二次なりきり掲示板
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- 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】
- 日時: 2018/03/08 04:43
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: LI/icqd3)
- 参照: http://内容変更いたしました。
その昔、契約を結んだ二人の男女が居た。
それは、街では禁忌と呼ばれるもので勿論それが禁忌だと言うことは男もよく知っていた。だけど、男は禁忌を犯し女と契約を結んだ。
そう、それがいかに恐ろしいものかも知らずに。
そしてその数年後、禁忌を犯した者を処罰する為の部隊が作られた。その部隊は街でも有名で禁忌を犯した者を探しては処罰していった。
当然、それは彼等の耳にも届き遂には彼らは部隊に追い詰められた。
だが、追い詰められたにも関わらず契約を交わした彼女だけは笑顔だった。そして、部隊に彼に向かってこう囁く様に告げた。
『嗚呼、そうそう貴方達に言い忘れていたことがあったわ。仮に私をその今持っている銃で撃てば彼も死ぬわよ。ここまで言えば私の言いたいこと分かるでしょ?そう私達は一心同体なの。契約した時にそう決まっているの。ねえ、その真実を知った貴方達はどうする?』
そう彼女は呟き妖気に笑った。
_____これは禁忌を犯した者と、それを追うものの話_____
***
今晩は、この頃コロコロと名前を変えている紬です。どうしても契約ものを作りたかったので勢いで作ってしまいました。
内容はシンプルに。
何の捻りもないですが、契約を交わした者とそれを処罰しようとする部隊のお話。
勿論、戦闘も恋愛も有り。
そんな緩い感じですが興味を持たれた方は少し待っていただけると有難いです。
主人…【儀式魔術により(悪魔)などと、契約を結んだ人の事を指します。そして体の何処かに契約を交わした事を示す印が付いています。印は一般人にバレないようにと隠している人が殆どです。それなりの力がある故に術者を縛ることも命令する事も可能。】
術者…【儀式魔術によって呼び出され、自分の主人となる人と契約を結んだ者の事を示す。自ら自分の意思で契約するもののいればそうでないものもいる。自分から契約を解除することは出来ない。主人と同様に何処かに契約を交わした事を示す印が付いている。主人からの命令は無視することは出来ない。主人を見守ると言う役目もある。】
撲滅部隊…【禁忌を犯した者を処罰する為に作られた部隊。街では残酷と言うことで有名であるものの街の人には怖がられていない。力はそこそこでごく希に能力を持っている人もいるがそれは僅かである。普段の仕事と言えば禁忌を犯した者を探して処罰する事だがその仕事がない場合は街の安全を守る警護に徹している。一方で警察の役割を果たす】
契約【人間と(悪魔、吸血鬼など)が契約を交わすこと。交わした直後は主人と術者となり一心同体となる。つまり主人もしくは契約を交わした者が命を落とせば自分も命を落とすことになる。(逆も然り)契約を解除した場合でもそれは消えることなく主人を縛り上げる鎖となる。】
召喚魔術…【契約した者を呼ぶことが出来る魔術。召喚の際にはかなりの疲労が伴うため余り召喚魔術を使うものは少ない。】
儀式魔術…【悪魔などと契約をする時に行われる儀式。儀式を行う際に必要な専用の魔法陣を地面に描くためかなり酷だと言われている。力が弱いものは命の危険性もある。そのため儀式を行う者は16歳以上と制限されている。】
能力【誰しもが持つことを許される力。但し、能力を使うと1人1人何かしらの反動があり誰しも連続して能力を使う事が出来ない。】
後に加える可能性あり。
【主人と術者の組み合わせについてはこちらでは決めませんので、参加者同士声を掛け合って決めてくださって結構です。】
*主人【何人でも可】
*水戸 雫 【月無様】>>25
*緋乃 夏月【スレ主】>>302
*
*術者【何人でも可】
*Charlotte=Grace=Oliva【スレ主】>>11
*イザベラ 【月無様】>>72
*ミナ・トラウム 【霜月様】>>86
*ミランダ【まらん様】>>137
*Levi=Lucas=Owen【スレ主】>>168
*撲滅部隊
*団長…齋熾 悠人 【スレ主】>>1
*副団長…ナタリア 【まらん様】>>3
*団員…月宮 梓 【霜月様】>>19
【何人でも可】
【キャラシート】
*( )は消してください。
【名前/読み方】(和名でも洋名でも構いません)
【性別】
【年齢】(術者であれば外見年齢をお書き下さい)
【性格】
【容姿】
【役職】(>>0からお選びください。術者を選んだ場合は人種もお書き下さい。)
【武器】(2つまで)
【能力】(チートにならない程度でお願いします)
【募集】(3つまで)
【乗っかり】
【備考】
【サンボ】
【注意事項】
・本体同士の恋愛、喧嘩は止めて下さい。
・成りすましや荒らしもやめ下さい。
・登録逃げ、チートキャラは御遠慮下さい。
・キャラ同士の恋愛は大歓迎です。してもらっても構いません。
・予約は可能ですが予約期間は1週間までとさせて頂きます。
※1週間過ぎた場合は取り消しとなります。
・何日も来ないと言うのも止めて下さい。
※1ヶ月以上来られない場合はこちらでキャラを解除させて頂きます。
・来れない時はスレ主に一声掛けて頂ければ幸いです。【一声掛けてもらった場合はキャラを解除致しません。】
・今回は文字数の制限は設けませんので、短くても長くても構いません。但し台詞だけは止めて下さい。
・本体同士の会話は【】でお願い致します。
・何かありましたら遠慮なくスレ主まで。
何か有り次第追加致します。
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- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.316 )
- 日時: 2018/08/10 08:23
- 名前: 月無 (ID: VpfXouOp)
【大丈夫ですよー。そして了解致しました、その流れで問題はありませんっ】
【水戸 雫/城下町近くの原っぱ→城下町】
「ふふっ、それはタイミングがよかったのかな。あまり知っている訳では無いけど、簡単な案内ぐらいなら出来るわよ」
視線を前へと移して城下町へと続く入り口を見つめれば、頭の中で簡単に思い出しながらも何処から行こうかと考える。とはいえ手から伝わる体温にほとんどの意識を持っていかれるので、あまり良い考えは浮かばなかったのだが。
「……ど、どこかに行きたいとかあるかしら?」
ほんの少し口ごもってしまったが、なるべく平然を保ってそう問いかける。しかし視線は向けなかった。向ければ余計意識してしまいそうだから、なんている理由なのは内緒である。
【イザベラ/城下町近くの原っぱ】
「…………それも、そうか」
ハッとしたような感じでそういう辺り、自分たちの立場を考えてはなかったのだろう。けれどイザベラはそんなことを気にするほど細々とした天使ではないためすぐに思考を振り払う。悪魔と天使が仲良くしてても迷惑はかけない、だから大丈夫、友好関係大事。そう思いながらも視線を逸らせば、「……笑う必要、無いだけ」とバツが悪そうに言って。
「……花畑とか、行く?どこにあるかは、知らない、けど」
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.317 )
- 日時: 2018/08/25 18:30
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: kI8qpW9V)
- 参照: http://新しいスレを立てたいようなやめといた方が良いような。
【緋乃 夏月/城下町】
「…城下町っていうのはどうして、こんなに混雑してるわけ。暑いし、中々進めないし、折角の休日が台無しじゃない。ほーんと、うんざりするわ」
久々の休日を楽しむために、城下町を訪れていた夏月であったが、流石街一番の城下町と言うこともあり人で城下町は溢れかえっていた。横を見ても前を見ても後ろを見ても人だがりが出来ており、少々気が滅入ってしまう。のんびりするために城下町を訪れた訳なのだが、これじゃのんびりする前に疲れてしまう。連なる店を横目に帰ろうか、などと考えながら歩いていると目の前から見覚える顔が見え思わずその場所で足を止めた。
「…え、雫と悠人…?」
***
【齋熾 悠人/城下町】
「タイミング良かったんだよ。でなきゃ、他の人に頼もうと思ってたし。さーて、今日は楽しむとするか」
城下町へと続く入り口を潜り抜ければ、其処は店が沢山連なっていた。流石街一番大きい場所と言うべきか、人がごった返しており先が見えない。人と人の間を潜り抜ける途中、雫とはぐれない様にするために手を強めに握り返せば、先程よりも体温を感じ恥ずかしさが増したが、それを悟られないように平常心を保った。
「うーん、そうだな。服買ったりとか、お茶したりとかしたいかな。此処のところ忙しくて、ゆっくりなんて出来なかったし。」
問いかけに、そう答えれば続けざまに"オススメの場所ない?"なんて相手の顔を覗き混めばそう聞いて。
***
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「良いんじゃない、其所で。…って、はあぁ?行き先知らない所に行くつもりだったわけ?…そんな所に行こうとしたって、どうせたどり着けないのが落ちでしょ。…はあ、変わってるよ。キミ」
イザベラの提案に素直に頷けば、その場所に行こうと腰を上げたものの、その後の返答を聞いては勢いよく顔をイザベラの方に戻した。その顔は実感強張っていて、あり得ないとでと言いたげな表情だった。相手に有無を言わさないためなのか、マシンガントークの如くペラペラと言葉を並べ喋り倒す。言った後、少々疲れたのか、再び元の場所に腰を下ろせば芝生の上に寝転がった。
「もう、いっそのことこの場所で良いんじゃない。どうせ、そんなに所に行ったって楽しめる雰囲気じゃないでしょ。主達は、城下町に行ったっぽいし、ここには俺とキミだけだし、本心で話せるでしょ。…そういやさ、ずっと聞いてみたいと思ってたけど、何でキミあんなやつと契約してた訳?もう少し、良いやつとか居たでしょ。…よりによって彼奴とか。俺は、彼奴嫌いだから、絶対契約なんてしないけど。」
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.318 )
- 日時: 2018/08/26 02:44
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
- 参照: http://立てるならば参加したい所存((
【水戸 雫/城下町】
「それは幸運ね。 ええ、楽しんでしまいましょう。久しぶりの休日だもの」
彼女にとってはいつでも休みのようなものではあるが、そう言いながらも楽しげな笑い声を漏らして店のある方向を見る。人が多くて良く見えないため何があるのかは分からないが、香る匂いに「食べ物屋さん、かしら」と判断すれば、何処だろうかとキョロキョロして。
「じゃあ服屋さんに行って、見つけた喫茶店にでも入りましょうか。こんなにお店があるんだから良さそうな所が見つかるはずだわ」
相手からの答えを聞いて計画を練っていく。その様子はさながら親と久しぶりに出かけた子供、もしくは彼氏との久しぶりのデート、という感じではあったが当の本人にそんなつもりは全くない。「オススメの場所ね…考えておくわ」なんて言いながらも顔を見られたくなくて不自然ではない程度の速度で違う方向を向けば、視界に映った人物に思わず歩みを止めた。 最悪だと無視したいが相手がこちらを見たためそうはいかない。何とか笑みを浮かべつつも、繋いだ手に無意識に力を入れて。
「……あら、緋乃のお嬢ちゃんじゃないの。お買い物の途中かしら?」
【イザベラ/城下町近くの原っぱ】
「そっちが、知ってるかと思って。それに、適当に歩いてれば、見つかるかも?………煩いな。言われ慣れてるけど、なんか腹たつ」
相手の物言いに思わず反論の言葉を返せば、その表情とマシンガントークに内心イラッとしつつも口を噤んで言葉を飲み込む。無駄ないい争いが何も生まないことを知っているからだ。 少しだけ距離を取って隣へと腰を下ろせば、相手からの唐突な問に驚きつつも、一先ずこの場所でいいんじゃないかという言葉に頷きで反応を返して。
「……初めは、ただ弄ぼうと思って、契約した。でも、なんだか相性良くなさそうで、嫌いで……けど、傍に居るうちに絆された?みたいな。 よくわかんない、けど。今では好きで、大切だから、…だから、零と仲良くするのは、見逃す。」
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.319 )
- 日時: 2018/08/26 09:46
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: kI8qpW9V)
- 参照: http://わー、有り難うございます!でも、サボり癖が付いてるので作ってもって思うんですよね。
【ご免なさい。書いていたら思った以上に性格が悪く(主に夏月)なってしまいました。もし、気分を害される様なら言ってくださいね。勿論、遠慮は要りませんので。書いてて自分でも腹立つくらいなので(笑)】
【緋乃 夏月/城下町】
「そうね、…買い物の途中よ。でもまさか、こんな広い城下町であんたたちと会うとは思ってなかったわ。しかも、休日に会うなんて気分が下がるんだけど。…てか、その呼び方やめてもらっても良いかしら?なんか、いちいち癪にさわるのよね。呼ぶなら悠君みたいな呼び方をしてほしいかしら。」
雫の問いを聞きながら、少しだけ雫達との距離を縮めれば、そう述べて。相変わらずの張り付けた様な笑みを崩す事は無かったが、その視線は彼女を移す事なく若干下を向いていた。彼女の視線の先には、繋がれている手が写りこみ、それを見ては不適な笑みを溢した。
「…真っ昼間から二人で居ると思えば。ふーん、成る程ねえ。…とは言え、いつも側にくっついてる術者君はどうしたのよ。見当たらないのだけれど?あ、若しかして置いてきちゃったとか?何か可愛そうだね、アノコ。…何だか見てて此方が切なくなっちゃうわ。」
いきなり目線を上げたかと思えば、ジロジロと品定めをするかのように二人を眺める。そして一通り眺め終え満足したかと思えば、雫に密着するかのように近づき「アノコには止めとけってこれでも言ったのよ。でも、聞いてくれなくてね。ほーんと、アノコには同情しちゃうはここまでいくと。可哀想に、私がまた慰めてあげないとねえ」なんて意味深な言葉を呟けばそっと離れて。
***
***
【齋熾 悠人/城下町】
「そうだな。何かいまから、ワクワクしてきたな。どんな、服を買おうかな。」
久しぶりの休暇ともあり、内心凄くワクワクしていた。端から見ても、その姿からは20歳越えてるようには見えず、まるではしゃぐ子どもの様であった。「オススメの場所、考えておく」と言う彼女からの返答に更に顔は明るくなったものの、その視線は彼女とかち合う事なく外れる。どうしんだろ、なんて思ったものの深くは追求せず歩いていると、いきなりこれ以上歩くことが出来なくなり、彼女の方に視線を向けた。
「……なつ、じゃん」
視線の先には、彼女がいて思わず眉を潜める。此処で会うなんて、ろくな事ないなんて頭の中で思いつつも、握られた手の力が強くなった事に悠人は不安を覚えた。
***
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「…俺が、そんな場所知ってると思うか?そんな場所行ったこともない。…適当に歩いとけばー、とか言うけどさそんな意気込みで見つかる分けないじゃん。…ちゃんと考えろよ。…いや、だってキミが苛つくように言ってるからさ」
まさか、言い返されるとは思わず彼女の言葉を聞きながら驚いた表情を見せる。大人しく彼女の異論を聞いていたレヴィだったが、イザベラが話終わるのと同時に再び口を開けば「キミって、自分の意見言える人だったんだね」なんて、またしても失礼なことを述べた。普段、ズケズケと人を馬鹿にしたような言動は言わないたちなのだが、イザベラに対しては素を見せても大丈夫だと判断したのか、自然と作った性格ではなく其のままの性格で接していた。
「へえー、君も最初はそんな感じで契約したんだ。何か意外かな。弄ぶ為に契約は駄目なんて、言いそうなイメージだったからさ。…そっか、最初は相性悪かったんだ。それも十分想像できないけどね。…成る程だから、雫と何処かに行くの止めなかったわけね。」
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.320 )
- 日時: 2018/08/26 13:43
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
- 参照: http://あぁ、難しいところですよね、それって。私もサボり癖あるからスレが下がること多いです
【いやいやそんな、仲悪いんですからこれぐらい当たり前ですよ(笑)私は好きなのでオールオッケーで御座います(( それに比例するように雫の性格も悪くしてますからねっ】
【水戸 雫/城下町】
「それはこちらのセリフね。休みの日に貴女と会うなんて、上がっていた気分が下がってしまうわ。……あら、どうして友人でもない人のことを名前で呼ばないといけないのかしら? 貴女には緋乃のお嬢ちゃんで十分よ。だって馴れ合うつもりは無いんですもの、それはそちらも同じでしょう?」
先程悠人と話していた時よりもワントーンほど低い声でそう言いつつ、繋がれた手を背中へと隠すように移動させる。とはいえこれぐらいの会話なら挨拶のようなものである。少なくとも雫はそう思っており、早くこの場を立ち去ろうと足を動かすも、続いた相手の発言にそれを辞めれば睨みつけるようにすっと目を細めて。
「貴女には関係ないわ。……それ以上言うなら、今ここで風穴を開けてもいいんだけれど。それとも口刺しがお望みかしら?」
抑えていた殺気が少し漏れてしまえば、空いている方の手でそっと愛用の拳銃に触れて口端を上げる。帰ったらお話しないとね、そう思いつつも痛みを覚え始めた頭に内心ため息を吐き出せば、殺気を収めるように細めていた目を元に戻してから視線を逸らし。
【イザベラ/城下町近くの原っぱ】
「うるさい、な…口うるさすぎ。そんなんじゃ、いつか雫に嫌われるよ?……デリカシーなさすぎ。別に、いいけど」
これが素なのかと内心思いつつ、相手の物言いに嫌そうに顔を顰めてそっぽを向く。口煩いのは溜まったものではない。雫はよく一緒にいれるなと、そう思いつつも膝を抱えれば、相手を話を聞き流すように適当に相槌を打ちながらも小さな欠伸を漏らして。
「天使は、天使でも…異端だった、からね。そういう規則とか、決まりとか、常識とかは…好きじゃない。 雫は、それなりに強い、から。何かあったら、助けてくれる、し? 繋がりがあって、損ではない」
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.321 )
- 日時: 2018/09/02 12:50
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
- 参照: http://ですね。忙しくてこれない+サボって来ないとスレあっという間に下がりますからね。
【文字数オーバーしたので此方に。今は、新しいスレを作るのかについては答えが出ていませんが、若し仮に作るようで有れば、声を掛けさせて頂きますね。】
【それなら、良かったです。言い過ぎたかなって、心配してたので。何気に夏月気に入ってるんですよね、性格最悪だけど。(雫ちゃん性格悪くても可愛いのは健在ですね。そんな雫ちゃんとの掛け合い楽しいです】
【緋乃 夏月/城下町】
「ふ、あらあら。どうやら、とことん気が合わないらしいわね、私達。そうね、別に此方だって馴れ合うつもりも毛頭ないし、出会ったついでに言ってみただけよ。若し貴女に名前呼ばれたら、吃驚しちゃうから、私。」
相手の声が低いのとは対象的に、比較的明るい声でそう呟けば、笑顔を崩さぬまま振る舞うものの、相も変わらずの相手の対応を見ては、さほどリアクションをとることもなく笑みを口許に刻むだけであった。先ほどから、この場から早く離れたいのか足を動かす相手に"待て"とばかりに言葉の羅列を紡げば、"この場から早く離れたいの、雫ちゃん?"何て言って。
「あらあら、怖いわあ。そんなに怖い顔して殺気たててたら、可愛い顔が台無しになっちゃうわよ。…お断りするわ。私、風穴を開けられるのも口刺しされるのも嫌だから。……で、も、…こーんな群衆の前でやれるって言うんだったらやってみたらどうかしら。…ほらほら、その拳銃を私に、当ててー、撃って見たらどう?きーっと、面白いことになるよ?……あ、でも悠君にはちゃんと証言してもらうから。いきなり、雫ちゃんが私に拳銃を発泡したって。ね、悠君?」
怖いと口では言いつつも、顔は怯えた表情に変わることなく、寧ろ楽しんでいる様子で。殺気立っている雫に此方から先ほどのように詰め寄れば、つんといきなり顔を突っついて。相手が、拳銃にてを伸ばして入るのを横目に更なる挑発を言えば、相手の様子を伺った。そして、続けざまに悠人に証言して貰うと言えば、嫌そうな、其でいて無関心な目とかち合ったものの、彼女はそれすらお構いなしなのか気にしている様子は無かった。
***
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「口煩いは、余計だよ。…大丈夫、こんな事を言うのもこんな口調で接するのも君だけだから。…雫にはちゃんとした口調で話してるし、言うこともちゃんとかんがえたうえで言ってるから。怒らせたくないって言うのも有るんだけどね。…だーから、デリカシー無いのも余計。…君もズバズバ言うよねえ。後、一言余計。それとさ…、」
嫌そうに顔をしかめながら話を聞く彼女を他所に、直す気は無いのか其のまま会話を続けた。途中、そっぽを向いてしまった彼女は、自分の話をきちんと聞いているのか、聞いていないのか、良く分からないような曖昧な相槌を打ってくる。そんな様子に思わず相手の肩に手を置いては"ねえ、ちゃんと聞いてる?"何て言って肩を揺らした。
「…異端だったんだ。僕も、規則とか、決まりとかは余り好きじゃない。だから、破ってるんだけど…まあ、あんまり良いとは言えないよね。まあね、僕も側で見てきたから分かるけど、雫はちゃんと強いよ。術者と契約なんて、しなくてもね。…さっきから繋がり、繋がりっていってるけどそんなに繋がり大事なわけ?」
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.322 )
- 日時: 2018/09/03 22:57
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【ありがとうございます。ご無理はなさらないようにしてくださいね、こちらへの返信も気が向いたときで構いませんので】
【全然言い過ぎなんてことありませんよー。夏月ちゃん可愛いです、性格最悪なんてことありませんよー。(そう言って貰えるととっても嬉しいですね)】
【水戸 雫/城下町】
相手の言葉に言葉を返すだけ無駄だと思ったのか、それとも言葉を返して余計な反応をされたくなかったのかは分からないものの、雫は目の前で笑う夏月に小さな舌打ちを一つだけしてなんとか気持ちを抑え込む。これ以上悠人が自分に対して抱いているであろうイメージを崩されたくはない。そう思いはするものの、相手の挑発じみた言葉と行動には条件反射のように反応をしてしまう。
「そうね、離れたくてたまらないわ。貴女の顔を見るだけで腸が煮えくり返りそうだもの。……あらそう。それはいい事ね、貴女に可愛いと思われるなんて、私からしたらたまったものじゃないし。……………ええ、ええ、それじゃあ本当に撃ってあげましょうか?その面白いこととやらも気になるものね。別に私はいいのよ?ここで貴女を撃って、追われる身になったとしても今と特に変わりはないもの」
まるで歌うようにそう言いながらも頬を突っついた指を掴めば、逆に追ってやろうかと思いはしたものの払い除けるだけに留める。口ではそういったものの銃を構えるつもりは無いだろう。ただそれは横に悠人が居て、これから買い物をするから、という理由にほかならない。彼がいなければ雫は問答無用で発砲していただろう。
【イザベラ/城下町近くの原っぱ】
「それも、それで、どーなの?……性格、悪い、ね。雫には、バレてると思う、け、ど?………ていう、か。そっちに、言われたくないこと、ばっかり。余計、なら。そっちも、余計、だから」
たどたどしくではあるもののそう喋るイザベラの横顔は些か不機嫌だ。別に雫と同じ扱いをしろとは言わないだろうが、こうもズケズケと言われるとは思っていなかったため、なんとも言えぬ感情を抱いてしまっていた。肩を揺すってくる相手を睨むように下から見れば、「聞い、てる……っ」とほんの少し声音に怒りを混じらせて。
「…………人は、弱い。それは、皆、同じ。平等で、不変的で、絶対。だから人は、繋がりを大切に…尊むべきの、だと、認識。でも、主は、それが、弱い?……なら、作るの、最適。違う?」
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.323 )
- 日時: 2018/09/10 02:36
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
- 参照: http://何か文章がおかしい。夏月の口調が安定しない
【有り難うございます!月無様も無理なされないようにしてくださいね。
有り難うございます。久し振りにこんな性格悪い子したので、心配だったのですがそう言って貰えて有難いです。ご免なさい、区切りが良いと思ったので勝手に此方から切らせて頂きました。また、絡める場面があったら登場させたいと思います。(その時まで雫ちゃんとの掛け合いを楽しみにしておきますね。)】
【緋乃 夏月/城下町】
「…あら、そう。…私は、貴女の嫌そうな顔が見れて満足なのだけれど、まさか離れたいって思われてるとは思わなかったわあ。若しかして、隣にいる悠くんに嫌な所を見られたくないからなのかしらねえ。…ふふ、それも同感だわ。まあ、貴女は私の事を可愛いなんて言わないでしょうけどね。…随分強気なのね。そんな所もとーってもからかい甲斐があって面白いんだけど。」
舌打ち一つして、気持ちを押さえ込もうとする雫の姿は彼女には、露骨に見えて、思わず笑が溢れる。周りを気にすることなく笑いを溢す姿に周りにいた人はなんだ、何だとザワザワし始めたが、彼女はお構いなしに暫くの間笑い転げていた。暫く笑っていた彼女だったが、ピタリと笑いを止めれば途端に無表情になる。
「…撃ってもらっても構わないけれど、今回は貴女とぶつかる為に此処に来た訳じゃ無いのよね。私、只のお買い物にきたの。だからね、打ち合いとかしてる暇なんて無いのよ。……なーんて、言うとでも思った?」
掴んでいた頬は、相手によって離されたものの、その手を再び伸ばすことは無かった。雫の顔を見据えては、またしてもにっこりと笑う。先程の無表情が嘘だったかのように。突然喋るのを止めたと思ったらいつの間にか手には短剣が握られており、雫の顔をスレスレを狙い短剣を振り下ろす。振り下ろす姿はどこか楽しそうで、嬉しそうだった。暫く、雫に短剣を向けたままであったが満足したのか、そっと雫から離れれば「…今日は此処まで。…楽しいお買い物にしてね。楽しめればの話だけどねえ」なんて、嫌味を最後に吐けば相手に背を向けて歩きだした。
***
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「性格悪くて、結構。元から、直したいとも思ってないし、直るとも思わないしね。…まあ、そうでしょうね。雫は気づいてる。でも、別にばれてても問題なんて全然無いけどね。…所詮、相手が飽きるまでの関係だし。…それは、こっちもだからね、その言葉君にそっくり其のまま返すよ。」
あからさまに不機嫌な顔をしている相手を目の前にしても、謝りもしない彼は何も思っていないのか、つん、とした態度をとり続けた。相手の言葉に張り合うように口から出る言葉は刺々しさが更に増していった。一瞬悲しい顔を浮かべたものの、直ぐに無表情に戻れば、ふいっとそっぽを向いた。
「…そうだね。僕達と比べたら人は弱いかもしれない。けど、誰だってそうじゃない。強い人もいる。…確かに繋がりは、大切だと思う。けどさ、主の繋がりに迄僕達が突っ掛かる必要なくない?君の主だって、主なりの繋がりがある。雫にだって、そう。例え繋がりが弱いとしてもそれは僕達の主が望んだ事でしょ?だから、無理に強い繋がりを作る必要はない、って僕は思う。」
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.324 )
- 日時: 2018/09/10 15:40
- 名前: 月無 (ID: zjmgeTG7)
- 参照: http://私もかなーり可笑しいです…
【かしこまりましたっ。楽しみにしてますね〜!!】
【水戸 雫/城下町】
別段短剣を避けられなかった訳では無い。けれどただじっと、その短剣を振るう相手を見つめていればいつの間にか時は過ぎていた。短剣の先が触れたのかほんの少しだけ髪が切れる。それをどこか他人事のように見ていたが、相手の嫌味のような言葉を聞けば、そっと笑みを口元に浮かべてひらひらと手を振り。
「そっちこそ、楽しい買物になるといいわね」
背中に向けてそう言葉を紡げば、人混みに消えるまでその姿を見つめる。その瞳は不安定にゆらゆらと揺れていたものの、相手の姿が見えなくなって少しすれば、ハッとしたように焦点を合わせてから隣にいた悠人を見て笑い。「みっともない所をごめんなさいね」なんてなるべく平然を保って言えば、再び歩きだそうと死を前へと出した。
【イザベラ/城下町近くの原っぱ】
「……………屁理屈」
一体どの言葉を指してそう言ったのかは分からない。けれど不満そうな、不服そうな、悲しそうな、どれとも取れる声音でたった一言そう言えば視線を逸らす。こんなに話すのは久しぶりだろう。ドクドクと早い鼓動を刻む心臓を落ち着けるようにそっと息を吐き出せば、天使らしいふんわりとした笑みを浮かべてから相手へと視線を向け。
「それでも、私は、繋がりを、求める。………もう二度と、失いたくはない、から」
これは自分のわがままだ。それはよく分かっていると、そんな思いを言葉に乗せてそう言えば立ち上がる。トントンと軽い足取りで歩けば、相手から少し距離を取ったところで振り向いた。風によって靡いた髪や、浮かべていた笑みだけ見れば、やはりイザベラは天使らしい。
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.325 )
- 日時: 2018/09/13 13:58
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: tOQn8xnp)
- 参照: http://他の人が立てたスレって面白そうなものが多いから、参加しようか迷う。
【読みやすいので大丈夫ですよー!】
【齋熾 悠人/城下町】
何て声を掛ければ良いのか分からず、夏月の姿が見えなくなるまでそちらを見つめていたが、彼女からの声掛けに、意識が引き戻されれば外していた目線を戻し大丈夫だよ、なんて薄っぺらい言葉を返した。
「…どこ行こっか。」
再び歩き出そうとする彼女にそう声を掛ければ、口を閉じた。先程の事があってか、なんて言葉を掛けるのが正解なのか分からず思わず短い言葉で対応してしまう。これじゃあ、彼女に気を使わせてしまうと分かっていながら、話題を振ってあげられない自分は何と情けないのだろうか。ガヤガヤと賑わっている周りとは対象的になんだが何とも言いがたい空気が流れているような気がしたが、其を無視しては彼女の隣に並んだ。
***
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「屁理屈って言われても仕方ないけど、本当にそう思うんだよ。思ってるんだよ…なんで、君が不満そうな、何とも言えないような顔をするわけ…。おかしいでしょ、」
相手がどの言葉に対して屁理屈なんて、言ったのか分からないけれど、何となく予想は付いた。それを分かった上で否定することもなく肯定の意を示せばへらっと笑って見せる。言葉を紡ぐ彼女は、自分とは対象的に不満そうな、不服そうな、悲しそうな何とも言えない表情を浮かべていた。その表情を見て何故だか分からないが、息苦しさを覚え途端何とも言えない感情が押し上がってきたものの、ぐっと堪えてその感情を隅に押しやれば形だけの笑みを浮かべる。その笑みは、何処と無く悲しそうにも見えなくはなかった。
「やっぱり、君変わってるよ。…それは、昔契約していた主の事があるから…?」
繋がりを求めるといい放つ彼女は、自分から見れば変わり者で、だけど言い切れるだけの意思を持っている彼女を羨ましくも思った。そんな彼女に羨望の眼差しを向けつつも、今度は言い放たれた言葉を否定することなく変わっていると言うことだけ伝えては目を伏せた。少しして、遠くの方で草を踏む音が聞こえ再び顔を上げれば、笑みを浮かべている彼女が目に写る。その姿は、天使のようで、改めて彼女は天使なのだと再確認した。
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