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- 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】
- 日時: 2020/07/17 16:58
- 名前: 灘風 (ID: 7ikYb8tc)
『恋は盲目で、恋人たちは恋人が犯す小さな失敗が見えなくなる』シェイクスピア
キャラクターリクエスト(『この様なキャラクターを追加して欲しい』等)も募集しています
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- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.82 )
- 日時: 2020/08/16 18:17
- 名前: ランゴスタ (ID: 5AipYU/y)
ありがとうございます!。
そうですね、
サクラギとクウゴがアルクダ出没を聞きつけ、至急アルクダを確保又は討伐しようと現場に出向いた所からでも大丈夫ですか?。始文もお願いしたいです。
- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.83 )
- 日時: 2020/08/17 18:34
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
>>81
シェリル「どうして、どうして……貴女が私の姉様を……!!」
タッと強く地面を蹴って、駆け寄る。
私よりも美しいその可憐な顔に、頬に触れる。
睫毛が長く、肌は雪のように白いの。
気付けば涙を流していた。
姉様は寛容で、心優しい聖母のような人。
誰よりも、人の事を愛してる。
シェリル「……『あの人』は!!?」
そう。
『あの人』。
私の元・想い人。そして、姉様の未来の旦那様。
シェリル「どこにいるのッッ!!せ、先生は………」
私の家庭教師だった人。
あの漆黒の髪を揺らし、爽やかに包み込むように微笑む彼は。
どこに、どこにいるの。
姉様を1人にするはずがない。
シェリル「も、もしかして……!!」
脳裏に浮かんだのは血まみれになった先生。
私は激しく問い詰める。
涙を流し、眉間にしわを寄せて。
シェリル「あ、……あ、ぁああ……嘘よ、嘘よ……!!」
叫ぶ。
何も表情を変えず、面白そうに私を見つめる彼女の様子から察する。
『あの人』が亡くなったの?
どうして。
何で、何にもしない優しい人なのに。
もう、何も見えない。
何も知りたくない。
彼女の口から、聞きたくは、―――――ない。
だって、彼女は。
ペルランさんの、彼の、知り合いでしょう?
知り合いに殺されたなんて、聞きたくはない。
嫌だ。
話さないで、お願いだから。
- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.84 )
- 日時: 2020/08/17 23:10
- 名前: 火某 (ID: ePP2bIPh)
>>81
気恥しそう、というよりは気まずさの強そうな顔で「すまねえな」と目線を反らしたイワンになるべく大したことなさそうに「いーえ」と笑いかけ、彼に続いて家の敷居をこえる。
なるほど、埃の溜まったフローリングやシミのついた壁紙、袋にねじ込まれて入るが分別はされてなさそうなゴミ。それなりにやりがいのあるお宅である。
だが、今は先に手を付けることがあった。
勧めたとおり洗面所へ入っていくイワンを見送りながらざっと間取りを把握する。開けっ放しの扉から中を覗けるので難しいことはない。
マロン「すいません、キッチンお邪魔しますね」
一声かけてから、洗っていない食器やら空き缶やらカップ麺の残骸が積み重なったキッチンへ踏み込む。
まずは水回りだ。掃除は水回りからが基本である。なのでこれはついでと自分に言い聞かせながら放り出されていた適当なお皿とスープカップを洗って、リビングのテーブルに積まれたよれた雑誌を避け並べる。
そして、休憩用の食事として持ち込んでいた弁当……最初から一人分には多い量だ……の中身を開け皿に置き、水筒のシジミスープをカップへ注いだ。
マロン「まあ? きっと朝ギリギリに目を覚ましたりするんだろうなって思ってたので? わたしは先見の明を誇るべき」
などと誰に向かってかも分からない言い訳を一人つぶやきながら軽食を並べると誰に見せるでもない澄まし顔で再びキッチンへもどり今度こそゴミをまとめてと掃除をはじめた。
- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.85 )
- 日時: 2020/08/18 00:41
- 名前: 灘風 (ID: KS1r4ddx)
>>82
我らが威信をかけて追っている事件『連続ダルマ殺人事件』その犯人を現行犯で追跡中との知らせが入った
四肢をもがれ、苦悶に満ちたあの死体を形作っていた獣人の確保。危険極まりない仕事かもしれないが命令に違いはない
サクラギ「仕事だ。支度を急げ」
ドアを開け。室内に待機する部下達に声を掛ける。さて、件の獣人を殺処分する迄にこの中の何人が死んでいるのだろうか。そんなくだらない事を考えてしまった
>>83
ボロボロと涙を零し『姉様』に縋る彼女。そして、喜劇でも見るかのように笑いながらその様を見るアルクダ
腹が立つ。何も出来ず唯、歯を食いしばって見る事しか出来ない自分に
『あの人』は何処だと鬼気迫る様子で問い詰めるシェリル。その姿に少し胸が痛む
アルクダ「『あの人』?ああ、そいつと一緒にいた黒髪の人間なら『まだ』殺しちゃいないよ。でもねぇ、放っておいたら死んじゃ」
ペルラン「何が言いたい!」
食い気味に怒鳴る。御託は聞き飽きた
アルクダ「いつまでもくっちゃべっていると…『あの人』とやら、死ぬよ?逃げられたら面倒だから…足、ねじり切っちゃったし」
瞬間、アルクダの顔から気味の悪い笑みが消えた。話を妨げられ機嫌を損ねたのか
何も考えていないのかは理解が及ばない
>>84
服を脱ぎ、追い焚きを済ませ、温まった湯船に浸かる
イワン「………そんなに酒臭かったか?」
その言葉は目下まで浸かった湯の中の泡となり消えた
今更ながらとんでもない醜態を晒しているのではないかと不安感が湧いてくる
ハウスクリーニングの為とは言えども荒れに荒れた家に他人を招き、だらしない姿を晒す。ここまで恥をさらした人間なんて居ないんじゃないだろうか。温かい湯が熱く感じる。風呂から出たあとどんな顔をして彼女に会えばいい?
- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.86 )
- 日時: 2020/08/18 17:59
- 名前: ランゴスタ (ID: 3mH.h3JL)
>>85
室内にPCを見つめながらキーボードを打ち鳴らしていた。周りの人達は獣人の取り締まり等を行っていながらも、獣人対策の柱であるこの部屋でむさ苦しい男達と肩を並べながら資料作りに追われていた。
長時間画面に向かって栄養ドリンクを飲んでまたその繰り返し、このままでは顔にキーボードを打ち付けるのも時間の問題だろう。そう思っていると扉からサクラギさんが現れた。
「仕事」と言われると俺より先輩の警官達は直ぐに支度の準備に向かった。自分もその「仕事」の対象なのだろうと渋々と支度の準備をする。
獣人を相手にするのは、これで何度目だろうか…。
- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.87 )
- 日時: 2020/08/18 18:25
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
>>85
シェリル「足を……ねじ切った??」
どうして。と言う同時に涙が溢れる。
逃げ何てしない。
絶対に、だって、先生は……姉様を愛してるから。
シェリル「嫌、……何処にいるの。知ってるんでしょう??お願いだから……教えて……今だったら助けられるかもしれない……!」
姉様を丁寧に地面に寝かせると彼女に迫る。
お願いだから、教えて。
先生は。
何処にいるの。
静かに眠る姉様の頬には涙の跡がある。
2人でいるとき、この人に突然襲われたのだろう。
そして。
自分を身代わりにして姉様を護ったのだろう。
全て、予想がつく。
そういう人だから、先生は。
- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.88 )
- 日時: 2020/08/19 08:17
- 名前: 火某 (ID: ePP2bIPh)
>>85
空のカップ麺の容器や生ゴミを一緒くたにまとめて袋詰し密封する。鼻と口はマスクで覆っているが人間よりも五感に優れた獣人にとってはさしたる妨げにもならないがないよりマシだろう。
放置されていた食器を洗浄し棚に仕舞っていく中で気づいたことがある。
日常使いされていたであろう摩耗した食器の類が二人分ある。しかし、うちひと揃えは暫く取り出されていないのかホコリが積もっていた。
さっとリビングを見回す。すでに通過した玄関やリビングには女性が使いそうな家具であったりインテリアであったりが所々に見て取れる。
マロン「……奥さんの、とか?」
イワンの年齢を考えてもありそうなところだろう。
しかしハウスクリーニングをするにあたり相談の様子もなかったし、同居ではない。別居……あるいは離縁か、死別か。突っ付かないほうが無難な話題だ。
しかし、奥さん、奥さんかぁ。
マロン「なんか、やだなぁ」
……いやなにかだ!?
思わずポツリと溢れた単語に力任せに食器棚の扉を閉じようとして、客の家だと自制し、丁寧にパタンと閉じた。
ぐ、と帽子を深く引く。イワンが入浴中で良かった。ああ、もう。とまた誰ともなしに呟いた。
- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.89 )
- 日時: 2020/08/21 10:57
- 名前: 灘風 (ID: KS1r4ddx)
>>86
射殺用の銃に、申し訳程度の防刃ベスト。それが私の仕事着だ
支度が終わった部下を順次引き連れ廊下を歩く
『鬼のサクラギだ』『女の癖に愛想もない』『あんなだから獣人対策課なんて掃き溜めに移動させられたんだろ』なんて陰口どうでもいい。私は唯、命令に従うだけなのだから
>>87
彼女の悲痛な叫びに思わず俯く
アルクダ「だから、許可を取りに来たって言ったでしょ?人の話は聞きなよー」
駄々をこねる我が子を諌めるような声が頭上から聞こえる
アルクダ「大切な『あの人』の居場所を聞いたら君のお姉様は殺す
逆に、お姉様を返して欲しいなら『あの人』は死ぬ
さあどっちにする?ねぇ?」
『悪魔が』と俺の口から零れた罵声にすら「悪魔で結構『好奇心は猫を殺す』って言うじゃん?私の場合は対象が猫じゃなくて『こいつら』なだけだし」と笑ってみせる彼女が文字通りの化け物に見えた
>>88
あらかた事を済ませ、いつものように棚からバスタオルを取り出し着替える
肩にバスタオルをかけ、適当にリビングに向かうと、ある程度ゴミは片付けられ山積みになっていた台所の食器はあるべき場所に収まっていた
イワン「すげぇ…」
少なくとも自分にできる芸当では無い。最も、自分には出来ないからこそあのザマだったのだが
- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.90 )
- 日時: 2020/08/21 18:51
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
>>88
お姉様と自分の手のひらを凝視する。
シェリル「……そ、そんな……っ!」
私は遅れてアクルダさんに縋りつく。
意地悪にも程がある。
二人共、大切な人だ―――――選べないに決まってる。
『お姉さんを一生護るって約束するよ』
『本当に美しくて……良い人だね』
先生の言葉が響く。
“『お姉さんの事を僕が護れなかったとき、僕を見捨てて彼女を助けてくれ、頼むから』”
シェリル「……ぁ……」
ぽたっと涙がこぼれる。
嗚呼、私は酷い。
二人共助ける方法が見つからないからと貴方の言葉を真に受けて見捨てようとしてる。
涙を拭い、私は言う。
シェリル「……姉様を……返して……下さい」
ごめんなさい、と呟く。
アクルダさんは面白気に掴まれた足を振り払い、顎を掴み上げる。
見下すように。
もう、無理だ。
シェリル「……っ……あぁあ」
彼はこんなことをしても漆黒の髪を揺らして爽やかに微笑むだろう。
――――――――『ありがとう』
そんなことが聞こえてきそうで目を伏せた。
- Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.91 )
- 日時: 2020/08/22 19:38
- 名前: 火某 (ID: 0hhGOV4O)
>>89
こういうときは兎に角無心である。と、無心でひたすらゴミをまとめ床に放られた丸まったチラシをまとめ積み上がった古い雑誌をまとめる。
そうしていると廊下から足音が聞こえ顔を向けた。そうすれば湯浴みを終えたらしいイワンがバスタオルを肩にかけながら顔を出す。
マロン「慣れてますからね」
感嘆の言葉は何度聞いても悪い気はしない。皮肉も嫌味もない褒め言葉は特にだ。
得意げになり過ぎないように気をつけているが頬は自然と緩んでしまう。
ちょっと上機嫌になりつつも「あぁ、そうだ」と思い出したようにテーブルを指差す。先程並べておいた軽食だ。
マロン「昨晩から何も召し上がっていないのでは? よろしければ召し上がってください」
嫌いなものがあったら残していいですからね、と一声かけつつ、束ねた古い雑誌類をビニールテープでまとめ上げた。
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