オリジナルなりきり掲示板
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- 妖達と瑠璃樹神社(募集中)
- 日時: 2018/04/04 11:52
- 名前: 瑠璃色ミーミ (ID: bhEDeftU)
以前、失敗をしてしまったので建て直しました。
タイトルは同じのが駄目だと言われたので変えました。
【注意事項】
・荒らし、参加者様同士の喧嘩、盗作、登録逃げは止めてください。
・過激なグロ描写、R18描写、過度なシリアス描写は止めてください。
・半永久的シリアス、死亡関連シリアスは過度なシリアスの対象となります。御注意ください。
・キャラの最強&美化設定は私的にも良くないと思うので、お断りさせてもらいます。
・キャラの設定、描写は世界観に合った物をお願い致します。
・確定ロルは禁止です。他者の御迷惑になりますので。
・此処は長文・オリジナルなりきり板です。
あまりにも短文過ぎると判断した場合、訂正を要求する可能性があります。
以上を守り、参加を希望する方は、歓迎致します。
目次
・世界観 >>1
・用語説明1~神職編~ >>2
・用語説明2~地名編~ >>3
・キャラシ >>4
・キャラシ例 >>5
キャラクター名簿
【宮司】(スレ主)
・炎璃(えんり)〔鳳凰〕
【権宮司】(一人まで)
・焔(ほむら)〔九尾の狐〕←ふらら~様 >>9
【禰宜】(一人まで)
・狼(ろう)〔送り狼〕←銀色の気まぐれ者様 >>7
【権禰宜】(何人でもOK)
・
・
・
【祝部】(何人でもOK)
・棗(なつめ)〔絡新婦〕←パンダ様 >>11
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【巫女】(何人でもOK)
・紅葉(くれは)〔妖狐〕←MRK様 >>6
・伊織(いおり)〔狛犬〕←咲良様 >>13
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【出仕】(何人でもOK)
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【参拝者】(何人でもOK)
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- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.38 )
- 日時: 2018/04/19 10:17
- 名前: 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU (ID: aFzuuCER)
【絡んでいただきありがとうございます!果たして、少年の母親は見つかるのだろうか・・・・!】
桜の花びらだらけの階段を見上げていると、宮司の炎璃が見える。問題でもあるのか、と質問
されても問題しかないような。そんな気がする。
「炎璃さん、この子が離してくれなくて・・・・離れようとすると泣いちゃうのでどうしたもん
かと・・・・。」
頬をポリポリと掻きながら、苦笑いをして今の状況を伝える。少年の母親が迎えにくるかどうか
はわからないが、時間がたてば迎えに来るだろうと思い10分程たった。尻尾と服の袖をずっと
掴んだまま離さない、というのはなんとも不思議な状況で、周りの視線がこれでもかと突き
刺さってくるものだ。
(この体制も中々きついんだよなぁ・・・・。)
- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.39 )
- 日時: 2018/04/30 01:20
- 名前: 瑠璃色ミーミ (ID: RNmRe6F2)
遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。
課題に追われ、中々浮上出来ないままでした。
と、言っても言い訳にしかならないですね。
純粋に申し訳ありません。
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炎璃「へぇ、そんな事が・・・」
炎璃は狼の話を聞いて、少年を見る。
少年は狼の尻尾と袖を掴んでいる。
様子からして、何かあったのだろう。
しかし、深く聞かない方が良さそうだ。
ふと、炎璃はあることを思い付いたかの様に相づちを打った。
そして、少年に笑顔を見せる。
炎璃「もしかして、何か辛い事があったのかもしれないね。
僕が捜してくるよ。その前に・・・」
炎璃は人差し指を少年の額に優しく付けて、少年の頭上でパチンと指を鳴らした。
直後、手から赤い桜の花弁がパッと舞い、少年の側を通って地面に優しく落ちる。
炎璃「ちょっとした心のお守りだよ。ささやかな気持ちさ」
少年を見て、にっと笑う。
少年に何があったかは分からない。
だけど、心には何か靄が出来ている筈だ。
その靄を払ってあげるのも、炎璃・・・鳳凰の力だ。
- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.40 )
- 日時: 2018/05/09 11:55
- 名前: 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU (ID: vKymDq2V)
【遅れて申し訳ございません!少年の方の事情は実はよく考えていないのでそちらで考えて
くれるとありがたいです。】
「うん、まぁ・・・・。」
先程聞こえた少年の話はとりあえず置いといて、相槌をうつ炎璃の話を黙って聞いてみる。
少年は、右手で狼の裾を持ち、左手で花弁をつまんで見つめる。「魔法だ!」とキラキラ
目を輝かせているものの、花弁を見つめる瞳は、まるで自分が言っていた「魔法」を否定
する様に、その種を探しているようにも見えた。鳳凰に解決はできるのだろうか、と思う
が、まぁ、彼ならなんとかやってくれそうな気もするのだ。それはまぁ、なんとなく、と
いうものなのだが。
「辛い事、ですかぁ・・・・。」
あの家についていた頃は、初めの方は楽しかったけれど、あとからあとから、嫌なことが
おきて、家は売り飛ばされ、段々、不幸が近づいてくる。それを自分のせいにして、
追い出して、殺されそうになって、逃げて、逃げて、逃げて。気がついたら、此処に居て。
それが、彼にとっての”辛い事”かはわからない。わからなくても、裏切りのダメージは、
さぞ大きかったと思う。
(これから、どう過ごして、どう暮らして、どう生きるんだろう・・・・?)
この神社で、一生を過ごすのだろうか。それとも、また・・・・・・・・。捨てられ、裏切られる
のだろうか。彼は、そんな事はしない。少なくとも、しないはずだ。
- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.41 )
- 日時: 2018/05/15 23:24
- 名前: 瑠璃色ミーミ (ID: PrIvPbQU)
家の都合上、中々浮上出来ず、
待たせてしまい、大変申し訳ありません。
土下座で謝らせてもらいます。申し訳ありませんでした。
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炎璃「・・・狼?」
狼の顔が悲しそうに見えたのか、炎璃が狼の顔を覗きこむ。
炎璃「心配ないよ。僕はちゃんと母親を見つける。
困っている人は、放っておけなくてさ」
ははっ、と炎璃が笑う。
炎璃「鳳凰の力は大き過ぎるから、ちょっとした妖の力を」
炎璃はそう言うと、赤い桜の花弁を一枚広い、高めに掲げた。
炎璃「赤き花よ、導きの花よ、母を、子の元へ導いておくれ」
炎璃は呪文らしき言葉を唱える。
すると、掲げていた花弁と地面に落ちていた花弁がフワリと浮き、円を描く。
花弁は数を増し、形を変え、
一羽の雀を作り出した。
赤い桜の花弁が集まった、赤い雀。
炎璃の手のひらに停まると、チチチと鳴いて空に飛んだ。
炎璃「・・・あとは、母親が来るのを神社で待とうか」
- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.42 )
- 日時: 2018/05/16 08:59
- 名前: 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU (ID: e.VqsKX6)
【いえいえ!僕も遅れること結構ありますし・・・・。少年の設定どうしよう・・・・。】
(・・・・もしかして。)
いや、そんなはずはない。否定してもいいのだが、もしかしたら、と正直思うのだ。以前捨てられた彼と、どこか似ている、と。あの時は、他人でも誰かに寄り添ってほしくて、人に近づこうとした、けれど。避けられてしまった。そりゃそうだ。送り狼、というのは怖いものだ。
「「お母さんは僕を捨てたから、来ない。」」
見事に少年と言葉がシンクロする。少年は、「なんで?なんでわかったの?」という風にこちらを向いている。
「その・・・・”誰かに捨てられた時”とか、”誰かに裏切られた時”って、人に寄り添ってほしくなるので・・・・。あってるんじゃないかな、と。」
ぎこちない笑みを浮かべて並べるその言葉には、彼の体験も混ざっているような気がして。彼の過去と、非常に似ていて。少年が下を向き、ポツリポツリと話し始める。
少年「お母さんと、お父さん、仲が悪くて、離婚して、お母さん、育児がいやになった、お前を捨てる、って・・・・。おばあちゃんのおうちに行く途中、だったけど、ここなら、構ってくれるかな、って。」
- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.43 )
- 日時: 2018/05/18 22:48
- 名前: 瑠璃色ミーミ (ID: PrIvPbQU)
シリアスに傾き始めたので、ちょっと何とかします。
勝手な判断をお許し下さい。
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炎璃「・・・・・・」
狼の言葉と、少年の事情を聞いた炎璃は、ピタリと止まる。
その顔からは笑みが消えており、最初に少年、次に狼を見た。
そして、
狼のシンクロした発言、ぎこちない笑みを見て、
狼の過去を大体予想してしまった。
ふいに、炎璃は指をパチンと鳴らす。
途端に、空を飛んでいた桜の雀が、只の花弁と化して空に散った。
炎璃「・・・悪かった。君の事を知らないまま、行動に移っちゃって。
ごめんね。悩みも聞かずに」
炎璃は少し微笑んで、少年の頭を優しく撫でる。
炎璃の微笑みは笑顔と言うよりも、悲しみや哀れみの方が正しいかもしれない。
炎璃「いいよ。此処に来たら構ってあげる。一緒に話もする。笑って時を過ごしたい。
だけど、今はおばあちゃんの所に行くべきだ。
でも、いつでも此処に来て良いから。いつでも。
・・・ごめんね。母親を呼ぼうとしちゃって」
悲しみや哀れみの微笑みが、普段の微笑みに戻る。
炎璃「・・・狼。
手間をかけて悪いんだけどさ、この子を送ってあげてよ。
場所が分からなかったら、あの雀をよこすから。
送ったら、必ず戻って来て。心配しちゃうから」
炎璃は狼に言うと、向きを変えて石段を登り始めた。
後ろ姿だから分かりにくかったかもしれないが、
一瞬、炎璃は指で自分の目を拭った。
まるで、涙を拭う様に。
あの涙は、
自分の情けなさ?少年への哀れみ?
知る者は、いないだろう。
再び微笑みが戻り、炎璃は石段を登って行った。
- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.44 )
- 日時: 2018/05/23 14:03
- 名前: 銀色の気まぐれ者 ◆MMJVxNkRYU (ID: e.VqsKX6)
【遅くなって申し訳ございません!!シリアス方面に傾いてしまうのはよくやってしまうのですが、シリアスNGならできるだけ控えようと思います。】
ピタリと止まった炎離を見て、自分の過去に気付いている、なんて思わなかった彼は、”気付かせてはいけない”、なんて意地をはっている様に見えて。相談、なんてしたこともない彼は、気付かせないように、なにもなかったように、苦笑いをする。道を示す雀は、なにかを理解した炎離がパチンと指を鳴らすと、儚く花弁へと変わり、散る。頭を優しく撫でられる少年に向けられたまなざしに、どんな感情が籠っていたのか、彼にはわからない。
少年「・・・・うん。」
”祖母の元へ行くべきだ”という言葉に、少年は静かに頷いた。送って行って、と言われた彼は、頷くと少年の手をひき、祖母の家を聞く。少年は、こっちこっち、と雀の代わりに道案内をし始めた。外国人にも見える彼は、不安な気持ちを抱きながら、少年を追いかける。
(心配・・・・か。)
先程炎離が言っていた言葉を思い出すものの、ネガティブな思考からか”そこまで心配しないだろう”なんて考えが頭に浮かんでしまう。奇異の視線にすこし動揺しながらも、少年の祖母の家に向かった。ここから近い場所にある大きなお屋敷だ。どうやら、いいとこのお坊ちゃまだった、らしい。
「でかぁ・・・・。」
大きい門を見上げていると、少年は門を通って奥の旅館みたいなお屋敷にはいっていく。そこには優しそうなお婆様がおり、如何にも高そうな着物を着ていた。
祖母「祐太、どこに行ってたんだい?」
少年の祖母は少年の名を呼び、優しく問う。少年はいままでの事を説明すると、門の前で棒立ちになっている彼に祖母がつくったらしきよもぎ餅をお礼として渡す。
少年「おばあちゃんのよもぎ餅、美味しいんだよ!」
渡してきたのはタッパーだった。美味しそうなよもぎ持ちが10つ程はいっているタッパーだ。少年の祖母は「この子の面倒を見てくれてありがとう」とお礼を言うと、神社へ帰っていく彼を門の前で見送った。長い長い神社の階段を見上げ、一段一段と上り始める。神社の皆によもぎ餅を分けよう、なんて考えていると、いつの間にか長い階段を上り終えていた。考え事をしていたら、こんなに早く上れるんだなぁ、なんてすこしびっくりしながら、神社に人影がないかな、なんて思い周りを見渡した。
- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.45 )
- 日時: 2018/05/28 17:57
- 名前: 瑠璃色ミーミ (ID: PrIvPbQU)
遅くなって申し訳ありません。
いえ、過度なシリアスに入っていないので、良いですよ。
其にしても・・・・
他の方々が来ませんね。
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石段を登り終えた炎璃は、箒を手に石畳を掃く。
久々に涙をこぼしてしまった事に少し不思議な心情であった。
炎璃「僕って・・・お人好しなのかな~・・・」
ふと、一人で呟く。
今回の事も、この神社を作った理由も、お人好しが関わった。
妖は、姿形、持っている物が違うだけで、本当は人間と変わらない。
でも、人間が妖を見る目は、人間が人間に向ける目と違う。
拝む者、恐れる者、嫌う者。
炎璃は、他の妖がそんな目で見られるのが好きじゃない。
だから、この神社を作ったのだ。
妖が、自分らしくいられる場所。
人間と平等に話し、関われる場所。
皆の平和を願う場所。
炎璃「ま、お人好しだからこその今なのかもね」
箒を動かす手を止め、炎璃は笑う。
お人好しな自分に。
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すみません。
皆さんのご意見を聞かずの提案ですが、
もう少しで時間帯を夜に変更しても宜しいですか?
- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.46 )
- 日時: 2018/05/28 18:15
- 名前: MRK (ID: QUK6VU.N)
遅くなりすみません。
まだ予定も無く、マイペースに進めていきたいと思います!
- Re: 妖達と瑠璃樹神社(募集中) ( No.47 )
- 日時: 2018/05/29 17:17
- 名前: ふらら〜 (ID: w/bUrDOd)
遅くなりすみません!!!
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「さてと……あの子は帰ったし……そういえば俺って今日暇人???」
先ほどの少女が帰った後、伸びをしながらそう呟いた焔はすることがないことに気がついた。
しばらく境内をてくてくと歩こうと考えた焔は炎璃が何か呟いていたのを聞いた。
少し何か考えていたように見えた焔は炎璃に近づいた。
近づき始めた時にいつもと変わらないように掃除している炎璃に後ろから声をかけた。
「なあにを呟いてるんだ?炎璃くーん」
焔はいつになくからかっているようだった。だが本人には悪気はない。ただ単にこんな話をしたらどうなるのか試したかったのだ
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