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長編小説の感想書きます【依頼者に質問】
日時: 2015/05/28 20:02
名前: 神 ◆sX3af.oNe6 (ID: VlEkFmzy)

タイトル通り、長編小説の感想を三段階で書きます。

↓以下は三段階の内容。

甘々:例えどんな駄作であろうとも、無理矢理に良い処を見つけて褒める。文章少なめ。


甘口:面白いか、面白くないかという感情的な面から見ての感想を述べる。文章少なめ。


激辛:面白くない作品ほど口調が悪く罵るが、具体的にどこのどの部分にどういう欠点があるという詳細な感想を述べる。物語的、人間関係的、設定的な矛盾など、国語的な間違いもあれば解説する。文章多め。心が弱い方にはお薦めはしない。


希望者は、作品名と作品のURLを貼り、三段階感想のどれかを選択して記載し、コメントを下さい。

まずは先着順で三名だけ募集。
感想が完了したらタイトルに【○○さん完了】と記載します。
三名とも完了後、再び三名を募集しようと考えています。



※注意事項

・長編の小説限定。ただし、長編小説であれば完結していなくても可。

・短編小説、詩などは受け付けない。

・感想の募集は、私がコメントで再度募集を掛けてから受け付けます。募集を掛けない内に依頼をしてきても受け付けません。

・一度神が感想を書いた方よりも、まだ感想を書いていない方の依頼を優先します。

・神はグロと鬱系が苦手です。感想が更に辛くなります。

・神は王道ファンタジー系と学園コメディ系が好きです。感想の返信が早くなるかも。

・文章量が多い作品は途中で切って感想を書くこととします。ハマれば最後まで読むかもだけど。



◇感想希望者◇

あーちゃんさん 完了 >>3 >>12

ゆづさん 完了 >>6 >>13-14

モンブラン博士さん 完了 >>16-18 >>24-25

ことりさん 完了 >>39

リリィさん

スピアーさん


@0人

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Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【@1人】 ( No.6 )
日時: 2015/05/22 22:18
名前: 神 ◆sX3af.oNe6 (ID: 4CQlOYn7)

とりま、一つだけ。
あとは後日に。
短編ということで、それぞれに総評をします。

(1)残念、夢の時間は終了です。

何処かで一度は見たようなストーリー。
オリジナリティはほぼ無しと見ていい。

が、始まりから終わりまでがしっかりしているので、すんなりストーリーが頭の中に入ってくる点は評価できる。

少女が失恋して、不慮の事故で死に、ヒガンバナなる神的な人物の力を得て、好きな設定で片思い対象との関係を生まれ変わってやり直せる。

上記はすぐに理解できたが、その後の失恋談から少し「む?」と違和感を感じた。
一度目は分かる。一目惚れして直後に不慮の事故で死んだ。
ただ、『当然、アタックしても先輩には響かずにそのまま私は事故でこの世とおさらば。』というのはすんなり書き過ぎではと思う。
『フラれた』という情報と『死んだ』という情報は分けて書くべき。軽く書かれすぎでいるし、『一目惚れ』という点から、生まれ変わって出会いをやり直すほどの少女の『片想いの情熱や無念』がこの場面から伝わってこない。

そして二度目、三度目の生まれ変わりと失恋。
一度目の死因は書いてあったけど、二度目三度目はどうやってヒガンバナさんが居る場所へ行けたのか? 失恋すると自動的にヒガンバナさんの居る場所へ来てしまうという制約があるのか。もしくは他に死因があるのか。

失恋の数も少ない。
例を出すのは3つくらいでいいけど、実際には何十回、何百回と生まれ変わり失恋している、という設定だと、『綺麗な恋心』から徐々に変わってしまっていったというのが伝わる。逆に三回程度だと、たった三回で変わる程度の恋心だったのかと思ってしまった。

彼岸花視点で、『彼女の心は「一度目」までは綺麗だったからね。だから助けてあげたのに。』とあるが、じゃあ二度目からは既に汚くなりつつあったのか。だとしたら汚くなりつつあったのに三度目の生まれ変わりをしてあげたのか。そして三度目のあと『「ああ、そろそろ汚くなってくる頃かな?」』と言っているが、それだと『「一度目」までは綺麗だった』という言葉とは整合性が取れていない。

結局、ヒガンバナさんのことは謎のまま終わっちゃったけど、『謎』というのと『整合性が取れていない』というのは別ものだということをしっかりと意識したほうが良い。

この短編のテーマは『純粋な恋心も汚くなる』ですかね? 無限のチャンスを得ることが出来、しかしいつまでも目的のものを得ることが出来ないとなると、いつしか手段が目的となり、手段を選ばなくなっていく。
だとしたら、やはり少女の求めたものである『先輩への恋心』と『恋の成就への執念』と『失恋時の心情』はもっとはっきり書くべきと思います。今のままだと、恋の深さにより堕ちた少女というよりも、勢いと空回りで死んだ少女という印象でした。

総評:凡作

点数:20点

Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【@1人】 ( No.7 )
日時: 2015/05/22 22:40
名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode

えっと、ありがとうございます!
やっぱり曲を知っている人前提で書いているからいけないんでしょう。
あと、自分で書いてて誤字が分からないので、教えて下さると嬉しいです。
自分で良いだろうって思ってたり、3DSの時もあったので、当て字の場合が多いと思います。
まあ、これからもお世話になると思いますが、よろしくお願いします

Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【@1人】 ( No.8 )
日時: 2015/05/22 22:40
名前: ゆづ (ID: w4lZuq26)

評価ありがとうございました。
なるほど……確かに説明が足りませんね。鋭い意見ありがとうございます。
思えば、どこにでもあるようなありきたりな話ですね、すみません。
お忙しいなか、本当にありがとうございました。
自分の小説をもう一度見直しておきます。

Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【@1人】 ( No.9 )
日時: 2015/05/23 12:44
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=17969

「僕が贈る愛を」激辛でお願いします。参照にURLを貼りました。


Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【@1人】 ( No.10 )
日時: 2015/05/23 11:40
名前: ことり (ID: iTHoKTwe)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=39006

甘口で「私は君の連絡係。」をおねがいします。

コメライ,URL先です。

Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【募集〆切】 ( No.11 )
日時: 2015/05/23 19:37
名前: 神 ◆sX3af.oNe6 (ID: .Yxnjz12)

モンブラン博士さん

激辛、了解致しました。

ゆづさんの感想が途中なので、終わり次第、取り掛かります。
しばらくお待ちください。




ことりさん

希望者数が3人となったので、いったん応募を〆させて頂きます。3人全員の感想を完了したら再び募集するので、申し訳ありませんがその時にもう一度依頼をお願いいたします。

Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【募集〆切】 ( No.12 )
日時: 2015/05/23 20:12
名前: 神 ◆sX3af.oNe6 (ID: .Yxnjz12)

あーちゃんさん

申し訳ありません。読んでみて、なんとなくボカロ関係の二次創作系の小説かな?とは思いましたが、神自身はボカロにはまるでノータッチなので、全く知らない人から見ての感想となっていると思います。

お詫び、というわけでもないですが、以下に誤字脱字を記載します。

『LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~』


No.1

備考 今回の主人公で人が大嫌い。生まれつき呪いを持っていて、屋敷に幽閉されているが、以外と今の生活が気に入っているらしい。夢は外の世界に出ること。

『以外と今の』⇒『意外と今の』



No.3

時は1700年代、ルシフェニア王国での、新しい生命の誕生の瞬間である。

『時は1700年代』⇒『時は○○歴1700年代』西暦? オリジナル歴?


No.5

そう。蒼弥は親に捨てられた事がトラウマで、酷い人間不振なのだ。

『人間不振』⇒『人間不信』


だが、それからも夜な夜な殺されかけた。二人は親に帰りたいと願ったが、私たちが蒼弥様の元を離れたら、もっと人間不振になると言って、家に変えれなかった。

『人間不振』⇒『人間不信』
『家に変えれなかった』⇒『家に帰れなかった』


No.7

こんな境遇あっているからね。

『境遇あっている』⇒『境遇にあっている』


No.9

そして、実様のお屋敷に戻る為に伝書鳩で連絡をした。帰ってきた答えは、あまりにも以外だった。

『あまりにも以外だった』⇒『あまりにも意外なものだった』


No.10

(今日のディナーの時に話した方が良いわよ。命が欲しければ、ね)

『命が欲しければ』⇒『命が惜しければ』


No.16

[分かったわ。蒼弥を寝かし就けたら、客間に来てちょうだい。朱雀も。待ってるから]

『寝かし就けたら』⇒『寝かし付けたら』



とりあえず、こんなもので。
まだまだあるかも。

Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【募集〆切】 ( No.13 )
日時: 2015/05/23 22:22
名前: 神 ◆sX3af.oNe6 (ID: .Yxnjz12)

ゆづさんの感想パート2

(2)神に好かれた女。

テンポは良い。
怖い、不気味、という雰囲気も伝わってくる。

一方的なまでの自己中心的な一人称視点の思い出つづり。
そして最後の最後で彼女の心情。

ホラーとしての短編にはありがちな手法ですが、上手くハマっていると思います。

ですが。
やはり描写不足で意味不明な文章になっている場所が多々ありました。
考えて書いてないせいもあるだろうとは思いますが、ツッコミ所が多いです。

『彼女』が暴力を受けていることは最初の文で分かりましたが、それが『誰に』までは分かりませんでした。そして、次でいきなり『君のお父さんと話を少しさせてもらったよ。嗚呼、よかったよかった。』と出てきて、何故お父さんが出てくるの? 何故良かったの? と分からない人には分からない書き方をしています。個人的にも違和感があります。
できれば『君を乱暴に扱う君のお父さんに』など、暴力を振るっていたのが彼女の父だったという情報を開示していたほうがすんなり読者は文章の意味を理解できると思います。

—————
最初は見てるだけだった。ただの憐れみで、同情で。
彼女は可哀想で、健気で、美しかった。
暴力を振るわれるその姿、慰めものにされるその姿、はらはらと宝石のような涙を流すその姿。
いつからか僕は君に恋をしていたんだ。
—————
何処に恋したんですか? 可哀想な所? 健気なところ?
神は『彼女が不幸な姿』に興奮する性癖を持っていたのでしょうか?
それとも『不幸な境遇でも健気』なところに惚れたのでしょうか?
『暴力を振るわれるその姿、慰めものにされるその姿、はらはらと宝石のような涙を流すその姿。』と彼女が不幸な描写はありましたが、健気さを見せる描写はありませんでした。
『彼女の不幸な姿』の描写のすぐ次に『僕は君に恋をした』発言。
以上の点から、よくよく文章を見ると、神は『彼女の不幸な姿』が彼女を好きになった理由に見える。
それはそれで逆に気持ち悪くてホラーなんだけど、作者さんの意図的にはどちらなのか?

『神は彼女の健気さ恋をした』だとしたら、『彼女の健気さ』を見せるエピソードが軽くで良いから欲しい。

『彼女の不幸な姿に興奮する変態神』なのだとしたら、次の『どうしても僕の物にしたくて』という発言と合うので、更に僕の物にしたい理由を上げて欲しい。


—————
どうしても僕の物にしたくて、だから君のお父さんと話を少しさせてもらったよ。
嗚呼、よかったよかった。
—————
『僕の物にしたくて』という理由から『彼女の父と話す』という行動になるのは、どういう繋がりからきているのか?
自分が恋している彼女が暴力を振るわれているのが我慢できなかった? でもその場合だったら『君が粗雑に扱われているのが堪えられなくて』という理由になるのではないか。
彼女の父と話して暴力をやめてもらうのが、どうして『僕の物になる』ことへ繋がるのか、それが分からない。『彼女に暴力を振るっていいいのは僕だけだ』という理由から父にはやめさせた? この理由だとやはり『彼女の不幸な姿に興奮する変態神』説が濃厚になってくる。

短編の、それも最初のたった数十文字の文章ひと塊だけでこれだけの感想が出てくる。
『彼女健気さを表すエピソード』『恋する彼女を守りたい』『暴力を行っているのは彼女の父』
たったこれだけの描写が抜けているだけで、です。
少し読み込めば分かる描写が抜けている。
つまり自分の書いている文章の意味をよく考えて書いていない、ということですね。

誤字

『慰めものにされるその姿』⇒『慰み者にされるその姿』


その後は時間経過でいくつかの場面が書かれていますが、恐らく雰囲気だけのノリで書いたのでしょう。存在する意味のないエピソードばかりです。

—————
 久しぶりだね。
綺麗になったね。凄く。
白色が好きだったよね?僕も君が白色が好きだと知ってから、凄く好きになったよ。
君が近くにいるような感じがして嬉しいなぁ。
そのワンピースもよく似合ってる。
ねぇ、誰を待ってるんだい?
僕はここだよ。
—————
彼女を父親の暴力から解放したその次の文でいきなり『久しぶり』。
現世に介入するぐらいの入れ込みなのに何で久しぶりというほど離れていたのか?
そして彼女と同じ色を好きになったからって何故『近くにいるような感じがする』のか? おそらく精神的な距離が縮まったと言いたかったのだろうが、『近くに“いる”』という表現を使うから違和感が出る。神のほうが彼女の感性に影響されたのだから、『彼女に近付いた』というように『神の方が動いた』ような表現をするべき。彼女の方から近付いてきたような表現だから違和感が出る。

—————
 トオル……。
そっか、トオルか。透明で綺麗な名前だね。
君に、トオルに合ってると思うよ。
だけど、僕はもう少し女の子らしい名前がよかったなぁ。
愛とか、幸せがつくような名前。
君には幸せになって欲しいからね。誰よりも、誰よりも。
 でも、よかった。
最近、トオルの姿が見えないから心配してたんだよ。
なんで神社なんかに行ったの?
僕も一緒に行こうとしたけど、バチバチして痛くて入れなかったよ。
きっと、何か秘密のことをしてたんだね。
かわいいねぇ、いじらしくて。
けど、次は許さないよ?だって僕は君の近くにいたいんだから。
—————
更に時間が経過したような感じ、なのに、神は彼女の名前を今更知ったのか。今までずっと見ていたのに知らなかったのか。
名前を知るエピソードは此処で書く必要があったのでしょうか? 物語の内容的、ではなく物語の構成的な面として意味不明さを増加させているだけだと思います。
『だって僕は君の近くにいたいんだから。』これも上記の『久しぶり』と矛盾する言葉ですね。何か伏線があって離れていた理由を謎として文章内に隠しているならまだしも、ただ単に矛盾して終わっているだけなので、やはりこれも其の場のノリで何も考えずに書いたのだろうなと思っただけでした。

Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【募集〆切】 ( No.14 )
日時: 2015/05/23 22:28
名前: 神 ◆sX3af.oNe6 (ID: .Yxnjz12)

続きです。

—————
 嗚呼、やっぱり印が消えてる。
神社なんかにはやっぱり行かない方が善かったよ、トオル。
羽が生えて何処かへ行ってしまわないように、って背中に付けたのに、綺麗に消えてる。
ひどいなぁ、無理やり消すやつがいたんだ。
最低な極悪非道人だね、そいつ。


 もう一度、つけてあげるね。
ごめんね、気づくのが遅くなって。
これ痛々しいから僕もあんまりやりたくないんだ。ごめんね?我慢して。
 あれ?何を泣いてるの?
確かに痛いけど、僕からのなら愛として受け取ってくれるはずだよね?
うん、そう。それでいいんだよ。
僕に身も心も預けてね、全部。
—————
此処の部分は問題はなし。
前の文章との繋がりはあるし、神の自分のことを棚上げにしているゲスさが簡潔に表現されている。悪くはない。取り立てて良いというほどでもないが。


—————
 冷たいね。凄く、冷たい。
トオル……死んじゃったんだね。悲しいなぁ、悲しいなぁ。
どうして僕を置いて逝くんだい。
君は永遠に僕の隣にいるんじゃなかったの?
一人で首吊りなんて、ひどすぎるよ。
何かに憑かれて精神を病んでたんだってね。
誰に憑かれていたんだい?怖かっただろう。

 大丈夫、僕がいるからね。

ねぇ、トオル。悲しいことなんて、一つもないよ。
なのに、どうして泣いてるの?

「私は神に愛された女。あれは悪夢のような出来事だ。今でも思い出すと身震いする。私はあの悪夢から解放されたはずだ。確かにそのはずなのだ。なのに、白いものが視界に最近、写るのだ。私は神に愛された女。そしていつまでも、愛された女なのだ。」
—————
ホラーな雰囲気は伝わる。しかし読み込んでみると、時系列が分からない。
『彼女は首を吊って自殺』⇒『神が悲しむ』⇒『彼女が泣いている』⇒『神が泣く理由を訊く』
これらから考えるに神は彼女の霊か何かに話しかけているのだろうか? 彼女は既に自殺して死んでいるのだから。
しかしそう考えると最後の彼女の独白はなんだろうか?
発言自体は嘆きに見えるが、『最近』という言葉を使っているところを見ると死後の嘆きというより、生きている時の悩みに見える。死して霊になった彼女が神の問いに答えたものだとは思えない。つまり、これは小説の手法として、彼女は独白はそれまでの流れと切り離して見るべき。だとは思うのだが、だとすると『死んだ後にまで悲しんでいる』『神に声を掛けられている』ことに謎が出てくる。
彼女死後の神の問いかけに何か小説手法的な理由があるのかは読み取ることが出来なかったが、まあ、深く考えてみたが、今までの文章からみるに、また考えなしにノリだけで書いたのだろうな……と読者は考えてしまうかもしれない。
もし何かしらの意図があってそう書いているのだとしても、それ以前の文章に『考えなし』があからさまに透けていたら、読者が後者だと断じてしまう可能性も考えたほうがいい。


—————
「私は神に愛された女。あれは悪夢のような出来事だ。今でも思い出すと身震いする。私はあの悪夢から解放されたはずだ。確かにそのはずなのだ。なのに、白いものが視界に最近、写るのだ。私は神に愛された女。そしていつまでも、愛された女なのだ。」
—————
これも雰囲気だけは出ているのだけど、やはり良く見るとめちゃくちゃなことを言っていると分かる。
『私は神に愛された女』読者はタイトルから『僕』というのが神だと分かるが、彼女はどうして『神』だと分かったのか? 神本人が神と言った? 文章中には一言もそんなエピソードは無かった。もし神が話しかけていたのを彼女が聞こえていたのだとしたら、神とかではなく悪霊とかを負のイメージのものを言うのではないだろうか? その点で違和感。
『あれは悪夢のような出来事だ。』だが、『出来事だ』という言葉を使うと『短い時間内に起きた事』というイメージであり『長期に渡って起こり続けた事』というイメージではない。しかし神と彼女との一連はずっと続いてきた事に分類されるためこの表現には違和感がある。あるいは過去形のため『出来事だった』としたほうが違和感は少なかったかもしれない。
あと、男みたいな話し方だったけど、それにも意味が……あるわけないか。


—————
私は神に愛された女。そしていつまでも、愛された女なのだ。
—————
『そして』という言葉を使っている意味が分からない。
むしろ『そして』を使うのなら『愛された女』と繰り返す必要は無いと思う。
『そして』というのは情報の追加の時に使う言葉です。いつまでも、を追加していますが、強調されているのは『愛された女』なので同じことを繰り返していることに違和感を覚えます。
『私は神に愛された女。いつまでも、愛され続けているのだ。』いやそれでも可笑しいな。
『私は神に愛された女。そしていつまでも、神に愛され続ける女なのだ。』
むー、すみません。良い例が思いつきません。
感想を書くと言っておいて、具体的に可笑しさを表現できず申し訳ないと思いますが、ですが変だということは確実です。間違いなく。

言葉の表現は無限大。
表現方法は十人十色でどんな表現もある……とはいいますが、ハッキリ言えば国語力の無い高校生がノリの雰囲気だけで書いたレベルです。
ストーリーに、文章能力が負けてしまっています。

短編ひとつで此処まで長文の感想を書くハメになるとは思いませんでした。
正直疲れたので、此処まででいいでしょうか?

もし他に自信作がある、というのならそれだけは感想を書きます。

最後に、『自分の書いた文章の意味』というものを、もう一度よく読み直してみると良いと思います。


総評:駄作

点数:8点

Re: 【甘々・甘口・激辛】感想を書きます【ゆづさん完了】 ( No.15 )
日時: 2015/05/23 23:47
名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode

言ってもらったら以外と………ありましたね。
暇を見っけては随時直して行こうと思います。

P.S.
それも全部3DSで書いていた時じゃん!
どういうことだ!ニンテンドー!


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