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【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】
日時: 2017/07/08 18:50
名前: 月無 (ID: MGNiK3vE)




「姉さんはさ、何であんなクズと結婚したの?」
「酷い言いようね。…………御伽噺みたいな話、少し長いけど付き合える?」
「時間はあるし良いけど…………そんなにめんどくさい話なわけ?」
「えぇ、とってもめんどくさい話よ。それじゃあ、………これは1人の女神と1人の魔王が始まりの、気が遠くなるような昔の話。」










【新ストーリーに入っております。詳しくは>>533を参照。
今までのストーリーも関連してきますので、こちらでそのまま続けております。】



意味不明プロローグ、いずれマトモなものに変えます...。とりあえず初めましての方は初めまして、お世話になっている人はいつもありがとうございます!サーヴァンプにハマって、松でしたくなった月無です。

とはいえサーヴァンプの内容のそのままではなく、全く違うストーリー展開なので知らない人でも大歓迎です!主人と吸血鬼の関係性とか、そういうのはサーヴァンプの内容をそのままですが...((

とりあえず、以下が簡単な説明事項です!

・主人【別名イブ。吸血鬼と契約した人間を指す。契約した吸血鬼と一定の距離以上離れることが出来ず、 丸1日離れれば死亡、十二時間離れていれば体に異変が現れる。 主人も戦う事が出来、その際は武器を召喚して使う。使える武器は個人によってそれぞれ形が違い、先の方には鎖が繋がっていてその先はサーヴァンプ。サーヴァンプを制御し、連携技を発動させることができる。血を与える事によりサーヴァンプに命令をすることが出来、契約内容は「名前」と「物」を与えること。】


・吸血鬼【契約している吸血鬼の事はサーヴァンプと呼ぶ。人間と契約することで本来の力を使うことが出来るが、日光の下では動物になってしまうという欠点も。人間から物を貰い、人の姿と時に名前を呼ばれれば契約完了。サーヴァンプとなることが出来る。今現在、吸血鬼は六人しかおらずその全てが契約済み。】


・ナイトメア【王を決めるために行われているゲームの名称。吸血鬼同士が殺し合い、死ぬか負けを認めるかすれば勝利。最後の一人となるまで行われる。】


不明な点があればご質問下さいませ!



〜主人〜

・怠惰の主人(少女1)...フロート様
・強欲の主人(松野 おそ松)...フロート様
・色欲の主人(松野 トド松)...月無
・憤怒の主人(少女2)...トワイライト様
・傲慢の主人(少女3)...月無
・嫉妬の主人(松野 チョロ松)...フロート様


〜吸血鬼〜

・怠惰の吸血鬼(松野 一松)...月無
・強欲の吸血鬼(少女4)...月無
・色欲の吸血鬼(少女5)...フロート様
・憤怒の吸血鬼(松野 十四松)...
・傲慢の吸血鬼(松野 カラ松)...フロート様
・嫉妬の吸血鬼(少女6)...ジュン様



【吸血鬼の動物時の姿は上から順に、猫、ハリネズミ、蝶、狼、コウモリ、蛇となります。また、吸血鬼は全員通り名を持っています。】

【松野、オリキャラに血の繋がりはありません。】



〜主人〜

名前/読み【】
性別【】
年齢【】
性格【】
容姿【】
武器の形【】
何の主人か【】
備考【】
ボイス「」「」「」



〜吸血鬼〜

名前/読み【】(主人につけられたものを)
性別【】
年齢【】(見た目年齢)
性格【】
容姿【】
通り名【】
貰った物【】
備考【】
ボイス「」「」「」



【以上で説明は終了です!
私は少女4とトド松をやらせていただきます、やりたかった方申し訳ありません!皆様のご参加、お待ちしておりますっ。】


【予約は一週間とさせていただきます、それ以上伸ばすことはいたしませんのでご了承ください。 また、キャラに関しまして吸血鬼2名、主人2名までならOKです。(松野2人、少女2人)】



〜another story〜

吸血鬼がナイトメアをしている最中、別の街でも似たような事が行われていました。ゲーム名「ユートピア」、天使達が新たな王を決めるために作り出した唯一無二のゲーム。


天使は地上へと降り立ち、一番波長の合った人間のもとへと赴きました。その者と契約を交わし、ゲームで勝ち残る事が王となる条件。
__どうかこの世界に、平和と幸福の鐘がなりますように__




〜主人〜

ミカエルの主人(野松 紅緋)…フロート様
ガブリエルの主人(野松 露草)
ラファエルの主人(野松 白縁)……ジュン様
ウリエルの主人(野松 紫苑)……月無
ラミエルの主人(野松 黄蘗)
ハニエルの主人(野松 淡紅)……トワイライト様

〜天使〜

知性と炎を司るミカエル……月無
想像と水を司るガブリエル……トワイライト様
理性と風を司るラファエル
感受と地を司るウリエル……フロート様
幻視と雷を司るラミエル
調和と美を司るハニエル……ジュン様



【主人は六つ子で、F6よりでも通常の性格と容姿でも構いませんっ!天使の方に血縁関係はなし、契約内容などは吸血鬼の方と変わりません。なので用紙もそのまま使ってくださいませ〜っ!】
【因みに天使は動物になったりしませんが、なにかに変化することは可能です。姿を変えられるものは一つだけですので、何に変われるかを備考欄にお書き下さい】
【ミカエル、ガブリエルなどは通り名です。名前は別にお考えくださいませ】
【ちなみに主は紫苑と露草、ミカエルとラファエルしようかなぁーとか思ってます】

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Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.751 )
日時: 2017/07/17 21:15
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
参照: http://うわなにそれずっるーい!

ローズメア「大丈夫ですよ、ご心配ありがとうございます。」

優しい主に微笑みを浮かべれば、一瞬だけ強くなったマナに苦笑を漏らす。全くあの子は無茶をする。あまり使いすぎるなと言っているのに言う事を聞いてくれないんだから困りものだ、これは家に帰ったらお説教をしなくちゃいけないな。

「戻りましょう。そろそろ向こうも終わっているはずですし、他の方々が心配だ。」




マリアナ「弱いのよ、それじゃ。」

血を吐き出してもなお鋭利な爪で攻撃しようとする異形。呆れた溜息を漏らせば、その内側から赤い炎で焼き尽くすためにマナを解放させた。先ほどの戦闘で幾分か減っているがこれぐらいなら問題ないだろう、後であの子に怒られちゃうかもしれないけど。

「ベニヒ、額にある黒い宝石を狙いなさい。1発で決めなかったら後ろからいいとこ貰うわよ。」

片方の異形は炎に包まれて灰へと変わる。それを視界の端で見届けつつもそう指示を出せば、にやりと口の端を上げてから目を細めた。いつでも魔法が使えるように準備も万端よ?

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.752 )
日時: 2017/07/19 07:19
名前: フロート (ID: MHTXF2/b)
参照: http://国民に平等な権利だもんね!

チョロ松「……結局、あのバカのところには行けずじまいか」

廊下の奥へ目を向ければぽそりと呟く。ローズメアは終わっただろうと言っているから外にいるあちらは大丈夫なのだろうから心配はいらないとは思うが。そう思って廊下を戻る、どうせローズメアを呼んだ時点で戻らなければいけないのだ。




ベニヒ「そんなチャンスは無いに決まっているだろう?」

オーバーキルなほどに剣に魔法をこめれば、その額に勢いよく突き刺す。ヒントを貰っておいて一発で仕留められないなんて、そんなはずもない。いっそ侮辱の領域だろうと顔をしかめる。

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.753 )
日時: 2017/07/19 14:38
名前: 月無 (ID: v8ApgZI3)
参照: http://それは!そうなんだよね!ぷんすこ!

ローズメア「大丈夫ですよ。オソマツ様に何かあったのなら、今頃マリアナの機嫌が急降下してるでしょうから。」

くるりと振り向いて方目を瞑った表情はちょっとお茶目だ。しかしすぐに前を向いて走るのを再開すれば、わずか1分でついた大広間の重い扉を勢いよく開けてから室内に目を走らせる。負傷者の数、室内の損傷具合、マナの濃度………様々なことを一瞬で確認し終えれば、テキパキと騎士達に指示を出す、頼もしいことこの上ない。

「怪我を負っていない騎士は住民の避難と、まだ異形がいるかもしれないから捜索をしてくれ。候補生の方々、及び負傷した騎士たちはどうぞ我が家に。すぐに暖かいご飯と治療の準備をさせる。」



マリアナ「あらあら、それは残念ね。」

宝石にヒビが入って割るののと同時に、異形に生み出された下位たちも粉々に割れて灰となる。とりあえずここにはそれ以外の気配は感じないけど、まだ街には残ってるかもしれないし捜索を………なんて考えていたら扉が開いて、やっと現れたローズが指示を出し始めた。全く良くやるわよね。私なら絶対に嫌よ、上に立つなんてめんどくさい事この上ないじゃないの。

「って、ちょっと待ちなさいよローズ!なんで家に連れてくるわけ?ここの医務室でいいじゃないの。」
「負傷した騎士もいるんだ、候補生の方達を同じ場所に置いておけないだろう。あと圧倒的にベットも足りん。」
「うぐっ………分かったわよ、あの子には私から指示しておくわ。けどあまり無茶はしないで。オーケー?」
「お前には言われたくない一言だな。分かっているよ、無茶はしないからお前は体を休めていてくれ。」
「はいはい、そーさせてもらうわ。………んじゃ皆様、案内しますので着いてきて下さいね。」




エレジー「どうやら終わったみたいですわよ?」

影から顔だけ出して自分の主を見上げれば、「流石に戻らないと怒られるかと」と言葉を付け加えて首を傾げる。彼女なら問答無用で連れて帰ることも出来るだろうに、こうやってわざわざ聞いて意思を尊重するところを見るあたり、主として良い方向に評価はしてるのかな? 分かんないけど、分かんないけど彼女を知ってる僕からしたらいい成長だ。

「候補生はローズメアさんのご自宅に向かわれるようですし、そこまでお連れいたしますわ。」

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.754 )
日時: 2017/07/20 15:14
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
参照: http://下二つは誰で絡んでもらっても構いませんー!ルナルナがオソマツに絡んだように、主従じゃなくてけっこうです!

【初めまして、でいいのかナ?
チルやミルと同類の存在、一応「ゴースト」って名乗らせてもらうネ。
初めての登場がこんな形なのは凄く不服なんだけど、他の子達が忙しいから当機しか残ってなかったんダ。人手不足ってやつだから許しテ。

あぁ、説明をするネ。
本編っていうか、ユウキが進行したりもしてる話?は、あんまりほのぼのしてないでしょウ。だからサイドストーリー………語られない話を、当機が特別に語らせてあげようかなって思ったんダ。
時系列は今ユウキが進行してるところのもうちょっと後になル。 季節は夏、スタート地点はローズメアサンのお家。前日からみんなで泊まってるんだけど、なんで泊まってるのかは気が向いたら教えるヨ。

それじゃあ此処では肩の力を抜いて楽しんでネ、バイバイ。】






【イベント】



じんわりと滲む汗に今が夏だって実感する。 とりあえず寝巻きから薄手のワンピースにに着替えれば、ローズメアさんがくれた淡いピンク色のヒールを履いて部屋を出た。 音をなるべく立てないように歩いたのは、寝ている子を起こさないようにっていう気遣いと、今から行く場所がバレたら怪訝な顔をされちゃいそうだから。

二分で着きそうな場所に五分もかけて着けば、自分と同じ部屋の扉なのに何だかラスボスでもいそうな雰囲気が漂う(私がそう思ってるだけなんだろうけど)扉を見つめて、何度も深呼吸をしてから控えめなノックを4回。「あの、」と声をかけた後になんと言おうか迷ってから無難に名乗っておいた。いきなり要件を切り出せるほど親しくはないと思うし。

ルナリール「おはようございます、ルナリールです。………ええっと、オソマツさん起きていらっしゃいますか?」









カラマツ「朝から部屋に来て何事かと思えば、「紅茶でもどうだ」なんて。貴方も案外フレンドリーなんだな?」
シオン「少し気が向いただけだ。他の候補生はまだ少し気後れしているというか………遠慮している節があるからな。その点アンタは気楽でいい。」
カラマツ「自分の主を誘えばいいのに。」
シオン「女の部屋に入れるか。ローズメアにバレたら叱咤されるだろう、別に怖くはないが。」

テーブル越しにそんな会話をして30分ぐらいは経っただろうか。紅茶と砂糖控えめのクッキーをつまみながら、そんな感じのたわいもない話をしていた。とはいえお互い話す内容の殆どが自分の主や騎士のことだ。好意があるからって理由ではなく、人としてとても気に入っているから。

開けた窓から入ってくる風はとても涼しい。ここのメイドさんはどうやらいろんな魔法が使えるらしく、夏はマナを抑えながらも屋敷中を涼しくしているのだという。この風も彼女が起こしたものなのかもしれない。そう思えば素直に関心と感謝をする。俺は容量が良くないからマナの制御が苦手だ、一日中使うなんてとてもじゃないが出来やしない。

シオン「言っておくが、俺たち聖騎士でも一日中魔法を使うのは至難の技だ。ベニヒやビャクロク辺りは涼しい顔をしてやってのけそうだがな。」
カラマツ「貴方もできないんだな。あと俺の心を読むのはやめてくれ、男に読まれても気味が悪いだけだ。」




「家の中でまで軍服着て過ごさないで下さいよぉ〜」というメイドの一言で、私は家での軍服着用は禁じられてしまった。ならば何を着ればいいんだと問えば、「こちらをどうぞー」と言いつつ手渡されたのは一着の服。どうやら"軍服風ワンピース"というヤツらしい。ズボンじゃないのは不服だったが、手作りだと言われれば嫌だとは言えない、そういう所もきちんと計算しているんだろうと思えば策士としか言いようがなかった。

ローズメア「…………ふふっ、マリアナの手掛けた薔薇園はいつ来ても見事だな。」

早朝、きっとまだ誰も起きてないだろう時間帯。私は寝巻きからメイドお手製の服に着替えてある場所に足を運んでいた。 屋敷の裏側にある温室、そこはこの屋敷で一緒に暮らすマリアナが手掛けた薔薇園になっているのだ。 赤、白、青、黄色、オレンジ、どうやって作り出したのか紫や緑まであるこの薔薇園に訪れるのが、私の密かな日課だったりする。
誰かを誘っても良かったかもしれない。それこそ主様や、花が好きそうな女神候補生の方なんかを。あとは……………

「って、いやいやいやそれは無いだろう。花は好きかもしれんが、私が誘ってもおかしな話だ。アイツの主様が誘えば喜んでくるだろうが…………。何だか悲しくなってきたぞ。」

薔薇園の中央で足を止めて、頭をぶんぶんと横に振ればため息を吐き出す。脳裏に浮かんだのは一人の青年。いつか背を預けて……いや、肩を並べて共に戦いたい、誇り高い聖騎士の男。 なんて、到底無理な話なんだけどな。私はまだまだ未熟者、きっとアイツと肩を並べられるのは、私の親友であるマリーだけなんだから。

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.755 )
日時: 2017/07/22 20:29
名前: フロート (ID: lQjP23yG)
参照: http://だから月ちゃんに期待するのは止める必要ないもんね!

クラン「……結局、私たちは前座で主役があいつらであることに変わりは無いってことだよねー」

ぺたん、と壁に背中を預ける。おかしいなー私だって十分鍛えてるはずなのに、私の力は全然及ばなくて、アイツらが帰ってきた途端に事態は片付くのだ。その理由をつい思案しないでもないが。……まぁこちらを選んだのは自分でもあるから、考えるだけ無駄かもね。




ベニヒ「大丈夫ですか、ルナリール様」

剣を軽く振ってから鞘にしまい、すぐに我が主のもとへ駆け寄る。怪我の容態、本人の精神状態、先程はしっかりと確認できなかったから今確認する。幸いにも急を要するものでも無さそうだ、それだからいいというわけではもちろん無いが。

「立てますか?よければ、僕がお運びさせていただきます」




【わーいイベントだーやったー私にも夏休みがあったんだー!そしてゴーストさんはどちらなんでしょうか性別的に!
(この間に当初詰め込んでたキャラの裏設定出せないかなぁと模索してみる)】

【イベント】


眠れねー。窓の外にそう吐き出す。空はもうとっくの昔に白みきって、どんどんと青に侵食されていく。一回は意識を落とすことができたのに、一回目覚めてしまえばこれだ。この時間から眠るのもおかしいし、1日眠気を堪えて過ごすしかないだろう。
そんなときに掛かった声だったから、「はい?」という返答は必要以上に無愛想になった。なにせ相手が予想外だったから、そういうことにして扉を開ける。警戒が必要な相手でもない。

オソマツ「どしたの?なんか、珍しいけど」



レルム「……えーっと、通りかかるのは私じゃない方がよかった感じー?」

ふと目が覚めてしまって退屈で、構ってくれる人はいつものお屋敷じゃなくていないから、なんとなく窓から綺麗なお花が見えたから近くで見ようと出てきたのだけど。聞こえた一人言に、おもしろそーなの発見、なのかもしれない。

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.756 )
日時: 2017/07/23 00:53
名前: 月無 (ID: Ak8TfSQ3)
参照: http://やだやだやだぁ!断固として拒否するのぉ!

マリアナ「………何馬鹿なこと言ってんの。そりゃあの爽やか聖騎士はみんなにとっての主役かもしんないけど、アンタを主役だと思う人間もこの世には必ずいるわよ。」

クランっちの声が聞こえたのか、視線を向けてから呆れたようなため息を吐き出す。それはあれかな?人間はみんな主役なのよ!的な感じなのかな、そしたらキミが言うには全くもって似合わないね。 別に何を言おうが構わないけどさ。でも何か、ほんのちょっとだけ違和感。




ルナリール「あ、いえ。これぐらいなら………」
カラマツ「俺が運ぶので大丈夫ですよ、ベニヒさん。」

無理やり立とうとしてふらついたルナルナを横から支えたのは一人の青年。ニコリと愛想のいい笑みを浮かべれば、「街のことをよろしくお願いしますね」とこちらに来るのを防ぐように言ってから、戸惑うルナルナを横抱きして片目を瞑った。なんていうか………ほんっと、君って損な性格してるよね。別に僕はそれが楽しいからいいんだけどん。



【当機に性別っていう概念はないんだけどネ。………模倣したのはあの子だから、何方かと言えばオトコかナ?
(全然出していいよ!!あと一応言っとくと、ローズの言ってた聖騎士はベニヒです!)】



【イベント】


ルナリール「朝早くにごめんなさい。えっと、頼み事というか、お誘いをしに来ました。」

ビクリと肩を揺らして開いた扉から見えたオソマツさんに視線を向ければ、「おはようございます」ともう一度いいつつ視線を彷徨わせる。人と話す時は目を見なきゃダメなんだろうけど、言い出しにくいから今だけは許して欲しい。あと寝起きが良くないのか機嫌が悪そうですごく申し訳ないのだ。

「よ、よろしければシュヴァルツの街を案内してもらいたいんです。候補生として名を上げてからそれなりの月日が経ちましたが、まだシュヴァルツの街をゆっくりと歩いたことは無かったので………その、良かったらオソマツさんと周りたいな、なんて思いまして…………」




ローズメア「うっ、わっ………れ、レルム様。おはようございます。」

慌てて片膝を付けば、頭を下げつつも朝の挨拶をしてから顔を上げる。もしかして今の独り言をすべて聞かれていたのだろうか。それはすごく恥ずかしい、穴があったら入りたいとはまさにこういうことだろう。案外冷静な頭の片隅でそんなことを考えつつ、「そんなことはありませんよ。」と笑を携えながらも答えれば、立ち上がってから薔薇の方へと目を向けた。

「私と見るより、他の誰かと見た方が楽しく綺麗に見えると思いますよ。例えば………そうですね。意中の殿方などどうですか?」

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.757 )
日時: 2017/07/26 22:47
名前: ジュン@pc (ID: gDKdLmL6)

【いつもありがとうございます。見に来ました。入れるところはありますか?】

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.758 )
日時: 2017/07/27 06:55
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)

>>757

>>753に書いてある通りの行動を取ってくださいませ。 騎士は二パターンに分かれて、候補生はみんなマリアナについて行く方になっております。 >>754であればシオンとカラマツの話か、ローズメアとレルムちゃんの話に入るかになるかなー、と私的に思います。自分で文を出してもらっても構いませんので、その辺の判断はお任せ致します。】

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.759 )
日時: 2017/07/27 07:24
名前: フロート (ID: MHTXF2/b)
参照: http://拒否されたってきかないもんね!

クラン「…………意外だね、マリアナもそういうこと言えるんだ」

マリアナの言葉に悪気なく目を見開かせる。だってマリアナってそういうとこドライ、だと思っていたのだけど。新しい一面を見るのはけっして悪いことじゃないだろうから、私的にはいっこうに構わないんだけど、なんか、なんかさ。

「ならさ、マリアナにとっては誰が主人公なの?」



ベニヒ「敵は案外多い……ということなのかな、これは」

二人の姿を見て思わず呟く。そちら側に敵がいることは予想外、しかしそれで負けるつもりなど欠片もない。今は誘導の通り街のために動くとするけれど、さてそのあとはどう動こう。……あれ、これは案外楽しくなったのかもしれないね。

「ローズメア、僕は一度街の方を見てくるよ」



オソマツ「うわー怒られそー…」

しかしそれは今戻っても明日戻っても同じことだろう。怒られたくないからこの街を出る、なんてそんな馬鹿らしいこともないし。それに怒られて素直に気にするほどいい子でもないのだ、めんどくせーってなるだけで。

「んじゃ、そこまで送ってくれるとありがたいかな」



【模倣……誰を、と誰が、が気になるけどまぁそれは置いとくしかないか。
(あ、やっぱりベニヒだよね!レルム投下したからからかいたい所存)】


【イベント】

オソマツ「……ん、わかった。街広いし、出るなら早い方がいいだろ」

すぐ着替えるからそこで待ってて、とだけ言って扉を閉める。しかしなんで俺?どこぞの聖騎士とか誘えば、嬉しそーに案内してくれると思うんだけど。そう思いながら荷物を詰め込んでるバッグから着替えを引っ張り出す、待たせてるのもなんか悪いしさっさと着替えよ。



レルム「そんなのそっちこそじゃん。誘いたいけど誘いにくい相手がいるわけだよね?」

レルムはそんな人いないしー、と言うその顔は確実にからかいモードに入っている。だってこのお堅そうな騎士さんが、まさかの恋する乙女だったのだ、放っておくなんてそんな勿体ないことするはずがない。

「その相手って……誰だろ、ベニヒって人とかー?」

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.760 )
日時: 2017/07/27 11:52
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
参照: http:// むぅ………てんしー!めがみー!そういうとこも含めて好きー!

マリアナ「アンタは私をなんだと思ってるわけ?人並みの………いや、夢見がちな考え方ぐらい出来るわよ。どっかの誰かさんのせいでね。」

それは一体誰を指しているのか。 不服気な表情を浮かべたマリアっちは少し目を細めた後、下げていた口端を上げてから方目を瞑る。ほんのちょっぴり小悪魔ちっくなその笑顔は、彼女が心から浮かべるものの一つなのかもしれない。

「そんなの、ローズに決まってるでしょ?」




ローズメア「そうしてくれると助かる。ベニヒが居るのと居ないのじゃ、騎士達のやる気も、民の安心感も桁違いだからな。」

くるりと振り向いて頷いたメアっちは、そう言葉を返した後に瞬きをして訝しげな表情になる。そのままカツカツとヒールの音を立てながらベニヒの前までくれば、自分より少し高い位置にある顔を覗き込んでから何かを考えるような仕草をし、「違ったら悪いが」なんて前置きをしつつも言葉を続けて。

「マリーと街に行ってから何かあったか?アイツは根はいい子なんだが言葉を選ばないからな、もしも気に障るようなことを言われたんなら私から叱っておくが。」




エレジー「大丈夫ですわよ、あのお姫様はとても自由人ですから。」

オソマツの反応に楽しげな笑を漏らせば、「それでは失礼致しますわ」と言って来た時と同様に影を使って移動をする。けれどついた場所は屋敷ではなく騎士達の本部。まだマリアっちたちが移動してないからね、彼女なりに気をきかせたんだろう。

「何かありましたらお呼びくださいな。できる限りのお力はお貸しいたしますわ、我が主様。」



【ふふっ、物わかりのいい子で助かるヨ。知りたいんならチルやミルに聞けば教えてくれるかもネ。
(とてもいっぱいからかってあげて。今までにないタイプでとても楽しい←)】



【イベント】


ルナリール「は、はいっ。わかりましたっ。」

引き受けてくれたことも含めて「ありがとうございます」と頭を下げる。一か八かのお誘いだったんだけど、上手くいってくれて一安心。でもまだまだ問題は山ずみというか、これからが本題の気がするっていうか…………ベニヒさんに言ったら付いてきそうですよね、どうしましょう。


エレジー「そんなの、貴方に気があるからじゃありませんの?」

いきなり影から現れて、自分の主が心の中で疑問に思っていたことに答えてあげる。顔よし、性格よし、立ち振る舞いよし。そんな非の打ちどころがないあの聖騎士、私の主様は逆立ちしたって勝てそうにないけれど、多分そういう理由だと思いますわよ?何に惹かれたのかは皆目見当もつきませんけれどね。




ローズメア「そ、そういう訳じゃありませんが。」

図星だったためにほんの少しどもってしまう。彼女には心を読める力でも備わっているのだろうか?いや、そんなの資料に目を通した時は書いていなかった。ならば世にいう「女の勘」なのだろうか。………私には備わってないものなので正直少し羨ましく思ったり、思わなかったり。

「って、な、何でそこでベニヒの名前が出てくるんだ。私は別にアイツのことなどどうとも思ってなくて………い、いや、尊敬はしているが、恋心なんて、そんなもの、」

耳まで赤く染め上げてしまえば、思わず敬語が抜けて素で返答をしてしまう。だってほんとに彼女はなんなんだ。なんでそんな、1発でベニヒの名前を出してくるんだ、アイツと私的な会話は殆どしないというのに。 口元を片手で覆い隠して視線を背ければ、「ここでの話は内緒にしてください」と聞こえるか微妙な声で頼む。だってこの会話が誰かにバレてしまえば私は一気にからかわれること間違いなしだ。


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