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- 【参加制・小説練習場】 最果ての空、白煙に紛れて。【募集中】
- 日時: 2020/12/07 07:03
- 名前: 夜踏 ◆X8aOBZob7k (ID: SgaRp269)
青い空に白煙が散る。まるで生きているかのように、空に打ち付けるように、波を立たせて消えていく。
白は主の息とともに口からこぼれて空に踊る。言葉もなく、小さな息の音を添えて。
『寒いね』
少年の声が聞こえた。
息の主は、隣にいるモノに目を向ける。
そこには人より遥かに大きい体に水色の鱗をつけた、竜がいた。その雄の竜は黄色く鋭い目を、白煙の息の主――二十代前半ほどの女へと向けた。
彼女は胸元までのアクアミント色の髪に赤い目を持っている。白いシャツに黒いスカート、茶色いコートを着ていて黒いブーツを履いていた。
「カリアティード。君と契約したときも、こんな晴れた寒い冬の中だったね」
女は竜を、カリアティードと呼んだ。少し憂いた声に乗って、言葉は彼に触れて弾ける。
カリアティードは彼女の言葉を聞いて、上空へ目を向けた。
『エミルは凄く、辛そうだったね』
カリアティードは女を、エミルと呼んだ。彼女の憂いた声に触発されて、彼の声も少し暗く落ちる。青く澄んだ空を見つめて、カリアティードは昔を思い出した。
* * *
この世界には人間と魔術師、竜や魔獣が住んでいる。人々は魔獣に襲われないように、それぞれの国に高く硬い城壁を設けた。城壁の外には魔獣が住む中、狭い壁内だけでは足りないと感じた人間や魔術師たちは領土侵略など戦争を始めていった。
そしてその国々の戦いに、竜が使われたのである。
私は初め、竜が怖かった。目も爪も、牙も鋭いし、主以外は食おうとするから。でも……。
――竜は、人を守るためにいてくれるんだよ。
昔、おばあちゃんが言っていた。
この言葉を受けて、私は竜と仲良くなろうと思った。だから、国の竜飼育者になって、大事に育ててあげていた。
国のためにじゃなくて、あくまで竜のためにだった。
どういう目的で飼われているのかも知らずに。
冬の寒さに包まれて、青空の下、雪は降らずに炎が舞っていた。
私はそこで、竜たちが人を殺すのを見た。
正確に言えば、人に人を殺すように命じられている竜を見た。
そうして、負傷して動けなくなった竜が見殺しにされ、必要でなくなった竜が殺処分されていく様を私は目にした。
だから私は、牙を向くことにしたんだ。大事な竜を守るために。
私は国に管理されている竜たちを、人間を襲われないように魔術をかけてから、国の外へ解き放った。当然国の怒りを買い、指名手配され追われてしまった。
冬の寒いなか、晴れた青い空の下、私は大勢の衛兵たちに囲まれていた。きっと捕まれば、処分される。
私へ剣が振られるが、その剣は水色のしっぽで弾かれた。
「……どうしてこんなところに来たの?」
私の目の前に、大きな影が降り立った。私が解放した竜の一頭、カリアティードである。
水色の鱗をまとう大きな竜は、背中越しに返答した。
『君がいたから』
私がここにいることを知って戻ってきた。それはすなわち、私のそばにたち目の前の衛兵たちを妨げる敵となるつもりである。
戦わせないために竜を解放したのに、逃げるためには、どうしてもそうするしかない。
「私は君を武器として使いたくない。でも、これからのために、私は今ここで君を使わざるを得ない」
なんのために竜を解放したのか。自分の行動が跳ね返ってきて私を刺してくる。
「矛盾している主人を許してくれるかい」
情けなく、弱く、声は空中に飛散していく。白い煙に混ぜられて、私の息は空へ舞う。
竜は、しっかりとうなずいた。
矛盾を手に、私は竜を使い自分の身を守った。衛兵をしのぎ、カリアティードと共に国を出て、空を旅することになってしまった。
空の旅と聞こえはいいけれど、ただ逃げているだけである。逃避行――逃飛行とでも行ったところだろうか。
水色の翼が空を薙いだ。
* * *
「こうして空の旅に出たは良いけど、結局は君を道連れにしてしまったね」
エミルはカリアティードの背中を撫でて、彼の首元に顔を押し付ける。
『言っとくけど、「ごめん」は要らないからね! そんなことで謝られたらこっちが困るっ』
「……そうだね。じゃあ、ありがとう」
『うん! それでいい!』
カリアティードはアホのように明るく軽い声で返事を返した。その声色にエミルはクスッと笑って、彼の背中に乗る。
「さあ、旅の続きをしようか。ドラゴンとの、空の旅を」
青く晴れた空に、水色の翼が広がる。冬空を、空の旅人が横断していった。
―――――――――――――――――
うーん、明るいものが書きたかったw
◇このスレの活用方法
端的にいうと、「小説の時の文の練習場」として使っていただけたらと思います。
活用方法っていうか、なんというか、「こんな感じでこのスレッドを使ってもらえたら良いな」というものです。
ただ別にそんなに堅くならなくていいですよ。
ガチガチに難しい言葉とか使ったり、返信に数時間も頭を悩ませたりするくらいならしんどいと思うので。あくまで練習場ですから。
地の文を書くのって、新人賞を応募する時とかは文章の美麗さに拘って長々と文を続けていると、会話やシーンのテンポが悪くなると思うんですよね。
その辺、私はあまり最近きれいな文章書けていないのでそれを書く練習のために、私はここを使う感じですかね。
(小説の根本的に難しいところは、起承転結を面白くまとめられるかどうか、なんですが)
なりきりって終わりがない、半永久的なものだと私は思っています。終われないというか、相手がいるから終わっていいのかためらうというか。
このスレは「旅の物語」なので終わりがありません。終わりは作為的に作れますが。(旅を終えて定住することにしたーなど)
なので、飽きてしまったら離脱していただいて構いません! もちろん新しいキャラクターを作って物語を新しく広げるでもOKです。
◇文章
中文〜長文でお願いします。具体的な文字数や文数は指定しません。小説の地の文を書く感じで書いていただければ幸いです。
記号は音符やハート、星などは使わないようにしてください。
主は三人称視点が好きすぎるのですが一人称視点でも、もちろん構いません。
確定ロルとかそういうのは私はわからないので、簡単に言うと「勝手に他人のキャラクターの行動を強制させる」のは止めてください。
自分のキャラクターを好きに動かす分には構いません。他人のキャラクターが〇〇した、のように勝手に自分で他人のキャラを動かさないようにお願いします。
(そのキャラの作成者が困っちゃいますので)
戦闘時の暴力描写に関して、参加用紙の注意欄にも書きますが苦手な方がいれば参加用紙に書き込んでください。私自身はグロ描写は大丈夫なんですが、あまり残虐な描写をすると参加者様を困らせてしまいますので。本当に無理! という方はその旨を書いてください。
◇禁止事項
・荒らし、なりすまし
・誹謗中傷
・他人のキャラクターの行動を勝手に決めること
・圧倒的に強すぎるなどの設定
(戦いのシーンでは互いに活躍場を作り、譲り合ってください)
・台本小説、短文、セリフのみ
(ガッチガチの長文だけ!ではないので、無理はしなくていいです。ただ書ける分だけ自分の力を修練させてみるのも一興かと思います)
ここからは個人的な意見としてです。少しなら構いませんが、病み過ぎ設定や病弱主張しすぎは止めてください。
他の参加者に介護させないでください。
◇返信の頻度について
個人の自由な時間に返信していただけたら。
参加人数にもよりますが、たぶんここに来れる時間がみんな同じというわけではないと思います。用事から帰ってここに来たら場面が進みすぎてる!!ってなることもあると思うので、「基本的に返信はゆっくり」で構いません。
もし場面についていけなくなったら、このスレにに「Asb」と書き込んでください。Asb「Asobi(遊び)」の略です。勝手に作りました(笑) 英語が面倒くさかったら遊びたい、って打ってください(笑)
◇ちょっとした余興
参加制のスレッドでやると不和が起こるかな、と危惧していますが、「文章の批評」を【 たまに、たまにですが 】してみてもいいかなぁと個人的に思っています。
批評っていっても、そんなに大規模なやつじゃないですよ。
ここの、この表現とても素敵ですね! とかこの文章好きです、とか一言くらい?
強制ではないですし、常にやれというわけではないですよ! 気になった表現や文章を見つけたら、気軽にポコッと書き込んでみてください。
あとは誤字脱字の報告ですね。それが少し嫌だ、という方は参加はしないことをおすすめします。
肯定的なものは大丈夫だと思いますが、問題は否定的なものなんですよね。当分は気になった点(良いと思った点)だけにします。
文章的な切磋琢磨のためのアドバイスや批評(マイナスな点)については、スレが進み次第アンケートを取ります。
◇挨拶
と、ここまで色々書いてきましたが、多分こんなに書くと人来なさそうだなと……(笑)
あまり多くなっても返信がしんどくなったり、場面把握ができなくなったりするのでちょうどいい塩梅になったらいいかな、と。
多分これ人少なくて一対一になっちゃうパターン。(ちなみに、参加者が一人でもやりますよ。文章を書く、というものを楽しんでいただけたらなぁと)
【目次】
>>1 設定
>>2 *参加用紙
>>3 私のキャラ
>>1-3 一気見
Page:1
- Re: 【参加制・小説練習場】 最果ての空、白煙に紛れて。【準備中】 ( No.1 )
- 日時: 2020/12/07 07:00
- 名前: 夜踏 ◆X8aOBZob7k (ID: SgaRp269)
【 設定 】
◆人間
魔力を持たず魔術を使うことができない。竜に触れられず、竜の言葉がわからない。そのためあまり竜に近づく人間はいない。
◆魔術師
魔術を使うことができる者。人間と違い、生まれながらに魔力を持つ。それ以外の身体構造は人間と同じ。寿命も同じである。
竜に触ることができ、竜の言葉が分かるため喋ることができる。
◆竜
魔術師が飼育する竜。通常は魔術師しか触れることができず、竜の背に乗るには竜と契約しなければならない。契約しないで乗ろうとすると噛みちぎられるので注意。
竜自身も内に魔力を持ち、独自にいろんな魔術が使える。炎を吐く竜もいれば、口から氷の礫を放出したり、天から雷を落とす竜もいる。
魔術師を主人に持つ場合は、その主人の魔力で竜の魔力が増強される。
かつて竜の頭数は少なかったが、人間たちが戦争のために養竜(竜を飼育し繁殖させること)をして増えていった。
戦で兵器として用いられることが多く、戦が終わったり戦えなくなったり不要になれば殺処分されてしまう。
◆竜飼育者(ドラゴンブリーダー)
魔術師のみ。竜の飼育係で、竜と最も仲良くなれる立場にある。だが、兵力増強のためブリーダーがドラグナーになり、育てた竜を兵器として使うことになることも。
◆竜騎兵(ドラグナー)
魔術師だけでなく人間もドラグナーになれる。しかし双方ともに、竜騎契約を結んだ竜でなければ食われてしまう。
魔術師は竜に触れられるため、なつかれやすいという違いがある。人間は竜の言葉がわからないため、従えるには不利。
◆竜騎契約(りゅうきけいやく)
竜と主従関係を築く契約。竜の背中に乗れるようになる。人間は竜に触れられるようになる。
また、命令をすれば竜はそれに従うため、武器として使われることも。
魔術師の魔法陣の上に竜を座らせ、同じ魔法陣に契約者が立ち、自分の血を陣に落とすことで契約が執行される。
◆空旅
空を旅すること。普通の人間には不可能だが、魔術師には可能。なので空旅をする者のほとんどが魔術師。魔術師に連れられて旅する人間もいる。
◆空人
空旅をする旅人の総称。移動手段は箒だったり杖だったり、飛ぶ車だったり。竜騎契約をして旅をするものがまず少ないため、竜の空人は珍しい。
通常の旅人と違い、周囲の国を通りたくなければ面倒くさい迂回をしなくても上空を突っ走れば抜けられるメリットがある。
◆魔獣
国々の外、無法地帯に生息している。人を襲い食料とする凶暴なものもいる。基本的には出会って襲ってくれば殺さなければ、自分が死ぬ。
普通のイノシシや野うさぎなどは魔獣たちのいないエリアにいる。そこには鳥たちも集まっているため、狩猟で食料捕獲するなら鳥を探すのが一番いい。
- Re: 【参加制・小説練習場】 最果ての空、白煙に紛れて。【準備中】 ( No.2 )
- 日時: 2020/12/07 07:01
- 名前: 夜踏 ◆X8aOBZob7k (ID: SgaRp269)
※キャラクターはすべて旅をしている設定でお願いします。
旅人用・空人用・竜用、それぞれのやりたいキャラクターの参加用紙を使ってください。
*参加用紙 旅人(人間)用
【名前】
【種族】人間
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【備考】(経歴。旅の移動手段。竜騎契約を結んだ竜がいるか、など)
サンプルボイス
「」
「」
「」
【グロ描写は『苦手』ですか】はい or いいえ
(斬った際の血や傷の描写などのみに関して。大丈夫な方も過剰な暴力シーンは書かないでください)
【募集】
【乗っかり】
*参加用紙 空人(魔術師)用
【名前】
【種族】魔術師
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【備考】(経歴。空旅の移動手段。竜騎契約を結んだ竜がいるか、など)
サンプルボイス
「」
「」
「」
【グロ描写は『苦手』ですか】はい or いいえ
(斬った際の血や傷の描写などのみに関して。大丈夫な方も過剰な暴力シーンは書かないでください)
【募集】
【乗っかり】
*参加者用紙 竜用
【名前】
【種族】竜
【性別】
【容姿】
【性格】
【備考】(経歴。竜騎契約を結んだ主人がいるか野良竜か、など)
サンプルボイス
『』
『』
『』
【グロ描写は『苦手』ですか】はい or いいえ
(斬った際の血や傷の描写などのみに関して。大丈夫な方も過剰な暴力シーンは書かないでください)
【募集】
【乗っかり】
- Re: 【参加制・小説練習場】 最果ての空、白煙に紛れて。【準備中】 ( No.3 )
- 日時: 2020/12/07 07:02
- 名前: 夜踏 ◆X8aOBZob7k (ID: SgaRp269)
私のキャラクターです。
*参加用紙 空人(魔術師)用
【名前】エミル
【種族】魔術師
【性別】女
【年齢】21
【容姿】胸元までのアクアミント色の髪に赤い目。白いシャツに黒いスカート、茶色いコートを着ていて黒いブーツを履いている。身長は152cm程度、細身。
【性格】真面目でたぶん優しく普段は大人しいが、自分の不愉快なことには、はっきりと自分の意思を述べる。
困っている旅人がいれば助ける。ただ、竜への扱いが酷い人間は嫌いで軽蔑しているため、困っていても普通に見捨てる。
ちなみに一度知り合った旅人には良くするタイプで、旅人が剣を向けられていたら静かに怒って旅人を守る。
【備考】
カリアティードという雄竜と竜騎契約を結んでいる。空旅では竜に乗っている。
[ドラゴンと空旅]
ドラグナーだが、元々はブリーダーだった。戦を終えた竜が殺処分されているのを目の前で見て飼育している竜たちに、人を襲わないように術をかけてから国の外へ解き放った。
竜を逃したことで指名手配され国の衛兵に追われるが、逃したはずの雄の竜・カリアティードがそばで守ってくれて彼と竜騎契約を交わす。そのまま国の外へ逃げ、ドラグナーとして空旅をしている。
竜・カリアティードに乗って空旅をする。鞄に荷物を詰めて肩にかけている。料理や釣り、狩猟はできるので野営することも多い。
カリアティードとは竜騎契約を交わしているが、主人とは思われていない。すぐに主人を忘れるので、いつも振り回されている。カリアティードは自分の意思でエミルを守っているつもりだが、エミルはカリアティードを「武器として使ってしまっている」と考えている。双方の思いの相違がずっと続いている。
いろいろな国でもらった物を他の国に売ったり、狩猟した動物や魔獣討伐などで旅のお金を稼いでいる。
[戦闘]
かなり強力な魔力を持っており、魔術での戦闘は得意としている。人を傷つけたくないし、竜に人を傷つけさせたくもないと考えている。しかし戦闘になれば避けられないため、カリアティードを戦わせることで自分を責めている。
サンプルボイス
「空人さんかい? 珍しいね。その竜、とても優しそうだねっ」
「やあ、私はエミル。この子はカリアティードだよ」
「旅人さんか、私と同じだね。私は空旅だけど」
「私はそもそも竜は好きでも嫌いでもないからね。特に何も思っていないよ。ただ……私の子を傷つけるなら、敵と認識するだけ」
「カリアティードは、うん……ちょっとおバカだからね。気づいたら知らない人のところに行ってるんだよ。不思議だね」
「おかしいな……カリアティードとは契約を交わしたはずなんだけど……」
「……『力』が強いから偉いってわけじゃないよ。貴方のした行為が、素敵なものだったから褒められただけ。だからね、『キミ自身』が肯定されたんだよ」
「私はキミを傷つけるつもりはないけど……キミがそこの旅人さんを傷つけるつもりなら、同じことを君に返すよ。氷に首を包まれたくなければ消えなさい」
「私は、善人ではないよ。助けたい人を助けているだけ……竜をモノと思うような人間を、助けたりはできない、ちっぽけな人間なんだよ……」
【グロ描写は苦手ですか】いいえ
【募集】エミルが逃した竜、元々エミルがいた国で同じく竜の飼育係をしていた人
【乗っかり】
*参加者用紙 竜用
【名前】カリアティード
【種族】竜
【性別】雄
【容姿】
鱗は水色で目は黄色。二本の牙が鋭く、よく林檎を牙に二つ刺して遊んでいる。明るい少年の声を持つ。
【性格】
食いしん坊のアホの竜。明るい性格をしているが、アホなだけ。ただ、エミルや戦い、生死に関わることはちゃんと真面目に考えて話す。
【備考】
エミルのいた国で飼われていた竜。彼女により国から解放されたが、エミルと竜騎契約を結ぶ。だが、カリアティードにとって『主人』とは、戦いで彼を使う者のことである。
エミルは彼を戦わせたがらないため、主人だと思っていない。カリアティードは彼女を『友達』だと思っている。おやつをくれる人は主人、と言い出すアホ。
カリアティードは自分の意思で、守りたくてエミルを守っている。しかしかえってそれがエミルを悩ませる原因になっている。エミルは戦う兵器としてカリアティードを使ってしまっていると考えている。それにカリアティードは気づいていない。
サンプルボイス
『おやつがあれば、その人がご主人様!』
『エミルは友達だから! なんでって、だって僕を戦いに使わないじゃん? だからご主人じゃなくて友達!』
『守るためには戦わないといけない。それは当然のことなんだよ!』
『エミルって変な人なんだよー。僕が彼女を守ってるのに、「私が使った」って言うんだ。エミルは僕を武器として使っていないのに。不思議だね』
【募集】
【乗っかり】
*参加者用紙 竜用
【名前】ヴィリー
【種族】竜/擬人化可能
【性別】雄/男
【容姿】
竜 → 黒い鱗を持ち青い目をしている。
擬人化→ 黒髪に青い目の二十三歳くらいの男。長身で細身、人間から見て美形だがヴィリーは元々、竜なのでそのへんの美的価値観はわからない。
【性格】
おちゃらけているようで、どこか冷淡で、どこか優しい。人間や魔術師に興味はないとしており、誰かが襲われていても達観的に見る。どちらか助けたい、と思ったほうを助ける傾向にある。
【備考】
もともと普通の野良の竜だったが、魔術師に術をかけられて人間になることができるようになった。あくまで擬人化できる、だけなので任意の変身となる。竜の姿になることも人間の姿になることも可能。
これを使ってヴィリーは、旅の移動中は竜の姿、国に入るときは人間の姿になっている。
野良竜で竜騎契約を結んだ主人はいない。
以前に人や魔術師を殺してしまったが、人間の姿になれるようになって人と触れることで、過去の殺人を悔いるようになった。それからは贖罪として、旅の中で人や魔術師を助けている。
大食いで国の依頼を受けたり働いたりしているが、全部食費に消える。そのため常に金欠。狩猟は得意で、生きるために動物を狩って食べている。
※人は食べたことがある。が、今は食べない。動物との違いは? と聞くと、「お前も食べるかもな」と返す。一番聞かれたくない質問らしい。
ヴィリーはエミルたちとは関係性のないキャラクターです。
サンプルボイス
『俺は国にいるときは人間の姿にしてるのさ』
「やあ、旅人さんかい? ねえちょっと俺にお金貸してくんない?」
「いやあ、働いたりはするんだよ? 旅人なりに依頼受けてさ。でも俺、飯代にすげー使っちゃうんだよね」
「俺はねえ、人間には興味ないんだ。残念ながら。だからさ、君がその可愛い旅人さんを連れて行こうが何されようが気にしないけど。助けたらさ、可愛い子からお礼もらえるよね? だから俺は、そっちを選ぶよっ」
「助けたお礼はしてもらわないとね。君、ずいぶん痩せてるし最近メシ食べてないんだろ? お金もないみたいなのは、最初から見てわかってたよ。だからさ、俺の飼った獣、君が調理してくんない? んで……一緒に飯でも食おうや」
「俺も竜だからさ……人、殺したことあるんよ。だから人に良くしてんのは、ただの贖罪。別に俺は良い竜じゃないからね? 助けたいと思うやつは助けるだけだから。竜は皆やさしいとか、勘違いすんなよ! 絶対だからな!」
【募集】
【乗っかり】
- Re: 【参加制・小説練習場】 最果ての空、白煙に紛れて。【募集中】 ( No.4 )
- 日時: 2020/12/07 07:55
- 名前: 夜踏 ◆X8aOBZob7k (ID: SgaRp269)
あ、そういえば自己紹介し忘れていましたね。
スレ主の夜踏(やふみ)です。最近小説を書いていて、地の文を見て「あ、自分は同じ表現ばっかり使ってしまうな」ってことに気づいたんですよね。
「〜の言葉を聞いて」とか「それを見て〜は〜した」「それを聞いて〜は〜した」とか。どうしても説明するためにそうなっちゃうんですよね。それを書かない方がいいのかな、と最近は思ったり。
でもそうすると行動や動作主が誰だか分からなくなりそうで。悩ましいですね。主語を使いすぎないように、省略できるところは省略したりとか。
あとラノベの新人賞に応募するときは、綺麗な文章でくどくど書かないように気をつけています。一般文芸であれば一文一文の綺麗さは好かれやすいですが、ラノベとなると「そんな文章いらない」「作者の自己満足」「描写書きすぎて拘りすぎてテンポ遅くなってる」といったようになるんですよね。
まあ、需要に見合った供給を書けるようになるのは一つの技術だと思います。読みやすいラノベを目指してるけど、どうしても淡々とした説明口調になっちゃうんですよね。三人称視点だからかな。一人称視点にすれば感情移入されやすいのかな。
まぁ独り言もおいといて、募集中です!
- Re: 【参加制・小説練習場】 最果ての空、白煙に紛れて。【募集中】 ( No.5 )
- 日時: 2020/12/07 19:01
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
はじめまして。
ジャスミンティーと申します。
参加したいです。
*参加用紙 空人(魔術師)用
【名前】カナト
【種族】魔術師
【性別】男性
【年齢】19歳
【容姿】
銀髪で腰まである髪を後の方で束ねている。
目は左は黒色、右は金色のオッドアイ。
口近くまである立襟の藍色ジャケット
下に白いシャツを着ている。
黒いジーンズを履いていて、青いスニーカーを履いている。
身長173cm 体重75kg(筋肉に持ってかれた)
【性格】
表情はあまり出さないが、正義感が強く、優しい。
襲われている人をすぐに助ける。
悪は許さない!系の男の子。
怒るとものすごく怖い、そしてよく笑う。
【備考】
リゼという竜と契約している。
空旅はリゼに乗せて貰っている。
リゼは木の実が好きだから常備している。
~出会い~
カナトが死にかけた時にリゼが助けた。
以来、身の回りのお世話をしてくれた。
そのお礼として契約し、仲良くしている。
『リゼ』という名はカナトがつけた。
~戦闘、能力~
闇の力を扱える。彼が『墜ちろ』と唱えると対象は沼の様な物に引きずりこまれる。
それ以外に闇を具現化して攻撃できるが、
使いすぎると意識障害などが出る。
サンプルボイス
「俺、カナト。そして相棒のリゼ。よろしく。」
「リゼは俺の命の恩人なんだ。...いや、恩竜かな?」
「悪い事は見過ごせない。許してくれ。」
「...今、何か言ったかな?気のせい?嘘つけ...言いなよ、ほら...。」
「...悪い行いは嫌い。いいの?『墜ちて』貰うよ?」
「...お前は悪だ。審判を下す...『墜ちろ』。」
【グロ描写は『苦手』ですか】いいえ
【募集】仲の良い魔術師
【乗っかり】無し
*参加者用紙 竜用
【名前】リゼ
【種族】竜/擬人化可能
【性別】雌
【容姿】
アルビノ。
竜の容姿
透き通る様な白色の鱗に赤い瞳
人間の容姿
絹の様な腰まである白い髪をポニーテールにしている。
ルビーの様な赤い瞳で14歳くらいの見た目。
カナトとお揃いの服。
しかし、ジャケットが萌え袖。
身長150cm スタイルが良い。
何がとは言わないが、C
【性格】
照れ屋。カナトに一目惚れをして真っ先に助けた。
とても優しく、お人好し。
【備考】
カナトと契約している。
元、野良竜。お散歩中にカナトに会い助けた。
人間になれるのはカナトに憧れたから。
単純に、人間が羨ましかったから、人間になれるようにして貰った。
カナトの敵は自分の敵と思い、一緒に戦う。
空旅以外はいつも人間の姿でいる。
剣を持っていて人間の状態で戦う。
サンプルボイス
『私はリゼですわ!こちらはカナト様です!』
『悪行は許せません♪』
『カナト様の敵は私の敵!覚悟して下さいませ!』
『カナト様を傷つけましたね?許さないです!』
『木の実!木の実不足です~!』
『...あっ!また無茶したぁ!カナト様のバカぁ!』
【グロ描写は『苦手』ですか】いいえ
【募集】野良時代に知り合った親友
【乗っかり】無し
大丈夫でしょうか?
確認よろしくお願い致します。
- Re: 【参加制・小説練習場】 最果ての空、白煙に紛れて。【募集中】 ( No.6 )
- 日時: 2021/02/13 20:35
- 名前: 👏 (ID: OG.Eam1W)
>>5
こいつ場違いすぎるだろw
Page:1
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