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- 第三回*小説大会!!!【閉会】
- 日時: 2016/03/21 11:07
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: VfitXk9z)
小説大会を開催したいと思います!
【開催期間】
2016年2月27日〜2016年3月10日〈小説大会〉
2016年3月11日〜2016年3月18日〈投票期間〉
2016年3月20日〈結果発表〉
【ルール】
参加したい方だけお読みください。
一週間の間、このスレに“短編の小説”を投稿してください。
一週間経ちましたら、“小説を書いていない方、または参加していなかった方”が、その小説のどれか一作に投票してください。
コメントをするだけでいいです。
【追伸】
わからないことは質問してくれたらよろしいです。
小説(短編)は二次でもコメディでもシリアスでも、なんでもいいですよ!
【参加者、作品】
光と君……………………………………………………杏莉 様
作品はこちら>>4
親友以上の………………………………………………河童 様
作品はこちら>>5
NPCの少女と赤いドラゴン……………………………青空苹果 様
作品はこちら>>6
僕たちと○○……………………………………………MITUKI 様
作品はこちら>>7
超能力者の優奈と………………………………………神子 様
作品はこちら>>11
【小説大会優勝者 一覧】
*第一回小説大会優勝者*
作品『カニバリズム』紫音 様
*第二回小説大会優勝者*
作品『月色の手紙』 雪 様
Page:1 2
- Re: 第三回*小説大会!!!【3月5日開催】 ( No.1 )
- 日時: 2016/02/27 16:52
- 名前: リリィ (ID: McW0.Kc7)
参加したいのですが、よろしいでしょうか?
- Re: 第三回*小説大会!!!【3月5日開催】 ( No.2 )
- 日時: 2016/02/27 16:54
- 名前: リリィ (ID: McW0.Kc7)
何文字以内ですか?
- Re: 第三回*小説大会!!!【3月5日開催】 ( No.3 )
- 日時: 2016/02/27 17:04
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: VfitXk9z)
3000文字程度ならOKですよ!
多くて3500文字ですね。
小説大会期間について変更があります!
3月5日開催となっていますが、今日〜3月19日に変更します。
勝手な変更、すいませんでした!
- Re: 第三回*小説大会!!!【開催中】 ( No.4 )
- 日時: 2016/02/27 17:56
- 名前: 杏莉 (ID: DYIx383H)
- 参照: 題名《君と光》
私も投稿する!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「月、太陽は光からできている」
理科の授業。先生が言った。
光と言えば、私の隣の席の倶園児 悠馬(くうえんじ ゆうま)見たい。
悠馬は、どちらかと言えば、明るくて太陽な人。時には、月みたいな冷静で優しい人。
悠馬は、その月と太陽がある光みたい!!
そんな、悠馬に恋をしている。
だから、釣り合うように日々努力している。
「私も、光みたいな女の子になりたい…」
ポツリとつぶやく、私。
皆は、私と違ってキラキラしている。お星さまみたいに。
でも、皆とかぶりたくない。
私は、私としての自分がいい…。
だから、どうすればいいの?
星がだめなら、流れ星?
そんなことをいつもいつも考えてた。
こんな私は、何をすればいいだろう。
そして、それは何時か叶うだろう。
そう、遠くない日に、
そして、私はキラキラと輝いて悠馬の隣に居るだろう。
- Re: 第三回*小説大会!!!【開催中】 ( No.5 )
- 日時: 2016/02/28 01:41
- 名前: 河童 ◆PZGoP0V9Oo (ID: DxRBq1FF)
はじめましてとなりますが、書かせていただきます。
『親友以上の』
わたしの前に座る女性はかなりの恥ずかしがり屋だ。好きだ、ということを。ありのままをさらけだすことを。言葉と表情で上手く隠してしまう。
カフェ『月光』。わたしと彼女が居る場所だ。テーブル席の一番奥。私はグレイのスーツ、彼女は白いカットソーに赤いカーディガン。淡いピンクのフレアスカートという服装だ。実に可愛らしい。
わたし達は今時で言う、「親友以上恋人未満」と言う奴だ。私は彼女のことを好きだ。もちろん友愛ではない。恋愛だ。そして彼女もきっとわたしの事を好きだろう。別に自惚れていうわけじゃあない。
この前彼女が傘を忘れたので相合傘をした時ずっと顔が赤かった。
その前偶然手が触れただけで耳が真っ赤だった。
しかし彼女は頑なに『好きではない』という。私は彼女のことが大好きなのに。それを直接伝えると、照れて背中を叩かれてしまうので、最近は文学的な表現で伝えることにしている。これでも学は有る方だ。勿論彼女も。
「明日は晴れますか?」
今まで黙っていた彼女が口を開く。明日の降水確率は25%。
「きっと明日は晴れますよ」
「雨、止みませんね」
今は絶賛晴天中だ。
「わたしはまだまだ帰りませんよ」
彼女が下を向く。可愛らしい顔がテーブルに向く。彼女と目が合うテーブルにすら嫉妬してしまう私はきっと頭がおかしい。
「今日は少し寒いですね」
今日の最低気温は17度。
「手ならいつでも握りますよ。ほら」
手を握る。柔らかくて小さい手。暖かい。彼女の顔の色と同じように真っ赤だ。
「海が綺麗ですね」
ここは室内だ。
「私は遠浅の海ですよ、貴方に対してはね」
「雨音が響いていますね」
先程も言ったように、今は絶賛晴天中だ。
「今もでしょう?」
彼女がさらに俯く。しかし手は繋いだままだ。というか私ががっしりとつないでいるので彼女が離せないのだ。
「夕日が綺麗ですね」
今は昼だ。
「私の気持ちなんて幾度も言ったでしょう?」
「星が綺麗ですね」
今は12時46分でランチタイムだ。
「貴方の気持ちなんてとうの昔に理解していますよ」
さらに俯く。これ以上俯くと首がもげるのでは、というところまで。赤くなった顔を隠したいんだろうが、髪から出た耳が真っ赤だ。
「虹が綺麗ですね」
今は雨上がりではない。
「私もです」
「明日の月は綺麗でしょうね」
明日の月は上弦の月。
「あなたにだったら良いですよ」
と、言うと。今まで饒舌だった彼女が黙りこむ。
そのままそこそこ長い時間が経ったが、可愛らしい彼女を見ていたらあっという間だった。
「月が綺麗ですね」
今はグッドアフタヌーンだ。
「わたし、死んでもいいですよ」
途端、泣き出す。
こうなることが予測できず、わたしはみっともなくおろおろする。
しかし彼女の顔を見ると、笑顔だった。嬉し泣き、とでも言うのだろうか?
「寒いですね」
今日は立夏。
「わたしの胸はいつでも空いています、あなたになら」
彼女はばっと席を立ち、私の方へ来て、顔をわたしの胸に埋める。
「今日はとても幸せです」
もっともだ。
「わたしもです」
わたしは彼女を強く抱きしめる。壊れてしまうかというくらいに。
彼女は未だに泣いている。ぽつり、と彼女の頭に滴が落ちる。どうやら私も涙を流しているようだ。
私達は、泣きながら親友以上の恋人以上になった。
- Re: 第三回*小説大会!!!【開催中】 ( No.6 )
- 日時: 2016/02/28 09:01
- 名前: 青空苹果 (ID: dDPEYPay)
初めまして。
短編はあまり挑戦したことがないので不安ですが、宜しくお願いします。
ーーーーーーーーー
《 NPCの少女と赤いドラゴン 》
______「 ドラゴンのおじちゃん、私もういらないんだって。 」
少女が淡々と、老いた赤竜に告げた。
老いた赤竜は目が見えないのか、少女を見ずにただ呻き声を漏らした。そして赤竜がもうテレパシーすら使えないほどに弱っていることも表していた。
少女の翡翠色の瞳には何も映ることはない。
なぜなら彼女はNPC、ノンプレーヤーキャラクター。意思なき”道具”だから。本来は。
少女と老いた赤竜が出会ったのは”掃き溜め”だった。
プレーヤーからの人気がなくなり、不必要だと判断されたら捨てられる場所が”掃き溜め”。要らないものが沢山あるその場所には、いろいろなものが置いてあった。
使えない武器、使えない魔法、はたまた強い癖になんの旨味もない嫌われ者の敵キャラクター。
そんな”掃き溜め”が、少女は大好きだった。
プレーヤーキャラクターの言う通りに、ただ淡々と仕事する日常の中、そこだけでは”自分”という自我を持つことができるから。
少女は、”掃き溜め”の常連だった。
《……___お前は、まだ捨てられていない存在だろう。》
新人の赤竜はテレパシーで、少女を見るなりそう言った。少女は、「『まだ』ね。」と相槌を打った。そんな少女をつまらな気に見るなり、赤竜は自分のことを語り出した。
赤竜は、ゲームの序盤で出てくる小ボスだった。
圧倒的な攻撃力、減ることのない体力、その存在は終盤のボスには敵わないまでも、中盤並みだった。けれど、赤竜の、所謂”素材”にはあまり良い物はなかった。要は、赤竜は上記で言った”強い癖になんの旨味もない嫌われ者の敵キャラクター”だった。
「私はね、序盤の換金屋の看板娘のNPC。でも換金できる物は金額の癖に壊れやすくて威力も低い武器ばかり。」
少女は、赤竜とは少し違った。周りのプレーヤーキャラクターから好かれていた。”暴力”という形で。
何のバグか、はたまた態とか。何故か少女は攻撃対象に入っていた。何の攻撃力も持たない少女の”形”をした機械を甚振るのは快感のようだった。
「でも、非人道的だってクレームが相次いだみたいで。もう少ししたら、消されるんだって。私。」
少女は、只々儚げな顔で微笑んだ。
+++
「ドラゴンのおじちゃん、私、空が見たい。」
ある日、少女はそう言った。赤竜は重そうな巨体をゆっくりと持ち上げ、少女の側に寄った。
「おじちゃん、乗せてもらうね。」
少女が乗り終わると赤竜は大きく翼を羽ばたかせた。やがて赤竜の巨体は空へ浮かんだ。
混じり気のない、青い空。少女の燻んだ金髪が棚引く。
「ねぇ見て。空から見たら、掃き溜めも綺麗に見えるよ。」
沢山の武器や魔法、キャラクター。それは、空から見ればまお伽話の世界のようだった。
「おじちゃん。私…………まだ、消えたくないよ___」
少女は、掠れ掠れの声で小さく呟いた。苦しそうに。
けれど、少女に為す術はない。
だって少女は、道具だから_____
『データ:赤竜【アンガー】、データ:換金屋看板娘【ティア】を
消去<デリート>致します。』
- Re: 第三回*小説大会!!!【開催中】 ( No.7 )
- 日時: 2016/02/28 09:15
- 名前: MITUKI (ID: MzY/Vsv0)
- 参照: http://www.kakiko.info/upload_bbs2/index.php
参加します!
本当は第二回で参加したかったのですが、期限に間に合いませんでした!
「ぼく達と○○」
僕は金江家の次男、佑樹。今回は僕達の話をしようかな。
僕の家は4人兄弟の6人家族。異母兄弟で15歳離れている唯一の兄さん「悠李」、唯一血が繋がっている双子の弟「優希」、そして異父兄弟で5歳離れている末っ子の「祐」。
僕達の今の父さんは大株主、母さんは孤児院の創立者で、ほとんどあり得ない組み合わせだったけど、夫婦仲が良くって「理想の夫婦」なんて呼ばれてた。ラブラブだった訳じゃないよ?ある程度距離を保ちながらも他の人達の理想を築いてたんだよ。
まあ父さん達の事は今度ちゃんと話すとして、今回は兄弟の話にしようか。
僕以外の兄弟は皆黒髪赤目だったのに、僕だけ白髪赤目。それに僕だけ病弱で、ほとんど病院から出れなかった。小中学校は2ヶ月に1回位が限度だったかな。
でも父さんが雇った家庭教師や悠李兄さん、優希のおかげで勉強はある程度出来てた。先生も兄さんも「物覚えが良いから」とか言ってくれたけど、多分教え方が良かったんだと思う。先生に関しては本職だし。
まあこんな日々もそんなに長くは続かなかったんだけどね。
ある日、悠李兄さんと優希が事故に合った。
此方へ来るのに父さんが運転してた車が運搬用のトラックに衝突されたって母さんが言っていた。
事故で父さんは死んで、真ん中の座席に座ってた優希は大怪我。母さんと悠李兄さんは優希程では無かったけど、骨を1〜2本折っていた。
1週間位で優希が目を覚まして、安静にしてろって言われても動き回るようになって、悠李兄さんも「仕事に戻りたい」なんて言うようになって。もうすぐで2人共退院だねって時に祐の様子がおかしくなった。
それは、当時小学生の祐の首に赤い痕が付くようになったこと。
最初はうっすらとした痕だったし、いつもマフラーを巻いていたりしたから、布擦れの跡かなって思ったけど、その痕は日に日に濃くなっていて、2人が退院した後最初に貰った外泊の時に見ちゃったんだ。
祐が自分の首を絞めている所。
その時は祐が死んじゃうって思ってすぐに止めさせた。けど止めたのは僕が止めたその日限りで、また次の日にはやるようになったらしい。
首に付いた痕がその証拠だ。
そしてそれが引き金だったのかもしれない。
次に、誰もお見舞いに来なくなった。
1日誰かが絶対に来ていたのに、急に誰も来なくなり、週1で来ていた家庭教師の先生も数ヶ月前に亡くなっていたから、医療費だけが払われる状態に。
でも1ヶ月に数回、手紙が届くようになった。
看護師さんはフードを被った青年からって言っていたから、悠李兄さんが優希が届けてるんだと思う。
毎回ナースステーションに届く封筒は、3枚の便箋が入っていて、字形から兄弟だとわかった。寂しいだろうからって小さめのテディベアをくれたんだから、まだ愛されているんだと思う。
最初に届いた封筒には4枚の便箋が入っていて、謝罪の言葉が綴られていた。
今まで住んでいた家が放火にあったので、ずっと遠くに引っ越した事。これは悠李兄さんから。
今の学校でも皆仲良く活動していて、こっちの方が不便だけど自然環境の面では住みやすい。って優希から。
遠くで暮らすようになったからお見舞いに行けなくなる。けど、手紙を送ってもらう。返事は無理して書かなくて良いよ。と祐から。
何も言わずに引っ越してごめんなさい。今後病院の先生と相談してあなたもこちらに来れるようにする。と優しく綴られた文章は母さんから。
最初は手紙を読んで泣きそうだった。なんで僕だけ置いていったのって。それを手紙に書いて、看護師さんに渡してもらえるようにって頼んで、それから半月で2通目の手紙が届いた。
2通目の手紙も謝罪の言葉ばっかりで、3通目から向こうの状況が分かるような手紙になった。優希は相変わらずこっちはどうだから兄さんも早く来いって内容だったけど。
それをずっと続けていたある日、最近悠李兄さんと優希の様子がおかしいと祐から手紙が届いた。僕は返事を書いている途中で、個人からの手紙だったから何か嫌な予感がしたんだ。
すぐに手紙を開いて、便箋に綴られた文章を読み始めたけど、何か不安を感じる。いつもの手紙より数枚多い手紙は要約するとこうだ。
——母さんが再婚したと思ったら、父さんと同じような事故にあって死んだ事。遺産は全て悠李兄さんに相続されて、多分こっちに戻って来れる。
——優希が鏡に話しかけるようになった。鏡の中の自分を「佑樹にい」って言って話しかけるみたいで、正直気味が悪い。
——悠李兄さんの怪我が多くなった。いつもは仕事で擦りむいたり切ったりって事はあったみたいだけど、捻挫だったりが増えたらしい。この前は階段から落ちる見知らぬ子を庇って、打撲と骨折をしてまた入院してる。
一旦切ります
後半は今日中に投稿します
- Re: 第三回*小説大会!!!【開催中】 ( No.8 )
- 日時: 2016/02/28 12:37
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: VfitXk9z)
>>杏莉様 河童様 青空苹果様 MITUKI様
ご参加いただき、誠にありがとうございますっ!
結果発表は3月20日となります。
- Re: 第三回*小説大会!!!【開催中】 ( No.9 )
- 日時: 2016/03/04 10:51
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: VfitXk9z)
現在四名様がご参加していただいております。
- Re: 第三回*小説大 ( No.10 )
- 日時: 2016/03/05 09:34
- 名前: リィナ ◆Q1rjZbXQZk (ID: /dOKRqFx)
たいやきの中身はカスタ−ドですね
ふと横を見ると明菜が座っていた
なんだこいつは
「カスタ−ド!!!カッスタ−ドッ!!!」
…うるさい
いったいたい焼きのあんこの何が気に入らないのか
こいつは餡を捨て自分のバッグから大量のカスタ−ドクリ−ムを手で掴み鯛の表面に塗りたくっている
「か!か!かすたー!カッスタ− アド♪」
なんか歌い始めた なんだこいつは
「カスタ−ドおいすぃぃダヴィンチ!!」
だまれ そしてレオナルドダヴィンチさんに謝れ
「んん??な-におくってルノワ−ル??」
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