オリジナルなりきり掲示板
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- 宵闇街の住人(途中参加歓迎!)
- 日時: 2019/06/09 20:11
- 名前: ユン (ID: Ih1KNt1L)
宵闇街、それは普通の世界から離された世界である。
宵闇街の住人は皆辛い過去を持つ。普通の世界に嫌気がさし、普通の世界を捨てて生きるものたちである。
初スレです。
オリキャラを募集します。
プロフィールは…
・名前(名字なくてOK)
・容姿(髪の毛の色など)
・身長
・辛い過去(ここ重要!!)
・性格
・年齢
・せいべつ
…です
※主が低浮上かも…
よろしくお願いします!
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.12 )
- 日時: 2019/06/10 17:05
- 名前: ユン (ID: Ih1KNt1L)
セツナ
ぶつかってから数秒後にぶつかったことに気づいた。
エリカ「はじめまして、私はエリカ。名字は柳谷なんだけど、あまり気にしないでね。」
ぶつかった子は、背は高いが、私と同じくらいの歳だろう。
セツナ「……………あっはわ、す、すみません。」
過剰に驚いて思わずどもってしまう。
とある記憶がフラッシュバックした。
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私はいじめっ子のリーダーにぶつかった。
その瞬間リーダーの拳が振り下ろされた。
--------------------------------------
思い出して、思わず目を強く瞑ってしまった。
※ヒナタが出ずらい転回にしてしまってすみません!かまわず参加して下さい!
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.13 )
- 日時: 2019/06/10 17:27
- 名前: レイ (ID: QxkFlg5H)
ヒナタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…ん?」
当てもなく街を彷徨い歩き早数分。
「………………」
目を閉じ、耳を澄ます。
聞こえたのは…、二人分の声。
そこの曲がり角を曲がった更に先に誰か、それも2人……、声の高さからして女性だろうか。
そこまで推理した所で自虐の笑みが思わず漏れる。
…眼帯をするようになってから、フードを被るようになってから、俺はより一層人の視線に、声に、気配に敏感になった。
誰か俺を奇異の視線で見てないか、誰か俺を見て勝手な事を言ってないか、何処に誰が居るのか。
そんなことばかり気にするあまり、俺はそういった事に敏感になった。
今じゃ、どのくらい先に何人いるのか、そんなことすら分かってしまう。
…こんな特技を手に入れるくらいなら、こんな風になってしまいたくなかったな。
…まぁ良い、そんな事より、この先に居るのは、果たしてまともな人なのかどうか、確かめないとな。
そっと角から先を覗く。
その先に居たのは、予想通り、2人の少女。
(…姉妹、ではなさそうだな。先輩後輩…にしては少し距離を感じる。ただの赤の他人だとしたら、どこか安堵したような表情をしてるのは変だな……)
そんな風に集中し過ぎていたせいか、俺は足下をよく見ていなかった。
パキン
「ッ!?」
静かな街ではほんの少しの音すら響く。
バッと2人がこちらを向く。
目があったまま暫く静寂が続く。
予めフードを深く被って居たが、眼帯は見られてないよな……、いや、今はそれよりも、せめて何か言うべきだろうか、いや、あまりこういったのは関わらない方がいい、出来るだけ会話も少なくしておくべきだろう。
会話は必要最低限、無表情を貼りつけろ、自分から踏み込むな…、よし。
ここは何処だけか聞いて、さっさと去ろう。
「…驚かせて済まない、所で、ここは何処だ?」
向こうにこちらは踏み込ませないし、こちらも向こうに踏み込まない。
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.14 )
- 日時: 2019/06/10 19:48
- 名前: MRK (ID: 4VTwAiyE)
【>>12、>>13 エリカ】
「……まさか…」
私とセツナには「辛い過去を経験している」という共通点があるようだ。言い伝えが正しければ、宵闇街に行くには、「辛い過去を持ち、日常生活に嫌気がさす」だったはず…
そんなことを考えてたら、一人の青年がいた。まるで「何か」を隠すように、顔を隠しているようだけど…
「ここは、宵闇街よ。私はエリカ、よろしくね。」
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.15 )
- 日時: 2019/06/10 21:11
- 名前: ユン (ID: Ih1KNt1L)
セツナ
エリカと私には「辛い過去がある」という共通点があった。
話していると、近くでパキッという音がした。
驚いて音がした方向を見てみると、独りの青年がたっていた。
その青年にエリカはにこやかに挨拶をした。
私はというと…
「あ、えっと、セツナです。ここは宵闇街っていうらしいんですけど、くくく、詳しいことは何も分からなくて……………」
駄目だ。上手く会話できない。
また、嗤われるのだろうか…。からかわれるのだろうか。
怖い。
でも、話さないといけない。
青年の方向を向くと、青年は深くフードをかぶり、顔が見えなかった。
けれど、ふとしたすきに青年のフードの中から眼帯が顔を出した。
思ったことが口に出てしまった。
「──────眼帯……………………。」
※明日から三日間塾のため、変身できないかもです!
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.16 )
- 日時: 2019/06/11 08:45
- 名前: レイ (ID: Uj9lR0Ik)
にこやかにこちらに挨拶をしてくるのは背が高い方の少女、エリカ。
どもりながらも必死に挨拶をしてくるのが、セツナ。
そしてどちらも、ここはやはり、あの時脳裏に浮かんだワード、「宵闇街」で合っているらしい。
「詳しい事が分からない」という事は…、彼女達もここへ来てまだ少ししか経っていないという事か?
だとしても、よろしくするつもりは無いが。
だが挨拶をされた以上、返さないのは人としてどうかと思う。
仕方ない、自己紹介だけして、さっさと去ろう。
そう思い口を開いた時だった。
「──────眼帯……………………。」
「ッ!?」
今あの子は何と言った?
見られた?みられた?ミラレタ?
見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた!!!!!!
一瞬で息が苦しくなる。
冷や汗が止まらない。
落ち着け、落ち着け、動揺するな、ポーカーフェイスを崩すな。
「…、俺は、ヒナタ。………じゃあ、な」
些か不自然だと自分でも思いながらも、俺は踵を返した。
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.17 )
- 日時: 2019/06/11 15:45
- 名前: MRK (ID: KJrPtGNF)
【>>16 エリカ】
「……!?まって…!1つ、聞きたいことがあるんだけど…」
眼帯と白い髪が見えたが気にしない。カッコいいと思ったけど、辛い過去と関係しているようだ。それはともかく、私は質問してみる。答えは決まっているはずだけどね。
「ねえあなた、『生きたい』?それとも、『死にたい』?」
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.18 )
- 日時: 2019/06/11 18:08
- 名前: ユン (ID: Ih1KNt1L)
セツナ
私が眼帯というワードを口にした瞬間、ヒナタという青年は明らかに動揺し始めた。
何か悪いこと言ったかなと思いながらも次に発する言葉が見つからない。
そんなときエリカの口から飛び出したのは
「ねえあなた、『生きたい』?それとも、『死にたい』?」
という突拍子もない質問だった。
ますます頭の中を混乱が支配していく。
─────この青年には何があったのか……?
※以外と時間ありそうなので書きま~す
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.19 )
- 日時: 2019/06/11 19:00
- 名前: レイ (ID: EM5V5iBd)
ヒナタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ねえあなた、『生きたい』?それとも、『死にたい』?」
「………は?」
彼女らが呼び止めてくる事は予想していた。
勿論はいそうですかと止まるつもりは無かったが。
だが、その後の質問が予想外だった。
思わず足を止め、振り返る。
質問してきたのは、エリカの方だった。
そんな彼女からは、「真剣」、それ以外の感情は読み取れなかった。
「…『生きたい』に決まってる…、当たり前だ」
─────本当に?
(………ッ)
一瞬だけ浮かんだそんな思いを無理矢理消し去る。
(今、何考えたんだよ、俺は…)
「…ああ、その通り、『生きたい』、『生きたい』に決まってる」
半ば言い聞かせるようにもう一度呟く。
少しだけ漏れかけた感情をしまい込む。
少しだけ崩れかけたポーカーフェイスを貼り直す。
…大丈夫だ、大丈夫だから。
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.20 )
- 日時: 2019/06/11 19:54
- 名前: ユン (ID: vstNT7v3)
セツナ
いつも人の顔色を見ていた私には分かった。
───ヒナタは無表情を創っている。
一瞬だけ揺らいだあの表情…
……………ヒナタは本当に生きたいと思っている?
ヒナタは無感情に見えて時折ものすごくさみしげな表情を浮かべていた。
そんな姿が痛々しくて、思わず口を開いた。
「……………………余計なこと聞いてごめんなさい。でも、生きて下さい…。」
そう言った私の頬には一筋の涙が伝っていた。
- Re: 宵闇街の住人(途中参加歓迎!) ( No.21 )
- 日時: 2019/06/11 21:02
- 名前: MRK (ID: KJrPtGNF)
【>>19 エリカ】
「……ありがとう。……そうなのね…。」
どちらの答えを言っても、私には「死にたい」としか思えなかった。どこか寂しそうで、「誰にも理解されないもの」を抱え込んでいるようだった。
「ヒナタ、いいことを教えてあげる。先のことはわからない、過去のことは取り戻せない…だから、今までに受けた周りの偏見なんかは無視して、今を生きることがあなたに必要なの。私は、あなたを見てカッコいいと思ったわ。」
私は少し寂しそうな顔を見せたが、その後は笑顔で照れくさそうに話した。
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