オリジナルなりきり掲示板
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】
- 日時： 2018/05/10 00:14
- 名前： 月無 （ID: nLPrrFyW）
____人の信頼関係なんてすぐに崩れてしまう。今まで築き上げてきたもの全てが一瞬で否定された時、人はどうしようもない喪失感に襲われ壊れてしまうのだ。____
とある本に書かれたこの文章に、どれほどの思いが詰まっているのかなんてわかりはしないだろう。
あの血まみれたゲームを生き延びた人にしかわからないこの思いを、幸せに暮らしている現代の人々にわかってほしいとは思っていない。けれど、知っていてもらいたいのだ。美化されて伝えられている英雄たちの本当の姿を。そんな英雄たちに置いて行かれた者たちの思いを。
五年がたった今なら伝えられる真実を、どうか頭の片隅にでも入れておいてもらい。英雄たちに憧れる者よ、英雄たちに感謝する者よ、五年前の真相を知りたいのならば今抱いている英雄たちへの想いを捨ててくれ。まっさらな心で聞くからこそ、きっと見えてくるものがあると思うのだ。
____英雄たちは、神ではない。愛する者を守るために必死な人間なのだ。____
だからどうか、今から聞く話の後にこれだけは覚えておいてほしい。
あいつらは子供で、お前たちが憧れるような理想の英雄なんかじゃないんだ。
もっと身近な存在で、ただの人間だった事を、どうか忘れないであげてくれ。
さて、前置きが長くなっちまったがさっそく本題といこうか。
...五年前、安都にはそりゃあ賑やかな連中がいたんだがな____
【プロローグ/虎灰 鎌】
今回はプロローグから説明文まで、すべて小説版のキャラがやらせていただきます。そしてストーリー性にしたいと思います。
名前を変え、リメイクしてしまいました月無です。色々変えちゃったけど原型はとどめてる...はず。
小説版をお読みいただかなくても参加できるようにいたしますので、どうぞお気軽にご参加ください。というか小説全然投稿してないので、読むことがないです。進み次第説明していきます((
ルールはありますが、そこまで厳しい方ではないと思います。が、他の参加者様の迷惑になられるような場合はご指摘させていただきますので。（そしてそれを見落とす可能性もなきにしもあらず）
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.172 )
- 日時： 2018/01/26 22:00
- 名前： 咲来 ◆hjAE94JkIU （ID: TiyGL1QZ）
月無様
【了解しました。絡み文が投下されるのを楽しみに待っていますね。それと一つ確認なのですが、途中から出てくる情報屋の男の子とは面識がないという解釈でよろしかったでしょうか？それとも何方かが一方的に知っている又はどちらも知っているという感じでしょうか？スレ主様との食い違いがあるといけないので質問させて頂きました。】
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.173 )
- 日時： 2018/01/26 22:15
- 名前： 月無 （ID: nLPrrFyW）
>>咲来様
【ご質問ありがとうございます。そうですね……情報屋が一方的に知っている、という体で宜しいでしょうか？ こちらのことまで気にかけていただき助かりました。】
【ルーナ/自室→ノアの部屋】
「………何、を。」
アンティーク調で揃えられた部屋に女の呟きが零れ落ちた。空に佇んでいたソレが消えて、女は暫し呆然としていたものの、すぐに止まっていた思考を切り変えればこれからの事を考え始める。“何を”選択しなければならないのだろうか、“何を”選択させられるのだろうか、“何を”選択と呼ぶのだろうか。 先程の呟きにはそんな三つの意味合いが込められていたが、生憎一人の部屋にその答えを提示してくれる者は居なかった。だから女は、この屋敷に住むマフィアのアンダーボスは、天使の怪異であるルナリールは、顎に手を当ててから細めていた瞳を床へと落として思考を巡らせる。
「……ダメね、一人だと分からなくなるわ。それにこれは私だけで決断していい問題じゃないもの。」
落としていた視線を空へと向け、ゆるりと頭を軽く振れば、誰に聞かせる訳でもない言葉を漏らしながらも窓を閉めた。この時間帯なら部屋にいて私の淹れる紅茶や珈琲を待っているだろう。そう判断したルナリールは、早足に部屋を出てからはしたないと思いつつも廊下を駆け、彼女が心から忠誠を誓うボスの部屋へと向かった。分からなくなるなら誰かと一緒に考えればいいと、そう理解し行動に移せるようになったのはつい最近のことである。
最上階の一番隅の部屋。そこがボスの部屋であり、彼女が頻繁に訪れる場所の一つである。三回ほど軽く扉を叩けば、中から聞こえてくるであろう返事を待たずに扉を開けた。普段の彼女からは想像出来ない行動である。それ程には混乱し、余裕をなくしているのだろう。
「ノア君、どうしよう。どうするのが最善なの？」
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.174 )
- 日時： 2018/01/26 22:16
- 名前： 月無 （ID: nLPrrFyW）
>>All
【シスター/街の中心にある時計台→街の中心部にある広場】
「……………………あぁ、お姉様。」
青空に佇んでいたソレが消えて、少女が漏らした呟きは嘆きや恐怖ではなく歓喜であった。白い頬には興奮からか赤みが指しそんな頬には一筋の涙が伝う。今にも泣きじゃくりたい気持ちを深呼吸をして落ち着かせた少女は、袖で涙を拭ってから、口元に獰猛な笑みを浮かべて両腕を大きく広げた。まるで祝福するように、まるで踊るように、まるで何かを受け止めるように。 そして歌うように言葉を紡いだのだ。この場に人がいれば恐怖に慄いただろう、それほどまでにその声音は気味が悪かった。
「帰って来てくれたのですね、お姉様。相も変わらず美しく気高いお姿。そのお声が聞けなかったのは酷く残念ですが、すぐに聞くことが出来るのでしょうから良しと致しますわ。……あぁ、あぁ、形を潜めていた甲斐がありました。この手を血に染めずに耐えた甲斐がありました。」
その様子はまるで魔の者。シスター服に似合わぬ獰猛な笑みと言葉、薄く開かれた口元から覗く八重歯、その姿を見て思い出す人もいるかもしれない。かつてイレギュラーパレードに在籍し、英雄の片割れである萌黄 若菜を慕っていた一人の吸血鬼の少女のことを。今や指名手配されているそんな狂った吸血鬼のことを。
ひとしきり笑い終えた少女は、くるりと踵を返して歩みを進める。向かう先は街の中心部。先程のソレの言葉を聞いて民がどんな反応をしているのか、どんな選択を下すのか、それを確認しに行くのであろう。今度は先程の獰猛な笑ではなく、冷たく綺麗な笑を口元に浮かてから、酷く熱のこもった声でこう漏らした。
「獣と狂人が目を覚ます時、ですわ。」
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.175 )
- 日時： 2018/01/26 23:15
- 名前： 望絢 （ID: gDKdLmL6）
【了解です！ついていくの頑張りますね・・・。えっと絡みたいと言ってくださる方がいらっしゃいましたら絡んでくれれば幸いです！
とりあえず望未でやりますね！】
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.176 )
- 日時： 2018/01/27 01:44
- 名前： 望絢 （ID: gDKdLmL6）
【といっても、書ける気と時間がないので・・気が向いたら書きます・・・】
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.177 )
- 日時： 2018/01/30 11:35
- 名前： 銀色の気まぐれ者 （ID: ACwaVmRz）
【ラクト/安都の人が多い大通り】
>>All
安都が光ったかと思うと、あれよあれよというまに男がでてきて
謎の言葉を残し去っていく。一方そのころ、紺色のマントを羽織っている
青年は怪我をしてしまった右腕を抑えながらとある大通りでぼーっと
空を見上げていた。
（・・・なんだこりゃ。）
先程の言葉の意味を理解できなかった青年は、心の中でその答えを
探していた。５時間程その場でぼーっと空を見上げたのち、歩き出した。
右腕をひきずる様にして、意識が朦朧とする中大通りをふらふらと歩く。
ところどころぶつかりながらあっちに行ったりこっちに行ったりと、
帰る場所がない様に大通りをしばらく歩き回ると、壁に持たれかかって
座り込み、呼吸を落ち着かせる。落ち着いてもなお、呼吸は荒く続き、
周りの視線が突き刺さる。
「なんだったんだよ、アレ・・・。」
本当に小さい声で零す様に一言呟くと、立ち上がろうと体をおこす。
場所を移動しようと速足で移動をすると、大きな音をたてておもいっきり
転んでしまう。その姿はあまりに滑稽で、周りにいた男達がわざとらしく
笑い転げる。
（今日はツイてねえなぁ・・・謎の助言といい、怪我といい・・・。）
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.178 )
- 日時： 2018/01/27 18:32
- 名前： 月無 （ID: nLPrrFyW）
>>175 >>176
【畏まりました。どうぞごゆるりと、気の向いた時にお立ち寄り下さいませ。】
>>177
【絡み文投下ありがとうございます。しかし申し訳がありません、今回の絡み文におきましては状況等が固定されておりますので、>>168 >>169 を一読の上もう一度お書きして頂けると幸いでございます。】
>>参加者様
【ご連絡が遅くなりましたが、注意事項を付け足しましたのでご一読くださいませ。】
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.179 )
- 日時： 2018/01/27 19:44
- 名前： 銀色の気まぐれ者 （ID: HijqWNdI）
【>>178 そのことをすっかり忘れていましたすみません。
一応書いてはみたのですが、おかしいところがありまし
たらお申し付けください。】
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.180 )
- 日時： 2018/01/29 23:03
- 名前： みこと （ID: ohl0/K5X）
【遅くなってしまい申し訳ありません。まず昌宏で投稿させて頂きます。もう一人はまた後日になります(；´Д｀)】
【昌宏/騒ぎの中心から離れた自宅前】
ヒュ、と息が可笑しな音を立てながら彼の口から溢れた。目は限りなく見開かれ驚きが隠せられていなかった。ただ目の前の事を受け入れるのに時間がかかった。
(嗚呼、よく知っている。知っちゃってる。……あん時の感覚とそっくりじゃん。)
思考が働き出すとそれと同時に全身の毛が逆立つ。
腹の底から込み上がる恐怖。背筋を伝う嫌悪感。冷水を頭からぶっかけられたように凍りつく思考。昌宏が自身の死を理解した時以来の忘れたままでいたかった感覚だ。
まさか再度味わう事になるとは。目の前が真っ暗になるほどの久々の恐怖に腰を抜かしそうになったが昌宏は三十路超えのおっさんが倒れたら痛々しいわ！と気力で踏ん張った。
基本的に危険なモノには触らない関わらない近寄らない、を信条にしていたもののこれは関わりを持たざるを得ない。自身の平穏と娯楽を維持する為には多少の無理もしなければ。
「安都なんだよここ。冗談じゃねぇわ。」
そう言い、笑みを作る。しかし無理矢理口角を上げただけの歪な笑みになってしまっているが強がっていないとやってられない。虚勢でも何でも張っておかなければ踵を返して逃げ出してしまいそうになる。だから逃げない為にも笑わなければならない。
目指すは骨の羽を持った男達が居たであろう空の下。光の粒子になって消えたとしても何か、ほんの少しでも何かが残ってはいないか。と藁にも縋る思いで彼は手掛かりを求め走り出す。
選ぶ為にも、何でも良いから知りたかった。
- Re: 【お知らせ】真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.181 )
- 日時： 2018/01/31 16:10
- 名前： 月無 （ID: n8TUCoBB）
>>179
【ご変更ありがとうございます。そうですね……改行の多さが目立つかな、と思いました。今回は今のままで構いませんので、次回からはその辺に気をつけていただけると有難いです。 】
>>180
【全然大丈夫ですよっ。畏まりました、楽しみに待っておりますね。】
>>参加者様
【全ての絡みに私が返信すると面白くない()ので、今回は保留という形にさせていただきます。参加者様同士でお声かけしてくださると幸いです。 あ、私の子達と絡みたい場合は遠慮なく言ってくださいね？？( 相性や状況が不一致だと判断した場合はお断りさせていただきますが、基本的にはOKですのでっ。】
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
総合掲示板
小説投稿掲示板
イラスト投稿掲示板
過去ログ倉庫
その他掲示板
スポンサード リンク