雑談掲示板
- 徒然なるままに――。
- 日時: 2020/10/02 00:38
- 名前: 黒崎加奈(黒雪)◆KANA.Iz1Fk
*人生色々ありすぎて嫌になるね。
1年振りにサイトを開いてもスレはきちんと残っているし、自分の思考回路が歳を重ねる毎に変わっているのが気恥ずかしくなりますね。
*徒然なるままに、広がるわたしの世界観。
独り言がメインです。話しかけられたら気分で返します。怖い人じゃないよ。
Twitterでやるような短文レスの応酬は、ここでは苦手なので高確率でさよならバイバイ。Twitterでやろうな。
荒らしは参照数が増えて喜ぶだけなので意味無いですよっと。
*気まぐれに、詩やSSなども投稿してる感じです。
もはや自分の思考整理というか日記みたいな使い方の割合が強いですが。
初めまして。あるいは、こんにちは。
黒崎加奈(くろさきかな)と申します。
加奈とでもお呼びくださいな。名前でトリップ変わってますが、黒雪とは同一人物です。
ファジーに生息して、1年に1回ぐらい更新しています。
*宣伝コメントとかは全力で無視します。ので、そのおつもりで。
間違っても自薦の小説とか読みませんから。
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*
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Re: 徒然なるままに――。*透明な空気* ( No.399 )
- 日時: 2018/04/11 21:56
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: gQZAw0N2)
やりたくてやったことが、いつの間にか義務となり重りに変わっていました。
私が求めていたものが、ここにはとっくに無いのだと、どうしてもっと早く気がつけなかったのでしょう。
真っ暗な帰り道、私は夜に染まりたい。そしてそのまま溶け込んで、朝の訪れと同時に消えてしまうの。
*私は、道路に引かれた白線の上しか歩けないから。
最近ちょっとしたデータを取っています。
twitterの拡散効果を検証してみようかなと。しっかり宣伝して1更新/2000/1ヶ月って感じですかね。5000ぐらいまで伸ばしてみたいな。
あぁ、胃が痛い。
Re: 徒然なるままに――。*火曜日は高架下で* ( No.400 )
- 日時: 2018/05/07 23:23
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: QxtZLgRI)
*時折、通る電車の音が私の思考を掻き乱す。
いっそ常にぐしゃぐしゃにしてくれればいいのに。
*
添へて、のほうに投げたSSのあとがきでも垂れ流してみようかなとか思ったり。
Twitterの方でも何度か言っているのですが、個人的な縛りで第二回のお題から○○を添へて、の○○の部分も組み込んだSSを書くことを意識してます。
何も意識しないよりも楽しいかな、とか。
*第1回
テレビで何を報道するか、ですよね。個人的にテレビで報道されるレベルの問題はかなり重要度かつ、大多数の人間に関係ある出来事だと考えています。芸能人の不倫とかでも良かったんですけど、まぁ報道という言葉に則ってニュースのほうがふさわしいかなと。
私だったらお題の一文は、「全ての番組がとある話題を報道していた」とかもう少しシンプルな言葉選びになりそうだな、と書いていて自然と言葉を選択して驚いた記憶もあります。
確か、SFとか普段書かないジャンルに手を出そうかなーとか思って挫折した結果があの病のはず。ネーミングセンスは大人のせいにすればまぁ解決。少女は素直に退院してくれればいいですね。文章の雰囲気は少し柔らかめを意識したつもりです。でも飛び降りたとも解釈できる余地は残しました。
*第二回
全体的に匂いから花を連想する方が多いなと思いました。私も例外ではありませんでした。基本的に、お題は裏切るものという考えがあるので、視点人物には腐臭を感じさせようと思ったのが発端です。どうして花が腐るのか、から堆肥の臭いに発展して……って感じですかね。
この話は彼女と僕が邂逅する所から始まります。お題回収。まぁあとは趣味を詰め込んで、少し狂気じみた話なので、読みやすさは残しつつ、読点を少なめに。
*第三回
個人的に1番書きづらいお題でした。でもその分、色々な方からこの回のSSが好みと言って頂けてとても嬉しいです。
私が勇気を問われることって何があるのだろうか、と考えた時、自分の意見を貫き通す覚悟と、それを実行する勇気でした。私は色々思う所はありますが、結局親や先生には逆らえなかった。桜庭にはその勇気を持って欲しくて書きました。頑張ったね。賞賛しよう。お題回収。
普通でいることは、簡単なようで難しいことです。個性を大事にとは言われますが、誰かと違いすぎると弾劾される。そんな矛盾に苦しんだ内面を描けたら幸いです。
あと、スレの方でも書きましたが、多くの方がそのまま台詞として書かれていたので、被りたくない、という思いで作品の題名に使いました。
*第四回
これめっちゃ書きやすかった。たぶんお題が一人称だからだと思うんですよね。最初は立場逆転で考えていました。でもなんかしっくり来なくて、投稿した形です。
実はけっこう表現に凝ったSSで、時計の永遠に繰り返すイメージを元に、似たような文章や語感を連続させて書いてます。あと、これ最後の段落の死刑執行許可証の行が書きたくて話作りました。手紙で死刑宣告したら面白いよなと。
んで、袖時雨調べたら冬の季語だったので、冬の冷たい雨とかけてお題回収。
*第五回
いやー、楽しかった。結構他の方のを読んでいると、お題の一文に引っ張られて書く人が多かったので、狙い通り差別化が図れて嬉しかったです。お題はなるべく人と被らない発想で書きたい人間なので。
一文をそのまま内容に落とし込むと、私はたぶん、ただでさえ弱いストーリーと完全に決別すると予測したので、どうやってインパクトを緩和して別の軸に持っていくかが、考えどころでした。
結果ビブリオバトルなら行けるだろと判断し、VTRで落とし込んだ感じです。
なるべく短文でスピード感のある文章と、5分間の台詞をいかに分割して読ませるか、が意識したところですかね。まーじで自創作を誇張して書くのは精神に来るので二度とやりたくありません。お借りしたキャラも上手く生きてくれたようなので良かったです。
ただ、絢爛が上手いことはめられなかったなーとだけ。煌びやかなセット、有終の美を飾る豪華なおまけ、で回収したのですが、もう少し上手い表現があっただろうなーと読み返して思いました。
ざーっと五回分、こんな感じで書いてました。
まぁこんなこと思ってるんだなとでも、頭の右から左に流してもらえれば。
そんな感じ。
Re: 徒然なるままに――。 ( No.401 )
- 日時: 2018/05/20 20:32
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: dRyV5QaI)
*今の自分が見えていますか?
一度味わった蜜は、忘れることができないでしょう。もう一度、もう一度と必死に手を伸ばす姿を見たことはありますか。
ただ同じことを繰り返すだけでは誰も見向きもしない。諦めて現実を受け入れる覚悟がないならやめればいい。
過去の自分は、ただ都合のいい記憶に過ぎないのです。
*
都合のいい記憶だけが積み上がっていく。
今がどんなに辛い、苦しいと思っても、結局その間に起こった楽しい出来事だけが残るんです。人間の脳はそんなもん。
たまに残り続けるものも、今の自分を美化する負の記憶にしかならないから皮肉ですよね。
やれやれ。
*
いや、なんつーか。
参照増えても楽しいことって何もないですよ。感覚が麻痺して、いつ数字に囚われすぎるか怖いだけ。
色々計算して実験してる時点で、もう私も手遅れなんでしょうけど。
Re: 徒然なるままに――。 ( No.402 )
- 日時: 2018/09/29 21:27
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: oPUGnEJA)
頭の中に光景が浮かんだ。鮮明に見えたのは一瞬で、すぐにぼやけて消える。いつかの風景なのか、これからの景色なのかは分からない。走馬灯のように映し出されては、次々と場面が変わる。
*留めておけるものなんて、何も無い。
お久しぶりです。生きているよという生存報告です。
もはや文章を書くのすら久々。言葉の選び方とか、もう思い出せないなぁとか思ったり。
こうね、場面がパッと浮かんでも、それがどこにいるのか分からないし、文字に起こせないんですよね。困っちゃう。
また時間ができた時にでも。
そんな感じ。
Re: 徒然なるままに――。*終幕* ( No.403 )
- 日時: 2019/03/07 23:48
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: ISBmbLtA)
誰だよお前とか、まだ居たのかよって方、まとめて皆さんこんばんは。
黒崎加奈です。
誰かっていう質問については複雑ファジー板を参照順に並び替えて1番上のスレッドを見てからしてくれよな。
1年ぐらい宙ぶらりんにしていた短編集を無理やり終わらせてきました。5レスぐらい消したやつは、データでは残っているので、また気が向いたら新しいスレで書き直そうと思います。
書き続けられない理由を自分なりに考えていたのですが、インプットが足りないという結論に至りました。小中高と制服を着ていたころは、1日1冊読んでいるのが当たり前でしたが、今では1ヶ月に1冊読めれば多いほう。そりゃ無理だろうなと思いました。
なのでしばらくはインプットの時期にします。
またいつか夢の続きを見られる日まで。
9年弱、お世話になりました。
2019.03.07
Re: 徒然なるままに――。*夢の続きは夢の中で* ( No.404 )
- 日時: 2019/06/19 19:08
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: 4c/l6FSY)
【わたあめ】
「お嬢ちゃん、わたあめ作らんか?」
にいっと、欠けた前歯を覗かせた老人が、屋台の奥から呼んでいる。年季の入った、今どきにしては珍しい、木組みの屋台だった。声をかけられなければ、間違いなく気づかないだろう。売り物は飾られておらず、使い込まれた綿あめ機と、割り箸だけが置いてある。足を止めた私に、もう一度老人は言う。「わたあめ、作らんか?」と。
千本鳥居のふもとには、異形の屋台が立ち並ぶ。お代は全て店しだい。例えばこの、鬼の涙で作られた硝子玉なら、対価は己の涙。面なら他人になれる代わりに、被った者の一生を要求する。そして、またそれが商品として、店に並ぶことの繰り返し。そんな奇妙な等価交換で成り立つ屋台だ。みな覚悟を決めてここに来て、己の身体や生涯を切り売りする黄昏時。
しかし人の形をした者は、運が良いか、店主に導かれて辿り着くことが多いらしい。大半が覚悟もなく迷い込むものだから、都では『神隠の屋台』などと呼ばれていた。というのが遠い過去の話で、今は一種の御伽草子として、広く親しまれている。
だから、現代社会でこんな場所があるとは、思ってもみなかった。七年付き合った男には浮気され、親が作った借金を背負う羽目になり、挙句の果てに稼ぎ口も失った。ああ、詰むとはこういうことか、と、どこか冷めた感情で眺める私の頭が下したのは、死という人生の幕引きで、その場に選んだのが、この伏見稲荷の山中であった、というだけなのだ。三ツ辻を越えた所で、ぼんやりと夕暮れを眺め、先への鳥居をくぐった先は別世界。呆然と物の怪に混ざって彷徨う私を、彼らは物珍しく眺めていた。
「お嬢ちゃん、死のうと思って来たんだろ。でもその前にわたあめ作っていってくれんか。お嬢ちゃんみたいな娘がおらんと、商売上がったりなのさ」
だから、ちょいとこちらに呼ばせてもらったんよ。と、鼻の長い老人はカラカラ笑う。困り果てて咄嗟に見上げた空は、不気味なまでに橙色だった。
「わたあめを作ったら、どうなるの?」
「わしは儲かる。お嬢ちゃんはスッキリする。死ぬのも考え直すかもしれんなあ」
異形の者と違い、人間の感情は繊細で、色彩が多いらしい。強ければ強いほど、濃く、強い輝きを放つ欠片に変わるそうで、それをわたあめにすると見栄えがするから、高値で売れる。そんなようなことを言っていた。
「キラキラ虹色に光る、わたあめになるんやぞ。夕暮れの陽射しにかざした時の、ひかり具合がちょうど良いのさ。少しは見てみたくなったかな?」
「全然。虹色のわたあめなんか嫌いだし。元の場所に帰して」
映える、とか軽い一言で、奇抜な色の食べ物が売れる世だ。鳥居の手前にある人間の屋台でも、『レインボーわたあめ』は見かけた。
どこの場所でも、結局見た目が一番大事なのか。元彼が選んだ可愛い歳下の女と、借金を抱えても生活を変えない両親と、リストラした事実が欲しい企業と、『レインボーわたあめ』の姿が重なる。
――どいつもこいつもベトベトに溶けて、醜い姿に変わってしまえ。
そう念じたら、辺りは真っ暗になって、異形の屋台も千本鳥居も、何もかも消えてしまった。真っ暗な場所に、私は一人。手の中の真新しい割り箸を、バキッと力任せに折ったのち、元の三ツ辻から身を投げた。
Re: 徒然なるままに――。*夢の続きは夢の中で* ( No.405 )
- 日時: 2019/06/18 23:38
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: 4c/l6FSY)
*さて。
喧嘩を売ろうと思うのだが、Twitterで宣伝をして参照が伸びない時の原因を考えたことがあるだろうか。
・宣伝方法がわるい
・実力がない
のどっちかだと思うんだよね。
ちなみに実力云々は人によって違うと思うけど、サイト内で賞取ってるとか分かりやすーーーい他者評価があるといいよね。私、3回受賞した。
完結させろとか、個々の短編のクオリティがどうとかは個人の主観になるから、あくまでも他者からの評価の視点で考えてね。
何がなんでも参照数を重視して読みたいなら、宣伝なしなら1更新につき50、宣伝ありなら1更新150を目安に小説探すといいと思う。
ちなみに私は1更新2760ぐらいだよ。
参照が多くても中身が伴わない小説もあるだろうし、少なくてもまだ発掘されていないだけで、めっちゃ面白い小説もあるよ。
でも、それは個人の価値観の問題であって、参照なんて数字で表されないとも思う。多く読まれている小説にもちゃんと理由はあるし、参照を増やすことだけを考えたいなら、むしろ読んで何が参照数に繋がってるのか考えるといいんじゃないかな。
逆に参照に関係なく、面白い小説を見つけたいなら、カキコはすごくいいと思う。プロ目指す人じゃなくて、自分の書きたいものを書く人が多いし、自分が面白いと思える小説を見つけ出すのは宝探し感あって楽しいよね。書きたいものを伝えるためにどれだけ文章力を磨くかも個人次第だし。
あとは、長く書いてたら参照数増えるのも当たり前。更新速度が速い人の1レスあたりの参照数が低くなるのも当たり前。そういう細かい情報も全部拾った上で、他人の小説にケチつけよう。
じゃあお前の小説は参照いくつで、他者評価はどうなんだ? と突っ込まれて不完全燃焼で終わるよ★
参照数もやばくて、賞も貰ったおねーさんの息抜きコーナーでした。
あっ、反論は知りません。なにせ売りっぱなしで喧嘩は終わるタイプなので。
そんなこまめにサイトみないし。
Re: 徒然なるままに――。*ドレスコードは制服で* ( No.406 )
- 日時: 2019/07/28 01:02
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: Tp98x8bI)
近所の高校生が大量のダンボールを抱えて、校内に消えていく姿を見かけました。
学校にもよるとは思いますが、文化祭準備の時期ですね。
ひたすら放課後に残って、装飾を仕上げていた頃が懐かしいなと思いました。
時の流れは早いもので、気がつけば人生の夏休みが終わろうとしています。あれだけ嫌だった制服を見ると、どこか羨ましく感じる自分に気がついた瞬間、歳を重ねた実感に包まれました。
きっと、制服でどこかに出かけるという行為は、楽しかった青春の続きを見ているのでしょう。
それも歳を重ねると、ただの痛い人に成り果てます。その境目は正しく、人生の夏休みを終えたか終えていないか、なのではと思いました。
部活に恋愛に、青春は全て放課後から始まっている。そんなお話を、単位と引き換えに7000文字の小説として錬成しようと考えています。
別案は整形依存性とグリム童話の掛け算です。8月末までに、夏休みの宿題として提出しなければいけないそうなので、ぼちぼち書いていかないと。
Re: 徒然なるままに――。* 鎹 * ( No.407 )
- 日時: 2019/10/15 02:47
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: vJanPYzk)
縹渺の路、という短編集スレを新しく作りました。
縹渺は私も初見では読めませんでした。ひょうびょう、と読みます。
曖昧なもの、定まっていないもの、そんな道なき道を進んでいくような短編集にしたいなと思って、言葉を探しました。結構気に入っています。
読めないのが欠点。
それはさておき、中身も一発目から【鎹】と読めない漢字シリーズが続きました。本当はこの題名で長編を書くつもりでいたんですけれどね。
題名が漢字一文字、読みは4音ってすごく見栄えと語感がいいと思ってるんですよね。結構長い題名多いから目立ちますし。
私は、死のうと思ったことが人生で2回あります。そのうちの1回のことをベースにして書きました。読んでいて、書いていて、自分で泣きました。もう5年以上前ですが、今でも鮮明に覚えています。
鎹は、作中でも書いたように繋ぎ止める役割があります。ずっと、なんでこの世に引き止められたのかを考えて、今に至ります。なんでだろうね。
傷ついた側って、ほんとに一生引きずるし、傷つく前には一切戻れません。
だから私、友達いないんですよ。人と仲良くなるのが怖いから、必要以上に関われないんです。そもそも性格もそんな良くないし、取っ付き難いから余計にそうなるんですけど。私なんかが遊びに誘っても迷惑に違いないとか、今はこうして笑ってくれているけど、裏で陰口を言われているんじゃないかとか、疑心暗鬼になってしまう自分が嫌だし、相手にも疑って申し訳なくなるから、仲良くなるのも怖いし、結局誰とも仲良くなれないで、ただ顔見知りの知り合いだけが増えていく。
ほんとに、自分の言葉には責任を持たないとダメなんですよね。言葉は独り歩きするし、意味も変わるから。今日も私は誰かを傷つけているし、誰かに傷つけられている。そう思わないとやってられないよね。
次の更新は、きっと三題噺です。ではまた。
Re: 徒然なるままに――。 ( No.408 )
- 日時: 2020/10/02 00:48
- 名前: 黒崎加奈◆KANA.Iz1Fk (ID: IzpCPtNE)
どうもこんばんは。
1年振りに更新したついでに自分のスレッドを引っ張りだそうと思いました。
ここ数年、ありがたいことにメンタルを病むことも少なく、人生わりと上手くいっていて怖いぐらいだったのですが、唐突にどん底は訪れました。
基本的に何事も経験しないよりはした方がいいと考えているタイプですが、さすがにそのレベルを超えている。真面目にお祓いしてもらうか真剣に悩みました。
結局どうにかなってしまったし、結果的には多分良かったんだと思います。それでも『大丈夫』という言葉にだいぶ苦しめられましたし、そんな経験から今回のお話は組み立てられています。
たまに、どこまでが実話か分からないと言われますが、わりと一部分だけだったりします。上手いこと巧妙に人から聞いた話や世間一般の常識、自分自身の価値観を当てはめて、経験したことがないものでも擬似体験とするスキルは、小説を通して身についたのかもしれませんが。
もう一個ぐらい書きたいなと思っているうちに、恐らく、またしばらく時間が経過するのでしょう。
ではまたどこかで。
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