二次なりきり掲示板

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【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】
日時: 2015/10/25 14:21
名前: 柚木 ◆nw8J50qVWg (ID: f2zlL8Mb)

昔々、ある栄えた街に一際目立つ立派な屋敷な御屋敷が建っていました。その御屋敷に住んでいる王女様は街の人から厚く信頼され尚且つ愛されていました。ですが誰しも王女様も愛していた訳ではありませんでした。少なからず憎んでいた人もいたのです。

そんな中で起こった乱闘。人々はパニックに陥りました。そしていつも通り人々は王女様ならこの乱闘をきっとどうにか鎮めてくださるはずと信じていました。
ですがそんな期待も虚しく一向に収まる気配は無く逆にヒートアップして行きました。

だからでしょうか、街の人々は段々と王女に対しての気持ちが離れていきました。愛していると言う気持ちよりも憎しみが確実に増していたのです。


そして同時刻。御屋敷の中ではスパイが紛れ込んでいたと大騒ぎしていました。御屋敷には貴重な資料がありもし情報がもれでもしたら大変なことになるのは目に見えていました。そんな中で起こった乱闘。正に誰かが仕組んだ様に着々と進んで行ったのです。

そんな中でも王女様は人々を助けようとしました。しかし決意した時には既に遅く手のうちようがありませんでした。


そうこれはそんな人優しい王女様と街の人々が勘違いをおこしたお話。


今晩は、柚木です。今回は中文スレを立てさせていただきました。題名はあまり気にしたいで下さい。そして話の内容は上の通りです。締めがだいぶん雑になりましたが、この駄作な文をみて少しでも興味もお持ちになられましたら少しの間待っていただけると有難いです。



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Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.119 )
日時: 2016/02/29 22:44
名前: 朧月 (ID: nLPrrFyW)

近づくアレンの顔を直視できなくて、ウロウロと視線をさ迷わせながらも後ずさったりはしなかった。先程の距離はなくなったけれど、心の方はどうだろうか?まだまだ距離はある気がして不安に思う、まぁそんな簡単に縮まれば苦労はしないのだけれど。

「私は、アレンくんの言うことを信じようと思ってるよ」

視線を合わせ、彼に微笑みかければ出された手に躊躇しながらもすり寄った。信じようとはしているのだ、大好きなアレンの事を。けれどそう上手くいかないもの事実で、過去のせいもあってか一から十まで全てを信用することはできないでいた。それがひどく悔しい、与えられる幸せを彼に返せていない気がして不安に思ってしまう。つくづく臆病でバカだと、リオネは自分に自嘲した。

「ううん...私が悪いの。アレンくんにそんな顔させちゃったんだもの」

ゆっくりと手を伸ばして頬に触れれば、ごめんね、と呟いて申し訳なさそうに眉を下げる。躊躇いとかはほっぽり投げた、一々気にしていたら多分アレンとの話は進まないと悟ったからだ。似た者同士、こういう時は苦労する。

Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.120 )
日時: 2016/02/29 23:26
名前: 柚木 ◆nw8J50qVWg (ID: f2zlL8Mb)

朧月様

「…っ、有り難う」
自分の手にすり寄ってきたリオネの以外な行動に驚きつつも、リオネと同様に笑みを洩らした。でも、何でだろう不安は消えなかった。けして、リオネを疑っていると言うわけではない。何か言葉では言い表せない様な気持ちがまだ其処に在るのだ。一向に拭いきることの出来ない何かが。其をぐっと押さえれば再びリオネに視線を戻した。

「大丈夫だよ、気にしないで」
リオネの行動の一つ一つにキュンとしつつも、やっぱり一度開いてしまった関係は中々戻すのは大変だと言うことを実感した。どうしても、中々上手く喋れず相手がリオネだと分かっているのに猫を被ってしまう。素の自分ではなく猫被りな自分を演じてしまうのだ。そんな事をすれば余計に間があくと分かっていながらも止められなかった。数時間迄はこんなことをになってなかったのにと思うと溜め息をつかないわけにはいかなかったのだ。

「…どうすればいいんだろう」
リオネには聞こえない小さな声でボソッと呟く。このままだったらいつしかリオネが何処かに行ってしまいそうで、怖いのだ。勿論此れは俺の空想であって想像に過ぎないが。



「つまりませんわね、どうせなら仲間割れをしてくださった方が此方としては好都合でしたのに。どうして、そんなに上手く事がいかないのでしょうかね」
近くにある木に座りブラブラと黒いブーツを揺らしながら暇そうにしながら呟く少女。そんな少女の視線の先にはリオネとアレンが映っていた。まるで獲物を監視して要るようにそうも見えなくはなかった。
【本のちょびっとだけリリィー目線入れて見た】

Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.121 )
日時: 2016/02/29 23:41
名前: 朧月 (ID: nLPrrFyW)

「......これで、おあいこってことで」

軽く背伸びをすれば、口元すれすれのところにキスを一つ。顔を赤く染めながらふにゃっと微笑んだリオネは、アレンの心の中の不安感に気づきつつ何も言わなかった。これは私たちみたいな特殊な立場の人なら、きっと誰もが持っているものだと思うから。それを解決できるのは自分だけで、他人の介入は余計にこじらせてしまうのを身をもって体験している。だからあえて何も言わず、恥を捨ててそんな行動をしたのであった。

「ほらっ、時間なくなっちゃうし行こうっ」

手を離して2歩ほど後ろに下がれば、いつもの調子でニコニコと笑って前を向く。その時、視界に入ったリリィーに目を細めるがそれをアレンに伝えたりはしなかった。見覚えがない、ということはここの出身ではないだろう。けれどリオネからしたらどちらの国の人でもあまり関係はなかった。

『舐めないでくださいね?』

なんとなく、口パクでそう言って挑発的な笑みを見せる彼女の腹の底は読めない。

Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.122 )
日時: 2016/03/29 16:35
名前: 柚木 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)
参照: http://相変わらず更新が遅くて後免ね!

>>朧月様

「あ、うん」
リオネからのキスに驚きと、嬉しさが混じった様な何とも言えない表情を浮かべた。リオネの一つ一つの行動にキュンすると同時に顔が徐々に赤く染まっていく。やっぱり、自分は何が有ろうともリオネのが好きなんだと実感したのだ。思わずニヤケそうになる表情を見られたくなくてコートに着いているフードを深く被った。

「そうだね、こんなところで止まってたら日がくれちゃうし行こうか」
そう呟いて、いつもの調子で笑う彼女の顔を見て少しホッとした。すぐ横を見れば彼女が自分の瞳に映る訳でそんな些細なことでも幸せを感じつつあったのだ。今、その幸せを噛み締める様に彼女を微笑ましく見ていた。



「舐めてるわけじゃないですのに」
クスクスと笑えば2人が行く方向を木の上から眺めていた。

Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.123 )
日時: 2016/03/29 16:51
名前: 朧月 (ID: nLPrrFyW)
参照: http://全然大丈夫だよ〜

「アレンくんとお出かけできるって夢見たい〜」

軽やかに歩きながらそう言えば、ふふっと幸せそうに微笑んで。彼女からすればこうやって笑えてること自体不思議でしょうがないのだ。ここにいる間は絶対に上辺の笑しか浮かべれないと思っていたから、本当にアレンには感謝してもしきれない。

(さっきの子...アレンくんの知り合い?)

内心はざわつくのだけれど、気にしない方がいいかと思って少し頭を振る。考えてわかることでもないのだから、何も考えないのが得策だろう。どちらかといえばら今この瞬間を脳裏に刻んでおきたい。そちらの方が大切である。

「珍しいお菓子ないかな〜。姫様たちに出すのに参考にしたいんだけど...」

マカロン、ケーキなんてものはきっと食べすぎて飽きてしまっているだろう。なるべく興味がそそられるものを食べて欲しい、その方が作りがいがあるというものである。

Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.124 )
日時: 2016/03/29 23:56
名前: 柚木 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)
参照: http://有り難う!新しいスレでもたてようかなんて思ったけど、中々良いアイデアが浮かばない。

朧月様

「え、そう?こっちこそリオネと出掛けれるとは思わなかったし、好きな人と一緒に出掛けられるって何より幸せだよね」
今の言葉は心のそこから出たアレンの嘘偽りない本心であった。其れこそ自分の口からスラスラと言葉が出てきたのには自分自身吃驚もしたが伝えられる時に伝えとかないと後悔するのは確実で、そう思えば言ってよかったのかな、何て思ったりもした。

普段は好きな人なんて言わないからちょっぴり恥ずかしかったけど。言って後悔はなかった。

「珍しいお菓子…か。そういうのはあんまり見ないな。新しいお菓子でも作るつもり?」
うーん、と呻き声をあげつつも考えるが、目星らしいものはない。取り敢えず歩いていれば何かしら珍しいものに会える気がするが其が参考になるかは分からない。こういう時こそ何かしらのアドバイスをしてあげられれば良いのだが、料理と言う知識をあまりもちあわせていない自分にとっては無理な難題であることは違いなかった。

Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.125 )
日時: 2016/03/30 00:35
名前: 朧月 (ID: nLPrrFyW)
参照: http://私は歌の歌詞とか連想して作ることが多いなぁ

「す、ストレートだねぇ」

かぁーっと顔を赤くすれば、そう言ってアレンの視線から逃げるように目線をずらす。今絶対に顔赤い、だってアレンくんが「好きな人」なんてこと言ってくるから。嬉しいけどなれないし恥ずかしいよ...なんて脳内混乱していたリオネだが、早めに意識をこちら側へと戻せばその言葉に頷く。

「うん...少し定番化してきちゃったから。なにか刺激が欲しいなーって思って」

指を顎に当てて考えるように唸りながら、視線をいろんなところへと向けて何かいいものがないかと探してみる。こんな時まで仕事のことを考える自分はどれだけ仕事脳なのだろうか、いやそうなってしまうのも仕方がないのかもしれない。ずっとここでメイドとして働いているのだから、そういった脳内思考になってもさほど不思議もないであろう。

Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.126 )
日時: 2016/04/28 23:59
名前: 柚木 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)
参照: http://成る程、凄く参考になる!毎度ながらスレ返すの遅くて御免ね。

朧月様

「まあ、だってこう言わなくちゃ伝わらない事だってたくさんあるでしょ?人の心を読むなんて出来っこないし」

ストレートに思いをいってみたものの思いの外恥ずかしかったりもするのだ。リオネが顔を林檎のように真っ赤に染めるのを見て此方も同調したように頬を赤く染める。思いを告げてみたのは良いのだが相手がどのように解釈をし受け止めたのかは予想つくわけではない。でも、反応を見るからに良い方に取っても良さそうだ。思わず顔が緩みふふ、と笑みを溢した。

「そうだね、刺激を求めるのも良いけれど結局は作るのは僕らみたいなメイドや召し使いだからね無理は禁物だよ。」

顎に指を当てて考える仕草を見せる彼女を見ては心配そうな視線を送り述べたのだった。勿論仕事の邪魔をするわけではないのだが余り根気積めていると疲れたり倒れたりするのだ。其処までは無理してでも頑張って欲しくない、寧ろ休んで欲しい。そう思っているのは自分だけかもしれないがそう言う思いを胸に秘めているのも事実だった。

そっと今の場所から数歩ほど下がれ側にあったベンチに腰を掛けた。

Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.127 )
日時: 2016/04/29 12:50
名前: 柚木 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)

あげます。

Re: 【中文】その街で起こった出来事は。【募集中】 ( No.128 )
日時: 2016/04/29 17:25
名前: 朧月 (ID: nLPrrFyW)


「だ、だからっていきなりは心臓に悪いよ〜」

赤い顔を冷ますように手でパタパタと仰げば、そうぼやいて不服そうにアレンを睨んだ。とはいえさほど怖くもない、顔が赤いし怖さ半減である。
ストレートに言ってくれるのは嬉しいが、あまりにもいきなりだったため脳内と心臓が追いつかない。少しずつ慣れていかないとなー、なんて思っては見るが慣れる気が全く持ってしなかった。

「あはは、ご忠告ありがとう。そうだねぇ、あまり無理しない程度で頑張ってみるよ」

自分の悪いとこは無理をするところだと、昔からよく言われてきたためよく分かっている。が、何年経っても直らないのだ。ある意味それが自分なのかもしれないと思えば、案外すんなりと受け入れることも出来た。そのため無理しないのは無理だと思う、アレンに怒られるのは嫌だから内緒ではあるが。


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