二次なりきり掲示板
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- 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！
- 日時： 2017/08/09 11:20
- 名前： ぷりん （ID: cSG.Zyff）
どうも、プリンです。
魔法使いになって自分の街を敵から守りませんか？
キャラシ↓
名前 ぷりん
年１７
性別 女
使える魔法 炎・水・風
性格 大雑把
容姿 透き通る肌に、黒いマントを着ている。
髪の色 白
人材募集中です！
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- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.99 )
- 日時： 2017/09/06 11:10
- 名前： ぷりん （ID: tVdvyU2.）
マジでしばらく来れない。
- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.100 )
- 日時： 2017/09/07 00:28
- 名前： 勿忘草 （ID: jxbxTUdV）
ぷりんさん>>
分かりましたっ！
スピリチュアル「………僕の、僕の所為です…。全部、僕の所為なんです。父上に魔法を使ったり…母上を殺そうとしたり…幾ら頭に血が昇って居たからって……でもそれは…僕に罪が無いという理由にはなりません…僕は…罪人、です…」
キノさん達の話して居ることに割って入る様に、僕は小さく震えた声を挙げた。俯き乍に服を握り締め、心なしか少し瞳には涙が滲んだ。其の様子を見て、先程迄ずっと黙って居た母上が遂に堪忍袋の尾が切れたという様に酷く憤慨した様子で僕達を睨み付けた。
母「此のっ化物共がっ！母親を殺人未遂しておいてっ！唯で済むとは思わないことねっ！」
エレジー「………スピリチュアル……」
姉さんが僕の服を掴む。其の手は、小刻みに震えていた。
- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.101 )
- 日時： 2017/09/09 15:39
- 名前： 血染めの紅林檎 （ID: HDoKOx/N）
「黙れ」
「！？キノ？」
キノの口から紡がれたのは、とてもキノとは思えない程低く憎しみの篭った声だった。エディンもキノのこんな様子を見るのは初めてで、酷く動揺し乍らキノに声を掛けた。
「スピリチュアルを止めたのはアンタを助ける為じゃない。スピリチュアルが罪を犯す程の価値が、アンタに無いからだ。アンタには、殺す価値も無い」
「キ、キノっお前一体如何したんだ！そんなのお前らしくないぞ」
「僕らしいも何も無いよ。此れが僕だ」
そう言ってエディンを見たキノの瞳は暗く光を写しておらず、虚無に満ちていた。
「当然スピリチュアルには償いを受けて貰う。でも、アンタにも償いを受けて貰うよ」
二人の母親を冷たく見下ろし言い放った。そして、手に持っていたタガーを首筋に押し当てた。
「我が名はキノ。キノ=トートベール。血約に基づき、我の前に姿を現せ。ナイトメア」
そう言うと同時にタガーを引いた。流れ出た血液は蛇の様に蜷局を巻き、やがて黒い影を覗かさた。
『オ呼ビカ我ガ主人。驚イタゾ。貴方ハ私ヲ嫌ッテイタカラナ』
「！！おいキノ！どう云うつもりだ！此奴を呼ぶなんて！！」
「五月蝿い。黙っててよエディン。久し振りだねナイトメア。君に協力して欲しいんだ」
『ホホオ、私ハテッキリ解約シタイと言ウノカト思ッテイタゾ。主人ノ命ナラナンデモシヨウ』
「有難うナイトメア。其処の女に百悪夢を見せたい。内容は毎晩変えて。君の好きに決めて良いよ。壊れちゃわない程度にね」
『仰セノ儘ニ』
- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.102 )
- 日時： 2017/09/09 22:36
- 名前： 勿忘草 （ID: jxbxTUdV）
あ、ヤバイ……キノ君好き…
母「や、やめっ、そんなことっ、______っ、許される筈が無いわっ！！」
金切り声を挙げて母上がそう叫んだ。窓がガタガタと小さく揺れる。今迄見たことも無かった母上のその様に、僕は言葉が出なくなった。キノさんの方に視線を移す。キノさんの呼び出したあの影は、一体何者だろう。
エレジー「あの、影…母上に、悪夢を見せるって……私は、如何したら…」
姉さんの声は細く、震えて居た。未だ彼の人の事を心配して居るのか…。何で姉さんは、未だ彼の人の事を思えるんだ…。姉さんのこういうところは、本当に昔から理解が出来ない…。
僕は姉さんの目を覆った。
スピリチュアル「見ない方が良いよ。姉さん。……姉さんは、見なくて良いよ」
- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.103 )
- 日時： 2017/09/13 11:30
- 名前： ぷりん （ID: tVdvyU2.）
大学受験に落ちたため、しばらく来れません。
- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.104 )
- 日時： 2017/09/16 09:47
- 名前： 血染めの紅林檎 （ID: HDoKOx/N）
ほんとですか！？僕もキノ君大好きなんです！！僕の嗜好を詰め込んだキャラです！
「……許されなくても構わないよ。僕は唯アンタが苦しみを味わえばいいんだから。百悪夢は今夜から百日間、毎晩悪夢を見せる黒魔術だ。本来なら禁術。やり方によっては対象人物の精神が壊れたり、混乱して自殺したりしちゃうんだけどナイトメアは腕が良いから大丈夫。死なせないよ。絶対に」
「待てキノ！お前一体如何したんだよ！本当におかしいぞ！」
「おかしくなんかないよ。僕は然るべき事をしているんだ」
「此れが正しい訳無いだろ！百悪夢を一般的に使うなんて、殺人未遂もいい所だっ！」
「殺さないよ。死んで許される程の事じゃないもの。死ぬなんて許さない」
「なっ……」
「さて。スピリチュアルにも償いが必要だね。それじゃあ、君にはお姉さん諸共此の村から消えてもらおうかな。君にとって一番辛いのはエレジーを巻き込む事だろ？此処の村の住民から君達に関する記憶の一切を消し去る。其処の女のもね」
「キノ！そんなに魔法を使ったら幾らお前の身体でも負担が………」
「大丈夫だよこれ位。ナイトメア、もう少し付き合ってくれる？」
『勿論ダ。此ノ者達ノ事ヲ村人ノ記憶カラ奪ウノダロウ？』
「うん。僕の旋律に合わせてくれる？」
『分カッタ』
ぷっ、ぷりんさん頑張って下さい！！
- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.105 )
- 日時： 2017/09/16 10:54
- 名前： 勿忘草 （ID: jxbxTUdV）
血染めの紅林檎さん>>
そうだったんですねっ！通りで素晴らしい筈ですっ！
ぷりんさん>>
頑張ってくださいっ！
エレジー「ねぇスピリチュアル…キノは何を言って居るの…？私、達…皆の記憶から消えちゃうの…？」
僕に目を覆われた姉さんがそう言った。僕は唇を噛んで作り笑いを浮かべれば、姉さんの目を覆う手に力を込めた。
スピリチュアル「そう、だよ…っ…僕は、僕達は…消えなくちゃならない…。……ねぇ姉さん、逃げようよ。何処か遠く、此の世界の裏側まで…逃げようよ。だって、もう僕等…居場所が無くなっちゃったもんね」
キノさんと影が魔法を使おうとする。僕はどうせ最後ならと思い、彼の人の方へ顔を移した。目を細め、口を動かす。
______ありがとう……。
今まで、僕達を育ててくれて…ありがとう…。
だけど声は、出てくれなかった。
頬を何かが伝うのを感じた。
- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.106 )
- 日時： 2017/09/16 13:44
- 名前： 血染めの紅林檎 （ID: HDoKOx/N）
そっそんな、素晴らしいだなんて……僕には勿体無いですよ……
「瞬け、星の光よ。吹き荒べ、広野の風よ。我、縛りを受けし者。自由を与えし者。抹消すは仔等の繋がり。束縛せしむる鎖。星よ、風よ、仔等に祝福を」
瞬間、キノの身体が青白く光りを放った。胸元に光りの粒子が集まり玉になると、キノが手を添えた瞬間、弾けて消えた。
「…………よし。これで……ゲホッ…」
「キノっ！」
光りの玉が弾けキノの身体から光りが消えた途端、キノは吐血し脱力したように膝から崩れ落ちた。慌ててエディンが駆け寄る。
「ゲホッ…ケホッ……心配要らないよ……直ぐ……収まる…から……ゲホッゲホッ……ヒュー……ヒュー」
「無茶をするからだ馬鹿者！」
「そんな………怒んなくても…………」
「怒るに決まってるだろ！」
「身体……重い…………」
「魔力を消耗し過ぎたんだ。ちょっと休め」
「……分かった………………」
キノはエディンの腕の中で瞳を閉じると、直ぐに眠りに堕ちた。
『ククク……主人モ甘イオ方ダ。仔等ニ祝福ヲトハ…………』
「キノは優しい奴なんだ。母に愛されない悲しみも孤独も痛い程知っている。其れ故に二人に酷く感情移入した結果だろう。少し遣り過ぎだがな」
『愛情ナドイツカハ費エルモノ。ソンナモノニスガルナンテ、矢張リ人間は憐レナ生キ物ダ』
「愛情が分からない方がよっぽど憐れだと俺は思うが？」
『相モ変ワラズ手厳シイナ。エディン殿』
「……お前はもう戻っていい」
『左様デ。ソレデハ又オ呼ビノ際ニ』
恭しく一礼するとナイトメアは黒い靄に紛れて消えた。エディンはナイトメアが居た所をきっと睨み付けるとキノの顔に視線を落とした。すうすうと穏やかな顔でキノは眠っていた。何時もの見慣れた寝顔に安堵する。
「スピリチュアル、エレジー。その……すまなかった。こんな事になって……とても許してもらえるような事じゃないのは知っている。だが謝らせてくれ。此れは完全にキノの暴走だ。本当にすまなかった。………………だが、言い訳をするつもりじゃないんだがこれだけは聞いて欲しい。キノはお前達の事を思って一連の事を行ったんだ。俺とキノは繋がっているから分かる。キノはお前達の未来を思ってやったんだ。きっとお前達は此処に居たら何時か死んでしまう。心も身体も…………キノはお前達を救いたくて村人から記憶を奪った。此処に居場所が無くなれば居場所を求めて此処を出ていくだろうって……かなり強引だが、お前達の行く末を按じてだな…………」
「…………エディン、其れ以上話したら怒るよ」
「キノ！？起こしてしまったか？」
「あんなに心の内を探られたら流石に起きるよ」
「そうか……何時もはなかなか起きないのにな」
「エディン。何を言ってももう二人には言い訳にしか聞こえないよ」
「しかしだなっ」
「スピリチュアル、エレジー。僕は僕のした事を美化するつもりはないから、二人で考えていいよ。行こうエディン。お邪魔しました」
キノはエディンを急かして家から出ていった。すっかり日の落ちた夜空には小さく星が瞬き、冷たく乾いた風が吹いていた。
- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.107 )
- 日時： 2017/09/16 15:26
- 名前： 勿忘草 （ID: jxbxTUdV）
エレジー「ねぇスピリチュアル…もう此の手を退けて頂戴。前が見えないわ」
キノさん達が立ち去って直ぐの事、そう姉さんが声を挙げた。然し今手を退けたら姉さんは百悪夢を見せられて居る彼の人の姿を見て心を病んで仕舞うだろう。僕は姉さんの身を案じ転送魔法でまた森に来ると姉さんの目を覆って居た手を退け、姉さんを自由にした。
スピリチュアル「ゴメンね姉さん。ずっと目を塞いでて」
エレジー「スピリチュアル…此れからどうするつもり？皆の記憶に私達は居ない。母上と父上にももう会えない。キノ達も何処かへ行った。食べる物も寝る所もお金も無い。オマケにここは森の中…こんな状況から…何をするの？どうするの？生きていくの？私達は、明日を生きていけるの？……ねぇスピリチュアル…私達…もう、お終いなのよ…。それか、何時もみたいに綺麗事並べて、また現実逃避をする…？ねぇ、“姉さん”…どうするの？……“姉さん”が…決めてよ…」
ひゅっと喉が鳴るのが分かった。
嘘…何時だ。何時から入れ替わってた…？だって僕は、私は…さっき“姉さん”と元に戻った筈なのに…。でも違う…姉さんはそんなネガティブじゃ無い…じゃあなんで目の前の姉さんは…。じゃあ最初から、僕がエレジー…？僕が姉さん…？違う違う違う。だって、僕がスピリチュアルだ。僕が…私、が…スピリチュアル…。
スピリチュアル(？)「はっ、なに、言ってんのさ、姉さん…だって、父上に重力魔法を掛けたのも、今転送魔法を使ったのだって僕だっ！僕がスピリチュアルッ！姉さんが演じ間違えてるんだろっ！第一っ、僕に姉さんの様な長い髪は無いよっ！」
エレジー(？)「違うよ…さっき父上を吹っ飛ばしたのは僕。転送魔法を使ったのも僕。母上にダガーを振り下ろしたのは、姉さん…いや、それも“僕”だ。姉さんは、否、君は…自分の都合の良い様に幻覚魔法を使ってたんでしょ？僕が分からないとでも？生まれて来た時から、僕達は一緒だったのに…ねぇ、きょうだい…？この１０年間…。君だけが知らなかった。君だけが忘れてたんだよ。もう、僕達の“きょうだい”は居ないってことに…。もう疲れたでしょ…もう、こんなこと…やめてよ…“リジー”」
『うふふ、こっちよっ！ほらスピリチュアル早く！』
『リジー…そんなに奥まで行ったら兄さん達も心配するよ？』
『スピリチュアルッ！あの花っ、エレジー姉さんに持って行ったら喜ぶんじゃないかしらっ！』
______『リジーッ！待ちなさいっ！そっちには川がっ！リジーッ！』
スピリチュアル(？)「なに、なんのこと…？だって、僕達は双子…父上と母上を合わせて四人家族…そうでしょう…？」
エレジー(？)「……１０年前…この村である火災事件が起こった…。火事によって死んだのはその家に住む母親と男の子が三人に女の子が一人…。幸いにも、父親と残りの子供は、森に遊びに出て居て助かった。然し、その中の女の子一人が…流れの速い川で溺れて死んで仕舞った。その女の子の名前は……リジー=ディアレスト…五歳…分かる？君のことなんだよ…だけど１０年前…本当に川に溺れて死んだのは、君じゃなかった」
なんのこと？リジーって誰なのさ…リジー？誰、だれだれだれだれ？そんな人、僕≪私≫は知らない……。
- Re: 魔法を使って戦おう！参加希望者急遽募集中！ ( No.108 )
- 日時： 2017/09/17 15:36
- 名前： ぷりん （ID: fREd0x4b）
お久しぶりです。大学入試に専念していて、来れませんでした。
結果は不合格でした。
何時来れるか解りませんが、勝手に進めててください。
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