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【停止】貴方の小説に感想を書こうか
日時: 2019/09/01 10:14
名前: 書喰神 (ID: Mu5Txw/v)

はじめまして。書喰神(ショクジン)と申します。
貴方の小説に対して感想を書きます。

文章能力の評価基準は商業小説に準ずる予定です。

主に見る点は以下。
・世界観:読者を引き込める設定か。面白いか。矛盾点は無いか。
・ストーリー:面白いか。物語の流れに矛盾点は無いか。起承転結はあるか。
・キャラクター:しっかりと生きているか。活かしているか。魅力的か。共感また没入できるか。
・文章能力:国語的文法に則っているか。表現方法に独自性あるいは分かりやすさがあるか。
・誤字脱字:間違った文字の用法や配置はあるか。句読点は適切か。


評価一覧は以下。
・『優』:世に出ている商業小説に負けず劣らずな素晴らしい作品。
・『良』:全体的に良く出来ていて読みやすく、続きの読みたくなる作品。
・『可』:ストーリー、キャラクター、文章能力のいずれかだけが良いか、あるいは全てが平均的な、一応ではあるが読める作品。
・『不可』:魅力を感じない作品。
・『論外』:読む事に苦痛を感じる作品。


【※注意事項】
・基本的に酷評です。心の弱い方にはおすすめ出来かねます。
・文章能力についての指摘に力を入れるつもりなので、文章能力に自信は無いが向上心のある方はおすすめ。
・会話文の鉤括弧「」前に名前を付けるシナリオ形式(例:太郎「おはよう」次郎「誰?」)な作品は拒否します。
・長文の場合は区切りの良い場所でやめて感想を書きます。続きへの感想が欲しい場合は再度依頼をお願いします。
・感想には作品の長さで書く日数が変わりますが、基本的に一週間以内で返信します。
・二次小説、BL作品は拒否します。
・感想は基本的に本スレに記載します。


個人的に、小説の『面白さ』というのは『分かりやすさ』『読みやすさ』の次に来るものと考えています。
ゆえに読みやすく、分かりやすくなるような指摘を意識するつもりです。


以下、依頼テンプレートになります。

【作者名】
【小説タイトル】
【小説板】
【特に指摘して欲しい点】※例:戦闘描写、特定部分における表現方法など。
【注意事項への同意】
【URLに貼ったか】
【質問・要望】※感想について、私に質問や要望等があれば。無ければ特に無しで。

以上となります。
質問だけでも承ります。

私の感想は、作品を最初から順に見て、気になった点を都度羅列していき、最後に作品全体の世界観、ストーリー、キャラクター、文章能力を総合的に評価し、五段階の総評を下します。


■感想

>>6-7
>>10-13
【作者名】ヨモツカミ
【小説タイトル】継ぎ接ぎバーコード  ☆感想完了


>>15
【作者名】浅葱 游
【小説タイトル】世界は君に期待しすぎてる  ☆感想完了


>>24
【作者名】マシュ&マロ
【小説タイトル】VS人類  ☆感想完了


>>25
>>29
【作者名】瑚雲
【小説タイトル】最強次元師!!  ☆感想完了


>>39-43
【作者名】モンブラン博士
【小説タイトル】攻撃反射の平和主義者です!  感想執筆中


>>45-46
【作者名】 千葉里絵
【小説タイトル】 藤の如く笑えよと  ☆感想完了


>>54-55
【作者名】ピノ
【小説タイトル】幻想叙事詩レーヴファンタジア  感想執筆中

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Re: 【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか ( No.29 )
日時: 2019/07/14 21:37
名前: 書喰神 ◆ugFJcpBygw (ID: b9FZOMBf)


続きです。


あくまで『第001次元 緑色の瞳』だけを見た印象では、初心者がよく陥る『今後の伏線にしようと情報を伏せる手法での失敗』になっている感じがしました。
『狂彩の一族』『シーホリーの一族』『緑の目』など、この作品独自の設定が出てきましたが、それらを情報を伏せつつ強調させようとして、ただ色々な説明を曖昧にしただけで物語が流れていっている印象を受けます。

商品少女は『栗色の髪、黄金の右眼、翡翠の左眼』。
司会者が言うには『世にも珍しい両眼の色が異なる『狂彩の一族』』
これは世界的にオッドアイが珍しいという意味でしょうか?
それとも、『狂彩の一族』と呼ばれる同じ血を受け継いだ一族が居て、それの特徴として世界でも珍しいオッドアイになるという事でしょうか?

左右の眼の色が違う『オッドアイ』に焦点を当てたいのか、それとも狂彩の一族というものの『血』に焦点を当てたいのか、本文からは全く分かりません。

更にそこにロクアンズの緑の目も強調して書いてあるので、作中の焦点がコロコロと変わってしまっているような印象です。

タイトルは『緑色の瞳』で、ロクアンズの目を強調して書いてはいるものの、特殊性を説明しているのはむしろ『狂彩の一族』の目なので、タイトルに出ているほどに緑の目を強調する意味がこの話であったのか疑問を覚えます。

ストーリーの雰囲気に流されて作者様があまり良く考えずに筆を進めてしまった時に起こる失敗ですね。



第002次元 此花隊

『ここは、海に囲まれた大国──『メルギース』』

冒頭から突っ込みドコロ満載で困りました。
まず、『大陸の半分の国土を持つ大国』であり、『先進国』であるのに、『貧富の差も大きくない』という説明が既にありえないでしょう。

先進国であるならば、様々な新技術があるはずですが、それらは大陸南半分という広大な国土に住む莫大な人数の国民全てが使えるものなのでしょうか?
『点在する町村や大自然から成り立っている』とありますが、国の中心部に住む者たちと末端に住む者たちで本当に『貧富の差も大きくない』のでしょうか?
一次生産、二次生産、輸送、商売、管理などなど、広大な土地には様々な職業の一般人たちが居ると思われますが、どこをどう見た時に『貧富の差も大きくない』と言えるのでしょうか?

普通は先進国は貧富の差が大きいのが特徴です。もしも、その常識を覆すような何かがあるのならば、まずそれを説明するべきでしょう。

次。
『広大な国土は、点在する町村や大自然から成り立っている。』

町とは『市街地や小規模な都市』と言う意味で、村は基本的に『家屋数と密集度が少ない集落』という意味で使われる事が多いです。
つまり、この文章だと『大都市が無い国』という意味になります。
それを考えると、このメルギースという国は、広大な国土を持つ割に大都市が無い、かなりの田舎国家のような説明に見えますね。
読み進めると『第四次メルドルギース戦争』まであった大きな戦争の歴史があるのに、全く防衛体制を感じさせない長閑すぎる描写になっていて違和感を増幅させます。

次。
『活気溢れる街のそばには豊かな自然地帯。』

街の意味は調べましたか? 『都市の中の商店などが立ち並ぶ通り・場所』を意味していて、英語で言えばストリートですよ? 都市とごっちゃになっていませんか?

つまり『活気溢れる商店通りのそばには豊かな自然地帯』という意味不明な文章になっているという事です。

次。
『その代表とも呼べるのが、国内最大の都市、『エントリア』という街である。』

都市なのに『街』を使っているから『エントリア商店通り』になってしまっていますね。それに都市が存在する時点で最初の『広大な国土は、点在する町村や大自然から成り立っている。』からは矛盾してしまっています。

次。
『エントリアの外ではめったに見られない二階層の家宅、宿屋、数多の研究施設が街の中に立ち並んでいる。』

『二階層』と書いてありますが、これはつまり二階建ての建物が国内最大の都市以外では珍しいという意味でしょうか? 他はほぼ全て一階建て、平屋という意味でしょうか?

それは私たちの住む現実の世界ではありえないので、この物語の世界独自の設定という事ならもっと深く説明が欲しいです。現状のようにサラッと流すような説明だと「え? 二階建てが珍しいとか、どれだけ文明レベルが低いの?」と疑問に思いますし、それに対する解答もないので、ずっとモヤモヤとした違和感が付きまといます。

次。
『思ってもいなかった方向から声が飛んできた。コルドは反射的に、声のした方を向いた。』

本文を見るに、この講義の生徒はロクアンズとレトヴェールしか居ないようですが、他に大勢居るならともかく、二人しか生徒はいないのに『思ってもいなかった』とか『声のした方を向いた』とか、まるでレトヴェールをその他のように意識の外に置いているコルドに違和感。
『声のした方を向いた』とありますが、これだと全く別方向に向いたというような意味に見えますが、生徒二人の席は離れていたのでしょうか? それも描写がありませんのでいきなり感が強く、不自然です。


次。
「いや、見事だ。……さすがの博識だな、レトヴェール」

コルドが褒めているのですが、この時点までの文章を見るにレトヴェールは「教本に視線を落としたまま」言っているので、他者であるコルドの視点からは教本を、つまり答えを見ながら発言しているように見えるのではないでしょうか? この時点では教本に小説が挟んであるなんて第三者には分からないのですから、答えを見ながら言っている(ように見える)レトヴェールに何故コルドは称賛を送ったのでしょうか? コルドが小説に気付いた描写も無ければ、小説を読んでいる点を怒っている様子もありません。

読者にレトヴェールの博識さを印象付けたかったのだと思いますが、これではコルドのセリフの不自然さだけが目立ちます。


次。
『この大陸の"北半島"を占める『ドルギース国』』

意味は分かりますが、大陸を半島で表すのは違和感を感じますね。
それは置いておいて、大陸の内、南半分を占めるメルギール国、北半分を占めるドルギース国。という事は大陸に二国しか居ないのでしょうか? もう大陸の100%を二国で埋まっている状態ですが、他国は何処にいるのでしょうか?

次。
『でもすぐに政府が対処した。政府は、対立するメルギースとドルギースの間を取り持ってる中立の団体だからな。』
『政府の中でしばらく抗議した結果——『国家間に於ける次元師の軍事的活動を禁ずる』……と、国法で定めた』

突然出てきた謎団体『政府』。政府の意味は『国家を統治する機関』ですが、大陸を二分するメルギースでもドルギースでもないって、いったい何処の国の政府なのですか?
何故、大陸二強であるメルギース、ドルギースの間を取り持てるのでしょうか?
全く、一切、これっぽっちも説明がないのに登場人物だけで分かりあって、読者が置いてけぼりになっています。説明が説明でなくなっています。

『政府の中でしばらく抗議した結果』って、謎団体『政府』内だけで抗議してどうするんですか? 『協議』あるいは『討論』の間違いでしょう。

しかしそれを直しても『政府の中でしばらく協議した結果』って、大陸二大国家を放置して謎組織『政府』だけで協議した事が正式に法として認められるって、むしろメルギースとドルギースの政府は何をしていたんだという話になるのですが?

あと『国法で定めた』とありますが、だから何なんですか? 国内だけで定めても自国以外の他国には意味ないですよ? 『国際法で定めた』なら分かりますけれど。


最後に、『次元師』とありますが、『師』とは『技術・技芸などを表す語に付いて、その技術の専門家であることを表す』ので、専門技術、つまり明確な技術体系があって、その専門家という意味で使われるので、作中のような先天的な能力である『次元の力』に付ける接尾としては不適格であるように思います。


申し訳ありませんが、これでギブアップです。
二話の終わりまでもいきませんでした。


■総合評価:『論外』


これほど長く書いたという事は物語を思いつく力はあるのだと思いますが、それを不自然さの無い、リアリティのある表現で描写する文章能力が圧倒的に欠けています。
恐らくあれもこれも伏線にしようとして情報をぼかそうとしたのだと思いますが、全てにおいて曖昧になり、物語そのものに不自然さが目立っています。
端的に言って、違和感が多くて読んでいて気持ち悪くなります。

最初に書いた通り、小説の面白さは『分かりやすい』『読みやすい』の先にある物と私は認識しているので、このような不自然さと違和感しか見えない冒頭だと先を読む事さえ苦痛に感じます。
よって、私としては『論外』と言わざるを得ません。

『伏線』というものは作家様でさえも扱いの難しいものなので、素人が曖昧な設定で使い熟せるようなものではありません。
まずはちゃんと、一つ一つの場面を分かりやすく説明し、リアリティのある描写を出来るようになってください。

ご依頼にあった、ストーリー構成も戦闘描写もまずはそれからです。

かなりきつい言い方になりましたが、全部本心です。
申し訳ありませんが、私ではこのような言い方しか出来ません。
あと、単語の意味はしっかりと調べましょう。雰囲気だけで使っていると全く意図とは別の意味になることがあります。

この指摘の意味が分からない、しっかりと直したいからもっと詳しく教えて欲しい、などの質問がありましたら受け付けます。

以上で『最強次元師!!』の感想を終わりたいと思います。
長文悪筆失礼しました。

Re: 【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか【感想執筆中@2名】 ( No.30 )
日時: 2019/07/14 23:45
名前: 瑚雲 ◆6leuycUnLw (ID: iZt7ppNj)

 >>25 >>29 書喰神様

 
 長文に亘っての感想、誠にありがとうございました。
 すべて目を通させていただきました。2話まででありながらたくさんのご指摘をいただけてとても嬉しいです。書き手としては「なるほど」と思ってしまっては恥だと思うのですが、正直にそう思わされてしまったので、未熟だなあと痛感するばかりです。
 ただすべてに「はい」と言えるわけではなくて、それでも貴方様にお頼みしたのはわたしですので、すべてのご意見を噛み砕いて自分の力にできるよう精進したいと思います。

 【論外】とのことでしたので……大事な時間を頂戴してしまったのに、苦痛を感じさせてしまって申し訳ないです。
 読んでくださって本当に感謝しています。
 ありがとうございました。

Re: 【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか ( No.31 )
日時: 2019/07/16 22:19
名前: 書喰神 ◆ugFJcpBygw (ID: b9FZOMBf)

>>30
瑚雲さん

返信有難う御座います。
あれほど失礼な感想を書いておいてなんですが、出来れば瑚雲さんの仰る「ただすべてに「はい」と言えるわけではない」という点を詳しくお伺いしたいと思います。

というのも、他の人の感想でも書きましたが、私は自分の感想が一から十まで全て正しいとは考えておりません。

私の指摘に対する意見、いえここはあえて反論と言いましょうか。
反論があれば、どんどん書いて頂きたい。

私のような頭の固い者にどう説明すれば分かって貰えるのか。
それを意識して反論してくれると嬉しいです。

その説明はそのまま本文への参考となることでしょう。
暴論を言えば、小説とは、自分の頭の中の世界を他人に説明するべく書き連ねた物なのですから。


今まで感想を書いた方も、もっと反論が欲しかった。
この文章はそうじゃない、こういう意味なんだ! という自分の作品に対する熱意をもっと見たかったです。

それを分かりにくい、それじゃ分からないと討論を重ねて、作者様独自の表現方法を確立させて、今後の作品に役立てて行って欲しい。
そんな事を私は思っています。

【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか【感想執筆中@2名】 ( No.32 )
日時: 2019/07/17 13:13
名前: ajツッキー (ID: 0ZLVN9hQ)
参照: http://ajtsukky20040827

うちのやつもお願いします

THE guild of differ world
ajツッキー
で出ます

【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか【感想執筆中@2名】 ( No.33 )
日時: 2019/07/18 13:49
名前: ajツッキー (ID: 0ZLVN9hQ)

【作者名】ajツッキー
【小説タイトル】THE guild of differ world
【小説板】複雑・ファジー
【特に指摘して欲しい点】なし
【注意事項への同意】同意します。
【URLに貼ったか】放送禁止ワードなので無理でした。
【質問・要望】できれば酷評だけでなくいいところ、こうしたらよくなるなどの改善点も言ってください。

Re: 【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか ( No.34 )
日時: 2019/07/19 15:05
名前: 書喰神 ◆ugFJcpBygw (ID: b9FZOMBf)

>>32
>>33
ajツッキーさん

申し訳ありませんが、ご依頼は拒否させて頂きます。

そもそも現在、募集はしておりません。

募集もしていないのに、いきなり依頼テンプレートを無視して感想依頼をしてくる貴方の印象は私の中で最悪です。
一日経ってから依頼テンプレートを使ってきましたが、それでも募集期間でない事、URLを放送禁止用語だからと貼っていない事、最初に要項を全て無視した事。

これらを加味した結果、私は貴方の作品に対する感想は拒否します。

Re: 【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか【感想執筆中@2名】 ( No.35 )
日時: 2019/07/19 10:07
名前: 瑚雲 ◆6leuycUnLw (ID: Ru7e1uoX)

 >>031 書喰神様

 ご返信ありがとうございます。
 まさかこのような返信をくださるとは夢にも思わず驚きました。気分を害すような言い方をしてしまったので、不謹慎な話ではありますが安心しました。

 では、お言葉に甘えていくつか……。書喰神様からいただいた感想文を読んで率直に思ったことを述べたいと思います。


 〇まず一つめですが、『その手首にはだれもが、ギラギラと輝く装飾品を施している。大きなダイヤからシックで上品なデザインのものまで、指輪ひとつとっても、ここに訪れた招待客たちの身分を推察することは容易だった。』こちらの文章についてのご指摘です。
 私はこの文章をおかしいとは思いません。受け取り方にもよるとは思いますが、一文目はもちろん手首に焦点を当てた描写です。しかし次の一文にある『指輪ひとつとっても』の"も"という文字には、日常的に使われる"〇〇も〇〇である"といったような副詞の役割を果たしているとも解釈できると思います。つまり二文目では手首に焦点を当てておらず、『指輪』という単語を用いることによって読み手の方に「手首だけじゃなくて指にも装飾品を施している」「顕示欲が強いお金持ちの集まりかな?」と思わせたいがための文章です。手首だけに留めておかなかったのは個人的な好みと、金持ちさを強調したかったからです。意図的にそうしました。


 〇二つめは、第001次元のロクアンズの台詞です。「善悪の区別もつけらんないような大人が──」について、
 "大人は区別がついている上で道理に外れた行為に及んでいるので、この台詞は不適切である"とされましたが、私個人の言い分としては、この台詞はロクアンズの性格を考えた上で打ち出したものですので不適切ではないと思っています。
 つまり、ロクアンズ自身が、会場にいた来場客たちのことを「良いことと悪いことの区別もつけられないのか、この大人たちは!」と勝手な目線で見ているということです。"まだ(推定)12歳のロクアンズからしたらそう見えている"だけで、当然書喰神様の仰る通り、来場している大人たちは善悪の区別はついています。この台詞で、読者の方には「ロクアンズってまっすぐだなあ」「まだ考えることも子どもらしい」という感想を持ってほしかっただけです。
 登場人物たちの台詞がすべて的を得たものになってしまっては、複数の人物を出す意味がなくなってしまいますし、きっと面白くありません。それだと登場人物はたった1人だけでいい。読者から見たら「こいつぜったい間違ってる!」「ばかなこと言ってるなあ」と思わせる人物が出てきてこそ、読者の方はいろいろなことを考えてくださるのではないでしょうか。
 しかし、ここまで自分で書いておいてなんですが……それならレトヴェールやコルドあたりにツッコませる必要が出てきたりするのでしょうか? 「ロクアンズ、大人っていうのは善悪の区別はついてるんだ」……みたいな。ロクアンズがひとりでコケた、みたいな状態になるのは避けたいので……。

 付随して、コルドの台詞「焼死させる気か!」も同様です。普通だったら「感電死させる気か!」かもしれませんが、この台詞によって彼が"大袈裟にことを心配する男"だということを表したかったです。焼け死ぬほどの重大事ではなかったことはロクアンズが次元の力を使うところを目の当たりにしているので彼自身理解はしています。だけれども、ロクアンズにきつく言わないと、という彼の心情が働いた結果口から出てきた台詞として私は書きました。


 〇三つめです。"今後の伏線回収のために情報を曖昧にしただけで物語が流れていってる"という点に関してです。
 一つお伺いしたいのは、これはつまり
 ①伏線を張りすぎ
 ②開示する情報が少なすぎる
 のどちらかであるということで認識は合っていますか?
 もしも冒頭から伏線の張りすぎであるとお考えであれば、なるほどじゃあもっと情報を減らして一番注目してほしいところを強調するような文章の組み立て方にしよう、と考えます。
 しかし②であるなら、第一話から文章の中に情報を書き連ねるということになると思います。その場合私は読んでて嫌になるかと思いますし、それなら想像をする余地を残してほしいなあ、と考えてしまいます。
 上記に関して、書喰神様のコメントの真意をお聞かせ願えたらと思います。


 最後に。
 貴方様が仰られた『ストーリーの雰囲気に流されて作者様があまり良く考えずに筆を進めてしまった時に起こる失敗』というコメントにつきましては、申し訳ありませんが撤回していただきたいです。
 私は流されたわけではありません。何ヶ月も思い悩んで、投稿したはいいものの読み返すたびに気に入らなくて、毎日のように修正して、ほかの方にも読んでいただいてそれをもとにまた修正して、そうして長い時間をかけてようやくこの第001次元がいまの形になりました。ストーリーの雰囲気も意図して作っています。こういう気持ちになってほしい、こういう作品っぽくしたいを狙って出したつもりです。それが稚拙で力不足だと一蹴されるのであればこちらから申し上げることはありません。
 ただ、"あまりよく考えずに"というのは対象のことを決めつけてしまうような発言だと思います。それこそあまりよく考えずに発言されたのかな、とこちらとしても思ってしまいかねません。


 
 ここまで長々と反論を書き連ねてしまって申し訳ありません。
 当然のことながら、貴方様に依頼を申し出たのは私です。本来ならばお頼みしたこちら側の人間に反論の権利はないものと思います。お気を害してしまうようであればすぐに削除致しますので、その際はお申し付けください。

 ヨモツカミ様を初めとするほかの方々への評価を読んで「この人ならはっきり言ってくれそう」と思って、期待して、お頼みしました。
 実際に自分の小説への感想文を読んで、自分がいかに勉強不足であるか、作品作りに際して詰めが甘すぎるのかを理解できました。それにこういった作品への批評が酷なものでなければ成長はしないんだろうな、とも。
 何度も書きますが、貴方様からいただいたご意見で悔しいながらに納得させられた部分のほうが圧倒的に多く、落ちこんだりもしましたが、感謝の気持ちのほうが大きいです。貴方様にお頼みしてよかったです。本当です。

 お忙しい中、たくさんのご意見、ご厚意、本当にありがとうございます。
 まだほかの方のご依頼に取り掛かっている最中かと思われます。後回しにしていただいても大丈夫ですので、どうかお時間の許すときにでもご返信いただけたらと思います。
 気長にお待ちしております。
 よろしくお願い致します。
 

Re: 【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか ( No.36 )
日時: 2019/07/19 15:00
名前: 書喰神 ◆ugFJcpBygw (ID: b9FZOMBf)

>>35
瑚雲さん

早速のご返答有難う御座います。
長文でのご返答に、瑚雲さんの作者としての熱意を感じてとても嬉しいです。

では、その熱意に私も熱意を持って応えようと思います。

・一つめについて。
瑚雲さんの意図は理解しました。
ですが私はやはりおかしい違和感のある文章だと思います。
その理由を詳しく説明しますと、

『その手首にはだれもが、ギラギラと輝く装飾品を施している。大きなダイヤからシックで上品なデザインのものまで、指輪ひとつとっても、ここに訪れた招待客たちの身分を推察することは容易だった。』

まず『その手首にはだれもが、ギラギラと輝く装飾品を施している。』で『手首の装飾品』に焦点が当たっている事は分かりますね。言い換えれば、『装飾品』に『手首』という範囲を定めてしまっている状態なのです。

そしてその次に来るのは、

『○○から××まで』と『○○ひとつとっても』という文章は、どちらも「範囲」を表現する文章になっています。
『○○ひとつとっても』とは『××の中の、○○ひとつとっても』という意味で使われます。

『大きなダイヤからシックで上品なデザインのものまで』
『指輪ひとつとっても』

上記ふたつは同文章中にどちらにも主語が入っていないので、必然的に直前の文章で焦点を当てたものを主語とします。
つまり『手首の装飾品』がその二つの主語になるという事です。

瑚雲さんは『指輪ひとつとっても』の文章中の『も』は『副詞の役割を果たしている』と言いますが、この場合は、追加という意味で使う『○○も』ではなく、『○○ひとつとっても』は範囲の中の一つを強調するという意味の言葉なので、やはり主語が『手首の装飾品』なのに、その範囲に『指輪』が入るのは不自然です。

「招待客たちがしている手首の装飾品は、指輪ひとつとっても」という風に見えるという事ですね。

正しく自然な文章というものは、上記のように前後の文章を要点で繋げた場合に不自然になりません。
私ならばこう直します。

『その挙げられた手にはだれもが、ギラギラと輝く装飾品を施している。大きなダイヤからシックで上品なデザインのものまで、腕輪ひとつ、指輪ひとつとっても、ここに訪れた招待客たちの身分を推察することは容易だった。』

これならば『手』という範囲には指も手首も入っていますし、指輪だけでなく手首の装飾品にもデザインの範囲に関する修飾語を当てられます。

今、思ったのですが『大きなダイヤからシックで上品なデザインのものまで』というのも違和感ですね。前者は宝石単体を差し、後者は装飾品のデザインを差しています。範囲を示すには両者のつり合いが取れていませんね。
だったら前者は『大きなダイヤの付いているような派手なデザインから』にした方が、デザインの範囲として、後者との釣り合いが取れているかと思いますね。
結論を言うと、

『その挙げられた手にはだれもが、ギラギラと輝く装飾品を施している。大きなダイヤの付いているような派手なデザインからシックで上品なデザインのものまで、腕輪ひとつ、指輪ひとつとっても、ここに訪れた招待客たちの身分を推察することは容易だった。』

こんな感じですかね。
これならば私は文句はありませが、どうでしょう?



・二つめについて。
「善悪の区別もつけらんないような大人が──」
「焼死させる気か!」

ロクアンズは勘違いで、コルドは大袈裟に言っていると。
ならばやはり、作中にそのことを描写するべきですね。
基本三人称視点の地の文という、客観的に状況描写を書ける作品なので、ロクアンズが何処かズレた事を言っているとか、コルドが大袈裟に心配し過ぎている事、『二人の頭の中だけではそうなんだ』という事を地の文に描写した方が良いと思います。

第三者視点の地の文のはずなのに、変な事を言っている二人にメタ的な突っ込みがないので、二人の言っている「善悪の区別」や「焼死」がこの状況(作中)では正しいように感じられて違和感を強くさせています。

登場人物が、その人物特有の思考回路で場にそぐわない発言をした場合は、三人称視点の地の文なら作者様がツッコミを入れ、一人称視点の地の文ならば登場人物の誰かをツッコミ役にすると、物語は綺麗に流れます。

勘違い発言や、場にそぐわない発言をしてツッコミの無いままだとそれがその作中では正しい事みたいに見えて違和感を強くさせるのです。

登場人物全員が的を得た発言をしろと言った意味ではなく、作中において正しいか正しくないかをはっきりとしないまま物語を進める事を指摘しました。

あと、厳しい意見ですが、ロクアンズの思考など、書かれていないことに対して読者に「こういった感想をもって欲しい」と考えるのは作者側の傲慢です。
登場人物が馬鹿な事を言っても良いですが、何故そんな「馬鹿な発言をするに至ったか」という思考を明確に描写しなくては、読者には伝わりません。
これが既に何十話も続いていたのならば、読者にもロクアンズの性格が分かっているから省略しても想像して貰えるかもしれませんが、まだ一話目です。
一話目なのに発言者の思考を詳細に描写せずに、場にそぐわない発言をしてもその事には地の文ですら触れない。これであとは読者の想像に任せる、というのはどう考えても作者側の傲慢に過ぎるでしょう。

「ロクアンズってまっすぐだなあ」「まだ考えることも子どもらしい」という感想が欲しいならば、まずはそれを書いて下さい。そうした事前情報があるからこそ、その後に出てくるセリフで、そういった感想は出るのです。
ロクアンズが登場して間もない場面で書いても居ないのに読者側が想像補完するには、ロクアンズの性格を表す描写やエピソードが足りな過ぎます。
これはコルドにおいても同じです。



・三つめについて。
①伏線を張りすぎ
②開示する情報が少なすぎる

私としては、どちらも当て嵌まると思いますが、どちらかと言えば②ですね。
『第001次元 緑色の瞳』でいうと、

まずオークションで『狂彩の一族』で盛り上がりを見せました。
しかし前感想に書いた通り、『狂彩の一族』とはオッドアイの者をそう呼んでいるか、それとも『狂彩の一族』にしかオッドアイは居ないのか、が本文中からは正確に読み取れませんでした。つまり、商品である少女の価値がどれほどの物なのかが曖昧で、読者的には客側の興奮に共感が得られません。

作者側が『狂彩の一族』の詳細をぼかしたいのならば、『狂彩の一族』の歴史は省いても良いですが、作中の世界的に見てどれほど貴重で珍しいものなのかはもっと明確に描写しなければ、客側の興奮も、商品少女の「こんな瞳じゃなかったら、よかったのに」という苦悩にも読者は共感を得られません。

次。
一話のタイトルでもある『緑の瞳』。
私としてはどうして『緑の瞳』をタイトルにしてまで強調させるのかが分かりませんでした。
いえ、分からないというよりは、強調不足でしょうか。サブタイトルにまでなっているのだから、もっとインパクトが欲しいと感じます。出来れば希少性があるならばその説明も追加してくれるとなお分かりやすい。
最後に「同じ色の瞳」だと言って少女を落ち着かせていますが、少し強引さが目立ちます。あるいは『緑色の瞳』にも多少なりとも希少性があるならば、落ち着かせられる説得力というものが増しますが。
もしくは、ここはロクアンズの目を見た少女の心理描写をもっといれて欲しいですね。
少女が落ちつく理由を読者の想像に任せるのならば、瞳に関する情報をもっと入れるべきです。

例えば、『緑の瞳』に希少性があるならば、同じように瞳で苦労する者同士なんだ、みたいに納得できます。

逆に、商品少女はオッドアイで周りからは変な瞳だと思われていても、ロクアンズの瞳と片方だけでも同じと言われ、ロクアンズからは変な目で見られていない事が分かって安心して落ち着いた。

作中だと後者に見えますが、サブタイトルにしてまで『緑の瞳』を強調させるならば前者の方が自然に見えます。
更にそこに『シーホリーの一族の瞳には及ばないが』という発言が加われば、ここまで緑の瞳を強調させているということは、「ロクアンズの緑の瞳はシーホリーの一族の瞳で、少女の瞳より希少」なのかもしれないという推測も出来ますね。

読者に想像補填して貰いたいのならば、それを助けるような説明描写は必要です。
『狂彩の一族の希少性』『同じ緑の眼と言われて落ち着いた少女の心情』それに『サブタイにまでなって強調されている緑の瞳』や『狂彩の一族よりも希少性の高いシーホリーの瞳』など、説明不足過ぎる用語が重なっていて、更に人物の心理描写も本文中に少ないのに、読者に対して想像補完をさせようとするのは無理があります。

最後の『緑の瞳が同じだといって少女を落ち着かせる場面』については、『この時の少女の心情』を詳細に描写するか、『緑の瞳に少女を落ち着かせられるだけの説得力のある設定』を事前に説明するかしなければ、不自然さは消えません。

言ってみれば、サブタイにするほどの強調と、本文中の強調に違和感がある、ということですね。
私はそれを「本文中の色々な情報が不足しているための違和感」つまり「この作品独自の用語を伏線にして、詳細な説明を省いて曖昧にした結果」だと考えたわけです。

ちなみに、『若草色』と『翡翠色』では、結構色としては違いがあります。どちらも緑という範囲には入りますが、同じ色と表現するにはちょっと違和感があります。調べてみて下さい。



・最後について。
『ストーリーの雰囲気に流されて作者様があまり良く考えずに筆を進めてしまった時に起こる失敗』という言については撤回しましょう。
ですが、よくよく読み返せば気付く事に気が付かず、違和感や不自然さをそのままに書き連ねている状態を見れば、初めてこの作品を見た読者にはそう思われても仕方ないと思って下さい。

そもそも感想とは「見て思った事」が全てであり、上記も間違いなく私がこの作品を読んで感じた事です。
それについてご不快な思いをされたならば申し訳ありません。謝罪申し上げます。
しかし、そう感じた者が居るということは、作中のどこかしらにそう思われてしまうように書かれている要素があるという事です。

『ストーリーの雰囲気も意図して作っています』というのならば、やはり雰囲気を重視するあまり内容についてがおざなりになっている部分もあると感じます。雰囲気は確かに出ているので、今後は内容面についても力を入れると良いと思います。



今回のように、ここの部分はこうなんだ! という瑚雲さんの反論は本文に反映させれば作品をより良くさせると思います。
私が言うのもあれですが、批評は受け止めるだけでなく、反発する精神も必要なのだと思います。

以上、まだまだ反論があれば受け付けましょう。
長文失礼しました。

Re: 【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか【感想執筆中@2名】 ( No.37 )
日時: 2019/07/20 10:07
名前: 瑚雲 ◆6leuycUnLw (ID: 1.72.4.8)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1a/index.cgi?mode

 
 >>36 書喰神様

 早速のご返信、誠にありがとうございます。迅速なご対応に心から嬉しく思っております。
 すべて目を通させていただきました。


 〇一つめについて
 なるほど。そういった文章であればぜんぜん不自然はなく、すんなりと読むことができますね。貴方様が書いてくださった例文をもとにまた時間があるときに再考しようと思います。
 細かいところであったにも拘わらず、ありがとうございます。


 〇二つめについて
 やはりその性格に触れる地の文が必要、ですか……。ちなみになのですが、書喰神様は"台詞の中でキャラの性格を表現する"という手法はあまり好みではありませんか? もしそうであれば、私とはそもそもの考え方が合わないように思います。
 地の文で重ねて説明する必要のないように台詞を考え、また人物が台詞を吐かないときには地の文でその人物の行動や仕草を書き表し、性格なり心情なりを出す。台詞の足りないところを地の文で補完するのは大変よいことですが、おなじことを台詞でも地の文でも表現するというのが効果的であるか否かは、時と場合によると思います。その時と場合が、今回のロクアンズとコルドの台詞に当てはまるよ、ということであれば納得いたします。
 もしそうではなく、"小説の書き方として全般的に台詞と地の文で説明しなさい"ということなのであれば、読み手の方の読解力にも寄りかかる部分が出てくると思います。それは書き手側の傲慢だと仰られるのであれば、またこちらから申し上げることはありません。ただすべての読み手の方に当てはまるやり方など存在しない、とだけ思います。

 この件に関しましてはおそらく貴方様も私もお互いに譲れないところだと思いますので、論じ合ってもお互いに納得できないかもしれません。申し訳ありません。


 〇三つめについて
 長文でのご回答、ありがとうございます……! ものすごく綿密に説明してくださり、嬉しいです。たしかに第一話から"瞳"という部分に触れすぎて、よくわかんなくなってしまっていますね。ロクアンズの瞳はぜんぜん珍しくもないのに、少女のオッドアイの珍しさとちぐはぐな展開になっていました。ご意見ありがとうございます。
 じつはこの部分、少女のオッドアイの色の"金色"と"翡翠"と、レトヴェールとロクアンズという髪の色が異なる義兄妹を対比に表現したかったのが第一でした……。ただぜんぜん効果的になっていないどころか、貴方様の仰る通り、ごちゃごちゃとしていて整理がついていないですよね。
 詳しいご説明によって、疑問に思い突っ撥ねていた部分がなんとなく理解できました。
 ありがとうございます。


 〇最後について
 無理なお願いを押しつけてしまい、すみませんでした。ご意見を求めたのはこちらであるのに撤回を申し出てしまったことは誠に申し訳なく思っております。
 書喰神様のような読み手の方もいらっしゃるのだということを胸に刻み、今回の反省点を踏まえて今後は執筆活動に勤しみたいと思います。
 わがままを聞いてくださり、本当にありがとうございました。
 
 
 また一点だけ疑問点を書かせていただきました。気長にお待ちする姿勢には変わりはありませんので、お時間の許すときに返信をいただければと思います。
 自分の中の「ここはこうなんだ!」をもっと上手く落としこんで、それをもとにまた文章と睨めっこして、成長していけたらと思います。貴方様のご意見をしっかりと胸に留めて、次の更新分とももう一度向き合ってみます。
 


Re: 【募集〆】貴方の小説に感想を書こうか ( No.38 )
日時: 2019/07/20 07:47
名前: モンブラン博士 (ID: EUHPG/g9)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode

私の小説の感想、楽しみに待っています!


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