雑談掲示板
- フルーツタルトが食べたい。
- 日時: 2021/04/10 14:08
- 名前: 憑 (ID: uyDOsqyY)
Empty vessels make the most noise.
好きな言葉、と言うと性格悪いやつに思われそうなもんですが、中々切れ味が鋭い言葉って感じでとても好きです(?)
・返信は気まぐれに。大体返すと思うけど、あまりに前のレスだと返さないことの方が多い。
・上げ行為は好きじゃないのでこのスレでは控えてください。
前のスレのロックを解くのが面倒くさい&ちょうど良い機会だなーっと思ったので(前のやつかれこれ三〜四年使ってました、笑えるね)、新たに立てました。よろしくお願いします。
※設定保管庫みたいな場所にもなってます。
(昔の創作、現在の創作、キャラに関しては他人からリクエストを受けて作ったものも載せています)
也メモ>>5
設定メモ>>13
自己紹介>>46
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.11 )
- 日時: 2021/04/08 21:50
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: uyDOsqyY)
#ロルの種類について 4
ロルといえば、種類だけでなく長さも重要ですよね。なんか、中にはロルは長ければ長い方が良い、みたいな人もいますが、個人的にはそうは思わないかなって思います。ぶっちゃけなりの上手い下手にロルの長さは絡んでこないし。
と、いうことで今回はロルの長さについて。
長さによって区別してるけど、あくまで個人的な主観で分けてます。明確に何文字以上からが長文とか、何文字以下なら短文ってのは無いので。僕以外にもどういう基準でロルの長さを分けてるのか気になる人はネットとかで調べてみれば良いと思います。
どれくらいの長さになるかな、っていう基準になるかと思っていくつかロル挙げてます。ちなみにここにあるロルは過去に回したことがあるものです(読み返したら下手くそで申し訳ない)。たまに**とかーーってのがあるけど、**は当時のお相手さんのキャラクター名を伏せてるだけです。ーーは僕の方のキャラクター名
めっちゃ文字数に振れ幅あるのは、サイトによって基準がガラッと変わったりするためです。これも一つの指標でしかないです。
〔プチロル・豆ロル〕〜長くて50文字程度
分割ロル(ロルの間に台詞を挟んだりとかして、二つ以上に分けるやつ)とともに用いられてることが多い気がする。
サクサク進めるのにめちゃめちゃ良いけど、文字数が限られてるから割と難しい印象。僕も未だに上手く扱えん、難しすぎるんだよ(
※上二つ版権也注意
ふぁ……ぁ、ねみぃ(くぁ、/大きな欠伸)……げ、プロデューサーまだ起きてんのかよ(嫌そうに顔顰め/貴方から目逸らし)お、オレは……たまたま起きただけだ、決して夜更かしとかでは……とにかく! お前もさっさと寝ろよな、夜更かしは体に毒だ、って言うし(説教風に/貴方を指差しながら)あと、ちゃんと体力つけとかないと、オレの相棒は務まらないぜ?(にしし)……なーんてな、おやすみプロデューサー(手ヒラヒラ)
あの、今何時か分かってます? 早く寝てくださいね。こんな時間まであなたの顔を見たくはありませんしとっても邪魔なので(顰め面/ツン、)……酷い言い草? いやいやまさか、こんなの生温い方ですよ(嘲るように笑ってやり)それに人間というものは脆い物だと聞きました。体を壊したくなかったら早急に寝ることです(何故かしたり顔で)……はぁ……言っときますけど(面倒くさそうに溜息吐いて)この私が貴方をわざわざ心配してあげてるんですからね。まさか、その意味が理解出来ないほど馬鹿じゃないですよね?(頬杖つき/じろり)
ー
「**、大丈夫か?」
まだ眠たそうだなと思ったのか、普段より大きめの声量でそう問い掛けて
〔短文ロル〕50〜120文字前後
サクッと書けて、かつ少ない字数の割には書きやすい。
サクサク進めるのに一番適してると思います。
「うん、良い子だな。何か、気になるものがあったら教えてくれないか。この部屋から出られるヒントかもしれないからさ」
相手の素直な態度に、にっこりと口角をあげつつどこか満足げに「良い子」と褒める。自分好みの子だなぁと内心嬉しく思うが、反面この部屋からは早く出たいところだ
〔中文ロル〕120〜500文字前後
一番書きやすい文字数の幅だと思うし、キャラクターの様子とか周りの状況を描写することも踏まえると、割とお手軽な長さ。相手がどれくらいの長さのロル遣いなのか分からん…‥って時は大体中文程度のロル回しとけば大丈夫(だと思います)。
「お、おう......分かったぜ!」
ああやって詰め寄ったものの、この状況を作り出した元凶は相手じゃないと分かり内心ホッとする。相手の頼みはかなりの無茶ぶりだが、それでも頼まれたことが嬉しかったのかニカッと笑えばそう言い、壁際まで走っていけば早速壊そうとしてみて
「......? あ、そういうことか」
**の動きの意味が分からずポカーンとした顔を浮かべれば、しばらくジーと見ていた。が、意味がようやく分かりヘラッと人の良さそうな笑みを浮かべれば小さな声で呟く。
「勘違いしてたのか」と思い少し恥ずかしそうに顔を赤くすれば、誤魔化し気味にポリポリと頬を掻いた。でも、彼女の邪魔をしてた訳じゃ無いんだよな?と考え、平然を保つ。
「ありがとな、楽しかったぜ」
少し大きめな声で**の目をしっかりと見れば、礼をちゃんと言う。相変わらずのヘラッとした笑みを浮かべたまんま手を挙げてヒラヒラと**に向けて手を振れば、「じゃなー」と別れを切り出して
〔長文ロル〕500〜1000文字前後
ちょっと長くなるぐらいの感覚。ここからちょっと返信のペースが他のロルと比べて落ちてくるけど、速筆の人だと15分くらいで返事返ってきたりする。
客を呼び込む店の声、ワイワイ騒ぐ声。現代風に言えばそれは一種の祭りのような賑やかさであり、狭間の国にとってはいつも通りの光景である。いや、その筈だが――屋台が並ぶ通りの人混みに紛れていた内の一人であるーーは、ふととある違和感に気付いた。……“何か得体の知れない者が迷い込んでいる”。深い紺色の上着に膝丈のスカート。それらを身に纏った、狼狽えているように見える彼女。まさしく彼女がーーの感じた違和感の正体なのだろう。そして彼女は気付いているだろうか、此処では忌まわしき者の証となる提灯が自身の手元にあることに。幸い、周りはまだ彼女に気付いている様子では無い。もし周りが彼女に気付いてしまえば、発狂したかのように彼女を殺しにかかるに違いないだろう。そんな状況になってしまえば、彼女は訳も分からないまま理不尽に死んでしまう訳だ。だが、それではあまりに可哀想である。……ならば、守ってやれば良い。
「……お前さん、何処から来たんだ?」
ーーは何気ない素振りで彼女に近づけば、するりと風の如く背後に回り込んだ。その立ち回りは周りから彼女を覆い隠すようなもので。彼女の背丈に合わせて少し屈めば、ひそひそ話をするかのようにそっと耳打ちをして。
〔超長文ロル・マンモスロル〕1000文字〜
読むのがめちゃめちゃ楽しい(感想)。他のロル遣いより返事は遅めのことが多い。
名前とか伏せたら1000字以下になりました、元々は1000字超越してるよ。
――カチッ、カチッ、カチッ、………。
やけに大きく秒針の刻む音が聞こえた。まるで風が勢いよく調子良さげに通り抜ける様に、すんなりと音が耳に入っていき脳に留まる。難しいようだが、そんな感じだ。行っていた作業を一旦中断し、掛けられている時計に目をやる。……時刻は夕方から夜に差し掛かる、夕方とも夜とも言えない微妙な時刻を指していた。『嗚呼、もう夜か。』白い壁に囲まれた空間に、少し異色かもしれない明るさの照明。窓はあるが、カーテンを開けていないために外からの光は入ってこない。そんな部屋にただ一人で居たーーは、ふとそんなことを思うと同時にぐるるると胃が声をたてた。
「……腹が減ったな」
ーー以外に誰も居ないからか、腹の音がよく響いた。「はぁ」と溜め息を吐くように顔をうつむかせれば、腹に手を添えて大きく円を描くように添えた手をゆっくりと動かす。胃をギュッと掴まれるような小さくなったような感覚と、ストンと何も無く満足感の無い虚しさとを感じながら座っていた回転式の椅子から立ち上がる。今からレストランに行こう。自炊でも良いが、自分の作るものよりコックや料理長が作ったものの方が美味しいからな。嗚呼、それに今から行くと他の奴等に会うことになるな。うん、丁度良いんじゃないか? 挨拶が出来る。再び悲鳴を上げそうなほどに限界を迎えている腹を宥めるように優しく撫で回しながら、これからの食事を楽しみとするような浮かれた表情を浮かべる。
そんな状態であっても怠らず常備薬がストックされている場所を確認し、いつでも対応出来る様にとある程度の薬は持っていく。そして部屋の出入り口傍にある羽織り物を手に取った。今から人間モードだから此方だな、と迷いなく取ればササッと羽織り身だしなみを軽く整える。
俺の立場は滑稽といえる程に可笑しい。人間の真似事として人間様を助ける。まさに笑いものだ。でも、真似事も悪くなく案外楽しいし、学ぶことも多い。フフフ、と可笑しくなって堪らず一人で笑うが直ぐに笑いを収めようやく部屋から出た。
「今日はどんなものが食べられるだろうか」
嗚呼楽しみだ! 地から足が浮いてしまいそうになるほどに料理のことを考えるのは楽しい。何せ、美味しいし食べることは楽しい。想像するだけで、あたかも料理を口にしたかのように頬が綻びとろけてしまいそうになる。
カツカツ、と歩く堅い音が廊下に響き、それはレストランの場所へと近付いていく。その足音は何処か楽しそうに弾んでいるかのようで、実際ーーが歩いている姿を見てもあからさまに楽しそうなのが分かるであろう。
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.12 )
- 日時: 2021/04/08 21:16
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: uyDOsqyY)
移動終了!!!、目次作成は時間のある時にやります。
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.13 )
- 日時: 2021/04/10 15:22
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: uyDOsqyY)
・雨檻>>15-16
・空蝉>>19-20/>>23-26
・時計>>27
・能力集団>>34
・おいでませ>>36
・研究所>>37
・甘き>>38-41
・408>>47-50
ー
キャラまとめ1>>65-66
鹿討芹夏>>17
鼎>>18
稲森恋>>28
若月満>>29
ラスト>>35
七海刹那>>51
ゾーイ>>52
三狸>>53
コフィン>>54
ブラン>>56
深浦充>>57
科山拓人>>58
川隅千明>>59
夢塚港>>60
早速恋奈>>61
朝比奈志緒>>62
向坂志緒>>63
百木京馬>>64
ー
よくわからない大昔のもの
>>21(電脳世界)
>>30(幸魂庵)
>>31-32(悪魔…?)
>>33(タロット)
ー
簡易まとめ(未完成)
能力集団>>42
甘き>>43
研究所>>44
空蝉>>45
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.14 )
- 日時: 2021/04/08 21:25
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: uyDOsqyY)
ファルべのデータ吹き飛んだのほんと悔しいから、カキコにある分こっちに全部移すかもね。保管庫的な感じで。
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.15 )
- 日時: 2021/04/09 01:38
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: lr9f0LkI)
雨檻1
《 普通の世界 》
我々がいるような世界のこと(名称がないと分かりにくいので適当に名付けました)。
とある事情により、オカルト研究会以外の人間がいなくなってしまった世界である。
時間帯は常に夕方であり、気味悪さを感じさせるほど赤々とした空が広がっている。人間はいないが動物などはいるのか、猫の鳴き声や烏の声などが聞こえてくることも。
《 萩生高校 》
日本のどこかに存在する、とある高校。
海が近くにある場所かつ坂の上に建てられており、景色がとても良いことで地域周辺では有名。
偏差値はそこそこ。寮制ではない。
生徒数は多く、それに伴い部活の種類も比較的多め。文化部のみに限り兼部可である。また、二年生以降であれば部活に入らなくても良い(一年生の間は強制的に入部させられる)。
制服は存在するが、私服でも登校可能な学校でもある。校則は緩い方であり、特に生徒の外見に関しての校則はかなりゆるゆるである。
しかし、今はオカルト研究会以外の生徒や教師はおろか、街の人々もいない状態である。
【制服】
男女ともに白いスクールシャツに、裾が広がっていくタイプのネクタイ。夏服と冬服とでシャツの袖丈は変わる。冬服の際は黒いブレザーを着用するのが普通。また学校指定のベストやチェッキは無いが、ニット製のカーディガンはある。
女子は柄なしの黒いスクールスカート、男子は黒いズボン。
・ネクタイは学年ごとに色分けされており、赤(一年生)/青(二年生)/黄(三年生)となっている。
・カーディガンは紺、赤、ベージュの三種類。好きな色を選ぶことが出来る。
・校章はスクールシャツの袖にあり、刺繍の色は黒である。
・靴下や靴に決まりはない。
【体操服】
いわゆるジャージで、三色ジャージ。
よくあるラインが入っているようなものではなく、腹部辺りを境に上下で色が分かれているタイプのもの。ジッパーは胸元辺りまでしかない。ズボンは太い一本のラインがサイドに走っているデザイン。
・学年ごとに色の組み合わせが異なり、赤×白×黒(一年生)/水×灰×白(二年生)/黒×黄×白(三年生)となっている。
・半袖半パン時は、白シャツに襟元が学年色、ハーフパンツは学年色一色となっており、一年生(赤)/二年生(青)/三年生(黄)となっている。
《 オカルト研究会 》
萩生高校に存在する部活。通称オカ研。
しかし正式には認められていない部活で、あくまで学校内に存在する非公式の団体、という扱い。なので正式な顧問はいないし、部費も基本的には出されない。部長も存在しない。
活動も基本的に自由。部室でだらだら過ごすこともあれば、街に出てオカルトや都市伝説、心霊についての噂などを調べることもある。
部室は三階の一番左の、普段使われていないような場所。扉に「オカルト研究会」と書かれた紙が貼り付けられているためすぐに分かる。
ちなみに部室はオカ研が勝手に決めているが、ほぼほぼ学校内共通認識である。教師もその認識でいるため、部室を取り上げようなどという運動は今のところ起こっていない。
オカ研のメンバーには、「名前に動物の名前が入っている」という共通点がある。動物の名前の漢字であったり、名前の音だったりと多少のズレはあるが、メンバー全員動物に関する名前である。
その共通点を利用して、オカ研のメンバーは自身の名前に関する動物のモチーフとなる何か(たとえばアクセサリーでも学生らしく筆記用具関連でも、何でも良い)を身に付けたり、所持することが義務付けられている。
【部室】
移動式のホワイトボードが一個。
会議室などにあるような長机が二つ分、教室の中心に寄せられている。椅子はクラス教室にあるようなタイプのものが人数分。
他は独自に集めたロッカーや棚などがあり、部活の日誌、部員が持ち込んだお菓子等が収納されている。
グラウンド側の窓を媒介として、雨の隠処と繋がるようになってしまった。
窓を閉じたままであればいつも通りの景色が見えるが、窓を開ければ、どこに通じているのかも分からないトンネルのような景色が広がる。ちなみにトンネルからは微かに雨音が聞こえる。
そこに入っていくと、一瞬にして雨の隠処へと行ける。
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.16 )
- 日時: 2021/04/09 01:39
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: lr9f0LkI)
雨檻2
《 雨の隠処 》
こことは違うまた別の世界の町のこと。いわゆる異世界。
この名前はオカ研が勝手に名付けたものである。
ここの住民はみな、お面をつけているため顔が分からない。
また、常に雨がしとしとと降り続けている。故に遠くの景色が霧でぼやけてあまり見えないのも特徴の一つ。ただ、霧の向こう側にぼんやりとした赤い光だけが漂っているのが分かる程度。
雨のせいで少し肌寒く、見通しがあまり良くない。また、夜になるとどこからか鈴の音と歌が聞こえてくるのも特徴の一つ。歌の歌詞は人間には理解できないどこかの言語のようであるため、やや不気味である。
景観としてはいわゆる和と中華が合わさったような雰囲気。石畳の道や階段、木造の建物が多いが、建物に関しては赤い見た目をしたものも多々見受けられる。川も流れており、非常に自然豊かである。外灯は道沿いにランタンのような小さい光源が設置されている程度。また、坂道が多いため沢山階段が設置されている様子。
町外れに行けば行くほど視界は暗くなり、また雨も強まっていく。
住民は基本的に親切である。
この世界ができた経緯としては、人間に対して危険である、害を与えるものを隔離するためである。
(なので人間にとっては割と危険な場所であるし、間違ってここに来てしまった人間のために、仮面人にはお面がつけられている。お面はいわゆる人間にとってのお守りである。)
行き方は以下の通り。
・山の周辺にあるトンネルの中で行うこと。
・天気雨の日に行うこと。
上記二つを満たすとき、狐の窓を作り「けしやうのものか、ましやうのものか、正体をあらはせ」と三回唱える。
※複数人で行う場合には、円を作り、円の外側を向いて行うこと。決して狐の窓で他人を覗かないこと。
帰り方は以下の通り。
狐の窓を作り「けしやうのものか、ましやうのものか、正体をあらはせ」と三回唱える。
※複数人で行う場合には、円を作り、円の外側を向いて行うこと。決して狐の窓で他人を覗かないこと。
行きの際に間違ったことをしなければ、問題なく元の世界に帰ることができる。
《 仮面人 》
雨の隠処の住人のこと。お面をつけていることから、オカ研が勝手に名付けた。
人間のような見た目をしているがいわゆる人ならず者で、また人間に対して害をなすものが多い。
(酷く人間に執着していて誘拐しようとするとか、単純に人間を殺そうとするからとか、天災を引き起こすからとか、理由はなんでもいいです)。
しかし現状人間に対して親切であるのは、お面を付けているからである。
彼らの身につけるお面は、彼らの本性や素性を抑制したり、封印したりする役割を担う。
そのお面の特性から、お面を外せば人型ではない、とても人間とは思えない恐ろしい姿に変貌するものも中には居る。
お面は基本的には自分の力では外せないようになっているが、絶対に外れないわけでも壊れないわけでもないので、何かしらきっかけがあれば壊れたり外れたりする。
オカ研の手助けがあれば普通の世界へと行くことも出来るが、普通の世界へと行った時には「お面がひとりでにどこかへと行ってしまう」或いは「お面を付けてもすぐに外れてしまう」ようになるため、注意が必要である。しかし、雨の隠処へと戻った際にはお面は顔に張り付いた状態に戻っている。
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.17 )
- 日時: 2021/04/09 01:41
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: lr9f0LkI)
ししうち
── あ……ごめん、ぼーっとしてた。なんの話だっけ、宇宙人? ──
名前/鹿討芹夏
性別/女
年齢/17
学年/二学年
性格/ぼーっとしていることが多く、マイペース。まあまあな天然気質、それも話していたらどんどん話がねじれていく系の鈍感なタイプで、言葉は通じるけど話が通じず知らない間に話が拗れていることも。それでも地頭自体は良い方なのか要領がよく何事もすぐにコツを掴む方であり、成績などは人並みよりは優れている方に入る。一人で何かを思考することが好きで、人が何かを話している最中に全く関係の無いことを考えていることもあるし、急に突拍子もないことを言ったりもする。割と自分の感情には素直で表情も豊かなのだが、「次の行動が掴めない、予測できない」などの理由で何を考えているのか分からないと言われがち。また、見た目のクールで落ち着いている感じとは裏腹に、彼女自身はかなりふわふわしていて目を離した隙にフラっとどこかに行ってしまいそうな感じである。ちなみに恐怖心自体は薄い方。ホラゲー、ホラー映画は余裕。
容姿/黒髪。後ろ髪は肩を優に越すほどの長さだが、横髪は顎ぐらいまでの長さである。前髪は目にかかってしまうほどで邪魔になるため、適当にヘアピンで留めている。やや癖毛気味だが柔らかい髪質である。普段はひとつにして雑に髪を束ねている。瞳は青く、つり目がちの奥二重。睫毛は長い方。普段はややジト目気味なため、眠たそうに思われがち。色白だが血色はいい方。首筋の右側に黒子が3つ並んでいる。身長は167cmほどで、それなりに凹凸のある体つきだが服装のせいで分かりにくい。運動はあまりせず、少食故か筋肉があまりなく、はっきり言って痩身。見た目だけであればクールで冷静な雰囲気。
服装/学校指定のジャージで、サイズが少し大きめなのかややダボついている。ジャージの下は体操服ではなく、白の半袖シャツ。更にシャツの下には黒いインナーを着ており、袖は七分丈である。下は学校指定のハーフパンツに、膝元まで隠れる程度の長さの黒いスパッツ。水色が差し色として入っている、黒を基調とした運動靴。よく靴紐が解けている。
備考/一人称は「私」。常にジャージ姿だが特別運動ができるわけではなく、ただ単に動きやすいから着ているだけである。体力が少ないため、むしろ運動は苦手な部類(しかし、体力増強を行えば十分運動が得意な部類に入るタイプ)。学校の中でも堂々とパソコンを持ち歩いており、またパソコンを使う際にはブルーライトカットの眼鏡をかけている。オカルトや超常現象的な話は信じているわけではないが、かといって否定しているわけでもない。ちなみに金銭感覚は割と危うい方。特に意味はないし特別好きというわけでもないが、エナドリをよく飲みがち。ゲームが好きで、特にRPG系とリズムゲームを好む。インドア派。誕生月は五月。オカ研以外の部活には入部していない。
証/鹿の角で作られたネックレス。サイズは大きめのホイッスルくらいで、常々首から提げている。
「お面か……私たちも付けた方が良いのかな。ずっと付けてたらニキビとかできそうだけど……」
「うーん……特に理由はないんだけど、ついつい買ってしまっちゃって。味がなんか……癖になる、っていうか。別に好きな味でもないんだけど、不思議だよね」
「……眠い。家に帰りたい」
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.18 )
- 日時: 2021/04/09 01:43
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: lr9f0LkI)
饕餮として作ってたはずなのにいつのまにか蚩尤になってたアレ。
── この石は塩辛くて不味いので、食べない方が良いですよ。……──いえ、少し待ってください。人間は、石を食べられないのでしたっけ? ──
名前/鼎
性別/男
年齢/20~23歳程度
種族/蚩尤
性格/感情表現そのものは素直な方だが、感情の起伏が小さい方である。穏やかな気性で気分屋とはかなり程遠い性格。落ち着いていて、常に余裕があるような感じでゆったりとした雰囲気。また丁寧な振る舞いが多く、どこか上品な印象を与える。謙虚な態度から大人しいイメージを与えがちだが、その実チャレンジ精神にかなり富んだ人でかなり活動的。割と周囲に対して積極的かつ常にアンテナを張っている感じである。人と話すこと自体は好きではあり、周りに対して自ら関わっていく傾向にあるものの、他人との関わり合いに関してはどこか一線を引いているような部分がやや見受けられるところがある。言ってしまえば、浅く広い交友関係を築くタイプである。常ににこやかとしており、物腰が柔らかく誰に対してもある程度親切な人でもある。悪く言ってしまえば八方美人な気が多少覗く。他人に対して崩れた言葉遣いをすることは少なく、丁寧な口調であることが多い。
容姿/黒髪でややウェーブがかった癖毛。前髪は左に流しており、また眉が見えるほど短い。横髪は真正面から見た時耳が隠れるほどの髪量で、顎より少し短めの長さ。前から見た時はショートヘアだが、後ろから見ると一本の細い髪束が背中途中まで伸びている、いわゆる隠れローポニーテール。肌はそこまで焼けてはいないがイエベ系統である。髪と同色の目で、切れ長の一重であり涼しげな目元である。顔の系統は塩顔で、申し分ないほど端正な顔立ち。お面で顔が半分隠れていると言えどそれでも十分美青年であることが窺えるほどである。身長172cmほどで、すらりとした無駄な肉のない体つき。
服装/桔梗色のチャンパオと呼ばれる服をゆったりと着ている。左肩付近には白色で牡丹の花の模様が描かれている。スリットはやや深めに入っており動きやすさを重視したようなデザイン。チャンパオの下のズボンは蝋色。靴は黒いカンフーシューズ。左耳には赤いタッセルイヤリングをつけている。
備考/一人称「僕」
すらっとした見た目や上品そうな振る舞いからは想像できないと言われるほどの大食いである。食べ物に関して言えば好き嫌いの隔たりが完全に無く、たとえゲテモノであろうと、何かの死体であろうと嬉々として食べるほど。なんなら食べ物でないものも食べられるほどであり、石や鉄なども平然と食す。食べ物に対して節操が無い割には食事の所作はしっかりとしているため、そういったゲテモノ類を食している時のアンバランスさには妙な不気味さを孕んでいるところも。ちなみに好きな料理は強いて言うならば肉料理全般と煮物であるが、基本的に何でも好き。お面で顔は完全に隠れているものの、本人は周りの様子をきちんと把握できているらしい。
お面/鉄製の薄いお面で、鼻から上を完全に覆い隠している。面には模様が彫られており、いわゆる饕餮文と呼ばれる文様である。鼻辺りが鳥の嘴のような形状になっており、少し顔から浮いている所もあるため、下から顔を覗くことも場合によっては可能である。
変化/桔梗色のチャンパオは血の如く真っ赤に染まり、所々血が乾いたような色になっている。整った顔はどこにもなく、黒い牛の頭が首から生えてきたような姿。牛の角はかなり立派であり、頭を振り回せば人を傷つけることも可能と思われるほど。また、袖から覗く手は人間の手ではなく、真っ黒い鶏の手である。穏やかな性格はそのままであるが、反面(人間を含めた)動物等を殺害することに躊躇いを持たないような、そんな残忍な一面も共存するように。また、言葉の節々に戦闘狂な部分、あるいは殺すことへの快楽に執着している部分が垣間見える。話し方や口調は特に変わらない。
「おや、僕の顔が気になりますか? ですがこのお面、何故かは分かりませんが、中々引き剥がすことが出来ないのですよ。……これを外してやりたいのは山々なんですがねぇ」
「こんな天気なのに傘もお持ちにならないで、それでは風邪を引きますよ。僕の傘を貸してあげます、これで雨を凌ぎなさい」
「あっ、……もう少し、しぶといと思っていたのに。これでは少し興醒めですね」
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.19 )
- 日時: 2021/04/09 01:44
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: lr9f0LkI)
空蝉1
──こは風の噂話
“ いづらなる赤色せる大いなる鳥居をかづきしそのとき、別の海内にぐしていかるるなり。 ”
一、夜の帳の落ちしほど 鳥居の真ん中を潜るべし
一、鳥居の向かふは人ならばざる海内故 目蓋を下ろすべし
一、金の音鳴り響かば 提灯赤く闇を裂かむ
一、人ならばざる者は汝を歓迎する やをら目蓋を上ぐべし
その海内はこれまでになきほど、麗しなる
(ちなみになんちゃって古文です。)
Re: フルーツタルトが食べたい。 ( No.20 )
- 日時: 2021/04/09 01:46
- 名前: 憑◆R1q13vozjY (ID: lr9f0LkI)
空蝉2
ルートははっきり差別化されてるものだけひとまず保存
・世界観・
貴方の目に映るは石で作られた小さな小さな鳥居が並ぶ列。足元をよく見ないと視認できません。
貴方はその列に誘われるように鳥居の列を追います。ずっとずっと、列の終着点が見えるまで。
ようやく終点が見えたとき、そこには首が痛くなるほど大きくて赤い鳥居が一つ、建っているでしょう。その奥には古びた神社があります。
貴方はその鳥居に惹かれるまま、鳥居を潜り抜けます。
――鳥居の先は先程見た神社ではありません。
代わりに貴方の目の前に広がるのは、言い表すことのできない神秘的な風景。提灯に屋台に今時古風な建物。
貴方はその景色に息をのみ、目を奪われます。しかし、先程まで居た世界ではないと貴方は直感的に察するでしょう。
【 狭間の国 】
貴方が迷い混む世界の名称です。
此処の住人は貴方のような外来人を嫌います。嫌うあまり殺めてしまったりすることもある模様です。或いは、貴重な食用と捉えている方もいます。食用としたならば、かなりの高級品に貴方は当たるようです。はたまた或いは、容姿が美しければ観賞用として拐われる方もいるようです。どれにせよ、この世界に於いて貴方のような存在は狙われやすいです。
また、此処――狭間の国から貴方の居た世界には帰れませんし行くこともできません。狭間の国と、貴方の世界とはあの赤い鳥居で結ばれているのです。試しに後ろを振り返れば分かりますが、貴方が潜ってきた筈の鳥居はありません。
あと一つ、言うなれば狭間の国は常に夜。ですから、明かりが必要な時もあるでしょう。ちょうど、貴方にぴったりな手燭があったので、それを差し上げます。……どうかお気をつけて、狭間の国での暮らしを楽しんでいってくださいね。
◎外来者・・・・・・狭間の国出身ではない者。
◎狭間の国の者・・・・・・基本的には東洋の人外のみ。ですが人間は決して居ません。
◎手燭・・・・・・外来者と狭間の国出身を見分ける道具。外来者のみ所持している。尚、捨てても手元に戻ってくるまさに呪いの手燭。持ち主の外来者が死ぬと手燭も自然に消滅します。
〈 狭間の国の風景 〉
→古めかしい雰囲気。
→外灯はすべて提灯で。お店はすべて屋台。
→住宅は今時古風な建物。木造一軒家多し。
→時間帯は常に夜。提灯がない場所は真っ暗です。
→医療や科学は独自に発展しているようです。
→潜ったはずの鳥居はありません。どこを見ても、です。
>貴方が狭間の国に迷いこんだ際、初めに見る景色は屋台が並ぶ大通りです。狭間の国の者も多い危険な場所故、お気をつけて。
・外来者への対応について
→基本見つけ次第狭間の国出身者は殺しにかかります。捕まえて、公共の場で見せしめに殺すのがベター。一種の殺戮ショーです。
→物好きは拐いにくるでしょう。
→変わった美食家等は食べることもあります。
→特に変わり者は外来者を手厚く保護したりもします。
〈 狭間の国が出来た経緯 〉
狭間の国が出来たのは遠い日のこと。
その頃、人ならず者――いわゆる人外は人間達から忌み嫌われ畏れられる日々を送っていた。
人外に対する人間の態度は酷く、日に日に人外の不満は募っていくばかりであった。
自分たちを迫害する人間から物理的に逃げるため、人外たちは新しい世界を作り出した。
それが「狭間の国」である。人外達にとっての楽園そのもの、といえる。
なお、狭間の国が出来てから現在まではかなりの年月を重ねている。
そのため、人外たちの間でも「外来者に許容的な者」と「外来者を拒む者」とに分かれる。だが大半は「外来者を拒む者」である。
狭間の国へと迷い込んでくる者(いわゆる外来者)は人間だけでなく稀なケースだが西洋の人外も存在する。
狭間の国の者の間で二つの思想が分かれていっていることは否めないが、前者の「外来者に許容的な者」の母数が少ないためか「外来者を拒む者」同士の仲間意識が強くなっている所もあり、「外来者が人間じゃなく西洋の人外」、または「狭間の国の者であっても外来者と積極的に関わっていれば」拒絶することもある(むしろそのケースの方が多い)。
【 概要 / エンドについて 】
当スレは、意図してか否か「狭間の国」に迷いこんでしまった外来者を、狭間の国の者が助けたり捕まえたり或いは食べようとします。
※エンド選択可能。選択されたエンドに最終的には導かれますが、複数選択されていれば貴Cの行動次第でどれか一つのルートに導かれるでしょう。おまかせの場合、完全成り行きです。
※大まかなルート説明とだけなっております。
※ルートは増える場合があります。
1.救済ルート(normal)
外来者が狭間の国から無事元いた世界に帰れるルート。
2.死亡ルート(bad)
外来者または狭間の国の者が何者か(第三者)に殺害されるルート。
外来者が殺される確率の方が高い。
勿論両方殺される可能性もある。
3.食事ルート(bad)
外来者が狭間の国の者に食べられるルート。
4.共生ルート(true)
狭間の国、もしくは外来者が元いた世界にて(両方の同意がある上で)2人で共に過ごすルート。
このルートのみ、「指名をリセットしない」ことが出来る。
5.誘拐ルート(normal)
外来者が狭間の国の者に拐われたり、拘束されたりするルート。
無理矢理共に過ごすことを強制されたり、良いように扱われたりと外来者にとって不利益を被るものが多い。
9.夢見ルート(normal)
いわゆる夢オチ。
今まで狭間の国で体験してきたことは、全て夢だった……?
外来者がいつ、どのタイミングで目覚めるかは自由です。
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