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【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】
日時: 2016/11/22 09:38
名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)



レミリア達と対を成し、魔皇ヴァルターに仕えるスカーレット家の長女
『キルキス・スカーレット』

兄妹を見捨ててまでヴァルターに仕える事を選んだ彼女の苦悩と、その果てに待つ結末とは・・・・

これは魔皇による幻想郷侵攻の際に起こった吸血鬼の苦悩の物語。



ーーー<注意>ーーー

アンチ、またはなりきりごとにパラレルの世界である事への理解が無い方の閲覧や参加はお勧めしません。

原作キャラが崩壊したり死ぬことに抵抗のある方は直ぐにブラウザバックお願いします。

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.384 )
日時: 2016/12/04 23:46
名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)

>>376
>>ルミナスさん

魔神キルキス『・・・ぐ・・う・・・う・・・。』
ザシュッ

ルミナスがその身を挺してキルキスの黒爪による斬撃を受けているためか、リヒトに対しては傷やダメージが届かずにいる・・・
キルキスの体にはヴァルターの強烈な悪意の血が流れており、今は辛うじて意識があるものの、その意識もいつ無くなるかはわからない・・・

Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.385 )
日時: 2016/12/05 18:16
名前: 狼 (ID: AQHMnU3E)

アカザ「凄いことになってるが、"のめばいい"のはどれだ…?」

遠目に先頭を確認すると、博麗の巫女から許可が下りた「のむ」という行動を起こそうと、対象を選ぶように舌を出し入れしている。

【入っていいっぽいので入ります…!悪意の血、話的にのまないほうがいいですかね?】

Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.386 )
日時: 2016/12/05 18:31
名前: 想像神 (ID: COqAuw2v)

>>385


【悪堕ちするのなら、悪意の血を呑むとしやすくなり、力も跳ね上がりますが、ヴァルターに対抗できなくなると言う欠点があります・・・
(;・ω・)】

Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.387 )
日時: 2016/12/05 20:35
名前: 色人 (ID: GlabL33E)
参照: http://ha10.net/up/data/img/14899.jpg

【あああっ大事なこと忘れてたっ】

ルミナスは、ちからなく倒れこむが、絶望的状況を見ると声にならない悲鳴を小さくあげる。
攻撃を集めていたもののキルキスの黒爪にやられた際に受けたダメージが酷く、痛みにより集中が途切れたため集めていた攻撃は宙で破裂した。
それとともに主から与えられていた魔力で再生することができたが、内部に受けたダメージまでは再生せず生き地獄を味わうことになる。

「ご主人さま……」

ここではじめて抱くのは我が主に対する恨み。
ルミナスのことなど考えてもおらず、ただ幻想郷を守るためだけしか考えていない。

しかし、主に逆らうことは許されない。
ルミナスは無理矢理起き上がったものの激痛に襲われてしまい、まともに動くことはできないと思われる。

【忘れててすいません!本当にすいませんでした!!】

Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.388 )
日時: 2016/12/05 22:00
名前: Luck a.k.a 怒りのアフガン (ID: 3rsK9oI3)

戌神「…ッ」


戌神がその場に漂っている、まるで毒素のような魔力にやられ、たまらずに眼を覚ます。自分の倒した異形の怪物の姿が無い所を見る限り、少なくとも『ソイツを倒せた』と言う事だけは確認出来た。


戌神「…。(アッチから…嫌な気が…)」


依然朦朧とした意識。そんな中ですら感じ取ることの出来る毒々しい魔力。そして文字通り『極悪』、悪を極めたような邪なオーラがその魔力の中心にはあった。


戌神「…いかなくては…。」


『まだ戦いは終わっていない』、その事実はボロボロの戌神の体を奮い立たせるには十分な理由だった。左腕の痛みは然程感じない。おそらく痛覚すら麻痺しているのだろう。力なく、赤黒い色をした腕を引きずりながら、弱々しい足取りでその場から浮遊し、その魔力の元へと向かった。

Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.389 )
日時: 2016/12/07 14:26
名前: 狼 (ID: AQHMnU3E)

【ふむ…、でもどうせ消化できちゃうんだよなぁ能力的に…
ありとあらゆるものをのみこんで消化するので、実質的には問題ないんです
尚、一緒に突入できないと肉壁にしかなれない模様…(´・ω・`)】

Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.390 )
日時: 2016/12/07 15:06
名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)

>>389

【はい、問題は消化した後ですよ・・・
人間は食べ物を食べた後は体内で栄養素を吸収しますよね?
そこが問題です。
悪意の血に含まれる毒素は消化された後で対象の体内で内側から肉体を異常変異させ、神経と精神を破壊して痛みも罪悪も感じない化け物になってしまいます・・・・
(;・ω・)

それに、その程度で対策が取れるのなら、ヴァルターは闇の帝王(魔皇)にはなれませんでしたよ。】

Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.391 )
日時: 2016/12/07 15:34
名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)

【ヴァルターサイド】



ヴァルター『・・・ふむ、キルキス一人でこの場の全員を殲滅する事も出きるだろうが・・・
万が一の可能性もある、用心するにこした事は無い。』
ザシュッ

ヴァルターが全員を見渡すと、右手の人差し指で自分の左腕を軽くなぞるように動かすと、ヴァルターの左腕に小さな切り傷ができ、赤黒い血が地上の霧の湖にほんの数滴だけ滴り落ちては傷口が瞬く間に再生する・・・・




ズズズズズズズズズズズズズズズズズズ
魔魚の群れ『ギイイイイイイイイ!!!』
バシャッ

ヴァルターから滴り落ちた悪意の血が霧の湖を赤黒く染め上げ、湖に生息する小魚達が1mにまで巨大化し、剣のような刺と牙が生えたピラニアのような姿をした魔魚や、異形の姿をした化物の大群に変貌する・・・・
たった数滴しか落ちていないにも関わらず、広大な霧の湖に住む無数の生き物全てを邪悪な魔物に変えている事から、ヴァルターの中には、比類無き膨大な悪意と魔力が幾重にもなって練り込まれ、ヴァルターが比喩でも誇張でもない『極悪』であり、ヴァルターは存在しているだけで世界を蝕む程の存在であるとわかる・・・・




ヴァルター『・・・・さあ、来い。
この地(幻想郷)を守らんとする愚者の群れよ。
お前達が対峙するは永遠に明ける事の無い絶望の闇夜だ。』
バサアッ

ヴァルターは白い服装や肌とは対照的な、地獄や魔界を満たす邪気や魔力を何億倍にも増幅させ、凝縮させた天地万物を呑み込み、永劫の奈落に誘う光を喰らう漆黒の暗黒魔力により作り出した十二枚もの蝙蝠のような形状の翼を広げたヴァルターが、霧の湖から己の悪意と魔力を与えて生み出した無尽蔵の悪意達を従え、対峙する・・・
ヴァルターが翼を展開した途端、空が黒に塗り潰され、肌が痺れるような感覚に襲われ、吐き気を催す程の禍々し過ぎる、神にも等しきその力を示す・・・・
先程からの連戦により、深傷を負った状態からの、絶望的な力の差、それはまるで希望を嘲笑い、勇気を砕く闇を統べし絶対の皇、魔皇ヴァルターそのものをよく現している・・・・・




【悪の頂点、その力は神にも等しく・・・
(;・ω・)】

Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.392 )
日時: 2016/12/08 18:32
名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)

【妖怪の山】


大天狗「・・・・!!?
霧の湖から・・・・凄まじい闇の力が・・・」

神奈子「・・・どうやら、向こうに敵の首領がいるみたいね。
・・・こんな次元の違う闇の力を使える奴なんて私は一人しか知らない・・・・・」

幻想郷全土がヴァルターが率いる強大な闇の軍勢が襲撃している中でも、紅魔館付近で起こった溢れ出る圧倒的なヴァルターの暗黒の魔力は郡を抜いているのか、妖怪の山で異形の姿をした闇の軍勢を倒しながらも、比類無き暗黒の魔力を嫌と言うほどに感じた神奈子や大天狗達が狼狽えている・・・

Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.393 )
日時: 2016/12/12 22:57
名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)
参照: 誰も来なくなってしまいましたのでこの辺りでこの物語を終わらせます……

【物語の終わり】



ヴァルター『さて、ではそろそろこの世界を終わらせようか・・・・』
【終極『ダーク・ジェネシス』】
ズズズズズズズ・・・

ヴァルターがゆっくりと右手を上に、左手を下に移動させ、空中で巨大な円を描くと、ヴァルターの前に巨大な黒い円が浮かび上がる・・・・
その円から放たれた暗黒魔力は時空そのものを揺るがす莫大な闇の力が込められており、空が震え、地が揺れ始める・・・・




ヴァルター『これにて第一の世界を我がセフィラの礎とする・・・・
消えろ、光と命に満ちた世よ。
二度とこの世界に光と命が生まれぬよう、我が絶望の闇夜で総てを埋め尽くす・・・!!』
ズオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

ヴァルターが描いた巨大な暗黒の円の中に光すら呑む漆黒の闇が覗く・・・・
そしてヴァルターの言葉の後、決壊した堤防から流れるように膨大な数の、光と命を憎悪し、世界の総てを喰らい尽くす暗黒の亡者が流れ出し、ヴァルターの周囲を、幻想郷を、全世界をゆっくりと覆い始める・・・・




ズズズズズズズズズズズズズズ
ヴァルター『セフィラの名はケテル。
王冠のケテルよ、我を至高の存在へ導け・・・
我はその代償としてこの世界の総てを捧げる。』

ヴァルターから解き放たれた暗黒の亡者達は天を覆い、地を埋め、光を喰らい、命を奪い、世界そのものを滅ぼし、総てを終焉に誘う・・・・
人間も妖怪も、神々も、亡者達に抗うも、亡者達は総てを呑み込み、喰らい尽くして行く・・・・
この日、この世界は終わりを迎えた・・・




コオオオオオオオオオオオオオオオ……
ズズズズズズズズズズズズズズ……

ヴァルターの白いコートからはゆっくりと、光り耀く宝石が出て来る・・・
その宝石はヴァルターの言葉に従い、暗黒の亡者達によって喰らい尽くされ、滅ぼされた世界の残骸を取り込み、その輝きを強めて行く・・・・




ガッ
グググ……
ズズズズズズズズッ
ヴァルター『・・・・・・は。
はははははははははははははっ!!
これで私は・・・・・・
あらゆる次元に干渉出来る存在になった・・・
・・・さて、次はどの世界に行って新たなるセフィラの源としてやるか・・・・』
【王冠のケテルにより
『あらゆる次元に干渉する程度の能力』
を獲得】

世界の全てを吸収し、世界そのものとなったセフィラを得たヴァルターがそのセフィラを自身の胸に埋め込み、自らの一部として取り込む事により、『あらゆる次元に干渉する程度の能力』を得てしまう・・・
ヴァルターは底知れぬ悪意を内包した邪悪にして醜悪な笑みを浮かばせながらセフィラによって手に入れたあらゆる次元に干渉する力を使い、別の世界に向かい去って行く・・・・
自らの悪意と野心を満たすべく、新たなる犠牲を求めて・・・・



ーーー BAD END ーーー


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