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【戦闘/恋愛】壁 @募集中!
日時: 2017/08/03 11:03
名前: みや (ID: VTrHJ6VV)

この世界では人は二度死ぬ

「そ、邪魔するんだ」

上がった息と零れた赤

男の前に現れた黒

火花とともに世界が掻き消える

これが彼の一度目の死

はーいはいどーもたぶん初めまして!
久しぶりにきたし名前変えよっかなってなって変えましたみやです
前のなまえはー…当ててみて?

とまー…戦闘メインの話をやりたいと思います!
どんな話?と思ってくれたかた!どうぞ進んでくださいっ!

とりあえずとある戦隊?をメインに話をしたいと思ってます!

説明とかなんとか>>1
キャラシと参加者>>2

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Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.24 )
日時: 2017/08/05 15:45
名前: 流沢藍蓮 (ID: GfAStKpr)

 アスルの場面です。
 
 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

「……ッ! あうッ……」

 焼けつくような痛みに、彼は眼を覚ます。
 額が燃えるようだ。あの日、焼きごてで烙印を押された。
 逃げたはずだった、あの地獄から。なのに、今いる場所は、暗いまま。
「逃げ……な……きゃ……」
 嗄れた喉で、絞り出すように声を上げるも、身体は全く動かなくって。
「兄さ……ん……」
 助けを求めても、兄はいなくて。痛みに叫んでも、だれもいなくて。

 この状態で、どうすればいいのだろう。
 このままどう生きればいいのだろう。

 脱走者に対する罪は、その目を潰すこと。それだけは避けたい。だから、動かなくてはならないのに。

「どう……して……」
 連日の拷問。弱り切った身体。指先を動かすことさえもどかしい。
「たす……けて……」
 誰か。だれでもいいから。
 自分が目を潰されたと知れば、兄は歯止めが利かなくなる。
 そして、力を使いすぎて、死んでしまうのだ。
 腕にかけられた鎖が鳴る。これだけは外せなかった。
「だ……れ……か……」

 すると、不意に扉があいて、明かりがさしこんできた。

「! 君、大丈夫かい!?」
 その時の彼は知らなかった。兄以外で、自分を助けてくれる存在を。
「その怪我……! そして、鎖……? あぁ、そうか……僕と、同じだ」
 人影が現れ、近づいていくけれど。

 救いなんて、信じられなかった。
「近寄るな……」
 力なくつぶやいた彼を、人影は笑顔で抱きしめた。
「! なっ……?」
「大丈夫だから」
「お……前……は――!」
 自分より年下の人影は、くるりと指先を動かした。
 現れるのは、幾千の小さな幻影。
「『錯綜の幻花』エクセリオ。以降、よろしく頼むよ」
 それが、二人の出会いだった。

Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.25 )
日時: 2017/08/05 18:37
名前: 銀色の気まぐれ者 (ID: Bf..vpS5)

「派手に・・・ね」

あー、次の奴が来ることを考えてなかったなぁ
感情が高ぶるとどうしてもこうなってしまう
とにかく、こいつは無視していこうか・・・
結構強いだろうし、その前にアスルの安否を
確認しなければ・・・

「やることがあってね、それをすましてから、
 話してくれる?どこの人かは知らないけどさ」

すぐに扉へむかう

「あ、そうだ、君、僕の弟知らない?
 あのこは人をたやすく信じられないから
 心配でね、体も弱かったし
 まぁ、『信じられない』という点では
 僕と同じだけども」

「さて、と出口は・・・こっちか
 適当に後であけても大丈夫そうだな
 僕らは・・・別になにもやってないのにね」

『悲しみ』と『怒り』がまじりあったような気分だ

「通常の人と一緒で、生まれてきただけなんだ
 通常の人にはない能力を授かっただけなんだ
 なのに、なのに、なにも危害はあたえたことは
 なかった、人に攻撃したことなどなかった
 壊したり、抜け出したりするだけだったのに
 いじめられて、強くなりたいと願っただけなのに
 どうして、どうして・・・僕らは・・・」

「こんなに・・・ひどいあつかいを
 受けるんだろうね」

「国は・・・怖いんだろうね、僕らが
 暴れたら、破滅するだろうから
 やったことない、やろうともしてないのに
 なんで・・・なんだろうね」

「ごめん、すこしくらくなったかな?
 敵同士なのに、話すなんてね」

「さてと、そろそろ僕はアスルをみつけて
 ここからおさらばするよ」

手を振って、出口の方向へ歩く

Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.26 )
日時: 2017/08/06 13:49
名前: 流沢藍蓮 (ID: GfAStKpr)

 
 
 幻影を遊ばせた不思議な少年は、傷ついたアスルに手を伸ばす。アスルはあわてて身を引くが、彼は鎖に触れただけだった。正確には、鎖の錠に。
 すると、嘘みたいに鎖が外れる。身体が少し軽くなった。
 アスルは少年をにらんだ。
「見返り……は……?」
 少年は朗らかに笑った。
「そんなもの、必要ないさ。僕は気まぐれなものでね。でもね、これだけはおかしいと思うのさ」
 淡い瞳が揺れた。
「――ただ、特殊な力を持っているというだけで人を病人扱いし、隔離し、さげすむこの世界が」
 その言葉には、重みがあった。痛みがあった。
「……あなた……も……?」
 エクセリオはうなずいた。
「僕も、奇病者。ただし、力がすごすぎるものだから今は軍属魔術師だけど。君たちの話を聞いて、ね……。ほっとけなくなって、助けたんだよ」
 君たち。たち。この人は、「たち」と言った。
 アスルは嗄れた声で問うた。
「……ラス。兄さん、知ってる?」
 エクセリオはうなずき、ちょっと待ってねと言い、不意にその目を閉じた。
「…………?」

 しばらくして。
「アスル。君はここから出たほうがいい。兄さんが待ってるよ」
 不意に目を開け、いきなりそんなことを言うのだ。
 いぶかしげな顔をする彼に、エクセリオは笑いかける。
「これが、僕の能力さ」
 屈託のない笑み。しかし、そこには無邪気さだけでない何かがあった。
――僕とは似て非なる存在のようだ。
 人間観察は、やめない。

「ところで君、動けるかい?」
「…………」
 兄の所に行きたいけれど、痛めつけられた体は今や、指一本動かすのすらもどかしい。
 その反応を見て、エクセリオは言った。
「じゃ、これ、貸してあげる。君の兄さんの所に勝手に行くから」
 エクセリオは、手を外に向かって振った。
 すると。
「…………!」
 現れたのは、一人の兵士。アスルは思わず身構えた。
 エクセリオは、アハハと笑う。
「大丈夫だよ。こいつは僕の幻影さ。実体のある幻影ってやつ。意思はないし、身体の操作権限は僕にあるから何もできないよ。こいつに負ぶさって」
 おぶさる。それはすなわち、勝手に身体を動かされること。
 そんな不用心なこと。だれができるものか。しかも、彼は軍関係者だという。
「……何もしないって言ってるのに。はいはい、僕が一緒に行きますよー。そうすりゃ得体のしれない幻影よりも安心?」
 言うなり、彼は強引にアスルを背負い上げた。その足元が、ちょっとふらつく。
「ったくさぁ、僕はこういうこと向いてないんだけどねぇ」
 弱った身体は抵抗もできない。
 ひとまず、この不思議な幻影使いに、運命を委ねるしかなさそうだ。
 あきらめの境地で彼は思った。

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.27 )
日時: 2017/08/05 19:15
名前: みや (ID: bOxz4n6K)

彼が話すことと考えていることをひとしきり格子を直しながら聞くと心底うんざりしたような顔をする
「そんなすぐ行っても見つからないよ」
ふ、と追いかけて軽く相手の手を引く。触れてしまえばこの子は魔法を使えない。
少しビビらせてやろうか、そうすれば同類だってこいつは分かるだろうか
「君はここの立地を分かってないでしょう?」
どうせ何もわからないまま連れてこられたんだ。
「この国は君たちが何もしなくても近く破綻する、自分のことだって守れないんだから、それにー…」
相手に無関心な瞳をじっと向ける
「…君の名前は?」
教えてくれたら弟を見つけられるかも、と首をかしげた
「先に名乗るべきだったかな、私は鈴、君は…?」
なんなら見つけられる証拠を今ここで見せてあげるけど?とかしげた首を戻しながら付け加えた

Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.28 )
日時: 2017/08/05 21:35
名前: エナ (ID: /1jhe2RQ)

あ、いつの間にか始まってた…私は如何すればよいでしょうか?

Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.29 )
日時: 2017/08/05 21:53
名前: みや (ID: bOxz4n6K)

リーゼットが誰とも絡んでないのであいてますよー!
投下していきますね!

リゼ「ふぁ…」
彼女達に充てられた古びた兵舎、その共有スペースのソファに座り本を開く。
隊を再編中のこの戦隊ではほとんど人がおらずとても静かになっている。
一つ大きな欠伸をして読むともなしに本に目を落とす

Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.30 )
日時: 2017/08/06 08:43
名前: 流沢藍蓮 (ID: GfAStKpr)

 空いてるキャラが減ってきたので、新しく作ってみましたが、いかがでしょう。
 フリーな魔術師って、アリですか?

 名前 ファラフィア・フフルーウェ(通称ファラ)
 読み方:
 
 性別 女
 年齢 ?(外見二十代)
 
 容姿 濃いめのピンクの長い髪。紫の吊り目がちな瞳。
    妖艶で露出の多い服を着ている。絶世の美貌の持ち主。
 
 性格 小悪魔的で油断ならない。
    人の運命に好き勝手に介入し、破滅させたり栄させたり。自由奔放にやっている。
    が、そう見えるだけで、素直に平和を願っているところもある。
 
 立場 魔術師(フリー)
 階級 なし(未所属なため)
 
 能力 炎を生き物のように操る力
 
 その他 自由なキャラとして設定。
     どこにも所属していないため、敵になったり味方になったり。
     やりたい放題、気の向くままにやっている。
     魔術を極めているため軍からの勧誘がひどいが、神出鬼没なうえに、全て断っている。
     強引に誘う者は返り討ちにしている。
 
 募集 なし
 のっかり なし
 
 二つ名 花焔の魔女
 
 サンボ 「あららぁ。わたくしが花焔の魔女と知っての狼藉かしら? なら、相応の報いを受けなくちゃね♪ ……花開け、地獄の底なる煉獄の花! 前立つ者を焼き焦がし、あまねくすべてを食いつくせッ! アビスフローラ!」(魔術師の魔術って、こんな感じでしょうか?)
「軍も魔術師も奇病者も……。みんな嫌よ。争い合って。だからわたくしはどこにも属さない。わたくしの持てるこの力、しがらみなしに使いたいもの」
「なぜ、助けるのかって? 理由は不要。わたくしの勝手じゃなくて? ……花焔の魔女に、理由は要らないの」

 備考 フリーなキャラを作ってみましたが、皆さん、どうでしょう。
    扱いにくかったらすみません……。

Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.31 )
日時: 2017/08/06 09:24
名前: みや (ID: bOxz4n6K)

大丈夫ですよー!
詠唱も深く考えてないので問題ないです!

Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.32 )
日時: 2017/08/06 11:37
名前: 銀色の気まぐれ者 (ID: Bf..vpS5)

【すみませーん!キャラまたまた変更しました!】

俺が話している時に、ほとんど鉄格子のほうは
なおし終わったようだ

そんなにすぐに行ってもみつからない・・・

俺は不思議に思った、早く探しているから
見つかる可能性があるのではないか、と
どうなのだろうか、ここが広すぎたらさすがに
見つからないと思うが

行こうとすると、手をひかれる
こいつも能力持ちか・・・
俺の能力が使えないな、捕まれてちゃ、
とりあえず、ふりほどくか

相手の手を真顔でふりほどき
話に耳をすます

ここの立地を知らない、確かにそうだな
連れてこられた時の記憶はないしな
誰かに聞けば見つかるんじゃなかろうか?

この国は俺がやらなくても破錠する?
どういう意味だ?やるきはないが・・・
それに・・・?意味深な事ばかりだな
と、考えていると、急にこちらをじっと
見てくる、何を考えているのかは知らないが

「名前?別にいいが・・・
 俺の名前はラスだ、といっても
 ここのやつなんだから、危険人物の
 名前位知っているだろう?」

鈴・・か、和名というやつだったっけな
見つけられるのであればやってもらいたいな

「弟は見つかるんだったら、やってもらいたい」

お代・・・とかいるのか?
相手の能力は知らないからな
とりあえず・・・金でいっか

「お代・・・は、いるのか?」

銀貨3枚を渡す

【お金が記載されておりませんでしたので
 とりあえず、金貨と銀貨にしておきました
 変える場合は王が変えると言った、みたいな
 感じでもいいので・・・・・】

Re: 【戦闘/恋愛】壁 @募集中! ( No.33 )
日時: 2017/08/06 11:40
名前: エナ (ID: /1jhe2RQ)

>29
【ありがとうございます!】

イヴ「暇ね…」

することも無く兵舎の中をうろうろしているとソファに座って本を読むリーゼを見つける。
共有スペースにいるのはリーゼだけでとても静かだったため、何となくリーゼの隣に座って一言呟く。

「相変わらず背、低いわね。」


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