二次なりきり掲示板

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【東方】『始まりと終わりの巫女』【東方邪想譚】
日時: 2018/06/03 20:07
名前: 総魔 (ID: VN3OhGLy)

現代の博麗の巫女
『博麗霊夢』
は数多の異変を解決して来た。

だが、彼女は初代博麗の巫女を知らない……
彼女の名前や容姿、性格の一切を伝えられていない。

それが最も現代の霊夢に酷似した性格や容姿をしており、霊夢の直系の先祖であると言う事も……

これは葬りさられた初代博麗の巫女の怨念と、
今を生きる現代の博麗霊夢の信念を賭けた戦いの物語

未来を創るのは
過去に生きた初代博麗の巫女か……
それとも現代の博麗の巫女か……

過去と現代が交差する時、
その先に待ち受ける未来はどのようなものになるのか……

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Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.75 )
日時: 2018/05/25 19:47
名前: 博麗霊夢 (ID: OLpT7hrD)

・・・・・や・・・めて・・・・・

(倒され、意識不明になったはずの霊夢が、相手の足首を掴み訴える・・・・・そして「私・・・・・
の・・・・・友達・・・を・・・殺さないで・・・・」と、途切れ途切れに言う・・・・・ここまで
ボロボロにされても尚立ち向かう意志を見せるその姿は、以前幻想郷の為に戦った相手の姿と合致
する・・・・・)

【?「博麗の巫女をこの世から消し去ってしまえ〜!」

?「できぬぅ!」】

Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.76 )
日時: 2018/05/25 20:04
名前: 総魔 (ID: b/ePXT6o)

魘夢
『…………………。』

自分の足首を掴んだのは、既に瀕死になり、意識を失っている筈の霊夢であり、その姿と、ボロボロになりながらも、親友の魔理沙を守ろうとしているのを見て、魘夢はかつての自分を重ね見る……



━━━━━━━━━━━━━━
【回想】

鬼?
「下らん、貴様らは我らに支配されておれば良い。何度立ち上がろうと我らには及ばぬ。」

魘夢?
「勝てる勝てないなんかじゃない……
戦わなきゃいけないから戦うのよ……!!」

眼前に広がるは醜悪な姿をした悪鬼の群れと、炎が燃え広がる荒廃とした幻想郷の森……
そこにはかつて巫女だった頃の魘夢が全身ボロボロになり、口からや頭から血を流しながらも、一際巨大で赤黒い体色をして鋸のように刃が無数の棘のようになった刀を持ち、絶大な力を誇る悪鬼の王と対峙している……
どれだけ痛め付けられようと、自分が苦しもうと、何かを守ろうとするその姿は今の霊夢と同じ……

━━━━━━━━━━━━━━
【博麗神社/境内】

魘夢
『…………………。』

魘夢は極大光弾を放たず、無言のまま自分の足首を掴んでいる霊夢の手を振りほどこうと彼女の手を、捕まれていない腕で踏みつけ、無理矢理その手を離させそうとする……



【ブロ色が濃いwww

そう言えば「艦これ」って知っていますか?
(*´∀`)ノ】

Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.77 )
日時: 2018/05/25 20:36
名前: 博麗霊夢 (ID: OLpT7hrD)

うぁあ・・・!!!お・・・お願い・・・・・やめ・・・て・・・・・

(今までなら攻撃を避けて避けて避け続け、何とか互角に戦ってきていた霊夢も、今回ばかりは早々に
攻撃を全体に受けてしまい、少しの攻撃すらできない状態になってしまっている・・・・・だが、
自分自身が守らなければ終わりが待ち構えていると知っている為、抵抗を続ける・・・・・だが、
それは霊夢自身が一番知っている通用しない手段の「命乞い」だった・・・・・)

【綺麗なブロッコリー色ですW

はい!知っています!ゲームはやったことはありませんが、アニメを観ました!(ただ、観たのが結構
前なので内容を結構忘れてしまっている・・・W)】

Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.78 )
日時: 2018/05/25 21:05
名前: 総魔 (ID: VN3OhGLy)

魘夢
『………もう、私には居場所は無い。
アンタだって……いずれこの幻想郷から居場所が無くなるのよ……
苦しんで、苦しんで、戦い続けて……
最後はゴミのように捨てられる。
それなら……全て壊してしまった方が良いに決まっているわ。』

自分は幻想郷が成立したその時からずっと幻想郷をたった一人で守って来た……にも関わらず、自分が守って来た人々からは恐れられ、人外からは嫌でも憎まれる……
そうして居場所を失い、闇に葬られた……そうして歴代の巫女達も無念のまま死んで行き、その無念と怨念が積み重なって自分の力の源となった……
次は霊夢の番なのかもしれない……
そう告げる事で心理的にも追い込もうとし、霊夢の手を踏む足に力をより強く、力を込めて行く……



【個人的にはザマスも好きですね〜。
ただ、最後の消滅エンドは納得行きませんがw
(*´∀`)ノ

私はアニメもゲームもやりましたw
艦これのなりも建てたいな〜と思っているのですがどうでしょうか?
(*´ω`*)】

Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.79 )
日時: 2018/05/25 21:17
名前: 博麗霊夢 (ID: OLpT7hrD)

・・・その時・・・は・・・・・それを・・・・・受け入れるわ・・・・・私が迫害されて・・・・・
居場所を失っても・・・・・思い出は・・・・・消えないから・・・・・

(踏まれる手は、もう動かす気力さえ残っていなく、目は虚ろで・・・・・だが、霊夢の考え方は
相手とは決定的に違っていた・・・・・その時が訪れれば、霊夢はそれを受け入れると答えた・・・・・
その答えは、相手を更に混乱に陥れようとする・・・・・)

【是非ともなりきりやりたいです!】

Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.80 )
日時: 2018/05/25 21:37
名前: 総魔 (ID: 7pjyJRwL)

魘夢
『………!!?』

性格も容姿も声も、その全てが霊夢と瓜二つであるものの、最も身近にいる筈の紫も、当時は幻想郷の制定や管理により手一杯であり、魘夢には信頼できる仲間や友達も、家族さえいなかった……
だが、霊夢には多くの人間、妖怪、妖精、神に囲まれ、多くの友がいた……
それが魘夢の考えとは正反対のものとなり、魘夢は霊夢の手から足をどけ、生成した極大光弾を消す……



魘夢
『………わからない……わからない………
どうして……そこまで……信じられるの?
どうして……そこまで……守りたいと思えるの?』

友も家族もいなかったものの、霊夢は魘夢が心の底から追い求めたものを持っており、それが魘夢の人間として消えずに残った微かな心を揺さぶり、
霊夢と魔理沙の前で、両手で頭を抱えながら苦しそうに後ろへ後退り、何処へともなく飛び去り、その場から離れ、逃げて行く……



【ありがとうございます!!
では早速建てて来ようかな〜と思います!
(*´∀`)】

Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.81 )
日時: 2018/05/26 20:50
名前: 博麗霊夢 (ID: w32H.V4h)

はぁ・・・っ・・・あぁ・・・・・魔・・・・・理沙・・・・・

(相手がいなくなったことに気づき、魔理沙の名前を呼ぶ・・・・・自分同様至近距離から攻撃を受けた
為、早い内に永遠亭へ行かなければ手遅れになってしまうと判断するも、意志とは反対に体が全然
動かない状態で・・・・・)

【了解しました!】

Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.82 )
日時: 2018/05/27 03:11
名前: 総魔 (ID: np9E8xX1)

魔理沙
「……ぐ……ぅ………
……はは……たった一発受けただけでこのザマか……
しかも……全く動きが見えなかったなんて……な……」

これまで、幻想郷にいる人間で最速を誇り、そのスピードと、それをコントロールする磨き抜かれた動体視力を用いる事で、幾度も幻想郷へ襲来した破壊者達に対しても、そのスピードを活かして戦って来た。

だが、魘夢の攻撃はおろか、移動すら見ることが叶わず、その上にたった一発の攻撃、それも殆ど即席で用意された攻撃によって瀕死にまで追いやられた自分に強い怒りさえ覚え、自虐的に呟く……

自分が死にかけていると言う苦痛そのものよりも、何の力にもなれず、まるで雑魚のように一蹴された事で、自分のこれまでの努力が全て無駄なのだと知らしめられ、その悔しさの方が勝っていると見える……

Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.83 )
日時: 2018/05/27 07:54
名前: 博麗霊夢 (ID: Uj9lR0Ik)

・・・奴は・・・・・人間よ、純粋なね・・・・・私達と同じ、元はただの人間・・・・・あの力に
似た力を持つ敵と・・・・・私達は以前・・・・・戦ったことがあるわ・・・・・

(霊夢は、最初に感じ取った邪悪な力の中に、計り知れない悲しみも混ざっていたことを感じ取って
いた・・・・・そして、霊夢の言葉の中に出た「似た力を持つ敵」とは、恐らくさっき言った制御不能の
元人間の吸血鬼のことだろう・・・・・だが、霊夢は上記を言った後「決定的な違いは、ただの人間でも
何かしらの力を持っていた・・・・・ってこと・・・・・ゲホッ・・・!?」と言う・・・・・言葉の
最後に吐血し・・・・・)

【?「穏やかだったさ・・・・・穏やかで純粋だった・・・・・ただし・・・純粋な悪だが・・・」】

Re: 【東方】『始まりと終わりの巫女』 ( No.84 )
日時: 2018/05/27 08:53
名前: 総魔 (ID: y36L2xkt)

魔理沙
「……アイツ……か……
………ハハハ……私達……二人揃って……
この……ザマか……」

魔理沙
「こんな……あっさり二人揃ってやられる……ってとこも……違う………な…………」

魔理沙は瀕死になり、息も絶え絶えと言った様子で、かつて自分達が倒した元人間の吸血鬼の事を思い出し、当時の戦いを脳裏に描く……
そして、彼とのもう一つの違いとして、彼との戦いは圧勝とはとても言えるものではない、死闘であったものの、まだ勝負にはなっていた。
だが、魘夢とは、まるで勝負にさえならず、瞬殺されてしまったと言う違いも口に出す……



【読んでいる最中、それを思い出しましたw

しかし、二人揃って瞬殺とは、絶対悪との戦いでさえ一度もやった事が無かった偉業ですねw】


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