オリジナルなりきり掲示板
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- 【冒険】Bring five watches!! 〆
- 日時: 2021/02/23 13:07
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
【序章】
『 When you come to a tea party,“bring five pocket watches‼︎” 』
誰から送られてきたのかわからない、薔薇の香りがつけられた白い封筒。
中身は四枚のエースにジョーカーのトランプ五枚と、走り書きされた手紙だった。
―――――― 🂡 目次 🂡 ――――――
◇まとめ(>>1-5)
◆ご挨拶(>>1)
◆注意事項(>>2)
◆世界観諸々(>>3)
◆補足(>>4)
◆参加用紙 見本(>>5)
◎お知らせ?(>>26)
―――――― 🂱 留意点 🂱 ――――――
>恋愛要素は含まないこと
>第一章、第二章…という風に物語形式になっています
―――――― 🃁 スロー・ジン・フィズ一行(5/5) 🃁 ――――――
・Chloe=Cobalt(>>16/心様)
・Cyril=Anvil(>>75/黒狐様)
・Gallows=Innocence(>>20/ヨモツカミ様)
・Zoe=Carrack(>>7/スレ主(憑))
・文殊 桃治郎(>>22/日馬様)
―――――― 🃑 ストーリー 🃑 ――――――
(旅の目的とちょっとした説明 >>27後半)
❅ ice pocket watch(国の説明>>28,>>62)【>>27-】
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.79 )
- 日時: 2021/01/13 16:13
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(/もう投稿しても良いのかな……?ダメだったら教えてください!消して後日また投稿します!)
【桃治郎/マッチの家入り口】
「!」
腕を引かれ、次の瞬間には足を狙われる。
蹴りが入りガロウズと同じくこけてしまうか、と思われたが反射的にジャンプすることができ何とか蹴りを避けることはできた。
――が
「うぉお!?」
着地の時。普段の地面ならば危なげなく着地できたのだが、今回はいまだ慣れぬ雪の上。
蹴りを避けることに集中しすぎて足元がお留守になり、つるんと足を滑らせた桃治郎は、地面に倒れることはなかったが足は水を飲むキリンの如く開き、何とか雪の上でこれ以上滑らないように気張りすぎて生まれたてのバンビのように足が震えてしまっていた。
「な、何をするでござるか、ガロウズ殿! 心配していた拙者に向かってなんて酷いことを!」
自分が先ほどの余韻でにやけていたことに気付いていない桃治郎は恩をあだで返された!とばかりにガロウズをなじる。
「ガロウズ殿の鼻血ったれコケ太郎! ……ぁっ、だめ、流石にもう限界でござっ」
必死に踏ん張っていた桃治郎だったが我慢の限界に近づき、腕を掴むガロウズの方へ倒れそうになり
「だ、だれかー! 誰か拙者らを起こしてはくれぬか!?」
と周囲にいる旅団のメンバーに助けを求めて。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.80 )
- 日時: 2021/01/17 00:37
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(ゾーイ/マッチの家入り口)
仲間とは半歩離れた位置で、店の人だろう少女と仲間のやり取りを眺める。少女の口から“ここで休んで行っても構わない”というような内容の話が聞こえれば、ほっとしたように僅かに口元を緩めて。これ以上外にいたら、寒さで頭が痛くなりそうだ。少女の言葉に甘えて、ゾーイも周りに続いて店の中に入ろうとするが、
「……ちょっと、店の前で何やってんのさ。二人とも馬鹿なの?」
ちょうどゾーイの前に居たガロウズや桃治郎が急に取っ組み合いらしきことをしはじめたために、自身に危険が及ばぬようにと数歩分距離を取って。桃治郎が滑りこけそうになっているのを見つつ、小さく溜息をつけば若干呆れたような眼差しをガロウズと桃治郎に向けながらもそう言い。桃治郎も何かしら怪我をしたらどうするんだという意味と、一人が転倒しているだけならともかく二人転倒してしまっては(一人は転倒しかけているだけだが)邪魔で店に入れないじゃないかという軽い抗議を含めて、馬鹿なのか?と一言付け足しつつ。
ガロウズの悪ふざけで桃治郎も転けかけてるんだろう。可哀想に、桃治郎はガロウズの被害者だな……、とは内心考えつつも、「んー……」と助けを求める桃治郎に応えようか応えまいか悩むような素振りを見せて。正直言って、助けるのは面倒くさいし、下手に手を出せば自分も巻き込まれそうである。しかし、桃治郎達を起こさねば(物理的に)店に入りにくいというのも事実。
「うーん……このまま二人を放置するのは店の人に迷惑だし、仕方ないか。二人とも、いくよ」
少し考え、そもそも店の前に人を放置すること自体がアウトだとそう結論付ければ、桃治郎の背中側の方へと移動して。とりあえず、桃治郎が倒れないように反対側から引っ張り支えようと考えるも、桃治郎はガロウズに腕を掴まれている身。ゾーイだけでは少々厳しいだろう。クロエとシリエに向かって”二人を起こそう(助けよう)”という意味で声を掛けつつ、桃治郎の服を掴んでは足に力を入れながらガロウズのいる方向とは反対側に引っ張って。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.81 )
- 日時: 2021/01/23 17:25
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
かなりざっくり拾う感じになってしまった……蹴ってるところがあったらすみません
━━━━━━━━━━━━━━
(クロエ/マッチの家の入口)
「ど、どちらさまですか?」
「わわ……!」
扉が小さく開き、そこから声が掛かれば驚いて身を引き。若干怯えたような顔をする彼女に罪悪感を覚えたのか、「ごめんなさい……」と頭を下げた。ちらりとガロウズの方へ目を向ければ、彼が鼻血を出していることに気付く。
「わーガロウズ鼻血出てる、大丈夫?」
ここに至ってようやく少女と一緒にガロウズの心配をして。それはどちらかというとからかうようなトーンであり、いつもブスと言われていることへの意趣返しのようでもある。
「もしお急ぎでないのならばうちで一休みして行って下さい。そのような格好ではいつか凍え死んでしまいます」
この家の住人であろう彼女からそう申し出があれば、きらりと目を光らせて嬉しげに「本当!? ありがとうございます!」と叫んで。ほかのメンバーはどうなのかと彼女から視線を外してガロウズたちを見ると、なにやら小競り合いをしているようである。ゾーイにならって自分も二三歩後退すると、少女に「ごめんね……」と謝意を呟いて。
どうなるのだろうと面白がりながら静観していれば、桃治郎から助けを求められて。
「うーん……このまま二人を放置するのは店の人に迷惑だし、仕方ないか。二人とも、いくよ」
「りょうかーい!」
ゾーイから声をかけられれば、すぐに動くことを決める。桃治郎の横へ回り込み、ガロウズに掴まれていない方の腕を掴んでゾーイと同じ方へ引っ張りつつ。
「え、これあたしも滑りそうなんだけど!?」
シリエの方へちらりと目を向けて、自分も滑りそうになりながらそう叫んで。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.82 )
- 日時: 2021/02/26 06:05
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
【名前】Astrid(アストリッド)
【性別】女
【年齢】15,16歳程度の見た目
【種族】人魚
【モチーフ】人魚姫に登場する人魚
性格【好奇心旺盛 / お喋り好き / 人懐っこい / 決して優しいとは言い切れないが、親切な人柄である / ませている傾向にある】
容姿【腰元まで伸びる髪 / 毛先に向かうにつれ、プラチナブロンドからミントグリーンへ変化するグラデーションカラー / 翠色の瞳 / 色白 / 端正な顔立ちで、猫顔 / 上半身は人間だが、下半身は魚 / 指と指の間には水掻きのような薄い膜 / 華奢 / 全長1.5mほどと小柄】
【その他】
フェンリルとは血縁関係にあり、アストリッドが妹でフェンリルが兄。人間に強い憧れを抱いており、いつかは地上に上がって人間の男と結婚したいと考えている。兄のことは好きだし優しくて自慢の兄だと思っている。兄をいじめる人に対して攻撃的になることもあり、兄にはよく咎められている。また、キラキラした美しいものが好きである。
歌を歌うことがよくある。アストリッドの歌は普通なら人魚以外には聞こえないが、稀に歌が聞こえる者がいる。そういった者は“海に誘われている”のだと言い伝えられているところがあり、例えば歌が聞こえる者が海の中に入っても地上にいる時と同じように呼吸が可能であったりする。
◆
【名前】Fenris(フェンリル)
【性別】男
【年齢】18,19程度の見た目
【種族】人魚
【モチーフ】人魚姫に登場する人魚
性格【心優しく穏やか / 寡黙 / 基本的に争いごとは好まない / 落ち着いているように見えて、想定外の事態が起きた時等は割とパニックに陥る】
容姿【ボサボサの短髪 / 深い緑色の髪 / 翠色の瞳で丸っこい / 色白 / 鼻先は常に赤らんでいる / 全体的に太っており、顔はむくんでいる / 上半身は人間だが、下半身は魚 / 前腕からは魚でいう胸鰭が生えている / 上半身にもところどころ鱗がある / 全長3m越えと大柄】
【その他】
自身の姿を醜いと感じており、特に顔にはコンプレックスがある。人の顔を優に覆うくらいに大きな貝殻を、加工して作ったお面を常々被るくらいである。アストリッドとは血縁関係にあり、アストリッドが妹でフェンリルが兄。妹とは他の人魚からしばしば容姿を見比べられることがありいじめられがちなため、あまり外に出たがらない。妹に対して負の感情は無く、強い家族愛を抱いている。
(/とりあえず人魚の情報だけ……。ストーリーの肝になるであろう氷の時計に関する部分(泡になるとか含めて)を勝手にpfに記載するのもどうかなと思ったので、時計に関連する部分は雑談の方にて近い内あげます。時計周りの話が決まってから加筆することも色々あるので、このpf自体はまだ未完成(?)です……)
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.83 )
- 日時: 2021/01/31 13:51
- 名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
(シリエ/マッチの家の入口)
「無駄な体力は使いたくないけど……」
先程まで彼女らと家の主らしき者の会話を身を摩りながら見ていて。もう少しでこの寒さから解放されると少々心を弾ませて待っていたのだが、どうやらもうひと頑張りが必要らしい。
どうせ後で休めると自分に言い聞かせ。
第一、この中で力が無いと自覚していたものなのにこんな人数を引っ張り上げるのは不可能に近いだろう。ただ、ゾーイが何かを訴えて来たのは十分に分かっている。僕もそこまで鬼畜じゃない。
そう考えて見せて、その現場に歩いて行き。
だがこのまま普通に三人、特にガロウズを普通に手を差し伸べるのはやや勿体ないと思い。
「助けたらまた僕まで巻き添えくらうよ、多分」
助ける事を拒んでいるように思える口調でそう言いって見たものの、早く休みたいと言うのも本音。
仕方なく持ち上げてやるよと言わんばかりの他人から見れば相当腹の立つ顔を見せて。
して、開いている所___、クロエの方に回り込み、ゾーイの呼びかけに対応して。……ガロウズは自分でどうにかするだろ。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.84 )
- 日時: 2021/02/01 07:33
- 名前: ヨモツカミ (ID: 6ls.ilBF)
【ガロウズ/マッチの家入り口】
気がついたらみんなでガロウズと桃治郎を助け起こそうとする構図が完成していて、なんだか昔何処かで聞いた物語に似ていると気付く。老夫婦で巨大化した畑の作物を引き抜こうとするも、力が足りず、動物たちに手を借りて引き抜くのだ。
つまり今、自分がその作物状態である。人数分の力が加わり、このままでは作物になる、と思ったガロウズは、パっと桃治郎の手を離した。
「あ」
全員が引っ張っていた力が、急に軽くなったのだから、大変なことになるような気もする。
やべ、と思ったが彼らはどうなるか……。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.85 )
- 日時: 2021/02/06 00:25
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(ゾーイ/マッチの家の前)
桃治郎から伝わっていた筈の重い感覚が急に弾け飛ぶ。と、同時にふわっと体が軽くなる感じを一瞬覚えれば、後ろに重心が思い切り偏っていくのが分かり。つまりは錘になっていたガロウズが、桃治郎の手を離した瞬間の出来事である。
「──っっっっっつめ、った!」
結論から言えば、ゾーイは尻餅をついた。反射神経が良かったり、めちゃくちゃに体幹が良かったりすれば、もしかしたらこの結果を回避できたのかもしれないが、ゾーイは大してそこまで体を鍛えていない。辛うじて、尻餅をつくギリギリに桃治郎から手を離せたくらいだ。
それなりの勢いを持って地面に尻をつけたのだ。服越しとは言えど、一瞬にしてズボンが濡れたのではないかというくらい、雪の冷たさが肌に突き刺さる。(ゾーイにしては)大きめの声で思わずそう声を上げた。あまりに冷たいので、急いで立ち上がろうとするも足が雪のせいでもつれてうまく立てない。立とうとするその間、桃治郎やその他は大丈夫だろうかと周囲を軽く見渡して
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.86 )
- 日時: 2021/02/07 22:51
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
(クロエ/マッチの家の前)
シリエが自分の方へ回り込んできたのを見てすこし安堵し。それで力を抜いてしまえば大変なことになると思い直して、改めて腕を握り直す。だが寒さと元来あまり力持ちではないからか、先程よりも力が弱まっており。ガロウズを助ける者がいないということに気付きつつも、自分が離れる訳にもいかないのでそのままスルーして。
何を思ったか、唐突にガロウズが桃治郎の手を離した。は、と疑問を帯びた言葉ともただのため息ともつかぬ音を反射的に発する。そうするとどうなるのだ、と疑問が頭の中に瞬き、それに対する解決策を思い浮かべる間すらなく体が後ろへ倒れ込み始めて。
「待ってコレ何、マズイんじゃないの!?」
無益なことしか叫べぬまま、更に予想もせぬことが起こる───靴底が滑ったのである。ヒールありであればまた結果は違ったのかもしれないが、生憎とブーツとはいえヒールがない。元から傾いていた身体が、足元の支えすら失って勢いを増し、頭から後ろへ倒れ込み。
咄嗟に桃治郎から手を離し、後ろの方へ手を伸ばした。真っ先に手が雪に突っ込み、最終的に雪へ肘で着地する形になってしまう。次いで、ある程度勢いは殺されたものの尻餅をついてしまった。
「は!? 冷たッ!!」
隣のゾーイを伺えば、彼女にしては大きめの声で叫んでいて、声には出さなかったものの微笑んで。が、自分もそんな悠長なことを思えるほど寒さに強くはないのであり、慌てて立ち上がろうと試みて
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.87 )
- 日時: 2021/02/14 15:04
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(/わざわざページ数飛んでいくの面倒だと思うのであげておきますね)
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.88 )
- 日時: 2021/02/19 21:20
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(桃治郎/マッチの家の前)
かたじけない。助けようとしてくれる三人にそう思いながら(今喋ったら絶対アウト)なんとか力を借りて体制を整えようとした時
「えっ?」
体が急に軽くなった。体感としては紙が上から下に落とされる時のようにゆっくりとした時間の中、ガロウズの「やべっ」とでも言うような表情が見え、桃治郎の思考が急速に回転していく。
――あ、このままじゃ、やばい
先ほどまで助けようとしてくれていた三人の方に身体が向かうのを阻止しようと、無理矢理体を捻り。
「ぐぅッ! う、うぉぉ……」
だれ一人巻き込むことなく白い雪の中に顔面から着地することに成功。ただし雪からズボホッ! ととてつもなく大きな音がなった。
無理やり体制を変えたことにより、腰に痛みが覚えるが、まだ許容範囲だ。雪で痛みはある程度吸収されたからといっても、どうしてこのような事になったのか。そう考えると桃治郎の心にはふつふつと怒りのようなものが湧いてきた。もちろん激怒はしていないが、流石にこの男には一言言わねば気が済まないと、痛みで唸り声を上げながらも、雪のせいで冷たくなった顔をこんなことをしでかした張本人に向け、恨みがましい目で
「ガロウズ殿~~~!」
この男。力いっぱい潰した雪玉でもぶつけてやろうか、という気持ちを込め名を呼び。
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