二次なりきり掲示板
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- 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】
- 日時： 2015/10/25 14:21
- 名前： 柚木 ◆nw8J50qVWg （ID: f2zlL8Mb）
昔々、ある栄えた街に一際目立つ立派な屋敷な御屋敷が建っていました。その御屋敷に住んでいる王女様は街の人から厚く信頼され尚且つ愛されていました。ですが誰しも王女様も愛していた訳ではありませんでした。少なからず憎んでいた人もいたのです。
そんな中で起こった乱闘。人々はパニックに陥りました。そしていつも通り人々は王女様ならこの乱闘をきっとどうにか鎮めてくださるはずと信じていました。
ですがそんな期待も虚しく一向に収まる気配は無く逆にヒートアップして行きました。
だからでしょうか、街の人々は段々と王女に対しての気持ちが離れていきました。愛していると言う気持ちよりも憎しみが確実に増していたのです。
そして同時刻。御屋敷の中ではスパイが紛れ込んでいたと大騒ぎしていました。御屋敷には貴重な資料がありもし情報がもれでもしたら大変なことになるのは目に見えていました。そんな中で起こった乱闘。正に誰かが仕組んだ様に着々と進んで行ったのです。
そんな中でも王女様は人々を助けようとしました。しかし決意した時には既に遅く手のうちようがありませんでした。
そうこれはそんな人優しい王女様と街の人々が勘違いをおこしたお話。
今晩は、柚木です。今回は中文スレを立てさせていただきました。題名はあまり気にしたいで下さい。そして話の内容は上の通りです。締めがだいぶん雑になりましたが、この駄作な文をみて少しでも興味もお持ちになられましたら少しの間待っていただけると有難いです。
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- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.29 )
- 日時： 2015/10/26 18:29
- 名前： 柚木 ◆nw8J50qVWg （ID: f2zlL8Mb）
- 参照： http://塾のため7時には落ちます。
フレア様
【何と無く気づいてたけどフレアだったんだね。今頃だけど久しぶり！名前コロコロ変えてるから俺のこと分かるか分かんないけど】
「私も戻らせて頂きます」
視線に気づきコクンと頷いた。話に夢中になって気づかなかったが出た時より確実に風が強くなりつつあった。こんな風が強いところにいれば風邪を引かないとは言い難い。もし、仮に風邪をひいたら仕事にならないので早めに戻ることを選択する。其れに戻ると告げた理由はもう一つある。今の今まで忘れていたがまだやり残した仕事があった。流石に仕事を明日に回すなんてめんどくさいことはしたく無いので戻って少し休憩したのちに片付けてしまうかと心の中で思った。
「じゃあ、貰いますね」
そう呟けば再びリオネに近づき資料の束から幾らか抜き取った。下手をすれば倒おれかねない資料の束だったが絶妙なバランスで崩れることは無かった。
- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.30 )
- 日時： 2015/10/26 18:59
- 名前： 朧月 （ID: nLPrrFyW）
- 参照： http://私も10時まで戻ってこれません
【あぁぁ、また間違えてフレアで...。え、そうなんですか？！誰だろう...】
「ん、ありがとう」
小声でお礼を言えば、ふわりと微笑んで資料の束を抱え直す。先ほどより持つのが楽になったからやはりありがたい。手助けしてくれる人がいるというのは、案外良いものだと改めて思った。
「それではお二人とも、私はこれで」
片手でメイド服の裾を持って一礼すれば、くるりと背を向けてその場を立ちさる。風は冷たいし強くなってきているが、先ほど貸してくれたものがあるから暖かかった。思わず緩む頬を隠すように顔を少し埋めれば、ふうと一つため息をついて歩みを早める。
- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.31 )
- 日時： 2015/10/26 22:23
- 名前： 柚木 ◆nw8J50qVWg （ID: f2zlL8Mb）
- 参照： http://了解です。
朧月様
【元は、茉莉とか侑希って名乗ってたよ。誰にでも間違えることだってあるよ。】
「どう致しまして」
相手にそう言えば軽々と資料の束を持つ。持って思ったのだが資料が束になっていることもあり少しでも重く感じた。男にとってはこれくらい何とも思わないかもしれないが女の子にとってはかなりの重労働だ。そう思ったら、早く手伝ってあげれば良かったと後悔が募っていった。
「レチェリー様、私は用があるのでこれで抜けますがちゃんと部屋にお戻りになって下さいね」
そうレチェリーに言えばリオネに続いて深々とお辞儀をすれば相手の後に続く様に歩いていった。強い風のせいでパタパタと音をたて捲り上がる資料の束を両手で抑えながらリオネに言い放つ。
「少し急ぎましょうか。資料が飛ぶといけないですし」
- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.32 )
- 日時： 2015/10/26 22:48
- 名前： 朧月 （ID: nLPrrFyW）
【おお、茉莉ちゃんか！お久しぶり！】
軽々と資料を持つアレンを横目でチラッと見て、やっぱり男の子は違うなぁと当たり前のことを思った。今ではそこそこ重いものも頑張れば持てるようになるまで力はついたが、それでも重いものは重い。束になった紙なんて初めの頃は腕が折れるんじゃないかと思ったほどだ。
「あっ、ええ。そうですね」
ちらほらと周りに人がいるからか、口調を崩さないように心がけながら歩みを少しはやめる。こうも風が強いとお洗濯は明日にしたほうがいいかな、こういう時でも頭の隅で計画を立てるリオネは自分のことになるとおろそかにしてしまう。食事だったり、睡眠だったり、誰も注意しなければ抜いてしまうことも少なくはない。
「アレンくん、何か食べたいものとかある？」
ふと、思い出したようにそう問いかければ振り向いてアレンの顔を見た。
- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.33 )
- 日時： 2015/10/27 04:41
- 名前： 柚木 ◆nw8J50qVWg （ID: f2zlL8Mb）
【うん、久しぶり( *｀ω´)御免、いつの間にか寝てて返信かなり遅くなりました！】
軽はずみなステップを踏む様に順調に歩いて行けば目の前には屋敷の中へと通じる扉が見えてきた。その扉が見えたことに対してもう少しだとは思ったが決して力を抜こうとは思わなかった。あくまで仕事中でありブラブラしているわけでは無いのだから。
「へ…？何か食べたいもの……。うーん、そこはリオネにお任せする」
何も考えずに歩いていれば、いきなり相手からの質問にビクッと体を揺らした後に素っ頓狂な声をあげた。そして質問の意味を理解し少し唸りながら考えた後に出た結論はお任せと言うものだった。質問に答えた後にドアを開けリオネに先に入る様に促した。
丁度ドアの前に来たこともあり周りにはリオネとアレンしかいなかった。そのため完全に口調は戻りつつあった。
- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.34 )
- 日時： 2015/10/27 06:30
- 名前： フレア （ID: nLPrrFyW）
「えぇ...それじゃオムライスとかにでもしようかな...」
口調が戻りつつあるのを嬉しく思いながら、開けてもらったドアの間に体を滑り込ませるようにして中に入る。食べたいもの、何がいいんだろうか。簡単に食べれて栄養価のあるものの方がいいと思うんだけど...。
「アレンくんらしいお答えだけどね」
ため息を吐けば自分の部屋に向かう道に歩みを進める。この時間帯は廊下には誰もいなくて、まるで自分たちが貸し切っているような感覚に陥る。二人きり、なんだかそれが面白くてほんの少しだけ頬を緩めた。
とん、とんっと軽やかな足取りの理由ははてさてなんなのか。今のリオネには自分が抱く気持ちも全てわかることはなかった。
【全然オーケーです！！】
- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.35 )
- 日時： 2015/10/27 18:22
- 名前： 柚木 ◆nw8J50qVWg （ID: f2zlL8Mb）
朧月様
【有難う！】
「オムライスか…いいな」
リオネが言った言葉を反復する様に呟けば微笑んだ。自分自身別に料理をしないわけでも無い。実際にこの光明王国に潜入するに当たって一通り学んできた。でも、この頃は仕事が山ずみであったり時間が無かったりしてあんまり料理をしなかった。だからだろうか人に作ってもらった物を食べたいと思うのは。そして尚且つワクワクしている自分自身が居た。
「そうか？」
アレン君らしいと言われ思わず小首を傾げた。そして自分の行動を一から振り返ってみるがよく分からない。多分何と無くでやっていたり癖だったりするからだろう。まぁ、そんなことよりも今はまずこれを運ばなくては。
コトコトと静まり返った廊下に響く靴音を聞きながらも呑気にそんな事を一人思っていた。
- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.36 )
- 日時： 2015/10/27 18:51
- 名前： 朧月 （ID: 4Z4ZmL8P）
「んー、そうかな？」
アレンが微笑んだのを見て余計に頬を緩めれば、彼の言葉にそう返して首を小さくこてんと傾げた。料理は得意な方だと思う、仕事の合間にもお菓子を作ったりしているのだから上達していなかったら困りものだけれど。そう思いながらも自室に着けば、資料を片手で持ち直して扉を開ける。
中は案外乙女チックなもので溢れかえっているわけではなかった。白と黒のモノクロを基調にした部屋はこじんまりとしている。
「その辺に置いてて？」
アレンが中に入ったのを確認すると、そういって資料を机の上に置きキッチンの方へと行ってしまう。多分料理を作るのだろう、手慣れた動作で必要な食材やらを取り出しながら資料に目を通していた。
- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.37 )
- 日時： 2015/10/27 21:07
- 名前： 柚木 ◆nw8J50qVWg （ID: f2zlL8Mb）
朧月様
首を小さくこてんと傾げる彼女を見てこくりと頷いた。話しながら歩いていたのもあり全くと言って良いほど気づかなかったが、いつの間にか目の前には彼女の自室があった。その中に少々ばかし戸惑いながら入れば白と黒で統一された部屋が目に入る。勝手に女の子の部屋とはピンクとか可愛らしいものが沢山置いてあると想像していたが彼女の部屋はそうでもない様だった。
「嗚呼、了解」
そこら辺に置いて置いてと言われすぐ近くにあった机に資料を置いた。キッチンへと向かう彼女の様子をしばし眺めたのち改めてキョロキョロと辺りを見渡した。
- Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.38 )
- 日時： 2015/10/27 21:49
- 名前： 朧月 （ID: nLPrrFyW）
「大したものはないと思うけど」
ちらっと後ろを振り返ってそう言えば、くすくすと笑って料理を再開する。トントンっというテンポの良い音がするがリオネが喋る気配はなかった。いや、正確に言えば喋ろうとしているけど上手くまとまっていなくて戸惑っている、そんな感じだ。
玉ねぎやらご飯やらを炒めて、一定の速さで卵をかき混ぜる。その動作に迷いがないのは作り慣れているからだろう。
「アレンくんはさ、暗黒王国のことどう思う？」
アレンの方は向かない。感情の読めない声音でそう言いながら、リオネは料理を続けていた。その質問に大した意味があるのかも、どうしてそんなことを聞くのかも分からないだろう。リオネ自身、なぜこんなことをアレンに聞くのかよくわかっていなかった。多分仲が良いから、自分の故郷である王国のことをどう思っているのか気になった。そういう事だろうと自己完結をすれば、小さなため息を吐いて盛り付け作業に入ったのだった。
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