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【長文/開幕】さよなら世界【募集中】
日時: 2015/09/25 23:10
名前: 緋織 ◆S2QRgg5fs2 (ID: mXDJajPZ)
参照: http://www.kakiko.info/bbs3/index.cgi?mode=view&no=16046



【↑は過去スレです。新規様も大歓迎です!】




「全て悪い夢だったら良かったのに」と言った人が居た。


舞台は非魔法世界、19世紀西洋にある国シチーリア。
銃の普及や警察組織の力によって治安が安定してきたと思われたその時、複数の犯罪組織が表舞台に立った。
恐喝や暴力により勢力を拡大したその組織を当然のように誰もが皆恐れた。

そして最も恐れていた事が起こった。

犯罪組織はそれぞれ『共存』を求めず、勢力を持った邪魔な組織を潰そうと国全体を巻き込み争いを始めた。
裏社会では毎日のように抗争が繰り広げられていたが、徐々に表社会にもその影響が出るようになってしまった。
争いを恐れる国民達を守る為にと警察組織も立ち上がり、それは歴史に残る争いとなった。


——美しさ、優しさ、優雅さ、完璧さ、そして名誉ある男、勇気ある人、大胆な人——
人々は媚びるようにその意味を込めた言葉で彼らを【マフィア】と呼んだ。




【このスレは長文となっております】


こんにちは、緋織と申します。
元はライと名乗っていたものです。
今回は長文、返信期間なし、というルールを加え前スレをリメイクさせていただきました。
さよなら世界を閉鎖し忘れていたばかりに、あちら側で反応できずに大変申し訳ありませんでした。
しかし、出入りしてくださった方々をみて、リメイクを決断しました。



※このスレは旧なりの「さよなら世界」というスレを再建したもので、前スレから約三年の歳月が流れています。ドールファミリーの壊滅、新勢力や新たな役職の登場等、勝手な変更点も多々ありますが、前スレで楽しんで下さっていた方には是非引き続き楽しんでいただければと思います。

また、このスレは2スレ目という事もあり、お友達の寝退さまと二人で管理させていただきます。キャラの承認やスレの編集等も私が不在の際にはお願いする事になると思いますが、ご了承下さい。





【ルール】

Ⅰ 荒らし、本体同士の喧嘩は禁止です。最低限のマナーは守って下さい。
Ⅱ 今回は長文スレとさせていただきます。最低650文字以上でお願いします。
Ⅲ 魔法や超能力、不死身等の設定は禁止です。一般的に入手不可能な武器の使用も禁止します。
Ⅳ 最強、超美少女・美少年設定はご遠慮下さい。直接的な描写でなければ問題ありません。
Ⅴ 恋愛は相手を不快にさせない程度。ギリギリの性的描写は構いませんがそれ以降は飛ばして下さい。
Ⅵ 相手が不在(落ち)状態の時に勝手に攻撃をけしかけたり、話を進めないで下さい。進行に狂いが生じる恐れがありますので一切禁止です。
Ⅶ ドッペル禁止です。長文なので何日以内に返信を〜というルールは設けませんが、完全に返信が止まり呼び掛けても本体からの応答も無い場合は新しく始めても構いません。
Ⅷ キャラの作成は一人三体までとさせていただきます。キャラを作り直す際は、消したいキャラを申告して下さい。
Ⅸ 記号の乱用や、あまりにも世界観を壊してしまうようなキャラの言動、暴走は禁止です。
Ⅹ 死ネタは理由とキャラ名をスレ主に申告して許可を得て下さい。許可なく勝手に死なせたりしないで下さい。また絡んでいる相手の了承も取って下さい。





【登場する語句の説明・各組織の名前や説明】 >>1
【役割と参加者様一覧】 >>2
【参加用紙】      >>3





Page:1 2 3 4 5 6 7



Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.20 )
日時: 2015/08/10 15:01
名前: 緋織 ◆S2QRgg5fs2 (ID: XnbZDj7O)

>>17 >>18


「この俺が嘆いてたように見えましたか? それならお前たちは今すぐその目をくり抜くことですね。使い物にならないだろう?」

椅子を倒したフィデリオを横目で見るとくだらない、と人差し指で眼鏡を持ち上げた。
滑稽に倒れている椅子を見つめダグラスはふん、と鼻で笑うと。こんなにたやすく消えていったドールファミリーを内心軽蔑するような瞳で数秒見つめ目を閉じた。
ディアファミリーよりは弱いだろうが、ここまで残ってきたくせに本当に情けない。

「最後に残るのはディアファミリーです。」

そのあかつきにはその椅子を燃やして差し上げますよ、と微笑むダグラス。
再び目の前に座り駄犬のごとく吠えるフィデリオにため息をつく。相変わらずまともに椅子に座ることもできないのか。
そして失恋をした、と言って泣き真似をするディアナにダグラスは苦笑する。
演技と分かっていてもいちいち指摘するほどダグラスは子供ではない。
くだらない茶番だ。と何も言わずにいるとディアナとフィデリオが嫌味を言い合う。

自分には関係がないことだ、と内容を聞かずにいると不快な言葉が自分に向けられる。

『失恋と言えば、お前も昔は色々あったよなぁ?ダグラス』

その言葉にピク、と動きを止めると瞳だけを動かしフィデリオに向けた。
今は亡き昔の恋人のことをここで掘り起こしてくるとは、こいつも相当頭が悪い。
正直フィデリオじゃなかったとしてみ触れて欲しくなかった話題だ。まるで苦虫を噛んだような気持ちになり、ダグラスは内心驚いていた。
自分自身過去のことはきちんと切り捨てているつもりだったのだから。
死んだ人間のことをいつまでも引きずっていくなんてあり得ない。


「昔のことです。そんなこと言う前にフィデリオ、人のことを言う前に自分の心配をしたらどうなんですか?」

失恋はどっちですか、とちらりと自分のファミリーの秘書であるリーゼロッテを見て小馬鹿にした蔑みの視線を送りながらダグラスははっと笑った。
ディアナも興味を持たないでください。とたしなめるようにディアナに注意をすると足を組み直した。

「ハァ…。いつになったら本題に入るんですか」


【本当に久しぶりですよね…w
もちろんです! 皆さん末長くよろしくです!!( *`ω´)】

Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.21 )
日時: 2015/08/10 22:33
名前: ヰルマ (ID: 0NXasKQ3)

>>16 >>19

ドールファミリーの壊滅。そして警察の特別課導入。
俺が考えている以上に不味い事が起きているのだと、なによりこの場の空気が痛感させた。

「これから大丈夫でしょうか……」
「大丈夫よ。きっとこの人達なら大丈夫」

小さく会話をする声。その声の主達は自分の隣にいる二人の女性。
ブラッディファミリーの秘書を勤めるエミリー=グリフォンと、ディアファミリーの秘書を勤めるリーゼロッテ=ジョンソン。
二人とも自分より歳が上であり経験も積んでいる優秀な秘書である。しかしそんな二人もどこか不安を孕んだ表情をしていた。

(……コミッションが開かれること事態イレギュラーのようなものだから、当然か)

一体どうしたものかと溜息を吐こうとした瞬間、部屋の中に轟音が響く。部屋の中央でブラッディファミリーのボスであるフィデリオが、かつてのドールファミリーの椅子を倒した音だった。

「……嗚呼、そうか」

その光景を見て、一つのファミリーが潰れたんだとようやく実感する。
そしてそれは決して他人事では無く自分たちの身にいつ災厄が降り掛かっても何一つとしておかしくはない。

ドールファミリー壊滅と特別課。

ここから関連して考えるべき件は数え切れないだろう。想像しただけで嫌気が差して来る。しかし、それは追々解決策を考えれば良い事だ。ただ俺はボスを信じ、その場その場に合わせ細やかで正確な策を練れば良いのだから。
それよりもこのコミッションがいつ終わるかが気になって仕方が無い。

中央に座するボス達は互いに嫌味を交わし合い、まるで本題など問題では無いとでも言っているかのようだ。ただそう見えるだけで実際は違うのかもしれないが、それだけで十分俺のやる気は損なわれた。秘書としてあるまじき考え方であるのは自覚済みだが、こうも退屈なのは苦手だ。

「……珈琲でも淹れて気分転換したいものですね」

呟いてから微かに溜息を吐いた。


【開幕おめでとうございます! 新参者で文を書くのは遅いですがどうぞよろしくお願いします】

Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.22 )
日時: 2015/08/10 16:29
名前: 寝退 ◆HyWhrnhVWU (ID: 0O230GMv)

>>18 >>20

 所々言葉遣いが荒くなるダグラスを見てニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべながら「使い物にならねえのはお前の眼球だろうが陰険眼鏡野郎」と悪口意外の何でもない言葉を吐き出すと「自分で出来ねえんなら俺がくり抜いてやろうか?」と更に言葉を続け、不意に秘書達を振り返る。
 そして意味も無く満面の笑みでエミリーに手を振れば再び向き直り、足を円卓から下ろすと怠そうに組み直した。

「俺はあの可愛い秘書ちゃんの為にも負けられねえんだよなぁ、お前等が勝手に自滅してくれりゃあ争う手間も省けるんだが」

 困った様に二人に笑い掛けると、愛しの殿方に振られた、と平然と嘘を付いて泣き真似をするディアナに、随分大人になったものだ……と無表情で視線を向ける。

「貴女も偽りの笑顔を浮かべられる程度には心に余裕を持てるようになったんですか、ディアナ姫」

 ディアナと目が合うと、フィデリオはそのオッドアイの瞳を怪訝な表情で見据えた。何か彼女が向けてくる視線からは、その瞳の奥に渦巻く憎悪のようなものを感じるのだ。敵味方、そんな話ではなくもっと違う何か……しかしその正体は何年探ろうとも分からないままだった。

「恋する乙女なんだったら、コイツに真っ当な恋の仕方でも教えてやってくれよ」

 そう減らず口を続けるフィデリオの挑発には流石にダグラスも動揺した様子で顔を顰めていたが、思わぬ方向からの反撃を食らってフィデリオは思わず目を見開いた。
 恐らくこの男は勘付いているのだろう、三年前に自分とリーゼロッテの間にあった事を。その上でこうして飄々とした表情で嫌味を言い放ってくるのだ。

「……あぁ?俺はお前みてえに一人の女に振り回されて自暴自棄になる程ガキじゃねえんだよ」

 心中穏やかでは無かったが、フィデリオも平然を装いながらそう言葉を投げれば、首を傾げてダグラスの顔を覗き込むと心底楽しそうに笑って見せる。

「お前がそんな風に挑発してくるなんて、案外お前の中では『昔の事』じゃねえのかもしんねえなぁ?……まさか今でもあんな情けねえ姿晒してんのか、ダグラス」

 フィデリオは本題とやらには最初から興味が無いようで「だったら早くしろよ」と呟くと退屈そうに欠伸を漏らした。

Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.23 )
日時: 2015/08/10 16:42
名前: 緋織 ◆S2QRgg5fs2 (ID: XnbZDj7O)

>>19 >>21

「そう、ですよね。……っ!?」

微笑んだリーゼロッテにエミリーは少しだけホッとしたように口に持っていた手を緩める。
が、その矢先聞こえてきた音にエミリーは胸の前でその手をこわばらせると青い顔でボスたちの円卓を見る。そして予想的中といったようにエミリーは青い顔をさらに青くて内心あわあわと慌て始める。

(あああああボス…!!)

なんてことだ。まさかドールファミリーの椅子を倒してしまうなんて。
そこに座ったことのある人を見たことのあるエミリーはマフィアとしてはふさわしくない気持ちを抱いてしまう。きっとこの場にいる人は誰一人気にしていないだろう。
まだ自分はマフィアになりきれていないのだろうか、と少しだけ落ち込みしゅん、と頭を垂らした。
今こうしてここにいられること自体とても名誉なことで、エミリーにとっては奇跡に近いことなのだ。もっとしっかりしなくては、と秘書の役目を全うするためにコミッションの内容を記憶しようと小さく深呼吸をすると前を向いた。
机に足を乗せ他ファミリーのボスに何かを言っているフィデリオ。それにイラついたようなダグラスさんとディアナさんをみてエミリーはいたたまれない気持ちになる。
そしてエミリーが一歩下がると、左右にいたリーゼロッテとカーティスが自分を見ていることに気づいて少しだけ青い顔でぎこちなく笑みを浮かべ、つぶやくようにして言葉を紡いだ。

「あ、あの…。うちのボスが本当にすみません…」

いつだってボスは自由気ままで、ファミリーにいるときでさえも私やアンダーボスであるバーナビーを翻弄する。でもやるときはきちんとやってくれる人でエミリーはそんなフィデリオを心から信頼し忠誠を誓っているのだ。
珈琲を入れて気分転換をしたい、とつぶやいたカーティスにエミリーは「ほんとですよね…」と苦笑した。

そしてなぜか恋愛話になっているボスたちを呆れたように見ているとフィデリオがこちらを向いた。エミリーは少し驚いたように目を見開くとハテナとこわばった笑みを浮かべ首をかしげる。
そして手を振ったフィデリオに少し困惑しながらも小さく手を振り返した。
すると気が済んだのか再び前を向き足を下ろしたフィデリオに安心したように一人で微笑むとどっと疲れが来たのかすぐにため息をつきリーゼロッテさんとカーティスさんに弱音を吐いてしまった。

「私、もう帰りたいです…」

>>ヰルマ様

ご自分のペースで大丈夫なのです!!
これからもよろしくです'(*゜▽゜*)'

Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.24 )
日時: 2015/08/10 18:04
名前: 時谷 空 ◆AdKeSZp7eg (ID: 0ZzzaL.w)


>>21>>23


フィデリオの行動に青ざめてあたふたとしていたかと思えばこちらを振り返りボスがすみませんとエミリーが頭を下げる。その表情は心なしか疲労の色が見え、苦労しているのだなと苦笑いを浮かべ、いいえ。とだけ応えた。

「私も珈琲飲みたいわぁ…」

カーティスの言葉に同調するように頷く。この調子であればまだどうせしばらく本題へ行くことはないのだろうから。そう自身のボスへ視線を向ければこちらを見るダグラスと一瞬だけ目が合う。彼らが何を話しているのかまではわからなかったが何やらリーゼロッテにとっても楽しい話ではないようだった。
ただフィデリオがエミリーの事をとても可愛がっていて今も満面の笑みで手を振り満足そうな表情でいて、そんな表情もするのだな、とだけぼんやり考えていた。少しだけちくりと痛む胸に少しだけ俯けば左手に嵌められた指輪が視界に入ればぐっとその存在を確かめるかのように左手を下に手を組む。

そしてもう帰りたいと嘆くエミリーにまた困ったように笑い言い聞かせるかのように前を向いた。

「もうすぐきっと始まるわよ…。あの二人のくだらない言い争いが終われば、ね」

ダグラスとフィデリオの子供染みた言い合いに眉を顰め早く本題に入り終わらせて欲しいとだけ願っていた。この中で一番子供のようだと思っていたディアナだったがもしかすると一番大人なのかもしれない、とも少し思うようになっていた。いつしか顰め面から苦笑いに変わり円卓の様子を眺めていた。

Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.25 )
日時: 2015/08/10 19:17
名前: ヰルマ (ID: 0NXasKQ3)

>>23 >>24

自身のファミリーのボスの行動にエミリーがあたふたしているのを内心面白がりながら見ていた。マフィアという堅苦しい組織であってもこういった人物が居るだけでそれなりに楽しいと感じる。
「うちのボスが本当にすみません」なんて青い顔で謝罪するものだからカーティスは思わず頬を緩ませ、「大丈夫ですよ」と笑い混じりに返す。

(これじゃまるでエミリーがフィデリオ様の保護者だな)

失礼極まりないが、そう思うとやはり可笑しかった。

「今度機会があれば皆さんに極上の珈琲を振る舞いましょう」

ふと零した独り言に返事を返してくれたエミリーとリーゼロッテに控えめな笑みを浮かべ、浅く一礼する。
と言ったもののカーティスはこの人数に珈琲を淹れるのは正直面倒だと感じた。こうやって三つのファミリーが集まる事など滅多にない故、次にこうして集まる頃にはこの約束など覚えてないだろうなどと思う。

(そもそも次にまたこうして集まる機会なんて無いに越したことはねぇか。コミッションが行われるのは相当ヤバイ事態の時だけだろうしな)

縁起でもないと首を振り、時計に目をやる。ここに来て大分時間は経ったがボス達の話題は本題どころか、いつの間にやら恋愛話になっていた。このままでは日付を跨いでも終わらなそうだと思うと気が遠くなる。もう帰りたい、なんて思ったと同時にエミリーも同じ事を溜息交じりに呟いた。

リーゼロッテがエミリーのぼやきに苦笑いを浮かべ中央のボス達を見遣る。カーティスもその視線を追い中央を見つめ、リーゼロッテの言葉に同調するように頷く。

「そうですね。流石にもうそろそろ本題に入られても宜しいでしょうに」

これなら、時間は掛かるが文を交換し合った方が面倒ではなかったかもしれない、なんて思いながら時計を眺めた。

Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.26 )
日時: 2015/08/10 20:38
名前: フレア (ID: rd7NbV2E)
参照: http://なんだかめちゃくちゃ..,

「それはこちらのセリフですわ、フィデリオ様。」

右から左に会話を聞き流していたディアナは、フィデリオの言葉にそう言って軽く頭を振る。私だって、ここまで付いてきてくれているファミリーの期待を裏切ることはしたくない。それになりよりも、自分の秘書であるカーティスを危ない目に晒すのはごめんだ。

髪をかきあげて頬杖をついけば、めんどくさくなって2人の言葉に適当に返事をする。こういうやつらは真面目に相手をしていたらキリがないのを、ここ数年で実感しているのだ。「ええ、おかげさまで」「いいじゃないですの、別に」そう二人に言葉を返せば、だんだんと雲行きの怪しくなってきた二人を見て視線を後ろに移す。

(めんどくさいですわね、ほんと)

そんな思いを込めて自分たち三人の秘書に苦笑をすれば、視線を戻して息を吐いて。

「あんたたちいい加減に話をする気はありませんの?何しに来たんですよの、恋話する為にわざわざ集まったんですの?なら帰りますよ、私は」

どんっと机をければ、冷めた目で2人を見る。そのまま視線は向けずに後ろの三人を指差して「早くしないとあの子達が疲れますわよ?」と言えば、また頬杖をついて髪をいじったのち、「で、誰が進行するんですの?私ですか、私ですわよね」と言って背もたれにもたれかかる。
その場だけ、一度ぐらい気温が下がっていてもおかしくないほどの冷たい目で見てため息をついた。

「ドールファミリーのことですが...話すことありまして?」

Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.27 )
日時: 2015/08/10 21:45
名前: ナタノ (ID: S2/Ss8/E)


名前【ベアトリーチェ=カンパネラ/Beatrice=Capparella】
性別【男】
年齢【27】
所属【裏社会】
役職【闇医者】

容姿【柔らかそうな銀色の髪はうなじに流れており前髪は以前はオールバックだったが今はセンター分けでワックスは使っていない。三十路手前だし毎日ワックス使ってるとハゲるかなと思って自重した模様。女性を口説くためには髪の毛は必須なのだそう。瞳は優しそうなラベンダー色。背筋が通っていて長身。以前よりも筋肉がつき精悍な体格となったがいまだ頼りなさそうなヒョロ男。白いワイシャツのボタンはいつも二つ開いていてネクタイがゆるゆるという状態。服が汚れても大丈夫なようにいつも白衣を着ている】

性格【数年前に警察に見切りをつけて闇医者になった。自称、天才医師のとんだ色狂い。とにかくこの世のありとあらゆる女性を愛しておりそのストライクゾーンはかなり広め。法外な値段の治療費を請求したり、診察と称して女性にセクハラしたりコスプレさせようとするド変態だが腕は確かなので評判はいい。基本的に性癖はノーマルだが、ここ三年の間に男も守備範囲に入ったため今や地球の半分以上がベアトリーチェの守備範囲に入ることとなった。みんな逃げて。何だかんだ言いつつも紳士的な所があるので騙される女性も多い。女性が関わらない所では意外にも豪快であったりする】

備考・その他・付け足し【彼の名前が女性名なのは、彼の叔母から名前をもらった故である。本人は「女性から名前を戴けるなんてこの身に余る光栄だね!」と言っている。『どんな人でも治す』がモットーだが気に入らない奴からは法外な値段の治療費をふんだくる】

サンプルボイス「変態とは随分御挨拶じゃないか。私はただ女性を心から慈しんで愛しているだけのしがない闇医者さ、気軽にベアトと呼んでくれたまえ」
「あぁ美しい。貴女の美しさの前には百万カラットの宝石も輝きを失うようだ、罪な人だね。私の心をこんなにも掴んで離さないだなんて」
「理想論を掲げていたんじゃ救える命も救えないさ。理想を現実で叶えられるのは選ばれた人間だけだよ」

新規か引き継ぎか「引き継ぎです」

(歩く変質者が闇医者に転落し、走る変質者に進化致しました。確認よろしくお願いいたします)

Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.28 )
日時: 2015/09/19 22:43
名前: フレア (ID: wJNgr93.)




【参加用紙】




名前【リコルド=フィアーバ/Ricordo=Fiaba】
年齢【21】
性別【男】

容姿【女子の髪質のような青髪であり、肩かかる程度のため後ろで一つに、細い黒のリボンで結んでいる。長い前髪は黒のピンで横に止め。瞳はオッドアイで右がサファイア、左がアメジスト。目つきがいいわけではく、どちらかといえば悪い方。指定の制服を着ており、ネクタイは少し緩めているだけであとは着崩していない。私服センスは結構いいが、それを周りに言われると真っ赤になってキレる。柔軟剤はアロマの香り。オッドアイであることを隠すために左目は眼帯をして隠している。身長は164ほどで、ガタイは普通に比べたらいい方。愛用している大剣を背中にかるっており、白い布で丁寧に巻かれている。普段からいい匂いがするため動物が寄ってくることも多い、そのためポケットには餌とかが綺麗に包まれて入っている。】

性格【ツンデレ、可愛いもの好き、女子力の高い青年。生まれてきた性別間違えたんじゃないの?と言われるほどなので、そばに女の子が寄り付かないとかなんとか。口は悪いがテンパると「バカ」とか「アホ」とかしか言わなくなる。隠そうと思ってももろバレなため嘘がつけない。仕事上不利に思われそうだが、相手を挑発することは本能的にできるなどと、なんか本当に動物みたいな男。 この立場にいるからか信頼はあって、みんなリコルドのツンデレを微笑ましく見ていたり。ちなみに仲間にはこんなだが、マフィアが絡むとゲスくなる。「利用できるだけ利用して殺せ」といい笑みを浮かべて部下に言うほどには。立場的には「信頼できる可愛らしい副隊長」】

所属【警察組織】
役職【警察副隊長A】
過去【5才の時、父をディアファミリーに母をブラッディファミリーに殺され、一時期は路地裏で暮らしていた。それを拾ったのがノルノで、当時「番犬」と周りから呼ばれるほど警戒心が強く荒れてたが今では落ち着いている。ファントムファミリーに特に恨みはないが、他二つには憎悪があるためこの道に進むことに決め、ずっとノルノの下で犬のようにこき使われてきた。母は姉と一緒にいるところを、父は自分と一緒にいるところを殺されており、母が殺したのがブラッディファミリーだとわかったのはその場所にしたいと一緒に紋章の入ったハンカチが落ちていたから。
姉は現ブラッディファミリー、アンダーボスの側近であるイリア。資料に目を通した時に姉だと発覚(多くない名字のため)したが、それを誰かにいったりはしていない。半分血が繋がってるだけの生き別れた姉を助ける義理はない、その意味の通り二人は半分しか血のつながりがない(父が遊び人だったためできた子供がイリア)】
備考【ノルノの後を継いでこの立場について2年が経っている。動物や甘いものが好きであり、一時間ごとに糖分補給しないと頭痛がするほど。使う武器は大剣、父の形見であり長く使われているが、手入れをきちんとしているから現役で 使えている。大剣を振り回せるほどの力はあり、実力もきちんとあるので文句も言われていない。姉のことは今では軽蔑さえしており、何故自分の家族を殺したマフィアに所属しているのか、その小さな脳で一生懸命考えていたけど投げ出した。姉の記憶喪失のことは知らないし、殺し屋としての技術を習っていたことも知らない。常にハンカチなテッシュ、絆創膏、裁縫道具を所持しているほどの女子力の高さ。料理や裁縫、掃除から洗濯までなんでもできるハイスペック。しかし頭はそこまでよくない、あと活字を読むのも黙って座っておくのも苦手。苗字は拾われた際にノルノがつけてくれたもの。「これから生きて行く際に、親の名前に傷をつけたくはない」ため。】

サンプルボイス「リコルドだよ...警察副隊長してっけど?なんだよその疑いの眼差し...ってお前脚から血が出てんじゃねーか!ほら出せ、ここであったのも何かの縁。手当ぐらいしてやるからよ。」「はぁ?!べっ、別に照れてねぇーし!つか動物とか好きじゃねーよ勘違いすんなよな!それ以上言いやがったらマジで切れるぞこのアホ!」「ふざけんじゃないねーよ。こちとら糖分切れてイライラしてるもんでな...三数える間に消えねーと姉貴共々逮捕すっぞ、このクソマフィア共が。」

引継ぎか新規か【新規】



出来ました...イリアの弟にしたのはイリアの過去が思いつかなかったから(((
えっと、イリアの方の過去欄も修正を加えましたので目を通していただけるとっ。

Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.29 )
日時: 2015/09/05 22:53
名前: ヰルマ (ID: 0NXasKQ3)

名前【ザカリー=ティレット/Zachary=Tillet】
年齢【24】
性別【男】

容姿【松葉色の少し長めの髪に二重で灰色の目。前髪は右へ流している。癖毛で、後ろの髪は毛先が外側へ跳ねており、登頂部分からはアホ毛が一本立っている。左耳には金と銀のイヤリングを一つずつ着用。制服はネクタイを緩めて上着の前ボタンは外している。背は高くもなく低くもない172cm。あまり身長が高くない事と人懐っこそうな顔であるため、怖がられることは無いが目立って好かれるという訳でもない。総合的に見て外見は一般的な凡人】

性格【飄々としていて日々を面白おかしく生きているような人間。だいたい第一印象は礼儀正しい青年なのだが、実際話してみるとそうでもない。親しみやすい、悪く言えば馴れ馴れしく、人を驚かすのが好きで度々誰かに仕掛けている。ポジティブ思考過ぎて失敗しても大して落ち込まず、次頑張ればいいか程度で済ませる。自身の仕事が終わり暇になると、落ち着くことなく常に何か面白い事がないかとうろうろしてその先で出くわした人を驚かすのが日課。軽く特別対策課の騒音である】

過去【一般家庭の次男。幼い頃から片親で、父と兄と三人で暮らしていた。貧しいながらもそれなりの生活を送っていたが、父が過労で倒れ寝たきりになり兄が屑だったためザカリーが家族を支える羽目になる。自分が頑張らねば家族がやっていけないと分かっていたため働いてはいたものの「お前には期待してる。お前は優秀だから自分や父を生かしてくれるよな」と兄に脅しのように言われ続け兎に角必死に働いた。そんな多忙な16歳の時に18歳の彼女と出会い交際していたがその翌年死別した。後追いを考えるもなんとか留まり、バイト掛け持ち生活を続ける。しかしそれでやっていけるはずもなく、兄の無茶な勧めに従い死に物狂いで警察組織へ就く。何年かは普通の警察隊一隊員だったが、優秀だと評価され特別対策課へと配属される】

所属【警察組織】
役職【特別対策課】

備考【飄々とした性格は、ここまでではないが元々そんな性格である事と、兄の目から離れられた事による反動。無駄に手先が起用で仕事もさっさとこなす。体術が得意。自分が特別対策課に配属された理由がよく分からないとの事。人との関係性は浅く狭く。兄からの仕打ちのせいで過度のストレス、特に周りからの期待に滅法弱い。二つのイヤリングは特別対策課へ配属された際に家族から送られてきた物。自分が稼いだ金を使って買われた物であるため何だか複雑ながらも着けている。不真面目そうではあるが仕事はきっちり熟す。元カノとは路地裏で座り込んでいた彼女に声を掛けたのがきっかけで知り合い交際を始めた。彼女は実はマフィアの人物で任務に失敗し落ち込んでいた所にザカリーから声を掛けられた。1年経ったある日、ザカリーがマフィアに襲われていた所を彼女が助ける。しかし彼女が手に掛けたマフィアは彼女の仲間であり、これがバレたら自分のみならずザカリーも殺されてしまうと判断した彼女はあたかも敵にやられたかのように見せ掛け自らの意思で自身を撃つ。それを目の当たりにしたザカリーはその時に初めて彼女がマフィアの人物だった事を知った。彼女に「自分が死んだ後にマフィア特有の殺しの手口を自分の遺体にして欲しい。そうすれば貴方が疑われる事はない」と頼まれていたが実行は出来なかった】

サンプルボイス
「ザカリー=ティレットです。まだまだ未熟ですが皆さんのお役に立てるよう一層精進します」
「わっ! ふふ、驚いたか? 今日も頑張っていこう」
「え、いや、俺は期待されるほどの人間でないというか、ほら、そういうのはもっと優秀な人材にすべきだと思わねぇかい?」

引継ぎか新規か【新規】


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