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- 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】
- 日時: 2016/04/06 15:55
- 名前: 佐鳥 (ID: zflF3NFd)
- 参照: 音楽で世界に愛と夢を!(((
お知らせ>>40(募集の件)
— —
以下、意味不明な駄文が続きます。読まなくても大丈夫です。
— —
——このご時世じゃ、所有される者達が、弱者が、変わり者が、虐げられるのは大して珍しくないことだけど、
ゴシュジンサマは酔って狂っちまったように、何度も何度も俺の身体に鉄拳を減り込ませ続けた。役立たずとか鈍間とか大莫迦者奴隷の分際でとか、そんな酷い言葉だけが不思議なほどよくこの耳に聞こえてくる。心の麻痺した俺はそれを聞いてもなんとも悲しいとか悔しいとか思えないのだけれども。感覚麻痺。痛覚もぶっ飛んじまってこれだけ殴られているのに身体も痛みに鈍感になっているようだ。
身も心もぼろぼろのボロ雑巾。今の私を掲揚するにこれほどぴったりなたとえは無い。俺は雑巾みたいなものだったのに。仕える相手のために命を絞って働いて、使えなくなったらポイ捨てされる。それなら捨ててもらった方が楽だったのに、使えなくなったって理由で我が主は毎日毎日、俺のことを殴るのさ。今日もそれさ。
もう、心を無にして終わりが来る日を待っていた。それが一番、辛くない。
——それでも我々は、愛と音楽のブレーメンズ。そんな悲劇の世を憂いて病んじまうよ!
そう思っていたのにさ、意識が朦朧として輪郭を失くして、そろそろ眠れそうって思っていたら。
かしゃんってガラスが割れる音がして、目の前には男が立っていた。ゴシュジンサマではなかった。
——皆々様ご存知の通り、我々はブレーメンズ・オーケストラなり!
俺がゴシュジンサマと呼んでいた人は、頭から血を流してその場にぱたりと倒れていた。鉛みたいな心をしていた癖に、俺はその光景に目を奪われて、間抜けに口をぽかんとしていた。何がどうなっている。
『 どんな弱きにも敬意を払え 』
それが私の信条でね、と“団長”は闊達そうな笑顔を見せた。他人が笑っている顔なんて久々に見たような気がする。しかし言っている言葉の意味はこの時の俺には良く解らない。
『 芋虫の前にも女王の前と等しい敬意を払い傅け、その目を見つめ、その声に耳を傾け、その手を取り 』
己が口に出す言葉の通り、彼はぐったりとへたり込んでいる俺の前に膝をつき、目線を絡ませ、手を取った。まだ状況が飲み込めなくて俺は何も口に出してはいないけど。
『 そして、素晴らしき友となれ 』
俺の目をみた彼はまた、愉快そうに目を細めてみせた。
——全てのものに歓喜と祝福を! 忘れられぬ希望を、君の音で、音楽で!
『 やあ親友、共に音楽で食っていくつもりはないかね 』
もうすぐ死ぬのだとばかり思っていた全く予想外の出来事。
この素っ頓狂で酔狂な男の率いる音楽団が、俺の人生を180度変えてしまうだなんて、普通は思わないじゃないか。
夢見る様な、何処か自身で満ち足りた不可解な奴の双眸に俺も悪夢を見ちまったんだ。
「 ……いいよ、あんたについていってやる 」
——ようこそ、ブレーメンズ・オーケストラへ!!
— —
※参加者様募集中です。 ちなみに初心者歓迎の中文スレッドです。
— —
『 規則 』 >>1
『 世界観 』 >>2
『 概要 』 >>2
『 参加者様 』 >>3
『 登録証 』 >>3
『 募集 』 >>4>>49
『 イベント 』 >>5
『 お知らせ 』 >>6 (ちょくちょく除くように宜しくお願いします)
『 ご挨拶 』 >>7
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- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.67 )
- 日時: 2016/01/11 23:38
- 名前: 華恋 (ID: bUOIFFcu)
>>66
こちらこそお願いします!
↓追加キャラです。
「フーカ・ミィカ・ルルーカ。フーカでもミィカでもルルーカでも、お好きな名前で呼んでください?あ、ちなみに自分ではフールって言います」
「歳の割にしっかりしてるって…それ、褒めてるの?貶してるの?」
「フールは、助けられてばっかりなの…なのに、返せないでいるの」
名前/ヨミ「Fuga・mieka・rureuca/フーカ・ミィカ・ルルーカ」
性別「女」
年齢「10」
性格「年齢のわりにしっかりしていて、真面目な思考や堅い思考をすることもしばしば。子供っぽさはあるのだろうけど滅多に人前には見せない。オーケストラの人たちの前だと少し子供っぽくなる。人を基本的に信頼出来ず、中々難儀な性格。秘密事も一杯するし、嘘も沢山つくが、罪悪感を感じないわけではない。オーケストラの人たちにはそうしないようにしているが、どうしてもそうしてしまうこともある。ひねくれた性格や嗜好」
容姿「身長120弱で、年齢の割に小さく細い。華奢といえば聞こえはいいが、むしろガリガリと称されるような感じ。元々食が細い上に貧乏時代の時の癖が抜けず全然食べないから。髪の毛は極細で薄い緑色。どちらかというと黄緑に近い。目の色は濃く暗い藍色。肌は病的な感じの白さで血管が浮き出る」
服装「薄く白いワンピース。白いとは言うが薄汚れている。裸足。犬耳をイヤマフ的な感じで片方つけている。イヤマフみたいにふかふかではない。何故付けてるかというと、そこに火傷の痕があり爛れているから」
備考「過去に盗みを働いたり逃げ回ったりをしていたためそういう運動神経はかなりいい。身のこなしは素早いが力は無い。頭は良いというより狡賢い感じ。背中にある染みを悪魔の羽と呼び嫌っている(その他参照)。一人称はフール」
その他「産まれついたときから背中に黒い一対の羽のような染みがあり、尚且つ産まれた時に身内などに不幸が起こったため両親や親戚から悪魔の子として畏れられ遠ざけられた。色々な家をたらい回しにされて各々の家で虐待を受けたりひたすら働かされたりなど酷い扱いを受けた後、挙げ句の果てに捨てられ、当時まだ3歳だったフーカは絶望したが、生きるために盗みもやって嘘もつき、隠れて、なんとか生き延びている所にオーケストラに手を差し伸べられ今に至る。その時4歳。耳の火傷は青果店から食べ物を盗んだ時、怒った青果店の主人に焼殺されそうになった時の名残」
役柄「愉快な弦楽器群の仲間たち」
担当楽器「第二ヴァイオリン」
いめーじぼいす「高くてよく通るが大きくはない声」
君にとって音楽とは如何なる存在か?
「絶望から救い出してくれた生きる指針」
募集「」
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.68 )
- 日時: 2016/01/10 19:35
- 名前: ネズミ (ID: N2NCCZXg)
>>27
スレ主さん、初めまして。
まずはコゼットをブレーメンズ・オーケストラに迎え入れてくださり、ありがとうございます。ロバ団長に救われる話に乗っかって下さり、嬉しいのですがやはり許可を取るべきだったのかな、と反省しております。コゼットが気にして気にして夜も眠れぬコンプレックスをチャーミングの一言で笑いに変えてくださったことに感謝しています。PLとしての経験が浅いので迷惑をお掛けするかもしれませんが温かく見守って下さると助かりますっ
>>63
快諾してくださってありがとうございます!うちのコゼットは野暮ったいキャラですが一生懸命思いは伝えます、何とぞよろしくお願いいたします!!
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.69 )
- 日時: 2016/01/12 21:03
- 名前: 華恋 (ID: bUOIFFcu)
追加キャラです。
「自己紹介かぁ…あたし自分の名前嫌いなんだけどなぁ…。ま、いいや。シャネラ・アネルラ=ド・ローガート。シャネラじゃなくてアネルラって呼んでくれると嬉しい」
「我儘なんて言える立場じゃないさ。救われた身だからね」
「サバサバしてるとか冷たいとかよく言われるけど…そうかい?」
名前/ヨミ「Shanerra・anelra=d・lowgart/シャネラ・アネルラ=ド・ローガート」
性別「女」
年齢「17」
性格「サバサバしていて冷徹冷酷なところがあるが無自覚。完璧主義で結果主義。仲間に対しては優しく、と本人は思っているが物言いがキツかったりして誤解を招くことがしばしば。豪快で何かと要領よくやりこなすため、結構かっこよく見える。可愛いとかいうのとは無縁。正義感が強い」
容姿「身長169cm。女子としては十分な高さだが、まだまだ伸びるらしい。胸は平均かちょっとあるくらいで可もなく不可もなく。目はつり目がちでかなりの猫目。色は黄金色。髪も同色で、目より濃い黄金であり、かなり綺麗で日に当たると輝く。派手でメリハリのある外見」
服装「動きやすいスタイルを気に入っており、大体シャツにショーパン。鶏の羽のようなアクセサリーを髪につけているが、アクセサリーなどは基本つけない。靴も動きやすくデザインされたものを好む」
備考「性格・容姿・服装により王子様という言葉がしっくりくる。王子様と言われると本人は満更でもない。自分の髪だけは誇りに思っていて、髪ならば誰にも負けないと自負しており、そうであるために努力している。手先が器用でセンスがいい」
その他「地元の子供たちで遊んでいた頃、ひとりの女の子がいじめられており、それを救おうとして色々奔走するも、無駄骨に終わりその女の子は自殺。というようなことが何度かあり、何度目かのいじめられていた子に言われたのが「状況を悪くしないで、出しゃばらないで。放っておいて」ということだった。自分が初めから情に絆されずに放っておけば結果的には皆救われたかもしれないのに、と考えると、感情任せに動くことが中々出来なくなってしまい、結果主義に。また、何度も救おうとして失敗していたため、周りからの評判は当然悪く、家も村も追い出されてきた。行くあてもなく歩いていると、ブレーメンズ・オーケストラに遭遇。そこで演奏をアネルラのためだけにしてくれて、心が救われ、入団した。こんな風に誰かを救いたいと思ったため。王子様気質は今度誰かが困ったときは必ず救えるようにするため」
役柄「爽快な木管楽器のレジェンド達!」
担当楽器「ファゴット」
いめーじぼいす「芯の通った力強くよく響く声」
君にとって音楽とは如何なる存在か?
「救いたいって思いが具現化すると、音楽」
募集「」
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.70 )
- 日時: 2016/01/16 16:36
- 名前: 篠生 ◆4pOupqEFdM (ID: floOW.c4)
『 登録証 』
「なんだい坊主? ……ああ、新人さんが入ったのか。私はオルトヴィーン=バリッシュだよ。堅苦しいのは嫌いだからオルトと呼んでおくれ。」
「おやまぁ……あんたらも馬鹿だねぇ。怒られると分かっていながら、なんでこんなことしちまうんだい。へいへい分かった分かった。私も一緒に謝りに行ってあげるからさっさと泣き止みな。」
「わるいな、御嬢さん。あんたの誘いは嬉しいけど、私はこれから大人の女がいる店にでも行こうかと思っていてねぇ。私と酒を飲みたいならもっと色気をつけてからにしな。……そんな顔しても駄目だよ。待っててやるから、私が骨抜きにされるような魅力的な女性になって出直してきな。」
名前/ヨミ「Ortwin=Balitsch /オルトヴィーン=バリッシュ」
性別「男」
年齢「33」
性格「何でもそつなく熟せる天才肌のため執着心がほとんどなく飽きっぽい。しかし、本当は臆病で本気になるのが怖いだけ。穏やかな性格で人とぶつかることが(面倒臭くて)嫌いなので、曖昧な表現で話を逸らしたり自分の感情を飲み込んだりするが、それでストレスが溜まることはない。結構適当でいい加減。薄っぺらい愛を振りまくのは得意だが、今も昔も本気の恋情を向けられるのは苦手。でも、それを無下にする非道さも持ち合わせてはいない。子供が好きで面倒見もいい。過去の仕事柄人との物理的な距離感が近く、相手の懐に入るのもうまい。全てに対して器が大きいため、少し抜けているようにも思える。“人との出会いが人生に深みをもたらす”という自論を持っており、知らない人にも積極的に話しかけるコミュニケーション能力の高さ。」
容姿「背中の真ん中ぐらいまで伸びたまっすぐな銀髪を耳の横で一つに結んでいる。前髪は顎よりも長いので真ん中で分けている。滑らかな肌は雪のように白く、日焼けしても赤くなるだけですぐに白くなってしまうため褐色肌の人に強い憧れがある。瞳の色は肌とは対照的に黒く、細アーモンド型。長い睫毛や厚い唇などは女性的だがゴツゴツとした骨の角張った節や大きい手は「やっぱり男だなぁ」と思わせる。中性的な顔立ちで筋がすっとしている鼻はやや高め。身長182cmだが体重は標準を下回っている。」
服装「紺色のストライプの線が入ったYシャツに黒の無地のネクタイを締めて、その上に黒地のベストを着用している。ベストには光沢のあるシルバーのボタンが3つついており、全部留めている。膝下にかけてスリムなシルエットの黒のテーパードパンツにヒールのある黒のブーツを履いている。髪を結んでいる髪ゴムには犬のシルエットモチーフのゴールドチャームが付いている。」
備考「スラム街の生まれ。父はおらず、水商売をしている母に育てられた。育てられたと言っても愛情は全く受けておらず、食事は母の機嫌が良い時だけしか与えられず、暴力を振るわれることも日常茶飯事だった。母は家に頻繁に男を連れ込むのでその間は季節に関係なく家の外に放り出されていた。14歳までは街に出てゴミなどを漁って時間を潰していたが、15歳からは家を出て住み込みの水商売の仕事を始める。来店した若い男が好きな女性客や普通の女に飽きた男性客に酒食を勧め、歓談するのが主な仕事。体の関係を求められることも少なくはなかったが、その一線を越えてしまったら自分は本当の愛を知ることがないまま母のようにこの薄汚れた町に依存してしまうと恐ろしく思い、学や芸など他に魅力となる武器を増やすことに努力した。ある日、街に買い物に行くとブレーメンズ・オーケストラが演奏しているのを見つける。オルトは一瞬でその音楽に心を奪われ、入団を申し出た。コントラバスを選んだ理由はこんなに大きい楽器があることに驚いたからだとか。持ち前の器用さで最初からある程度は形になっていたが、最近は音に深みも出るようになった。」
その他「一人称は「私」で、二人称は「坊主/御嬢さん」や「あんた」だったり名前で呼んだりと統一性はない。
滞在する町や都では少なくとも1回はスラム街に足を運び、小さな子供たちと遊んだり、水商売のお店で酒を飲んだりする。どのスラム街も自分が生まれ育った町の薄暗さに酷似しており、懐かしくもあるが本当はそこにいるだけでも胸が痛くなり苦しい。」
役柄「弦楽器奏者」
担当楽器「コントラバス」
募集「オルトの弱さを理解しており、一緒に行動することが多い友人」
いめーじぼいす「石田彰さん」
君にとって音楽とは如何なる存在か?
「言葉で表現するにはちと複雑な感情だねぇ。残りの数十年でこの感情に相応しい言葉を見つけるっているのも楽しそうだ。」
【確認のほど宜しくお願い致します。】
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.71 )
- 日時: 2016/01/15 08:29
- 名前: 紺野 (ID: jGEzFx76)
- 参照: 1/15 容姿欄修正
【 りょ、良文だなんてそんな、プレッシャーをかけないでくださいぃ…!!(泣) なりきりはご無沙汰だったのでちゃんと書けるかどうか心配なくらいですよ;;
そしてこれ以上ないくらい頭の中までおめでたいキャラが仕上がったわけですが…(笑) 天才とか複数楽器扱えるとか、なんかちょっと自分でもどうなんだろう…と思った設定もあるのですが一先ずスレ主様に確認をお願いしたいです。 】
『 登録証 』
「 初めましてーっ! おれの名前はシグルド! シグルド=トルストイだよ!! ……ああっ、ごめんねぇ。おれってばいつもはこんなじゃないのになぁ……。なんでだろうね、きみに会った時から無性に心が弾むんだ! それからね、お腹いーっぱいケーキを食べた時みたいに幸せな気分なんだぁ。ふふっ、これから一緒に素敵な幸せ、見つけていこうねぇ! 」
「 そろそろ移動の時期だよねー、お引っ越しお引っ越しっと。えっと、運ぶのってこれとこれでいいのかな? ……おっけー任せといて! おれのこの無駄に高い身長を生かせるのはこの時期くらいなんだもん。張り切らなくっちゃ!! そのうち団長の背も抜かしちゃうんだぁー!へへっ、そしたらおれもっともっと役に立てるよね! 」
「 あっ、これ? これねぇ、街で女の子が”買ってくれたら母の病を治す薬が買えるんです!!"って言ってたからついー。綺麗でしょ? あっはは、でもこれに有り金叩いちゃったんだよねぇ。だからまた暫くは倹約生活かなぁ……ッたぁあい!! 痛いよ!!? えっ、ええっ、なんでいまおれ殴られたのっ!? 」
「 おれはいつだって幸せだ。素敵な家族に恵まれた環境、素晴らしい音楽、巡り会った素敵な仲間達……、それら全てがおれを幸せにしてくれてる。おれが幸せだと、皆も嬉しそうに笑ってくれる。だからおれはこれからも幸せであり続けないといけないんだよ。幸せでなくっちゃ、おれはおれじゃないからね。 」
名前/ヨミ「 Sigurd=Tolstoy/シグルド=トルストイ 」
性別「 19歳 」
年齢「 男 」
性格「 毒気の無いふわふわした笑顔を特に意味もなく浮かべ続けて、のんびりとマイペースに生きている脳内お花畑はもはや褒め言葉な青年。幸せが服着て歩いてる状態でそれを隠すことなく、例え迷惑だろうと煙たがれようと周囲に振りまくので究極の癒し(強制)系。幸せ成分過多なせいかたまにとんでもなくゆるゆるの笑顔でうぇへへへとかいう謎の笑い声を出している。無人空間だと人が変わったように静かだが、誰かと一緒にいるとふれあい好きな大型犬のように戯れ付いてみたり、甘えてみたり。自分ならこの限度くらいまでなら甘えても怒られないだろうというラインをきちんと弁えている。が、決して計算高いわけではない。賢い天然甘え上手。逆に自分がしっかりしなければならない場面ではきりっとするものの、雰囲気次第では適度に場を和ませることを忘れないしそもそも普段から慣れていない分真面目にしていてもどこかで抜け目が目立つ。十の不幸があってもそれを二十の幸福で覆っちゃえば問題なしというスタンスで、不幸を不幸として捉えない。境遇や体験ではなく人の悲しみや感情そのものにすぐ同調してしまうので感情豊かで涙もろい。しかし芯はしっかりしているので意外と精神的には強く謎の安定感がある。情に厚いといえば聞こえはいいがただのお人好し。しかし本人でもそれを自覚していて心のどこかでは「この人は自分を利用しようとしている」と告げる直感的賢さを持ちながら、全ての警告を無視して良心のみに従い人に尽くす行為は人の悪意にほとんど触れず幸福と愛情のみを与えられて育ったシグルドだからこそ持ち得る美点であり欠点である。心が広いとか度量がでかいとかいうレベルで大らかなので本気で怒った事がない。本人はそれを感情が欠落しているのかなぁ、と気がかりに思いつつ自分が怒るような時はきっとすごく良くない時なので、そんな時は一生来なければいいなと思っている。 」
容姿「 身長は170センチ後半でまだまだ発展途上。成長期のピークは過ぎたもののまだちょっとずつ伸びているので、いつか団長の背を越えちゃうかも、と内心わくわくしている。ふわふわ猫っ毛のプラチナブロンドの髪は襟足程の長さ。左側の前髪が長めで瞳が見えたり見えなかったりのチラリズムだがこれはただのファッション。濃い蜂蜜色の若干目尻が垂れたアーモンド型の瞳。人といる時には花でも飛びそうな笑顔がデフォルトで、高身長+姿勢が良いというコンビネーションによる威圧感の大半を拭い去っている。顔立ちは年相応か少し幼いくらいで、笑うと愛嬌が数割増になる。肌色は日焼けしたことがなさそうな白さ。肩幅はあまり広くなく手足が長い。全体を見ると男性らしい無骨さはあまり感じられず木のようにストンとしている。贅肉も筋肉も付きにくい体質のもやしっ子。 」
服装「 少しよれた白シャツの上に黒のベストを着て、さらに上から長さは腰より少し上辺りまでの貫頭衣としてのポンチョを着用。ポンチョの布は日ごとに変わるが、西洋風の民族性を感じられそうな独特な模様の物が多い。下は薄茶色の、現代でいうスキニーパンツのようにぴったりとしたものを履き、裾は焦げ茶の編み込みブーツに仕舞っている。弦楽器奏者の証としてポンチョには貴金属性のイヌの形を模したブローチ。大きさは約5センチ、目の部分には緑色のフローライトが填め込まれ首輪の部分には小さく「S・T」とシグルドのイニシャルが刻まれている。 」
備考「 とある北国の生まれで、父は大きな楽団の経営者(指揮者ではなく、スポンサー的立ち位置)、母は名のあるフルート奏者という街有数の富豪の家庭に生まれる。家族は愛情深く街の人は優しい、おまけに3歳から始めたヴァイオリンの才能に恵まれ、そんな幸せ塗れの環境に身を置き続けた結果物心つく頃にはもう現在の性格の大部分が完成していた。街の優しい音楽とヴァイオリンの魅力に取り憑かれたシグルドは無我夢中で練習を重ね、弱冠13歳でその才能を開花させると「 楽しい曲を弾かせれば国随一 」と称される天才ヴァイオリニスト少年に。すると次第に祖国以外の音楽も聴いてみたいという衝動に駆られるようになり、ヴァイオリン一つを持ち両親の伝で街から比較的近い国へ音楽修行に出かける。そこで両親の知人宅でお世話になりながら路上演奏で投げ銭を稼ぐ日々。そんなある日、上流階級の貴族や富豪がこぞって鑑賞したがるような大人気オーケストラのチケットを偶然手に入れたシグルドは心を弾ませながら会場に赴きその音色を耳にした瞬間、シグルドの心に疑問が生じた。今まで音楽と言えば聴けば心が踊り幸せに満たされるものだったのに、その日その時の音色だけが心に何の潤いも齎さないのである。一切の乱れがなく完璧な演奏なのに幸福感に満たされず、どこか押し付けがましいとさえ思ったそのコンサート以来、シグルドはその衝撃から立ち直れず一ヶ月もの間ヴァイオリンに触れようともしなかった。人生で起こる全ての事は時間が解決してくれる、そんな言葉もあるように次第にシグルドは回復し路上演奏も再開した。しかし全快とは言えず心にもやもやが残ったままであったのを、アンドリューや他の創設者との出会いをきっかけに乗り越える事ができた。 」
その他「 一人称は「おれ」で二人称は「きみ」か「名前」で歳上にはさん付けをしたりしなかったり。楽団にある弦楽器は全種ある程度弾けるため、楽器経験の無い新入りへの指導役を務める(しかし本人がかなり本能的な部分で演奏しているため、基本的技能以外の指導には向いていない。表現技法の指導となると擬音語を多用し始める)。また、母の影響でフルートも少し齧った程度ではあるが吹く事ができる。音に感情を乗せることに長け、それが彼が天才と称される由縁。だが癖のある奏法のためソリスト向きだったのを楽団のために"ある程度"治した。今でもたまに癖が出てしまい一人浮いた音を出す時がある。衝動買いをする質ではないのだが何かといつも金欠気味。人助けと思って買った変な壷とか付けもしないアクセサリーなどを多数所持し、しかも物を捨てるのが苦手なので私物はかなり多い。多分一人でフリーマーケットが開ける。生まれがお坊ちゃんなので金銭感覚は妙にずれてるし教養はあるけど家事をやらせたら大惨事。誇れるものはヴァイオリンと能天気さくらい。美味しいご飯と素敵な音楽と幸せそうな笑顔が何よりの動力源。 」
役柄「 イヌくん 」
担当楽器「 第一ヴァイオリン 」
いめーじぼいす「 まだ変声期を迎えていないボーイソプラノ。性格が滲み出たように穏やかだが地に足付いてない感じのふわっふわした声。イメージとしては井口祐一さん。 」
募集「 お人好しなシグルドの保護者的存在で、彼が「姉さん/兄さん」と呼んで慕っている方(歳上の方で性別問わずお一人) 」
君にとって音楽とは如何なる存在か?
「 おれが今もこれからの人生も幸せであるためのもの 」
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.72 )
- 日時: 2016/01/12 08:15
- 名前: 佐鳥 ◆pS8eek4t.A (ID: zflF3NFd)
- 参照: ロバ団長/修正する可能性大
>>67>>69
【2,3人目の登録ありがとうございます。早速チェックに入らせていただいた結果、2人目はルール上ちゅう以上は特に問題有りませんので参加OKとさせていただきます。しかし、気になったのが3人目のキャラクターの性格の部分です。プロフの方には注意書きしていなかったからかとは思いますが、一応ルールにある自画自賛禁止はプロフにも共通のルールですのでそこを修正していただければ他はOKかと思います。そして今更で申し訳ありませんが>>19のキャラクターの本名は正しくは「ココ」さんなのか「コッコ」さんなのか今一度お聞かせいただいてもよろしいでしょうか? スレ主も把握できておらず申し訳ありませんが、愛称かなにかであれば別ですがどちらかに統一していただければ幸いです。】
>>70
【サンプルボイスにクッソ萌えている私です^q^ これでいめーじぼいすが石田彰さんなんだからずるいずるい((
2人目のキャラクターの投稿ありがとうございます。特に問題は無さ気なので登録許可とさせていただきます。が、他の参加者様の持ちキャラと何らかのかかわりのあるキャラの場合には一言断って頂く等のお声掛けがあるとスレ主としては安心です。
なにとぞよろしくお願いいたします。<m(__)m> 開幕までしばしお待ちくださいませ。
————ようこそ、ブレーメンズ・オーケストラへ———— 】
>>71
【 どんどんハードルを上げていくスタイル(( 1人目の投稿ありがとうございます。さっそくキャラチェックをさせていただきたいと思います。そしてなんというか、設定どおりあざとかわいいイヌくんがきてくれて、はるかに想像を超えてアンドリューが気に入りそうな子がイヌくんになってくれてありがたやありがたや<m(__)m>
んー、そうですね…これだけ作り込まれているとむしろ主としてはありがたく感服のレベルでなのですが、チート表現と言うのはどの参加者様にも共通の禁止事項なので、基本的にはこのままでOKですがあまりに万能設定が強調される場合(ルールにもある様な自画自賛やチート等)には注意を入れさせていただく場合がありますが、それでもよろしいでしょうか。
そして、もう一つはその北国では高名なヴァイオリニストなれど、世界的に評価されている、と言う意味ではないという認識で良いでしょうか? ご返答お願いいたします<m(__)m> 】
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.73 )
- 日時: 2016/01/12 17:18
- 名前: 紺野 (ID: FHi8142t)
- 参照: \Bremen/
>>72
【 そんなにハードル上げられたら越えられませんよ……勢い余ってハードルの下くぐっちゃいますよ…!!((謎
スレ主様の想像を良い意味で越えられたようでとても嬉しいです! ちょっとやりすぎかなぁと思う反面、此処までぶっちぎってお気楽なキャラは初めてなので楽しんで作ることができました(´ω`)
はい、それで結構です。自分であの設定にしておいてなんですが決して自画自賛ロールがしたくて設定したわけではないので、もしスレ主様の目に余るような事がありましたら遠慮なく仰って下さいm(_ _)m
もう一つの件もスレ主様の認識で合っています。あくまで彼の生まれた国の中での評判です。お手数おかけしてすみません; 】
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.74 )
- 日時: 2016/01/12 20:16
- 名前: 華恋 (ID: bUOIFFcu)
えっと…自画自賛は髪の毛のことでしょうか?
あと、ココは本名がコッコで愛称がココ、というつもりでした。説明不足で申し訳ありません…
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.75 )
- 日時: 2016/01/16 12:36
- 名前: 三日月 幻 (ID: 00mQkAnU)
「やぁやぁ見ない顔だな。ここは一つ自己紹介というやつでもしといた方がいいんじゃないだろうか?君もそう思うだろう。初めまして、ジャズ=アダムスだ。なんと呼んでくれもいいが、迷ったなら親しみを込めてニワトリさんとでも呼んでくれ。このあだ名は耳触りが良くてな、気に入ってるんだ」
「おいおいおいなぁなぁ、そんなつまらないこと言って私をがっかりさせるのは止めてくれ!二時間サスペンスの犯人でももう少しマシな台詞を用意してるぞ!?二時間サスペンスにも劣る人生でいいのか、それでお前の人生に悔いはないのか?よく考えろ!海馬も側頭葉も脳みその使える部分は全部使って死ぬ気で考えろ!もっと他の台詞があるだろ!?さぁ!再公演といこいじゃないか。今度は俺を楽しませてくれるな?」
「これは俺の持論だが、生きてく上で欠かせないのはロマンとちょっとばかりのスリルだ!という訳で行ったことの無い所には行きたくなるし、街で喧嘩をしてれば怪我を覚悟で仲裁してみたくなる。更に言えばやるなと言われたことは総じて試したくなるし、構うなと言えば構い倒したくなる。つまりお前がなんと言おうと俺がお前に構いたい限りは構い続けるから諦めてくれ!さ、分かったら行こうじゃないか、時間は有限だ。ロマンはどこだ?」
名前/ヨミ「Jazz=Adams/ジャズ=アダムス」
性別「男」
年齢「29」
性格「お前はいつ黙るんだと疑問になるほど延々流れるように喋り続けるおしゃべり好き。まるで演説や舞台のような大げさな口調で、ある事ない事交えてベラベラ喋る。しかしその話はほとんどがでたらめであるため、本当の事を話していても仲間内では「あ〜また何か言ってるよ」的な感じで流される事が多い。ゆえに彼の話す言葉を全て信用すると恥ずかしい思いをする事になる。相手の返事はあってもなくても気にせず喋る。聞いてもらえるに越した事はないが、あくまでも聞いてもらっているかではなく自分が話している事が重要なのである。あまり他人に何を言われようと気にしないタイプで、注意や苦言もスルリと身をかわしてしまう。ジャズの中には確固たるマイルールなるものがありそれを侵されない限り大抵のことは許容できる。そういう点においては人に興味がないというか自分のために生きていると言っても過言ではない。意外にも礼儀についてはうるさいが本人は礼儀は備わっていない無作法者。退屈をひどく嫌っており、生きていくにはロマンと少しばかりのスリルが大事なのだと常々語っている。それゆえ無駄に危険なことに首を突っ込んだり巻き込まれたりしやすい。人に好かれたり敬われるのが好きで、自分を慕う者には殊更構いたがる。多少の良識は持ち合わせているが常識の文字は彼の辞書にはなく、己の本能のままに生きる自由人。本人は「茶目っ気があると言ってくれ。その方がなんかよく聞こえる」と意味のわからない主張をしている。悪ノリする事が多く、やんちゃな者と手を組むと被害を拡大させる名人。
ぺらぺら何でも喋るが、過去など己に関する事についてはあまり多くを語らないため、彼の過去を知る者はほぼいない。人の話を聞くことも嫌いではないが途中で余計な茶々を入れたりして話を脱線させてしまう」
容姿「180センチオーバーの長身痩躯で手足と指が長い。その立ち姿は薄っぺらく威厳というものは微塵も感じられず、ただただ頼りない。無駄な肉というか必要な肉も付いていないもやし体型。姿勢はいいが動きが滑らかでふわふわしているので威圧感はない。髪は白と銀の間のような柔らかい色で前髪の一房だけ赤色に染めている。色合い的にトサカにしか見えない。瞳は大きいがつり目で三白眼。色は濃いめのブルー」
服装「糊のきいた黒いワイシャツに白いベストの燕尾服を着ている。首元には赤いクロスタイをつけており、一見どこかのバーテンダーといった様相。昔はもっとラフな格好をしていたが、昔とある街の公演で気まぐれに燕尾服を着て演奏した所、小さなお嬢さんに「おにいちゃんのお洋服、ニワトリさんみたいね!」と言われてから好んで着るようになった。身だしなみには気を使うタイプで黒い革靴はいつもピカピカに磨かれ、胸元にはニワトリを象った金のピンブローチが輝いている。耳には羽の形をした金色のイヤリングを左耳にだけつけている。若干潔癖症の気があるのか白い手袋を好んで着用している様子」
備考「幼い頃両親が事故死。路頭に迷っていた所を流浪の音楽家に拾われた。流浪の音楽家は彼に楽器を触らせる事は無かったがそれ以外はごくごく善良で優しい人間だった。音楽家と共に世界各地を飛び回り沢山の人の前で演奏する姿を誰より近くで見ていた。彼の音楽を聴き、彼の語る寝物語を聞いて育ちジャズはだんだんと今の性格を形成していった。人前で話す事が得意だと気付いたジャズは音楽家が演奏を始める前の客引きを担当するようになる。それが彼にとって人生最高にロマンを感じる日々だったが、とある国で音楽家が流行病に倒れそのまま息を引き取ってしまう。その頃すでに自立できる歳だったジャズは彼が生前一度も触らせてくれる事の無かった形見である楽器、オーボエを片手に一人で旅の続きを始める。「大丈夫さ、ずっとあんたが吹くのを傍で見てたから」といとも容易くオーボエを吹きこなし、世界を旅した。スリルの溢れる日々ではあったが音楽家のいなくなった穴は埋めようがなくロマンはどこだと何となくつまらない日々を送っていたが、創設者組に出会った事で「ロマンはここにあったか」と彼らと行動を共にし始めた。ジャズのアダムスという苗字は音楽家の名前『アダム』からとって名乗っているので本名ではない」
その他「世界各国を回っていたためいろんな国の言葉を話す事ができ地理にも詳しい。木管楽器は一通り吹けるが、金管は全滅。料理は上手。しかし彼の作るコーヒーだけはとてもマズく仲間内でも死の飲料などと呼ばれ忌避されているが、本人は気付いていないし美味しいと思っている。
担当楽器であるオーボエについては「世界一難しい木管楽器」と呼ばれているため、「私にピッタリの相棒じゃないか」と自慢げ。音楽そのものに対する執着はさほど強くないが、音楽の与えてくれるロマンに対する執着は強い」
役柄「ニワトリさん」
担当楽器「オーボエ」
いめーじぼいす「遊佐 浩二」
募集「ジャズの面倒な話をきちんと聞いてくれる年下さん1名」
君にとって音楽とは如何なる存在か?
「音楽は、音楽だろ?それ以上でもそれ以下でもない。君がそんな哲学的な話を好むだなんて知らなかったな」
(佐鳥様スレ開設おめでとうございます。遅ればせながらニワトリさん投下させていただきますので、不備などございませんかご確認よろしくお願いいたします)
>>37
Dietrich様
もしジャズが承認された暁にはぜひガルリくんの募集に乗っからせていただきたいです。イメージと違う場合は蹴ってくださって構いません。
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.76 )
- 日時: 2016/01/16 16:38
- 名前: 篠生 ◆4pOupqEFdM (ID: floOW.c4)
- 参照: オルトの登録証を修正したので、ご確認のほど宜しくお願い致します
>>紺野様
【ブランシュでシグルドくんの募集に乗っからせて頂きたいです。
ご検討のほどよろしくお願い致します。】
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