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【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】
日時: 2017/07/08 18:50
名前: 月無 (ID: MGNiK3vE)




「姉さんはさ、何であんなクズと結婚したの?」
「酷い言いようね。…………御伽噺みたいな話、少し長いけど付き合える?」
「時間はあるし良いけど…………そんなにめんどくさい話なわけ?」
「えぇ、とってもめんどくさい話よ。それじゃあ、………これは1人の女神と1人の魔王が始まりの、気が遠くなるような昔の話。」










【新ストーリーに入っております。詳しくは>>533を参照。
今までのストーリーも関連してきますので、こちらでそのまま続けております。】



意味不明プロローグ、いずれマトモなものに変えます...。とりあえず初めましての方は初めまして、お世話になっている人はいつもありがとうございます!サーヴァンプにハマって、松でしたくなった月無です。

とはいえサーヴァンプの内容のそのままではなく、全く違うストーリー展開なので知らない人でも大歓迎です!主人と吸血鬼の関係性とか、そういうのはサーヴァンプの内容をそのままですが...((

とりあえず、以下が簡単な説明事項です!

・主人【別名イブ。吸血鬼と契約した人間を指す。契約した吸血鬼と一定の距離以上離れることが出来ず、 丸1日離れれば死亡、十二時間離れていれば体に異変が現れる。 主人も戦う事が出来、その際は武器を召喚して使う。使える武器は個人によってそれぞれ形が違い、先の方には鎖が繋がっていてその先はサーヴァンプ。サーヴァンプを制御し、連携技を発動させることができる。血を与える事によりサーヴァンプに命令をすることが出来、契約内容は「名前」と「物」を与えること。】


・吸血鬼【契約している吸血鬼の事はサーヴァンプと呼ぶ。人間と契約することで本来の力を使うことが出来るが、日光の下では動物になってしまうという欠点も。人間から物を貰い、人の姿と時に名前を呼ばれれば契約完了。サーヴァンプとなることが出来る。今現在、吸血鬼は六人しかおらずその全てが契約済み。】


・ナイトメア【王を決めるために行われているゲームの名称。吸血鬼同士が殺し合い、死ぬか負けを認めるかすれば勝利。最後の一人となるまで行われる。】


不明な点があればご質問下さいませ!



〜主人〜

・怠惰の主人(少女1)...フロート様
・強欲の主人(松野 おそ松)...フロート様
・色欲の主人(松野 トド松)...月無
・憤怒の主人(少女2)...トワイライト様
・傲慢の主人(少女3)...月無
・嫉妬の主人(松野 チョロ松)...フロート様


〜吸血鬼〜

・怠惰の吸血鬼(松野 一松)...月無
・強欲の吸血鬼(少女4)...月無
・色欲の吸血鬼(少女5)...フロート様
・憤怒の吸血鬼(松野 十四松)...
・傲慢の吸血鬼(松野 カラ松)...フロート様
・嫉妬の吸血鬼(少女6)...ジュン様



【吸血鬼の動物時の姿は上から順に、猫、ハリネズミ、蝶、狼、コウモリ、蛇となります。また、吸血鬼は全員通り名を持っています。】

【松野、オリキャラに血の繋がりはありません。】



〜主人〜

名前/読み【】
性別【】
年齢【】
性格【】
容姿【】
武器の形【】
何の主人か【】
備考【】
ボイス「」「」「」



〜吸血鬼〜

名前/読み【】(主人につけられたものを)
性別【】
年齢【】(見た目年齢)
性格【】
容姿【】
通り名【】
貰った物【】
備考【】
ボイス「」「」「」



【以上で説明は終了です!
私は少女4とトド松をやらせていただきます、やりたかった方申し訳ありません!皆様のご参加、お待ちしておりますっ。】


【予約は一週間とさせていただきます、それ以上伸ばすことはいたしませんのでご了承ください。 また、キャラに関しまして吸血鬼2名、主人2名までならOKです。(松野2人、少女2人)】



〜another story〜

吸血鬼がナイトメアをしている最中、別の街でも似たような事が行われていました。ゲーム名「ユートピア」、天使達が新たな王を決めるために作り出した唯一無二のゲーム。


天使は地上へと降り立ち、一番波長の合った人間のもとへと赴きました。その者と契約を交わし、ゲームで勝ち残る事が王となる条件。
__どうかこの世界に、平和と幸福の鐘がなりますように__




〜主人〜

ミカエルの主人(野松 紅緋)…フロート様
ガブリエルの主人(野松 露草)
ラファエルの主人(野松 白縁)……ジュン様
ウリエルの主人(野松 紫苑)……月無
ラミエルの主人(野松 黄蘗)
ハニエルの主人(野松 淡紅)……トワイライト様

〜天使〜

知性と炎を司るミカエル……月無
想像と水を司るガブリエル……トワイライト様
理性と風を司るラファエル
感受と地を司るウリエル……フロート様
幻視と雷を司るラミエル
調和と美を司るハニエル……ジュン様



【主人は六つ子で、F6よりでも通常の性格と容姿でも構いませんっ!天使の方に血縁関係はなし、契約内容などは吸血鬼の方と変わりません。なので用紙もそのまま使ってくださいませ〜っ!】
【因みに天使は動物になったりしませんが、なにかに変化することは可能です。姿を変えられるものは一つだけですので、何に変われるかを備考欄にお書き下さい】
【ミカエル、ガブリエルなどは通り名です。名前は別にお考えくださいませ】
【ちなみに主は紫苑と露草、ミカエルとラファエルしようかなぁーとか思ってます】

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Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.761 )
日時: 2017/07/31 08:52
名前: フロート (ID: y68rktPl)
参照: http://私はどれかって言えば閻魔大王だから。

クラン「……ほんと君たちって仲いいよねぇ」

当然のように言い笑う彼女にこちらも笑うしかない。羨ましいような可哀想なような、曖昧な感情だ。残念ながら私にはそんな存在いないが、作らなかったのも私だ。身軽な今の身体を恨む理由もない。

「ま、今は主様方の怪我の確認しなきゃだよねぇ」




ベニヒ「いや、なにも無かったよ。心配かけてすまないね」

にこりと人の良さそうな笑みだけ浮かべて、ローズメアから離れる。気にしているのは彼女のことではないし、言ったところで変わらないなら言わない方がずっといい。投げっぱなしになっていた剣の片方を拾って、さっさと部屋を出る。笑みは妙に固まったままになってしまっていた。



オソマツ「……ん、さんきゅ」

未だなれないこの移動に顔をしかめてから、軽くお礼を言って歩き出す。まだ他の人はさっきのところだろうか。何故か窓が割れていたりするのは、やはりこちらにもなにかがあったからか。





【チルミルちゃんたちまじで優しくていい子。
(可愛らしい女の子からかうのほんと楽しくて好き)】

オソマツ「いやそれはねーだろ。……あと普通に着替え中に現れるとびっくりするんでやめて?」

トップスから頭を出しながら訴える。正直もうエレジーだからいいが、他の人だったら確実に通報してる。あ、通報する先はこの家にいっぱいいるのか、超安心じゃーん。なんて脳内は少々深夜テンション続きのおふざけぎみだが。

「だって俺よりあの騎士の方が絶対いいじゃん、自分で言って悲しいけど」




レルム「うわほんとにそうなんだぁ……」

正直騎士の中で適当にあげていっただけなのだが、まさか1発目から当たるとは。私の勘も衰えてないってことかな、えへへーさっすがだよね。ちーっちゃい声で言われた内容は、もちろん言いふらすつもりはなかったからいいんだけど、そういう言い方をされたら利用したくなってくる。

「内緒にしてもいいけどー。代わりに、きっかけとかいろいろきかせてほしいなぁ?」

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.762 )
日時: 2017/07/31 13:33
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
参照: http://可愛い閻魔大王だね

マリアナ「そうね…………ほんと、好き勝手やってくれちゃって。」

くるりと背を向けて扉を開ければ、「さっさと付いてきてくださいね」と背後を向いてから目を細める。屋敷に入り切る人数ではあるし、見たところ重症を負った人もいない、ならば私とあの子の2人だけでどうとでもなるだろう。



ローズメア「………私達もいくぞ、民の不安を解消しなければ。」

伸ばしかけた手を下ろせば、拳を握り唇を噛み締めつつも表情を曇らせ。けれどそれを誰かに見られる前に顔をあげれば、手を2回ほど叩いてから自分も部屋を出た。無力なことに嘆いている暇はない。アイツの隣に立てないことなど、力になれないことなど、何度も目の前に突きつけられているではないか。何を今更悲しむ必要がある。

「………私は、私のやるべき事を。」





【あの子達の存在は言わば光。当機たちが共存する中で決して欠かせないからネ、あげないヨ?
(女の子ってほど女の子らしくはない気もするけど!)】


エレジー「慣れることをオススメいたしますわ。あと、あくまでも予想ですわよ。」

ふぁっ、と欠伸を噛み殺しながらもベットに腰掛ける。今更彼の着替えを見たところで恥じらいなんてものは無い。自分よりもはるかに年下、そして人間だなんて。残念ながら恋愛的な興味は皆無だ。

「いい、の基準は人それぞれですわ。私ならあの騎士様より貴方の方が親しみやすくていいと思いますしね。」




ローズメア「きっかけ、ですか?」

そこを問われるとは思ってなかったので目を丸くする。嫌だ、なんていう選択肢はないから思い出すように目を伏せるが、果てさて明確なきっかけはあったのだろうか。私がアイツに惹かれ始めた理由、騎士団に入ってから?いや、違う、それよりもっともっと前に………

「…………助け、られたんです。まだ剣もろくに扱えない子供の頃に。異形に襲われて殺されかけていたのを、たまたま通りがかったベニヒに。」

アイツは覚えてすらないでしょうけど、と付け加えてから顔を向ける。あれは多分七歳辺りの話だ。剣ではなくオシャレに興味があって、動きやすい服よりヒラヒラしたものが好きだった、そんな小さな頃の話。

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.763 )
日時: 2017/08/03 12:38
名前: フロート (ID: KG6j5ysh)
参照: http://可愛いわけはないかな

ミリア「あ、あの……大丈夫ですか?」

この中で一番の怪我人であろうルナリールにおずおずと話しかける。私なんてちょっと腕を切っただけだ。それも戦いの中でたまたま割れてしまったガラスの破片が、たまたまいい感じに私の頭上に弾けてから落ちてきたという、あんまり戦いに関係のないいつもの不幸の、だ。




レルム「はいはーい」

ぺこりと恭しくお辞儀をしてから自分も部屋を出る。あれ大丈夫かなぁ、いやローズメアが悩んでるなんてそんなことわりといつも通りなんだけど。ただ、あんなに悩み続けて、いつか胃に穴が空いちゃわないかなーって心配にならないでもない。




ベニヒ「………あ、」
オソマツ「あ」

廊下を歩いていたら、向こうから歩いてきた騎士に見つかってしまった。こっそり面々に交ざるのが理想だったけど、こうも正面からになってしまっては誤魔化しようもない。男、確かベニヒとかいうそいつは、あきらかに人のよさそうな、適当に表現してしまえばモテそうな笑みを浮かべた。

「ここにいらっしゃったんですね。皆様のところにいらっしゃらなかったからどうされたのかと。今候補生の方々はローズメアの家で体を休めることになっているので、そこに合流してくださいね。」
「あー……うん、わかってる、ありがと」




【君たちの会話を楽しみたいから、どれかを欠かせるなんてことはしないかなぁ
(いや可愛いじゃん女の子じゃん素敵じゃん)】

オソマツ「慣れるのは慣れるので嫌なんだけど…」

ただ現実問題慣れてきてるのが悩ましいところ。どうせお互いそういう対象じゃないじゃん、と言ってしまえばそうなのだが、いやそれにしてもどうなの、と思わないこともない。一応俺男だしエレジーは女のはずなんだけど。

「そんなもん?なんだっけ、たかなのはな、みたいな?」




レルム「…………なぁるほど?」

そりゃ覚えてないよねー、と呟く。踏んだ方は忘れても踏まれた方は覚えてる、なぁんて言うけど、それって助け助けられる関係にも当てはまるんじゃないかなぁ。あの性格だと、他にも助けたことのある人がいそうだもん。それにあの様子じゃ、なぁ……。

「よし、ローズ、でいいよね呼び方。ローズ、ベニヒを探そ」

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.764 )
日時: 2017/08/03 13:44
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
参照: http://めっちゃあるわー

ルナリール「………えぇ、これぐらい大したことありません。お気遣いありがとうございます。」

少し驚いたように目を丸くさせたルナルナは、未だカラマツに抱き抱えられた状態でゆったりと微笑む。「ミリア様は大丈夫でしたか?」とすぐ心配しちゃうあたりお人好しっていうか何ていうか…………君も案外損な性格なのかもね?って感じ。



シオン「アイツの、あぁいう所が一番気に食わない。」

レルムっちの後ろにいつの間にかいたシオンは、細い目をより一層細くしてからメアっちの背中を睨む。自分が慕うベニヒに恋焦がれていることも、隣に並びたいと思っていることも、勘のいいシオンはすぐに気づいてしまった。気づいたからこそ余計に腹ただしくなったのだ。「意気地無し」と、思わず心の声が漏れる。けれどすぐに表情を柔らかいものに変えれば、己の主を見てから目を伏せた。

「レルム様、お怪我はありませんか?」




マリアナ「ったく、何してんのよアンタ。勝手な行動は控えなさい。」

ベニヒに追いついたマリアナは、鎖をガシャガシャと鳴らしながらもオソマツの事を睨みつける。心配だった、のかな?それとも面倒事を増やされたくないだけ?ちょーっとその辺は分からないけど、とりあえず機嫌が悪いのは確かだね。一度ベニヒに向けた視線に殺意が浮かんでたし。


【アハハ、その言葉を信じてるヨ。背伸びしてもまだまだ子供だからネ、年長者としてちゃんと導いてあげるのが当機の役割かナ?
(そんなに褒められるとちょーしこいちゃうからダメよ)】



エレジー「そうですわね、"高嶺の花"なんて綺麗なものではない気もしますけど。」

あれはどっちかって言えば棘のある花だろう。己に向けられる恋心に気づいているのかどうかは知らないけれど、いい加減答えを差し出してやらないと、あの凛々しい騎士様は胃に穴を開けるんじゃないだろうか。勿論私の知ったことではない。彼を魔王にすることを考えたら、敵は少ない方が好都合なわけだし。

「でも、………あの騎士様が倒れたら、お姫様が荒れに荒れまくって大事になりそうですわね。」




ローズメア「えぇ、あの時あの場にいたのが私だった、異形が目をつけたのが私だった、ただそれだけのこと。カラマツ様の言葉を借りるなら「運命のイタズラ」でしょうか。」

薔薇へと目を向けて記憶を押し込める。これ以上思い出すのはいけない事だ、次彼に会った時にボロを出しかねない。それにマリーが心配をしてしまう。あの子は私の変化に目ざといから、ほんの少しの動揺や哀愁ですら感じ取って問い詰めるだろう、それが嬉しいのだから困ったものだ。

「よ、呼び方はそれで構わないですが………レルム様?何故ベニヒを探しに行くんですか、何か御用でも?」

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.765 )
日時: 2017/08/08 17:15
名前: フロート (ID: y68rktPl)
参照: http://ないったらないかな!!(あと前のレスの本編?の方のレルムはクランのミスです……でも違和感ありますがレルムで突き通します)

ミリア「私なんてちょっとドジっただけって感じで……あはは、情けないです」

ガラスでちょこっと切っちゃっただけで、と恥ずかしそうに頬をかく。血なんてもうとっくの昔に止まってて、痛みもお風呂のとき痛そうだなぁ、程度のものだ。もしかしたなら今日は珍しく幸運な日なのかもしれない、選ばれたことも含めて。

「あ、……カラ松さんも大丈夫でしたか?」




レルム「召使いさ…シオンこそ、怪我は?」

ただ隠れてた私より、何倍も危険だったのはそっちだろうと首をかしげる。ちなみに怪我はない、年より幼く見られがちな体は、ものの影に隠れてたらほとんど見つからないからこういうときは都合がいい。こういうときだけ、だけど。



オソマツ「いやーごめんごめん。ちょっと家に忘れ物しててさ」

そう言っては人差し指に引っかけた鍵をくるりとまわす。ちゃんと家で待機して危ないことはしてないからさ、なんていう嘘を当然のように吐く。結局家に帰るだけで終わってしまったのは事が存外早く終わってしまったからで、もう少し続いていたらその場所に行っていただろう。ただ怒られるって分かっててそうは言えないから。


【年長者、っていうくくりがあることがまた発見だよね。正直存在が掴みきれてないから、どんな情報でも欲しいところだけど。
(ちょーしこいてよ、それはそれでいいと思うし)】


オソマツ「お姫様?あいつ、どっかの王族までたぶらかしてんの?」

エレジーの言葉のなかにすっと入ってこない言葉があったから、素直に尋ねる。扉の外で待っているのだろう彼女に申し訳ないと思わないでもないけど、気になるからこれだけ。そう思いながらバッグから引っこ抜いたベルトを通す。




レルム「はぁ?なんで私がベニヒに用があると思うのかな。用があるのはローズの方だから」

ほら、行くよってローズの腕を軽く引く。当たり前の力の差でそれで相手が動くことはないが、促したら素直に動いてくれるだろう。なにせ私が言ってるんだから。それくらい素直だったらいいのにな、自分にだって。

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.766 )
日時: 2017/08/08 19:35
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
参照: http://あるっていったらあるの!(なんとなくそんな気はしてました。オッケなのです、ガンガン突き通しちゃってくだせぇ)

カラマツ「あぁ、俺も問題は無いよ。」

ふわりと微笑んでそう答えれば、「傷が残らなければいいな」なんて目尻を下げながらも言葉を紡ぐ。その裏に下心は存在しないんだろうなぁ。なんて言うか、全身から良い人オーラが出てるんだよね、悪意みたいなものが全然ないの。それって魔王候補としてどうなのかなって思うけど。

「っと、オソマツ、だったか?すまんがこの娘を任せていいだろうか?腕が折れてるみたい何だ。」

へっ、という声とともに視線を向ければ、ベニヒさんやマリアナさんの背中の先にオソマツさんの姿が見えた。一体どこにいたのだろうかとか、怪我はしていないだろうかとか、そんな疑問が脳内を渦巻くけれどその前に。

ルナリール「だ、大丈夫ですからっ。一人で立って歩けますし!」
カラマツ「と言いつつ転んで怪我をされると心が痛む。後キミの騎士がとても怖い、だから黙って運ばれてくれ。」




シオン「治癒魔法を使わなくても大丈夫な擦り傷が少々、けれど大きな怪我はしておりませんので、このまま街の方に向かわさせて頂きます。」

心優しい主に微笑を浮かべれば、「側に居れず申し訳有りません」と頭を垂れる。本来ならばレルムの側に控えていたい。けれど聖騎士としての立場が、そして代表の指示が、それを許してはくれなかった。理不尽なものである。

「何かありましたらマリアナ……は不安ですので、他の候補生の方か屋敷の者に声をかけてみてください。候補生同士、仲を深める機会かも知れません。」



マリアナ「………ま、いいけど。アンタのアルカナはあの子なわけだし、心配はしてないわ。」

溜息を吐き出してから視線を背後に向ければ、「行ってやりなさい」と面倒くさそうな声で言う。腕が折れてしまったのはこちらの責任でもあるのだ。少々罪悪感がある………訳でもないが、まぁいい機会なんじゃないの?交流を深めときなさいよ、なんかあった時便利だから。


【年少者はチルとミルになるのかナ。 そうだネ、当機たちとユウキは全く別の存在体………っていうのが、最初に与えてあげられる情報かナ?
(嫌だなぁ、ちょうしこくとろくな事にならない。)】



エレジー「え?あ、あぁ…………まだ伝えていなかったんですのね、迂闊でしたわ。」

主の反応に目を丸くすれば、自分でもわかるほど苦い顔をしてしまう。まだ伝えていないということは、まだ知らせるべきではないということなのか、それとも伝える必要が無いと思ったのか。それは私にはわからない。私だって持ちゆる情報と、知識と、知恵を総動員して、彼女から‘歴史’を教えてもらったのだ。あの時の苦虫を噛み潰したような顔は忘れられない、すごく申し訳ない気持ちになった。

「…………アルシュリナ=レ=ルマリア。私が今出せるヒントは、それだけですわ。」

もしかしたら彼も一度は聞いたことがあるかもしれない、歴史好きなら必ず知っているその名前。でもその人物のことについては教えてあげられないから、どうか扉の前で待っている少女に聞いてくださいね。そう言って目を細めれば、それ以上の追求をされる前に影の中へと逃げ込んだ、戦略的撤退ってやつですのよ。




ローズメア「い、いやいやいや。私も用などありませんよ?」

とは言いつつも催促されたので足を動かす。この時間なら部屋、ではなく訓練場か書庫にいるのではないだろうか。もちろんアイツの行動パターンが読める訳では無いのであくまで予想だ。部屋でまだ寝ている可能性だってあるし、自分の主を起こしに行っているかもしれない。

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.767 )
日時: 2017/08/10 17:22
名前: フロート (ID: GlabL33E)
参照: http://あるっていってもないときはない!

オソマツ「わかった、行ってくる」

んじゃまた後でー、と緩く手を振ってからカラ松たちのもとに駆け寄る。腕折れるとか、今まで健康と丈夫を貫いてきた俺にはあまり馴染みがない状態だ。いやあそこまでやんちゃしてきて、たいした怪我もなく生きている俺がおかしいのか。反省なんかは爪の先程もする気はないのだが。

「だいじょぶ?できるだけ揺らさないようにするけど、変に痛くなったら言えよ?」




レルム「まぁあの状態でおっきー怪我無かったのはほめたげるし、別に私シオンがいなくても問題ないし」

垂れた頭が高さ的に丁度よくて、なんとなくその頭をぽんぽん撫でる。撫でるというよりかは、そっとおいて動かしてるだけって感じの酷く拙いものではあったが、手を離したレルムはどこか満足そうに笑う。やることに意味があった、みたいな。

「言われなくても、ちゃーんと仲よくするよ。早く戻ってきてね?」



【やっぱりユウキちゃんは特別扱い、なんだね。そこちょっと混乱してたから助かった
(なんとかなるって!ね!)】


オソマツ「あるしゅ……って、おい!?」

聞き覚えがあるような無いような、その名前をなんとか思い出そうとしていると、エレジーはその間に影の中に消えてしまった。尋ねようと思ったのに、そんな逃げるみたいな。残念ながらその人物は思い出せそうにないし、外にはルナリールも待たせているから、最低限の荷物を持って部屋を出ることにする。もやもやするけど。

「ごめん、遅くなった」



レルム「あーるーの!レルム分かるから、アレは絶対自分に向けられる好意に知らないフリするタイプ。なら無視できないようにアピールしなきゃ、でしょ」

当然でしょと言うようにきっぱり言いきれば、「分かったらベニヒがいそうな場所教えて」と視線をローズに向ける。分かってないのに歩き出したのか、って突っ込んだら怒る。分かるわけないし、でも早く行動したかったんだから!

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.768 )
日時: 2017/08/10 19:12
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
参照: http://…………………………ふーんだ!

ルナリール「あ、えっと、うぅ…………分かりました、ありがとうございます。」

視線をうろちょろさせて助けを求めてみるけれど、誰も助けてくれそうにないので大人しくお礼を口にした。私ほんとに男の人と話すことなかったんだけど。なのにいきなり抱き抱えられるとか、普通だったら気絶してるよ?そんなにメンタル強いわけじゃないんだよ? なんて、誰にいうでもなく心の中で捲し立ててみた。ちょっと満足。



シオン「…………有り難きお言葉。」

褒められて、撫でられて、何だかちょっと不思議な気分。いなくても問題ないと言われたのは少し悲しいが、そんな悲しさを吹っ飛ばす程の嬉しさがあるので気にしない。俺は予想通りメンタル強いからな。そうじゃなければ騎士なんてやっていられない………緩みそうな口元を必死に下げるのに必死なのは、格好がつかないから黙っておく。

「畏まりました、早急に終わらせて戻ってきますね。」




【あの子は特別だヨ。オンリーワンっていうのかナ、ニンゲンの言葉では ハ。
ユウキは人の身でありながら無茶をするかラ。ヒヤヒヤするヨ。
(なんともならないのにぃぃ)】


ルナリール「い、いえっ!全然大丈夫ですよ。」

慌ててそう言いながらも笑顔を心がける。ベニヒさんのことは気にしないでおこう、気にしてたら多分何も出来ないから。怒られたらその時は素直に謝るよ?あ、でもオソマツさんは悪くないってちゃんと伝えないとね。私が無理を言って連れ出してるんだし。

「えっと、私も一度部屋に戻っていいですか?お財布置いてきちゃってるので。」





ローズメア「は、反論できないのが悔しい………ってそうではなく!アピールとかしないですからね!?」

当たり前のように言うレルム様に頭を抱える。どうしよう、このままではこの人のペースに乗せられて終わってしまう。でも上手くかわせる自信もない。ていうか立場はこの人の方が上だから下手なことは出来ないし………後でシオンに文句を言おうそうしよう。

「た、多分訓練場か書庫にいると思います。」

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.769 )
日時: 2017/08/11 23:54
名前: ジュン@pc (ID: gDKdLmL6)

【ど、どうなってます・・?】

Re: 【おそ松さん】主人と吸血鬼と天使【新ストーリー】 ( No.770 )
日時: 2017/08/12 00:00
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)

【下側はイベント、上側は本編です。イベントの方は>>754 をお読みください。 本編に関しましては>>753 をお読みの上、キャラを接触させてくださると有難いですが、イベントのほうは接触してもおいてけぼりになる可能性大ですので、カラマツとシオンに絡ませるから、新たに文を出していただけると幸いです。】


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