二次なりきり掲示板
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- 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】
- 日時: 2018/03/08 04:43
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: LI/icqd3)
- 参照: http://内容変更いたしました。
その昔、契約を結んだ二人の男女が居た。
それは、街では禁忌と呼ばれるもので勿論それが禁忌だと言うことは男もよく知っていた。だけど、男は禁忌を犯し女と契約を結んだ。
そう、それがいかに恐ろしいものかも知らずに。
そしてその数年後、禁忌を犯した者を処罰する為の部隊が作られた。その部隊は街でも有名で禁忌を犯した者を探しては処罰していった。
当然、それは彼等の耳にも届き遂には彼らは部隊に追い詰められた。
だが、追い詰められたにも関わらず契約を交わした彼女だけは笑顔だった。そして、部隊に彼に向かってこう囁く様に告げた。
『嗚呼、そうそう貴方達に言い忘れていたことがあったわ。仮に私をその今持っている銃で撃てば彼も死ぬわよ。ここまで言えば私の言いたいこと分かるでしょ?そう私達は一心同体なの。契約した時にそう決まっているの。ねえ、その真実を知った貴方達はどうする?』
そう彼女は呟き妖気に笑った。
_____これは禁忌を犯した者と、それを追うものの話_____
***
今晩は、この頃コロコロと名前を変えている紬です。どうしても契約ものを作りたかったので勢いで作ってしまいました。
内容はシンプルに。
何の捻りもないですが、契約を交わした者とそれを処罰しようとする部隊のお話。
勿論、戦闘も恋愛も有り。
そんな緩い感じですが興味を持たれた方は少し待っていただけると有難いです。
主人…【儀式魔術により(悪魔)などと、契約を結んだ人の事を指します。そして体の何処かに契約を交わした事を示す印が付いています。印は一般人にバレないようにと隠している人が殆どです。それなりの力がある故に術者を縛ることも命令する事も可能。】
術者…【儀式魔術によって呼び出され、自分の主人となる人と契約を結んだ者の事を示す。自ら自分の意思で契約するもののいればそうでないものもいる。自分から契約を解除することは出来ない。主人と同様に何処かに契約を交わした事を示す印が付いている。主人からの命令は無視することは出来ない。主人を見守ると言う役目もある。】
撲滅部隊…【禁忌を犯した者を処罰する為に作られた部隊。街では残酷と言うことで有名であるものの街の人には怖がられていない。力はそこそこでごく希に能力を持っている人もいるがそれは僅かである。普段の仕事と言えば禁忌を犯した者を探して処罰する事だがその仕事がない場合は街の安全を守る警護に徹している。一方で警察の役割を果たす】
契約【人間と(悪魔、吸血鬼など)が契約を交わすこと。交わした直後は主人と術者となり一心同体となる。つまり主人もしくは契約を交わした者が命を落とせば自分も命を落とすことになる。(逆も然り)契約を解除した場合でもそれは消えることなく主人を縛り上げる鎖となる。】
召喚魔術…【契約した者を呼ぶことが出来る魔術。召喚の際にはかなりの疲労が伴うため余り召喚魔術を使うものは少ない。】
儀式魔術…【悪魔などと契約をする時に行われる儀式。儀式を行う際に必要な専用の魔法陣を地面に描くためかなり酷だと言われている。力が弱いものは命の危険性もある。そのため儀式を行う者は16歳以上と制限されている。】
能力【誰しもが持つことを許される力。但し、能力を使うと1人1人何かしらの反動があり誰しも連続して能力を使う事が出来ない。】
後に加える可能性あり。
【主人と術者の組み合わせについてはこちらでは決めませんので、参加者同士声を掛け合って決めてくださって結構です。】
*主人【何人でも可】
*水戸 雫 【月無様】>>25
*緋乃 夏月【スレ主】>>302
*
*術者【何人でも可】
*Charlotte=Grace=Oliva【スレ主】>>11
*イザベラ 【月無様】>>72
*ミナ・トラウム 【霜月様】>>86
*ミランダ【まらん様】>>137
*Levi=Lucas=Owen【スレ主】>>168
*撲滅部隊
*団長…齋熾 悠人 【スレ主】>>1
*副団長…ナタリア 【まらん様】>>3
*団員…月宮 梓 【霜月様】>>19
【何人でも可】
【キャラシート】
*( )は消してください。
【名前/読み方】(和名でも洋名でも構いません)
【性別】
【年齢】(術者であれば外見年齢をお書き下さい)
【性格】
【容姿】
【役職】(>>0からお選びください。術者を選んだ場合は人種もお書き下さい。)
【武器】(2つまで)
【能力】(チートにならない程度でお願いします)
【募集】(3つまで)
【乗っかり】
【備考】
【サンボ】
【注意事項】
・本体同士の恋愛、喧嘩は止めて下さい。
・成りすましや荒らしもやめ下さい。
・登録逃げ、チートキャラは御遠慮下さい。
・キャラ同士の恋愛は大歓迎です。してもらっても構いません。
・予約は可能ですが予約期間は1週間までとさせて頂きます。
※1週間過ぎた場合は取り消しとなります。
・何日も来ないと言うのも止めて下さい。
※1ヶ月以上来られない場合はこちらでキャラを解除させて頂きます。
・来れない時はスレ主に一声掛けて頂ければ幸いです。【一声掛けてもらった場合はキャラを解除致しません。】
・今回は文字数の制限は設けませんので、短くても長くても構いません。但し台詞だけは止めて下さい。
・本体同士の会話は【】でお願い致します。
・何かありましたら遠慮なくスレ主まで。
何か有り次第追加致します。
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- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.286 )
- 日時: 2018/01/12 22:20
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
>>285
【そろそろ、雫たちとレヴィたち会わせますか?】
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「なんかそういうのって気になるな。まあ、聞きはしないけど。…迷惑ね、そう言えば俺も迷惑掛けっぱなしだったな。今となっては伝えることなんてできないけど。」
当時の事を思い出すかのように、ぽつりと呟けば懐かしそうに眼を細めた。楽しかったことや辛かったことが今になって脳裏を霞め何とも言えない気持ちになる。きっと術者の話をしたからいけなかったのであろうそう思いながらぼっとしていたが、途端に彼女と視線が合いつられたように笑うがその笑顔はぎこちないものだった。
「無理って言わない。やってみなきゃ分からないだろ。そうか、ならいつか見てみたいものだね。…慣れてないから初々しい反応をするんだね。その反応を見てる方は面白いけどね」
無意識に手を伸ばし相手の頬を引っ張りそうになるが、先ほどの事を思い出して手をそっと引っ込める。会った時よりも、表情が少しは豊かになった彼女を微笑ましく見ては「可愛いな」なんてボソッと呟いた。
***
【レヴィ/城下町】
「忠告有難うございます。貴女の言う通り、一日一日大事に過ごしますよ」
彼女の意図がくみ取れず思わず首を傾げてしまう。だが、彼女の声色は明らかに先ほどとは違うもので何とも言い難いものだった。まるで、それは自分若しくは雫に向けられたもののようで思わず視線を逸らした。
「へえ、利害関係。…でも、その関係にちょっと妬いちゃいますね。嗚呼、別に恋愛感情とかではなくて、なんかいかにも信用されているみたいな感じがちょっと羨ましくなっただけです。元からこのような性格でして、何故かふとした時に出てしまうんですよね。これで気分を害されたら申し訳ない。…なんだそういうことですか。貴女が雫の居場所を知っていた理由と先ほど言った言葉の意味が分かった気がします。」
彼女の言葉にほっとしたと同時に、どのようなやり取りをしているんだという疑問と少しの不安が生まれる。そして、‘満遍’という言葉に不安は高まる一方でもやもやとしていたレヴィだったが、彼女の瞳に浮かぶ嫉妬心を見て安心したかのように口元に笑みを浮かべた。暫くその様子を楽しそうに眺めていたが、いきなり手を叩いたかと思えば「さあ、雫がいる場所に行きましょう」と声を張り上げながら歩きだした。
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.287 )
- 日時: 2018/01/12 22:45
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
>>286
【そうですね、合流させましょうか】
【水戸 雫/城下町近くの原っぱ】
「あら、聞いてくれてもよかったのに。……出来るわよ?だってあの子は貴方の守護天使ちゃんですもの。呼び掛ければ、いつでもどこでも答えてくれる。」
ぴょんっとその場から立ち上がって背中を伸ばせば、人差し指を口元に当てて悪戯っ子のような笑みを浮かべた。イザベラが何時も男の側に居ることなど知っているのだろう。だからこそそう言えば、続いた言葉にゆるりと目を細めて。
「それじゃあ貴方が引き出してくれるかしら? ごめんなさいね。写真もなければ、それを知っている人ももう居ないのよ。……ひどいわ、私はおもちゃじゃないんだから。」
呟かれた言葉は聞こえなかったのか、頬を軽く膨らませれば腰に手を当てて怒ったようなポーズをとる。けれどそれも長くは続かず、ふっと笑みを漏らせば口元を手で隠し。
___________
【イザベラ/城下町】
「アナタも、信用はされてる、はず?……そ?それならいい。勘違いだけは、勘弁。」
長く続く相手の言葉にも、身近な言葉だけを返してから軽く頷く。彼女としては会話する必要性を感じていないのだろう。ただ言いたいことがあれば言い、それ以外は何も言わない。それが築き上げてきた彼女のスタンスである。
「害さない、気にしない、で。………こっち。ほら、あそこの原っぱ、」
トントンっと軽い足取りで城下町を駆け抜ければ、原っぱの付近まで来て足を止める。ギリギリ向こうからは見えない位置だ。ずっと指を指し二人の方を示せば、「案内は、ここまで」と言葉を続けて。
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.288 )
- 日時: 2018/01/14 02:01
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
- 参照: http://成りだから言えるセリフ。現実では言えんな。
>>287
【了解ですー。】
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「いや、遠慮しておきます。…そうだと良いな。術者の事を楽しそうに話す君を見てたら、今更だけど何か会いたくなるんだよね。…避けてたのは俺の方なのに。」
彼女の返答に嬉しそうに頬を緩めるれば、寝転がっていた体を勢いよく起こした。実際、彼女が傍に居ることは知っていた。それを今まで無視してきたのは自分で今更会いたいなどと思うのは余りにも虫が良すぎる話だろう。でも、会いたいと思ったのは事実で嘘偽りはないのだ。
「引き出してあげたいところだけど、何かだんだん自信が無くなるというか、戦意喪失というか。まあ、簡単には無理だろうけどいずれは引き出せれば良いなとは思ってる。なんか、そんな事言われるといよいよ無理って思っちゃうじゃん。ごめんよ、そんなつもりは無いよ」
その場で立ち上がり空に向って上に手を向ければ、暫し背伸びをする。相手の怒った顔を見て先ほど言った自分の言葉に相手が傷ついたと思えば、相手の頭に手を乗せ撫でる。数回撫でたところで、笑みを漏らす彼女の顔を見て思わずぽかんとしてしまう。
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「そうだと良いけどね。…流石に勘違いするほど馬鹿じゃないよ」
彼女の言葉に、頷けば軽く笑った。会話を続けようと思ったが、これ以上何を言って良いのか分からず当たり障りないことを言う。そして、きゅっと固く口を閉じた。
「そっか、なら良いけど。…あ、本当だ。ここまで案内してくれて有難うね。じゃあ、行こっか。」
相手が指を指す方向に目線を向ければ、雫と誰かが談笑している光景が目に飛び込んできた。此処からは、少し距離がある為二人が何を話しているかは聞こえないが、何やら楽しそうでその様子を見てはムッとする。一つ、ため息を付けば此処まで案内をしてくれたイザベラに礼を言う。本来なら此処でお別れをするはずだったが、一人では二人の所に行く決心がなかなか出来ず、傍に居るイザベラの手を取る。いきなり手を掴んだと思えば、その手を放すことなく雫たちの方へと走って行った。
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.289 )
- 日時: 2018/01/14 02:22
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
>>288
【水雫/城下町近くの原っぱ】
「ふふっ、心変わりしたならいい事ね。あの子は寂しがり屋なんだから構ってあげて?」
会える距離にいるのなら会っておいた方がいい。そう思うのは、彼女の会いたい人はもう居ないからだろう。何かを懐かしむように目を細めるも、心地よい風の方へと意識を向ければ、ぽんっと頭に何かが乗ったため少しだけ肩を揺らして動揺をし。
「あら、男ならやってやるーぐらい言ってちょうだいよ。 うふふ、嬉しいわね、私はそれを楽しみに生きようかしら。何かしらの楽しみがないとつまらないもの。」
撫でられることに恥ずかしがることは無いものの、なんだか懐かしい感覚で少しだけ微睡んでしまう。久しぶりの睡魔だと頭の片隅で思いつつ、細めていた目を開ければ、ぽかんとした顔をする相手が視界に映った。
「ええっと、何でそんな顔をしてるのかな?私ったら変顔でもしてる?」
___________
【イザベラ/城下町近くの原っぱ】
さて立ち去ろうと、そう思った矢先に手を掴まれて立ち止まる。まだ何かあるのだろうか、その理由を問おうとして視線を上げれば、口を開くよりも先に走り出されたため慌てて足を動かして。
「って、は……?行くっ、って!?」
聞こえた言葉に顔を青くする。何言ってんだ行くわけないだろ、そう言いたいのに口は動いてくれず、何方かと言えば相手の後ろ姿と向こうの二人の楽しそうな姿に目を奪われてしまっていた。守護天使は姿を現しちゃダメなのに。そう思うも久しぶりに真正面から顔を見れるかもしれないという嬉しさには逆らえず、思わず足を動かすことを止めないでいた。
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.290 )
- 日時: 2018/01/14 20:44
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
- 参照: http://成りだから言えるセリフ。現実では言えんな。
>>289
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「あいつが寂しがり屋だってことは知ってる。だって、ずっと見てきたんだから。…五月蠅なあ、別に心変わりしたとかじゃなくて…んん、何て言って良いか分からん」
自分が頭に手を乗せたときに、彼女の肩が揺れたことに気づくもその事を聞こうとはせず淡々と会話を進める。若しかしたら、撫でられるのが嫌だったのかもしれないと自己分析をすればそっと頭を撫でていた手を下した。
「簡単にできるんだったら、無理とか言わないよ。おいおい、もっと楽しいことを生きる目標にしたらどうだ。例えば、行ったことのない場所に行くとかさ。」
ぽかんとしていた顔を、引き締めれば途端に手で顔を覆い隠した。そして体ごと反対に向ければか細い声で呟く。
「それ、聞かないで。別に君が変顔してるとかじゃないから。ただ単にこっちの勘違いっていうか…吃驚しただけっていうか…嗚呼、もう。唯間抜けな顔晒しただけじゃん。恥ずかしいな。」
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「行くって言ったら、数メートル先に見える二人の所しかないでしょ」
相手の返答に振り返り応えるものの、走る足を止めることはない。振り返った時に、相手の顔色が明らかに青くなっていたこのには気づいていたが、それを一切気にする素振りを見せることなく再び前を向けば、原っぱを一目散に駆け下りていく。無理やり手を引いたことにより相手が動いてくれないと思っていたが、幸いなことによりそれは無く順調に二人に近づいていった。
「雫、随分と楽しそうだね。こんなところで何やってんの?」
近くに行けば、その場で息を整えて大きめに声を掛ける。勿論その間もイザベラの手を放すことなく握ったままである。
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.291 )
- 日時: 2018/01/14 21:04
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
>>290
【水戸 雫/城下町近くの原っぱ】
「……思われてるのはいい事ね。あら、そうなの?けれど言葉では形容し難いと。男の子って難しい生き物みたいで大変ね?」
離れた手が名残惜しくてつい掴んでしまう。けれどその後のアクションを考えていなかったのか、少し悩む素振りを見せたあとに指を絡めてからぎゅっと繋いだ。所謂“恋人つなぎ ”である。
「うーん、私はあまり長時間行動出来ないのよね。いつ倒れるかわからないから。だから身近な楽しみの方が楽でいいわ。……勘違い?一体何をかしら、気になってしまうわ。」
相手が手で顔を隠して後ろを向いてしまったため、繋がれた手はいとも簡単に離れてしまった。けれどもう一度繋ぐ勇気はなかったのか何事も無かったように言葉を返していれば、聞き慣れた声がして顔だけで後ろを振り返った。
「あら、あら、レヴィにロザリアちゃんじゃないの。もしかしてだけど私を探しに来てくれたのかしら。心配性な術者ね?……んふふ、楽しそうに見える?唯のお喋りだから何でもないわよ、安心してちょうだい。」
___________
【イザベラ/城下町近くの原っぱ】
「………………あぁ、もう。」
雫の瞳を見てしまえば逃げることなど出来はしない。諦めたようなため息を漏らせば、こうなったら一か八かの勝負に出ようと思ったのか、元主人の方を見てから深く頭を下げた。謝罪と忠誠を示す行動である。
「おひさし、ぶりです。……姿を、表して、申し訳ありません。」
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.292 )
- 日時: 2018/01/14 22:23
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
- 参照: http://成りだから言えるセリフ。現実では言えんな。
>>291
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「…そうだな。思われることに対しては悪くないと思う。いや、俺は女の子の方が意味不明で難しい生き物なんだけど」
いきなり繋がれた手に、驚きと困惑が混じったような顔をする。何が起こったのだろうというように目をぱちぱちとさせれば恥ずかしかったのか手を放し後ろを向いた。
「へえ。そうな、んだ。長時間動けないとか初めて知った。じゃあ、身近な楽しみの方がいいね。いや、聞かないで。別に面白くもなんともないから」
先ほどの事が頭から離れないのか、曖昧な答えを返す。余ほど恥ずかしかったのかさらに顔を赤く染めれば、これじゃ暫く顔を合わせるのは無理だなと心の中で思った。
「…別に。姿現しちゃいけないとか言ってないし、そこの所はお前の自由だから」
元術者が目の前に現れたことにより、動揺したのか大きく開かれた瞳が微かに揺れる。そして、一度は視線を外したものの再びイザベラに視線を向ければゆっくりとだが口を開く。いきなり目の前に現れた相手に対して何を言えばいいのか分からず、ぶっきら棒に言い放つものの声色からは特に怒っている様子はなかった。暫くしてから「おいで」と言うかのようにトントンと小刻み良く自分の横を叩いた。
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「心配してたとかじゃなくて、ただ何処に行ったのか気になっただけで。…万が一倒れたら大変ですし。…安心するも何も、二人の仲を疑ってるわけじゃないですけど。見えますよ、すごく楽しそうにね」
心配性と言われ「違います」とムキになって言い返した。実際の所は、雫の事を心配しているレヴィだったが、素直になれず真逆の事を言ってしまう。そんな踏んだり蹴ったりな自分にイライラすればそれを落ち着かせるように咳払いをした。
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.293 )
- 日時: 2018/01/15 07:24
- 名前: 月無 (ID: 0WV2matm)
>>292
【水戸雫 / 城下町近くの原っぱ】
「あら、女の子は分からないぐらいが丁度いいのよ。その方が魅力的で可愛らしいでしょう?」
ゆるりと口元は微笑を浮かべ、瞳は優しげな光を灯す。相手の反応を少し興味深そうに見るも、自分も恥ずかしいことをしていたという自覚はあったのか、それについては何も追求はしなかった。
「まぁ、貧弱な体ですからね。自由にいろんな所を駆けてみたいものだわ。 あら、そう言うなら別にいいんだけれど。」
ほんの少しだけ残念のそうな声音でそう言えば、揶揄うようにクスクスと笑って相手の反応を楽しむ。自分も同じように頬が赤いことになんて気づいてはいない。
「あら、あら、天邪鬼な術者ね?素直な方が私は可愛げがあって好きよ?……大丈夫よ、自分の体のことは自分が一番分かってるもの。んふふ、それはそれで残念だわ、勘違いしてくれてもよかったのだけれど。」
クスクスと笑い声は絶えない。相手の本心なんて手に取るように分かっているのか、一切の不服気な表情は見せずに唯唯からかっていた。
___________
【イザベラ/城下町近くの原っぱ】
「……ん、っ。」
ぱっと顔を上げて相手を見つめるも、すぐに嬉しそうな笑みを浮かべてから駆け寄って隣に腰を下ろす。ぶっきらぼうなのが通常運転であることも分かっているのだろう。それさえも嬉しいのか見えない翼を震わせ、純粋無垢そうな瞳で相手の横顔を眺めていた。
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.294 )
- 日時: 2018/01/17 23:28
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
- 参照: http://新しいキャラ作ろうかな
>>293
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「ん、眠い…。…そう言えばさ、疑問なんだけどなんでここに来たの?」
暫しの間相手と目線を合わせ相手の方を眺めていたが、突如隣に座っているイザベラの方に軽く体を傾ければ、肩に軽く頭を乗せる。そして、おもむろに口を開いたかと思えば疑問を口にした。
「まあ、そうだけどさ。…なんと言うか、ねえ。確かに、可愛いとは思うよ」
イザベラの肩に頭を乗せたまま、雫の方に顔を向ければ、恥ずかしげもなく「可愛い」と言ってみせた。口角を上げれば、口元に笑みを浮かばせた。
「…無理はしないようにな。自由に駆けれはしないけど、もし俺の背に羽があったらどこにでも連れてってあげたけどね」
面と向かっては言いづらかったのか、目線を違う方向に動かせばそう呟いた。クスクスと笑う彼女に対し不満そうな顔をしながら、冗談とも本気とも何方でも捉えれる事を言う。
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「別に、天邪鬼って訳じゃ。…っ、もう、揶揄わないで下さいよ。いつでも僕は素直ですよ。これが自然体なんです。それならいいですけど。僕は、勘違いするほど馬鹿じゃないです。」
相手の反応に、珍しくあたふたと動揺すれば、ぷくっと頬を軽く膨らました。その場で、しゃがみこめばいじけたのか、顔をそっぽに向けた。
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.295 )
- 日時: 2018/01/17 23:51
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
- 参照: http://おお、新キャラでございますか
>>294
【水戸 雫/城下町近くの原っぱ】
「全くもう、これぐらいで拗ねないでちょうだい。私なりの愛情表現だって分かっているでしょう?」
動揺をし、頬を膨らませ、挙句の果てにはそっぽを向いてしまった術者を困った目で見つめる。頬に手を当てる仕草が様にはなっているが、こうなった原因で彼女であるのだから、そんな顔をするのはお門違いというものであろう。
「あら、あら、それはいい事ね。可愛がるのは主人の役割の一つですもの。」
視線をそちらへと向けてゆるりと微笑みを浮かべれば、あたふたと動揺をあらわにしているオトモダチに生暖かな視線を送った。
「…………あら、あらあら。それはええっと、うん……嬉しいわね。」
頬に当てていた手を口元まで持ってくれば、視線を少しさまよわせたあとに戸惑いながらそう口にする。嬉しいのは本当であろう。けれど戸惑いや困惑の方が勝ってしまったのか、返事をするまでに少し時間がかかってしまったのだ。
___________
【イザベラ/城下町近くの原っぱ】
「寝ても、いいよ?………えっと、あの人が、雫を探してた、から。」
ピクリと肩を揺らすものの、すぐに大人しくなれば相手の問になるべく早くそう答える。近い距離が嬉しくもあり恥ずかしくもあるのだろう。そして追い打ちをかけるように「可愛い」と言われてしまえば、白い頬を赤く染めて視線だけであたふたと動揺してしまうのも無理はなかった。
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