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とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】

日時： 2021/02/01 15:43

名前： 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk （ID: rCT1hmto）

この世界は、歌で動いている。
歌人ウタビトと呼ばれる者達が自身の司る歌を唄うことによって、人々は生き続けられる。
また、その歌には怪異カイイと呼ばれる悪の心を持つ生物を滅することもできる。
そしてこの現代、先代の歌人達が封印した怪異が動き始めている。
怪異達を滅ぼす為、この時代の歌人達は唄う_______。

どうも、知る人は知る、鈴乃リンです！
これは“歌”を中心とした戦闘ものなりきりです。
只今なりきり進行中ですが、いつでもお入り下さい！
たくさんのご参加、ありがとうございます！

《ルール》
・荒らしは完全無視
・なりきりでの言語は必ず日本語
・参加者様同士、仲良くすること！

《目次》
世界観　>>1
用語集　>>1
属性について　>>2
キャラシ　>>3

《参加者様一覧》
氷の歌　歌舞　【スレ主鈴乃リン／氷川詩音　>>4】(死亡)
光の歌　歌姫　【ジャスミンティー様／月原舞花　>>5】
風の歌　歌姫　【楼乃様／有里琴乃　>>6】
水の歌　歌姫　【メサイアエボル様／玲泉美玲　>>8】
火の歌　怪歌人【スレ主鈴乃リン／煉　>>13】
植の歌　歌姫　【雪見餅(元鈴音)様／如月莉愛　>>36】
恋の歌　歌姫　【雪林檎様／辺里真白　>>151】
土の歌　怪歌人【雪林檎様／藤咲雪風　>>151】
夢の歌　歌舞　【雪見餅(元鈴音)様／魅音　>>167】
？？？　？？　【スレ主鈴乃リン／リュー　>>307】
月の歌　歌占　【ジャスミンティー様／月原綾斗　>>321】
闇桜の歌　怪歌人【ジャスミンティー様／國崎ルイ　>>450】
夜の歌　歌姫　【雪見餅(元鈴音)様／如月朱莉　>>595】
無の歌　歌舞　【陽夜様／銀鏡夜凪　>>673】

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Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.456 )

日時： 2020/11/26 18:13

名前： ジャスミンティー(サブ垢) （ID: r306tAcU）

いま、凄く嫌な予感がした。
綾斗が連れ去られたような...。
急いでお風呂から上がる。
女湯から出て辺りを見渡すと
「やぁ、舞花ちゃん、久しぶりだね。」
と、いう声が聞こえた。
赤い髪に黒の仮面。
小さいマントをはおっている。
...ルイだ。
「...綾斗を返して！」
「...うーん、自分で来てね。」
ルイは声を上げて笑うと私に手を振って消えた。「綾斗ぉ...私のせいで...なんで...！」
私は崩れ落ちて泣いた。


ルイside
家にやっと着いた。
目の前には拘束した綾斗がいる。
「...っ。」
目を覚ましたか。
辺りを見渡している。
「...ルイ！何をする気だ！？」
「おー、怖い怖い。決まってるじゃん。」
僕は仮面を外した。
そしてニヤリと笑った。
「歌怪人にするんだ。」
「...なるわけないだ...」
綾斗は声を止める。
何故なら.......ルイが綾斗の腕を傷付けたからだ。
「ねぇ。綾斗ったら、暴れないでよ。舞花ちゃん、来たら殺しちゃうよ？」
「...くそっ。」

Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.457 )

日時： 2020/11/26 18:35

名前： メサイアエボル （ID: KVMT5Kt8）

美玲「私も、そろそろ、あがるとしよう。」
私はそう呟き、水風呂からあがり、脱衣場に行くと、舞花さんが泣いていた。
美玲「舞花さん！何があったんですの！？」
私は、舞花さんの肩に手を置くと、あることを思い出した。それは、地の精霊国がほぼほぼ、怪異と歌怪人に滅ぼされた後に、モデルコンビを組んでいたネムから言われたことだ。
美玲(あの子、ノム王女のことが好きで、確か、私とネムとノム王女は、小さい時は、ずっと一緒に遊んでたんだっけ？でも・・・私とネムが12歳の時に、怪異と歌怪人によってほぼほぼ地の精霊国は滅ぼされた。そこからあの子は、笑顔を捨てたんだっけ？それにあの子、意識不明になったノム王女の前で、私に、もうモデルコンビを解散って言ったんだっけ？あの子、今、どこで何をしているのだろう？あの子、私の歌、好きって言ってたっけ？よし！）
美玲「舞花さん、綾斗さんのこと、私にお任せください。必ず、救出してみせますわ。」

Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.458 )

日時： 2020/11/26 18:53

名前： ジャスミンティー(サブ垢) （ID: r306tAcU）

舞花side
「...ありがとうございます。私も行きます...！」
泣きながらそう言った。
体が震える。
もし、歌怪人にされていたら？
命を奪われていたら？
嫌だ、そんなの嫌だ...！
綾斗....無事でいて...！

ルイside
「...ねぇ、綾斗君？君の血ってどんな味がするの？」
「...知らねぇよ、鉄の味でもするんじゃねぇか？」
綾斗君、不機嫌だなぁ。
昔から嫌いな奴にはこんな態度だよねぇ。
舞花ちゃんもしっかり指導してほしいなぁ。
僕は綾斗君の血を舐めた。
やっぱり鉄の味だよねぇ。
「...ん、誰か来るのかな？そんな感じが...。」

Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.459 )

日時： 2020/11/26 20:27

名前： メサイアエボル （ID: KVMT5Kt8）

美玲「私が、行きますので、ここでお待ちください。一応、あの子に、連絡しておきますわ。」
私はそう言って、携帯を取り出した。

Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.460 )

日時： 2020/11/26 21:07

名前： ジャスミンティー(サブ垢) （ID: r306tAcU）

「...でもあいつは...ルイは強いし...何されるか分かりませんよ！？」
そう、ルイは強い。
それに、サイコパスだから。
美玲さんの身に何かあったら...不安で仕方がない。
そして携帯を取り出しているのを見て、
誰かと一緒に行くのが分かった。
「...分かりました。ここで皆さんを待ち、後を追います。」
と、私は俯いて言った。


ルイside
「...はぁ、綾斗君もさ、少し落ち着いたら？」
腕に傷を負って尚、暴れてるんだ。
びっくりだよ。
.....準備も出来たし。そろそろやろうかな。
サーベルで自分の指を切り、綾斗君の肩を掴む。
「...！？なにしやがる！」
僕は綾斗君の額に血で文字を書いた。
その文字は『闇』
「...まぁ、大人しくしててね。」
シェンドを外して綾斗君に向けた。
これで準備万端。

Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.461 )

日時： 2020/11/26 21:11

名前： 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk （ID: rCT1hmto）

謝罪

メサイアエボルさんのキャラ、音夢ちゃんの属性ですが、先出のキャラと属性が被ってしまっていました……。
属性を変えて頂けないでしょうか……？私の確認不足で、本当にごめんなさい…………

Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.462 )

日時： 2020/11/26 21:58

名前： メサイアエボル （ID: KVMT5Kt8）

美玲「分かりましたわ。」
私は、笑顔で言って、あの子に連絡した。
美玲「もしもし、あ、ネム？久しぶり。うん。私。そう。貴方に手伝って欲しいの。うん。うん。うん。うん。分かったわ。うん。あの湖で、待ち合わせね。うん。分かった。」
私はそう言って、ネムとの電話を切った。
美玲「舞花さん、弟さんのことを、私とネムで助けに行きますので、ご安心ください。それに、ネム・・・私のモデル仲間は、10分の6を怪異と怪歌人に地の精霊国を滅ぼされたんですの。でも・・・弟さんのことは、お任せください！」
私はそう言って、舞花さんに笑顔を見せた。
【作者さん、メサイアエボルです。菊地原音夢の属性を変更したので、確認お願いします。】

Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.463 )

日時： 2020/11/27 18:16

名前： ジャスミンティー(サブ垢) （ID: r306tAcU）

舞花side
「...分かりました。ご武運を。」
私は強く頷いた。そして、
「これを。傷薬です。私の歌の力が入っているので...。」
と、渡した。
これがあれば傷はある程度塞がる。



ルイside
準備万端だ。
そして僕は歌う。
闇の霧が辺りを包み、桜が舞い散った。
「何をする気だ！？」
「......今に分かるよ。」
そう僕がいった瞬間。
綾斗君は苦しみだした。
月の光の色の様なシェンドも、もうじき暗くなる。
そう思うと笑いが止まらなくなった。
「舞花ちゃんどんな反応するかなぁ？ねぇ、綾斗君。」
「...ぐはっ、嫌だ！怪歌人になんかなりたくない！」
哀れだなぁ。
涙を流しながら踠いている。
無駄だよ。

Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.464 )

日時： 2020/11/27 23:19

名前： 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk （ID: rCT1hmto）

>>メサイアエボルさん
確認しました！おっけーです！

>>All
俺らは急いで和服を着、その気配を辿っていた。

「リュー！早く怪歌人の元に！」
「はい！早く行きま………………」

リューの声が途切れた。俺は慌てて彼の方を振り向いた。
当の本人はなぜか頭を抱えてうめき声を出している。

「リュー！？大丈夫か！？」
「……煉、このままじゃ……綾斗さんが……」
「綾斗が？」
「怪、歌人に……うぅ…………」
「リュー！？」

リューはその言葉を残し、苦しみで気絶してしまった。

「くそ……リュー、おぶってくけど我慢してくれ……」

リューを背負い、俺は木を伝って跳んだ。

Re: とある世界で僕らは唄う【参加者いつでも募集中！】 ( No.465 )

日時： 2020/11/28 00:11

名前： ジャスミンティー(サブ垢) （ID: r306tAcU）

舞花side
舞花は拳を握り締めた。
自分は助けてあげられない。
無力だ。
そもそも私がここに行こうと提案しなければ良かったのに。
私のせいだ。
私が悪い。
体の底から怒りが滲み出る。
ルイへの怒り。自分への怒り。
私の全てを支配しそうになる。
体が小刻みに震えた。
本当は私も行きたい。
この手で、綾斗を救いたい。
ルイも。昔からの友達。
私が......私が...！
お姉ちゃんだから...。


綾斗side
苦しい。胸が締め付けられる様に痛い。
脳の中に直接言葉が聞こえる。
『殺せ』と。
嫌だ。姉ちゃんも皆さんも殺したくない。
ルイがこちらを見て笑っていた。
「...ほら。額の文字が消えてる。そろそろ怪歌人になれる。」
先ほどよりも声が強くなる。
視界が狭窄してくる。
嫌だ。なりたくない。
「...なんで僕...を怪歌人に..したがるんだ？」
「...内緒。」
するとルイは僕の額に手を当てた。
途端に電流が走る。
「...っ！？」
「...一回目。さぁ、怪歌人へのカウントダウンだ。」
ルイは仮面を着けて手で『3』と表した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
このまま怪歌人に堕ちても大丈夫ですか？

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