二次なりきり掲示板
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』【 募集中 】
- 日時: 2016/05/04 16:32
- 名前: ちゃすか (ID: s2qZnqsK)
- 参照: 海神様のキャラクターシートも完成しましたので、正式に募集を開始させていただきます。
『 お知らせ 』 >>5
僕の住む世界では、極稀に空間に亀裂が入ることがある。でも決してその亀裂に触れてはならない。何故ならば、触れた人間は忽然と姿を消してしまうから。存在が消えてしまうから。
でも、僕は決めたんだ。もしも目の前にその亀裂が生じたら、その先へ躊躇わずに手を伸ばすことを。それはとある噂を聞いたから。亀裂の中へ吸い込まれた人間は『 時の海 』と呼ばれる美しい光の中を泳いで、もう一つの世界へ飛ばされるのだと。
もしかしたら、君に再び出会う事が出来るのかもしれないーーなんて、そんな事を考えてしまったんだ。だから、僕はあの日……
『 時 の 海 を 越 え て
僕 は 君 と 出 会 う 』
(さあ、行くんだ。僕等がもう一度出会う為に。)
ーー
初めまして、ちゃすかと申します。
このスレは爽やかファンタジー系(を目指す)中文スレです。スレの設定上キャラ同士の恋愛も推奨いたしますが、恋愛メインという訳でもなく、それぞれの立場で思い思いに物語を楽しんでいただければと思います。
また、スレを立てる上で色々な中文スレを参考にさせていただきました。不備などあれば教えていただけると助かります。よろしくお願いします。
『 世界観 / 規約 』 >>1
『 募集枠と舞台の説明 』 >>2
『 参加者様一覧 』 >>3
『 キャラクターシート 』 >>4
『 スポット 』 >>12
ーー
Page:1 2
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』 ( No.5 )
- 日時: 2016/05/03 20:31
- 名前: ちゃすか (ID: s2qZnqsK)
- 参照: すみません。後ほど説明ページにも足しておきます…
『 追記 』
眠りに就いたキャラクターのその後についての記載が抜けていたので、追記させていただきます。眠りに就いたキャラクターは100年眠ることになりますので、もうこのスレッドでは動かすことが出来なくなります。それもそのキャラクターの物語の一部、ということで受け止めていただければと思います。
『光の民』も『海の民』同様に眠りに就きますが、『光の民』のキャラクターは100年は眠らずに数日で目が覚めるようです。これは、外の世界での記憶を持っていることが影響しているのだとか。
ということで、自分のキャラクターが眠りに就くことになったとしても再び動かしたい、という方は『光の民』のキャラクターを作ることをお勧めいたします。
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』 ( No.7 )
- 日時: 2016/05/04 00:40
- 名前: ちゃすか (ID: s2qZnqsK)
>>6
質問ありがとうございます。答えさせていただきます。
枠の予約に関しては記載がない時点で無いものと考えていただきたいのですが、キャラクターシートが完成しているとのことなので優先させていただきます。
海の巫女は数千年生きている設定ですので、その間に普通の人間では想像できない程に色々な事があったと思うのです。しかし毎日何も考えずにただ数千年過ごして来たということであれば、仰る通り「海神様に生み出された」程度の表記でも構いませんし、作る方の想像力やそのキャラクターの性格にお任せしようと思っています。世界観が崩壊しないような内容であれば自由に作っていただいて構いません。
募集に関しましては、私が海神様のキャラシートを投稿したタイミングで明記しようと思っていたのですが、細かい設定を書き込んでいたら終わりが見えずそのまま時間が経ってしまいました……。遅れてしまっていてすみませんm(_ _)m
中文スレという事もあり、もうキャラクターシートを完成させてくださっている方が居るとは思っていなかったのですが、もう完成しているという事であれば大歓迎です。記載が曖昧で申し訳ありませんでした。
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』 ( No.10 )
- 日時: 2016/05/04 13:34
- 名前: 琴葉 (ID: FSHRfx37)
【 巫女 】
・白杜 灯 (しらもり あかり)
『 顔をお上げ下さい海神様。見えますか、これが貴方が守ってきた世界です。人の数程想う者も想われる者もいる。しかしその全てを掬い上げることなど不可能に近い。それでも、貴方は誠意を持ってその一つ一つに触れてきた。良い加減なように見えて、いつも酷く頭を悩ませている。そんな貴方だからこそ、私達はお慕いしているのです。その事をお忘れなきよう。』
性格【普段は天真爛漫を絵に描いたようなあっけらかんとした様子だが、誰よりも海神様の事を想い慕う聡明な女性。】
容姿【 腰まで伸びた長い白髪を上の部分だけ結い上げ簪で留めている。透明な海の色をそのまま写したかのような澄んだ蒼い瞳をしている。小柄で胸があまりないのを若干気にしているがその方が巫女装束が綺麗に着れるから良いと開き直っている。】
過去【 海神様によって巫女として作られた存在。作られた当初はあまり人付き合いが上手ではなくいつも海神様の後ろに隠れているような子だったが、海の民達の優しさに触れる内にこの世界の人達を守っていきたいと思うようになる。】
備考【女性としてこの世界に生まれ落ちた。 巫女装束の帯に海神様に貰った篠笛をさして持ち歩いている。彼女の笛の音は心を落ち着かせ、穏やかな気持ちにさせてくれる。友人と喧嘩した時などは円満な関係に戻してくれるだろう。自分が見たり聞いたり感じたりしたことを海神様に聞いてもらうのが大好きで、例えあまり真剣に聞かれていないのが分かっても真剣な悩み以外は大抵一人で勝手に喋って満足しているのであった。いつも自分に出来ることはないか、誰か困ってはいないかと探し回っている。そんな自分の事をお節介かなと悩んでしまうことも。】
「灯はね、みんなが幸せそうに暮らしているのを見てるのが一番好きなの!灯に出来る事があればなんだってするよ。だから一人でなんとかしようとしないで、ね?」
「海神様ー!大変大変!あっちでお魚さんが喧嘩してる!止めてあげ…って私が行けば良いんじゃん!!」
「私にしてあげられるのは背中を押してあげることだけ。ここから先は私が口を出してはいけない。決めるのは、君だよ。」
募集【(保留)】
ーーーー
もしかしたら追記あるかもしれませんが巫女貼らせて頂きました。何かあればご指摘お願いします^ ^
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』 ( No.11 )
- 日時: 2016/05/04 16:28
- 名前: ちゃすか (ID: s2qZnqsK)
>>9
参加申請ありがとうございます!キャラクターシートを早速チェックさせていただいたのですが、一番大切なことが書かれていないようです。巫女という役柄なので不要とも言えるものなのですが、規約を読んでくださったかという確認の意味も込めているので、一応巫女さんも記載しておいて下さい。そこを修正していただけましたら、特に問題は無いようなので登録させていただきます。
それと役柄は【】の中に書いていただければと思います。自分でも少し分かりづらいかと思い昨日修正したのですが、修正前の段階でキャラクターを作ってくださっていたので、対応が間に合わずすみませんでした。
>>10
こちらにも素敵なキャラクターをありがとう!不備も見当たりませんので、登録させていただきます!海神様との絡みが楽しみです(*´ω`*)
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』 ( No.12 )
- 日時: 2016/05/04 16:27
- 名前: ちゃすか (ID: s2qZnqsK)
『 スポット 』
(バトル要素が無いスレなので、開幕までにスポットを色々と考えてみようかと思います。)
ーー
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』 ( No.13 )
- 日時: 2016/05/04 16:29
- 名前: ちゃすか (ID: s2qZnqsK)
…
【 海神様 】
・潮( うしお )
『 たとえ君が泡となり消えてしまったとしても、俺が海神となって君を再び此処へ呼び戻すから。その時には、二人で新しい世界を築こう。……もう、誰も傷付くことのないように。 』
性格【 掴み所がなく飄々としており、人前に姿を見せれば他人の不幸を嘲笑ったり、貶めるような事をして楽しむ時もあったりと一見して最低な神である。しかし本当に誰かの心を傷付けるような事はせず、自分の子供達が心を病んで苦しむ姿に誰よりも深い悲しみを抱き自分の無力を嘆くのもまたこの男である。
昔一度だけ気紛れで海から雲の上へと繋がる道を出現させたり、他の民よりも随分長く生きていた一人の『海の民』の生命を突然海へ還してしまったこともある。好き勝手やっていると思われがちだが、実際にはその都度何か問題が生じて『誰か』や還した本人を救う為に行ったこと。潮の気紛れに見える行動は全て『誰か』の為にはなっており、しかし常に『誰か』の望みを叶えるという訳ではなく、この世界全体のバランスやその者の周囲の人間達のことも考えた上で決めている。しかしやはり潮の本心を知る者は潮に救われた当の本人たちのみで、殆どの者達には適当な神だと思われている。本人もそれで良いと楽しそうに笑う。自分では「俺ほど残酷な神は居ない」と言うが根は真面目。しかしそんな自分を知られたくはないし、特定の誰かと必要以上に親しくするつもりもない。皆大切な子供達であり、皆平等に愛している。 】
容姿【 海神となった時の年齢のまま老いることも出来ずにいるため、外見年齢は20代半ば。白く長い睫毛が縁取る瞳は透き通るような秘色色で、その目は大きくやや切れ長でいつも気怠そうに細められている。目の下と両側の頬には海神の証である青い紋様が刻まれており、その横には紋様と繋げたような特殊な形状の耳飾りが揺れている。瞳の色と同じく青味を帯びた浅い緑色の髪は緩いウェーブがかかり腰の辺りまである。ふわふわと水流に揺られて漂うその髪に誘われる様に、いつも小さな魚達が沿って泳いでいる。身長は180cm。元々体を鍛えることも必要以上に動くことも嫌いでほっそりとしており、大した筋肉も付いていない。かつては健康的な色をしていたその肌も白く生気を失い、儚げな印象を持たせる。海神の力を宿して長い時を過ごすうちに耳は尖り、顔の形も本来よりスッキリとしてしまったが理由はよく分かっていない。今となってはこの姿で過ごした年数のが長くなってしまったので今更気にする様子も無い。
いつも袖の長い淡い色の着物に青磁色の羽織で過ごし、足に履いている下駄の鼻緒の色も羽織同様青磁色で揃えている。袖の先からはすらりと長い指が顔を覗かせ、色を失った真っ白な爪の先はやや尖っている。
潮の容姿から確認出来る色は青系統の色と白色のみ。明らかに異質で人間離れした雰囲気を持っているため誰もが一目見て彼が『海神』であることを理解するそう。 】
過去【 何万年も昔、潮もかつては別の世界の人間だった。しかし、突然生じた亀裂に吸い込まれて『時の海』を渡ってしまう。その世界に亀裂が生じたのはその一度きりで『時の海』を越えたのも潮ただ一人だった。
そんな潮に手を差し伸べて海で生きる力を与えてくれたのが先代の海神だった。
当時この世界に『空の民』は存在せず、『海の民』にも成人する条件などは無く、普通に生きて寿命を全うし命を落としていた。
海神という存在は『海の民』の中から選ばれ、祠で生きることを誓い寿命を捧げることで、新たな『海の民』を生み落とす力を得ていた。そのため海神となった者はその数年後には命を落とす運命であり、次の海神となる人物にその力を託して息を引き取っていくのだった。
先代の海神は若い女性で、海神となった時に寿命を捧げていた上に、潮に力を与えたことで弱り切ってしまい、祠から出ることが出来なくなってしまった。責任を感じた潮は、一日の大半を祠で過ごし、自然と二人は惹かれ合っていった。
しかし遂に起き上がる事も出来なくなってしまった先代の海神に、潮は自分に海神の力を継承するよう説得する。
自分が海神となり、間もなく消えてしまうであろう君を再び此処へ呼び戻す。いつか二人で新しい世界を築こう、と。
その言葉に頷いた先代の海神は、嬉しそうに微笑み涙を浮かべて潮に力を継承すると、そのまま静かに息を引き取った。
こうして潮は海神となったが、先代の海神の魂を呼び戻す事は出来ず、外の世界から来た者が海神となったことで海の力に混乱が生じ、潮の魂は完全に祠に囚われ不老不死の存在となってしまった。その代わりに得た新たな力で潮は世界を造り変え、生み落とす生命にも新たな力を授けた。そうして出来上がったのが現在のこの世界の形である。 】
備考【 数万年前に海神となり今の世界を築いたが、元は異世界の人間で、先代の海神に恋をした一人の男だった。確かな年齢は最早自分でも分からず、多くの出会いや別れを繰り返しながら人々を導いてきた。海で長い時を過ごすうちに性格や口調なども多少変わってしまったが、心は変わらず今でも先代の海神を愛している。
海神となった時に祠に本当の名は封じられてしまい、人々の記憶からもその名は消え去り、残された一文字が『潮』だった。『本来の名前を取り戻すことが出来れば彼女の魂を呼び戻すことが出来るのではないか』との考えから他人に現在の一文字の名を教えることはなく、その過去と名前は長年共に過ごしている巫女達にも知らされていない。
子供達の心の状態を気に掛けながらも一日の殆どの時間を祠で過ごし、今もその祠の中で愛する女性と過ごした時間に思いを馳せている。 】
「 まだ子供の姿で海の中に居たのかい。お前は少し気難しい子だからね……。いや、海神とてお前の全てを知る訳ではないよ。けれど俺はお前の全てを覚えている。…お前も必ず生まれた意味と出逢える日が来るよ。お前はとても綺麗な心を持っているのだから。 」
「 100年の時を越えた我が子供達よ、目を覚ましなさい。お前達を今一度海の世界へと解き放とう。そこに苦難を感じることはあろうとも、いつかお前たちを導く優しい光に出会うことが出来るはず。さあ、もうお行き。何も恐れることは無いよ、俺の心はいつもお前たちと共に在る。 」
「 おやおや、相変わらず騒がしい子供達だ。あまり煩くしているようなら、お前達をこの世界から追放してしまおうか。…いや、追放はしないから早く学校へ行きなさい。……自分が大切に想う者達と過ごせる時間を無駄にしてはいけないよ。 」
…
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』【 募集中 】 ( No.15 )
- 日時: 2016/05/04 19:37
- 名前: ちゃすか (ID: s2qZnqsK)
>>14
問題としている個所はそこではなく、規約を最後まで読んでいれば今までのやり取りで修正箇所は理解出来たはずです。
規約の一番初めに、『規約をちゃんと読める方のみ参加申請をお願いします。』と書いておりますので、一度注意して修正箇所が分からなかったという時点で、このスレッドへの参加を承認することは出来ません。
大変申し訳ないのですが、ご理解下さい。また違う場所で会うことがありましたら、よろしくお願い致します。
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』【 募集中 】 ( No.16 )
- 日時: 2016/05/04 20:29
- 名前: 琉香 (ID: FLOPlHzm)
>>15
規約を何度読んでも分からなかったのでお聞きしたのですが。
まあ何度読んでも規約の内容をしっかり理解出来ない私の方が悪かったので、このスレからは身を引かせていただきます。
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』【 募集中 】 ( No.17 )
- 日時: 2016/07/30 18:12
- 名前: 紋白蝶 (ID: zflF3NFd)
- 参照: http://投下させていただきます
『 キャラクターシート 』
…
【 教師 】
・磯嶋落葉( いそじまおちば )
『 信じるよ、信じる。お前が信じるなら俺も信じるから、だから早く元気になって 』
性格【 基本的に脱力系。無気力なへそ曲がり。ネガティヴ&ローテンションで何を語るにしても諦観した様なじめじめ湿っぽい口ぶりの爽やかさ0%の面倒くさいお兄さん。しかし何に置いても破滅的な価値観で病んでいるのかと言えば生徒たちに大人げない悪戯を出してみたり嘘ひゃっぱちを並べてわくわくしながら反応を眺めてみたり、なんだかんだ楽しく海底ライフをエンジョイしていて、何かに本気で絶望することはあまりない。皆が必死扱いて戦っている中でちゃっかり独り勝ちするのが大好きな呆れた狡さがあったり、どれだけ生徒が困っていても敢えて手を貸さず放置していたりと呑気で気まぐれでマイペースでちょっと毒のあるただの大人げない先生である。神経質そうに見えてずぼらで、用心深そうに見えて意外と守りがぬるい。しかし、やるだけはやる】
容姿【外見年齢は三十二、三位。身長は170㎝程度で別に大きくも小さくもない印象だが体つきは全体的に骨ばった感じで脚やら腕やらが何だか細くてガリガリな感じ。刺さったら痛そうな細い顎に痩せた頬をした顔は何だか眠そうで目つきが悪く、ぴんぴんと毛先が外にはねた髪の毛が頭の形に添って項が隠れるほど長く伸びている。猫の様な釣目でありながら少し閉じ気味な瞼には長めの睫毛が生えている。目の下には隈。顔が痩せているのに鼻は少し丸めでぽってりとしている。唇は薄い。Vネックの長袖Tシャツにグレーのスラックスに革靴。上から膝下まである白衣に黒縁眼鏡で左耳の軟骨に一つ、右耳の耳たぶに二つピアスの穴が確認できる。もしくは上のボタンを二つ開けた白いYシャツに黒いネクタイと胸ポケットにはボールペン。腕には腕には何の意味があるのか解らないがアームカバーをつけているという日もある。】
過去【子供だった頃の彼は見た目通りの根暗で陰鬱な少年であり周りと溶け込めないから本を友達にしているような子供だった。かろうじて魚の友達はいたが人間と心を通わせることをとても苦手に思っていた。それ故の寂しさを表に出すことは彼の自尊心が許さなかった。だからいつも本で顔を隠していた。しかしそんな彼に物好きな少女が在るときから声を掛けるようになる。最初は興味本位で突かれているだけ、もしくはからかわれているだけなのだろうと思っていた根暗な磯嶋少年だったがそれは彼女なりの好意であることに気付く。人間の温かさに触れた少年は嬉しい反面少し戸惑った。自分みたいな陰鬱なのが彼女みたいな陽気な人間を相手にしていい者だろうか。自分の自信が無いからわからなかった。されど彼女の心が海のように広かったのが幸いした、そんな小物らしい悩みを打ち明けたところで笑い飛ばしてくれた。そしていつの間にか互いに他の誰よりも近しい存在となって、いつの間にか彼らは二人で大人に成っていた。二の想い人は互いだ。そして彼らは一度空へと登ったのだった。しかし、大人に成って幾年かの月日が経った頃、彼女が病に倒れる。落葉は自分では信じられない程彼女に付きっきりで面倒を見た。それも虚しく彼女は生命を断ち、落葉はただ一人空に残された。教師になったのはそれから1年たったころだった。どうにも彼らの神は気紛れであり、その任を彼が仰せつかった理由も彼本人はよく知らず、恐らくいつもの気紛れだろうと考えている。特別やる気があるわけでもなく、かといって絶対にやりたくない訳でもなく、なんとなく落葉は受け入れてしまった。そして現在まで至るが、落葉は彼女の最期の言葉と共に教師の任を本日まで続けているという訳である。】
備考【 年齢は三十二、三程度の男性。無表情でドッキリやら悪戯やらを生徒たちに仕掛けるのが趣味で適当な発言が特技な自由気ままで奔放な先生。大抵は学校に居て仕事したりぼけっとしたりを繰り返している。思いつきで意味不明な行動をとることもあり、わりと不審者。わりと不審者。ピアスの穴は若気の至りらしきもの 】
「 ばあ。……いやいや、確かに驚かせようとはしましたがそんな失神するほど吃驚しなくてもいいではないですか、大袈裟な子供ですね、まったく。あ、そうそう。僕、磯島と申します。何を隠そう君や周りのオトモダチにいろんなことを吹き込……教えるティーチャーですよ。どーぞよろしく……ねえ、ちゃんと聞いてます?」
「 そうですそれそれ。君が今体験している理解不能尚且つ困惑の根源であるその感情を民は“恋”って言い表すんです。あはは、全然落ち着かないでしょうハッハ……ほらね、絵本の中に出てくるだけだからって言ってあながち絵空事でも無かったんですよ。現にだからそうして君は、大人に成ったんですよ 」
「 これでよかったんです。僕の物として行く宛ても無く一生惨めに暮らすより、好きな人と空の上に昇った方がきっと彼女は幸せなんです。僕は、優しくするのは苦手だけれど、それでも傷付けたいわけじゃない。貴男だってそうでしょう。……つまりはこれぞ、僕の愛ってことですよ」
募集【 彼に興味を持っている方を2名程度。興味の解釈はお任せいたします。】
…
【ロマンチックな雰囲気につられてやってまいりました。随分と面倒臭い奴になってしまった気がしてならないのですが、参加希望させていただきます。差支えなければ不備チェックの方を宜しくお願い致します
追記:度々失礼致します。ところどころ間違っている個所が御座いましたので、訂正を入れさせていただきました。ご確認をお願い致します】
- Re: 『 時の海を越えて、僕は君と出会う 』【 募集中 】 ( No.18 )
- 日時: 2016/07/30 16:40
- 名前: ちゃんてぃこ (ID: lmeOXcX7)
…
【 海の民 】
・潮原 詩雨(しおばら しう)
『空に登るのもいいけど、もっと遊んでたいかな……いつか、登ろってなると思うし。それに、恋とかってあんまり興味ないから、いいや。詩雨、魚と仲良しだからあと……100年はここに居よっかな。』
性格【質の悪い天然電波娘。嫌味が通じずそのまま素直に受け取るので会話のテンポがよく狂う。無自覚の毒舌発言も多々あり誤解を招きやすい。それに気付いていない本人は常に平然としている。暇なのは苦手で楽しみを探すのだが、詩雨にとっての楽しみは普通の人の感覚で見ると退屈に当たる事ばかりで、遊びのテンポもなかなか他人と合わない(魚の鱗の数を数えたり、気泡を手や口で取って離しての繰り返し等)。落ち着いているようで行動力はあるが、行動した先でやる事は先ほどあげた通り基本地味。】
容姿【外見年齢は十代前半辺りと幼く、背丈も130前後。桃色の髪。前髪は若干アシメトリーになっており、左から右に流している。顔の横の髪は顎上辺り、そしてひと房だけ肩下辺りまで伸びている髪がある。後ろは腰上辺りまであるのでサイドポニーで一つに括っている。目は深い紫で目尻が下がり気味。八の字眉でいつも困り顔のように見えるが実際は困ってない。ひらひらと透明感のある白いオフショルを着ており、下は黒のショートパンツに裸足というシンプルな格好。基本は無表情だが表情筋が鈍いだけであって、感情がない訳では無い。】
過去【只今100歳手前というのにも関わらず、未だ恋愛に発展した事がないどころかそういった事に興味がない。一緒に遊ぶような友人も大して居ないので、他人との付き合い自体薄い。来る者拒まず去るもの追わず精神だが、そもそも他人が寄ってこない。一人ゆらゆらと地味に適当に時間を潰していたら、いつの間にか100年近く経っていた。】
備考【現年齢は98の女性。もうすぐ100歳を迎えるが焦る素振りは一切無い。恋沙汰がどうこうより、まず先に友達がほぼ居ない。本人は友達が欲しい訳ではないが誰かと居るのは好きらしく、一緒にいてくれる人にはへらへら笑ってみせる。ついでに毒舌発言も増える(愛ゆえ)。】
「三十三、三十四……あ、次どこから数えるんだっけ?途中で動いたら、鱗数えられないから止まってて。」
「あー……んー……えと、200歳くらいになったら空に行くよ、よく分かんないけど、多分。あ、やっぱ300。ここが好きだから、まだまだ海に居たいかな。」
「詩雨と一緒に居てもつまんないって、どっか行っちゃう人が多いんだけど、君はどっか行かなくていいの?変な人だね?」
募集【保留。】
…
スレ建ておめでとう、素敵スレで参加させて頂けると嬉しいなと密かに思いました…!
やっとキャラシが出来たので投下させて頂きます。不備等があれば言って下さい。宜しく…!
Page:1 2
総合掲示板
小説投稿掲示板
イラスト投稿掲示板
過去ログ倉庫
その他掲示板
スポンサード リンク