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『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】
日時: 2016/04/06 15:55
名前: 佐鳥 (ID: zflF3NFd)
参照:  音楽で世界に愛と夢を!((( 

 お知らせ>>40(募集の件)






— —

以下、意味不明な駄文が続きます。読まなくても大丈夫です。

— —
































——このご時世じゃ、所有される者達が、弱者が、変わり者が、虐げられるのは大して珍しくないことだけど、


ゴシュジンサマは酔って狂っちまったように、何度も何度も俺の身体に鉄拳を減り込ませ続けた。役立たずとか鈍間とか大莫迦者奴隷の分際でとか、そんな酷い言葉だけが不思議なほどよくこの耳に聞こえてくる。心の麻痺した俺はそれを聞いてもなんとも悲しいとか悔しいとか思えないのだけれども。感覚麻痺。痛覚もぶっ飛んじまってこれだけ殴られているのに身体も痛みに鈍感になっているようだ。

身も心もぼろぼろのボロ雑巾。今の私を掲揚するにこれほどぴったりなたとえは無い。俺は雑巾みたいなものだったのに。仕える相手のために命を絞って働いて、使えなくなったらポイ捨てされる。それなら捨ててもらった方が楽だったのに、使えなくなったって理由で我が主は毎日毎日、俺のことを殴るのさ。今日もそれさ。
もう、心を無にして終わりが来る日を待っていた。それが一番、辛くない。


——それでも我々は、愛と音楽のブレーメンズ。そんな悲劇の世を憂いて病んじまうよ!


そう思っていたのにさ、意識が朦朧として輪郭を失くして、そろそろ眠れそうって思っていたら。
かしゃんってガラスが割れる音がして、目の前には男が立っていた。ゴシュジンサマではなかった。


——皆々様ご存知の通り、我々はブレーメンズ・オーケストラなり!


俺がゴシュジンサマと呼んでいた人は、頭から血を流してその場にぱたりと倒れていた。鉛みたいな心をしていた癖に、俺はその光景に目を奪われて、間抜けに口をぽかんとしていた。何がどうなっている。

『 どんな弱きにも敬意を払え 』

それが私の信条でね、と“団長”は闊達そうな笑顔を見せた。他人が笑っている顔なんて久々に見たような気がする。しかし言っている言葉の意味はこの時の俺には良く解らない。

『 芋虫の前にも女王の前と等しい敬意を払い傅け、その目を見つめ、その声に耳を傾け、その手を取り 』

己が口に出す言葉の通り、彼はぐったりとへたり込んでいる俺の前に膝をつき、目線を絡ませ、手を取った。まだ状況が飲み込めなくて俺は何も口に出してはいないけど。

『 そして、素晴らしき友となれ 』

俺の目をみた彼はまた、愉快そうに目を細めてみせた。


——全てのものに歓喜と祝福を! 忘れられぬ希望を、君の音で、音楽で!


『 やあ親友、共に音楽で食っていくつもりはないかね 』


もうすぐ死ぬのだとばかり思っていた全く予想外の出来事。
この素っ頓狂で酔狂な男の率いる音楽団が、俺の人生を180度変えてしまうだなんて、普通は思わないじゃないか。
夢見る様な、何処か自身で満ち足りた不可解な奴の双眸に俺も悪夢を見ちまったんだ。

「 ……いいよ、あんたについていってやる 」


——ようこそ、ブレーメンズ・オーケストラへ!!


— —

※参加者様募集中です。 ちなみに初心者歓迎の中文スレッドです。


— —

『 規則 』   >>1
『 世界観 』  >>2
『 概要 』   >>2
『 参加者様 』 >>3
『 登録証 』  >>3
『 募集 』   >>4>>49
『 イベント 』 >>5
『 お知らせ 』 >>6 (ちょくちょく除くように宜しくお願いします)
『 ご挨拶 』  >>7

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Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.37 )
日時: 2016/01/18 18:46
名前: Dietrich (ID: a1OghZsk)

「どうも初めまして。ガルリと申します」
「僕は別に……どうでもいいですよ、そんなことは」
「あんたらが幸せ面して笑ってるところを見たってこっちはちいっともいい気分じゃあありませんよ、どうせならもう少しはこの世界に憂いたらどうです、人の不幸は蜜の味っていうじゃあありませんか、ねぇ?」
「あなたのためになら何でもしますが痛いことは嫌です、僕に利益がないことは嫌です。僕が努力した分当然あなたにも見返りを要求します……。ほら、こんな僕とお友達になるなんて普通の人間は無理ですよ」



名前/ヨミ「Garry・Mironova/ガルリ・ミロノワ」

性別「男」
年齢「18」

性格「捻くれたあまのじゃくを演じる普通の人間。自分からすり寄るのは得意だが親しくされるのは苦手。暴言を吐くがただのツンデレで、自分で言ったことに後悔するのは日常茶飯事。それでも後悔しているところを見せないように必死。丁寧な口調だが慇懃無礼。同じことを二回繰り返すのが癖だったりもする。普段はあまりしゃべらずしかめっ面で相手を睨んでいることが多い。自己主張は強い。思った事は結構すぐに口に出すがぼそぼそっとしている。主張したいものがある時だけ声を張る。素が普通であるため、変わっている人に憧れを持つ。それがたとえ外道であったとしても傍を離れない。変なことを言おうと矛盾したことを言うため行動も矛盾するし、それが変であることの自覚もある。から周りが多い。“普通”を極端に嫌う。気を引くためには自分を傷つけたりもするが、痛いことは嫌い。好きな人は誰よりも大切にするが、自分の方がもっと大切。自分の欲には忠実。自意識過剰であり、臆病ものでもある。そんなじぶんが嫌い。誰よりも闇や死を恐れるが自分も嫌い。」

容姿「さらさらとした真っ黒で癖のないストレートな髪で前髪ぱっつんのおかっぱ。目の色も同じような黒で三白眼、眼鏡をかけ、落とさないようにと細い銅色の鎖を付けて首に下げている。寝不足により目の下には常に隈があり、年中血の気のない顔。右目下に小さくほくろがある。身長は165センチほど。色白で細身。」
服装「ぱりっとした白いシャツの上に茶色のベスト、胸のあたりにニワトリの形が金色で刺繍がしてあり、赤い細い紐でリボンを結んでいる。長くだぶだぶの擦り切れた焦げ茶のズボンを茶色のブーツの中に入れている。ブーツのピンヒールは高く、そのおかげで170センチまで身長を誤魔化している。寒暖にあわせて古臭く埃のにおいがする灰色のコートを羽織っている時もある。昔一緒にいた男から貰ったものでかなり大きめ。」

備考「性格がひねくれたのは随分と早い時期で8歳ごろには既にこの性格が出来上がっていた。その前の彼はいじめられっ子であり、素直で素朴な性格をしていた。性格がひねくれたのはいじめが原因ではなく、偶然彼の故郷の町で嫌われていた男にあった。気性が荒く、孤立していた男に憧れを抱き、両親の元を家出同然に出て一緒に生活する。しかし男は段々と薬に溺れていき、医者に頼る金もなく、小さな彼は目の前で男が人格の根源から崩れて行く姿を見る。それが8歳のときであり、かなり彼の性格に影響を及ぼした。両親に見つかっていったん家に帰るが既に町の生活にはなじめなくなっていた。
共に過ごしていた男の最期が忘れられず、あこがれが膨らむ一方であり、両親もそんな彼を怖がって彼を遠くに勉強のため、という名目上厄介ばらいをした。故郷から遠く離れた土地で彼はかつての男のように孤立していき、果てには薬にも手を出そうと思ってはいたが、急に恐怖心を抱いてそれも叶わなかった。その部分で何故か自分の“普通”で臆病な部分が顔を出したのである。死は怖かった。夢で男にその事をからかわれたこと、蔑まされたことがきっかけで一時は眠れなくなっていたが今では安心して眠れるようになった。当時は『そんなことじゃあ俺みたいになれない』、と言ってそれきり男が夢に出てこなくなり、見捨てられたと思い込んでいた。そんなある日、その町に訪れた音楽隊のその音楽と彼らの奇妙さに惹かれ、自ら入団を申し出る。男のことはあまり触れないが今でもあこがれの対象である。」
その他「入団当初はかなり人格が崩壊していたが、音楽や町の人々の様子を見るうちに元に戻りつつある。それが本人にとってはとても嫌なこと。もともとが普通であるため、回復してきた今では、時には普通さが表に出る時がある。困っている人を見れば助けたくなるし、寂しくなる時もある。その時はその普通の感情が恥ずかしく感じて我慢しようとするが、我慢できずに実行することも。両親に十分に甘えられなかった反動か、寂しくなった時は両手足をばたつかせて泣きじゃくることもあるが、相手を念入りに選ぶ余裕はある。真面目にコツコツ練習するがその姿を見られないようにするため必死。はじめの頃よりはかなり上達したがやはり普通のうまさ。今よりさらに技術を身につけようと練習量を増やしてもいる。」

役柄「木管楽器奏者」
担当楽器「クラリネット」


いめーじぼいす「声変わり前のごくごく普通の少年の声。一度聞いたとしても覚えられないほど特徴がない。言いたい事がある時ははきはきとしているが普段はぼそぼそと聞き取りにくい声。」


君にとって音楽とは如何なる存在か?

「僕を“普通”から“特別”に変えてくれるもの」


募集「人格が崩壊しておかしな行動をとっていた入団当初から仲良くしてくれており、ちゃんと甘えられる人。埋めていただきました。」


 確認よろしくお願いします。
 もう一人投稿する予定です。

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.38 )
日時: 2016/01/09 11:16
名前: らっく (ID: g0LplqxR)

【エディの方の年齢かわってるけどちょっとした事情なので気にしないでください
ところでブレーメンズ・オーケストラって何年目なんですかね?それによって入団した年とか変えないといけないのでしっておきたいでず
もし、書いてあったらすみません】

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.39 )
日時: 2016/01/09 11:45
名前: 華恋 (ID: bUOIFFcu)

ハープ、歌い手の話ですが、やっぱり歌い手は必要ないですよね((
キャラで兼任するのではなくて、ハープを担当するキャラを作ってもいいのかどうかということです。募集の中にはなかったので、新しくつくって頂くことはできないのかと…わかりにくくてすみません…。

兼任という話が出たのでちょっと我儘ですが、ハープがもし大丈夫なら、ハープだけだと役割が少ないのでパーカッションなどを兼ねても大丈夫でしょうか?

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.40 )
日時: 2016/01/09 15:19
名前: 佐鳥 ◆pS8eek4t.A (ID: zflF3NFd)
参照: ロバ団長/修正する可能性大

>>36

【心からお待ち申しておりましたと言っても過言ではないッ!(( いらっしゃいませ、フレアさん。いつもお世話になっています。さっそくのキャラ投下有り難く思います。登録証の不備チェックですが特に問題はありませんでしたので参加OKとさせていただきます。何かとご迷惑をかけるかと思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。開幕までしばしお待ちくださいませ。


 ————ようこそ、ブレーメンズ・オーケストラへ!!———— 】


>>37

【控えめに言ってガルリくん好き((( いえ、申し訳ありません。投下有難うございます。キャラの方不備チェックをさせていただきましたが特に問題は無いようですので、参加OKとさせていただきます。開幕までしばしお待ちくださいませ

 ————ようこそ、ブレーメンズ・オーケストラへ!!————】


>>38

【修正のご報告有難うございます。スレ主の方も確認させていただきました。
 ご質問の程有難うございます。大雑把で至らぬことばかりで申し訳ありませんが、楽団設立の日付は特に決めておりません。しかし設定の都合上必要となってくるであろう課題かと思いますので、創設者組がある程度集まったら意見を聞いて追々決定しようかと思います。誠に恐縮ではありますが、決定したらご報告と言う形でもよろしいでしょうか?】

>>39

【ご説明有難うございます。いえいえ、ご提案なさってくださるのはありがたいです。しかし申し訳ありませんが却下させていただきたいと思います。出来るだけ今の体制(ちなみに第一編成というのを参考にしています)のまま話を進めたいので、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします】


————————————————————————————————————————————————————————————————

【お知らせ】

 度々失礼いたします。登録証に募集欄を入れるのを忘れていましたので、つけ加えさせていただきました。すでにキャラクターを投下されている参加者様は、お手数おかけしますが各自でつけ加えていただくようよろしくお願いいたします。


 ご確認いただければ幸いです。

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.41 )
日時: 2016/01/09 16:51
名前: 華恋 (ID: bUOIFFcu)

わかりました!お手数かけてすみません(・・;)

では、募集欄にあった中から第二ヴァイオリンとファゴットを予約してもよろしいでしょうか?多すぎだよバカと思ったら第二ヴァイオリンだけでお願いします←

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.42 )
日時: 2016/01/09 17:09
名前: 紺野 (ID: g1CGXsHm)



【 初めまして、紺野と申します。素敵な長文スレにぜひぜひ参加させて頂きたく思いますっ!
つきましては、イヌ君の予約をさせていただいても宜しいでしょうか? 】

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.43 )
日時: 2016/03/22 22:40
名前: 梨衣 (ID: XURzUbRL)

『 登録証 』




「……あ、えっと、リリィ、だよ。名字はないのです、ごめんなさい。あなたの名前は、なぁに?……そっか、かわいい名前なんだね。」
「敬語とか、話すのも、苦手なの。でも話すこと、好きだよ?だからいっぱい話してくれると嬉しいです。」
「……んと、ごめんなさい。難しい言葉、わかんないです。その、意味とか、教えてくれると嬉しいんだけど……あ、いやっ、その、面倒ならいいの!」
「どうして、そんなに小さいの?……あっ、気にしてたんですね、ごめんなさいっ。でも悪気はないの。あ、えと、これは言い訳とかじゃ、なくて。えっと、えぇっとぉ……。」



名前/ヨミ「Lily/リリィ」

性別「女」
年齢「16」

性格「人見知りでたどたどしく話すので、大人しく見られがち。でも実際はよく人に懐く、子供っぽい性格。基本的には優しいが、ほとんど無意識に人の嫌がることを言ってしまう癖がある。そのときは言ったあとすぐに気付き慌てて謝るのが定番化しつつある。好奇心旺盛で、新しいことにはどんどんチャレンジしていく。昔召し使いをやっていたせいか、よく謝る。素直で不器用で嘘がつけない。」

容姿「身長152cmで不健康なほどに細い。胸もほぼ無く、本人は少し気にしている。シャンパンゴールドの髪は、物心ついた頃から伸ばしっぱなし。ふたつぐくりに纏めているが、それでも腰辺りまである。瞳は深海のように深い青色。左目側に泣きぼくろがある。笑うとえくぼがでる。大人っぽくも子供っぽくもない年相応な見た目だが、性格が幼い分大人っぽく見られることもある。」
服装「白に近い薄むらさきのシンプルなワンピースに黒のレギンスだけというシンプルな服装。ワンピースには紫色の刺繍が入っている。髪ゴムは、右側がにわとりの、左側がひよこの、子供っぽい飾りがついている。」

備考「産まれてすぐに親に捨てられる。その後すぐに街の中の一番の金持ちに拾われ、召し使いとして育てられる。そこでは人権など無いように扱われ、言葉を発することすらほとんどできなかった。名前はそこで適当につけられたもので、親が分からないため名字はない。ある日殺されかけている同僚を見てしまい、怯えて屋敷から逃げてきた。そのあと食料がなくすぐに死にかけるが、ブレーメンズ・オーケストラのメンバーの一人に見つけてもらい、なんとか助かった。その見つけてくれた人に誰よりも懐いている。」
その他「一人称「わたし」二人称「あなた」三人称「あの人」。まだ入団から半年も経っておらず、まだ音が安定していない。フルートを選んだのは、ちっちゃいからそこまで体力使わないだろうな、というイメージから。(そのイメージはすぐに壊された。)体力が無いわけではないのだが、それまで周りに体力がある人間ばかりだったため、自分は体力が少ないと思い込んでいた。よく連符ができない、と落ち込んでいる。話すことに慣れておらず、不自然に区切れながら話す。話すときは敬語が出てきたり消えたりする。少食だが新しいものを食べることが好きで、知らないものを買ってきては食べて後悔している。まともに物事を教えられて育っていないので、知識は少なく、分からない言葉が多い。」

役柄「爽快な木管楽器のレジェンド達!」
担当楽器「フルート」

募集「リリィが死にかけているところを助けてくれた人(華恋様のココさんがのっかってくださいました)」


いめーじぼいす「とても小さいが、弱々しくなく、芯のある声」


君にとって音楽とは如何なる存在か?

「自分を救ってくれた、大好きなもの、かなぁ。」



遅くなりすぎてすみません!
改めまして、参加よろしいでしょうか?

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.44 )
日時: 2016/01/10 22:22
名前: 篠生 ◆4pOupqEFdM (ID: floOW.c4)

『 登録証 』



「あなた、新人さん? ……そう。あの人すごく鬱陶しかったでしょ。でも、かなり阿保で馬鹿みたいに優しくてとても良い人だから嫌わないであげてね。ん。遅くなったけど、あたしはブランシュ=シャヴァネル。よろしくね。」
「うん。あー……うん、そうね。」
「好きなタイプは白馬に乗った王子様、かな。小さい頃から憧れてたの。…………冗談よ、そんな顔しなくても良いじゃない。」



名前/ヨミ「Blanche=Chavanel/ブランシュ=シャヴァネル」

性別「女」
年齢「24」

性格「ミステリアス。クールで無愛想でいることが目立つが、相手によっては普通に笑顔を見せるし、親しげに話す。ただ圧倒的に無表情なことの方が多い。マイペースで素直なのでしれっと毒を吐くことも多い。しかし、包容力があり、楽員のこともとても大切に思っているのでよく見ており心の機微にもすぐに気が付く。音楽に対する愛情が深く、義理堅い熱い人でもあるのだがそれを表に出すことは苦手。口数が少ないわけではないが、何を言うべきか考え込んでしまい会話に混ざるタイミングを見失ってしまったり、思考中に面倒くさくなって返事が雑(無自覚)になってしまうことがあるので無口な印象を持たれるが多い。お茶目な面もあり冗談も言うが、真顔で言うので冗談と受け取って貰えないことが多々ある。」

容姿「身長は158cm丁度だが、インヒール(5㎝)の靴でごまかしている。低くはないが本人はかなり気にしており、「案外背低いんですね。」など、身長のことを弄られると真顔で相手の足を踏む。胸は巨乳にカテゴライズされる大きさ。艶があるダークブロンドの前下がりボブ。前髪は長く6:4の左分けで方耳に髪をかけている。瞳は黒みがかった青色のアーモンド型で、それを縁取る睫毛は長い。肌が白いせいで赤みを帯びた唇がやけに目立っており、無表情も相まって大人っぽくきつめの顔立ち。」
服装「清潔な白いYシャツの上に黒地のベストを羽織り、黒のスキニーデニムを着用している。もこもこした物が好きで、又、寒がりなので1年中スヌードを巻いている。パンプスやサンダルも履くが、インヒールのブーツを履いていることが多い。猫モチーフのイヤリングを身につけている。」

備考「両親は町の小さな楽団に所属しているトロンボーン奏者だった。楽団には所属しなかったものの両親にくっついて行き、ブランシュも幼い頃からトロンボーンを学んだ。才能を受け継いだからなのか呑み込みが早く、かなり完成された美しい音を奏でていた。裕福ではなかったが両親からの愛情を目一杯受け、大好きな音楽で溢れている生活はとても幸せだった。ブランシュが14歳の時、両親が所属している楽団がたまたまお偉い方の目に留まり、海を越えた先にあるここよりもずっと栄えている国でコンサートを開くことになり、「多くの人に音楽の楽しさを知って貰いたい」「自分たちの音楽で苦しんでいる人を救う手助けがしたい」と常々言っていた両親は大変喜んだ。出航の日はどんよりした曇り空でなんともいえない不吉な予感を感じていたのだが、皆のコンサートを何よりも楽しみにしている明るい表情を前にしてはそんなことは言い出しにくく、笑顔で送り出すことしかできなかった。しかし、その2日後に手紙が届きあの日の夜に海が荒れて皆を乗せていた船が沈んだことを知る。あの時伝えていればと後悔に押しつぶされ、又、大好きな両親を失った悲しみにブランシュは精神的な病気になってしまう。何も食べず何も飲まず、ただベットに横になって天井を眺める。そんな生きているのかいないのか自分でも分からなくなってきた時、ふと視線を彷徨わせると部屋の隅に置いてあるトロンボーンに目に留まった。両親との思いで溢れているこの家にいることが辛くなっていたブランシュは「このままじゃ駄目だ。」と思い、トロンボーンを入れたケースと少しのお金を持って家を出る決意をした。自分の足でいろんな町を渡り歩き、バーで演奏させてもらったり道端で演奏したりする生活を続けて2年が経ったある日(ブランシュ16歳)、のちの『ブレーメンズ・オーケストラ 』の団長となる男と出会った。」
その他「一人称は「あたし」。二人称は苗字にさん付けがデフォだがこう呼んでくれと言われれば変える。他の創設者のことは名前で呼んだり愛称で呼んだりと気分で変えている。
団長に出会った時はトロンボーンしか吹けなかったが、金管楽器奏者のまとめ役を任された頃から他の楽器も勉強し今では金管楽器ならなんでも吹くことができる。早いパッセージが得意。
温かくて落ち着ける場所にいるとすぐに眠気に襲われてしまう。神出鬼没で一人で行動することが多いが、眠くなると暇している楽員の傍に寄っていき丸くなって寝る。夜は1人で寝るが、昼間は誰かが傍にいないと安心して寝れないらしい。創設者の誰かの横で寝ていることが多い。」

役柄「ネコさん」
担当楽器「トロンボーン」

募集「」


いめーじぼいす「大原さやかさん」


君にとって音楽とは如何なる存在か?

「両親から貰った宝物。これからも、ずっと大切にしていくわ。」

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.45 )
日時: 2016/01/10 21:10
名前: Dietrich (ID: 3JMHQnkb)

「俺ぁハンスってもんだ。まぁ一つ、よろしく頼むよ」
「ほらぁ、だあら俺には無理なんだよぉ。あぁぁぁやめときゃよかったほんとうに……」
「まぁ世の中嫌なことばっかじゃねえって。元気だしなあ、若いの」
「あぁ……まぁ寝るのは癖みたいなもんだ、気にすんな。放っておいてもらえればそのうち起きて自分で何とかするからよ」



名前/ヨミ「Hans・Barchet/ハンス・バルヒェット」

性別「男」
年齢「36」

性格「ネガティブなおっとり。いつも眠たげに欠伸を連発している。おっとりとした性格であり、ぼんやりと遠くを眺めているか寝ていることが多く、発言としては大体ネガティブなものが多い。俺は駄目だ、が口癖で頭を抱えていることもしばしば。落ち込む理由は色々とあるが、本人にとっては重要なことでも周りから見ればほんの些細なことであることがほとんど。まぁとかほらぁとか間延びした発言も多い。自分のことをおっさんやおじさんと称し、年下は若いの、やガキ、と言って可愛がる。ネガティブな人には俺みたいになるなよと励ましたり一緒に落ち込んだりする。意外と世話好きで動物や植物の面倒を見ることも好き。花の名前や動物に詳しい。手先も器用でやろうと思えば料理から裁縫、日曜大工まで出来るが何せやる気が出ない。どうせ失敗するからなどと言い訳ばかりをして動こうとしない。昔の習慣と言って今でも体を鍛えているため喧嘩には強いらしいが全く怒らないためそんな力を発揮する場所もない。表情を変えることもあまりなく、自己主張することもない。一日の睡眠時間が非常に長く、まれに立ったままでも眠っていることがある。一種の病気のようなものと本人は冗談を口にする。練習時間や演奏中には流石に眠ることもないが食事の途中でぱったりと眠ってしまうことはある。煙草を吸うが、途中で眠りこけることもあり、よくむせてしまうため、あまり吸わないようにしている。」

容姿「赤っぽい茶色の髪をオールバックにしてはいるが寝癖などがついて髪がはねたり垂れさがったりしている。目の色は茶色で垂れ目であるため、眠たげなのが更に強調されている。健康的な日焼けした肌色。身長は180センチで筋肉もついているため体格が良いが常に座っていたり猫背だったりするためそのような印象は薄い。若いころに戦場に行きかなりの重傷を負った様子で右肩のあたりに大きな傷がある。完全に治っている様子で痛がるそぶりはない。」
服装「よれたシャツ、焦げ茶のチュニックには白で細いストライプが入っており、肘辺りまでたくしあげ、腰のあたりを焦げ茶のベルトで絞めている。ベルトには犬の形をした金色の金具が付いており、軽い黒の道具入れの中には愛用していたハサミなどが入っている。黒いズボンに黒の丈の長い厚底のブーツ。長年履いているもので若いころの仕様であるため底に鉄板が仕込んである体を鍛える用。首には歪な長方形のペンダント、傭兵であった当時から付けていた鉄のタグを二つ下げており、一つには自分の名前、生年月日、出身地が刻まれている。もう一つは父のもの。二つとも無数の傷が入っており、所々かすれて読めなくなっている。」

備考「元傭兵、元庭師兼用心棒。父が傭兵であったため、当たり前のように傭兵になる道に進んだ。父はその地域では名の通っており、その姿に憧れ日々鍛錬していたが、穏やかな気性や長い睡眠時間、何度か戦場に行くが寝込みを襲われ重傷を負ったことが原因で、向いていないと判断して止めてしまう。その際父には呆れられたが母は仕方がないからと容認してくれた。それからしばらくは怪我の治療を合わせて家の手伝いをしており、その際に母からの指導で農業や調理、狩りの方法、裁縫など生活に必要な知識を覚える。戦争に行っていた父がなくなった事を知ると更に母に付き添うようになるが、その母もその後すぐに病に倒れてなくなってしまう。植物が好きだったこと、手先が器用だったこともあり、両親の親戚が営んでいた庭師に弟子入りし庭師となり、体が丈夫だったためついでと言う形で用心棒も兼ねていた。雇ってもらえる家は田舎の貴族が多く、その敷地内に住み込みで働いていたため、小さな子どもの相手もするようになり、子どもが好きになる。またその環境の中で音楽に触れる場面もあり、家族が楽しげに笑っている様子に自然と音楽も好きになる。ある日、子どもたちに誘われてブレーメンズ・オーケストラの演奏を聞いた。その様子に惹かれるものはあったがまだ雇われていた身であったため、遠くで眺めているだけだった。その当時雇われていた家での待遇はよく、子どもたちや親も含めて親密だったが、その地域のはやり病に全員が倒れ、子どもたちが次々になくなっていった。奇しくもその病と母をなくした原因の病は同じものだった。子どもたちの両親は絶望にかられ、以前のような活気はなくなり、どうにかしようと思い、以前見たブレーメンズ・オーケストラに入団し、なんとか楽器を演奏できるようになろうとした。この当時22歳。ある程度演奏できるようになれば退団し、以前のように庭師を続けるつもりだったが、技術を身につけ家を訪れると既に一家は衰退し、両親は自ら命を絶った後だった。その後は成り行きで残っている。その当時は何をするにもやる気が起こらず、しんだようになり、一日をほとんど眠って過ごしていた。この時の経験や幼いころ傭兵になれなかったことによりネガティブ精神が定着したが、前よりは少し良くなっており、睡眠時間も短くなってきている。それでも平均的なものに比べればかなり長い。」
その他「十分に睡眠時間を取っているにもかかわらず居眠りが多いことは昔から。訓練中や戦争に駆り出されている間は我慢できるが、家に帰り、特に食事中に緊張の糸が切れるらしく唐突に眠ることが多かった。それは今でも継続しており、練習時間、演奏中、また誰かと何かを話しているなど、何かを他人と共に意識して行っている間に眠ることはないが、緊張が途切れる食事中や休憩中、一人でいる時間に眠っていることが多い。夜間の睡眠は最高10時間、最低でも8時間は必要とし、昼間では1時間ほどの居眠りを1日で2、3回繰り返す。睡眠時間自体は長いが本人はいつでも眠たい様子。一度眠ってもある程度の音量で呼びかけられるとすぐに起きる。が、すぐに眠ってしまうため意味はない。眠りこけながらの会話や移動は可能で緊急だと言われると起きることもできる。最初はヴァイオリンを弾いていた。理由は子どもたちが弾いていたため、楽器と言えばこれ、という印象だった。なかなかに難しく手こずってはやっぱり自分には才能がないとへこみ、それでも地道に練習して技術を身につけ、今ではコントラバスに移っている。ヴァイオリンを弾いていると悲しくなってくるとのこと。最初に比べると上達しているが、此処まで来るのが遅かった、とまだ引きずっている様子。一人でいるときは以前勤めていた家から持ってきたヴァイオリン(子どもたちが使っていたもので彼らから直接もらった)でかつて聞いていた子守唄を弾いている時がある。昔の事を聞かれてもすんなりと話したりするが、救えなかった、と誰に慰められても懲りずに何度も自分を責めるため話が長くなる。」

役柄「弦楽器奏者」
担当楽器「コントラバス」


いめーじぼいす「低めのテノール。丸く、優しげな声色。眠たげで間延びしているため聞いている方が眠たくなることも。」


君にとって音楽とは如何なる存在か?

「近くて遠い存在、って感じかぁ。俺にはぁできねえことだ」


募集「眠ってしまうハンスの世話をやってくれて(定期的に起こしたりなど)可愛がられている人。年下でお願いします。埋めていただきました。」


 設定から団員としてやっていけるのか不安なところがありますが一応投稿させていただきます。色々と確認をお願いします。何かありましたらすぐに変更させていただきます。

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.46 )
日時: 2016/01/10 06:14
名前: らっく (ID: g0LplqxR)

>>40
【了解です、集まるまで気長に待ってます】

>>45
【エディの方で乗っかっていいですかね?】


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