雑談掲示板

売れる物語って?
日時: 2020/04/23 17:52
名前: さとみ (ID: CZ9d6Y.6)

 売れる物語ってなんだろう?と思ったので売れた物語の特徴を挙げてこうと思います。

 ・主人公の名前が珍妙過ぎない。
 ・明確な目標、夢がある。
 ・大切な人を亡くす。または亡くした過去がある。
 ・ヒロインが決まっている。
 ・人に似た種族がいる。 鵺鳥(元冥界神)さんから
 ・主人公同じ側立場の人物からも責め立てられる。 鵺鳥(元冥界神)さんから
 ・主人公だけより、ちゃんと仲間も取り上げている。 蒼星さんから
 ・悪役にも魅力がある。 蒼星さんから
 ・興味を惹かれるタイトル
 ・伏線が巧妙 ガオケレナさんから
 ・絶対的な正義も悪も物語には存在せず、どんな極悪非道な敵キャラにも自らの正義がある。 綾音ニコラさんから
 ・『単に○○だから』で終わらせず、そうなった理由や生い立ちがある。(バトル系の場合) 綾音ニコラさんから
 ・あるある」と「ないない」を組み合わせながらどんな人物像を作るか。(日常系の場合) 綾音ニコラさんから
 
 たくさんのご意見ありがとうございます!
 

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Re: 売れる物語って? ( No.21 )
日時: 2020/04/03 17:25
名前: ガオケレナ (ID: LkmfDE4w)

こんにちは。

ん?
それはつまり、ヒント1がヒント2であり、ヒント2が……という意味で宜しいでしょうか?

ところで、西尾維新という名前面白いですよね。

NISHIOISHIN

アンビグラムなんですよね。普通にセンスが凄いです

Re: 売れる物語って? ( No.22 )
日時: 2020/04/03 20:54
名前: 心 (ID: .8hVJnwc)

こんにちははじめまして、
心と申します。

伏線の張り方、タイトルのインパクトといえば個人的には
暗殺教室
でしょうか。
ネタバレを防ぐため深くはいいませんがプールなどの伏線が素晴らしかったです。

名前のインパクトで最近のものといえば
転生したらスライムだった件
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
などの文章ぽいタイトルだと思います。

Re: 売れる物語って? ( No.23 )
日時: 2020/04/03 21:02
名前: さとみ (ID: 90rvDSRk)


 こんにちは、ガオケレナさん。
 すみません、私の説明がわかりづらいばっかりに、ちゃんと伝えられなくて。
 ヒント1がヒント2で、ヒント2が…という訳ではありません。間違った説明をしてしまい、すみません。
 例えば、「私が今手に持っているものは何でしょう?」という問題があったとして、「ヒント1、それは文字が書いてある。」「ヒント2、それは紙でできている。」っていう風に連続してヒントを言っている訳です。しかし、あのシーンではヒントの内容は重要でなく、ヒントを連続してたくさん言っているということが重要だったため、ヒント1やヒント2の後に言うヒントの内容を省略しています。また、ひとつ目のヒントが言い終わったあと、矢継ぎ早に次のヒントを言っているので、 」 も省略されています。その結果「ヒント1「ヒント2「ヒント3…という表現になったのだと思います。

 話は変わりますが、アンビグラム、すごいですよね。それを聞いたときは思わず、私もアンビグラムになってる名前作りたいって思いました。それに、維新という名前自体もセンスの良さが現れていると思います。維新は色々なことが改革され新しくなること、という意味なので、まるで革命を起こすって言ってるみたいで、格好いいなと思いました。
 名前といえば、私の知っている小説家では、有栖川有栖さんと渡航(わたりわたる)さんが名字と名前の響きが似てて、面白いと思ったし覚えやすい気がしました。また、渡航さんは、登場人物の名前のほとんどに地名を入れていて、それも渡航さんの出身地である千葉の地名なので、「千葉県○○市の…」とかって聞くと、あ、あのキャラの名前だーって思うんです。あと、これはよくあることかもしれませんが、登場人物の名前のほとんどに、筑紫とか赤川とか白石とか、色が入っているというのもたまに見かけますよね。これも覚えやすくていいなと思いました。

 

Re: 売れる物語って? ( No.24 )
日時: 2020/04/03 21:16
名前: さとみ (ID: 90rvDSRk)


 はじめまして、心さん。
 暗殺教室、いいですよね。詳しくは知らないんですけど、私は特に終わりかたがよかったと思います。
 名前のインパクトについても大変共感できます。書店でこのタイトルを見かけたらやっぱり興味を惹かれますよね。最近は長いタイトルのものが増えてきて、ただ長いだけだとあまり目立たないと思うんですが、その中でも興味を惹かれるタイトルが作れるのはすごいことですよね。それにどちらも興味を惹かれて買った人が後悔しない中身だと思うので、タイトルに負けないほどの中身を作れるところもすごいと思いました。

Re: 売れる物語って? ( No.25 )
日時: 2020/04/04 17:48
名前: ガオケレナ (ID: AhDIxCpw)

>>23
ご解説ありがとうございます。
なるほど、省略の形だった訳ですね
面白いですね〜

アンビグラム、私も考えてみようかなと思ったことはありますが如何せんセンスが無いので諦めました‪wこの半値にも意味はあるとはいえ……

Re: 売れる物語って? ( No.26 )
日時: 2020/04/04 20:03
名前: さとみ (ID: 3.J5Aiq2)


 こんにちは、ガオケレナさん。
 センスが無いなんて、そんなことないですよ!
 「ガオケレナ」という半値をつけるあたり、センスいいなって私は思いました!「ガオケレナ」ってあまり聞いたことのない響きで新鮮だし、他の人と被らない感じがいいと思います!
 意味があると聞いて興味が湧いたので「ガオケレナ」について軽く調べてみたんですけど、木の名前ということがわかりました。それも、宇宙の生命の存続を保証する樹木であるとか、ペルシア神話、ゾロアスター教では、あらゆる種類の薬草の種子を持ち、食すと癒しが得られ、木の実からは不老不死の霊薬ハオマが作られるとか。
 うーん、食すと癒しが得られるという点から、ガオケレナさんは自分の作品を通して皆を癒したいという意味でこの半値にしたのではないかと、私は考えました。
 ガオケレナさん、よろしければ答え合わせをしませんか?

Re: 売れる物語って? ( No.27 )
日時: 2020/04/04 21:28
名前: ガオケレナ (ID: eaPS5dKU)

わざわざ調べてくれたのですか!?
凄く嬉しいです!ありがとうございます!

おっしゃる通り、ガオケレナとはペルシャ神話に出てくる生命の樹です。
生命の樹だか不老不死の果実とか、まるで何処かで聞いたことのある話が他の宗教のエピソードにもあるわけですが……

それはそうと、素晴らしい感性をお持ちですね。
"ガオケレナ"という1つの単語のみから想像力を膨らませて癒しというイメージに行き着いた……。ヒントも何も無い状況で独自に導いた様には崇敬の念すらも覚えます。


↓以下、答えになります!少し長くなります……↓


答え合わせとしましては、ガオケレナというワード、ひいては私の作品を通じてメッセージやテーマを伝えたいという意味合いで付けました。
今のところ私の作品とガオケレナについては何の関連も無いのですが、この半値にした最大の意味は、"宗教的な文化には誰にも知られていないルーツがある"という事なんです。

ガオケレナひとつ取っても、エデンの園と生命の樹と共通点がありますし、ガオケレナに棲むとされる怪鳥シームルグはその不死性からフェニックスのモデルとも言われています。

これは私独自の研究に基づいた見解なのですが、世界最古の宗教やそれに関連する文化、文学は古代ペルシャとゾロアスター教が由来なのではないかと思っています。
例えば、四大天使の概念もゾロアスター発祥ですし、悪魔の代名詞サタンも語源はシェイタン。これ自体アラビア語なのですが、それを更にペルシャ語に変換するとアフリーマンになります……。
ゾロアスター教に出てくる悪神アンラ・マンユです。
サンタクロースに似たようなものでアム・ノウルーズなんてのもありますし、クリスマスとミスラの関連性も気になるところがあります。(個人的にはクリスマスのルーツはミスラを祭る収穫祭だと思ってます)

以上の事柄から、私は"世界の宗教(アブラハムの宗教)はすべてイランから始まった"という主張を伝えたいが為に巡り巡ってどういう訳かこんな半値になったのです……

なんと言いますか、癒しを与えたいという意味の方が良かったなぁ……(笑)
私自体かなりひねくれた人間ですのでどうしてもこうなってしまうんですね!!

Re: 売れる物語って? ( No.28 )
日時: 2020/04/05 02:07
名前: さとみ (ID: OPDeVPFU)

 教えてくれて本当にありがとうございます!
 まず、宗教についてここまで深く掘り下げられた知識と考えがあることに感動しました。
 ゾロアスター教について全く知らなかった私ですが、ガオケレナさんのお話のおかげで少しゾロアスター教について知ることができました。ありがとうございました。
 特に、悪魔の代名詞サタンを紐解いていくとアンラ・マンユに行き着くという所が鳥肌もので、説得力が強かったです。おかげで世界の宗教は全てイランから始まった、という主張に納得することができました。ゾロアスター教は他の宗教に色んな影響を与えているんですね。
 次に、クリスマスのルーツがミスラを祭る収穫祭、という考えですが、個人で調べてみた所、本当はクリスマスは1月6日で、12月25日はクリスマスではなくミスラを祭る収穫祭の日だったが、キリスト教がミトラ教に勝ったことを表明するために12月25日をクリスマスにした、ということですかね…。違ってたらすみません。よろしければご教授いただけますでしょうか…。
 最後に、伝えたいメッセージがあるって本当にすごいことだと思います。「ガオケレナ」という半値にこんなに素敵な考えが込められていて、壮大な宗教への入り口になっているなんて、本当に素晴らしい半値だと思います。

Re: 売れる物語って? ( No.29 )
日時: 2020/04/05 19:35
名前: ガオケレナ (ID: LCJ4baCI)


こんばんは。
本当は昼に書き込みたかったところ、このコロナ騒動の中買い物に出掛けていたので遅れてしまいました。すみません……。
地元のショッピングモールそのものが休業という状況をこの目で改めて見たことで本当に今が非常事態なんだなと思い知らされました……

はい!その解釈で間違いないと思います。
イタリアに渡ったミトラ教が、キリスト教との直接的な戦闘……所謂宗教戦争があった訳では無いので明確な勝ち負けがあったとはいえませんが、(もしかしたら記録にないだけで戦闘もあったかも?)ローマ皇帝御自らキリスト教を認可していますからね。
立場は逆転したといえるでしょう。
また、25日の1週間後に新年を迎えることから、必ずしも戦勝記念としての日付変更という訳でもないような気がします。個人的にはですが笑

ありがとうございます。
そう言っていただけると、こちらとしてもこの半値に少しばかり愛着というのが湧いてきます!
ですがこれらは言い換えると、メッセージ・テーマの為には今書いている作品は絶対に完結させなければならないという意味にもなり得ます。
実際私は完結させる気ではいますが多忙な故……

これを機に頑張ってみようと思います!
本当に色々と意見交換出来てよかったです。ありがとうございました!!

Re: 売れる物語って? ( No.30 )
日時: 2020/04/23 17:31
名前: さとみ (ID: idQ0eF2.)

 
 ガオケレナさん、教えてくれてありがとうございました!返信が遅れてすみません…。
 私も意見交換できてよかったです。
 これからも御体にお気をつけ下さい!

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