オリジナルなりきり掲示板
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- 少年少女の透視録
- 日時： 2018/05/05 19:23
- 名前： 影野 （ID: nmwnRFHE）
と言うわけで始めたいと思います。
こちらは参加募集の為の掲示板です。
自身の成り切るキャラの設定もこちらに載せます。
又、作品に関する雑談も可とします。
ストーリーの簡単な説明をしますと、
・舞台は現代日本。（別に外国を出してもいい）
・主人公達は生まれながら、又はある日突然、片目が不思議な力を持つようになってしまう。
・そんな主人公達が織りなすストーリー、みたいな感じです。
詳しく知りたい方はどうぞ質問を。
追記
・途中参加とか雑談とか一応リク依頼とかの方に作りました。
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.19 )
- 日時： 2018/04/22 22:36
- 名前： ぺぷしさん （ID: zWNcrB5L）
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
夏夫 あーあちぃなー
夏夫 暑くて本も集中出来ないよ
夏生 お兄ちゃん、外であそびなよ
夏夫 殺す気か！！
二人の少年少女がいた
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.20 )
- 日時： 2018/04/22 22:49
- 名前： 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU （ID: A4fkHVpn）
【僕も書かせていただきますね。】
掃除は週に一回、洗濯は週に一回、服は毎日同じものを。そんな日々が続く。終わりも、
始まりも、見えない。不安も、安堵も感じられない少年は。今日も、その瞼をあげた。
「････飯の、時間。」
研究員が言っていた”飯の時間”。寝て起きると、この時間がやってくる。朝飯は、パンと、
スープと、サラダ。起きたらそれが運ばれてくる。真っ白なベッドから起き上がると、いつも
そこから運ばれてくる、受け渡し場所にとことこと歩く。受け渡し場所をじっと見つめている
と、いつも通り白い皿にのったパンと、スープと、サラダが白衣を着た人間に運ばれてくる。
そして、自分が着ているものとまったく同じ服と、下着。
研究員「着替えて、食え。」
いつもとまったく同じ言葉を研究員が言い放つと、すぐに扉の向こうへ消えてしまった。服と
下着をシャワールームの前へおいてシャワーをし、身体を洗うと身体を拭いて下着と服を着る。
そして運ばれてきたパンをむしゃむしゃと食べると、次はスープ、サラダと完食する。少年は
ふぁぁ、と欠伸をすると脱いだ服を受け渡し場所へ置き、絨毯に寝っ転がる。
「ソトって、明るい？」
なにもない場所で、誰かに問いかける様に、呟く。外も、文字も、社会も、仕事も、なんにも
知らない。魔眼の事も、この牢屋の外の事も、人の事も、なにも、なにも。
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.21 )
- 日時： 2018/04/22 22:50
- 名前： 奈由 （ID: 13edWJH2）
「お前のせいで人生が狂ったんだ」
違う
これのせいだ
魔眼のせい。
無意識に部屋に火がつく
いつのまにか寒くなる
痣が体に出来る
いつの間にか
私はここにいることしかできなくなった。
魔眼なんかあったってなんの意味もないのに。
何で魔眼なんか存在するんだろう。
あったところで利益もなにもない｡
世界中が損するだけなのに。
私は一生、このままなのに。
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.22 )
- 日時： 2018/04/23 01:41
- 名前： ぺぷしさん （ID: zWNcrB5L）
夏夫 ！
夏夫は瞬間的に思い付いた
夏夫 だれかが助けを求めてる気がする！行くぞ！
夏生 はぁ？
夏夫 準備しろ！
夏生 ここがっこうだよ？準備出来るわけないでしょ？
夏夫 そうか…
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.23 )
- 日時： 2018/04/23 08:05
- 名前： 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU （ID: A4fkHVpn）
【>>21 絡ませていただきたいです。いやなら蹴ってください。こう、彼の先生的な存在に
なっていただけたらなーと。】
絨毯の上で寝っ転がりながら、天井を見上げる。監視カメラの様なものがそこについている
だけで、あとはなにもない。
「アイツラニンゲジャナーラシイゼ」
変なイントネーションで、ぎこちなく、研究員が言っていたことを真似する。この牢屋の中で、
今日も日々を過ごす。ここには、研究員しか来ない。動物は来ないし、人も研究員以外で来な
い。今、やる事がなくて”暇”でも、その感情の表し方を知らない。暇なので、隣の檻にいた
少女に声を掛ける。
「朝。」
今の時間を表す言葉をこれくらいしか知らないため、”朝”と単刀直入に言う。雑談も、愚痴
も、どうやって言うのか、なにを使って言うのか、わからない。
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.24 )
- 日時： 2018/04/23 16:22
- 名前： 奈由 （ID: 13edWJH2）
何もすることがない
何もできない
ただ寝っ転がっていると、隣の檻の少年が話しかけてくる。
『朝』と。
言葉がわからないのだろうか？どうするべきなのだろう。
会話なんてしていなかったし、研究員に陰口を言われるだけだった。だから、反応の仕方さえ、忘れそうだった。
彼は陰口の意味も分かってないのだろうか？……とりあえず、一言、だけ。
「何？」
通じるかすらわからない相手に対して、ただ、問いかける。
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.25 )
- 日時： 2018/04/23 17:00
- 名前： 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU （ID: A4fkHVpn）
「朝、きた。飯、食う。」
片言ながら、”ご飯は食べたのか”と聞いてみる。勉強も、文字も、言葉も、わからない。
研究員が言っていた言葉だけを覚えている。ただ、それだけ。先生なんて居ない。学校も
いった事はない。気付けば、此処で過ごしていた。寂しくても、悲しくても、嬉しくても、
楽しくても、彼はわからない。この感情がなにで、なんというのか。もどかしくて、もどか
しくて。わからなくて。隣の少女とどう話せば伝わるのか、どうすればどうなるのか、彼は、
なにも知らない。
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.26 )
- 日時： 2018/04/23 17:35
- 名前： 奈由 （ID: 13edWJH2）
「……朝、ご飯、食べた。ご飯、朝、昼、夜、3回」
多分、朝ごはんは食べたのか、と言う意味だろうし、ついでにいつご飯があるのかも教えてみる。
年はほとんど変わんないだろうから、教えてあげれば言葉なんてすぐに理解できるだろう。
紙とペンがあれば教えやすいんだけどな……
とりあえず手や指で表したりしてみる。ちゃんと伝わるかは別として。
この子は、言葉の読み方も、書き方も、喋り方すらも知らないのだろう。
魔眼のせいで。人々が不幸なのは全部、魔眼のせいだ。
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.27 )
- 日時： 2018/04/23 19:36
- 名前： 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU （ID: A4fkHVpn）
「アサ、ヒル、ヨル････。サンカイ････。」
しばしその言葉を呟くと、理解した、と表しているかの様にぱぁぁっと顔が明るくなる。
そして、また顔が曇る。指で”３”と表すと、そこから１を減らして２を表し、これが
なんなのか質問しようとする。
「サンカイ････。」
首を傾げながら３から１を減らして何度も２にすると、また呟いて３から１を減らして２に
する。
- Re: 少年少女の透視録 途中参加歓迎 ( No.29 )
- 日時： 2018/04/23 21:22
- 名前： 奈由 （ID: 13edWJH2）
「三回……二回……一回」
手を３の形にし、ひとつずつ指を減らし、説明していく。
「これが３」
「２」
「１」
指を減らしては少しずつ説明していく。
数、という存在を、少しずつ、少しずつ。
「１、２、３、４、５」
そして、指で表せる数字を、ひとつずつ繋げて、表していく。
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