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1-1 / 青息吐息 /7/23返信
日時: 2022/07/23 22:06
名前: 瀬 (ID: 7ZQQ1CTj)

 「人がいくら死のうと、星空は綺麗なままでした」

 「どうしたの?貴方の名前……は?」

 「出会いと別れは同じなんだよ」

 ____________

>>1)あらすじ
>>2)pf
>>3)補足

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Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.20 )
日時: 2022/05/08 20:38
名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)

>>18

「ぅあ、えと……」

 謝られ、何でもないと言われて、ぎこちない笑顔を向けられる。
 焦って困惑するけど、とりあえず、泣いているのだから大丈夫なはずはない。
 静かに歩み寄り、背中に手を置いて、さする。

「あ、えっと……俺、皇くんが何で泣いてんのか知んねぇけどさ……」

 苦笑しながらそう言った後、微笑む。

「泣きたいなら、思いっきり泣けばいいと思うよ」

Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.21 )
日時: 2022/05/08 21:33
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

>>19
葵side

「ど、うもしません、」

嘘だな、どうもしなかったらこんなところで蹲って泣くかよ。オマケにこちらに目を合わせようともしない。知られたくないならまぁ仕方ない、そう思いながらも気まぐれか彼の横にどさっと座った。
そうしてエコバッグからさっき買ったばかりのおにぎりを取り出して差し出す。

「君に何があったかは知らないけど、とりあえずあげる」

Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.22 )
日時: 2022/05/08 22:17
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

>>20 弥生/川付近)

「泣きたいなら、思いっきり泣けばいいと思うよ」
「…ありがとうございます」

 そう彼は優しく、僕の隣に歩み寄って、背中を擦りながら言った。
 それに思わず涙腺が更に緩んで涙を流す。
 そして、勢いでつい弱音が口から零れる。

「これからどうしようかな…」

Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.23 )
日時: 2022/05/08 22:18
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

>>21 水外/川付近)

「君に何があったかは知らないけど、とりあえずあげる」

 そう言われ頭を上げ優等生さんの方を向く。
 すると恐らく今買ったであろうおにぎりを差し出され、隣に彼は居た。
 第一声が「黙れ」の奴にこんなにしてくれるのか、そう不思議に思う。

「どうも」

 そう礼をして差し出されたものを受け取る。
 暖かくはなかったが、嬉しかった。

「…優等生さんは時間平気なんですか?」

 まだ目に涙は溜まっているが、気になった事を彼に向けて言う。
 普通なら高校生が1人で外出する時間ではない。
 親切にして貰うのは良いが、そのせいで相手の何かを壊すのもよくないと思って。

Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.24 )
日時: 2022/05/09 00:20
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

>>23
葵side

「どうも」

予想と違って素直に受け取ってくれて少し安心したようで思わず口角が上がる。ああ良かった、嫌われたかと思った…と良い子の“僕”は思うだろう。

「…優等生さんは時間平気なんですか?」
「……弟が受験勉強忙しいからって僕にお夜食買ってこい、って無茶ぶり」

苦笑しながらレジ袋を見せる。中にはあと二つのおにぎりと缶コーヒー、大食いの彼には付き合いきれないな、と思いながらそう返した。

Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.25 )
日時: 2022/05/09 17:37
名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)

>>22

「えと……何があったのとか、聞いても大丈夫?」

 背中の手はそのままに、首を傾げながら心配そうにそういう。

Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.26 )
日時: 2022/05/09 23:00
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

>>24 水外/川付近)

「……弟が受験勉強忙しいからって僕にお夜食買ってこい、って無茶ぶり」
「大変ですね、俺なんかにどうも」

 そう言って彼は自身が持っていたビニール袋の中身を俺にみせてきた。
 ……3分の1って結構大切なんじゃないだろうか。そう思って貰ったおにぎりを見る。ここでやっぱり平気、と言った方が不快になるかもな、なんて思ってもう一度感謝を伝える。
 正直衣食住には困っている。

 母親が他界した、という事実は変わらないが、他人と話すことで悲しみが和らいだ気もしていて。
 でも、葬儀はどうするのか、誰に引き取ってもらうのか、父親に会わなくてはならないのか、など今度は焦りや不安が出てくる。
 なにか会話をした方がいいのだろうが、なんとも言えない表情を浮かべて、ただただ地面を見つめてしまう。

Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.27 )
日時: 2022/05/09 23:00
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

>>25 弥生/川付近)

「…両親が死んで、事故死……で」

 心配そうに彼は聞いてくれた。
 ほぼ話した事などなかったけど、彼なら何とかしてくれそう、なんて言う淡い期待を持って。
 悲しみが込み上げてくるが、苦笑しながらそう言った。

Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.28 )
日時: 2022/05/10 00:23
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

>>26
葵side

「大変ですね、俺なんかにどうも」
「いいよ別に、弟大食いで困ってたから」

苦笑しながら言うが何とも言えぬ表情で地面を眺め出していて、やっぱりこれなんかあったな、なんて思いながらこちらも黙る。しかし無理に聞く必要は無いから黙ってていいと思う。
するとふと思い出したようで嗚呼、と声をあげる。

「優等生さん、じゃなくて国崎葵。好きな風に呼んでくれたらいいよ」

Re: 1-1 / 青息吐息 <募集中> ( No.29 )
日時: 2022/05/10 06:31
名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)

>>27

「……そっか……」

 困った様な、悲しげな笑みを浮かべる。
 ……家族を失う苦しみは、誰よりも知っている。

「そだ、俺あめちゃん持ってんの。いる?」

 そう言ってズボンのポケットに手を突っ込み、飴玉を取り出して差し出す。


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