オリジナルなりきり掲示板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

白と黒の戦争【戦闘】
日時: 2018/01/01 18:32
名前: 添一 (ID: PlPsdmBX)

白軍大将は言った。「殿を殺したのは黒軍大将だ」と。
黒軍大将は言った。「殿を殺したのは白軍大将だ」と。
その争いをとめようと戦う鼠軍。
自由な野良組。
自由な野良団。
それぞれの戦いが始まる!
―――――――
募集役職
【白軍】
主に黒軍と戦う。

・大将(必要人数:一人) 『殿』が生きていた頃は黒軍大将とは仲が良かったが、『殿』が殺された当時、『殿』の部屋から一番近くにいた黒軍大将を犯人だと睨み、黒軍と戦う。

・副大将(必要人数:一人) 大将を支える。

・軍師(必要人数:一人) 戦にて、大将の手助けをする。

・兵(必要人数:幾らでも) とにかく戦う。

【黒軍】
主に白軍と戦う。

・大将(必要人数:一人) 『殿』が生きていた頃は白軍大将とは仲が良かったが、『殿』が殺された当時、『殿』に茶を出した白軍大将を犯人だと睨み、白軍と戦う。

・副大将(必要人数:一人) 大将を支える。

・軍師(必要人数:一人) 戦にて、大将を支える。

・兵(必要人数:幾らでも) とにかく戦う。

【鼠軍】
主に白軍と黒軍の争いをとめるために戦う。

・副大将(必要人数:一人) 副大将ではあるが、大将を見かけたことがない。もはや鼠軍の大将のような存在。会った事もない大将に「お前の野望を叶える為に鼠軍に入らないか?」という手紙を授かり、副大将となった。

・兵(必要人数:幾らでも) とにかく戦う。誰も大将の正体を知らない。

【野良組】
軍の手助けをしたり、自らの野望の為に戦ったり、争いをとめたり、とにかく自由な個人。

【野良団】
軍の手助けをしたり、自らの野望の為に戦ったり、争いをとめたり、とにかく自由なチーム。団名はそれぞれで決めること。
―――――――
キャラシート↓

名前【】
読み方【】
性別【】
年齢【】
性格【】
好きなもの【】
嫌いなもの【】
チーム【】
役職【】
詳細【】
ボイス【】
―――――――
補足
・『殿』が殺された当時、『殿』は病人で寝たきりだった。
・裏設定(裏切りなど)を付けても良い。その代わり、そういう事をすることは報告すること。
・魔法設定やファンタジー設定も可。
―――――――
荒らしや悪口は禁止です!
バトルする際はバトルなりきりに慣れてない人の事も気遣い、戦ってください!
どしどし参加応募してください!
我がまともにいるであろう期間は一年です!
一年間、責任をもってスレ主を担当させていただきます!
よろしくお願いします!
質問あれば承ります!
―――――――
参加者
【白軍】
副大将 環→たま
兵 氷雷→mirura@

【黒軍】
大将 黒ノ介→中谷まりも
兵 林月→ルルミー

【野良組】
添一(裏設定あり)→添一
麗狐(裏設定あり)→花音

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16



Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.123 )
日時: 2018/01/13 12:05
名前: たま (ID: Upyg7XTf)

「っ! 憐!?」

 遠くに良く見知った少年が見えた。戦場で出会った麗狐よりもずっと幼いながらに白軍へ入隊してきた憐だ。白軍の中でも一等幼い彼を環はよく気にかけていた。
 憐が急に叫びだしたのを見て、環は前へ進むとをやめ憐の傍へと駆け寄ろうとした。

「(どないしたんや、急に。あいつのあんな苦しそうな姿今まで見た事ないで。……!)憐!」

 もう少し、という所で憐が走り出した。敵味方がごった返すこの戦場で走る憐の元へたどり着くのは困難を極めた。

「(ここを離れるわけにはいかん…)」

 ここで自分がこの場を離れたら、この戦場には自分以外に指揮を執る人物はいない。今、兵1人を優先するか多くの兵を優先するか。

「……クソッ」

 環はまた動き出した。前へ前へと必死に走る。
 向かう方向は……―――憐が入っていった森の中。

「(そもそも俺には副大将なんて重すぎるんよなぁ)」

 それでも副大将の座に座る理由はただ一つ。自分はただ、皆と幸せに生きたいだけなのだ。戦などない。
 その為に彼を、憐を見捨ててはいけない。環は、自分が彼を見捨てた時、自分が人間でなくなるのを理解していた。

「(憐、もう少し待っとれよ…!)すまん! 少しここを離れる!」

 周囲の兵士たちにそう伝えると、環は森へと入っていった。


【大切な事なので二回言いましたね……なるほど。髭剃ったり眼鏡かけたりするだけ別人になる人も居ますしそう言った感じですかね。にしても10歳……少年兵レベルというか、幼すぎて戦場に出ているのを見たら胸が痛むレベルというか、ちょっと幼すぎる気も……?
 ちょっと話の展開が急すぎて……えっと、今から環さんがそちらに向かいますが、研究員さん?はまだそちらにいらっしゃいますか?】

Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.124 )
日時: 2018/01/13 12:51
名前: 銀色の気まぐれ者 (ID: HTIJ/iaZ)

>>123 すみませんいきなりで・・・どうもこれしか思いつかなかったもので。
 一応研究員はまだいますね。】

研究員は、こちらに近づいてきた二人を無視して呟く。

研究員「”青夜阪 憐”・・・いや。005。お前は我らの最高傑作だ。発作如きで
    戦場を離れるな。母も父も忘れろ。」

研究員は005を背負うと、ギロリと二人を睨んで言い放つ。

研究員「我らは良多等団。良多等 勝(らたら しょう)様の為に動く者。お前等が
    敵う相手ではない。消え失せろ。いや。そのうちここは我らの者になる。その
    時はお前らを手駒にしてやってもよいぞ。」

とかなり上から目線で言い放つ。005は、もう青い髪ではなく、銀髪に変わっていた。
注射が効かなかったのか、005は目を覚ます。

「・・・捨てナイ、で。おかあ、さん。・・・おとう、さん・・・。」

005が目を覚ますと、研究員が鬱陶しそうに005の頬を何度も殴る。

研究員「お前は我らの言うとおりに白と黒に忍んでいればいいのだ!!折角植え付けてやった
    人格を上手く使えないとは・・・改良すべきだな。感情と一部の記憶を削除せねば。」

Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.125 )
日時: 2018/01/13 13:16
名前: 花音 (ID: pThiwAMs)

【ありがとうございますー!】

「・・・・へぇ~」

敵う相手では無い、か。

「それ、本当ですか~?だったら凄いですね~」

笑いながら言う。

我らの物になる、という言葉に若干疑問を感じたが、無視する。

上から目線の人に何か言われるのは慣れている。

少年の方を見て、少し驚いた。


青髪から銀髪に変わってる。

・・・・・もしかして、青髪に見えていただけなのかなぁ。


色々考え事をしている時、少年が何か喋った。

その一部が聞こえた。

「捨てないで」という言葉。




その言葉を聞いた瞬間、

顔から笑みが消えた。

「・・・・・・・」

一歩、後ろに下がる。

両親に?捨てられる?

大人の人が少年を殴る。

その光景を見ていた時、記憶の断片が蘇った。



『麗狐・・・・ごめん・・・ね・・』



気付くと、

刀で大人を斬りつけていた。


【急な話ですみません・・・・・・】

Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.126 )
日時: 2018/01/13 15:13
名前: たま (ID: Upyg7XTf)

【ふぉ!?麗狐ちゃんまできてる!?どシリアス!頑張ってちょっと書いてくるので少々お待ちを……!(書けるかな……)】
>>銀色の気まぐれ者、花音

Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.127 )
日時: 2018/01/13 15:30
名前: 銀色の気まぐれ者 (ID: HTIJ/iaZ)

>>126 返信来ててよかったぁ・・・待ちます待ちます!】

Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.128 )
日時: 2018/01/13 16:21
名前: たま (ID: Upyg7XTf)

「憐!? あ、アンタ……なにしとんのやッ!」

 殴られる憐、否005を見て環は怒気を解放させる。
 守るべき子供に手を上げた。それだけではなく、元々見知っていた憐に対するまるで物とでもいうような言動と行動に、環は我慢する事が出来なかった。
 今ならば、目の前にいる奴も油断をしている。やるならば、今しかないと今まさに環の持つ短剣が抜かれようとしたその時、隣から風が吹いた。
 一瞬理解が追い付かなかったが、すぐ隣を見てみると先ほどまでいた筈の麗狐がいない。

「っ! 麗狐!!」

 思わず呼び捨てになるのも構わず叫ぶ。彼女はもう研究員を切りつけていた。
 しかし、一度頭が真っ白になったからか。先ほどより環は周りを見る余裕が出来た。
 一先ず麗狐の腕をつかみ、そして切り付けられたことにより気の緩んでいる男を急いで手持ちの縄で確保する。先ほどまでの激情に燃えていた環とは違う、『副大将としての』環の冷静な行動だった。

「麗狐、こいつを殺すんはちょいとまちぃ。
 おい、アンタ。このまま逃げられると思んなや。本陣に帰った時じっくりと話聞いたる」

 なぜ男を切りつけたのかは不明だが、気の立っている麗狐に落ち着くようたくす。その際、心が落ち着く様に自身の能力を使うのも忘れない。
 “まだ”この男を殺す訳にはいかない。聞きたい事は山ほどあるのだから。
 しかし抑えきれない殺気を含めた冷たい目で男を睨み、一先ず男を置いて環は足早に殴られぼろぼろになった憐の元へ駆け寄った。

「憐、憐! 大丈夫か」

 ありったけの能力を憐へと捧げる。少しずつじわりじわりと回復してきているが、今日の分はこれが限界だろうと、環は憐を抱き上げる。一先ず本陣へ帰ろうとしたのだ。
 しかし、その時憐の腕には注射痕の様なものがいくつもある。足にはまだ新しい暴力跡が……。

「……ックソッたれ」

 環はそう呟かずにはいられなかった。しかし、ここで取り乱す訳にはいかない。あの研究員の仲間がここにいるかもしれない。

「憐、お前はもう少しねときぃ」

 環は能力を駆使し、憐を眠りへといざなった。そして、麗狐へ振り向いて

「麗狐ちゃん。俺はこの男連れてくさかい、ちょっとこの子おぶってついてきてくれんか? 頼む」

 その目はいつもの人の好い環の目だけではなく、白軍の副大将として怪しいものは放ってはおけないという使命感に溢れた目だった。




【あ、あー。なんか違う気がする。あかん、変。……にしても研究員クズだなぁ
 良多等勝さん?の件はまだスレ主さんから返信貰ってないので保留としてはどうでしょう…。あと、もしOK貰った場合、良多等勝の団に入っている005くんの対応が変わってきてしまいそう……環さんの目的があれなんで…】

Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.129 )
日時: 2018/01/13 17:02
名前: 銀色の気まぐれ者 (ID: HTIJ/iaZ)

>>128 うーん・・・。でも彼に悪気はないんだようん。善も悪もわかんないし。
 悪気はないんだようん。】

縛られた研究員は怖がりながらなにかの呪文を唱えた。

研究員「AYJSKFJ006!」

すると、9歳程の少女がやってきて、環の頬ギリギリを矢がかすめる。

研究員「よ、よくやった006!005はもう使えん!殺してしまえ!」

眠っていたはずの005の瞼がゆっくりと開く。それより先に、006と
呼ばれた少女が環に矢を放つ。005は背中に腰につけている小刀で切り
落とし、静かに喋る。

005「久しぶり006。」

はぁと溜息を吐くと、006と呼ばれた少女は肩をすくめながら返事をする。

006「寝起きなら襲えると思ったんだけど・・・世の中そううまくはいかないものね。
    で、とりあえずこの人とはバイバイね。」

006は腰につけている小刀をとりだすと、研究員の首をちょん切る。

005「で、どうするのさ。研究員がペラペラ喋ったおかげで問い詰められそうだし
    正体バレたら僕ら殺されるんだっけ。」

006「まぁそうね。この時点でバレてるでしょうし。とにかく、研究所に戻る方法は・・・!」

005と006は、後ろから来た白衣を着た研究員にまたも注射をうたれ倒れる。

005「・・・あーあ。盗聴器と発信機なんて反則だよ。・・・でもさぁ。捨て子の僕らに
    とっては、追いかけてきてくれる人がいるってだいぶいいもんだよ・・・。ありがとね。
    環・・・副大、将。」

005と006は苦痛の顔をしながら眠りにつく。

研究員A「ここまで見られたからにはこいつらは処分しよう」

研究員B「そうだな。ああそうだ。冥土の土産にこいつらがなにをやってたか教えてやろうぜ!」

研究員A「いいなそれ!」

ケタケタと笑いながら、005と006を蹴ると、ニヤニヤと笑いながら話し始める。

研究員A「俺らは良多等様っつう方の下で働いてる良多等団!こいつらは捨てられてたのを拾って
 戦闘をひたすら叩き込んだのに失敗しやがったクズ!こいつら二人共自由に操作できる
     人格を植え付けてやったのによ・・・。ま、007に期待すっか!007は今5歳の
 男の子!んでもって今3つ目の人格植え付け作業ちゅーー!006は戦闘技術を育て中
   005は現役の黒軍と白軍でスパイしてるけど正体バレたクズ!だから殺すんだー🎵」

何度も何度も、005と006を足で蹴りながら笑う。

Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.130 )
日時: 2018/01/13 17:19
名前: たま (ID: Upyg7XTf)

【すみません。さすがにオリキャラが多すぎて頭が悪い私は少しついていけません…すみません。ちょっと待ってください、すぐ整理します】
>>銀色の気まぐれ者

Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.131 )
日時: 2018/01/13 19:00
名前: 花音 (ID: pThiwAMs)

【うん、ヤバイ。
あ、出かけてました~】


二人の大人に蹴られている少年少女を見ている今の私に、

いつもの笑みは無い。

あるとしたら、怒りと怯え。

呼吸が荒くなる。

周りが見えなくなる。



『麗・・・・・狐・・・すまない・・』

『ごめんね・・・こんな親で・・・・・』



『父さん?母さん?

ねぇ、起きてよ。起きてよ・・・・・!

死なないでよ!ねぇ!』



「おい」

二人の大人に向かって言う。

「止めろ」

威圧を放って言う。





突然、足元から突風が吹き、木々や周りに傷を付ける。

かまいたちだ。

「命が惜しかったら消えろ」

今の私には、笑顔は無く、まるで心の無い人形のようだった。




【うわぁ、どシリアス・・・・・
ごめんなさい。裏設定は次で使います】

Re: 白と黒の戦争【戦闘】 ( No.132 )
日時: 2018/01/13 19:32
名前: 銀色の気まぐれ者 (ID: HTIJ/iaZ)

>>130 すみません多くて・・・できるだけわかりやすくまとめたものがこちらになります↓

 良多等団
 良多等という青年がリーダーのグループ。捨て子を拾っては人格を植え付けてスパイに使っている。
 捨て子はほとんど物扱い。

 005
 1才の頃母・父に捨てられたのち良多等団に拾われた。10才まで戦闘を叩き込まれ、人格を2つ植え
 付けられてその人格で黒軍と白軍、両方の兵になっている。10才。たまに母と父の事を思い出し、
 制御ができなくなる。通称発作。男。

 006
 2才の頃父に捨てられ良多等団に拾われた。人格を1つ植え付けられた。その人格で鼠軍にスパイに
 行こうと考え中。女。

 007
 3才の頃母に捨てられ良多等団に拾われた。人格を2つ植え付けられ、3つめに挑戦したが失敗。】


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16



スレッドをトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 5000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。