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小中高大一貫“夜明学園”! 終了
日時: 2021/02/13 22:50
名前: スノードロップ ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

閲覧のみです

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Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.403 )
日時: 2020/08/25 18:46
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

類「……真昼」
呟かれたその言葉を俺は聞き逃さなかった。
真昼の裏の顔が、また、見れたようで。
闇ありげなその表情を隠すように、真昼の目の前に立って俺は頭を撫でる。
類「……」
何も言わず、俺は、ただ見つめた。

 ガチャっ!

校長「ふぅ……ッ!たっだいま~って、類じゃないか。もう来てくれたのかい?」
扉を開けて息を吐いたのは校長だった。
花も咲くような温厚な笑顔を浮かべた彼に気が付き、手を放す。
そして。
会釈してから、彼に近寄る。
類「ったく、貴方って人はどうしてこう人を呼んだのに屋上なんか行くんですか!」
そう怒ったように言ってみる。

Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.404 )
日時: 2020/08/26 19:11
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

校長「いやいや、僕だって……………………」
父さんが声を止めた。父さんの目線の先は_________

姉様だったから。

校長「真昼…………?」
真昼「…………。」
夕夜「……朝日、不味い。」

Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.405 )
日時: 2020/08/27 16:54
名前: yuo (ID: 2fSLq59j)

「そうですか、ありがとうございます!」
何から何まで先輩に任せちゃって……
何か僕にできることは…

Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.406 )
日時: 2020/08/27 17:15
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

類「……っ、真昼は、俺が連れてきました」
嘘を言った。
真昼が自分から此処に来たなんて、彼女は言いたくはないだろう。
類「一緒に、帰ってきたんです。それよりも、俺を呼び出したのは、何ですか」
校長「え、あ……」
俺はうまく話を逸らす。
彼女を庇うように、俺は前に行く。

Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.407 )
日時: 2020/08/27 19:11
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

真昼「類…………」

姉様はしおらしく俯いた。あんな表情になるって…………
かなり 怪しい

Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.408 )
日時: 2020/08/27 20:27
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

類「……」
ただ、ひたすら俺は校長から真昼を庇う。
俯く真昼を少し撫で、手を掴む。
安心させるように。
類「また、マネジメントですか。俺は、何処にもまだつきません」
そう言って先に断る。
校長「そうか、解った。じゃあ、僕のスケジュールを調整してくれないか?」
何でそうなる、と俺は言う。
でも。
断れず渋々、頷く。
校長「類、真昼をありがとうな」
急に礼を言われ俺は驚く。
後ろにいる真昼の手を離さなかった。
握り締めた。

Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.409 )
日時: 2020/08/28 18:49
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

……父様は鈍感だ。
私が出てった理由も知らずに冷静にいるんだから。
類が、私の手を握ってくれた。
守ってくれるかのように。

朝日「ん…………どゆこと?」
夕夜「突っ込むな」

Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.410 )
日時: 2020/08/29 14:06
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

類「……これでいいですか?」
ごちゃごちゃとしたスケジュールを直すと、校長は抱きついてくる。
校長「完璧だよ!僕の秘書にでもならないか?」
冗談でも急に言われたら流石の俺でも驚いた。
本気にしてしまった。
類「え、嫌ですよ」
校長「だよね~解ってた。……聞きにくいんだけどさ、類は、真昼の事が好きなのか?」
真剣な顔になり、俺は目を見開く。
彼の目線の先は繋いだ手。
急いで繋いでいた手を離す。
真昼はビクッとし、俺を見つめた。
心配そうな、そんな顔で、胸が苦しくなった。
類「いえ、友達以上恋人未満の関係です」
キッパリと言った。
後方を振り返るのが辛い。
類「何で?」
校長「2人がその気なら、僕はうちの婿として黄昏家に来て欲しいかなって……思い付きだから!」
気まずい空気を誤魔化そうと校長は急に、にぱぁっと笑う。
思い付きも良い所だ。
考えてから話せ、と俺は心の中で呆れる。
大の大人は、言って良い事と悪い事の区別もつかないみたいだった。
さっきの校長の言葉と俺の言葉を聞いてから黙り込んだ真昼を不自然と思い、恐る恐る振り返ると真昼は俯いていた。
類「ま、真昼?」
俺は覗き込むように真昼を見た。


Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.411 )
日時: 2020/08/30 06:58
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

朝日「(小声)えっ、あれマジ?」
夕夜「(小声)うちの親父、遂に頭イったな……」

Re: 小中高大一貫“夜明学園”!《途中参加OK!》 ( No.412 )
日時: 2020/08/30 14:10
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

校長「ちょ、聞こえてるからぁ!!!酷いよぉお、ただの思い付きだってぇ」
類「騒がないでください、俺の繊細な鼓膜が破れたらどうするんですか!!」


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