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百合合作小説(完結しています)
日時: 2020/01/15 12:18
名前: 桜庭 優 (ID: e2TPmAz7)

皆さんで百合の小説を合作してみませんか?
お題は、話合って決めたいと思います
皆さんの参加をお待ちしています

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Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.74 )
日時: 2015/10/20 08:49
名前: 桜庭 優 (ID: TDcrpe6v)

>のれり様
本当に色々とありがとうございます
困った時はアドバイスをお願いしますね
それからすいません、習い事に行かないといけなくなりましたから小説ができるのが少し遅くなりそうです
本当にすいません、小説は、必ず完成させますから待っていただけると嬉しです

Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.75 )
日時: 2015/10/20 18:05
名前: のれり (ID: R4l9RSpR)

了解です(`・ω・´)b

Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.76 )
日時: 2015/11/28 13:46
名前: 桜庭 優 (ID: TDcrpe6v)

すいません、これ以上待たせるの悪いですから明日にも途中まで書いた小説を投稿しますね
またアドバイスをお願いしますね

Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.77 )
日時: 2015/11/28 18:26
名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
参照: http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode

了解です(^−^)

Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.78 )
日時: 2015/11/29 10:34
名前: 桜庭 優 (ID: .5n9hJ8s)

これは中学生の百合小説です。
〜with love〜
〜第一話〜
春の季節らしく公園の周りには桜が満開でした。
公園の中では、頭に大きなリボンを付けて天然パーマを三つ編みをした幼稚園児位の女の子が熊のぬいぐるみを手に持って走り回っています。
でも女の子は、走りすぎたせいか顔を赤らめて息つかいも少し苦しそうでした。

「おそいよ、しんちゃん、さくらちゃん。」

乃愛は、走りながら苦しそうに顔を赤らめながら後から追いかけてている同じ年位の二人の女の子に楽しそうに話しかけました。
でも心の中では、早く乃愛を捕まえてよね。と思っていました。

「まってよ、のあちゃん。
そんなにはやくはしったらまたたいちょうをわるくするわよ。」

茶髪で髪の低い位置でツインテールをしている幼い女の子が心配そうに乃愛を見つめながら息をきらしながら乃愛を追いかけました。
桜は、乃愛が体が弱いのが良く解っていました。
そして何時も無理をして苦しんでいる乃愛を見てると何時も心が辛くなりました。
だからから早く乃愛を捕まえようと頑張りました。
桜は、あと少しで乃愛に手が届く所まで来たけれども乃愛を掴む寸前で乃愛に避けられて乃愛との距離が離れました。

「だいじょうぶだよ。
もうさくらちゃんは、しんぱいしょうだな。
でもはやくのあをつかまえてくれないとつまらないよ。」

乃愛は、楽しそうに笑うと走るスピードを速くしました。
そしたらどんどん桜と乃愛の距離が離れて行き乃愛が大きく右足を踏み込んだ瞬間に苦しそうにその場に倒れこみました。

「だいじょうぶか、のあ!?」
「だいじょうぶ、のあちゃん!?」

ツインテールの幼い女の子とのショートカットで黒髪の幼女が乃愛に走って近寄りました。
心配そうに乃愛を見つめながら体を支えてくれる紳とそれを今にも泣きそうな表情で乃愛を見つめる桜に乃愛は、二人を心配させないように辛いのを我慢して無理に笑って見せました。

「ごめんね、またふたりにめいわくをかけちゃったよね。」

乃愛は、申し訳なさそうに紳と桜を見渡すと一回深呼吸をするとゆっくりと立ちあがろうとしました。

「きゃっ!?」
「あぶない!?」

立ち上がる寸前の所で体のバランスが崩れて倒れようとしました。
でも倒れる前に紳が乃愛の体を支えました。

「まだたいちょうがかいふくしていないのにあんまりむりをするなよ、のあ。
わたしがベンチに、はこんでやるから、すこしやすんでいろよ。」
「もうこんなからだは、いやだよ…。」

紳は、乃愛の体を姫様抱っこするとベンチに向かいました。
紳に抱っこされた上で乃愛は、泣きそうに涙を瞳に溜めながら辛そうに俯いた。
紳は、乃愛を優しく見つめながらベンチまで運ぶとベンチの上に降ろしました。

「そんなかおをしないでよ、のあちゃん。
おおきくなったらからだのたいちょうもかいぜんされるとおもいますよ。」

桜は、乃愛の体を優しく抱きしめると耳元で囁きました。
それを見た紳は、桜の上から乃愛を抱きしめた。

「のあは、からだのことをきにしすぎだ。
からだのたいちょうがわるくしてもわたしとさくらがほろうするからのあは、どんとかまえていろよ。」

紳は、乃愛の耳元で優しく話しかけた。
乃愛は、顔を上げると自分の涙を手で拭いてから桜と紳に向かってはればれと微笑んだ。

「ありがとう、さくらちゃん、しんちゃん。
のあ、もうすこしがんばってみるね。」

それから乃愛は、体の弱さを隠すようによりやんちゃをするようになりました。
それが桜と紳それに乃愛の両親に気を使わせない一番の方法だと考えていました。
そして乃愛の事は、紳達にとってお転婆の姫様として受け入れられるようになりました。

「乃愛、朝よ、起きなさい。」

乃愛の体をゆするのを感じて目を開けると乃愛の目の前に乃愛のお母さんが居ました。

「う…んっ……お母さん…?」

乃愛は、目を擦りながら自分の体にかかっている布団を捲り体を起こしました。
それと同時に乃愛のお母さんは、部屋のカーテンを開けました。

「お母さんじゃないわよ。
ほら、早く起きて制服に着替えてご飯を食べなさい。
もう少ししたら紳ちゃんが家に迎えに来るわよ。」
「は〜〜〜い。」

乃愛のお母さんが部屋から出て行くのを見送ってから乃愛は、制服に着替えてから髪をといて髪を三つ編みにして頭にチャームポイントの赤色の大きなリボンを付けてから鏡の前で一回回りました。

「うん、完璧だよね。」

乃愛は、鏡に映っている自分に向かって一回ウインクをしてから頷くとリビングに向かいました。
リビングでは、乃愛のお母さんが焼いた食パンをのせたお皿をテーブルに運びながらため息を吐きました。

「乃愛は、もう中学二年生なんだから自分で起きれるようにしなさいよ。」

乃愛のお母さんは、テーブルに食パンをのせたお皿を置くと乃愛の方を向きました。

「早く朝ご飯を食べないと紳ちゃんが迎えに来るわよ。」
「急いで食べるから急かさないでよ。」

乃愛は、椅子に座り食パンを二口食べてから牛乳を飲んだ瞬間に呼び鈴が鳴り響いた。

「わっ、もう紳ちゃんが来たの!?」
「ほら、言わない事じゃない。」

乃愛は、急いで立ち上がると牛乳を一気飲みしてからお母さんに近づきました。

「いってきます、お母さん。」

乃愛は、お母さんの頬にキスをしました。

「行ってらっしゃい、乃愛。」

お母さんは、乃愛の頬にキスをされました。
乃愛は、食パンを食べながら玄関に向かいました。
玄関を出ると黒髪のショートカットの女の子が立っていました。

「おはよう、紳ちゃん。」
「おはよう、乃愛。」

乃愛は、食パンの最後の一切れを口の中に詰め込んでから紳ちゃんの方を向いた。
紳ちゃんは、呆れたようにこちらを見ていて一回小さくため息を吐いた。

「お前な…年頃の女の子なんだから行儀が悪い事をするなよ。」
「もう紳ちゃんは、硬いんだから、少し位良いじゃない。」

乃愛は、紳ちゃんの腕に抱き着くと甘えるみたいに上目使いで紳ちゃんを見つめました。

「乃愛に何を言っても一緒だな…。」

紳ちゃんは、軽くため息を吐くと優しく乃愛の右手を握り締めました。

「ほら、早く行かないと学校に遅刻するよ。」
「うん、早く行こう、紳ちゃん。」

乃愛は、紳ちゃんの手を握り返すと歩き出しました。
しばらく歩くと茶髪のセミロングで低い位置にツインテールをしている女の子が見えてきました。

「おはよう〜〜〜〜さくらちゃん。」

乃愛は、左手を振りながらさくらちゃんに近づきました。
さくらちゃんが乃愛に気が付き乃愛の方を向きました。

「おはようございます、乃愛ちゃん、紳ちゃん。」

さくらちゃんも右手を軽く振りながら乃愛に近づいてきました。

「おはよう、桜。」

さくらちゃんは、乃愛と紳ちゃんが繋いでる手を見ると楽しそうに口元を押さえて微笑んだ。



Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.79 )
日時: 2015/11/29 10:34
名前: 桜庭 優 (ID: .5n9hJ8s)

「紳ちゃんと乃愛ちゃんは、本当に仲良しなのね。」
「うん、乃愛と紳ちゃんは、仲良しなんだよ。」

乃愛は、嬉しそうに微笑みながら答えると紳ちゃんと手を握ってない左手でさくらちゃんの右手を握り締めてにっこりと微笑んだ。

「でも乃愛は、さくらちゃんの事も好きだよ。」

紳ちゃんとさくらちゃんは、乃愛の言葉を聞いて互いに見つめあいながら笑い出した。

「乃愛ちゃんには、敵わないですね。」
「本当だな、でも乃愛らしくて良いと思うよ。」
「もう紳ちゃんもさくらちゃんもそんなに笑う事は、ないじゃない!」

乃愛は、頬を膨らせながら紳ちゃんとさくらちゃんを少し睨みました。

「ごめんね、乃愛ちゃん。
でも乃愛ちゃんを馬鹿にしたのではないんです。
乃愛ちゃんの全てが愛おしいって紳ちゃんと話していただけですよ。」

さくらちゃんは、後ろで腕を組むとやんわりと微笑みながら乃愛を見つめるとちらって紳ちゃんを見た。

「否定は、しないけれどね。」

さくらちゃんの視線と紳ちゃんの目が合うと紳ちゃんは、少しだけ気まずそうに軽く自分の後ろ髪を触った。

「うぅ…なんだかさくらちゃん達に丸め込まれた感じがするよ…。」

乃愛は、不満そうにさくらちゃん達を見つめた。

「私達は、単純に乃愛ちゃんの事が好きってだけですから乃愛ちゃんは、私達の好意を素直に受け取ったらいいだけだと思いますよ。」

さくらちゃんは、優しく微笑みながら乃愛の頭を撫でました。

「んっ…。そうだよね…。ありがとう、さくらちゃん。」

さくらちゃんに、頭を撫でられて気持ち良さそうにしながらさくらちゃんが乃愛の撫でた手を軽く触りながら照れくさそうに微笑んだ。

「早く学校に行こう、遅刻しちゃうよ、紳ちゃん、さくらちゃん。」

乃愛は、紳ちゃんとさくらちゃんに向かって両手を差し出しました。
紳ちゃんとさくらちゃんは互いに見つめあうと少し笑いながら紳ちゃんとさくらちゃんは、乃愛の手を握った。
乃愛達は、三人で手を握り締めながら学校へ向かった。
学校の校門に入るとある出来事が起きました。

「あ、あの、紳先輩!」

声をした方を向くと黒髪のおかっぱで乃愛よりも背の低い女の子が手紙を持って立っていました。

「これは私の気持ちです、受け取ってください!」

女の子は、紳ちゃんに手紙を差し出すと紳ちゃんは受け取りました。

「ありがとう。
気持ちは、嬉しいよ…。」

紳ちゃんは爽やかに微笑むと女の子は、顔を真っ赤にして舞い上がりながら声を裏返しにして答えました。

「は、はい!
それでは、失礼します。」

女の子は、ふかふかと頭をさげると走って去って行きました。
今の女の子は、女の子らしくて可愛らしい女の子だったな…。
紳ちゃんは、あんな女の子が好みなのかな…。
乃愛は、そう考えると胸が苦しくなりました。
乃愛は、苦しそうに俯いた。

「どうしたんだ、乃愛?」

紳ちゃんは、乃愛の異変に気が付き乃愛の顔を覗きんできました。

「ッ!?何でもないわよ!
紳ちゃんは、可愛らしい女の子から貰ったラブレターでにやけてれば良いでしょう!
紳ちゃんの事なんかほっておいて先に行こう、さくらちゃん。」

乃愛は、さくらちゃんの手を握り締めると学校に歩き出しました。

「待てよ。乃愛は、何を怒ってるんだよ。」

紳ちゃんは、何もわかっては無いような不思議な顔をしながら乃愛に近づいてきました。

「ふん、あっかんべ〜〜〜〜〜!」

乃愛は、一回紳ちゃんの方を向くと両眼を瞑ってベロを出してあっかんべ〜〜〜をするとさくらちゃんの手を握り締めたままさくらちゃんと学校の下駄箱に走って向かいました。
乃愛とさくらちゃんが上履きに履き替えていると紳ちゃんが後から現れました。

「乃愛は、何を怒ってるんだよ…。」
「…別に怒ってないわよ。」
「は〜〜〜〜〜…。」

紳ちゃんは、深くため息を吐くと下駄箱を開けると下駄箱から大量のラブレターが落ちてきました。
紳ちゃんは、少しため息を吐くとラブレターを拾い始めました。

「紳ちゃんは、相変わらずなのね。」

さくらちゃんは、苦笑いを浮かべながら落ちたラブレターを紳ちゃんと一緒に拾い始めました。
さくらちゃんは、ラブレターを全て拾い終わるとラブレターを紳ちゃんに渡しました。

「そう言えば紳ちゃんは、何でいつも告白を断ってるの?
紳ちゃんは、誰か好きな人がいるの?」

Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.80 )
日時: 2015/11/29 10:37
名前: 桜庭 優 (ID: .5n9hJ8s)

すいません、どうしても状況説明がすくなくなります
宜しかったらアドバイスをお願いします

Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.81 )
日時: 2015/11/29 17:24
名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
参照: http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode

まずは、>>78で、俺の思ったことを載せていきたいと思います(^−^)

桜庭さんの文の後に()を付けて、俺なりの修正文にしたいと思います
参考にでも……
見やすいように、行を空けていますが気にしないでください笑

春の季節らしく公園の周りには桜が満開でした。
(ゆらゆらと大枝を揺らしながら、辺りに桃色の雨を降らせる桜の木からは、今が春だということが伺えました。そんな桜が咲き乱れるとある公園からは、楽しげな子供の声が聞こえてきます)

公園の中では、頭に大きなリボンを付けて天然パーマを三つ編みをした幼稚園児位の女の子 が熊のぬいぐるみを手に持って走り回っています。
(その公園では、頭に大きなリボンを付けて、くるくるパーマの三つ編みの子が、くまのぬいぐるみを大事そうに抱え走り回っています。)

でも女の子は、走りすぎたせいか顔を赤らめて息つかいも少し苦しそうでした。
(幼稚園児ぐらいでしょうか?女の子の顔は走れば走るほど赤くなっていき、息づかいも荒くなっていきます)

「おそいよ、しんちゃん、さくらちゃん。」

乃愛は、走りながら苦しそうに顔を赤らめながら後から追いかけてている同じ年位の二人の 女の子に楽しそうに話しかけました。 でも心の中では、早く乃愛を捕まえてよね。と思っていました。

「まってよ、のあちゃん。 そんなにはやくはしったらまたたいちょうをわるくするわよ。」

茶髪で髪の低い位置でツインテールをしている幼い女の子が心配そうに乃愛を見つめながら 息をきらしながら乃愛を追いかけました。
(茶色い髪を低い位置で2つに括った女の子が、心配そうに乃愛を見つめながら、乃愛の後を必死で追いかけています。)

桜は、乃愛が体が弱いのが良く解っていました。 そして何時も無理をして苦しんでいる乃愛を見てると何時も心が辛くなりました。 だからから早く乃愛を捕まえようと頑張りました。 桜は、あと少しで乃愛に手が届く所まで来たけれども乃愛を掴む寸前で乃愛に避けられて乃 愛との距離が離れました。

「だいじょうぶだよ。 もうさくらちゃんは、しんぱいしょうだな。 でもはやくのあをつかまえてくれないとつまらないよ。」

乃愛は、楽しそうに笑うと走るスピードを速くしました。 そしたらどんどん桜と乃愛の距離が離れて行き乃愛が大きく右足を踏み込んだ瞬間に苦しそ うにその場に倒れこみました。
(すると、どんどんと桜と乃愛の距離は離れてしまいました。乃愛が大きく右足を踏み出した、その瞬間でした。乃愛が苦しそうに胸を押さえつけ、その場に倒れこんだのです。)

「だいじょうぶか、のあ!?」
「だいじょうぶ、のあちゃん!?」

ツインテールの幼い女の子とのショートカットで黒髪の幼女が乃愛に走って近寄りました。 心配そうに乃愛を見つめながら体を支えてくれる紳とそれを今にも泣きそうな表情で乃愛を 見つめる桜に乃愛は、二人を心配させないように辛いのを我慢して無理に笑って見せまし た。

「ごめんね、またふたりにめいわくをかけちゃったよね。」

乃愛は、申し訳なさそうに紳と桜を見渡すと一回深呼吸をするとゆっくりと立ちあがろうと しました。

「きゃっ!?」
「あぶない!?」

立ち上がる寸前の所で体のバランスが崩れて倒れようとしました。 でも倒れる前に紳が乃愛の体を支えました。

「まだたいちょうがかいふくしていないのにあんまりむりをするなよ、のあ。 わたしがベンチに、はこんでやるから、すこしやすんでいろよ。」
「もうこんなからだは、いやだよ…。」

紳は、乃愛の体を姫様抱っこするとベンチに向かいました。 紳に抱っこされた上で乃愛は、泣きそうに涙を瞳に溜めながら辛そうに俯いた。 紳は、乃愛を優しく見つめながらベンチまで運ぶとベンチの上に降ろしました。

「そんなかおをしないでよ、のあちゃん。 おおきくなったらからだのたいちょうもかいぜんされるとおもいますよ。」

桜は、乃愛の体を優しく抱きしめると耳元で囁きました。 それを見た紳は、桜の上から乃愛を抱きしめた。

「のあは、からだのことをきにしすぎだ。 からだのたいちょうがわるくしてもわたしとさくらがほろうするからのあは、どんとかまえ ていろよ。」

紳は、乃愛の耳元で優しく話しかけた。
(紳は、乃愛を安心させるように、優しく耳元で話しかけました。)

乃愛は、顔を上げると自分の涙を手で拭いてから桜と紳に向かってはればれと微笑んだ。
(顔を上げた乃愛は、手の甲で涙を払うと桜と紳に向かって、柔らかく笑って見せました。)

「ありがとう、さくらちゃん、しんちゃん。 のあ、もうすこしがんばってみるね。」

それから乃愛は、体の弱さを隠すようによりやんちゃをするようになりました。 それが桜と紳それに乃愛の両親に気を使わせない一番の方法だと考えていました。 そして乃愛の事は、紳達にとってお転婆の姫様として受け入れられるようになりました。

「乃愛、朝よ、起きなさい。」

乃愛の体をゆするのを感じて目を開けると乃愛の目の前に乃愛のお母さんが居ました。
(乃愛は体がゆらゆらと揺さぶられているのを感じ、目を覚ましました。目を開けるとそこには、呆れたような顔をした乃愛のお母さんが腰に手を当てて立っていました。)

「う…んっ……お母さん…?」

乃愛は、目を擦りながら自分の体にかかっている布団を捲り体を起こしました。 それと同時に乃愛のお母さんは、部屋のカーテンを開けました。

「お母さんじゃないわよ。 ほら、早く起きて制服に着替えてご飯を食べなさい。 もう少ししたら紳ちゃんが家に迎えに来るわよ。」
(「『お母さん……?』じゃないわよ。いつまで寝ているつもり?ほら、早く起きて朝ごはん食べちゃいなさい。もう少しで紳ちゃんが迎えに来ちゃうわよ」)
「は〜〜〜い。」

乃愛のお母さんが部屋から出て行くのを見送ってから乃愛は、制服に着替えてから髪をとい て髪を三つ編みにして頭にチャームポイントの赤色の大きなリボンを付けてから鏡の前で一 回回りました。
( 乃愛のお母さんが部屋から出て行くのを見送ってから、乃愛は制服に着替え 髪をクシでとかし始めました。昔からの天然パーマのおかげで、髪をとかすのに毎朝苦労させられるのです。
やっとのことで三つ編みにした髪に、チャームポイントである赤い大きなリボンをつけると、乃愛はその場でくるりと回って見せました。)

「うん、完璧だよね。」

乃愛は、鏡に映っている自分に向かって一回ウインクをしてから頷くとリビングに向かいま した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と、とりあえずここまで(;・∀・)

Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.82 )
日時: 2015/11/29 19:08
名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
参照: http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode

乃愛は、鏡に映っている自分に向かって一回ウインクをしてから頷くとリビングに向かいました。 リビングでは、乃愛のお母さんが焼いた食パンをのせたお皿をテーブルに運びながらため息を吐きました。

「乃愛は、もう中学二年生なんだから自分で起きれるようにしなさいよ。」

乃愛のお母さんは、テーブルに食パンをのせたお皿を置くと乃愛の方を向きました。
(テーブルの上には、乃愛のお母さんが焼いてくれた香ばしい匂いのするパンがお皿の上で「私を早く食べて!」と訴えるかのように、乃愛の食欲に火をつけました)

「早く朝ご飯を食べないと紳ちゃんが迎えに来るわよ。」
「急いで食べるから急かさないでよ。」

乃愛は、椅子に座り食パンを二口食べてから牛乳を飲んだ瞬間に呼び鈴が鳴り響いた。
(乃愛が椅子に腰掛け、食パンを二口頬張り、牛乳を飲み込んだ、その時です。家の中で呼び鈴が鳴り響きました。)

「わっ、もう紳ちゃんが来たの!?」
「ほら、言わない事じゃない。」
(「ほら!だから早くしてって言ったでしょう?」)

乃愛は、急いで立ち上がると牛乳を一気飲みしてからお母さんに近づきました。

「いってきます、お母さん。」

乃愛は、お母さんの頬にキスをしました。

「行ってらっしゃい、乃愛。」

お母さんは、乃愛の頬にキスをされました。
(お母さんも、乃愛の頬に、軽くキスをしました)

乃愛は、食パンを食べながら玄関に向かいました。 玄関を出ると黒髪のショートカットの女の子が立っていました。
(乃愛が食パンをもぐもぐと頬張りながら玄関を開けると、黒髪のショートヘアーの女の子がそこに立っていました。)

「おはよう、紳ちゃん。」
「おはよう、乃愛。」

乃愛は、食パンの最後の一切れを口の中に詰め込んでから紳ちゃんの方を向いた。 紳ちゃんは、呆れたようにこちらを見ていて一回小さくため息を吐いた。

「お前な…年頃の女の子なんだから行儀が悪い事をするなよ。」
「もう紳ちゃんは、硬いんだから、少し位良いじゃない。」

乃愛は、紳ちゃんの腕に抱き着くと甘えるみたいに上目使いで紳ちゃんを見つめました。
(乃愛は紳ちゃんの腕に絡みつき、甘えるように上目遣いで紳ちゃんを見つめました。)

「乃愛に何を言っても一緒だな…。」
(「はぁ……乃愛に何を言っても無駄だな……」)

紳ちゃんは、軽くため息を吐くと優しく乃愛の右手を握り締めました。
(紳ちゃんは苦笑交じりにため息をつくと、そっと乃愛の右手を左手で包み込んでくれました。)

「ほら、早く行かないと学校に遅刻するよ。」
「うん、早く行こう、紳ちゃん。」

乃愛は、紳ちゃんの手を握り返すと歩き出しました。
しばらく歩くと、茶髪のセミロングで低い位置にツインテールをしている女の子が見えてきました。
(しばらく歩くと、茶髪のセミロングを低い位置で2つに括った女の子の姿が見えてきました。)

「おはよう~~~~さくらちゃん。」

乃愛は、左手を振りながらさくらちゃんに近づきました。
さくらちゃんが、乃愛に気が付き乃愛の方を向きました。

「おはようございます、乃愛ちゃん、紳ちゃん。」

さくらちゃんも右手を軽く振りながら乃愛に近づいてきました。

「おはよう、桜。」

(紳ちゃんはさくらちゃんににこやかに挨拶をしました。)

さくらちゃんは、乃愛と紳ちゃんがつないでいる手を見ると楽しそうに口元を押さえて微笑んだ。
(さくらちゃんは、乃愛と紳ちゃんがつないでいる手を見て、ふふふっと楽しそうに口元に手を当てて微笑んだ。)

Re: 皆さんで百合の小説を合作してみませんか? ( No.83 )
日時: 2015/12/10 16:54
名前: 咲磨 (ID: 2XDHCgd7)

桜庭優さんものれりさんも書くのお上手ですね!
あ、そうだ。私も何か書いた方が良いですか?
お互いの書き方を知っておいた方が合作はやりやすいと姉から聞いたんですけど……

所で、他に何か小説書く時に決める事ってありますかね?

あ、あと蝶先生の過去(トラブル内容)とかって、詳しく決まってますか?
決まっていたら、教えてください!


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