二次なりきり掲示板
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- 【おそ松さん】恋愛ご法度？
- 日時： 2017/04/06 18:19
- 名前： 月無 （ID: C9n6E2JV）
「ふふっ、今回はどんな舞台が見れるかな」
内容などは以下の通り。オリジナルキャラクター、又恋愛につきましては【】()内に従ってください。予約期間は一週間、あまりに来ない場合(私の中では一ヶ月殆ど)はキャラリセをさせていただきますが、前もってご連絡があった場合はそのままきちんと置いておきます。(ただオリの予約をしても期間が過ぎ、お越しにならない場合は版権の方も無効とさせていただくことにしますのでご注意ください。)予約期間延長はなしです。
なお、版権キャラのみやオリジナルキャラクターのみも可能です。(ただし1人ずつにして下さい)
『教師』
・松野 おそ松(フロート様)【科目は社会、男子バスケ部顧問】
・松野 カラ松 (ショコラ様)【科目は英語、演劇部顧問】
・松野 チョロ松 (ジュン様)【科目は国語、ダンス部顧問】
・松野 一松 (月無)【科目は理科、文芸部顧問】
・松野 十四松(ポメラニアン様)【科目は体育、野球部顧問】
・松野 トド松 (ケイン様)【科目は技術家庭科、菓製部顧問】
『生徒』(名前は漢字、文字数の指定なし。)
・久遠寺 要 (月無)【長女、恋愛相手はおそ松。アイドル名「芹菜」】
・久遠寺 留々 (ショコラ様)【次女、恋愛相手は十四松。アイドル名は「雪奈」】
・久遠寺 理沙 (ケイン様)【三女、恋愛相手はチョロ松。アイドル名「美花」】
・久遠寺 禀花 (ジュン様)【四女、恋愛相手はトド松。アイドル名は「奈央」】
・久遠寺 心結 (フロート様)【五女、恋愛相手は一松。アイドル名「茉莉」】
・久遠寺 愛音 (ポメラニアン様)【末っ子、恋愛相手はカラ松。アイドル名「有栖」】
【ユニット名「Glanz(グランツ)」...Auroraの妹ユニット。長女がリーダー。】
(付き合っているかどうかなどはパートナー？同士で決めていただければと思っております。)
(恋愛相手に関しましては、キャラシートの欄に記入してください。なお、途中保存の場合や予約での恋愛相手指名は受け付けておりません。ご了承くださいませ。)
『生徒』(性格などはF6よりが好ましいです。名前(アイドル名も)は皆様方で適当にお願い致します。)
・野松 櫻 (のまつ さくら )(ジュン様)【長男で末っ子と同じクラス、所属部活は男子バレー部。アイドル名は光】
・野松 侑斗 (のまつ ゆうと)(月無)【次男で四女と同じクラス、所属部活は弓道部。】
・野松 風間 (のまつ ふうま)(ショコラ様)【三男で五女と同じクラス、所属部活は美術部。】
・野松 (のまつ )【四男で長女と同じクラス、所属部活は写真部。】
・野松 (のまつ )【五男で三女と同じクラス、所属部活は吹奏楽部。】
・野松 瑞希 (のまつ みずき )(フロート様)【末弟で次女と同じクラス、所属部活は放送部。】
【ユニット名「Aurora(アオローラ)」...Glanzの兄ユニット。長男がリーダー。】
『教師』(今回は血の繋がりがある設定。けれど六つ子じゃありません。(父が遊び人で皆母親が違います←)苗字は皆同じ、名前に関して指定はありません。年齢に関しては指定あり、キャラ用紙を記入してください)
・羽純 天音(フロート様)【25歳、立ち位置は長女。恋愛相手は次男。】
・羽純 律香(ショコラ様)【24歳、立ち位置は微妙だが次女。恋愛相手は四男。】
・羽純 【24歳、立ち位置は微妙だが三女。恋愛相手は】
・羽純 凛月 (月無)【24歳、立ち位置は微妙だが四女。恋愛相手は長男。】
・羽純 【24歳、立ち位置は微妙だが五女。恋愛相手は】
・羽純 鈴佳 (ジュン様)【23歳、立ち位置は末っ子。恋愛相手は三男。】
(恋愛相手の決め方は久遠寺と同様とします。)
(久遠寺の恋愛相手は松野、羽純の恋愛相手は野松です。)
『マフィア』(イタリアで活動しているマフィアです。血の繋がりはあります、年齢は25ぐらいと思っていただければ。ただし次男だけちょっと特殊設定。名前は以下の通り。申し訳ありませんが、ドゥーエとの関係性は撫子さんと特殊キャラ以外はNGとさせて頂いております。)
・ウーノ(フロート様)【長男でありボスの右腕。ただボスよりも強い、面倒臭いからという理由で辞退した。基本何でもできるチート。】
・ドゥーエ(月無)【次男であり参謀、しかし理由があってマフィアを去っている。今現在は「唐松」という名前で日本暮らし。久遠寺の義理の父親。】
・トレ(ショコラ様)【三男でありボスの左腕。銃も使うが剣類を好んでいる、若干潔癖症あり。】
・クワットロ(月無)【四男でありボス。あまり表に出させてもらえないのが不服、戦闘スタイルは銃のみの遠距離型。】
・チンクエ【五男であり前線担当。壊すのが得意なため、潜入捜査系はとても苦手。武器は自分の体。】
・セーイ(ジュン様)【六男であり情報担当。主にバックアップや潜入捜査を得意としている。武器は巧みな話術、あと毒。】
『？？？』(何らかの形でマフィアと関わりのある女性達。血の繋がりはなし、面識もあるかないか不明。マフィアをしているというのも知っているか知らないかはお任せします、年齢は20より上。)
・カノン(月無)【ウーノの婚約者でありクワットロが率いるマフィアの一員。主に暗器を使用するが、普通に体術とかも出来る。】
・撫子(フロート様)【唐松の妻であり、クワットロの元恋人。マフィアのことは知らない。】
・ミヤコワスレ(ショコラ様)【ウーノ、トレ、セーイの古い知り合い。クワットロのファミリーとは別のマフィアに所属している。】
【キャラ用紙】
名前/読み【久遠寺 /くおんじ 】
性別/学年【女/三年】(女の子たちは、みんな高校三年生設定)
性格【】
容姿【】
恋愛相手【】
備考【】(アイドル名は必須、イメージソングやボイスもあると助かります。)
イメージボイス「」「」「」「」
【キャラ用紙】
名前/読み【羽純 /はずみ 】
性格【】
容姿【】
恋愛相手【】
備考【】
イメージボイス「」「」「」「」
【？？？】
名前/読み【】
性格【】
容姿【】
【二スレ目でございます！ここまでお付き合い頂きありがたい限り……これからも何卒よろしくお願いいたします！】
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- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.452 )
- 日時： 2017/06/27 16:52
- 名前： 月無 （ID: eOcocrd4）
- 参照： http://そ、それはさすがにないでしょう………
要「…………私たちも行きましょうか。」
久しく沈黙していたんだけど、流石に耐えきれなかったのかそう口を開けば笑みを浮かべる。無言の車内ってきついものがあるよね。僕も苦手だったよ、笑いに絶えない方がなんだか幸せ！って感じがするし？ でも無言になるのは仕方ないのか。どっかの誰かさんが化粧したことに気づかないせいで、こーんな雰囲気になってるんだしさ。
一松「兄さん達大丈夫かな。」
立ち止まって後ろを振り向けば、未だに降りてこない兄と教え子を心配してか目を細める。そりゃかなり歩いたのに全然扉が開く気配ないからね。でも大丈夫、車内で喧嘩勃発してもおそ松が二、三発殴られるだけで住むはずだから。
アルファ「あ、はいっ。私は構いませんよ。」
振られると思ってなかったので慌てて返答すれば、「紅緋君はいい？」と視線を向けてから首を小さく横に倒す。アルファがいいって言っても、紅緋が嫌だって言ったらまた考え直しだもんね。ちなみにシークは「苦しいわよ！」と、文句を口にしておそ松の足を踏んずけてた。容赦ない子だよ全くもう。
チョロ松「あぁ、もういいから座っててよ兄さん。邪魔だから視界の暴力だから。」
かなり酷いことを口にしてる自覚はあるのかな？軽く額を抑えてため息を吐き出せば、横2人からの慰めに乾いた笑を浮かべて料理を再開した。もうおそ松の言葉には返答しないつもりだ。僕もそれがいいと思う、いちいち付き合ってたら胃に穴があいちゃいそうだもん。君はソファーで退屈そうにしてる侑李っちの所に行ってあげなさいな。
クワットロ「やめてくれよ兄さん。」
短いけれど切実な願いだ。指に歯形をつけるように噛み始めたカノンを横目で見つつ、俺は独身でいいんだよって内心で呟いてた。でもまぁ彼女が欲しいのは事実だったり？そりゃそうだよね、こんな光景毎日見てたら欲しくもなるよね、どっかでいい人見つけてきなよ何とかなるさ。
- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.453 )
- 日時： 2017/06/29 07:10
- 名前： フロート （ID: xV3zxjLd）
- 参照： http://「おい変な虫いるぜ！足もいで数えよ！」みたいな子供の好奇心？
おそ松「そ、そうするか」
なんとなく無心に一松たちの方を目が追いかけていた。別に逃避とかそういうわけではない。はず。何故か逃げるみたいになりながら車を降りれば、そちらがわに回ってドアをあける。いつも通りって、確かこんなだったはず。
心結「あ、先生出てきた。……でも、なんだかぎこちないね…？」
車を降りて、お姉ちゃんがいる側に回って、ドアを開ける。それだけのことが、なんであんなにぎこちなくなっちゃうかなぁ。お互いいろいろ気にしすぎだと思うんだけど。
紅緋(異)「あぁ、もちろん」
アルファが言うならなんだって、と続く言葉は伏せた。 それは当然なのに、アルファの望むものとは違う気がする、気がするだけ。「いだっ…！？酷くない！？」という悲鳴にも近い声が聞こえた気がするが、無視しておこう。
おそ松「わーチョロ松にいじめられたー！！」
もうチョロ松は付き合ってくれなさそうなので侑李の泣きつく。ついでに抱きつく。視界の暴力はさすがに酷くねえ？俺らどっちかって言うと視界の癒しとかじゃねえの、ねえ。
ウーノ「でもさ？俺が結婚してるように、もう俺らっていい年よ？ちょっとは急いだ方がいいんじゃねえの、っていう」
お兄様のアドバイス、とクッキーを一つ彼女いない系ボスに投げる。まぁ俺らみたいな特殊職、相手を探すだけでもちょっと苦労する。どこぞの次男坊みたいに、ここから抜けることも、立場上できないわけだし。
- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.454 )
- 日時： 2017/06/29 13:00
- 名前： 月無 （ID: aAxL6dTk）
- 参照： http://サイコパスですからね、それってもう
要「あ、ありがとうございます。」
おそ松のぎこちなさに当てられたか、こちらもギクシャクしながらお礼を言って車を降りる。その時ちょっと距離が近くなって慌てて離れる、ってその動作が、なんだか初々しくて思わず頬がにやけてしまった。
一松「要の方もぎこちないし………大丈夫かな、あの2人。」
思いっきり拗らせまくってる二人を見て楽しさ半分心配半分。確かに大丈夫かなって心配になっちゃうよね。今のおそ松には一松みたいなスマートさとか、多少の強引さとかが全くないんだもん。これならまだ一個前の世界の方がマシだったんじゃないの？
シーク「んじゃそうしましょうか。とりあえず街の方に出てみましょ、多分どっかにあるでしょうし。」
煩いおそ松を叩けば、自然な動作で離れてから天使の手を取って駆け足で街へと向かう。その姿はさながら姫を連れ出す町娘って感じかな？金髪をなびかせながら、とっても楽しそうに笑う姿は多分絵になる、多分ね。
侑李「ふふっ、よしよーし。」
泣きつかれても抱きつかれても幸せそうな笑は崩さずに、小さい子をあやす様に優しい声でそう言いつつも背中を撫でる。なにこれおっきい子供？視界の暴力はあながち間違ってないと僕は思うよ？
クワットロ「…………そーだなぁ。アイツ以上の女が居るんなら、オレの前に連れてきてもらいたいもんだ。」
投げ渡されたクッキーを片手で掴めば、口の中に放り込む前にそう言って嗤う。アイツ、クワットロが昔愛した一人の女性、君たちと同じように「一年後に飛ばされた」
要たちの母親。あの人以上の女の人ってなると、かなりハードル上がると思うんだけどなん。
- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.455 )
- 日時： 2017/07/01 07:25
- 名前： フロート （ID: Uj9lR0Ik）
- 参照： http://でも子供って案外残酷でしょ？
おそ松「ど、どういたしまして？」
とりあえず一松の車だし鍵だけはしっかりかけて、歩き出す、その前に。要に手を差し出した。だってこのままじゃなんにも残らない、弟のマネをするわけでもねえけど、せめてこの手を取ってくれたら。
心結「高校生のカップルみたいになってるよね…？」
いやもしかしたならそれ以下だろうか。最近の高校生カップルってなかなか怖い、中学生でも手繋ぎ余裕、キスまでしちゃうし。あれ、あの二人どちらも成人してなかった…？
紅緋(異)「俺らもするー？」
おそ松(異)「……うっせ」
羨ましそうに二人を目で追いかけるおそ松にからかい口調で言ってやれば、なんとも不機嫌そうな言葉が返ってきた。確かにあの二人はあれで幸せそうで、今介入の余地は無さそうだ。けれど、それのなにが気に食わないのか。幸せそうならいいだろ、と言えばまた睨まれた。
おそ松「俺に優しいのは侑李だけだわー」
ぎゅーと甘えるように抱き締めて顔を緩める。だってさだってさ、あいつら酷すぎない？視界の暴力って、ちょっといちゃいちゃしてるからってさぁ。まぁそりゃ、多少？意地悪でしたところはあったりするけれど？
ウーノ「……いらない言葉だった、ごめん。」
クワットロの様子に頭をがしがし掻いては謝る。最近焦っちゃって駄目だわ、もう年かもね。しかしやはり、コイツのそういう部分を見てしまうと考える。これはもう、コイツの望んでないことかもしんないけど。
「俺ね、そろそろお前に返してもらおうかと思ってた。その地位を」
- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.456 )
- 日時： 2017/07/01 09:21
- 名前： 月無 （ID: WVWOtXoZ）
- 参照： http://それは、否定、できないけれども……
要「…………………」
手を差し出されて肩を揺らせば、おそ松の顔と手を交互に見てから少し悩む。君を縛る枷の一つはもう外れたっていうのに、まだウジウジしてるわけ？僕いい加減怒るよーなんて。 そんな資格はない………ことは無いか。でもま、おずおずとだけど手を取ってくれたわけですし、今回は許してあげますかね。
一松「あ、手繋いだ。」
その光景を見て「うわー、小学生？」と呟いた一松。確かに高校生でも中学生でも無ければ、小学生とか幼稚園児とかになっちゃうよね、でもそのレベルに分類されるってすごく悲しくなぁーい？だって2人とも成人してるんだよ？
アルファ「あまりヤキモチを焼かせちゃダメですよ？」
シーク「あら、流石私の愛しの天使様。そんな所までお見通しなのね。」
どちらからとも無く立ち止まれば、二人で顔を見合わせてクスクスと笑う。「でも紅緋はヤキモチ焼かなそうね」「っ………そう、ですね」「寂しい？」「………ほんの少しは」そんな会話をしてたこと、声を大にしてあの二人に言ってやりたいよ。吸血鬼は愛しの主様にヤキモチを焼いてもらいたくて、天使はそれがちょっぴり羨ましくて。そんなどこにでもいる普通の女の子みたいな思考回路してるんだよって。
侑李「んふふ、ダーリン専用の侑李ちゃんだからねー。」
だらしないぐらい頬を緩める光景はまさに砂糖量産機。いくらでも口の中から砂糖吐き出せるよ、侑李っちの思考回路を読んだら余計にだからね？「可愛いなぁ。なんかいい匂いするしー………はぁ、ダーリン大好き」って、なんかちょっと変態じみた言葉まで僕の中に流れ込んできたので慌ててシャットダウンする。やだこの子たち怖い。
クワットロ「なっ、ホントか兄さん！！」
テーブルに手をついて立ち上がるが、すぐに咳払いをしてソファに座り直す。元より押し付けられた立場。それにクワットロ自身がウーノにドンをやってもらいたかった。だからウーノの発言は彼を驚かせるには十分なんだよね、落ち着かなさそうにソワソワ、目をキラキラさせるところは昔と変わらない子供。
「あ、なんだ、アイツのことは気にしないでくれ。もう踏ん切りも付いてるから。」
- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.457 )
- 日時： 2017/07/02 16:30
- 名前： 月無 （ID: nLPrrFyW）
【ちょっとした暇つぶし。あまり気にしなくてもいいし、気にしてもいいです。
もとより書くことを想定していなかったお話、元より私が動かすことになるとは思ってなかった兄さん、私の妄想の中だけにしておくのはなんとなぁーく面白くなかった。なので書いては見たけれど、あまり本編には関係ないようであるお話。 】
鉄臭い匂いはなかなか慣れない。 頬についた返り血を袖で拭えば、自分の足元で虫の息になっている不良達を一瞥してから、耳に装着しているインカムをコツコツと叩く。 数秒も経たずに声が聞こえてきて、「すぐに回収班を向かわせる。」「お願いするにゃ。ご主人様は？起きてる？」「起きてるよ。早く帰っておいで。」「りょーかいにゃ！」なんて私情を織り交ぜた会話を数秒、ぶつりと切れたインカムをポケットにしまい込めば早足でその場を後にした。
可愛いものが好き、甘いものが好き、赤色が好き、愉しいことが好き。でも一番好きなのは私の飼い主様。 帰ったらいっぱい褒めてくれるかな、なんて、そんなことを考えつつも路地裏を猫のような身のこなしで歩く。大通りから聞こえてくる歌は、確か「Glanz」ってグループの新曲だ。可愛い女の子、可愛い衣装、可愛い曲、私には眩しい光の子達。 羨ましいと思わないこともない。けど私はあの人の飼い猫、心から望むのはあの人に愛でられること。
「マカロンみたいな色とりどりの恋とか、チョコみたいなちょっと苦めの想いとか。全部知りたいだなんて、私は欲張りなのかしら」
口ずさむのは恋の歌。どこで聞いたのかはわからないけど、小さい頃から歌ってるこの曲は案外お気に入り。
素早く、可憐に、お行儀良く、路地裏を抜ければ目的にはすぐそこだ。和と洋が混ざりあった大きな建物、私の飼い主様が住む私の帰る場所。あぁ早く会って褒めてもらいたい、その一心で僅かに開けた扉の隙間から身を滑り込ませれば、真っ先に飼い主様の部屋へと向かって。
「ただ今帰りましたにゃ、ご主人様！」
笑う、咲う、扉を開けた私を見てご主人様が楽しげに声を漏らす。それだけのことがとても嬉しい。あぁ、でも、やっぱり、何より一番嬉しいことは…………
「おけぇーり、俺の可愛い子猫ちゃん。」
飼い主様が、「おそ松様」が、そう言葉を返してくれるのが、私は何よりも嬉しいんだ。
- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.458 )
- 日時： 2017/07/03 20:24
- 名前： フロート （ID: /48JlrDe）
- 参照： http://アリの巣に水注いだりとか……
おそ松「俺もちろん行くの初めてだし、道案内してな？」
やっといつも通りみたいに言えば、軽く要の腕を引いて歩き出す。手を握ってくれてよかった、今を逃したらまた戻るタイミングが分からなくなる。それはちょっといろいろと、本当にいろいろと嫌だから。
心結「まぁ小学生からでもいいから、進んでくれるといいんだけど……」
あとで送ろ、と思いながら二人の写真を撮る。盗撮がどうのとかで怒る姉でもない、恥ずかしがったりはあるかもしれないけど。そのついでに、あくまでもついでに一松の横顔も撮っておく。ついでだけど。
おそ松(異)「………それをミカエル本人が望んでないから俺もシークもしないだろうけど。」
さて俺らも行こうとしたときおそ松が呟いた。あぁいや、違うらしい。振り返った先にあった瞳でやっと分かる、俺に言ったようだ。しょうがないから動かそうとしていた足を戻して話を聞いてやる。視線で急かしはするけれど。
「お前いつでも刃先を向けられてんの、忘れんなよ」
おそ松「俺も侑李専よ………あ、」
そこで言わなきゃならないことを忘れていたのを思い出す。あ、別に変なとこで切ったけど俺が侑李のじゃないわけじゃないから、ただ俺はそれだけじゃなかったなと思い出しただけで。そーっと侑李から離れてぱたぱたキッチンに移動する。
「なぁなぁ、お前ら仕事って決まってんの？」
ウーノ「ほんとほんとー。……驚きすぎじゃない？」
クワットロの驚きように笑いながら、傍らのカノンを引き寄せる。きっと拒むことなく当たり前のように引き寄せられてくれるのであろう彼女に愛しそうに目を落とし、すぐにクワットロに戻す。
「もう逃げる必要も無くなったから。だからお前に押し付けてたおもりはちゃんと俺が持つ」
【んん猫ちゃん可愛いけどそれ以上に気になる！
同じ世界線に全く同じ名前のおそ松が存在してるの今まであったっけ…？それともただ今まではスポット当てられなかっただけで実はわりといっぱいいるのかなおそ松って。とりあえずそのキュートな猫ちゃんの正体知りたいです月ちゃん様。いつか知る機会はありますかな？】
- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.459 )
- 日時： 2017/07/03 20:55
- 名前： 月無 （ID: nLPrrFyW）
- 参照： http://あー、なんかやってる子いたな
要「ふふっ、畏まりました。」
やっと微笑みを浮かべれば、ちょっぴり恥ずかしそうにしながらも少し後ろを歩いてついていく。手を握るのには勇気がいるだろうけど、君たちがここで喧嘩したり気まずいままだったりしなくて良かったよ、なんて。本心かどうかは別としてね？
一松「……………なに撮ってんの。」
横目でちらりと見れば、自分も撮られてるのに気づいて呆れたようにため息をつく。でも怒らないし消せとも言わない。そういう所はほんとに優しいっていうか、好きな子には甘いっていうか、なんかもうお幸せにって感じ。て言うかそれ絶対「ついで」じゃないよね。
シーク「2人とも置いてくわよー！」
ちゃんと聞こえるぐらいの音量でそう呼びかける吸血鬼と、その隣で手招きしながらも楽しそうな笑を見せる天使。彼が、おそ松が何を言ったのかなんて気づいてすらない。あの勘が鋭い吸血鬼さえもね。それだけ今が楽しいってことなんだとしたら、それはとっても嬉しいことだよ。
チョロ松「決まってないけど？」
他の子の反応も見てから代表してそう答えたチョロ松は、「不機嫌になる前に話終わらせて」と言っておそ松の後ろに視線を向ける。クッションを抱き抱えながら顔を隠すように体育座りしてる侑李っち。ほんっと拗ねやすいね！？僕ちょっとキミの将来が心配だよ！？
クワットロ「いや、そりゃ驚くだろ。」
引き寄せられて不思議そうにウーノを見るも、すぐに視線を落としてから再び指を甘噛みし始めるカノン。そんな彼女を視界の端に入れつつ兄を見るクワットロの視線はとても優しいしホッとしている。ボスの座から退けることももちろんだが、自分の大好きな兄が「逃げる必要がなくなった」と言ってくれたことが、何よりも嬉しいって感じ。
「そっか。じゃあ…………これから宜しくね、ドン？」
【猫ちゃんの正体は「私」から公表することはないかな。と言うよりかは、あの文章中にカギを潜めておいたから、自力で気づいた方が早いかも？ 気づけばルートは増えるし、ハッピーエンドになる確率は少し上がる。けどその分必要な犠牲もある。 プラスマイナスゼロ、ほんとにそんな感じ、みたいな。 同じ世界線に全く同じ名前のおそ松が存在するか否かっていう点においては、軽いネタバラシになっちゃうから黙秘するね。 ただヒントを与えると言うなら、どの世界においてもあの子はチートなんだよ。】
- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.460 )
- 日時： 2017/07/06 07:19
- 名前： フロート （ID: G1aoRKsm）
- 参照： http://ダンゴムシを謎に収集したりとか……
おそ松「事務所ってやっぱ、他の有名人とかもいんの？」
いつもより少し遅めに歩きながら、顔だけを後ろに向ける。そういうのには少し疎いから、名前を言われても分からなかったりするかもしれないが、まぁ会えるなら会えた方がいい。前なら、Auroraがいたのかもしれないけれど、今は。
心結「一松がかっこよかったから？」
言ってみるとなんだか気恥ずかしくて、「……みたいな」と逃げの言葉を付け足してしまう。でもやっぱり一松は怒らない、のはどっちの意味だろうな。元生徒だから？それとも。
おそ松(異)「おー、今行くー！」
ぱっと雰囲気を切り替えてこたえれば、楽しそうに大事な吸血鬼の元へと駆け寄っていく。こちらのことは振り向きもしない、振り向く必要も感じないからだろうが。まぁ彼の考え通りに俺も行くよ、もちろん。頭は少し、他のことを考えながら。
おそ松「なら俺らと探偵事務所作るから。」
作ってというお願いも、いいよな？という確認すらなくそう言えば、可愛い可愛い侑李の元へと戻る。ダイブしてるように見せかけて侑李に負担にならないように重さを逃がしてる辺りスペック高いのに、やってることはただの脳内お花畑だ。
ウーノ「ま、もーちょいかかるけどね。幹部に話通したりとか、今お前の名前で進めてる仕事終わらせたりとか。」
長く考えると一ヶ月弱は先か、と脳内計算で見積もっては呟く。俺の方も、それにクワットロの方も準備しなきゃいけない。そこであぁそうだ、と思い出す。そして「卵買わなきゃいけなかったんだ」ぐらいのトーンで言う。
「俺ドンになったらお前のことウチから追放するから。」
【あの文章めっちゃ読み返したけどなんも気付かない悔しい！ハッピーエンドは嬉しいけど犠牲が怖いな……さらりと月ちゃんのヒロインちゃんたちが犠牲になってそうな気がしてならない。チートかぁ………ぱっと二人くらい思い付きはするけれど。】
- Re: 【おそ松さん】恋愛ご法度？ ( No.461 )
- 日時： 2017/07/06 16:38
- 名前： 月無 （ID: qwR26uHc）
- 参照： http://やってたやってた。懐かしー
要「いますよ？そうですね………おそ松先生が知ってるあたりとなると、モデルの雪花さんとか？」
一般的に有名な人の名前を上げれば、「まだ居るかはわかりませんけど」と苦笑を顔に滲ませる。辞めたかもしれないし、移籍したかもしれないし、妹たちと同じように死んでしまったかもしれない。自分はその辺の知識がないのだと改めて思えば、色々と勉強し直さなければならないなと考える。芸能界の知識がないと不味いことが多いから。
一松「…………あっそ。」
短く返答して顔を背ければ、覗き込まれる前にと頭を乱雑に投げる。耳まで赤いというわけじゃないけど頬はほんのりと赤い。先生だから？ノンノン、彼はそんなのとっくの昔に覚悟してるよ、案外一松って男らしいんだからねん。それに今は生徒じゃない。男と女って、そう言い方は流石に生々しい？
シーク「何の話してたわけ？」
ぐいっと近づいて顔を寄せれば、視線を少しずらしておそ松の後ろから来る紅緋に向ける。でも天使が彼の側に駆け寄るのを見れば、すぐに「どうでもいいか」と呟いて離れた、天使が幸せならそれでいい とも付け加えて。
愛されてるねぇ、ほんっと腹が立つよ君たち。でもほら、僕って天邪鬼だから、全部をほんとだとは思わないでねん？
侑李「…………………」
むすっ、という表現が正しい。ていうかそういう効果音がバックに浮き出てそう。そんな顔でおそ松を見れば、「…………おかえり」ってちっちゃな声で言ってから再びクッションに顔を埋める。 あ、チョロ松たち？彼らならねぇ「事務所の場所考えないとね」「あと2人ぐらいは何か違うお仕事しときましょうか」「あ、なら提案何ですけど」なんて会話してるよ。ほんと馬鹿みたいに従順なんだから、嫌になっちゃう。
クワットロ「…………………んん？」
あ、その反応の仕方どこぞの次男くんみたい。目を丸くさせ、言われたことを脳内で噛み砕き、そしてやっぱりフリーズする。まぁそれが妥当な反応？ でもほら、君の兄さんなんだから何か考えあってのことだろうし、多分……………ごめん、ちょっと自信ないけど。
【「マカロンみたいな色とりどりの恋とか、チョコみたいなちょっと苦めの想いとか。全部知りたいだなんて、私は欲張りなのかしら」だよ、オネーサン？あ、犠牲っていっても死ぬわけじゃないよ。ていうかね、ちょーっと考えてることがあるっていうか。「アソコ」のおそ松が色良いお返事をしてくれたら、全部どんでん返しするんだよなぁ………。 チート！ほんっと嫌になっちゃうよん。多分オネーサンが思ってる内の1人で正しいけどね。】
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