オリジナルなりきり掲示板
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- 真 実 少 年（募集中）
- 日時： 2018/05/15 07:46
- 名前： 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU （ID: e.VqsKX6）
街の広場の噴水の上で、少年は笑う。
「王となるべき器の男は、愚兄と称された兄に殺され、王座を奪われた。嗚呼、この腐った
世界で。小さな花を汚す者に真実を。汚す者を信じる者に真実を。疑いを知らない者に
真実を。僕は真実を伝える者。」
愚兄は叫んだ。「それは違う」と。旧女王は嘆き、旧王は怒り狂った。民は混乱に陥り、
愚兄にはいくつもの質問と、いくつもの罪がかぶさった。
「無知な者に真実を。小さな花に勇気を。僕は真実少年、真実を伝える者。」
最後にそう言い残して、少年はどこかへ消えていった。風の様に。
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えー、初めましての方は初めまして、会った事がある方はこんにちは、銀色の気まぐれ者
です。えー、今回も、すっごいなんとなくの思い付きでつくったスレッドです。物語の
バッドエンドをハッピーエンドへ変えていこう、というスレ主の考えから生まれちゃった
代物でございます。面白そうだな、とすこしでも感じていただけたなら幸いでございます。
見るだけでもいいので、どうぞ、バッドエンドがハッピーエンドへ変わるすこし不思議な
日常を、ご覧くださいませ。
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参加者様一覧
「真実少年」『>>5』【銀色の気まぐれ者】
「Jack・Decentia（ジャック・ディセンティア）」『>>13』【銀色の気まぐれ者】
「Ridea・Irzias（リデア・イルジアス）」『>>10』【ルルミー様】
「Lmisha・K・Foolrat（ルミシャ・ケー・フールラット）」『>>32』【mirura@様】
「Lake（レケ）」『>>62』【庵徒様】
「Fosroa・asradie（フォスロア・アスラディエ）」『>>69』【ルルミー様】
「Leonia・K・Foolrat（レオニア・ケー・フールラット）」『>>74』【銀色の気まぐれ者】
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募集
怪盗グループリクティオ
・リーダー「」『』【】（２０歳以上、３５歳以下。男性で能力持ち。能力指定は特に
なし。一人のみ。）
・サブリーダー「」『』【】（１８歳以上、３５歳以下。女性で能力持ち。能力指定は
特になし。一人のみ）
・メンバー「」『』【】（１５歳以上、３５歳以下。女性でも男性でもどちらでも。能力
持ちで能力指定は特になし。何人でも。）
特殊部隊
・リーダー「」『』【】（２０歳以上、４０歳以下。男性で能力持ち、能力指定は特に
なし。一人のみ。）
・サブリーダー「」『』【】（２０歳以上、４０歳以下、女性で能力持ち、能力指定は
特になし、一人のみ。）
・メンバー「」『』【】（２０歳以上、５０歳以下、女性でも男性でもどちらでも、能力
指定は特になし、何人でも。）
真実少年・少女（この募集だけは特別で、初めにキャラに面接を受けていただきます。）
・リーダー「真実少年」『>>5』【銀色の気まぐれ者】
・サブリーダー「」『』【】（８歳以上、１２歳以下。女性でも男性でもどちらでも。
能力指定は特になし、一人だけ。）
・メンバー「Lake（レケ）」『>>62』【庵徒様】
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目次
世界観 >>1
真実少年とは >>2
精霊 >>26
この国の通貨 >>37
キャラシート >>3
注意事項 >>4
ラテラス新聞 >>14
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ストーリー（これを見たら、彼らの過去に触れられるかも････？）
ストーリー１ ～お馬鹿さん～ >>9
ストーリー２ ～薔薇～ >>19
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- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.49 )
- 日時： 2018/04/19 23:00
- 名前： ルルミー （ID: PY/2rZoc）
【遅くなってごめんなさい】
「大丈夫・・・・一晩だけでも・・・
太陽見れた・・・それだけで嬉しいよ・・・」
貰ったハンカチで涙を拭い、言う。
偽物の昼だとしても、偽物の太陽だとしても、
眩い光を目の当たりにしている様に見える。
それだけで、嬉しかった。
相変わらずの暗い顔だが、ルビー色の目には光が宿っている。
と、少年の腹の音に少し驚く。
「・・・食べる物・・・これなら・・・」
と、ポケットに手を入れて、一つのリンゴを差し出す。
偽物の太陽に照らされて、鮮やかな赤色となっている。
- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.50 )
- 日時： 2018/04/20 09:56
- 名前： 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU （ID: HhjtY6GF）
【>>49 >>48 できればなんですが、３人でからみませんか？順番を決めて。で、遅れてる
場合はなにかしら声をかけたりして。えーっと、例えば、リテス君、リデア
さん、ルミシャさん、みたいに。えーっと、絡むとしたらシチュエーションは
どうしますか？ルミシャさんが姫だとばれて襲われるからそこを助ける、とか
普通に声をかける、とか。】
「そうか････。」
喜んでくれたのかな、と思いながら、ポケットからだした林檎を「サンキュー」と言いながら
とると、しゃくり、と音をたててかぶりつく。
「ああ、草原で食べるともっと美味い気がする。」
ルビー色の瞳をすこし見ると、（やっぱルビー色が似合う。）そんな事を考えながら、ふと、
すこし風が強くなる。まるで、なにかを運んでくる様に。
「････城でなにかありそうだ。」
なにかトラブルがあった時は、決まって彼の周りだけ風がすこし強くなる。風にあたって暫く
すると、やはり文字が頭に思い浮かんでくる。「ひ め だ っ そ う」と。
（････無事に送り返したら報酬とか貰えるかな。）
基本的に金欠な彼は、”報酬あるかな”等と真っ先に考えてしまう。彼の悪い癖、なのかも
しれない。
- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.51 )
- 日時： 2018/04/20 22:51
- 名前： ルルミー （ID: PY/2rZoc）
【事情で遅くなりました。ごめんなさい。
王子・・・は、ちょっと遠慮しておきます。
シチュエーションはmirura@さんが決めてくれませんか？】
「・・・・お城で？」
少年の言葉に首を傾げる。
城は、しょっちゅう騒ぎになっている。
「・・・脱走とか？」
何となく、勘づいた。
姫様が脱走したという騒ぎが多い頻度で起きていたからだ。
「あの姫様は・・・お城が嫌いなのかな・・・・」
城を抜け出すなんて、
相当な理由があるはず。
貴族達や王族達の暮らしは想像できないが、きっと不満があるのだろう。
「早く何とかなるといいね・・・・・」
【知っている設定すみません。嫌なら無視で】
- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.52 )
- 日時： 2018/04/28 15:09
- 名前： 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU （ID: 9XZqZQ8s）
【mirura@様のご許可を待とうかと思い、暫くコメントを控えていたのですが流石に時間が
かかりすぎているな、と思いコメントさせていただきました。これからどういたしま
しょうか？ご許可がでれば絡ませていただきたいですし、コメントがなければ封鎖しよう
かと思っております。】
- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.53 )
- 日時： 2018/04/28 15:22
- 名前： mirura@ （ID: RNmRe6F2）
【わあああごめんなさい！
時間が無くて・・・・あ、許可はokです！
と、いっても次の浮上は深夜になりますが・・・・
ごめんなさい！深夜に来ます！】
- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.54 )
- 日時： 2018/04/28 15:31
- 名前： 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU （ID: 9XZqZQ8s）
【>>53 許可ありがとうございます。】
【>>ALL ちょっとした宣伝？みたいなものですが一応････作家プロフィールの方を作り直す
予定ですので、よければ見てってください。】
- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.55 )
- 日時： 2018/04/28 21:52
- 名前： mirura@ （ID: RNmRe6F2）
【はあい来ました！
遅くなってしまい、誠に申し訳ありませんでした！】
【＞＞ALL お、王子を・・・誰かお願いします。
いない場合は私がやります】
白いローブは流石に目立ってしまうかと思いながら歩く。
しかし、このローブは昔から使っている。
脱走時に。
だから、これで大丈夫。
心の中で、呟く。
と、一人の男性に少しぶつかってしまい、よろけた。
「あ・・・申し訳ありません。周りをちゃんと見ていないもので・・・」
謝ろうと男性を見た時、
男性がルミシャを見て驚いた。
「・・・これは驚いた。まさかルミシャ姫がいるなんて・・・・」
姫、という言葉にルミシャが反応した。
「何の事でしょうか？私はリオン。何処にでもいる普通の子ですよ？」
「偽名を使って誤魔化しても無駄だ。分かっている」
（これだから他人は嫌いなんですよもう！）
危険を感じたルミシャは向きを変えて、一目散に走る。
振り返ると男性が追って来ていたが、距離は縮まない。
この足の速さは脱走によって鍛えられた。よって簡単には捕まらない。
ただ、時間の問題だと考えて、とにかく走る。
- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.56 )
- 日時： 2018/04/29 09:38
- 名前： 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU （ID: 9XZqZQ8s）
【>>55 大丈夫ですよー。王子様については僕がやってみたいな、と思っているのですが
ほかにやりたい方がいるかもしれないので暫く待とうと思っている所存です。
あと、街からでてすぐ近くにある草原に来てくだされば絡めるのですが････。
どうでしょうか？それとも、こちらからそちらへ行った方がよろしいでしょうか。】
「うーん、ただ単に街が好きなんじゃないか？まぁ、城に居るばっかじゃ飽きそうだしな。」
林檎を食べ終わると、林檎の芯を草原の端っこにある穴に捨てる。そこはゴミ箱になって
おり、自分でつくったものだ。ゴミが溜まったら回収し、街のゴミ箱へ捨てている。今も
そのゴミ箱にゴミが溜まっている。ご丁寧に、”ゴミ箱”という看板までたててあるものだ。
「えーっと、ルミシャ姫、だっけ。見た事はないけど綺麗な人、らしいよ。」
（実際に）見た事がない、というのは本当だ。ただ、写真だけなら見た事がある。
（あの幸せな日常は、終わったんだなぁ。）
そんな事をしみじみ思いながら、街に視線を向けた。結構大きな街だ。
- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.57 )
- 日時： 2018/04/29 15:23
- 名前： ルルミー （ID: RNmRe6F2）
【お久しぶりです。
真面目な王子・・・妹思いな王子ですか。
こういうのはちょっと難しいですね・・・】
「街が好きな・・・・」
呟いて街を見る。
確かに、城にいると言う事は、不自由な事だろう。
しかし、王族として生まれた以上、自由に街に出れない定めなのかもしれない。
だから、脱走するのか。
少なくとも、リデアが貴族の暮らしを望む事は無いだろう。
リデアは自由を望む。
身分に縛られた生活など、絶対断る。
「綺麗なんだね・・・・」
らしい、という言葉から、他で聞いた事なのだろうと思う。
他人がそう言っても、あまり分からない。
自分の目で見た物なら分かる。
最も、本当の目では無いが。
- Re: 真 実 少 年（募集中） ( No.58 )
- 日時： 2018/05/01 23:37
- 名前： mirura@ （ID: PrIvPbQU）
【遅くなってゴメンナサイ。
王子、お待ちしてます。
あ、草原に向かいます！】
走っていると、草原に出た。
しまった、草原は隠れる物が限りなく少ない。
現に、この足で振りきるのは不可能。長いおいかけっこを行うはめになる。
それだけは避けたい。
ふと、小川を見つける。
ルミシャの能力は、液体干渉。
ルミシャは小川に手を向けた。
(流るる水よ、空にうねりて、欲望の歩みを止めよ！)
頭に浮かぶ言葉を唱えると水はうねりながら水柱を立てて、男性に覆い被さった。
ザアアアアという音と同時に、男性の悲鳴が聞こえた。
ルミシャは向きを変えて、再び走り出した。
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