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- 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集!
- 日時: 2017/08/25 13:41
- 名前: みや (ID: JDzcbqJn)
どうしてこうなった?
男は考える
彼はとてもひどい顔をしていた
ガードにかけたままの指は震え
引き金に触れることもままならない
銃口の先には女がいた
重傷を負い死を待つだけの彼女は
とても穏やかに笑っている
2度目のリメイク!こっちでやってみる!!!
説明>>1>>
登録用紙と参加者さま>>2
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- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.62 )
- 日時: 2017/09/24 06:05
- 名前: 間宵蛾 ◆d.b5UMeNLA (ID: mx7/95Ob)
>>56
「よしよし、なら問題ない」
元々エウラも学のある方ではない。
今でこそ数多の書物を読み漁り、様々な知識を頭に入れているが、その出自は身に着けるものと草臥れた馬一頭以外はこれといった財産もない貧しい日雇い労働者の娘で、最初に始めた商売も盗品販売だ。
当然学校になど行っていないので、大抵のことは現場で覚えてきた。
エウラはマッチを擦り、煙草に火をつけながら、一瞬ふと自分の15年間を思い出した。
マッチを懐に入れる序でに、メモを一枚取り出してハートネットに押し付ける。
「この近くにあたしの店が林檎酒を卸してる露店がある。つーかこの辺りの露店は殆どあたしの店から品を卸してる。兎も角、今日は林檎酒の露店だ。そこはジョルジって爺さんがやってんだけど、昨日、見慣れない二人組のチンピラが用心棒をしてやるから上納を出せと抜かしやがったらしい。だが、ジョルジ爺さんは賢い。今日はカネがないので林檎酒を飲んで帰ってくれと言った。そいつらは明日、昨日の明日だからつまり今日だな。今日また来ると言って帰ったそうだ」
二つ折りになったメモには、上部分に適当な地図と「ジョルジの露店」とついた点が書いてあった。
下部分には「ジョルジの指示に従え」とだけ書いてある。
「今日、ジョルジ爺さんはそいつらに払うカネなんぞないと言うだろう。だがジョルジ爺さんももう喧嘩なんぞ出来る歳じゃない。そこでお前の仕事だ。ここらの店の連中に一体誰の息がかかってるのか、ここらで商売をするのに一体誰の許しが要るのかをそいつらの頭に叩き込め。簡単だな?」
- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.63 )
- 日時: 2017/09/24 11:53
- 名前: 鉛筆 (ID: W7Can3CF)
>>61
「コンシリエーレね……そんな簡単にいけばいいけれど。まぁ希望を持つのは自由なことだ、罪にはならないね」
かつりかつりと杖で地面をたたく。確かに地位がほしくてここまで必死にやってきたが、こうなってしまってはこれ以上を望むのは無理だろうと考えていた。その時が来たらきっとあの人はトップとして適切な処置を行うのだろう。
アンナの声に同調しながら明るい調子で微笑する。お人好しか、優しい子なのか、またはそんな性格を装っているか。自分がこのままでいたとしたら彼女に有益になるのだろうか、そんなことを考えながら、表情を曇らせた彼女の様子を一瞥する。
「組織の利益を考えるのなら一人でも多くの有能な人物がそろっていた方がよいだろうからね。その年で幹部まで上り詰めた君がさらに上に上り詰めないとは限らないし、それを望まれていないとは限らない」
有能な人物が上に行く。当たり前のことだ。役立たずは処理される。それも当たり前だろう。
「私がいなくなれば側近の席が空くからね。必然的に争いが起こるわけだが、君もその争いの一員になるのかな」
- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.64 )
- 日時: 2017/09/24 23:23
- 名前: パンダ (ID: ohl0/K5X)
【>>52
帆立さま(Hama=guri様)
いえいえ、大丈夫です。昔使っていた名前はついつい打ち込んじゃいますよね・・・・・・よく分かります、私もちょくちょくしてしまいました。
次から今のお名前であるHama=guri様お呼びした方がよろしいでしょうか?
ありがとうございます。それでは「ヘルガ」、もしくは「兄さん」と場に応じて呼ばせて頂きます。
我が儘を叶えて下さり本当にありがとうございます。
後を追いかけて頂けるなんて・・・・・・すごく嬉しいです。可笑しな言葉になってしまいますが、オズワルドを是非追いかけて下さいませ。むしろ「俺は中部のファミリーに入るけどにいさんはどうする?よければ一緒にどうだ?」と誘ってしまいたいです。
そして絡んで下さりありがとうございます(*^ω^*)よろしくお願い致します。
どうか帆立さまもやりにくく感じましたら遠慮無く仰って下さいませ。】
>>58
オズワルドに黒い男物であろうスーツを着込だ少女が少女らしからぬ笑みを浮かべながら近づいてきた。
その少女は白かった。ベリーショートに切られた髪も袖から覗く手も、へらりと笑む顔も、何もかもが白く、汚れのない雪のように、白い絵の具のように、晴天に浮かぶ雲のように白かった。
ただ唯一と言って良いだろう赤い目がより際立って妖しい雰囲気を生み出している。
その少女――ヘルガ・オールブライトは性別学に則れば女性に区別されるが、オズワルドは女扱いや子ども扱いはせず、男として扱う。
彼の容姿に老化が訪ず、ずっと少女のままだとしても―内心、世の美に取り憑かれた女性に妬まれそうだと思いながらも―オズワルドの中では彼は齢42のれっきとした成人'男性'で、自身の数少ない友人であるため遠慮すらしない。
「んだよ'兄さん'、ガルゴファミリーんとこに上納金渡すの付いてきてくれんの?」
珍しねぇ、明日は傘持ってでかけねぇと。肩をすくめながらヘルガに笑いかける。
おどけたような口調だがオズワルドは少し安心していた。
もう絡まれることは無いかもしれないが、まとまって動くごろつき共をいちいち一人で相手取るのは正直なところ面倒くさい。しかしヘルガに援護を頼めば、というより任せてしまえば速攻で片が付く。
そうなれば楽だ。ものすごく楽だ。
別に挨拶に来たのが一人だろうが二人だろうが向こうにとって微々たる問題だろうし大丈夫なはずだ。
それに俺とヘルガが拳銃を持ってきていようが、向こうに突きつけなければとやかく言われないだろうし、もし言われたらそれはその時に言い訳を考えれば良い。
自分に都合の良い予測と想定でしか物事を考えていないのは彼自身分かってはいたが、何度考え直してもそこまで深刻に考えられなかったので、何があってもどうにか立ち回って乗り切れば良いか、と面倒くさくなって簡潔にまとめた。
「さて、そろそろ行くかねぇ・・・・・・。あ、俺の一張羅、埃とか汚れとか付いてないか見てくれや。汚ぇ格好は歓迎されないだろうしよ。」
自分の背中を確認しようと首を伸ばしたが、あまりしっかり見えなかったため、ヘルガに確認してほしそうに頼むよと言いながら眉を下げながら笑った。
昔はよく溜まっていたがどこの裏路地も変わらずじめっとしていてあんま綺麗じゃねぇなぁ。
- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.65 )
- 日時: 2017/09/25 23:23
- 名前: みや (ID: VTrHJ6VV)
アンナ「いやー…」
空いた席を取り合う1人になるのか、そう聞かれて歯切れの悪い返事をする
物凄く微妙な、苦い顔をする彼女は本来出世を望んでいないようだった。
「私は…先代…親の七光りですから」
ガルコの名を残すこの組織の頭は今ガルコではない。その中でここまで押し上げられた彼女にとって父親の死が枷になっているようだった。
「貴方がいなくなってもその椅子取りゲームに参加するつもりはありません」
苦笑してフランシスコの顔を見る
- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.66 )
- 日時: 2017/09/25 23:25
- 名前: Hama=guri (ID: SqYHSRj5)
>>62
クリスは押し付けられた二つ折りのメモを開くと、これでもかというくらい顔を近づけてマジマジと見る。
それからメモの内容に頷いているのかエウラの声に頷いているのかしきりにふむふむと頷いて、エウラの言葉が終わるとバッと顔を上げた。
その表情には笑みが浮かんでいたが、それまでの無邪気なものとは少し違い獰猛さが伺える笑みであった。
「わかりました! けちょんけちょんにしてぎゃふんと言わせてやるッス!」
それでも、発言からは頭の悪さが滲み出ていたが。
- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.67 )
- 日時: 2017/09/26 20:03
- 名前: Hama=guri (ID: SqYHSRj5)
>>64
そう仰って頂けると幸いです。ありがとうございます。
ですがどうか、パンダ様の呼びやすい方で呼んでやってくださいませ。帆立でも、Hama=guriでもどちらでも構いません。後者の方でお呼びになられる場合は、ローマ字表記にするのもパンダ様の手間になってしまうと思いますので気軽に「ハマグリ」とでもお呼び下さいませ。
いえいえ、我儘だなんて事はございません。私としても素敵な提案でございました。ですのでこちらこそ感謝の言葉を言わせてください。本当にありがとうございます。
こちらの方こそ『誘ってしまいたい』と仰って頂けて本当に嬉しく思います。ですがヘルガなら、聞かれる前に着いてくことを決めてそうです(笑)
こちらこそ、お相手して下さり本当にありがとうございます。
やりにくいなどは微塵もございませんよ。むしろ、パンダ様の文章が素敵で、お相手して頂ける事を本当に嬉しく思います。
改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。
オズの奴は気楽に、おどけるように笑いかけてきた。
俺は『始末』を殆ど専門にしている事もあって、ファミリーの連中でも一歩引いたように接してくる。まあ、こ.ろしばっかしてる奴と積極的に関わりたくないと思うのは当然の事か。そうじゃなくても俺はこんなナリだから、いくら『俺は男だ』と言っても女扱いしてくる奴が多い。いや口ではわかった風に言っても態度の節々から『心から男として見ていない』事が伝わってくるというか。
そんな訳で、俺を男としてこのように扱ってくれるのはオズくらいだ。いやまあ、他人からどう思われようがどう接されようが知ったこっちゃないが、それでも俺を『俺』として接してくれるのは心地いいもんだ。
「んー、ちょっとまて」
俺は相変わらずいつも通りの笑みを口の端に浮かべて、言われた通り、俺はオズの背中を見る。
裏路地の方をチラッと見ると数人の男がノびていたが、そのわりにはヨレはおろか目立った汚れすらなかった事から、圧勝で裏路地に寝ている連中をノシた事が伺えた。自分で言うのもなんだが、俺は銃の扱い以外はからっきしだから、こういう所を見ると素直に凄いと思えるし、やっぱり俺はガキなうえ女なんだと痛感する。
ああいや、あくまで『身体が』な。精神で言えば少なくともガキよりは成熟している自信があるし、男の自覚があるのは言うまでもない。
「心配しなさんな。お前さんならチンピラ程度に汚れ付けられるような事はないさね」
言いながらパンパンと背中を軽く叩く。叩くほどのホコリも付いてはいなかったが、まあ形式上で。
- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.68 )
- 日時: 2017/09/26 11:19
- 名前: 鉛筆 (ID: ajaa150U)
>>65
「親の七光りか、随分とうらやましいものだ」
親の顔すら覚えていない自分にとって、出生など足手まといになるだけというのに。
微妙な返答をよこした彼女はきっとこれ以上の結果を望んでいないのだろう。上によじ登れる機会も力も後ろ盾もあるというのに。うらやましい、とはっきりと口にしたフランシスコは、至近距離にいる彼女の顔をまともに見かえしながら言葉をつづけた。
「でもその選択はあっているのかもしれないね。上にいけばいくほど責任というものが重なってくる。心配事も増えるし自由もなくなるし、嫌なことばかりだ。自由を愛する者はこんな地位よりももっとほかの大切なものを見つけられる。私の場合の大切なものは地位なのだから、自然と自分自身をここに縛り付けているのだけれど」
彼女の身の上を知っているわけでもないし、興味があるわけでもないが、やはり自分とは違うのだろうか。
優しい声色で子供たちに優しい世界を教える彼女と自分はきっと違うのだろう。確信めいた気持ちが脳内を満たす。
「私は幼いときに思ったものだよ、もっと金があったら、もっと力があったら、もっと地位があったら、こんな薄汚くて埃臭い床に眠ることもないのだろうとね。酒と汗の臭いで胸が悪くなるようなところで必死に生きていかなくてもいいのだろうと。君が権力にしがみつかないのは君が幸せだったからかい? それとも別の幸せを見つけたからかな? 親の七光りも立派な武器だ、それを使わない君は私からしてみると愚かに見えてしまう」
「おっと失礼、思わず口が滑ったね」と悪びれもなく言ったフランシスコは話題を切り替えようと提案した。
「君の考えに口出しする気はないのだよ、悪く思わないでくれ。君は自分自身の道を生きたらいいだけなのだからね」
- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.69 )
- 日時: 2017/09/26 13:12
- 名前: みや (ID: VTrHJ6VV)
アンナ「武器…ですか」
少し考えるがすぐに首を横に振った
「武器だろうとなんだろうとそれを使わぬ愚か者で構いません」
苦笑いを向けて首を傾げる
「ファミリーを立ち上げた曽祖父のようにもそれを守ってきた祖父や父のようにはなれませんし…」
それを考えると自分は恵まれていたのかもしれない。フランシスコのような幼少期を過ごしたわけではない。衣食住には不便がなく、厳しかったのは父の愛だったのだろう…血生臭くはあったが居心地は悪くなかった
「けど…先代までと同じくらいにはこの街が好きですし…けど高すぎる地位は枷にしかならない…自由に動ける範囲でやることをやるだけです」
気まぐれで猫のような、そんな雰囲気を漂わせ笑った
- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.70 )
- 日時: 2017/09/27 18:21
- 名前: 鉛筆 (ID: EnyMsQhk)
>>69
「ふむ、なるほど。確かに、必ずしも人は賢く生きなければいけないわけではない」
アンナの答えに微笑する。彼女と自分は違う、生まれもそうだが考えも、これからの人生も。
「君は君が思うように生きていけばよいのだからね。たとえ親の七光りだと罵倒されようが、愚かな人生だと嘲笑されようが胸を張ればいい、自分が思うように生きたらよいさ」
ついさっき自分が彼女の人生に口を挟んだことを忘れたかのような口ぶりでフランシスコは軽い調子を続けていた。
やることをやる、彼女がなにかしら目的をもって自由を手にし、地位を捨てるのならそれはそれでよいことだ。アンナがどうなったところで自分に被害があるわけでもない、そんな乾ききった感想を抱きながら、それでも誰かの人生に干渉することは楽しいものだと改めて実感する。
「私はここまでこれたことに満足しているよ、子供の時のように気軽に町に出て市場の果実を盗むことはできなくなってしまったがね……。いつでも清潔な服が手に入り、満足のいく食事が手に入る。自由よりも拘束を好むのが私の性に合ったのかもしれない。君もうまくやることだ、最期に笑顔を浮かべられるように」
「もちろん私の言葉なんて無視してかまわないのさ」のけろりとそんなことを言ったフランシスコはぼんやりと見えてきた建物に目を凝らした。
「おや、ついたようだね。思ったよりも遠くに行っていたようだ……道案内ありがとう、アンナ。君も用事があるだろうに付き合わせてすまないね」
- Re: 【マフィア・能力】引き金を…@参加者募集! ( No.71 )
- 日時: 2017/09/29 00:01
- 名前: 間宵蛾 ◆d.b5UMeNLA (ID: isRFrm6P)
>>66
「よしよし」
ハートネットの返事に、エウラは満足そうに頷いた。
彼女を寄越した幹部に「喧嘩のセンスはぴか一」と聞いていた為、ある程度は予想していたが、表情を見る限りチンピラ数人片付けるくらいなら問題なくこなしてくれそうだ。
「あたしはこれからちょっと屋敷に用事がある。用が済んだら一応そっち見に行くから、先にジョルジ爺さんに話しといてよ」
よし行け兵隊、新参の不届き者をやっつけてやれ、と指を鳴らしておどけながら、エウラは門をくぐっていった。
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