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- 【長文/開幕】さよなら世界【募集中】
- 日時: 2015/09/25 23:10
- 名前: 緋織 ◆S2QRgg5fs2 (ID: mXDJajPZ)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs3/index.cgi?mode=view&no=16046
【↑は過去スレです。新規様も大歓迎です!】
「全て悪い夢だったら良かったのに」と言った人が居た。
舞台は非魔法世界、19世紀西洋にある国シチーリア。
銃の普及や警察組織の力によって治安が安定してきたと思われたその時、複数の犯罪組織が表舞台に立った。
恐喝や暴力により勢力を拡大したその組織を当然のように誰もが皆恐れた。
そして最も恐れていた事が起こった。
犯罪組織はそれぞれ『共存』を求めず、勢力を持った邪魔な組織を潰そうと国全体を巻き込み争いを始めた。
裏社会では毎日のように抗争が繰り広げられていたが、徐々に表社会にもその影響が出るようになってしまった。
争いを恐れる国民達を守る為にと警察組織も立ち上がり、それは歴史に残る争いとなった。
——美しさ、優しさ、優雅さ、完璧さ、そして名誉ある男、勇気ある人、大胆な人——
人々は媚びるようにその意味を込めた言葉で彼らを【マフィア】と呼んだ。
【このスレは長文となっております】
こんにちは、緋織と申します。
元はライと名乗っていたものです。
今回は長文、返信期間なし、というルールを加え前スレをリメイクさせていただきました。
さよなら世界を閉鎖し忘れていたばかりに、あちら側で反応できずに大変申し訳ありませんでした。
しかし、出入りしてくださった方々をみて、リメイクを決断しました。
※このスレは旧なりの「さよなら世界」というスレを再建したもので、前スレから約三年の歳月が流れています。ドールファミリーの壊滅、新勢力や新たな役職の登場等、勝手な変更点も多々ありますが、前スレで楽しんで下さっていた方には是非引き続き楽しんでいただければと思います。
また、このスレは2スレ目という事もあり、お友達の寝退さまと二人で管理させていただきます。キャラの承認やスレの編集等も私が不在の際にはお願いする事になると思いますが、ご了承下さい。
【ルール】
Ⅰ 荒らし、本体同士の喧嘩は禁止です。最低限のマナーは守って下さい。
Ⅱ 今回は長文スレとさせていただきます。最低650文字以上でお願いします。
Ⅲ 魔法や超能力、不死身等の設定は禁止です。一般的に入手不可能な武器の使用も禁止します。
Ⅳ 最強、超美少女・美少年設定はご遠慮下さい。直接的な描写でなければ問題ありません。
Ⅴ 恋愛は相手を不快にさせない程度。ギリギリの性的描写は構いませんがそれ以降は飛ばして下さい。
Ⅵ 相手が不在(落ち)状態の時に勝手に攻撃をけしかけたり、話を進めないで下さい。進行に狂いが生じる恐れがありますので一切禁止です。
Ⅶ ドッペル禁止です。長文なので何日以内に返信を〜というルールは設けませんが、完全に返信が止まり呼び掛けても本体からの応答も無い場合は新しく始めても構いません。
Ⅷ キャラの作成は一人三体までとさせていただきます。キャラを作り直す際は、消したいキャラを申告して下さい。
Ⅸ 記号の乱用や、あまりにも世界観を壊してしまうようなキャラの言動、暴走は禁止です。
Ⅹ 死ネタは理由とキャラ名をスレ主に申告して許可を得て下さい。許可なく勝手に死なせたりしないで下さい。また絡んでいる相手の了承も取って下さい。
【登場する語句の説明・各組織の名前や説明】 >>1
【役割と参加者様一覧】 >>2
【参加用紙】 >>3
- Re: 【長文】さよなら世界【募集中】 ( No.10 )
- 日時: 2015/08/05 22:05
- 名前: フレア (ID: YgiI/uLg)
こちらこそですっ。
あぁ..見間違えておりました。申し訳ありません修正しておきます。
了解いたしましたっ。
- Re: 【長文】さよなら世界【募集中】 ( No.11 )
- 日時: 2015/08/06 21:25
- 名前: ナタノ (ID: S2/Ss8/E)
名前【ヴァールハイト=ローゼンベルク/Wahrheit=Rosenberg】
性別【女】
年齢【24】
所属【警察】
役職【警察隊長】
容姿【三年前より髪が伸び黒色の髪の毛を肩甲骨まで伸ばして一つにくくっている。一応の洒落っ気を出す為に細身の赤いリボンをつけているが人にチラリと見られただけですぐ外してしまう。前髪だけは以前と変わらず眉毛の上でパッツリと揃えられている。瞳の色はパライバ・トルマリンという目の痛くなるような鮮やかな青。いつも困ったように眉を下げているが意外にも猫目で少しばかり釣り気味の目をしている。全体的に華奢で細身なのは変わらないが三年前よりも少しばかり痩せ、目の下にくまが目立つようになった。制服は全く着崩さずにきっちり着ているが忙しさのあまりネクタイがひん曲がっていたりスーツのボタンを掛け違えたりしていることもしばしばあるよう】
性格【3年前よりもストレスのせいか吃音がひどくなった。ものすごい苦労性。ごくごく生真面目で一般的思考を持っているので部下の奇行に頭が痛くなってしまい、この3年で完璧に胃を患った。特別な才能を持つ部下たちの思考が三年経ったというのに全く理解できない。気は強い方ではなく言い合いをするとすぐ負けてしまっていたが最近は少しばかり強い物言いをするようになった。犯罪者にも情けをかけてしまうためついたあだ名が『仏のヴィーチェ』。しかしここ最近は寝不足が続いており事件を早期解決したい余りものすごい勢いで犯人に説教をかましたことが署で有名になり『鬼のヴィーチェ』と影で囁かれているが本人は知らない。休暇明けは元の仏のヴィーチェに戻るのだが最近は忙しすぎて休みがない為着々と鬼のヴィーチェに近づきつつある】
備考・その他・付け足し【あだ名は『ヴィーチェ』。名前が長くて中々人に覚えてもらえないのが悩み。警察隊長に選ばれるくらいなので運動神経は悪くない筈だが注意散漫なのかドジを踏むことも多い。頑張りが空回りするタイプ。抗争の中でそれなりに関わりの深かったエアハルトが命を落とした事は彼女の心に深い影を落としている。度々おかしな夢をみては一人で苦しんでいる。
ちなみにヴァールハイトという名前は『真実』という意味。】
サンプルボイス
「私が彼らに行けと言いました。私が彼らをころしたのです。私には自らの過ちを償う方法すら分からない」
「私はいずれこの国に秩序と平和をもたらしてみせます。それが私の責任であり義務なのですから」
「ほ、法によりあなたに裁きを下します、懺悔はすませましたか?」
新規か引き継ぎか【引き継ぎです】
(緋織様お久しぶりでございます。キャラの引き継ぎよろしいでしょうか?ベアトリーチェも後々復活させたいです)
- Re: 【長文】さよなら世界【募集中】 ( No.12 )
- 日時: 2015/08/07 14:25
- 名前: 緋織 ◆S2QRgg5fs2 (ID: IqVXZA8s)
>>10
訂正確認しました
お手数かけました。ありがとうございます!
>>11
ナタノさんではないですか、お久しぶりです!!
ヴァールハイトの引き継ぎ了解いたしました。特に問題はないので登録しておきます!
絡むときとても楽しみです!
ベアトリーチェの復活も楽しみにしております
- Re: 【長文】さよなら世界【募集中】 ( No.13 )
- 日時: 2015/08/17 03:22
- 名前: ヰルマ (ID: 0NXasKQ3)
名前【カーティス=アルドリッジ/Curtis=Aldridge】
年齢【21】
性別【男】
容姿【紫色の髪を肩下あたりまで伸ばしており、それを一つに纏めている。赤く若干吊り気味の目。童顔でもなく年相応な顔をしている。背は180cmで常に姿勢が良い。黒スーツを着ていて、着崩すことなくネクタイもしっかりと結んでいる。特に身に付けている装飾品は無い。本人曰く「仕事の邪魔になる」との事。自身より身分が上の人がいる時は気品ある佇まいだが、自分と権力が変わらない立場又は格下しかその場にいない時は途端に態度が悪くなり、服装も乱れ気味になる】
性格【典型的な性悪猫被り。上司の前では欠点のない秘書で、控えめな笑顔でいることが多い。ボスの命令に忠実ではあるが自分の意見もきちんと持っており、疑問に思った点や直した方が良いであろう点を遠回しの言い方をせず直球で指摘する。珈琲や菓子を作ったりなどといったサービス精神を発揮する執事のような秘書。しかし部下の前では不良同然の荒さ。言葉遣いから始まり、言動のほとんどが雑になり毒を吐きまくる。特に格下相手には自分から話し掛けることすら皆無である。猫被りの理由は「なんとなく」。媚を売りたい訳でも何でもなく、なんとなくこうした方がいいんだろう、といった感覚で動いている。ついでに上司の前では「私」、その他の前では「俺」と一人称も変わる】
所属【ファントムファミリー】
役職【秘書】
過去【元は貴族出身で裕福に暮らしていた。父親が女遊びが激しい人だったため、異母きょうだいがカーティスを合わせ6人居た。カーティスはその中の長男であり、本妻の子であったため、父親の不倫相手数名から鬱陶しがられる事が多々あった。カーティスの母は病弱でカーティスが10歳の時に亡くなっており、父はカーティスが14歳の時に同じく病気で亡くなる。亡くなった父の遺産相続の際に相続者とされたカーティスを異母きょうだいの母達が遺産を奪うべく存在を消そうとした時、身の危険を感じ着の身着のまま逃げ出した。逃げた先でファントムファミリーに拾われ、着々と地位を上げて今に至る】
備考【孤児など身寄りのない子供を見ると過去の自分と重なるのか放っておけず、持っている菓子などを与える。過去の事を話す時は必ず皮肉を言うように嘲笑う。自分から進んで話す事はしないが聞かれれば話す。今でこそは完璧な執事秘書だが、ファントムファミリー加入直後は仕事も何も上手く出来なかったため常時あたふたしていた。命の恩人であるファントムファミリーは死んでも裏切らないと誓っている。武器は暗器のナイフを使う】
サンプルボイス
「ボス、そろそろ休憩なさっては如何でしょう。集中力が切れたまま仕事をなさっても返って逆効果になる可能性が高いです。珈琲を淹れましたので、ごゆっくりなさって下さい。なんなら甘いお菓子もご用意致しましょうか?」
「私が今生きていられるのはファントムファミリーのお陰ですので、この命はいつでも差し出せますよ。私を生かすも殺すも貴方次第で御座います」
「ふん、雑魚は雑魚なりの仕事をこなしてりゃいいんだよ。俺はお前らに手を貸してやるほど暇じゃねぇし貸す気もねぇ」
引継ぎか新規か【新規】
*
名前【マーティー=スクワイア/Marty=Squire】
年齢【16】
性別【女】
容姿【金色の腰辺りまで伸ばした髪を纏め、短髪に見えるよう帽子で隠している。緑色で二重の目。身長は154cmで中性的な顔つきで年より多少幼く見える。フードとしても使えそうな程大きく長い赤マフラーに、白シャツの上に黒い上着を羽織っている。下は膝丈の灰色ズボンに革製ブーツ。主に動き易い服装を好み、それ故少年のような服装になる。腹部から腰にベルトを巻いており、そこに多数のナイフを付けている。細身で軽いのを気にして体を鍛えるもののなかなか身につかない。スーツは滅多に着ない】
性格【生意気。人から指摘を受けるのが嫌いで、手下の中でよく乱闘騒ぎを起こす問題児。手下の中ではそれなりに腕が立つと評判で多少プライドが高く、気分によって態度が変わる猫のような少女。基本口数は少ないが表情は豊か。話し掛けられればすらすらと話すが興味の無い話題にはなかなか乗ってこない。1人で居る事が多いが1人が好きな訳でも嫌いな訳でもない。大人数ではなく少数の人数で絡んでいたい派。人を小馬鹿にしたような態度をとる】
所属【ディアファミリー】
役職【レジームB】
過去【スラム生まれの孤児。「何でも屋」という名で細々と仕事をしてどうにか食い繋いできた。それでも十分に食べていけない時は盗みも働いていた。何でも屋にて情報を扱っており、その情報は正確で、客の秘密も漏らさないとなかなか評判が良かった。そんな事をして生活をしている時にディアファミリーにその才能を買われ、組織に加入し今に至る】
備考【情報収集能力が高く、スパイのような隠密行動が得意。所持している武器はナイフだが、基本体術を使う。細身からは想像出来ないほど大食らいで、特に甘味に目がない。食べ物をくれた人にはそれなりに懐く。懐いた人間に対しては自分から寄って行くが、何を喋るという訳でもなくただくっついているだけ。今までに人殺しの経験はなく抵抗があったが、命令なら仕方ないかと諦め気味に実行する。掴み所がない上、限りなく適当そうな人物であるがファミリーへの忠誠心は確か】
サンプルボイス
「……ボスの命令? えー……僕、アンタと一緒は嫌なんだけど。それなら、うん……1人で行きたい」
「あー、その情報は有力だよ。なんたって……本人が言ってたし」
「ソレくれるのか……! アンタ、意外と良い奴だな」
引継ぎか新規か【新規】
こちらではお久しぶりですね、ヰルマです。
キャラ投下させて頂いたのでまた訂正等ありましたらお願いします!
- Re: 【長文】さよなら世界【募集中】 ( No.14 )
- 日時: 2015/08/09 17:17
- 名前: 緋織 ◆S2QRgg5fs2 (ID: XnbZDj7O)
名前【エリオット=グリフォン/Eliot=Gryphon】
年齢【29】
性別【男】
容姿【赤茶色の髪。短髪ぎみで、顔まわりの髪は少し長く片方だけ耳にかけている。 瞳は深い緑色で二重のアーモンド形。童顔で年の割には青年に見えるため、同僚に馬鹿にされることがある。両耳に十字架のピアスをしている、本人いわくお守りらしい。細身でスラリとしているが、筋肉は十分についている。警察の制服を着ており腕まくりをしている。制服の襟には4つの星の装飾品をつけている。帽子が嫌いらしく腰に帽子を吊るしているか、手で持っている。身長は176ほど】
性格【人当たりがよく戦力を持たない無力な者には手を差し延べるなどお人好し。明るい性格で人をからかったり、フォローしたりなどと近寄りやすく友人も多い。だがうるさすぎず、さわやかな印象をうける。目上の人には自然に敬語を使い自分の立場をわきまえ、空気をよんで発言をする。しかし、中身は真面目で仕事で失敗をするとかなり落ち込む。
普段は顔には出さず心に秘めているが、昔生き別れになった妹のことが気がかりで仕方がない。生きているだろうか、不憫な思いはしていないか、自分にもっと力があったなら、妹の行動を正当化して二人一緒に暮らしていく未来があったかもしれない、と夜になるたびに後悔の想いに襲われる。ため夜にエリオットに会うとげっそりしている】
所属【警察組織】
役職【特別対策課】
過去【幼い頃から優秀で、幼いながらも警察署を出入りするほどの実力があった。家柄もよく、その後継というエリートだったがある事件をきっかけに家が崩壊した。自分が仕事で留守にしている間、妹のエミリーが両親を殺していたことを知り彼女を逃してしまう。その事件は景気の悪さから起こった紛争に家族で巻き込まれたと隠蔽し、隠し続けている。エミリーの体にできた痣を知っていたため、どうしても彼女を裁くことができなかったらしい。隠蔽したこと、妹を守れなかったことを後悔し、それを罪と呼び背負い続けている。】
備考【グリフォン家の長男で、エミリーの実兄。今は家が崩壊し当時の活気は無くなってしまったが、本人には才能もあるので回復するだろうと言われ、一応グリフォン家は貴族という地位の中にある。
家族がいる警察仲間で家族の話になっても、あたかも自分には家族なんていないというように、笑顔で「両親はもう昔に死んだんだ」と説明する。このご時世、どこかしらで命を落としていてもおかしくないので深く同情されることがないことを内心唯一ありがたがっている。
事件後、エミリーに一度だけ鉢合わせしたことがあったが、お互いに何も言わずにその場を離れた。生きているとわかりとても嬉しかったのだが、もうあの頃のような兄妹に戻れないことくらいはよくわかっているので、かなり複雑な状況。別に一緒に暮らしたいとかそういう願望があるわけではなく、ただ幸せを願っているだけで、今本当に幸せなのか、という事が気がかり。エミリーを庇ったことを上司であるヴァールハイトだけに伝えている。妹だが、現在マフィアにいる妹を庇った過去があることを機械的に話して別れたので彼女がどう思っているかは知らないし、聞くのが怖いと思っている。】
サンプルボイス「あぁおはよう。今日も早いんだね」
「うーん、片っ端から捕まえていっても全然減らないな。いつになったら真っ当に生きる人になってくれるんだろうね」
「あの子が元気でいてくれてただけ嬉しいよ。……うん、それ以上のことは望んでいない」
引継ぎか新規か【新規】
エミリーの兄を投下します…!
こんな兄ですが、妹のことはちゃんと割り切っているのでちゃんと警察をします!!
よろしくおねがいします
>>13
お久しぶりです!
参加本当にありがとうございます
特に問題はないので登録しておきますね!
これからよろしくおねがいします!
【お知らせ】
各ファミリーのトップと秘書が集まったので、ついに開幕いたします!
大変お待たせしました。
まず、コミッションスタートで行くのでとある建物の丸い作りになっている豪華な部屋でボスたちが円卓を囲みながら会議をしています。
話題は『ドールファミリーの壊滅。警察の特別対策課導入』です。個性があるボスたちですので話が逸れてしまっても全然構いません!よろしくお願いします
秘書たちは同じ部屋ですが、壁際に並んでいます。こそこそと会話をしてくれてOKです←
コミッションが終わったら、コミッションで絡んでいた人たちとうまく別れ、各秘書とボスは一緒にファミリーまで帰ってください。
それからは自由です!そのまま絡んでいても構いませんし、マフィアっぽい行動を起こしたり、警察と絡んでみたり、、、
とりあえず自由です!!←
相手を見つけ次第好きなように過ごしてください
警察の方々はすみませんが、コミッションが終わるまで待機していてください。
あと回す順番はこちらで決めさせてもらいます。特に意味はありませんが、順番決めで混乱を招くのを防いでおきます。
ボス組=ダグラス(スレ主)→フィデリオ(寝退様)→ディアナ(フレア様)
秘書組=エミリー(秘書組)→リーゼロッテ(時谷 空様)→カーティス(ヰルマ様)
- Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.15 )
- 日時: 2015/08/09 21:27
- 名前: 志摩 (ID: MvDA3keJ)
参加を希望したいのですが、これは前回の話に参加していた方のみ参加可能なグルなのでしょうか、、?
前回の話に参加していないのですが、入っても宜しいのでしょうか?
物語始まるぜぇえー!!って時に申し訳ない....
- Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.16 )
- 日時: 2015/08/10 08:43
- 名前: 緋織 ◆S2QRgg5fs2 (ID: XnbZDj7O)
- 参照: http://久しぶりすぎてわかんねえええあああ
【ダグラス】
この部屋に入るのは何年ぶりだろうか。
広い部屋。その中央にある大きな黒い円卓。壁際までは5メートルほどある。
モノトーン色のものばかりでどこか落ち着く雰囲気を持つ部屋は、全マフィアに関係することが起きない限り開かれることはない。
実質ダグラス自身もここに入ったのはいつだったか覚えていないくらいだ。
ダグラスは自分のファミリーであるディアファミリーの紋章の書かれた椅子に座り足を組んだ。
円卓を囲む椅子はたったの4つ。それは上から見て正方形を描くように置かれている。
しかしその4つの椅子のうち1つは誰も座らず、寂しげにそこに存在していた。
「ドール壊滅ですか」
横目に椅子を見るとダグラスは眉をひそめため息をついた。
まだ撤去されていないのは、どこかの組織の最後の配慮のつもりだろうか。
きっと次来ることには撤去されているだろう。
もしかしたら昔はもっと椅子があったのかもしれない、と想いを馳せるがそんなことを考えても仕方はない。と1人心で自分をあざ笑うと前を向いた。
どっちにしろディアファミリーは壊滅なんかさせてやるものか。
「やはり、目の前がキミだと気分が悪くなりますね」
目の前に座っていたフィデリオを視界に入れると毎回のごとく口から毒を吐いた。あくまでも笑顔で。
一応彼を幼い頃から知っているからかフィデリオはこんなことでは傷つく男ではない、ということ承知している。あるいは単に仲が悪いのか。ダグラスの言葉は容赦なかった。
昔は自分も思い出したくないレベルで酷い時期があり、顔を合わせただけで暴言を吐きあったものだ。
そして視線を左に向けると数年前に会ったきりの女性がいた。ファントムファミリーのディアナだ。
ここ数年ファントムとの交流がなかったためかなり懐かしい彼女を見るとその変化に気づく。
「おや、なんだか久しぶりですねディアナ」
冗談めかしに髪切ったんですね、失恋ですか?と自分の髪を指差しながら微笑んだ。相変わらずの紳士のような胡散臭い笑顔で。
その場の空気が一瞬凍った気がするが、ダグラスはフィデリオちらりと見ると顎に手を当て小さく笑った。この遊び男のことだ。なにかあったんだろうと勝手に推測する。
本題はいつになったら触れるのやら。
「冗談ですよ、似合ってますよ」
【エミリー】
ドールが壊滅したと聞いた時はとても驚いた。
サーカスなどを開き街にも溶け込んでいたあの組織がこんな短期間で無くなったのだ。エミリーは少し恐怖を抱いていた。
自分のファミリーを心配し、眠れなくなったほどだ。
その知らせにおいうちをかけりように警察が特別対策課作ってきたのだ。
昔よりマフィアの取り締まりが厳しくなったため、部下たちが愚痴をこぼしていた。
捕まらないように必死だったらしい。
確かに私たちがしてきた事は世間一般としては悪いことなのかもしれない。数々の犯罪に手を染めてきた。
人だって殺している。
「これから大丈夫でしょうか…」
ポツリとこぼした言葉。
遠くで話しているフィデリオを心配そうに見ながら出た言葉に口を押さえた。
静かにしろ、とは言われていないが他ファミリーの秘書であるリーゼロッテやカーティスは静かにしていたのだ。
ふたりをちらりと見て小さく俯いた。
まさか自分たちが壊滅するなんてこれっぽっちも思っていないが、紛争が起きて自分の知っている者たちが傷つくのをエミリーは恐れていた。
エミリーがそんな心配をしてもボスは物事を決めていく。エミリーはボスの決意を心から信じている。たとえ間違った決断だとしても。
「……はぁ」
忠誠を誓った人物が不真面目そうに椅子に座っているのが見え、エミリーは小さくため息をついた。相変わらずすぎる。
無事にコミッションが終わりますように、とエミリーは祈るような思いで、背筋を伸ばした。
>>志摩様
はじめまして!
いえこのスレがリメイクというだけなので、新規様も大歓迎しております!
前スレを知らなくてもできるようにはしてあるつもりなので説明さえきちんと読んでいただければ…!
なにはともあれ、参加お待ちしております
- Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.17 )
- 日時: 2015/08/10 12:10
- 名前: 寝退 ◆HyWhrnhVWU (ID: 0O230GMv)
- 参照: 大丈夫だ、私も分からん……
>>16
数年振りに足を踏み入れたその空間は、相変わらずフィデリオにとってはこれ以上無い程に不快感を感じさせられる場所だった。
ドールファミリーの壊滅、それは確かに自分達に多大なる影響を与えた出来事ではあったが、フィデリオにとっては『その程度の事』だった。他ファミリーとの潰し合いが日常的に行われている現状で、最終的に残るのは自分のファミリーだと確信を抱いているこの男にとっては警察の対応を含めても今回の事は些細な出来事だ。
静寂を破ったダグラスの言葉に盛大な溜息を漏らすと、我慢の限界だとでも言うように突如ガタンと音を鳴らして椅子から立ち上がった。
一度は大人しく自身のファミリーの紋章が描かれた椅子に腰掛けたフィデリオだったが、不意に立ち上がると静まり返った空間にカツカツと足音を響かせ、ドールファミリーの紋章が描かれた椅子の前まで来るとその背凭れに手を置いて静かに口を開く。
「……で、お前らはドールの壊滅を嘆く為に集まったのか?違えだろ」
そのまま腕を伸ばせば、椅子は傾き呆気無く床へと伏せる。その空間に轟音が響くと同時にフィデリオは歪んだ笑みを浮かべ、床へと沈んだ椅子を冷たい瞳で見下ろした。
「コレはもう要らねえよなぁ?」
満足気にそう言いながら踵を返して自分の椅子に再び腰掛けると、円卓の上に片足を放り出し、もう片足もその上に重ねて更に腕を組む。
正面に居る事が不快だと告げられたフィデリオは顔を上げてダグラスと視線を合わせ、何が可笑しいのか、一人笑い声を響かせてから言葉を発した。
「はっ、何ならそっちに移動したらどうだ?遅かれ早かれお前もああなる運命だ」
倒れた椅子を親指で指してそう言い放つと再び腕を組み、未だ愉快気に喉を鳴らしながらディアナへと視線を移す。ファントムファミリーのボスである彼女の姿を視界に捉えると、楽しそうにしていたフィデリオは何処か不満そうに顔を顰めた。
ディアナとフィデリオが顔を合せるのも数年振りの事だったが、その間もファントムファミリーとブラッディファミリーの間では絶えず抗争が繰り広げられていた。フィデリオとしては相手に何をした覚えも無いのだが、何かと自分のファミリーにばかり突っ掛かってくるディアナには少なからず疑問を抱いているようだった。
ディアナをからかうダグラスの言葉に苦笑しながらも「ディアナ姫にそんな相手が居るとは思えませんがねえ」と続けると、悪戯を思い付いた子供の様に嬉々とした笑みを浮かべて再びダグラスに向き直った。
「失恋と言えば、お前も昔は色々あったよなぁ?ダグラス」
【こんな感じで大丈夫でしたでしょうか?本当に久し振り過ぎて色々と辛い…w 開幕おめでとう!相変わらずの屑野郎ですが、お二人ともお相手宜しくお願い致します!】
- Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.18 )
- 日時: 2015/08/10 13:51
- 名前: フレア (ID: wJNgr93.)
- 参照: http://文がめちゃくちゃ...
(あぁ、本当に気分が悪い。)
数年ぶりの気がする部屋に一番最後に足を踏み入れたディアナは、もう席についていた男二人を見て若干眉をひそめた。ディアファミリーの方はまだ良いのだ。そこまで交流も何も無いが、大きな争いもこの数年は起きていないからディアナも大きな苛立ちを覚えることはない。問題はもう一方、ブラッディファミリーのほうだ。顔を見るだけで不快感が襲う、過去を思い出してしまうのだからしょうがないのだろうが。
席に着こうと入口から歩き出したときに、沈黙を破るダグラスの言葉。そうだ、今回集まった理由の一つは「ドールファミリーの壊滅」なのだ。
しかしファントムはドールとの交流は全くもってなかったため、ディアナの認識も「なんかマフィアが一つ潰れた」程度なのだ。だから悲しくもないし、嬉しくもない。冷めている、という表現が似合いそうなほどのドール壊滅への意識だった。
「って、やり過ぎですわよ。フィデリオ様」
思考を中断させるかのような音にそちらに意識を向ければ、いつの間にか立っていたフィデリオがドールファミリーの椅子を倒していた。少し気を抜き過ぎていたかもしれない、立ち上がる気配すら感知できていなかったのではボスとしてどうなのだろうか。そう思い首を少し振れば、呆れたようなため息をついたのち自身の席に着く。
まぁ、今回ばかりはディアナもフィデリオの意見に賛成だったためあまり強くは言えない。椅子を倒しはしないだろうが、椅子に刃物を投げつけるぐらいはしてもおかしくないぐらいにはディアナも同じことを思っていた。
「お久しぶりですわね、ダグラス様。そうですの...愛しの殿方に振られてしまい」
名前を呼ばれた視線を向ければ、冗談めかした彼の言葉にそう返す。もちろん嘘だ、愛しの殿方などいるはずがない。しかしなんとなく真面目に返すのも癪だったため、その冗談に乗ることにしたディアナはわざと泣き真似をしながらそう返答をした。
続くフィデリオの言葉、それに苛立ちを覚えたのだが相手は何も悪くない。けれども雰囲気からあの人に似ているフィデリオにそんなことを言われれば、いやでも初恋を思い出して嫌悪感がディアナを襲う。あぁ気分が悪い、早くこんな場をおさらばしてカーティスの淹れた珈琲が飲みたいものだ。そう思いながらも表面上は微笑んで、泣き真似をやめフィデリオに視線を向ける。
「あらひどいですわね、私もまだまだ恋する乙女ですわよ?」
足を組めば髪を弄り、自身の発言に突っ込まれる前に「そうなんですの?ダグラス様」と話の矛先をダグラスに向けた。
【わたしも久しぶりすぎて...(苦笑)開幕おめでとうございますっ、
どうぞディアナ共々よろしくお願い致します(笑)】
【ディアナの過去欄を追記いたしましたので、確認を含めて目を通していただけるとっ】
- Re: 【コミッション】さよなら世界【スタート】 ( No.19 )
- 日時: 2015/08/10 14:16
- 名前: 時谷 空 ◆AdKeSZp7eg (ID: 0ZzzaL.w)
>>16
ドールが壊滅した。そう聞いた時には瞬時にこのコミッションが開催されることをなんとなく予測していたリーゼロッテは集まった各ファミリーのボス達が座る面々を静かに見渡した。
「これから大丈夫でしょうか…」
そう不安そうに呟く小さな少女、いやもう立派な大人の女性になったエミリーを横目で見てリーゼロッテは小さく微笑んだ。
「大丈夫よ。きっとこの人達なら大丈夫」
そう不確かで不安定な言葉を自分にも言い聞かせるように小さく漏らして真っ直ぐと自身のボスであるダグラスを見つめた。
その視界の隅で銀色の髪が揺れる。ブラッディファミリーのボスであるフィデリオが突如ドールファミリーの席に在る椅子を倒し騒音を響かせる。
確かに、壊滅を嘆くために開催された訳ではないのは最もだった。リーゼロッテは静かに目を閉じる。
これから更に激化するであろう警察の特別対策課の件、各ファミリーへの牽制もあるだろうしそういった部分は今回の件についてもダグラスの考えもよく聞いていないリーゼロッテは少しだけこのコミッションの内容やこれからのファミリーの行く末を気にせずにいられなかった。
カーティスやエミリーはどういう風に思っているのだろうか、ボスの秘書、という同じ役割を担う面々にそういった話をしたことはなくこの二人が何を思っているのか、というのはリーゼロッテも気になっていた。従うボスに着いていくだけなのだろうか自分の考えで行動をしているのだろうか、そんなことを静かに思案していたのにも関わらず静かな室内に響くもう一つの気になる内容にピクリと反応し、様子を窺うように話題の人物、と言っても自分のボスなのだが、そちらへ視線を向けた。
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