リクエスト依頼・相談掲示板
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- あなたのオリキャラでSS リク締め切り
- 日時: 2015/11/14 22:23
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: 6KsExnZ3)
オリキャラ質問スレ作ったのにまた性懲りもなくやってきたのか!! と思った方も。
お前なんかお呼びでないよ消えろ帰れくたばれ!! と思った方も。
誰だよお前引っ込めカスがwwwwと思った方も!!!!
こんばんは、山下愁です。
今回は読んで字の如く。あなたのオリキャラでSS、短編を書かせてはもらえないだろうかという企画です。
残念ながら私は小説の鑑定などできないので……駄作者が口出ししてんじゃねえよって話ですよね。
皆様のオリキャラを使ってSSを書き、文才を少しでも上げようかとちょっと練習の為に建てたゲフンゲフンすみませんねここの所風邪気味なもので。
さて、ご応募に当たりまずは厳しい審査がございます。10度ほど読み返してください。
もう1度言います。厳しい審査がございます。10度ほど読み返してください。
1 募集期間を設けます。現在の募集期間は10月21日21時までとなっております。(24時間表記で考えてください)
募集期間中は何名様でも募集可能といたします。ただし、人数が多くなれば多くなるほど、遅くなる可能性が出てくるのでご了承ください。
ただし同じ作家様による連続投稿(つまり1度の募集で2回応募すること)はやめてください。応募した依頼を消費したら、次の依頼をしてください。この文章を無視した場合・読まなかった場合は依頼をお断りさせていただく可能性がございます。
2 三題噺形式で書きます。オリキャラの他にもお題を3つご用意していただくことになります。お手数ですが、よろしくお願いします。
【重要】お題は必ず有形でお願いします。
【重要】台詞はOKです。入れてほしい台詞があるならぜひお題の欄へ記入してください。
【重要】カキコ内で小説を書かれている方に限定して、お題の欄は空欄でも構いません。
3 提供していただきますオリキャラは最大で2人までとさせていただきます。その際、2人分の性格・容姿・サンプルボイスを提供していただくことになります。
4 サンプルボイスの欄は1人称(俺、僕、アタシ、私等)2人称(お前、貴様、あなた、君等)3人称(彼、彼奴、奴さん、あの子等)を明確にしてください。
ご不明な点はご相談ください。
5 ジャンルは基本的に何でも取り扱っております。お任せOKです。ここは全員記入をお願いします。
6 世界観を設定する場合は欄外に詳しく書いてください。世界観を指定しない場合はこちらの思うように書かせていただきます。
なお、世界観を設定できるのはカキコ内で小説を書いている方を限定させてもらいます(小説らしき板がある方も含む)。それ以外の方は世界観の設定はご遠慮ください。
7 公序良俗に反するものは書けません。ご了承ください。
8 当方社会人ですので、更新が遅くなる場合がございます。ご了承ください。
9 キャラ崩壊する場合がございます。その場合は、その、大変申し訳ございませんが私の文才がクソ以下であるということなので最初に謝っておきますごめんなさい。お題とジャンルによっては、イメージにそぐわないキャラとなってしまう場合がございます。
10 応募要項1を守る限りは何回でも応募可能です。
11 なお、このスレッドは11月1日を以て閉鎖する予定となっております。お早めのご投稿をお願いします。
以上となります。なお、提供しましたSSは依頼者様のお好きなようにお使いください。小説を宣伝するのに使ってもよし(使えねえよ)
それでは応募用紙は>>01となります。コピペしてお使いください。
※新規お客様を募集する為にQ&Aを設置しました。詳しくは>>59へ。
※カキコ内で小説を書かれている方はこちらのご応募用紙をお使いください>>157
☆現在のご依頼者様☆
☆完了したご依頼者様☆
・俊也様(>>2)>>4 (>>35)>>45 (>>97)>>108 (>>116)>>126 (>>137)>>152 (>>172)>>187 (>>189)>>212
・メデューサ様(>>6)>>13 (>>32)>>39 (>>46)>>52 (>>63)>>68 (>>76)>>88 (>>94)>>105 (>>115)>>127 (>>129)>>140 (>>166)>>193
・ルナ様(>>7)>>15 (>>34)>>44 (>>191)>>215
・モンブラン博士様(>>9)>>16 (>>70)>>80 (>>93)>>102 (>>114)>>143 (>>138)>>154 (>>163)>>181 (>>190)>>209
・siyaruden様(>>10)>>21 (>>26)>>37 (>>50)>>54 (>>57)>>58 (>>62)>>85 (>>92)>>111 (>>113)>>144 (>>162)>>206
・あるみ様(>>17)>>22
・yesod様(>>19)>>27
・明星陽炎様(>>31)>>38
・SHAKUSYA様(>>65)>>77 (>>173)>>198
・コトコト様(>>67)>>79 (>>96)>>99 (>>164)>>180
・007様(>>112)>>141
・狐様(>>123)>>151
・肉球様(>>184)>>186
・風死様(>>194)>>202
☆山下愁からの依頼☆ ※誰か書いて※
>>118
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- Re: あなたのオリキャラでSS書きます!! 俊也様完成です。 ( No.13 )
- 日時: 2015/09/22 16:45
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: gTez.RDd)
メデューサ様>>
まさかの俺ら戦争の復活を望んでいらっしゃる様子でしたのでさっそく。
……あれ、かなり前の小説だよな?
宮園学園。
何の変哲もない普通の私立高校である。——そう、見た目以外は何の変哲もない。
見た目以外、と聞いてピンとくる者もいるだろう。「ではどこが普通ではないのか」と。
授業だろうか? 校風だろうか? はたまた設備? 答えは全て否である。普通ではないのは、生徒の方だ。それも一部に限る。
生徒の中、それも普通ではない件の一部は徒党を組み、己の能力をフル活用した『戦争』という名のいたずらを日々研究・実行していた。
その集団の名は——
「ぅぉぉおおおおおおれええええええええええええええらああああああああああああああせんそぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
昼食時である。
正確な時刻は12時ちょうど。長針と短針がピッタリと身を寄せ合ったその瞬間。
賑やかに談笑をしていた生徒たちの声をかき消すかの如く、1人の男子生徒の絶叫が校舎中に響き渡った。かろうじて聞き取れた単語は『俺ら』と『戦争』である。一体何がしたいのやら。
「…………ぐふっ」
その絶叫をモロに聞いたのか、はたまた咀嚼している最中に異物が器官に入ったのか。宮園学園の学食にてうどん(きつねうどん。大きな油揚げ入り。250円也)を啜っていた美少女が噎せた。
廊下を歩けば男女共に2度見どころか10度見ぐらいするのではないかと言うぐらい、美しい少女だった。ピンクブロンドの髪の毛はきちんと手入れが行き届いているのか艶があり、生理的な涙を溜めるその双眸は鮮やかな緑。どう見ても日本人というかこの世界の住人であるかを疑いたくなるような容姿である。ピンクブロンドって現実に存在するのだろうか。
そんな美少女はこともあろうにその高い鼻筋をてからせていた。多分噎せて鼻水が出たのだろう。
「……は、鼻からうどんが出そうになったわ……」
ゲホゴホ、と噎せながら紙タオルで口元を拭う美少女。名をプリマヴェラ・ヘップバーンという。これでもカリスマモデルらしい。三次元に疎い作者は知らんが。
ようやく咳も落ち着いたところでさて食事を再開しようとうどんを啜った瞬間だった。
視界の端に現れた黒髪の男子生徒他4名に食事を遮られることとなる。
「あれ、ケツバーンちゃん? うどんなんて珍しいね?」
「むごひょっ」
美少女にはあるまじき悲鳴。そして美少女の口から吹っ飛ぶうどん。鮮やかな茶色い飛沫を周囲に散らしながら、うどんは床に着地を果たした。べちゃ、と音がしたのは言うまでもなく。
新たな紙タオルで口元を拭いながら、己の名を間違えるどころか何やら嫌な言葉で呼んだ怨敵を睨みつける。
「誰がケツバーンですって?」
「え、だってヒップってケツじゃねえの? 尻だろ? なあ理央」
「そうだな。蒼空でも尻は英語でヒップっての知ってんだな。俺はそっちに驚いたわ」
「ええ!?」
やけにオーバーリアクションで驚く男子生徒。黒髪に青い目。純日本人だが、日本人ではなく異世界人なのではないかと疑いたくなる。だって青い瞳なんて以下略。
二条蒼空。能力を使って日々『戦争』という名のいたずらに勤しむ集団、戦争組のリーダーを務める少年である。
というか、プリマヴェラの名字はヒップバーンではなくてヘップバーンなのだが。そんな些細なこと、目の前の馬鹿少年が気づくはずもなく。
「ま、いっか。それよりもケツ。お前うどん飛ばしたぞ。ドジだなぁ」
「ケツじゃないわよ!! あとうどんが飛んで行ったのは貴方たちのせいだから!! ワタシのドジのせいにしないでちょうだい!!」
「あと制服にもうどんの汁が飛んでるぞ。ドジなのか?」
「貴方たちのせいだってば!!」
真っ白なブラウスに飛んだ茶色い汁を布巾で拭うプリマヴェラ。なかなか取れないことに躍起になって拭いているうちに、布に皺ができてしまった。
ああ、せっかく下ろしたてのブラウスだったのに。
ガックリと肩を落とすプリマヴェラの頭を、ポンと誰かが手を置いた。
金色の髪をした男子生徒。傍らにはパソコン。いかにも眠たそうなその表情。そして自分のことを見下ろして、
「プッ、ダッセ」
嘲笑ってスマフォでピロリーンと撮影しやがった怨敵。——木崎音緒。
ブチッと美少女の中で何かが切れた。多分堪忍袋という名のものが。
美少女食いかけのうどん器をガッシリと掴むと、反吐が出るほど嫌いな相手の顔面に向かってパイ投げよろしく陶器の器を叩きつけてやった。少しだけ温くなったうどんの汁と真っ白な極太のうどんが彼の顔面を汚す。
全身からうどんの汁を滴らせていい男ならぬ美味そうな男となった音緒は絶叫した。
「俺のパソコンがうどんの汁まみれにぃぃぃいいいい!?」
「Ha!! いい気味」
パソコンが汁まみれになって絶叫する音緒を捨て置いて、騒がしくなった学食を後にするプリマヴェラ。
ちなみに彼女が音緒にうどんをぶっかける姿をちゃっかり撮影していた蒼空は、その写真を某つぶやきサイトに載せたのだった。
プリマヴェラちゃんごめんなさい。あなたはプリマヴェラ・ヒップバーンになりました。別にミスタイプじゃないです。思いついただけです。
- Re: あなたのオリキャラでSS書きます!! メデューサ様完成です。 ( No.14 )
- 日時: 2015/09/22 21:57
- 名前: メデューサ ◆VT.GcMv.N6 (ID: YJQDmsfX)
携帯からこんばんはメデューサです。
返信が遅れて申し訳ありません!
二条くんのケツバーンがツボって隣に座ってた従兄弟に白い目で見られましたw
気になって調べてみたところヒップバーンという訳し方もあるようで
そして木崎くんは商売道具(?)を潰されてしまいましたねw
そうかプリムはうどん食べるのかー…!
兎に角とても面白かったですありがとうございます!
キャラはまだまだいますのでまた間が空いたら投稿します!
- Re: あなたのオリキャラでSS書きます!! メデューサ様完成です。 ( No.15 )
- 日時: 2015/09/22 22:41
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: gTez.RDd)
ルナ様>>
口調がちょっと危ういと思います。イメージとそぐわない場合は申し訳ありません、土下座させてください。
それではお題としていただきました、能力・危険・事件の3つです。
しくじった、と森山陽人は苦々しげに舌打ちをした。
能力を使った凶悪事件を追っていたら、まさか犯人に不意を突かれて攻撃を受けてしまうとは。
横合いから筋力増強でも使ったのかどうなのか知らないが、蹴られてノーバウンドで吹き飛ばされ、頭から生ゴミで満たされたポリバケツに突っ込んだ。臭いし体中が痛い。そしてこの上なく面倒くさい。
「オイオーイ、もう終わりか?」
犯人は愉快そうに笑っている。とても不愉快だ。
泥とゴミに汚れたスーツの襟首を掴んで引き寄せる犯人は、下卑た笑みを浮かべる。今すぐその面を殴り飛ばしてやりたいが、あいにく自分に筋力増強の能力は備わっていない。
「ぎゃははは!! 能力使えねえのかよオッサン!! 何なら死んだって文句はねえよなァ!?」
襟首を持つ指に力が込められて、喉が締めつけられる。呼吸ができない。「かはっ」と苦しげな吐息が漏れる。
ああ、畜生。こんな奴にやられて死ぬのかよ。
己の不甲斐なさに涙が出てきた。次第に意識が重くなっていく。霞む視界。これが死という感覚か、などとどうでもいいことを頭の隅で思う。畜生。怖い。死ぬのが怖い。怖くて仕方がない。死にたくない。
——大丈夫だよ。
頭の中で、声がした。
何が、と思うより早く、意識は途切れてしまった。
「ハロー、薄汚ぇ世界。今から俺が綺麗に掃除してやるからさ、さっさとその汚ぇ手を離せやこの野郎」
ぐしゃっ。
昼時に訪れた居候の森山陽人は、どんな危険な事件に巻き込まれたんだと肩を強く掴んで問いかけたくなるほどに薄汚れていた。
スーツは泥だらけ。毛先だけが金色の髪には生ゴミが引っ付いている。そんな姿で喫茶店に現れれば、さすがに店員である長田宏樹も怒る。
「顔と髪とスーツを拭け」
短く命令し、清潔なおしぼりをその顔面に叩きつける。
呻き声が聞こえようが知ったことではない。汚れたナリで店を訪れるお前が悪い。
言われるがままにおしぼりで顔を拭いている陽人を横目に、宏樹は珈琲の淹れる。湯気の立つ茶色い液体が満たされたカップを客である陽人の前に置き、呆れたようにため息をついた。
「今度は何をしたの?」
「犯人にちょっとな」
「ボコボコにされたんだ。ねえ、危険なことはしないでよ。君のことが心配なんだ」
陽人は何も言わなかった。多分宏樹の言葉を無視したのだろう。
彼がこうして傷つくたびに、宏樹は寿命が5年ほど縮まる。それほど心配なのだ、彼のことが。いつか本当に、能力を持つものと相討ちになって死んでしまうのではないかと考えてしまう。
できることなら、危険なことは控えてほしい。そう何度も言っているのに、目の前の青年はそれを受け入れてくれない。
「いっそ、世界の時を止めてしまおうか。そうすれば君が働かなくても済む」
「それだけはやめろ」
何気なくつぶやいた言葉を聞いていたのか、陽人が恨めしげな目線を送ってきた。白い陶器のカップに口をつけ、珈琲を啜っている。
「好きでやってんだからいいんだよ」
「……でも心配している人がいるってのは覚えておいてね」
「分かってる」
何度その「分かってる」って聞いただろうな。
そんな言葉が出かけてしまったが、宏樹は喉の奥へ押し込む。代わりに苦笑を浮かべて答えた。
なんか訳の分からん作品に仕上がりました。大変申し訳ないです。
- Re: あなたのオリキャラでSS書きます!! メデューサ様完成です。 ( No.16 )
- 日時: 2015/09/22 22:58
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: gTez.RDd)
モンブラン博士様>>
お題が有形じゃないので難産ですたい。何かコレジャナイ感が半端ない。申し訳ありませんでした。
「ああ、好きだよ猫衛門君。相変わらず君は美しい」
澄み渡った晴天。穏やかな昼下がり。
川村猫衛門という微妙に古風めいた名前が特徴である少年の日常には、このおかしな男がいた。
金髪碧眼。アイドルかと見紛うほどに美しい風貌に、赤いリップが塗られたぽってりとした唇。そして何故か金色の甲冑。ここは昔の西洋ではないのだと声を大にして言いたい。
だが猫衛門はその風景を日常的に見ているので、もはや慣れた。何かのギャグだと思うことにした。
「艶のある黒い髪。透き通るような白い肌。ああ、どこもかしこも君は私を魅了する……!! なんということだ!!」
「鬱陶しいでござる」
身を捩じらせる甲冑男に、猫衛門はバッサリと吐き捨てた。
先ほどからなんか背中を反らせたり逆立ちしたりと忙しない男である。それで12歳である猫衛門に愛の言葉を囁くのだから、こいつの常識はどこへ消えたと問いかけたい。
「やっと私の言葉に応じてくれた!! 猫衛門君、ごきげんよう!!」
「……ナルシー殿、鬱陶しいでござる」
本日2度目の「鬱陶しい」発言。いい加減に視界から去ってほしい。
目の前の金髪甲冑男はナルシーという今年で25歳になる男だ。もう1度言おう、男だ。ショタコンの変態さんだった。ギャグの一言で片づけられることができる猫衛門の精神状態を疑いたくなる。
……ちなみに着物を着た猫衛門と甲冑を身に着けたナルシーで『洋×和』という謎のジャンルの薔薇(BL)の世界が開拓されたのだが、この際猫衛門には黙っておこうと思う。彼にはまだ早い世界だ。
恍惚とした表情で猫衛門の視界をちょろちょろと動き回るナルシー。柳眉をグッと寄せて深い溝を刻んだ猫衛門は、動き回るナルシーの顔面をガッシリと掴んだ。
「むぶっ!?」
「動くな。鬱陶しい」
グイ、と視界の隅に押しのけたが、何故かまた目の前に飛び込んでくる。顔面を掴んで押しのける。飛び込む。その繰り返し。
ガシ、と今度は両手で彼の顔面を下へ押し込んだ。無理やりナルシーを視界からフェードアウトさせる猫衛門。「猫衛門君猫衛門君猫衛門君」とエンドレスで名を呼び続けるナルシーの声を無視して、彼はため息をついた。
そういえば、こんな言葉を聞いたことがある。
嫌よ嫌よも好きのうち。
「……拙者も相当毒されてるでござるなぁ」
ぼんやり考えながらも、猫衛門は、この騒がしい日常を楽しむのだった。
やっぱりなんか無理があったごめんなさい。
- Re: あなたの ( No.17 )
- 日時: 2015/09/23 01:24
- 名前: あるみ (ID: JU/PNwY3)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode
応募用紙
あなたの名前「あるみ」
作品のタイトル「星屑逃避。」
作品のある板「複雑・ファジー」
SS主人公の名前「御剣 繚/百花(みつるぎ りょう/ももか)」
SS主人公の年齢「18」
SS主人公の性別「♂/本当は♀」
SS主人公の性格「気を強く持っており、清楚で真面目。
しかし、異常に不器用で世間知らずであるため、ドジを踏むことも多い。大人しいように見えて実はそうでもなく、楽しいことにはつっこんでいこうとする。趣味は女の子っぽいものが多く、ウサギが好き。
男として育てられたのは「何か別の者」(いわゆる能力者です)として政府に狙われているからである。」
SS主人公の容姿(なるべく詳しく)「ちゃんとした女の子の体をしている。しかし、ショートカットの黒い髪の毛にきりりとした目と女子としては高い身長(174㎝)を持つため、女だということがバレたことはない。いわゆる『麗人』として女子からの人気は高い。」
SS主人公のサンプルボイス(最低5つ)
「僕がはじめて居心地がいいと思えた『家』なんです。」
「そういえば、自己紹介していなかったね。
僕は、御剣 繚っていうんだ。よろしく。」
「麗人、か……言われると結構うれしいよね。」
「なんか、かっこよかったよね〜。君もそう思うだろ?」
「先輩、おはようございます。
ああ、あわてないでください。今日は休日です。」
お題(必ず3つ、任意)「デート,幸せの一瞬,映画」
ジャンル(任意)「恋愛,コメディ,ほのぼの」
注意事項はきちんと読みましたか?「はい」
SS主人公の名前「島野 柚木(しまの ゆずき)」
SS主人公の年齢「21」
SS主人公の性別「♂」
SS主人公の性格(なるべく分かりやすく)「穏やかで優しい性格だが、時折メンヘラ化する。自分の事を「ダメ人間」と自虐することもある。
基本的に仲間想いのしっかり者(?)。彼は御剣とは違い、普通の人間であるため、政府に狙われるようなことはない。」
SS主人公の容姿(なるべく詳しく)「ぼさぼさした黒髪のショートカットで、かつては目が前髪に隠れてしまっていたが、御剣が酒に泥酔した夜に切られてしまう。まつげは意外と少し長め。」
SS主人公のサンプルボイス(最低5つ)
「あれ、今日は……ゼミ?」
「いや……気のせいだよな。御剣が女なわけないよな……。」
「僕が急にいなくなるから不安で着いてきたらしいんだよ。」
「僕は島野 柚木っていうんだ。今は大学3年生で、この学校でいう18年生さ。」
「麗人、ね……僕はちょっと羨ましいって思っただけだからな。」
- Re: あなたのオリキャラでSS!! ( No.18 )
- 日時: 2015/09/23 05:47
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel5/index.cgi?mode
川村とナルシーの個性が生かされていてとても楽しかったです。
- Re: あなたのオリキャラでSS!! ( No.19 )
- 日時: 2015/09/23 09:25
- 名前: yesod (ID: ZKCYjob2)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode
こんにちは、山下さんのスレを拝見したところ、多彩な方だなあとおもい、投稿いたします。
あなたの名前「yesod(いぇそど)」
作品のタイトル「リーマン、異世界を駆ける」
作品のある板「複雑ファジー版」
SS主人公の名前「セージ」
SS主人公の年齢「25(息子が生まれた時は29。死後は25で止まっている)」
SS主人公の性別「♂」
SS主人公の性格(なるべく分かりやすく)
「神経質な知能犯。
人が信頼できず、当初は周囲から一歩距離を取っており、自分さえ良ければいいと保身的だった。
何事にも分析する癖がある。(結婚など)面倒なことも尤もらしい理由を並び立て、逃げ回っていたことも。
綺麗好きの一面があり、汚いのは我慢できない。
ただ、はっきりと割り切れる性格ではなく、困っている人を見たら、つい手を差し伸べてしまうことも。
女の子には優しい。敵に回すと怖いから
神奈川の中堅商社の元営業マン。
実家は名士の家柄。5歳年下の妹が一人いる。妹には『おにい』と呼ばれている。」
SS主人公の容姿(なるべく詳しく)「黒髪、黒目、一重。日本の平均顔 で検索すれば、割と近いかも。(作者でさえ、少し謎なんです)」
SS主人公のサンプルボイス(最低5つ)
「すべらない話?ないよ」
「いや、なんでもない。ちょっと考え事してただけだ。大したことじゃないよ」
「魔法って面白いんだよな。つけたしがいくらでも可能だ。プログラミングみたいなものなんだ。大学の時にプログラミングを少しかじっててよかった」
「とっとと書類提出しないとあいつらうるさいぞ」
「この書類、写しといたから、あとはハンコだけもらって来い。伊藤さんなら見逃してくれる。ただし、絶対に岡田さんに見つかるな」(要するに書類の偽装です)
「あ、岡田係長。今お時間ございますか?お聞きしたいことがありまして」
「計画通り…」(誰かLを呼んで来い)
(普段はちょっと口が悪いです。「ない」を「ねぇ」とか。仕事ではウソみたいに有能です)
お題 「スマホ、あとの二つはお任せします」
ジャンル(任意)「おまかせします」
注意事項はきちんと読みましたか?「はい」
その他、SS上必要な場合、ほかのキャラを使ってもらってもかまいません
よろしくお願いいたします
- Re: あなたのオリキャラでSS!! ルナ様モンブラン博士様完成です ( No.20 )
- 日時: 2015/09/23 17:16
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: gTez.RDd)
あるみ様>>
これはまた強烈なキャラがやってきたな……。
こんにちは、山下愁と申します。
このキャラは二重人格なのかよく分からないな……二重人格? 基本的に御剣繚君でいいんですよね? 麗人ですもんね?
お題の方は有形万歳。ありがとうございます、頑張ります。
依頼承りました。
yesod様>>
あ、見たことある!! 複雑ファジーで活躍してる方ですよね。こんな駄作者のスレへようこそおいでくださいました。
依頼了解いたしました。スマホがあればあとは万事OKということでメーカーさん使います。
気長にお待ちください。
- Re: あなたのオリキャラでSS!! ルナ様モンブラン博士様完成です ( No.21 )
- 日時: 2015/09/23 18:16
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: gTez.RDd)
siyaruden様>>
お題がファンタジー、バトル、バイオレンスでのジャンルはシリアスなのでちょっとこじつけ部分があるかもしれません。
でも頑張って書きました!!
悲鳴。怒声。銃声。罵声。あらゆる雑音が不協和音を奏で、耳を犯す。耳を塞いでも雑音は隙間から入り込んで、神経をすり減らす。
やめて。やめて。やめて。やめて。怖い。怖い。怖い怖い怖い。怖い怖い怖い怖い。
姫君にとって、何のことだか分からずにただただ王宮の外でぶつかり合う雑音に怯えるしかなかった。豪奢で、だが薄暗い自室。天蓋つきの寝台の上で、掛布を頭から被って枕を胸に抱く。小刻みに震える体を抱きしめ、ギュゥと硬く瞳を閉ざす。闇の中に閉じこもれば、少しは楽に慣れる気がした。気休めにしかならないのだが。
「イリス、イリス」
誰かが姫君の名を呼んだ。
それはあまりにも小さくて、遠くから聞こえてくる優しい声。だが、怯える少女の耳にその声は届かない。脳へと到達した雑音を追いやるべく、さらに身を縮める少女。
「イリス。イリス、起きろ」
起床を促す。
誰がそう言っているのか。誰が声をかけてくれているのか。少女はゆっくりと顔を上げた。
涙に濡れた視界が捉えたのは、広い自室に立っている、この場にいるはずのない少年の姿。巨大な魔剣と魔銃を携えた、己の逃避行に付き合ってくれている傭兵。己を守ってくれる、不器用だけど優しい彼。
助けてほしくて、縋りたくて、少女は手を伸ばした。『助けて』という思いをありったけ込めた声で、彼の名を叫ぶ。
「ネエロ!!!!」
「お、おう……どうした?」
気が付くと、少女は虚空に手を伸ばしていた。頬が濡れている。おそらく泣いたのだろう。
見慣れた王宮の天井ではなくて、安宿の木の天井。窓から差し込む月光が、狭い部屋を青白く照らし出す。少女の身を受け止めているのは天蓋つきの豪奢な寝台ではなくて、どこにでもある古ぼけた小さな寝台だ。柔らかな掛布もない。
視界の端には、見慣れた少年の顔があった。ボサボサの黒髪に銀のメッシュが入った、琥珀色の瞳を持つ少年。虚空に伸ばしていた手を引っ込めて、少年の腕を掴んだ。
「だからどうしたんだって。夢見が悪かったのか? 魘されていたぞ」
「……そうじゃな、少しどころかとても怖い夢を見た……」
「何だよ。目の前で人が殺されるとかそういうバイオレンス極まりない夢か?」
茶化すように笑う少年に、少しだけ安堵する。
安堵したら、眠気が襲ってきた。今日は刺客に追いかけられて壮絶なバトルを繰り広げたのだから、疲れがたまっている。恐ろしく眠い。
うつらうつらと舟を漕ぐ少女の瞳をそっと押さえられる。「おやすみ」と心地の良い声音が眠りの世界へと誘ってくれた。
少女の意識は、微睡の中に堕ちていく。
「ようやく眠ったか」
銀のメッシュが入った黒髪をガシガシと乱暴に掻きながら、ネエロはため息をついた。それから壁に立てかけてある魔剣を手に取って、姫君が眠る狭い部屋を去る。
安宿を出たところで、幽鬼の如く立っていた刺客と目が合った。
「やれやれ。こんなところ、お姫さんには見せられねえな」
自嘲気味につぶやき、ネエロは魔剣を構えた。
よくあるファンタジー世界の端の端。深夜の宿屋の前にて、人知れず切り合いが行われた。勝者は傭兵。敗者は刺客。しかし、その事実を魔王の娘は知る由もない。
シリアスがただのグロホラーだろこれ。口調とかその他もろもろ間違っていたらすみませんでした!!
- Re: あなたのオリキャラでSS!! siyaruden様完成です ( No.22 )
- 日時: 2015/09/23 18:42
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: gTez.RDd)
あるみ様>>
デート・幸せの一瞬、映画の恋愛ってことで。ほのぼのしますな、このお題を見てると。
でも男同士でデート……あ、いやいや繚君は元々女の子ですもんね。男装ですよ男装。
デートに行かないか、と先輩である島野柚木(♂)に誘われた。
ちょうど暇だったので、デートという単語は頭の隅に追いやって了承した。柚木が「映画の無料券を貰ったから、よかったら一緒に」とデートに行かないかという台詞の前に言ったので。
何の映画だろうな、と少しだけわくわくしながら何の映画を見るのか問いかけたところ、
「今人気の『幸せの一瞬』っていう映画なんだけど」
イケメン俳優と可愛らしい女優が手を取り合って見つめ合っている映画券を差し出された。
恋愛映画ではないか。何が悲しくて男2人で恋愛映画を鑑賞しなければならないのか。もう少しハラハラするような映画がよかった、と繚はひそかに心の中で漏らした。
まあでも、行くと言ってしまった手前、断る訳にもいかない。もしかしたら面白い内容かもしれない。そう思うことにした。
「でも珍しいですね、映画なんて。よく見るんですか?」
「たまにだよ。気分転換なんかに最適なんだ。でもさすがに野郎同士で恋愛映画なんてなぁ……」
映画券を眺めながら、柚木がうーんとうなり声を上げる。
「あ、もしよかったら彼女と行く? 彼女いる、御剣?」
「いる訳ないじゃないですか。何を馬鹿なことを言って」
というかむしろ女だよ、とは口が裂けても言えないのだが。女と女が付き合っていたらおかしな話だろう。そんな奴は一部しかいない。
柚木はからからと軽い調子で笑いながら、「そっか」と頷いた。
「じゃあ、時間は明後日のお昼ぐらいがいいかな。遅刻してこないでね」
「それはこっちの台詞ですよ。では先輩、明後日会いましょう」
にっこりと笑って、繚はその場を去って行った。
人混みの中に消えていく短い黒髪の少年の背中を見送って、柚木はポツリとつぶやきを漏らす。
「……あれ、御剣って女だったっけ……?」
そんな訳ないか。
柚木は己に言い聞かすのだった。
かなり、変な、ものに、仕上がった……!! ジーザス!! 申し訳ございませんでした!!
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