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ミューズの奏者達 〔募集中〕
日時: 2019/05/09 21:57
名前: mirura@ (ID: j2lE.5aw)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=1137

人には必ず、「欲望」が存在します。

悪しき欲望は、いつしかこの世界を歪めてしまった。

歪みはいつか、世界に「破壊」をもたらします。

悪しき欲望が有る限り、世界は歪み続ける。

終わらない破壊に対抗出来るのは、「調和」。

命の終わりを迎えようとしている今、私に言える事はただ一つ。







歪んでしまった世界を正すのです。

調和を司る、「ミューズの奏者」よ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カキコに来るのは久しぶりなmirura@です!
本当は此処で色々語りたいですが、
世界観や詳しい話は連絡スレに書いているので、URLからどうぞ!


【参加者様一覧】

〔スレ主〕
・リアティエ=ヴィアンテール 『ヴァリエーション/変奏曲』

〔流沢藍蓮様〕
・ローザ=ノワール(ローザ=ヴィアンテール)『レクイエム/葬送曲』
・ヒュプノス=ソムニ 『ララバイ/子守唄』

〔MRK様〕
・リューク=カリオペイア 『エレジー/挽歌』

〔かぬこ様〕
・カロス=ガウディ 『アンサンブル/合唱』


 2019年五月十日追記
 ・再開致しました!返信があった方々以外の参加者様は申し訳ありませんが取り消しです……再登録の場合は連絡板までお願いします!返信があった参加者様、スレ主が浮上をしたらそれぞれ開始しても大丈夫です!

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Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.3 )
日時: 2018/09/05 06:08
名前: MRK (ID: 4VTwAiyE)

《リューク・カリオペイア》

ここはミューズの墓。だけどミューズは僕にはどうもすでに死んでいる気がしないんだ。
はるか昔に死んでいるはずなのに。墓には一人でミューズが眠っている。ひとりぼっちは寂しいよね。だから僕はいつもここに来ている。
「ミューズ、まだ悩んでいるの?僕たち人間が『欲望』に飲み込まれるんじゃないかって。大丈夫、君の力を引き継いだ奏者が数人いる。そう、僕の様に。」
奏者が死んだらミューズは悲しむだろう。そして、ミューズを喜ばせるには永遠に無くならないという欲望を無くすということなのだろうか?そう考えている間に、一匹の幻獣が近づいてきた。
「君か、カーバンクル。月の光がほしい?それとも僕に会いにきた?両方だよね。」
カーバンクルは嬉しそうな顔をしていた。
「そろそろ帰るねミューズ、また来るよ。化け物に気をつけて!」
僕は帰らなきゃいけないと思い、家に帰った。見えないはずのミューズのような人影は、笑いながら見送っているように見えた。

Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.4 )
日時: 2018/09/06 00:41
名前: mirura@ (ID: KNtP0BV.)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi

【遅くなってしまい申し訳ありません!
ようやく課題を攻略したのです……長かったぁ。
絡みは場所的に遠いので、暫くは単独文ですね!
時間的に……もう夜ですかね】


月の光に照らされて、ピア湾の海はエメラルド色に輝く。
しっかりと手当てを施され、頭と右腕に包帯を巻いた姿が海面に映った。
その映った姿を、俺は静かに手で崩す。

両親揃って、過保護だ。
声に出さず、呟く。
頭の傷を見た瞬間、この世の終わりと言わんばかりの慌て様。
右腕を怪我した時もそうだった。両親は何で俺達をそこまで心配する?
理由を聞こうにも聞けない。姉には? そっちの方が無理だ。姉とは話しづらい。
奏者が危険を伴うのを、両親は理解しているのだろうか。



「……俺は、人の事を言える立場では無いな」

螺旋模様が入ったミューズの指揮棒を眺め、呟く。
指揮棒を手にしてから二年。俺は、完全に指揮棒の力を操れていない。
ヴァリエーションは水を操る。固体や気体を扱うのとは訳が違う。
液体は形を自ら保てない。不安定な物の扱いは難しく、俺は今でも失敗する。

いつか完全に操れる様になり、調和を司るミューズの奏者としての使命を果たしたい。
そう、思った。

Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.5 )
日時: 2018/09/08 06:36
名前: MRK (ID: Rl7BkXtL)

帰り道の最中、気配がした。あれは幻獣の気配ではない。
「グガアアア!ガア!」
僕は平和主義者だが、戦うことも好きだ。僕は「略奪」を始める。
「懲りないね。君からは力を貰おう…悪の欲望にまみれ、本当の力を知らずに使っていた力を…」
もう夜だね…そろそろ獣も活発になる。それだからこそ、魔法で倒せる。
「始末の始まりってとこだね。ミューズ、いいよね?本気を出して。」
大量の火薬で渦を作り、そこから炎を使役して爆破させる。
まとめて始末する。あまり負担はかけたくないけど、仕方ない。
もうミューズを悲しませたくない。だからこそ、死ぬ訳にもいかない。これ以上は戦えないと考え、撒くことにした。
「火薬で撒くしかないか…1、2、3!」
今日は多めの敵だった。少し疲れたな…。
「今日は10匹…と。ミューズ、悲しまないで。君の気持ちは僕も分かるよ。僕はこうやって戦うことしかできないけど…おやすみ、ミューズ。また明日ね。」
どこか寂しく、妙な胸騒ぎがしたが、大丈夫だろう。今日は寝ることにした。

Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.6 )
日時: 2018/09/08 23:15
名前: 咲良 (ID: T1OugAgl)


『ラシェル=イェーリス』

今日も霧がかかってて視界が悪いなあ〜、風で退けることもできるんだけど…自然に身をまかせる事って大切だよね、私はそう思うし、何より風を起こすのが面倒くさい。取り敢えず、水を汲んでご飯食べたらもう少しやる気が出るかも…まあ、いつもやる気はないから今のまんまでも良いんだけど〜。

「…誰かいるの〜?」

あれ?気配がした気がするんだけど、まあいいか、どうにでもなるでしょ。でも、もしイーコスを狙ってる人だったら、容赦なく痛めつけるけどね〜。

「眠いな〜、お昼寝も良いかも。」

霧はかかってるけど天気は悪くない、きっと良いお昼寝が出来るはずだよね。する価値はあると私はふんだ、よし!寝よう…天気が良いから今日は庭で。

Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.7 )
日時: 2018/09/14 20:58
名前: mirura@ (ID: 82QqnAtN)

【来れなくて本当に申し訳ありませんでしたぁ!!!
時間帯が結構バラバラですね……
咲良さんの時間が結構進んでいるので、無理矢理ですが、そちらに合わせてもらいます! 】


翌日。
太陽の光で空色に輝くピア湾を眺めていたが、ふと立ち上がると指揮棒を右手に持ち、静かに構える。

「世界の自然を支える源よ、今我の元へ集い、女神の力に従え……「変奏曲」」

指揮棒が淡い光を放つと、ピア湾の海から水が筋の様に宙に舞い、空間を流れる様に周りを回る。

「壁となり、災いから主の身を護る盾となれ」

今後は筋だった水が広がり、半円状になって周りを囲んだ。
水のバリアは脆く見えて役に立つ。ヴァリエーションが覚醒して一番最初に覚えた技術だ。
二年経ったんだ。攻撃系ではきちんと狙いを定めれる様にならなければ……

「リエン!」

「!」

突然、幼い少女の声が聞こえて体が強張る。
その瞬間、半円状のバリアは形を崩し、水の塊となって俺の上に落下した。
咄嗟に腕を交差させたが、液体だ。普通に被ってしまった。
ずぶ濡れの姿で少女を見ると、少女は申し訳無さそうに「ごめんなさい」と言った。

「気にするな……どうしたんだ?」

「……えーっとね。リエン、かっこいいなぁって! 頑張ってって! 」

少女が笑って言う。カッコいい……か。それは俺の姉に言うべきだろうとふと思ったが、言わなかった。
邪悪な存在が襲って来た時、頼れるのはミューズの奏者のみだ。
その為にも、扱いには慣れなければいけない。調和の力を磨く一方で、留まる事無く破壊は続いているのだから。

Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.8 )
日時: 2018/09/18 19:25
名前: もももも ◆x3VEvuLp2I (ID: 66F22OvM)

【暫く出没出来てなくて申し訳ありません!
シーラちゃんサイド投下です】

それは、ある昼下がりのこと。
木漏れ日が、スポットライトみたいに...血まみれの少女に当たる。
「ちょっと...あなた大丈夫!?出血してる。今すぐーーーー」
「だめだよ」
ーーーーえ?
シーラは目をまん丸にする。
「あーーーたし、は、もうダメだよ。
邪悪な存在、に、うっあぁああああああああああっ!!!」
血まみれの少女は腹部を抱える。
「じゃ、邪悪な存在!?それって…」
「最期に。この睡蓮と、指揮棒を。
これを持ってーーーこ、こ、に...」
少女はシーラの持っていた地図とペンをすかさず奪う。すると少女は、最期の力を振り絞って地図にペンで「ここ」の場所をバツ印で記した。
少女は意識を失った。頭がコロン、と動く。
「ーーーねえ!?嘘でしょ?ねえってば!」
無垢なもう1人の少女は、その時ーーーある少女の最期と、過酷な運命を突きつけられた。

「あれから半年、ねえ…」
シーラはユニコーンの頭を撫でながら呟く。
「幻獣さんに守ってもらって助かってるけど…嫌な気配を感じるんだよね...
そこのユニコーンさんは、何か知らない?」
「(ーーー君はミューズの墓に行ったんだっけ?
それなら…とりあえず一度指揮棒を持つ仲間と合流してみたらいいんじゃないかな)」
ユニコーンは、まるで全てを知っているように「シーラにだけ」話した。
「なんで知っているの?まぁいいや...というか、同じ環境の人がいるなんて考えてなかったなぁ。
じゃあ、この村を抜けて合流しよう!」
「(待って、僕も行っていいかい?僕なら、君と同じような境遇の人を知っている。
僕はマーク。ーーーでも、ここの外の人は僕に慣れていないから、気配を消して行く)」
シーラにはわからないが、マークは気配を消した。
「マーク、よろしくね!そうだ、置き手紙を書かないといけないわ。ここで待っててね!」
シーラはワンピースを翻し、家に向かって走り出した。
マークはふと、地図に目を向ける。
「(アリス?もしかしてーーー

ーーーふぅん、そうなんだね。アリス...待ってて)」
マークは目線を変え、シーラが行った方向に目を向けた。
彼女の家と思われる家には…邪悪な存在が入り込もうとしていた。

【勝手にキャラ2体作っちゃったけど大丈夫ですかね!!!ダメか...】

Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.9 )
日時: 2018/09/18 23:07
名前: mirura@ (ID: 82QqnAtN)

【お久しぶりです!
うーん、キャラが二体……
友達の幻獣等は多すぎない限りはいいんですけど、
指揮棒持ちのキャラの場合、キチンとキャラシを下さい。
そのキャラが指揮棒持ちのキャラでない、その時だけのモブの場合、
出来る限り、名前は付けないで下さい。
と、まぁ、こんな所ですね!
私はテストが迫っている為、テストを乗り越え次第再び来ます!絡みは待機中なので!】

Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.10 )
日時: 2018/09/20 16:14
名前: もももも ◆x3VEvuLp2I (ID: 66F22OvM)

【んー…。結構重要なキャラだけど指揮棒持ってないし…。微妙なところ。
アリスちゃんは死んだキャラで、元々シーラちゃんの指揮棒を持ってたキャラです。でも今後に影響してくる…はず。因みに名前は伏せさせて頂きますが、別のなりきりの所で同名のキャラを使っておりますが名前かぶってるだけで一切関係ありません。むしろ名前かぶってるの今気づきました、問題なら変えます。
んでマーク君についてですが、いわゆる相棒的な奴です。
シーラちゃんは光と幻獣を操りし者なので、その時のメインだったり、ヒントをくれたり。喋れるのはシーラちゃんの能力上聞こえちゃうからです。アリスちゃんとなんかあるっぽい。
二人ともミューズに関係ある設定にしたいんですがよろしいでしょうか?
キャラシを書くかどうかはミムラさんにお任せします(投げやりですいません)。】

Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.11 )
日時: 2018/09/23 17:04
名前: mirura@ (ID: 82QqnAtN)

ミムラじゃないよ、ミルラだよ。
ども、お久しぶりです!

なるほど……既に死んでしまっているけど今後に影響してくるキャラと、相棒的キャラ、ですか!
生きていてこれから何度も出てくるキャラであるのならキャラシは必要ですが、アリスちゃんの場合はキャラシが無くても問題ないです! マークもキャラシは要りませんが、時間がある時で良いのでシーラちゃんのキャラシにマークに関する事を追加してもらえれば大丈夫です! ミューズに関係あるキャラというのは了承いたしましたー! 色々ややこしくてすんません!

Re: ミューズの奏者達 〔募集中〕 ( No.12 )
日時: 2018/09/24 12:06
名前: もももも ◆x3VEvuLp2I (ID: 66F22OvM)

【なるほどありがとうございます!名前間違えてしまい申し訳ございません。。。
あとサイド変更と名前皆さんと合わせますね。。。】

『アシュリー=ブレイブ』

指揮棒を持った瞬間、目の前に地図のようなものが現れる。

「これは…次から次へと、色んな事が起こるなぁ…。
何これ、地図?えーと、ここに行けばいいのか?そう遠くないかも、行ってみよう。
お母さんに怒られるの覚悟で…」
そろそろ夜になりそうな空だ。そんな中、アシュリーは走って地図の示す場所へ進んだ。

森の奥。
そこには墓のようなものがあった。
古びていて苔が生えている…苔の間からは、刻まれている文字が垣間見える。
「…ミューズ!?これ、ミューズの墓なんじゃ…」
その時、アシュリーの手に電流が走る。
「うわっ!?…なんか怖いな、もう帰ろうか。
いやぁ、よかったな。ミューズの墓も見つけられたし。
…それにしても、ミューズの銅像前で拾ったこれ…一体なんなんだろ。
…まあいいか、帰ろ…。」
アシュリーは右足を一歩踏みしめた…その途端。
獣のような叫び声が後ろから聞こえてきた。
「!? な、何これ…。」
そこには、影がもやっと集まり、紅に光る眼を持った…化け物がいた。

その瞬間、アシュリーはこう悟った。
ーーーああ、もうあたし死んじゃうんだなあ。

でも、

あたし死にたくない。

もっとーーー素晴らしい音楽を演奏してみたい。

誰かーーー
「だれ…か、助け…て」
すると、瞬時にアシュリーの目の前に文字が現れる。

「カプリース…?これって、狂想曲のこ…うわっ!?」
ーーーアシュリーは強い力を感じた…でも、何も起きない。
「気のせいか…。多分、走馬灯でも見てるのかな。あたし」
影が近づいてくる。ぎゅっと目を閉じたその瞬間にーーー

「グ、アアアアアァアッ!?」
爆発音とともに、影は獣のような声を上げた。
アシュリーはびっくりして目を開ける。

するとそこには、焼け跡が残されているだけだった…
「何してるんだね君!?ちょっと来なさい!」
「えっ、いや違います!あたしじゃ…。」
アシュリーは兵士に腕を引っ張られる。
アシュリーは何が何だかわからないまま、焼け跡を見つめた…。


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