リクエスト依頼・相談掲示板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

無限の廓にて、大欲に溺す[8/22開始]
日時: 2016/10/01 14:36
名前: にっか ◆ShcghXvQB6 (ID: vVtocYXo)
参照: https://twitter.com/NIKKA_Nonbe

早速、ここでリレーor合作の企画を立ち上げたいので穴だらけの設定を引っさげて、募集掛けたいと思います。

応募待ってますねー。

一応、創作用、連絡用に以前取得していたtwitterアカウントを流用しましたので、そちらから連絡いただいても結構です。

では、よろしくお願いします。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



Re: リレーor合作(仮) 「新規2名募集中」 ( No.60 )
日時: 2016/08/10 09:12
名前: ポテト侍 (ID: EFgY0ZUv)

2人目

名前「ガウェス・ハイドナー」

年齢「24」

性別「男」

性格「誠実であり真面目な性格。弱きを助け悪を斬る、穢れのない清廉潔白な人物。しかし、決して堅物というわけではなく重苦しい雰囲気など纏っていない。物腰柔らかで誰とでも仲良くなれる。しかし、裏切りや嘘が大嫌いでそれを犯した者には不快感や嫌悪感を顕にする」

容姿「身長187cm、体重81㎏。肌は白く、髪の毛は飴色で毛先が外にはねている。肩につくかつかないかくらいの長さ。瞳は青く、顔だちは彫りが深く鼻が高い。外に出るときは白い鎧を着こんでいる美丈夫」

人種「カルウェノ人」

目的「遺跡の管理、レゥノーラ討伐」

交友関係「カルウェノ人とは基本的に友好関係を結べている。また、宗教関係者とも面識がある」

SV
「ハイドナー家当主ガウェス・ハイドナーと申します。以後お見知りおきを」
「大丈夫ですよ。私が必ず貴方様をお守りします。若輩者ではありますが、剣の腕には多少覚えがありますので」
「ここから先は立ち入り禁止のはずですよ。即刻出ていきなさい」
「西方からの旅、お疲れ様でした。大したおもてなしは出来ませんが、せめてゆっくり体を休めてください。あ、そうだ。あとで宿代の代わりに冒険譚を聞かせてくださいね」
「私は裏切り者を決して許さない。耳も鼻も削ぎ、目玉を抉り、唇を剥がした後に許しを請うても、あなたの罪を許すなんてことは万に一つもないと思え」

詳細
「ハイドナー家は錬金術よりもレゥノーラ討伐に力を入れている。故に錬金術は一歩劣る。劣るといっても作るモノの質は高い。ただレパートリーが少ない」

「鎧に使われている素材はハイドナー家のみに伝わる錬金術で作ったもの。陽の光を浴びることで白く輝くので彼自身は『白銀の騎士』『太陽の騎士』と呼ばれることもある」

「日課は神へ祈りを捧げること、週一で教会に通っている」

「武器はスタンダードなロングソードと、盾代わりに、峰に凹凸がついているソードブレイカーを使う。剣の腕は、ルールとモラルの中にある闘い(決闘など)なら至高と評されている。逆に何でも有りの戦闘だと至高ではないが逸品というレベル」

「だまし討ち、奇襲、トラップなど正攻法ではないものに弱い」

Re: リレーor合作(仮) 「新規1名募集中」 ( No.61 )
日時: 2016/08/10 23:26
名前: にっか ◆ShcghXvQB6 (ID: vVtocYXo)
参照: https://twitter.com/NIKKA_Nonbe

>>芋侍さんへ

男嫌い的な意味で彼氏が居るという恐ろしい夢なのか、夢オチが恐ろしかったのか……(

取り合えず本題へ。
早いっていいですね、気持ちがいいです。

キャラのリストへと追加しておきました。

質問ですが、ガウェスの鎧作ってる鉱物って白く光る以外、特になんにもないんですよね?


Re: リレーor合作(仮) 「新規1名募集中」 ( No.62 )
日時: 2016/08/13 12:02
名前: にっか ◆ShcghXvQB6 (ID: mb1uU3CQ)
参照: https://twitter.com/NIKKA_Nonbe

>>ALL

 そういえば私、ここで活動実績なかったですね。

 軽く書いて下記のような文章を書きます。拙文ではありますが、雰囲気だけでも。

 なお、この企画については私、割と本気で取り組もうと考えております。ギリギリのギリギリの表現、出来る限りの技量を注ぎ込もうと気合入れておりますので、愛想尽かさずお付き合い頂ければ幸いです。

 では、文章例を一つ。





 静かな砂漠。凍て付くような寒さに身を蝕まれながら、男達は月明かりだけを頼りに歩みを進めた。大きな鞄、皮袋には商品の他に路銀や、自らの食料、水などが収められていた。その周りには三人の男が隊列を組み、外周を固めるようにして守っている。

 その先頭に立つ男は腰に一振りの刀剣を差し、煙草を咥えながら歩いている。鎮静作用の強い葉を乾燥させた物を黒檀の葉で巻いたそれは多くのセノール人が愛好している。味は強みのある苦味の後に微かな甘みを感じさせる。煙は少ないがどことなく、バニラエッセンスのような香りが漂う。

「セノールのあんちゃん、また吸ってんのか?」

 駱駝の左側をとぼとぼと歩く男が言う。彼は腰に下げた得物の柄を仕切りに触りながら、ニタニタと気味の悪い笑みを浮かべていた。煙草の男は彼の名を知らない。互いに金で雇われた隊商の護衛。次会う時は商売敵になる事もある、名など知り合わない方が良い。

「……欲しければ金を出せ」
「金がねぇから、こんな仕事してんの」
「————」

 “貧乏人め”と煙草の男の口から飛び出かけたが、口を噤む。貧困、飢え、渇きに喘ぐのはセノールとて同じ。同胞を貶すような言葉を発しかけた己を嘲り笑うように小さく鼻で笑い、煙草の煙を吐き出した。やや甘ったるい香りが風に乗り、流されていく。

「セノール人!! どこに行けばいい!!」

 駱駝に跨る、でっぷりとした腹を曝す男が声を荒げる。彼は商人であり、この隊商の主。三人の護衛の雇い主であった。煙草の男以外にセノール人は居ない。他の護衛二人も煙草の男を見据えていた。

「……これ以上歩くのは止めた方が良い。セノールには問題ないが、この二人が死ぬ」

 早朝から歩き出し、碌な休息すらないまま歩み進めてきたのだ。飢えや渇きはギリギリの所で凌げと、日中と夜間の温度差に身体は聞こえ得ぬ悲鳴を挙げている事だろう。死ぬというのは大袈裟な言い回しではなく、本当に命を落としかねないのだ。

「ここで休んで明後日までに砂漠を抜けられるのか?」
「難しいだろうな……。俺一人だったら延々と行けるが——、どうする?」

 商人はその男の言葉の意図を汲み取ったのか、卑下た笑みを浮かべ二人の護衛の顔を見回した。悪寒が走ったのか、二人の護衛は得物の柄に手を掛け、商人と視線を交わす。

「ジャリルファハドと言ったか、金を積んだら何人分働くかね?」

 煙草を投げ捨て、鞘から刀剣を引き抜く。ジャリルファハドと呼ばれた男はその刃を指先でなぞりながら、砂を睨む。此処に血を注げば、滴の一滴すら残さず飲み干してくれる事だろう。そういえば此処最近、人を斬っていなかったなどと考える。

「三人分だ」
「そうか——、流石だ」

 その言葉を皮切りにジャリルファハドは砂を蹴る。低く前傾した姿勢から、身を翻し左膝の外側から白刃が食い込む。筋肉と腱を切り裂き、骨を断つ。そして再び筋肉と腱を裂く。斬られた護衛は悲鳴を挙げる余地もなく、砂漠に斃れ込む。次の刹那、ジャリルファハドの刀剣が首に減り込み、血混じりの泡がその裂かれた隙間から溢れ出した。骨と骨の継ぎ目まで刀剣を届けるなり、軽く傾斜を付けて押し込むと骨の髄が潰え、耳を覆いたくなるような生々しい音が砂漠に鳴る。

「お前、何してやがんだ!! 考え直せって!!」
「お前等が居れば、俺の雇い主は商品を明後日までに届けられないそうだ。だから死んでくれ」

 斃れ込み既に事切れた男の懐から短刀を引き抜き、それを投擲すれば真っ直ぐ飛んで行き、また別の男の首元へと収まった。まるでそこが鞘かのように、自然に何の抵抗もなく突き刺さる。声帯と気管を裂いたのだろう。男は蹲り、呻き声を挙げるだけだった。

「……ほっといても死ぬだろう?」
「必要以上に苦しめるのはセノールの流儀に反する」

 蹲った男が吐く血は砂漠に沁み込んで行く。セノールはこうして砂漠に血を流し続けた民族である。己の血も、他者の血も全てをそこに注ぎ込んできた。セノールの血を引くからには先達と同じくなければならない。

 ジャリルファハドが携えた刀剣は月明かりを受け、不気味なまでに白く輝く。蹲った男の顎を蹴り上げ、それを仰向けにするなり黙ったまま男を見下ろした。既に虫の息だ。それを見て懐から煙草を何本か男の胸の前に落とす。

「お前を殺したのは、サチの氏族。ガリプの次兄。ジャリルファハドだ。神に告げ口しておくんだな」

 横真一文字に刃を走らせれば、首は項の皮一枚で繋がっているだけとなり、頭の自重で妙な方向へと傾き、白骨と赤い血肉を覗かせた。煙草を吸おうと思ったが、血に濡れた煙草は雑味が入り、やや生臭くなる。ジャリルファハドは小さく舌打ちをして、煙草のケースごと事切れた死体の上に置く。その時、脊髄反射で死体の手が跳ねるように動いた。咄嗟の出来事にジャリルファハドもそれを踏み付け、足を退ければ指が拉げ、在らぬ方向に曲がり、小指からは骨が突き出ていた。人は脆いと鼻で笑う。

「……行こうか」

 心なしか商人の顔が引き攣っていた。砂漠を抜けた先の関所で、この罪を密告されたならば関所の守衛諸共この男も殺そう。刃が脂で汚れなければいいのだが、と考えながらジャリルファハドは刀剣の血を払い、鞘に収めるのだった。





 これ後でちょっと加筆して、リレー本編でジャリル初出しとして使います。

 マグロさんの文章は、ファジーで読めるのでチェックしてますが、芋侍さんの文章が物凄く気になる所です(

Re: リレーor合作(仮) 「新規1名募集中」 ( No.63 )
日時: 2016/08/13 07:00
名前: ポテト侍 (ID: EFgY0ZUv)

こんばんわにです!

バイト先でゲロをかけられ鬱になったポテト侍です。



そうですね、あくまでもガウェス(ハイドナー家)の象徴としての部分が大きいので、それ以外の機能はあまり考えていないです。精々同じ強度で、従来の鎧より多少軽いぐらいだと考えています。(従来の鎧が20㎏ならガウェスの鎧は15㎏だと考えております)
 



にっかさんの文章の表現が豊か過ぎて震えました。


気になると言われたら見せなければと謎の使命感に燃え書き上げてみました。
 
能文とは程遠い代物でございますが、読んでいただければ幸いです。





 ミュラ・ベルバトーレは5メートルほど離れた岩の陰からそっと男の動向を窺っていた。息も気配を殺し、男の一挙一動を見張る。盗賊は我慢だと育ての親であり師匠でもある人は言っていた。ターゲットの意識が何か一つのモノに集中する時を狙えと。だから今回も師匠の言いつけ通り、男が目の前の餌に食い付くのを待っている。

 本当に運が良かった。トラップに誰か引っかかっていないかと見回りをしている時にたまたま旅人を見つけたのだ。食料が底を尽くところだったから丁度いいと男の進行方向であろう所に金貨を置き、来るのをジィと待った。

「金だ。金貨が落ちてる」

 案の定、男が金貨の存在に気付いたようで、亀のような歩みをしていたのがお宝を見つけた時だけは、餌にありつこうとする犬のように小走りになる。荷物が入った袋を置き、金貨に手を伸ばす。全ての意識が金貨へと逸れたとき、彼女は岩陰から飛び出し男の方へと駆け出した。砂に足をとられることもなく、何の迷いも抱かず、男めがけ走る。薄紫のヴェールが風を受けてヒラヒラと踊り、ヒップスカーフの飾りがぶつかり合い、自らの存在を伝える甲高い金属音が鳴る。

 突然の第三者の登場に一瞬呆気にとられたが、噂の盗賊だと分かるとすぐに一歩後ろに下がり態勢を整えた。懐からナイフを取り出すと彼女の心臓に向け、投げた。ヒュンと風を切る音と共に飛んで行ったナイフを胸元に着く前に筆架叉で弾く。そして次のナイフを投げる前に腕が届く範囲まで入り込み胸倉を掴んで引き倒す。バランスを崩し、つんのめった男の鼻っ柱を膝で思いっきり蹴った。全体重をかけた強烈な一撃は戦意を奪うには十分すぎた。強い衝撃を受けた鼻尖は砕かれ、鼻背は、くの字に歪められた。「うぐっ」という呻き声と共に地面にひれ伏した男を見下ろす。

「勝負ありって感じだな」

鼻を押さえ痛みに悶絶する男は手で顔を覆っている。指の間からは血が流れ地面に黒い斑点を幾つも作る。

「護衛もつけずに歩くなんて馬鹿かお前。あたしみたいな盗賊に身ぐるみ剥がされちまうぜ」

 袋の中には予想通り水や食料、通貨などが入っていた。食料だけで3日はいけると笑みを浮かべる。荷物を肩に担ぎ男に背を向ける。

「ま、待ってくれ」

 たまったもんではないのは男だ。この炎天下の中、水も無い状態で砂漠を抜けるなど不可能に近い。

「せめて水だけでもいい。返してくれ」

「やだね。あんたには義理も何もないだろ」

「頼む、後生だ」

 今にも泣きだしそうな男の声に思わず心が揺らぐ。生きていくためにやっていることだ。それなのに非難されている気がしてならない。しかしここで情に流され水を渡してしまえば再び獲物を探すか、オアシスまで戻らなければならない。ちなみに2人がいる所からオアシスまでは半日かかる。
 ミュラは少し考え彼女が行こうとしている方とは反対側を指さした。

「ここから西にちょっと行くと大勢セノール人がいる。奴らに手当やら食料やら恵んでもらえよ」

「それは……出来ない」

「私も面倒臭いからパス。1人でセノール人の所に行って貰って来いよ」

「俺はアゥルトゥラ人だ。セノール人との確執を知っているだろ。アゥルトゥラ人を助けるわけがない」

「知らね。興味ねえし」

 即答に近い形で興味がないと言ったことに鼻を押さえるのも忘れて女を凝視した。今まで何人かのセノール人に会ったことがあるが、誰もに殺意に近い敵意を向けられてきた。

 今回襲われたこともアゥルトゥラ人だから襲われたとばかり思っていた。

「君はいったい」

「そんなもん知るかよ。自分の人種知ってれば飯が食えるのか。無理だろ。 そんなもの、ここじゃクソの役にもたちゃしねえだろ」

 彼女は生きる術と必要最低限の教養のみを教えられた。逆にいえば、教えられてないことは、ここで生きていく限りはそんなもの必要ないのだ。

 鼻を押さえないため垂れ流される血が紅を塗ったように男の唇を彩っている。しかしミュラから見れば血を啜っているみたいで気味が悪かった。

 陽を見るとだいぶ西に傾いている。この男一人に随分時間をくってしまった。今度こそお別れだと、彼女は男の戯言に無視を決め込み砂漠を駆け出した。






本編前のミュラのお話です。

お目汚し、失礼しました!


Re: リレーor合作(仮) 「新規1名募集中」 ( No.64 )
日時: 2016/08/12 21:37
名前: 霧島 (ID: uz6Wg9El)

にっか様、並びに参加者各位

突然のコメント失礼致します。お初にお目にかかります霧島と申します。
この度此方のスレッドで募集されております合作の設定、世界観に非常に惹かれ、是非参加を希望させていただきたい、と思い書き込みをさせていただきました。
まだまだ皆様のように美しい文章を綴るに至らぬ者ではございますし決して速筆な方では無いと自負しておりますが、参加させていただく事が叶いましたら皆様に御迷惑おかけしませんよう、尽力させていただきたく思っておりますので、どうかご一考いただけますと幸いです。
取り急ぎの書き込みで恐縮ではございますが、一度失礼させていただきます。

霧島 拝

Re: リレーor合作(仮) 「新規1名募集中」 ( No.65 )
日時: 2016/08/13 11:55
名前: にっか ◆ShcghXvQB6 (ID: mb1uU3CQ)
参照: https://twitter.com/NIKKA_Nonbe

>>霧島さんへ

寧ろウェルカムです。参加者、待ち続けた甲斐がありました。

余り畏まられても困るので、まぁ、気楽に行きましょう。

設定など読まれましたらキャラクターなど製作頂き、開始日まで待機ないし質問事項がありましたら、忌憚なくして頂ければと思います。

因みにどういった文章書かれますでしょうか? 執筆されている作品など在りましたら教えて頂ければと思います。


あと、最後に霧島さん部活やめたんですか?(

Re: リレーor合作(仮) [参加者締切] ( No.66 )
日時: 2016/08/13 13:24
名前: 霧島 ◆FJjoZBA4mU (ID: uz6Wg9El)

改めましてごきげんよう、霧島です。
この度は参加承認、有難う御座いました。改めまして皆様どうぞよろしくお願いいたします。
どうにもこうした形での合作で、掲示板にレスポンスさせて頂くのに慣れぬものでどうにもかしこまり過ぎてしまう悪癖が出ました……もう少しこう、柔い感じ(?)で……失礼致します。

早め早めの提出を、ということでキャラを練りつつ、文章に関しましては今暫くお待ちいただければ幸いです……。何と申しましょうか、ネット上に出しているには出しているのですが最後に書いたものがだいぶ前かつ短編オムニバス形式の物でありまして。なるだけ現在書くであろう文体に寄せたものであるほうがサンプルとして良いだろう、ということで、現在ざっくりと書き進めさせて頂いております。深夜の勢いで書き出しぼちぼちと進めさせていただいておりますのであと少しばかりお待ちいただければ幸いです。

そして最後に、部活は、辞めてないです!(笑)桐美味しそうなお名前ばかりだったので乗ってみるべきか悩みつつ浮かばなすぎて黒霧島から引っ張ってきた霧島で御座いました。今しがたにっかさんのにっかはニッカウヰスキーか……と思い至った次第であります。そして部活のお話を頂いてああ、桐島……とも思い至りました。ゴドーを待ちながらの様なものを作るのも楽しそう、などと添えて、一度失礼させていただきます。

Re: リレーor合作(仮) [参加者締切] ( No.67 )
日時: 2016/08/13 15:58
名前: 霧島 ◆FJjoZBA4mU (ID: uz6Wg9El)

改めまして皆様こんにちは、霧島でございます。
ずらずらとサンプルがてらの文章を引っさげて参上致しました。何やら大分、纏まりのない冗長な文章となってしまいまして、申し訳ない限りです。今できる精一杯を!と、思い書くうちにあれもこれもと入れた結果が此れだよ!な、感じですみません……。今回提出させていただこうかな、と考えているキャラクターの序章?というか前日譚というか……なものをイメージしたのですが如何せん、未だキャラメイクが固まりきらぬままでの執筆でありますため、少々細かい設定(容姿ですとか細かい口調ですとか……)は変更するやもしれませんが大雑把に、こんなイメージで、と捉えてくだされば幸いです。
少々癖がある文章やも、という自覚はございますのでもしも何かご指摘御座いましたら遠慮なく、お申し付けくださいませ。拙い文章かとは思いますが、お暇な際にでもお付き合いいただければ、幸いです。

-------

 麗らかな午後の事である。とある屋敷、柔らかな日差しが差し込む部屋にて開かれる茶会の参加者はたった2人。片方は白い肌にふっくらとして仄かに朱色に色づく赤い頬、丸く澄んだ青い瞳に金糸の長い髪を持つ少女、そしてもう片方は同じく白い肌に長い黒髪を一つに結った、鋭い瞳の娘である。

「ねえ、ハイルヴィヒ。“カンクェノ”という所には、とっても面白いものがあるのでしょう?ふふ、よくわからないのだけれどね、お父様のお部屋に在るご本をこっそり読んでいたら、そんなお名前が出てきたの! むかぁしむかしに、凄い魔法や凄いなにかがあったのでしょう? ね、ね、ハイルヴィヒ、私カンクェノへ行ってみたいわ」

 少女が金糸の髪を揺らして、もう一人へと問うた。丸い碧玉はまだ見ぬ世界への好奇心で輝くばかり。“ハイルヴィヒ”と呼ばれた、長い黒髪を一つに結った娘は些か困惑気味に、眉間に皺を寄せる。——沈黙。2人の娘は無言で視線を交わらせ、静謐を保っていた。先んじて凪いだ水面に一滴を投じるのはハイルヴィヒの煮え切らぬ声。

「……お嬢様、好奇心は猫をも殺すと、言います。ええ。私とてお嬢様の願い事は叶えたい、そう思いますが……貴女を此処から連れ出して、剰えカンクェノ等という場所までお連れするわけには……。私が付いているとしても、危険極まりない、ですから。……その」

 些かバツの悪そうな声色でぽつぽつと紡がれる言葉。そうして暫しハイルヴィヒが視線を固定出来ずにいれば“お嬢様”と呼ばれた少女は柔く笑みながら、ハイルヴィヒへと穏やかに告げる。慈愛に満ちた青い瞳は、ゆっくりと細められた。

「……ふふふ、冗談! 冗談よハイルヴィヒ! 昔お父様を説得して私とお出かけしてくださったあの時とは、また状況が変わっちゃうんでしょう?ならいいの、ハイルヴィヒに無理はさせたくないんだもの」

 言葉こそ物分りの良い娘の其れだけれど、何処か心残りが或りそうな声色であることは否定できまい。ハイルヴィヒは静かに、瞼を伏せる。深い溜息、静寂は一瞬。“お嬢様”の鈴の音のような笑い声と、そんな顔しないで、という囁きに、ゆっくりと顔を上げた。ハイルヴィヒの笑みは穏やかとは程遠くとも、優しさを滲ませようとしていた事ばかりは、確かなものだ。

 ——時は移ろう。同日深夜、屋敷の裏門付近にて。
 さて、事の善悪とは果たして誰が決めるものなのか。ザグリ、と音を立てて銃剣の切っ先を何処のだれとも知れぬ薄汚い男へと沈めながら、ハイルヴィヒ・シュルツは思考を巡らせていた。己の為す事は人殺しも厭わぬものだ、世間一般で言うなれば“悪”というものに分類されるのだろう。加えて此の男を捉えた方法が正攻法とは程遠く、一般論では卑怯と言われる手段であったのだから。されども己は一人の少女を守っているに過ぎない。穢らわしい男から、清らかで神聖な者を守っただけのこと。そうした意味で言うなればこの行為全ては“善”ではなかろうか。ぐるり、ハイルヴィヒの思考の旅は続く。けれども男への攻撃の手に一切の躊躇いはなく、男の情けない悲鳴を響かせぬように、と口元を布で覆い押さえつける手もまた然り。

「……騒がしいのは、好かんな」

 ぽつり、と言葉が夜闇に融ける。男が苦しみ悶え、ビクリと身体を跳ねさせる度、ハイルヴィヒはひどく不快そうに顔を顰めるばかりであった。
主の屋敷への侵入を試み、剰えハイルヴィヒが護衛しているも同義である、主の娘へ危害を加えんとしていたともなれば、容赦する必要もなかろう。添えるなればハイルヴィヒは大変苛立っていた。此の薄汚い男の様な醜悪な人間が現れてしまった事実にも、己の護衛する娘を標的にした事実にも。その双方への苛立ちを此の男へぶつける事は、言ってしまえば八つ当たりだろう。嗚呼全く、思い返せば苛立ちは募るばかり。空に輝く星々は美しい。黄金に輝く月もまた然り。されどもハイルヴィヒにとって其れは今宵は少し、腹立たしい。幾度目かの溜息の後、男の持ち物であったらしいナイフを其の腰から引き抜いて、持ち主たる男の喉元へ突き付けた。

「仲間の居場所を吐け。ああ、貴様一人ならばそれでも構わん。……ただし、指示者が居るというならば洗いざらい吐け、早急に」

 喩えるならば、銃口。鋭いばかりの視線で男を射抜き、苛立たしげに言葉は紡がれる。——沈黙。ぐ、とナイフを男の喉元へと押し当てる。ふるふると首を横に振る男を睥睨し、再び同じ問を繰り返す。男が口を開きかけた折、娘は男へと押し当てていたナイフを容赦なく引いた。はじめから答えなど分かりきっているのだから、聞く必要など無かった。添えて、言えば助けてくれるのかと言わんばかりの瞳が只々、腹立たしかったのだ。コプリと溢れる血の赤、恨みがましい視線を送る暇もなく事切れた男と血に濡れたナイフをぽい、と放り、立ち上がる。黒い服はじんわりと血が滲んでいた。舌打ちの音を響かせれば、髪をガシガシと掻く。苛立たしげに、腹立たしげに、溜まった感情を押しとどめられぬ侭に。

「お嬢様に、似合っていると褒めていただいた服だったのに……嗚呼、もう……クソッ!」

 黒髪には酸化して赤黒くなった血液が付着する。嫌な臭いが鼻孔を擽るのがひどく不快であった。こんな格好は到底“お嬢様”には見せられまい。清らかで美しく、優しい人には、とても。苛立ちを隠しもしない娘は頭を掻きながら、再び舌打ちをひとつ。駄々をこねる童女の様にバン、と足元の死体の、その足を蹴飛ばした。そうしてから、深呼吸。数十秒もすれば徐々に苛立ちは収まったが、今度は後悔と自己嫌悪の念が湧く。

「……服、洗わないと。髪も……はぁ」

 もう数えるのも面倒になった幾度目かの溜息の後、ハイルヴィヒは立ち上がる。血に濡れた銃剣を拭いながらひっそりと屋敷へ戻ろう。此の屋敷の関係者であるならば“お嬢様”以外の者に此の姿を見られても問題はない。何せハイルヴィヒ・シュルツは此れこそが本来の仕事であると皆、理解しているだろうから。相手によってはお疲れ様、と労りの言葉を掛けるものとているだろう。男の死体は此の屋敷の敷地内であれば放置した所で問題ない、如何せん金持ちというやつは金銭でどうにかしてしまうものである事は、ハイルヴィヒとて既に承知している。ただ、一応主への報告は為さねばならぬだろう。煌々と輝く月と、爛漫の星々を眺めた後、死体へは一瞥もくれてやること無く、ハイルヴィヒは歩み出す。一仕事終えたといえどだからどう、という事もない。此れも全て契約の内、只それだけの事なれば、とやかくいう必要性すらも感じない。——屋敷へ戻ったら一番に、風呂に入らせてもらおう。そんな事を考えながら、娘はただ、歩むのみであった。

Re: リレーor合作(仮) [参加者締切] ( No.68 )
日時: 2016/08/14 13:00
名前: にっか@スマホ (ID: mJV9X4jr)

>>ALL

文章をしっかり書ける人達が揃った事を嬉しく思います。
他の合作企画とは、一線を画し、違いを誇示できる合作を作り上げましょう。

では、本題。
合作のタイトルについてですが、どうしましょうか?

特に案がないという事であれば、私に一任して頂けると幸いです。
タイトルを足りない頭で考えて来ます。

Re: リレーor合作(仮) [参加者締切] ( No.69 )
日時: 2016/08/14 13:21
名前: ポテト侍 (ID: EFgY0ZUv)

おはようございます。


私は特に無いので、にっかさんや他に案のある方にお願いしたいと思います。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



スレッドをトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 5000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。