二次なりきり掲示板

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『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】
日時: 2016/04/06 15:55
名前: 佐鳥 (ID: zflF3NFd)
参照:  音楽で世界に愛と夢を!((( 

 お知らせ>>40(募集の件)






— —

以下、意味不明な駄文が続きます。読まなくても大丈夫です。

— —
































——このご時世じゃ、所有される者達が、弱者が、変わり者が、虐げられるのは大して珍しくないことだけど、


ゴシュジンサマは酔って狂っちまったように、何度も何度も俺の身体に鉄拳を減り込ませ続けた。役立たずとか鈍間とか大莫迦者奴隷の分際でとか、そんな酷い言葉だけが不思議なほどよくこの耳に聞こえてくる。心の麻痺した俺はそれを聞いてもなんとも悲しいとか悔しいとか思えないのだけれども。感覚麻痺。痛覚もぶっ飛んじまってこれだけ殴られているのに身体も痛みに鈍感になっているようだ。

身も心もぼろぼろのボロ雑巾。今の私を掲揚するにこれほどぴったりなたとえは無い。俺は雑巾みたいなものだったのに。仕える相手のために命を絞って働いて、使えなくなったらポイ捨てされる。それなら捨ててもらった方が楽だったのに、使えなくなったって理由で我が主は毎日毎日、俺のことを殴るのさ。今日もそれさ。
もう、心を無にして終わりが来る日を待っていた。それが一番、辛くない。


——それでも我々は、愛と音楽のブレーメンズ。そんな悲劇の世を憂いて病んじまうよ!


そう思っていたのにさ、意識が朦朧として輪郭を失くして、そろそろ眠れそうって思っていたら。
かしゃんってガラスが割れる音がして、目の前には男が立っていた。ゴシュジンサマではなかった。


——皆々様ご存知の通り、我々はブレーメンズ・オーケストラなり!


俺がゴシュジンサマと呼んでいた人は、頭から血を流してその場にぱたりと倒れていた。鉛みたいな心をしていた癖に、俺はその光景に目を奪われて、間抜けに口をぽかんとしていた。何がどうなっている。

『 どんな弱きにも敬意を払え 』

それが私の信条でね、と“団長”は闊達そうな笑顔を見せた。他人が笑っている顔なんて久々に見たような気がする。しかし言っている言葉の意味はこの時の俺には良く解らない。

『 芋虫の前にも女王の前と等しい敬意を払い傅け、その目を見つめ、その声に耳を傾け、その手を取り 』

己が口に出す言葉の通り、彼はぐったりとへたり込んでいる俺の前に膝をつき、目線を絡ませ、手を取った。まだ状況が飲み込めなくて俺は何も口に出してはいないけど。

『 そして、素晴らしき友となれ 』

俺の目をみた彼はまた、愉快そうに目を細めてみせた。


——全てのものに歓喜と祝福を! 忘れられぬ希望を、君の音で、音楽で!


『 やあ親友、共に音楽で食っていくつもりはないかね 』


もうすぐ死ぬのだとばかり思っていた全く予想外の出来事。
この素っ頓狂で酔狂な男の率いる音楽団が、俺の人生を180度変えてしまうだなんて、普通は思わないじゃないか。
夢見る様な、何処か自身で満ち足りた不可解な奴の双眸に俺も悪夢を見ちまったんだ。

「 ……いいよ、あんたについていってやる 」


——ようこそ、ブレーメンズ・オーケストラへ!!


— —

※参加者様募集中です。 ちなみに初心者歓迎の中文スレッドです。


— —

『 規則 』   >>1
『 世界観 』  >>2
『 概要 』   >>2
『 参加者様 』 >>3
『 登録証 』  >>3
『 募集 』   >>4>>49
『 イベント 』 >>5
『 お知らせ 』 >>6 (ちょくちょく除くように宜しくお願いします)
『 ご挨拶 』  >>7

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Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】 ( No.107 )
日時: 2016/04/11 17:47
名前: フレア (ID: qbtrVkiA)
参照: http://昔以上にヘタになってる...

本編開始おめでとうございますっ。
どう絡もうかと思ったのですが、きちんとした文を書く機会があまりなかったためALL文とさせて頂きましたっ。



【宿屋に向かう道の途中/アネモイ=カデンツ】


刻刻と夜に近づくこの街は、とても綺麗で美しい。先程まで自分たちが奏でていた音色と良い勝負をするだろう、なんて強気なことを考えれば、トロンボーンの入ったケースを抱え直してアネモイは一人空を見上げ苦笑を浮かべる。

「さて...宿屋はどっちやったろうか。こっちの気もするんじゃが...多分違うんやろうなぁ。」

ため息を一つ、視線を前に戻せば初めて来た街の道を考えもなしに歩き続けた。考えた所で方向音痴の自分にはどうしようもないのだ、助けが来るとは思えないし無闇に歩いた方がまだつく可能性もあるであろう。
地図は残念ながら読めない、街人に聞いたところで自分が理解できる訳もない。
「なして1人で戻ろうと思ったんやろ」なんて呟けば、「戻れると思ったからやろなぁ」と答える。周りから見れば自問自答をする変な奴である、実際間違っていないのだから言い訳もできない。

未だ演奏の熱は冷めない、それほどまでに心高ぶったし言い表せない高揚感がアネモイを襲っていた。あのまま演奏し続ければ自分は自分以外の何者かになれるのではないだろうか、とか。楽器が体の一部になるのではないだろうか、とか。夢見がちなことを考えつつ、「それはそれでありかもしれない」と思って、クツクツと笑みを漏らす彼女の頭の中はネジが何本か外れているのであろう。

「あぁ、どうしよか。ここでトロンボーン吹けば誰か気づいてくれるやろか。」

楽しいことは好きだから、今から始まる酒場でのバカ騒ぎには参加したいのである。
内心ウズウズしながらも、アネモイは足りない脳みそをフル回転して現状打破の作戦を考えていた。

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.108 )
日時: 2016/04/12 20:54
名前: 佐鳥 ◆yvdupqwl2Q (ID: zflF3NFd)
参照: ところで皆様、ツイッター創作アカウントとか持ってたりするかしら



>>104 >>ALL様


 「 劇場から酒場に向かう途中/アンドリュー=グヴィナー 」


 まるで遊ぶかのようにアンドリューは鼻だけで歌い綴りながら道を行く。肉屋を通り過ぎ、八百屋を通り過ぎ、手芸屋を通り過ぎ、そのどれもを通り過ぎるたびに人々は異様な男に視線を投げかけたけれど、アンドリューは気にすることが出来ないでいる。それは三十手前の大の男にしたら情けないのかもしれないけれど、今の彼には他人の視線を気にする自意識も神経質さも(そもそもそんなもの申し訳程度にしか持っていないが)欠片も無い。そんなものに自縄自縛になって動けなくなる必要がないと、二十九年生きてよく理解できたからだ。
今の彼を包むのはあの小さな劇場にさっきまで溢れかえっていた熱の余韻と、これから始まる楽しい楽しい宴会で振る舞われる美食と美酒への愛だけだ。そればかりになって周りが見えなかった。見えなかったから、背後から自分へめがけて飛びついてきた彼に気付くことが出来なかったのかもしれない。
 
 
 ひたりとした手の感触。照明が消えるかのごとく暗転した視界にアンドリューは思いっきり野太く叫び声をあげた。

「うぉあいきなり暗くなったぁああああああッとっと!! えっえっえっなになになになに!?」

 そして圧し掛かられた勢いで前のめりになりながらもなんとか踏ん張った。いったい誰だろうとか考える間もなく、アンドリューは黒い手を自分の目元を覆っている何かをペタペタと確かめるように触れるが否や、

「 はぁんっ! こぉんなことすンの1人しかいねえに決まってんだろー! ずばり、ニワトリだな! どうだ! 正解だろ!?」

迷いなくすぐに名前を出した彼は、途端に得意げに鼻を鳴らした。

【いえいえいえ、あたくしの方こそ酷い有様で御座います。こちらも同じく文章を書くのが久し振りで此処まで書くのに計1時間程かかりました…^q^ リハビリ頑張りますっ】


———

>>107

【文章投下、ありがとうございます! キャラクターを作ってから見に行けたら行きたいところですが…少し時間がかかりそうです^q^】

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】 ( No.109 )
日時: 2016/04/14 18:09
名前: 佐鳥 ◆yvdupqwl2Q (ID: zflF3NFd)
参照: 二人目投下だがこいつで絡めるかは謎

『 登録証 』




「 ラファエル=デル・ヴェッキオ。第一ヴァイオリン所属。……あ? なんだその目。自己紹介しろっつったからしたんじゃねえかよ、なんか文句あんの? 」
「 ちょっと聞けオマエラ、幹部からでん……おい、聞け、伝言……大事な話……クッソ共ゴラァッ! ギャアギャアうるせえっつってんのが聞こえねえのかあ゛ぁあ!? いい加減ッ黙れァアッ! 」
「 俺は別に、髪をも超越する音楽とやらに興味はねえけど、でも何、ついてきて間違いではなかったとは思ってる。誰にも言う気はないけどな。お前? お前はいんだよ。どうせ喋らねえだろうから 」



名前/ヨミ「 Raphael=Emiliano=Alessandro=Del Vecchio/ラファエル=エミリアーノ=アレッサンドロ=デル・ヴェッキオ 」

性別「 男性 」
年齢「 27 」

性格「普段はいるような目つきでただ其処にいるか、何やら忙しそうに調弦や楽器の練習、あるいは楽譜及び本を読んで近寄るなオーラを発しているか収拾のつかなくなったオーケストラの団員たちに声を荒げておキレになっているかのどちらかであるため、怒らせると後が怖い凶暴で荒々しい人物だと思われているが、まさしく印象通りの男である。さっきまで無口だったくせに馬鹿にされた途端に血管の浮き出た赤い顔で突然に吠えはじめるような短気で気性が激しく、精神的にこらえ性が無い性格。昔から周囲への態度は悪かったが勝気だとか折れない気質だったというわけではなく、壁にぶち当たるとすぐにひねくれたり諦めたりするナイーブかつあっさりした少年であったが、旅のお陰か強情で女々しいことを嫌いやると決めたことをやり通す一本気さとしぶとさのある人間性になった。頑固でオーケストラ中以外では少しも他人を頼りにしようとしない。自分が他人を頼りにすることは恥ずかしい事であると、そう思っているのだ。その割には周りに『だるいなら休め』とか『わかんねーなら言えよ』とかそう言ったことを言う。周りはどうしたっていいけれど、自分が誰かに甘えることは許せない様な頑なで負けず嫌いなタイプである。非団体的な人物であり、1人きりで過ごすことを好む為に普段は大人しい。意外と気真面目で馬鹿正直なのか統率のとれていないカオス状態になると神経質も相まって説教垂れたりする。世話焼かれるのは嫌いなのになんのかんの周りの世話役のは好き。」
容姿「 肌の色は不健康に青白く、髪の色は黒髪にも見えるような暗い茶髪で襟足が隠れるくらいに長く、長い前髪は目元に陰気な影を落としている。身長177㎝で一見痩せているように見えるがそれなりに筋肉はあり。少し長めで顎の細い輪郭でほお骨も高く、目尻の上がった切れ長の目は三白眼でまつ毛がカーテンの様に目に係っている。鼻柱の細い鼻にへの字に曲がった唇でそんなつもりはなくても喧嘩売ってる顔である。背中には正面に向かって威嚇をしているかのような狼の刺青がでかでかと入れられている」
服装「 金のボタンの黒いYシャツを腕をまくって着ており、ボタンの上3つは開けており、首からシベリアンハスキーのモチーフの付いた銀のネックレスをかけている。下はグレーのスラックスに革靴。配色が地味。」

備考「 とある南欧の国の王都出身の元ゴロツキ。実はその都の名家の出身だが、両親共にデル・ヴェッキオ家の格調を守る跡取りに教育を施す事だけに専念しており、それこそが愛情であると信じていた為にそれを受け止めきれず少年らしい少年時代を送ることのできなかったが故に道を逸れた青年期を送った。両親から普通の愛情と言う者を注がれた記憶がまるでないことを今も気にしている節がある。そんな彼の憂さ晴らしになってくれたのがフィドルであり、これが彼と音楽を心から密接に結ぶきっかけとなった楽器である。ヴァイオリンも厳しい教育の中で習ってはいたが、それ故か好きにはなれないでいた。
在る時、フィドルを弾くのにお気に入りの酒場へ向かうと何やら楽器を持った団体客がたむろしていた。騒がしいのを嫌うがゆえにそこではいったん引き返し、少し離れた土手でフィドルを一曲弾いたところ、見ず知らずの男に馴れ馴れしく話しかけられる。どうやら先程酒場に居た団体客の代表らしく、其処でちらりと見かけたラファエルが楽器ケースを手に持っていたのを見て追いかけてきたらしい。好きで引いているだけだったうえに、誰かに褒められたことなどなかったラファエルだったがその男はラファエルの演奏を気に入ったらしく、明日演奏会をするから見にこい、とそう告げられる。それが今のロバ団長だった。演奏会は人が多いのが嫌だったが、認めたくないことに、演奏をすばらしいと思ってしまった。演奏後、団長に再び捕まり、是非入団しないかと話を持ちかけられるが、フィドルが弾けないことと団体行動が苦手なことを理由に断る。しかし『大丈夫! ヴァイオリンもあるから!』とそう言う問題じゃないのにそう言われ、彼らがその街を去る当日になるまでラファエルは渋った。しかし、当日になって入団を心に決めた。それは自分を縛り付けていた両親から本当の意味で逃れたい、決別したいという思い故のこと。本人は誰にも話していない。そして彼はヴァイオリンと、永年寄り添ってくれたフィドルを手に、永い演奏の旅に向かうのだった。」
その他「 」

役柄「 弦楽器奏者 」
担当楽器「 第一ヴァイオリン 」

募集「 彼の扱い方を良く解っていて、わざとおちょくってくる人物を1名。お調子者で年齢は同い年から少し上位の男性が良いです/基本的にそりが合わず顔を見合わせれば突っ掛かり合う相手1名。同い年の男性で一見(←)品の良いけれどゲスがにじみ出てるタイプが嬉しいです 」


いめーじぼいす「 普段は低い声でかったるそうに喋るが、キレるとドスの聞いた迫力のある声で声を荒げるイメージ 」


君にとって音楽とは如何なる存在か?

「 別に音楽自体に思い入れはねーよ。俺は弾けりゃいんだよ、弾けりゃ 」

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】 ( No.110 )
日時: 2016/04/17 19:10
名前: Dietrich (ID: E616B4Au)

>>103
 うわああありがとうございます! 安定感なんて微塵もありませんよっ……!
 ガルリはからみずらいやつなので、もし他の方の絡み文が投稿された場合はガルリの方の絡み文を削除してもよろしいでしょうか? こちらから絡みに行った方が私はやりやすいので!

>>107

【宿屋に向かう道の途中/ハンス・バルヒェット】

 演奏が終わると、多くの拍手が起こる。賞賛の声が叫ばれ、何人もの人間が立ちあがる。彼らの表情は明るく、希望にあふれ、感動で濡れていた。彼らに向かって指揮者が一礼すれば、再びわれんばかりの拍手喝采。演奏者たちはその音で、今までの自分たちの努力の報いを受ける。

 それが一通り終わると、街は微かな熱を持ったままいつも通りの静けさに戻っていく。祭りの後の静けさ、寂しさを覚えるものもいれば、余韻に浸るものもいる。いつも通りの生活に戻ってしまう者もいるだろう。空はいつも通りに暗くなりつつある。

 演奏を終えるとこの後のことは大体決まっている。周りに人気のある、がやがやとした雰囲気の中から静かな夕方の街並みに取り囲まれたハンスは、その静寂の中で眠気を催し始めていた。

 賑やかな人物が多い楽団であるため、彼らは楽器を持ったまま次の宴会に参加すると言う人もいる。ハンスもぜひそうしたいところだが——彼の場合は面倒というこの一点の理由である——何せ彼の担当する楽器は人のごった返した酒屋に持ち込めるほどの大きさではない。

 デリケートで大きな荷物を持ちながら道のりを歩いていく。打ち合わせに行くまでに一人で眠ってしまう可能性を微かに考えながら、そんな彼に気付いて起こしに来てくれる楽員をぼんやりと考える。彼らの気遣いにその時は頼るしかない。

 ちょうど分かれ道に差し掛かった時、ふと遠くで見慣れた姿を見つける。先ほど考えていた楽員の中の一人である彼女は、どうやら道に迷っているようだった。と言うよりも、何故彼女は一人でいるのだろうか。

「……嬢ちゃん、そんな調子で一人で帰れんのかい?」

 顔に出ない苦笑をしながら、見慣れた後ろ姿に近づいていきながらそう声をかけた。


 僭越ながら絡ませていただきました。気に入らなければ蹴っていただいて構いませんので……!

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】 ( No.111 )
日時: 2016/04/19 13:43
名前: 佐鳥 ◆yvdupqwl2Q (ID: zflF3NFd)
参照: ラファさん始動




【劇場出口付近にて/ラファエル=デル・ヴェッキオ】



 観客席から沸上がる大歓声と熱気。形を持たないはずのそれらは常にブレーメンズ・オーケストラを更なる高揚と興奮に導き出す。ラファエルは元来そう言う騒がしいものをこの上なく忌み嫌っていた。誰が好き好んで他人の為なんかに自分の愛する音楽を提供してやるものか。ああ、疲れるし面倒臭い。あほくさい。其れだと言うのに何故ラファエルはこの楽団に籍を置くのか。つまりは彼は素直ではないのだと、そういうことになるわけだ。

————

 子供の様に楽しげに彼の仲間たちはわいわいとにぎわった様子で一人、また二人、今度は三人纏めて、劇場を後にして行った。もうここに滞在する理由もなし、ラファエルも右に倣った。長年の連れ合いとも言えるヴァイオリンを慣れた様にケースに入れる。もちろん自分の本命はフィドルだが、長く一緒にいると情も移ってしまうから、今ではこいつもラファエルにとっては可愛い相棒に違いなかった。
 
(またいつもの宴会か、面倒くせえ。……このまま宿に帰ってフケるか?)

 団長の無駄に元気のよい召集の声にまた頭を痛くしながら、ラファエルはうんざりとした目でそれを聞いていた。皆で騒ぐのは柄じゃない。酒は飲みたいけど。
 どうするか考えながら、ラファエルは劇場の扉を潜り抜けて行った。


 >>付近ALL様


【いやいや、昔というか初めて絡んだ時からグダグダと崩れない素晴らしい文章だなと思っております。見習いたい…! 
 はい、もしもそちらの方がやりやすければそれで結構ですよ^^】

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】 ( No.112 )
日時: 2016/04/19 14:12
名前: Hama=guri (ID: SqYHSRj5)

失礼致します。
スレをご投稿なされた初期から参加しようか悩んでいた者でございます。

今更ながらに決心がつきまして。駄文しか書けない者ですが、新規に参加させて頂いても宜しいでしょうか。

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】 ( No.113 )
日時: 2016/04/19 14:33
名前: 佐鳥 ◆yvdupqwl2Q (ID: zflF3NFd)
参照: ラファさん始動


>>112

【新規参加はもちろん歓迎でございます! 規則を読んでいただいて、なりきりをするのに差支えないようでいらっしゃるならば、喜んでお迎えいたしますよ。参加者様は多い方がありがたいですから。
 そんな私はHama=guri様のOver aliveに参加しようとして中々キャラクターが完成せず本日まで参加できないでいる本スレッドのスレ主佐鳥と申します。改めて、初めまして。
 何か疑問点が御座いましたら遠慮なくお問い合わせくださいませ】

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】 ( No.114 )
日時: 2016/04/21 21:54
名前: Hama=guri (ID: SqYHSRj5)

ありがとうございます。一応作成させては頂きましたが、足らない点等ございましたらどうかご遠慮なく仰って下さいませ。
なんと、私のスレをご存じでございましたか。改めてHama=guriと申します。どうかよろしくお願いいたします。



「クリスティーンってんだ。まあクリスって呼んでくれよ」
「へへ、俺はここの人たちに命助けられてんだ。恩返ししねえとな」
「え、あ、はい! よくわからねぇッスけどわかりました! ……いやすんません」

「女だからって舐めて掛かっと両目ぶっ潰すぞ、ああん!?」



名前/ヨミ「Kristin Ulrica Hafgren/クリスティーン・ウルリーカ・ハフグレーン」

性別「女」
年齢「15」

性格「冷静という言葉を思考から一切排除したのではないかとさえ思える程に直情的かつ直線的。良く言えば真っ直ぐな性格だが悪く言えば『バカが付く程正直な馬鹿』。その上好戦的であるためケンカなどのトラブルを起こしやすいが、その代わりに上下関係と仲間意識は異常とさえ言えるまでにあるため、仲間内でのトラブルはほとんどない。というよりも前述の性質も相俟って『愛すべき馬鹿な子分』という言葉がしっくりくるような奴。理解力も平均より乏しく、聞き間違いや思い違いも多々発生する。」

容姿「身長は女性にしてはやや高めの165センチで、身体つきは余計な脂肪を(胸も含め)ほとんど取り除いたとさえ思える程に引き締まっているが、筋肉質という訳では無く長距離陸上選手のそれに近い。まあ、それは鍛えているからとかではなく、単に食に割く金がない事に加えて普段から落ち着きなく動き回っているからに過ぎないのだが。
   両眼は鋭さが垣間見れる切れ長に、整った鼻立ち、そしてシャープな顔の輪郭と、前述の性格からはまるで予想も付かない顔立ちをしている。頭髪は、腰近くまである混じりけの一切ない赤い髪を後ろで一本に纏めているが、その髪質は手入れをしているとは思えなくらいには痛んでおり、オシャレなどには興味がない事が見て取れる。」
服装「オシャレに興味がない事は普段の服装からも覗う事が出来、シンプルな茶色のズボンに何の飾り気も無い麻でできたボタン式のシャツ、そして、ややぶかぶかに見える革靴と茶色のハンチング帽が、いかにも『服は着れればそれでいいんだよ』という彼女の考えを覗わせている。 そしてそれらの服装は小奇麗とは程遠く、靴や帽子を初めとしたほぼ全てが余りにくたびれているため、彼女を女性と確信するものは少ない。ちなみに、彼女の革靴には踵からつま先にかけて包み込むように鉄板が仕込まれているのだが、それはもちろん喧嘩のため(というか以前の名残)に他ならない。と、オシャレとは縁遠いように見えるが、その首元には犬の形を象った首飾りが揺れている。」

備考「元々は橋の下に捨てられていた捨て子だったが、町をうろついているところをマフィアに拾われ、以後は構成員として活動する。本人はそのマフィアを『ファミリー』として慕っていたのだが、その実は使い捨ての利く鉄砲玉としか考えられておらず、現にある日敵対組織の幹部暗,さつを失敗した時に役立たずとして処分されそうになった。そしてマフィアの手を逃れたものの、『ファミリー』と信じていた者たちに裏切られたショックで廃人になり掛けていたところをブレーメンズに拾われる。」
その他「拾われた頃は疑心暗鬼であったが、暮らしていくうちに周りの人間を信じていき、今ではメンバーをすっかり『ファミリー』と慕っている。」

募集「マフィア時代の名残でつい出てしまう乱暴な言動を諫め、手綱をとってくれる兄貴分」

役柄「ヴィオラ」
担当楽器「弦楽器演奏員」


いめーじぼいす「快活で、少年のような響く声」


君にとって音楽とは如何なる存在か?

「裏切らないファミリー」

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】 ( No.115 )
日時: 2016/04/19 15:21
名前: 佐鳥 ◆yvdupqwl2Q (ID: zflF3NFd)
参照: ラファさん始動

>>114


【早速の投下、ありがとうございます。早速拝見させていただきました。元マフィア狂犬女子、素敵((( 是非、持ちキャラの団長で無い方と大喧嘩して欲しいと思いました。
 しかし、容姿の“美しい”という直接的な美化表現は少し戴けなく思います。端麗な容姿をしているのは結構なのですが、なんというか直接的に言わずとも彼女の美貌っぷりが解る様な表現に直していただければ幸いです。是非、ご検討くださいませ】


Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』【始動】 ( No.116 )
日時: 2016/04/19 15:29
名前: Hama=guri (ID: SqYHSRj5)

【お褒めに預かり、光栄でございます。そしてお手間を取らせてしまい、申し訳ありません。
こちらの方で早速修正をさせて頂きました。まだ不備な点がございましたら、どうかまた仰って下さいませ】


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