二次なりきり掲示板
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- 【東方】『東方月影譚』
- 日時: 2016/11/19 21:45
- 名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)
- 参照: アンチは全無視の方向でお願いします。
これは紺珠伝から数ヶ月後の物語。
純狐とヘカーティアと言う脅威が訪れなくなった月の都。
その月の都では、変革を望み、地上世界を浄土に戻すため、一部の過激派組織が
『新生浄土計画』
を企み、着々と暗躍を続けていた・・・
【参加者一覧】>>25
ーーー<注意>ーーー
アンチ、またはなりきりごとにパラレルの世界である事への理解が無い方の閲覧や参加はお勧めしません。
原作キャラが崩壊したり死ぬことに抵抗のある方は直ぐにブラウザバックお願いします。
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- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.131 )
- 日時: 2016/12/02 16:44
- 名前: 想像神 (ID: NCmapTWN)
【蒼清と朱浄】
月の玉兎の中でも最強の実力を誇る玉兎の姉妹。
その主な任務内容は要人の警護や臨時指揮官と通常の玉兎以上に過酷な任務をこなしている。
通称『月の近衛兵』
玉兎の中でも、射撃 格闘 剣術 頭脳 暗殺 機械操作など、玉兎の行う訓練で全ての部隊を合わせた中でも常にトップだった者しかなれないエリート中のエリート。
それだけの狭き門を潜り抜けた猛者であり、並みの玉兎を遥かに凌ぐ強力な能力と驚異的な戦闘能力を誇っている。
近衛兵になると一層過酷な訓練をするためか、まともな思考回路をしている者はおらず、同族を何の躊躇いもなく処刑したり、平気で捨て石になるなど、命よりも任務の完遂を重視している。
- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.132 )
- 日時: 2016/12/02 20:34
- 名前: 色人 (ID: GlabL33E)
- 参照: http://ha10.net/up/data/img/14899.jpg
【巻嵐と陽礼のイメージイラストです。エリート兎さん二羽ですか……っょそう】
- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.133 )
- 日時: 2016/12/02 23:30
- 名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)
>>132
【おお!可愛いですね〜。
(*´ω`*)
はい、他の方のプロフを見て、綿月姉妹はあんまり戦闘に出れないと思い、その代用の戦闘要員です。
ちなみに、戦死要員でもあります。
(;・ω・)】
- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.134 )
- 日時: 2016/12/05 21:03
- 名前: 色人 (ID: GlabL33E)
- 参照: http://ha10.net/up/data/img/14899.jpg
【なるほど……すいません、少し話進めます】
「苑栖に命令されないってのも珍しいね〜」
紅い髪をした兎、巻嵐が妖怪の山頂上付近から幻想郷全体を見渡すと杵を担ぐ。
杵にはうっすらと血が付着しており、足元には雑魚妖怪の死体が高く積み上げられていた。
『こちら玉兎先行部隊巻嵐、ただいまより浄化活動へ移る』
巻嵐は先行部隊の玉兎たちに念話を送ると、雑魚妖怪たちを杵で撲殺し始めた。
霧の湖周辺
「もーキリがないわ!」
金髪の玉兎、陽礼は霧の湖周辺に飛んでいる妖精たちの手足を切り落としていた。
妖精たちは殺しても復活する。だから、手足を切り落としていたのだ。
「でも休んだりしたら月の近衛兵のお二方になんと言われるか……」
陽礼はため息をつくと、懐にさした刀に手を伸ばし妖精たちにむけて切りつけた。
斬撃が妖精を襲うと、妖精たちは消え去っていた。
陽礼の刀には、浄化モードがあり妖精などの種族に対抗できるようになっている。
これは朱浄により生み出された武器で、先行部隊全羽に渡されている。
「計画のために、がんばらなくちゃ!」
陽礼はそういうと、魔法の森へ入っていった。
【先行部隊は月の近衛兵二羽より先にいくと言うことでいいですかね?本当に勝手に進めてしまってすいません……】
- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.135 )
- 日時: 2016/12/06 01:53
- 名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)
>>134
【はい、勿論です。
(^-^ゞ
では、もう暫くしたら私の方からも地上側から絡みますね。】
- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.136 )
- 日時: 2016/12/07 23:33
- 名前: 色人 (ID: lQjP23yG)
- 参照: http://ha10.net/up/data/img/14899.jpg
あげ
- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.137 )
- 日時: 2016/12/08 01:53
- 名前: 想像神 (ID: uFFylp.1)
>>134
【妖怪の山 山頂付近】
華扇「・・・これは全て、貴方がやったの?」
いつの間に現れたのか、逃げ回る雑魚妖怪の中でただ一人、静かに佇み、撲殺された雑魚妖怪の屍の山を見ていた華扇が、血に染まった杵を持った巻嵐に視線を移し、ゆったりと、落ち着いた口調でそう問いかける。
その声には何の感情も込められておらず、その様子からは、怒りも恐れも感じられない・・・
- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.138 )
- 日時: 2016/12/08 06:23
- 名前: 色人 (ID: Uj9lR0Ik)
- 参照: http://ha10.net/up/data/img/14899.jpg
「……それには、どういう答えをすればいいの?」
巻嵐は杵を担ぐと、華扇の方を見てへらっと笑う。
そして、近くにあった死体を拾うとぽいっと放り投げる。
「“私がやりました”……っていえば満足するの?それとも、“私じゃないです”っていえば満足するの?」
巻嵐の適当な答えに、少し苛立ちすら感じてしまう。
実際、彼女には答えなんてどうでもいいのだ。
ただ自身が楽しむため、自分自身が満足するためだけの言動をする。
ただそれだけ。ただそれだけなのだ。
「私の答えはただひとつ、そうです“私がやりました”」
巻嵐は担いだ杵を右手に持ち直すと、よく狙いを定めて
華扇の足元めがけて杵を降り下ろした。
- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.139 )
- 日時: 2016/12/08 09:47
- 名前: 想像神 (ID: VN3OhGLy)
華扇「・・・これが予感の正体・・・ね。」
華扇はいつの間にか巻嵐の背後に立っていた・・・
力ある妖怪や神も瞬間移動することが出来るが、それは本当の意味での瞬間移動ではなく、対象の動体視力を上回る速度で移動と停止を行う事で瞬間的に移動したように見える。
故に瞬間移動をした際に大気が乱れ、手練れであればその空気の微量な振動や変化で相手の動きを先読みする事も可能であり、高度な戦闘技術を持った者同士での戦闘では、体力を余分に消費し、更に動きを先読みされる可能性もある事から、格下相手や感知能力が鈍い者以外に対しては、お世辞にも実戦的とは言えない・・・
しかし、華扇が巻嵐の背後に瞬間移動した際には、本来起こる筈の大気の乱れが一切起こっておらず、超スピードで移動した訳ではないとわかる・・・
しかし、本当の瞬間移動は時間や空間を操る能力を持った者しか出来ない筈であり、華扇は時空に干渉する術を持っているのか、疑問が残る・・・・・
華扇「ここ(妖怪の山)は私の古巣だったのよ、あまり好き勝手暴れられてもこまるわ。」
ヒュッ
華扇「だから・・・・少し眠っていなさい。」
華扇は妖怪の屍が散乱する辺りの風景と、かつて妖怪の山にいた頃を重ねて、ここは自分の古巣だったと言うと、そのまま巻嵐の首に向けて背後から手刀を振り下ろし、巻嵐を殺すのでは無く、気絶させて戦線離脱させようとする・・・
- Re: 【東方】『東方月影譚』 ( No.140 )
- 日時: 2016/12/08 17:55
- 名前: 色人 (ID: G1aoRKsm)
- 参照: http://ha10.net/up/data/img/14899.jpg
「はい残念っ」
巻嵐はふざけたような声を出すと、くるっと華扇の方へ振り返る。
すると、華扇は手に固いものが当たったような、妙な感覚を覚えた。
たしかに巻嵐を狙ったはずなのに、手刀を降り下ろしたのは華扇の近くにあった巨岩だったのだ。
華扇が若干動揺している間に、巻嵐は杵を担ぎ大木の上へ跳びうつる。
「あんたの狙いは外させてもらったよ〜」
巻嵐はそう言うと、華扇に向けて何気に太い木の枝を放り投げる。
すると、枝は華扇の方に向かったものの、すぐに近くの妖怪の屍の山に突き刺さった。
「もうわかったでしょ〜?あたしの能力は狙いを定める程度の能力。なにか物があるかぎり私を狙った攻撃は通用しないよ〜」
巻嵐はクスッと笑うと、杵を持ち上げぴょんぴょんと木から木へ跳びうつる。
山頂付近の妖怪は、ほとんど殺し尽くしたようだ。
残ったやつらは、近衛兵が片付けてくれる。
それに、華扇相手だと分が悪い。
そう考えた巻嵐は妖怪の山を降りていくと、人里方面へ向かった。
「うんうん、人間の浄化もしないとね」
巻嵐はそう呟くと人里の入り口前で止まり、辺りを見渡した。
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