二次なりきり掲示板
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- 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】
- 日時: 2016/04/06 15:55
- 名前: 佐鳥 (ID: zflF3NFd)
- 参照: 音楽で世界に愛と夢を!(((
お知らせ>>40(募集の件)
— —
以下、意味不明な駄文が続きます。読まなくても大丈夫です。
— —
——このご時世じゃ、所有される者達が、弱者が、変わり者が、虐げられるのは大して珍しくないことだけど、
ゴシュジンサマは酔って狂っちまったように、何度も何度も俺の身体に鉄拳を減り込ませ続けた。役立たずとか鈍間とか大莫迦者奴隷の分際でとか、そんな酷い言葉だけが不思議なほどよくこの耳に聞こえてくる。心の麻痺した俺はそれを聞いてもなんとも悲しいとか悔しいとか思えないのだけれども。感覚麻痺。痛覚もぶっ飛んじまってこれだけ殴られているのに身体も痛みに鈍感になっているようだ。
身も心もぼろぼろのボロ雑巾。今の私を掲揚するにこれほどぴったりなたとえは無い。俺は雑巾みたいなものだったのに。仕える相手のために命を絞って働いて、使えなくなったらポイ捨てされる。それなら捨ててもらった方が楽だったのに、使えなくなったって理由で我が主は毎日毎日、俺のことを殴るのさ。今日もそれさ。
もう、心を無にして終わりが来る日を待っていた。それが一番、辛くない。
——それでも我々は、愛と音楽のブレーメンズ。そんな悲劇の世を憂いて病んじまうよ!
そう思っていたのにさ、意識が朦朧として輪郭を失くして、そろそろ眠れそうって思っていたら。
かしゃんってガラスが割れる音がして、目の前には男が立っていた。ゴシュジンサマではなかった。
——皆々様ご存知の通り、我々はブレーメンズ・オーケストラなり!
俺がゴシュジンサマと呼んでいた人は、頭から血を流してその場にぱたりと倒れていた。鉛みたいな心をしていた癖に、俺はその光景に目を奪われて、間抜けに口をぽかんとしていた。何がどうなっている。
『 どんな弱きにも敬意を払え 』
それが私の信条でね、と“団長”は闊達そうな笑顔を見せた。他人が笑っている顔なんて久々に見たような気がする。しかし言っている言葉の意味はこの時の俺には良く解らない。
『 芋虫の前にも女王の前と等しい敬意を払い傅け、その目を見つめ、その声に耳を傾け、その手を取り 』
己が口に出す言葉の通り、彼はぐったりとへたり込んでいる俺の前に膝をつき、目線を絡ませ、手を取った。まだ状況が飲み込めなくて俺は何も口に出してはいないけど。
『 そして、素晴らしき友となれ 』
俺の目をみた彼はまた、愉快そうに目を細めてみせた。
——全てのものに歓喜と祝福を! 忘れられぬ希望を、君の音で、音楽で!
『 やあ親友、共に音楽で食っていくつもりはないかね 』
もうすぐ死ぬのだとばかり思っていた全く予想外の出来事。
この素っ頓狂で酔狂な男の率いる音楽団が、俺の人生を180度変えてしまうだなんて、普通は思わないじゃないか。
夢見る様な、何処か自身で満ち足りた不可解な奴の双眸に俺も悪夢を見ちまったんだ。
「 ……いいよ、あんたについていってやる 」
——ようこそ、ブレーメンズ・オーケストラへ!!
— —
※参加者様募集中です。 ちなみに初心者歓迎の中文スレッドです。
— —
『 規則 』 >>1
『 世界観 』 >>2
『 概要 』 >>2
『 参加者様 』 >>3
『 登録証 』 >>3
『 募集 』 >>4>>49
『 イベント 』 >>5
『 お知らせ 』 >>6 (ちょくちょく除くように宜しくお願いします)
『 ご挨拶 』 >>7
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- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.27 )
- 日時: 2016/01/08 15:09
- 名前: 佐鳥 ◆pS8eek4t.A (ID: zflF3NFd)
- 参照: ロバ団長製作中ですが意外とすぐには作れないものですな。
>>25
【初めまして、当スレ主の佐鳥と申します。どうぞよろしくお願いします。
可愛らしいキャラの登場に感激しております。チャーミングなコンプレックスに佐鳥は一発で心をぶち抜かれた次第であります。特に問題はありませんが、設定等に他PLとの関係を入れる場合には次回からで結構ですので、お声を掛けるか断りを入れてくださるとありがたいです<m(__)m>ちなみに団長キャラは都合上私が操作することにしていますので、是非>>25の設定に乗っからせていただければと思います。何ぞと宜しくお願いします。
————ようこそ、ブレーメンズ・オーケストラへ!!————】
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.28 )
- 日時: 2016/01/08 15:59
- 名前: 華恋 (ID: bUOIFFcu)
すみません(・・;)
出来れば本物がいいのですが、それだとまた設定をいじらないといけないかなと思ってアクセサリーのつもりで書きました。また詳しく書いておきます←
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.29 )
- 日時: 2016/01/08 16:08
- 名前: 佐鳥 ◆pS8eek4t.A (ID: zflF3NFd)
- 参照: ロバ団長製作中ですが意外とすぐには作れないものですな。
>>28
【修正有難うございます。
こちらこそ申し訳ありません。本物っていうと本人の体にもともと備わっているという意味になると、どうにも世界観的にアウトになってしまいますのでどうかご容赦くださいませ; それでは本編開幕までしばしお待ちくださいませ
————ようこそ、ブレーメンズ・オーケストラへ————】
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.30 )
- 日時: 2016/01/08 16:16
- 名前: 佐鳥 ◆pS8eek4t.A (ID: zflF3NFd)
- 参照: ロバ団長製作中ですが意外とすぐには作れないものですな。
>>28
【連レス失礼いたします。不躾にもうっかり蹴ってしまっていたのですが>>19にてご質問して下さったハープや歌い手は可能かという質問なのですが、いまいち意図が汲み取れません; 理解力に欠ける主で申し訳ありませんが、それはつまり、キャラのハープや歌い手は兼業可かということでしょうか。それともいめーじぼいすのサンプルとしての話でしょうか。どちらとも違った場合はご返答いただけるとありがたいです<m(__)m>
ちなみにですが、オーケストラで担当する楽器は募集しているもののみ、歌い手等はオーケストラですので知識足らずだったら申しわけありませんが必要無いかと思います。
いめーじぼいすのサンプル等は歌い手さん、声優さん等は他の方と被らなければOKと言うことにしています。
参考になれば幸いです】
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.31 )
- 日時: 2016/01/10 00:08
- 名前: 音 (ID: dDPEYPay)
『 登録証 』
「おいっす、クロエ=アンバーです!よろしくお願いしマッス!」
「うおお!スゲー!やっぱり凄いスね、憧れるぅ!…え、騙されてる?」
「うわ!倒れてる!大丈夫ですか!?え、アタシのせい?はひ?」
「うへへ、ごはーっん!ご飯っ!うまーっ!おいひぃーー!」
「アタシこれでも15歳ですよぉ!?11歳じゃないですよぉぉ!!」
「絶対にダメです!」
「元奴隷ですからねー、ま、このくらいヘーキですよ!っいってて」
名前/ヨミ「Cloe=amber/クロエ=アンバー」
性別「女」
年齢「15」
性格「紛れもないバカ。正義感が強く純粋、熱血でいい子だがすぐ騙されやすい。ただ天然なので無意識下で毒舌をペラペラと喋り撃沈させたことはしばしば。本能のままに生きる天然娘。非常に自己犠牲心が強く、また人を疑うことができない。明るく活発、食べることと寝ることが大好き。結構ガサツで大雑把、不器用、力が強いので力仕事の方が向いてる。犬っぽくよく懐く。」
容姿「ぴょーんと立ったアホ毛の黒髪に、一房の赤いメッシュのポニーテイル。髪の量が多く、纏まりにくいため所々跳ねている。瞳は薄紅色の猫目。肌は健康的な白で、すべすべ。身長130cmと小柄で、手足も細く、胸も貧乳でよく10歳程に間違われる。が、その割には活発そうで子供っぽさがにじみ出ている。」
服装「どこかの民族衣装で、シンプルな白無地ワンピースに革ベルト、獣の爪や皮が取り付けられてある。光の反射で七色に光る石の革紐ネックレス。頭にニワトリの羽根のついた帽子をかぶっている。」
備考「とある少数民族の一人。奴隷狩りにより次々と奴隷にされていた。クロエは最後まで仲間を助けるため生き残るも、奴隷堕ちする。仲間を探すことができなくなり打ち拉がれているところを楽団に助けられ、そのまま入る。」
その他「オーボエを扱うのはそれに酷似した楽器が民族にあったから。彼女のネックレスは民族のみが採取場所をしる幻の鉱石、だとか。真偽は不明。ダラダラに崩れた敬語もどきを使う。非常によく食べる。非常に歌うことが下手くそで、聴覚破壊レヴェル。一人称は『アタシ』。彼女が言う『家族』は民族の人たち、楽団は『みんな』。偶に意味もなくカタカナが混じる。」
役柄「木管楽器組」
担当楽器「オーボエ」
いめーじぼいす「ハキハキとしたよく通るソプラノの声、基本的に大声。」
君にとって音楽とは如何なる存在か?
「家族のこと、ちゃんと忘れないようにできるモノ!」
募集「クロエがよく懐いている人(二人!)、可愛がっている人、クロエがいつも騙されている人」
参加よろしいでしょうか。
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.32 )
- 日時: 2016/01/08 23:15
- 名前: 佐鳥 ◆pS8eek4t.A (ID: zflF3NFd)
>>31
【初めまして。当スレ主の佐鳥と申します。ご投稿ありがとうございます。特に問題はありませんので参加許可とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。<m(__)m> クロエちゃんの活躍を楽しみにしております……!】
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.33 )
- 日時: 2016/01/08 23:19
- 名前: 佐鳥 ◆pS8eek4t.A (ID: zflF3NFd)
【連投失礼いたします。またまたお知らせになります。
スレ主が何も考えずにいたのが原因で参加者の皆様にも申し訳ないのですが>>4にて掲載している創設者組のキャラを創作なさっている皆様にお知らせですが、創設者組の皆様は楽器の選択は>>4に掲載されている物の中から自由選択とさせていただきます。ご連絡が遅くなり大変申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。プロフシートの方にも書かせていただきたいと思います】
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.34 )
- 日時: 2016/01/08 23:23
- 名前: 佐鳥 ◆pS8eek4t.A (ID: zflF3NFd)
【さらに連投になりますがもはや遠慮なく!!
こちらは、キャラクターを予約しているお客様へのご連絡となります。キャラクターの予約をしたにも関わらず何の断りも無くいつまでもキャラクターを投下しない参加者様が現れるという事態についての対策の為に、キャラ投下に期限をつけさせていただきたいと思います。
予約の参加者様は、原則キャラ予約から1週間以内に投下するようよろしくお願いいたします。恐縮ですが1週間たってもキャラ投下された様子が無い予約は解約させていただきます。ご理解のほどよろしくお願いします!】
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.35 )
- 日時: 2016/01/12 07:12
- 名前: 佐鳥 ◆pS8eek4t.A (ID: zflF3NFd)
- 参照: ロバ団長/修正する可能性大
『 登録証 』
「 あいさーっつ! 俺、ブレーメンズ・オーケストラ指揮者兼団長のアンドリュー! 趣味は音楽と作曲とコンサートの段取り考えることと謳ったり踊ったり演奏したりすることと昼寝と食事とアリの巣で遊ぶこと! よっろしくぅっ!! 」
「 えぇー! やだやだやだやだなんでこっち行っちゃ駄目なんだよぉ! こっちの森の中通ってった方が絶対面白い事ありそうじゃん! 野生動物とか幽霊とか出るかもしんねーじゃん! ……え? 物理的に危ない? だーかーらー、ブツリテキって何! 俺のわかんねー難しい言葉使うな! え、あ、ちょっと! 団長置いてくんじゃねーよ馬鹿ぁあッ! 」
「 別に神様気取りなんてしてるつもりはねーよ? ま、そのうち俺とイヌとネコとニワトリと皆で神をも超越する至高の演奏を完成させるけどな!! ……ただなぁ、自分で言うのもなんだけど俺って人が良いんだよ。お前みたいに良い奴そうなのが蹲りっぱなしで動けないの、見て見ぬふりすんの、ヤなんだ。だから誰彼勧誘しちまう。神様気取って救いの手を差し伸べようってんじゃねえけどさ、どう? お前に優しくないこんな世界見捨てちまってさ、俺等と楽しい楽しい音楽の旅に出てみるのは。 すげーコエェだろうけど、それでもお前が踏み出せば、俺の気の良い仲間達は、絶対お前を歓迎してくれるはずだからさ!」
「 ふふん、確かに親友となるからには名前くらいは名乗らねばなるまいな! この私は……っておいコラ、何邪魔してんだよ! せっかくカッコつけてたのに台無しじゃねーかよ!! ……あー、まー、取り敢えずよろしくな、新入り! 」
「 俺はお前らが大好きだからぁ、幾ら上から物を言われても理由のない暴力に襲われてもされる分だけ、『ああ、こいつは俺なら受け止めてくれるって信じているんだ。だから俺には遠慮なく本当の自分を曝け出せるんだ』って思えて嬉しいの。つまり単純に俺はその信頼感に喜びを感じているだけ! 何も変なことないだろ? だから皆、俺への文句があったらどんどん言っていいんだぜ! 本音でぶつかり合うのが仲間って奴だからな! え? 顔が緩んでる? うぉいおい、そんなわけねぇだろんふふ……」
名前/ヨミ「Andrew=Josef=Gwinner /アンドリュー=ヨーゼフ=グヴィナー」
性別「男性」
年齢「29」
性格「くだらないことに楽しそうによく笑い美味しそうなものには果たして自分が食べても良い品物か毒は入っていないかなどのためらいも無く飛びつくような勢いで齧り付き、気に入らないことがあるといじけたりその面倒くさいテンションのムラは小学校低学年男子によく似た傾向にあるすこぶる子供らしい大人であり大人らしくない大人。おおよそ三十路手前の男性と呼ぶには情けない人間性であるが自分の欲に正直に自分を飾るという概念を持たずに生きている裏表のない真っ直ぐな気性とも言えるかもしれない。どんな時でもひたすら呆れるほどに明朗快活でありぎすぎすとしたきつさを持ち合わせずどんな人間にもひたすら馴れ馴れしく何も気にせずに(本人曰く気さくに)話しかけるが、それくらいに数多のことに鈍感であり、空気を読めないことも多々ある。もうとにかくゴーイングマイウェイなドンキホーテ型の人間である。シンプルでストレートな人柄であり何度も繰り返される通り子供の様な大人ではあるが、面倒くさいことに意外と変な所で繊細であり、他人の心の傷に敏感であり「ああ、今コイツ傷ついてるんだ」ってことにはよく気が付く。自分でその人を傷付けてしまった場合には滅茶苦茶凹んでいつもの馬鹿さ加減がどこかに消えてしょんぼりと落ち込む。病む。我儘でアホそうに見えるが意外と仲間のことは気にかけているのだ。——注意事項としては、彼が無自覚に加虐性欲に飢えているところであり、阿呆だのなんだのと多少でも悪態をつかれると知らずのうちに表情を緩ませることがある。ただの阿呆に見せかけて、実は一種の変態である。」
容姿「地肌はこんがりと日焼けしたように黒く細面な顔は目鼻立ちが逞しげにそれぞれはっきりと存在を主張している。しかし眉毛は弓形で眉尻と眉根は細いが途中が太目で少しつり上がっている。いつでも興味津々といった様子で爛々と輝かせる目は黒目が小さく三白眼で青色をしている。二重でまつ毛がびっしりと鬱陶しいほどに生えている。鼻は結構団子っ鼻で西洋人にしては低め。唇は少しとんがっていてぽってりとしていたでかい口。くしゃくしゃのくせ毛はうなじを刈り上げている以外にはぼさぼさとしていて結構だらしないが短めに切ってある。身長180㎝だが普通体形で結構一日中動いているような状態なので筋肉もそれなりについている。」
服装「普段は卵色のところどころ染みのついたYシャツにはよく見るとロバを象った刺繍が施されている。を金色のボタンを上から3つ程度外して腕をまくって着た上にラクダ色の腰の下まであるようなベストを重ねたり重ねなかったりして着ている。そして下は真黒い何の変哲もないズボンだが足のラインが隠れ無いようなすっきりした形のスラックスだったりを好む。靴は弁柄色の踝が隠れる程度の大きさの編みブーツを愛用している。ロバを髣髴させる様な耳が帽子の側面に描かれた色褪せた茶色いシルクハットをかぶる。しかし人前で指揮をする時には随分と昔に仕立てあげられたであろう白くパリパリのYシャツの上からこげ茶の燕尾服を着る。」
備考「アンドリューの家庭は一家揃ってある商家の小間使いをして生活をしていた。しかしそこの主人は随分と荒んだ気性の持ち主で朝から晩までこき使われ、父も母も過労に倒れた。幼い頃から自分たちは周りよりも身分が低いから控えめに大人しく文句を言わずに生きるようにしつけられてもアンドリューは昔から、自分たち一家の不遇について疑問に思っていた。疑問は怒りや悔しさに変わり、帰らぬ人となった父母に何の感情も抱かないらしい商家の主に一発お見舞いすると、宛ても無いのに逃げ出した。途方に暮れるアンドリューは遠くの町まで来ていたらしく、楽しそうな音楽に導かれて小さな楽団が演奏しているのを見つける。喜びを発散するかのように奏でられるそのシンフォニーに彼は恋をした。お客の少ないコンサートだったけれど、アンドリューは最後まで残って聞いていた。そして最後に指揮者を捕まえて自分が彼の音楽を聞いてどれほど幸せになったかを拙い言葉を沢山使って伝えた。自分も音楽をやりたい。そう思ったのだと。指揮者もとい“団長”はもしも君がやる気なら、うちの楽団に入るかい。もちろんのことアンドリューはうなずき、そこで二十歳を迎えるまで其処に世話になり、心行くまで音楽の勉強にいそしんだ。そして時が過ぎ、彼はその楽団を離れた。理由はもちろん『 ブレーメンズ・オーケストラ 』を作る為だ。快く送り出してくれる仲間たちに別れを告げ、やがてアンドリューは愉快な3人の仲間と出会い『ロバ団長』になり、世界中を旅する音楽団の指揮者となった」
その他「ヴァイオリンとピアノは前に所属していた楽団で教わっていたのである程度は出来ていたが最近は手を付けていなかったので出来ないかもしれないとのこと。初対面の人間には自己を『私』と自称し「〜なのかね」「〜であろう」など古風な話し方で格好をつけたがるがそれもすぐには続かず本来の一人称で或る「俺」二人称「お前」三人称「あいつ」などがすぐに出るようになる。この取り繕った話し方は自分が元いた楽団の団長をリスペクトしてのことであり、燕尾服も彼からのお下がりである。ドMに覚醒しているのはいつからかなのかはわからないが、覚醒した理由は諸説あり。意外とあまり露出したくない。」
役柄「ロバ団長」
担当楽器?「指揮者」
いめーじぼいす「木村良平さん」
君にとって音楽とは如何なる存在か?
「生きる喜びだろ! 俺は、音楽の為に生きてんだよ!! お前らだってそうだろ?」
- Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.36 )
- 日時: 2016/01/09 22:33
- 名前: フレア (ID: nLPrrFyW)
- 参照: http://超ハイテンションな妹を現在思案中
— —
『 登録証 』
「アルファルド=カデンツだ。みんなからはアルファって呼ばれてるから、そう呼んでもらえると嬉しいな。まぁ、何かあったら言ってくれ。俺にできることなら何でも手を貸すからさ。」
「大丈夫、何だって頑張れば出来るようになるもんだよ。おっさんだって初めは弾けなかったんだから努力あるのみさ。君はまだ若いんだからきっとできるようになるよ...ほら、下を向く暇があるなら上を向きな?綺麗な音色を響かせるコツ、俺が伝授してあげよう。」
「うーん...おっさんコレでも日々頑張ってるんだよ?あぁ、疲れてるなら美味しい珈琲を淹れてあげよう。気分も落ち着くし、難しいことを考えるのはその後でもいいんじゃないかい?そんなに頭フル回転してたら、出てくるものも出てきにくくなっちまう。なに、一旦休憩したってバチはあたらねぇーよ。それ位頑張ってんだからたまには休みなさい、オニーサンからの気遣いな?」
「感謝してんだ、あの人たちには。病気患ってる薄汚い俺に手を差し伸べてくれたし、こうやって居場所も与えてくれた。初めは慣れない環境とか人間関係で腹痛めること多かったけどよー...んまぁ、そんな俺のこと捨てないでいてくれたし。年下の割にしっかりしてるかと思えばどっか抜けてるしよー。オニーサン的には目が離せない訳でして?恩返しも兼ねてここに居座るのも、それはそれでアリかなーって思っちまったんだ。あ、これ内緒な?調子に乗って絡まれたら堪ったもんじゃないからよ。」
名前/ヨミ「Alphard=Cadence/アルファルド=カデンツ」
性別「男」
年齢「32」
性格「いつも飄々としていて掴みどころがなく、相手からの質問ものらりくらりとかわしてしまう。第一印象は「胡散臭い」「変な人」「関わらないのが吉」などあまりいい印象は抱いてもらえないことがほとんど。実際はお節介で面倒見がよく、年上年下関係なく甘やかしてしまう。怒ると怖いがそもそも怒ることが滅多にないため、どんなことでも基本的におおらかに受け止める。また、自らが甘えたり弱音を吐き出したりすることは苦手。頼る、甘るという考えがないらしく、ゆっくりゆっくり蓄積しているストレスを一人で吐き出していく。周りはそんなことを知らないため、能天気だの頭の中すっからかんなどと言っているが本人は全く気にしていない。自分のことに関しては無頓着、周りから少しはその世話好きを自分に向けろと言われているほど。他人からの好意には疎く、また自分が向ける好意にもなかなか気付けない。人をおちょくったする方の頭の回転は速いが勉強などはからっきし。ノリが良く大人になるにつれてコミュニケーション能力は高くナリなり、初対面の相手の心をほぐすような話し方まで身につけた。ふざける時はとことんふざけるのがアルファルドであり、その時はこれでもかというぐらいウザい。ウザいの極みかというほどウザい絡み方をしてくる。酒飲んで過去ほじくり出されると子供っぽくなり、そういう時だけは甘えられるようになる。」
容姿「後ろ髪は長く、横の髪は極端に短いという独特のヘアスタイル。邪魔なため後ろ髪は普段から縛っており、前髪は目が隠れるほどまで放置。いつもは分けて赤いピンで留めているが、止めてない方が目にかかるためどことなく厨二病チック。髪はローズタンドルという色で、瞳はマゼンダ色。吊り目+浮かべる笑みの胡散臭さで、初対面の相手には警戒されがち。耳に穴が開いており、両耳合わせて6個ほど。今では閉じてしまっているが昔は鼻やヘソにも開いていたらしいく、かなりやんちゃしていたと考えられる。身長は190㎝いくかいかないかぐらいかの長身で、見上げられることがほとんどのため少し見上げてみたいと思っているのは内緒。おっさんとは思えないがっしりとした体つき、無駄のない筋肉は生活費を稼ぐための重労働で鍛え上げられたもの。服で隠れているから普段はわからないが、昔両親からつけられた傷なんかが今でもきちんと残っている。本人曰く「過去の思い出」だから特に気にしてはいない模様。」
服装「黒にほんのちょっと白を混ぜたような色合いのVネックシャツに履き古したようなダメージジーンズを着用、ベルトのところにはジャラジャラとチェーンがついておりやはり古いのか所々錆びれている。上からは黒地のジャケットを羽織っており、寒い時なんかは同色のマフラーを巻くのがスタンダード。耳にはピアスもつけており片耳3個ずつ、昔に比べたらだいぶ減ったらしい。色は黒やシルバーなどのシンプル系が多く、中でもリング状になっているシルバーのものがお気に入り。また、その中の一つにイヌをモチーフにした形の黒ピアスもつけられている。これは入団して少しした時に団員からもらったらしい(本人談)。
首には「Voglio legarti」と彫られた指輪を通したネックレス、手首にはシルバーのブレスレット、左足首にはアンクレットとかなりアクセサリーをつけている。しかし演奏の邪魔になるからか指輪などは一切しておらず、けど気に入ったものがあれば即買いしてしまうから部屋のケースに大事にしまわれている。」
備考「母、父、5歳下の妹の四人家族。家は決して裕福ではなく、どちらかというと貧乏に分類されていたがそれでも幸せな時を過ごしていた。けれどアルファルドが10の時、母が育児や生活の苦労で精神病を患い暴力を振るうようになって生活は一転。元々気性が荒くすぐに手を出す父も加わり兄妹両方が酷い虐待を受けるように。アルファルドとしては大切な妹を守りたく、なるべく両親の機嫌が悪くならないように立ち振る舞ってきたがそんな苦労も虚しく虐待は過激なものに。妹の前では気丈で居続けようとしたためか、今度はアルファルドが精神を病んでしまう。そして13の時、その病んだ心を救うかのようにやってきたブレーメンズ・オーケストラに心奪われ、散々悩んだ挙句ついていくことを決心。大切な妹を残すことに心痛み迷っていたが、「迎えに来てね」と一言言われ背中を押されたことでその迷いを断ち切った。
マイノリティでは無かったが何十年も前に訪れた都で一人の男性に初恋。ただ単に惚れたのがたまたま同性であり、本人としては「あいつだったから惚れたんであって、別に男に興味はない」とのこと。滞在中に色々よくしてもらい、またかなり意気投合したので親友のような関係に。そして旅立つ日、後悔を残さないようにと気持ちを伝えて逃げるようにその人の前から立ち去った。ネックレスに通してある指輪と左足首にしているアンクレットはその想い人から貰ったもの。今もまだ好きなのかどうかは定かではないが、捨てるに捨てられなくて今でも身につけてしまっているため心残りはある模様。音楽の知識は皆無だったのだが、イヌくんに一から教えられ弾けるようになった。今では「弦楽器」であれば弾くことができるがそれ以外の楽器は習っていないのでからっきし。因みに楽譜読むのに一苦労、最終手段は音や手の動きを覚える。何曲かはこれで乗り切ったが本人もこれじゃダメだとはわかっている。けど読めないものはしょうがない。」
その他「一人称は「俺」「おっさん」ふざけてる時や茶化す時なんかは「オニーサン」で、二人称は人によって変わるため統一性がない。
ちなみに指輪に掘られている「Voglio legarti」の意味は「私はあなたを束縛したい」であり向こうも気はあった模様、けど頭が悪いためその意味を今もまだ分からないでいる。趣味はお酒やタバコ、珈琲を淹れること。料理できないくせに珈琲の淹れ方だけは美味いと評判、お酒とタバコに関してはかなり依存しているらしい。今では精神病も治っておりその件に関しては本当に団員たちに迷惑をかけたと思っている。結構古くからいるが、その当初の団員や団長たちにその話を持ち出されると本当に大人しくなる。一度泣いた、まじ泣きして次の日に部屋から出たくないとぐずった過去がある。」
役柄「弦楽器演奏者」
担当楽器「第一ヴァイオリン」
いめーじぼいす「羽多野渉さんみたいな感じです。元気で明るいけど、低音ボイスも出せる懐の深いお兄さんタイプみたいな。」
君にとって音楽とは如何なる存在か?
「俺の心を救ってくれた存在。唯一無二、もう切っても切れない関係...かな?おっさんもう、これ以上好きになることないと思うよ。」
募集「歳が近くアルファルドの親友であり悪友の男の方」
【お邪魔いたします、フレアです。
懲りずに来ちゃいました...ほんと、みなさん楽しそうなスレ作るんですもん((
初めて一番最初に男キャラ投稿なので緊張気味。不備などありましたら何なりとお申し付け下さいませ。】
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