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【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】
日時: 2020/07/17 16:58
名前: 灘風 (ID: 7ikYb8tc)

『恋は盲目で、恋人たちは恋人が犯す小さな失敗が見えなくなる』シェイクスピア

キャラクターリクエスト(『この様なキャラクターを追加して欲しい』等)も募集しています

>>1
世界観と用語

>>2
女性

>>3
男性

>>4
キャラシ



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Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.32 )
日時: 2020/07/19 14:41
名前: 灘風 (ID: 7ikYb8tc)

>>30
しまった。と思った時にはもう遅かった
咄嗟に奴の後頭部を掴み近くのテーブルに打ち付ける
死んだかと思ったが上下する胸を見る限り呼吸はしているようだ
彼女の顎を掴んでいた様だが、どうやら後頭部を掴んだ際に手を離していたらしい
腰が抜けたのか、床に座り込んでしまった彼女に手を差し出した
ペルラン「……大丈夫か?」



>>31
周囲に立ち込める酒臭さ、混ざりに混ざった様々な香水の匂いに思わず顔を顰める
この辺りは似た様なビルばかりでどれが何だかさっぱり分からず足を止めると、チラシで見知った顔がひょっこりと顔を出し手招きをする
酒でややぼやける視界を少し上げると、二階の窓にはチラシと同じく『何でも屋マロン』と書かれていた
彼女の後に続き事務所があると言う二回への階段を上る
イワン「この辺りの建物はどれもこれも同じ様なのばかりでな。危うく道に迷うところだった。声掛けてくれてありがとうな」

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.33 )
日時: 2020/07/19 14:46
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

>>32

シェリル「……い、いえ……」
倒れ込んだ男性を凝視する。
また、この人の手を汚してしまったと思う。
自分が何もかも駄目になる要因だったと。
シェリル「……本当に……私のせいで……ごめんなさい……!」
瞳から涙が溢れ出す。
そして、ジッと彼を見つめる。
キョトンとした顔にホッとして、でも、罪悪感がある。
助けてくれて包み込んでくれる彼が優しすぎて、苦しい。
苦しい。
シェリル「う……うぅう……」

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.34 )
日時: 2020/07/19 15:45
名前: 火某 (ID: /ReVjAdg)

>>32

手招けばあっさりと後ろに着いてきたことから、やはりうちのお客さんだったと胸を撫で下ろす。
足取りの覚束ない背後の彼を気に掛けつつ階段を上がる。途中に向けられた礼にカラカラと笑って返した。

マロン「いえいえ、お気になさらず。夜間だと余計分かりにくいですから、わたしも気付けて良かったです。あ、暗いので足元お気をつけ下さいね」

深夜の飛び込み客。しかも酒が入っているとなると大体はあまり宜しくない客が多いものだが、予想より常識的な態度だ。
事務所のドアを開け、「おかけになってお待ちください」と客用のソファへ誘導する。
自分はそのまま給湯部屋へとむかい、コーヒーと、ミルク砂糖、あとは適当な茶請けをトレイに乗せて再び客間に戻るとソファ前のテーブルに「よろしければどうぞ」と差し出し、向かいのソファへ。

マロン「改めて、本日はご来店ありがとうございます! お客様がお望みならなんなりと。“何でも屋”マロンへようこそ」

にこり、とお決まりのフレーズと共に笑顔を添えて、拙い作りの名刺を差し出しソファへと腰かける。

マロン「それで、本日はどのようなご依頼でしょうか?」

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.35 )
日時: 2020/07/20 16:49
名前: 灘風 (ID: 7ikYb8tc)

>>33
謝罪の言葉を口にし、涙を流す彼女の姿に思わず呆然としてしまう
もしかして自分が何か不快にさせてしまったのだろうか?それとも奴に何かされたのだろうか?
ペルラン「ど、どうした?…怪我でもしたのか?」
ぐるぐると巡る思考の中、言葉が喉にへばりついた様な気まずさを押し殺し何とか言葉を発することが出来た

>>34
イワン「依頼、ねぇ…」
そりゃあそうだ。店に来たには何か目的があるはずだと思われるだろうし、まさかチラシを見て宛もなくふらふら来たなんて口が裂けても言えやしない
酔いが周り襲い来る眠気を必死に覚ます中、頭に浮かんだのは『男やもめになんとやら』と言えるような雑然とした自分の家の有様だった
イワン「『ハウスクリーニング』って頼めるか?」

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.36 )
日時: 2020/07/20 17:02
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

>>35

本気で心配してくれる彼の手を掴んで、意思を表す。
シェリル「心配するのは……私ではなく……貴方です……!拳、……血が出ています……!」
痛々しい彼の手を取り、摩る。
ジッと彼を見つめ、頬の切り傷を撫でる。
シェリル「危ないことは……してほしくないんです……私のせいで……こんな怪我……負わせたくない」
そう言って、私は彼の手を両手で掴んだ。

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.37 )
日時: 2020/07/20 20:14
名前: 火某 (ID: gZQUfduA)

>>35

向かい合って座り、少し悩んだ様子の男が話し出すまで少しばかり観察する。
一回りは年上、着崩れているが身綺麗な方で、金はありそう。かなり酒を入れていても暴れるも怒鳴るもないと見ると良い教育を受けてきたのだろう。
さて、そんな相手がこんな深夜にどんな依頼か……と思えば何てことない。

マロン「ハウスクリーニングですね、ええ、もちろん。部屋数や敷地の広さで金額の際がありますが……」

そういいながらテーブルの端に立ててある料金表と依頼書を取り出し参考ページを広げたところで、彼の瞼がどんどん重そうに落ちてる様に気付いた。
時間も深夜。深酒している。まあ、睡魔が理性に押し勝つのも時間の問題だろう。
小さく苦笑しながら資料をテーブルに置いて首をかしげた。

マロン「良ければ、少しお休みになりますか? 寝る場所くらいならお貸ししますよ」

年上の男が微睡む姿はあどけなく、それでいて眠気に勝とうと眉間に皺を寄せる姿は健気で少しばかり可愛らしくも思う。が、そんな状態では話をするのも辛かろう。

マロン「明日のご予定が良ければですけど。なに、取っ手食ったりしません。素泊まりくらいならサービスします」

そう悪戯っぽく笑って言う。

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.38 )
日時: 2020/07/21 21:25
名前: 灘風 (ID: 7ikYb8tc)

>>36
ペルラン「!?」
自分の怪我など、彼女から言われる迄気づかなかった
今思えば単純明快、それが日常だったからなのだろう
苛立った反獣人主義者のサンドバッグ 力の差と『異色さ』を理由に八つ当たりをしてくる他の獣人
自分を追う獣人対策課
他者を信用すれば貶められ、最悪命を失う。そうなった獣人山ほど見たのに
もう一度、人間を。彼女を、信じたいと願ってしまうのは何故だろうか



>>37
イワン「いや、問題ねぇ…大丈夫だ」
正直に言うと、そんなことは無い。むしろこのままぐっすり眠ってさっぱりとしたい所だ
しかし、そうする訳にいかない
『財布からすっぱ抜かれるかもしれない』し、何より話をつけなきゃただこの店で爆睡しに来ただけになる。それだけは避けないとな…

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.39 )
日時: 2020/07/21 23:28
名前: 火某 (ID: APm.b8ys)

>>38

まあ、常識的な人間ならはじめて来た宿でもない場所で寝たりはすまいと思っていたので断られたのは想定内だ。
未だ舟を漕いでいる姿は大丈夫とは思えないが大丈夫というなら大丈夫なのだろう。深く言い募って不信に思われるのも本意ではない。
そうですか、無理はしないで下さいね、と緩く頷く。

マロン「なら、早めにお話を詰めてしまいましょうか。こちらが各プランの料金表で、オプションがこちら、一フロアから在宅まるごとまで対応可能ですので、ご希望にあわせて見積もらせて頂きますね」

そういいながら、大雑把に資料をテーブルに広げて簡単に説明を続ける。この辺りは眠くなること必須な内容なので時々反応を伺うのは忘れない。
金額については、まあ一般的な専門企業よりもお得なお値段ではある。サービス業は評判が大事なのでぼったくりなんかはしないのです。

マロン「日取りについてはお客様のご希望に沿わせて決定させていただきますが……いかがいたします?」

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.40 )
日時: 2020/07/22 18:38
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

シェリル「…獣人だからって命の対価は等しいです、……生まれてきた事が奇跡で……私とあなたを出会わせてくれたんです……貴方が生まれてきてくれて良かった」
私は涙がこぼれそうなのを我慢してフッと微笑んだ。
彼がいてくれてよかった。
嬉しい。
シェリル「だから、自分の事を大切にして下さい」
静寂を守っていた店内を見回してキッと睨む。
ビクッと肩を震わせ、彼を庇うように立ち上がる。

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.41 )
日時: 2020/07/23 22:23
名前: 灘風 (ID: zV5FiGua)

>>39
イワン「んー…そうだなぁ…これを機にすっぱり掃除して貰うか…?」
拡げられた資料に書かれた値段は、自分が務めている職場が委託している企業の物より明らかに安価で、何かヤバい企業秘密でもあるのかと勘ぐってしまう

イワン「日取りか…だったら明日すぐにでも、って大丈夫か?無理なら適当に空いてる日で良いぞ…」


>>40
ペルラン「そ、そうか。…ありがとう」
自分が心配されるというのはこれ程までにこそばゆい物なのか。何をどう言っていいか分からず混乱しながら礼を言う

瞬間、荒々しく開けられた戸と四方八方に向けられた無数の銃口が静寂を打ち破った
警察「動くな!『獣人対策課』だ!」
武装した集団の中、明らかに位が高そうな女性がカツカツとヒールを鳴らしこちらに向かってくる
彼女が無言でこちらに見せた警察手帳には『サクラギ』という名前と『獣人対策課 第一班班長』の肩書きが書かれていた

サクラギ「この店の店長から『獣人が店で暴れている』との通報があった。…『あれ』の所有者はお前か?所有者の居ない『野良』なら今この場で殺処分するが」
こちらを一瞥したサクラギの眼差しには侮蔑も何も無い。唯々冷たく、まるで屠殺され吊り下げられた家畜を見る様な目。その冷たさに恐怖すら感じる



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