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(日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。
日時: 2022/04/24 17:59
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

「っあ、貴方が今日の新入りさんか〜!私の名前は喜利、よろしくねっ!」

東京の隅にそびえ立つ、『霧崎荘』。
3階建ての白く綺麗な建物には、個性豊かな人々がそこを住居にしている。

「東京って家賃高めだもんねー、まあ、私の所は比較的安いから。なんて」

__________________________

はじめまして。瀬です。
私からしたら初めてじゃない人もいますが、この名称で出るのは初めてなので、はじめまして。
日常系のなりきりとなっております。最低限の常識・マナーを守って、楽しく出来たら幸いです。よろしくおねがいします。

____________

>>1)屋敷の説明
>>2)部屋の説明
>>3)キャラクターシート
>>4)ルール
>>18)開始文

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霧崎荘住居者名簿

201号室 瀬屑 味組(>>7)/瀬
202号室 憑島 累都(>>6)/氷水飴さま
203号室 夕暮 凪(>>9)/鈴乃リンさま

地下1号室 霧雨 霞(>>12)/シャード・ナイト☪︎*。꙳さま
地下3号室 葵 楓夏(>>9)/鈴乃リンさま
地下4号室 双緑 留華(>>6)/氷水飴さま

当主室 霧崎 喜利(>>5)/瀬
____________

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Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.74 )
日時: 2022/04/29 13:29
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

>>73
楓夏side

「そっかぁ、研究頑張ってねぇ」

留華には研究があるもんね、と納得し見送ろうとしたときにドアが開く音がして目を向ける。

「……およ?」

Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.75 )
日時: 2022/04/29 13:33
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

>>72 味組/自室)

「っわ、見逃せ」

 逃亡は成功せず、手首を掴まれ、なんか恥ずかしくなって耳が熱くなっているのが分かった。
 なんとか逃げられるかな、なんて思っていたから驚き、敬語がまたもや崩れる。
 もう夕暮の色恋話を聞けた。だから今更俺が好きな人について話したところで損でしかない。夕暮には悪いが、やっぱりこの話はまた後で。

____________

(喜利/霧崎荘)

「えーっ、留華ちゃんも一緒に作ろうよ、もしかしたら思いがけない研究の手掛かりが見つかるかもよっ!ね?」

 楓夏ちゃんからは無事OKを貰ったが、予想通り留華ちゃんは乗り気じゃないようだった。
 でも一緒に作りたかったから、頬を膨らませそうねだってみる。
 そんな時にドアが開く音がした、この時間帯だと、えっと、誰だろう……。そう考えながらただ扉の方を見つめる。

Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.76 )
日時: 2022/04/29 14:11
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

>>75
凪side

「僕の言葉、聞こえなかったんですか?」

怒りを孕ませた声とは裏腹に意地悪な笑みを浮かべている。完全に逃げる気だな、と思っては手首に込める力がグッと強くなった。

「………こっちの気も知らないで…ッ」

表情を歪め小さく独り言を口にしたが声に出ていることに気付けなかった。

Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.77 )
日時: 2022/04/29 15:24
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

>>76 味組/自室)

 どうしよう、相手を完全に怒らせたらしい。彼に掴まれた手首に痛みが少しばかり走る。
 言えるわけがない。そう、言えるわけがない。
 そんな考えを巡らせている間にも、手首を掴む力は強くなっている。
 それにしても……そんなに聞きたいのか。

「………こっちの気も知らないで…ッ」

 ふと彼の声が聞こえぱっとそちらを見ると歪んだ顔をしていた。
 ……こっちの気も知らないんだろうなあ。

「ごめんなさい、俺、社会不適合者なので」

 笑ってそう、明るい声色で言ったつもりだった。恋愛対象だって、好きで空けたピアスも、社会に受け入れられるのが難しかった。そんな気持ちをその一言で片付けたかった。

Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.78 )
日時: 2022/04/29 16:52
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

>>77
凪side

「ごめんなさい、俺、社会不適合者なので」

その言葉にハッと我に返る。違う、社会不適合者なのは僕の方だ。
認められない同性愛にどれだけ苦しめられたか。諦めようと思っているのに、認められないってわかっているのに……何故貴方の想い人を知りたいと思ってしまうのだろう。

「………取り乱しました、忘れて下さい」

気付けば穏やかな口調に戻り手首を離していた。しかし苦しくて苦しくて、いつものように取り繕うので精一杯、ちゃんと笑えていないだろう。合鍵を握りしめては目を合わせないようにする。

「瀬屑さんのお話はまた今度、聞かせて貰いますから」

言葉を紡ぐのに必死だった。そう小さく伝えて部屋を出ようとする。

Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.79 )
日時: 2022/04/29 19:05
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

>>78 味組/自室)

「………取り乱しました、忘れて下さい」

 そう言われた境から手首から手が離れ、自由の身となった。
 一見普段の大人しい口調、笑顔に戻っているが、たどたどしいし笑えてなんかいない。彼はそれに気が付いているのだろうか、一向に目が合う気がしない。

「瀬屑さんのお話はまた今度、聞かせて貰いますから」

 そうようやく言葉を紡ぎ出したように彼は言い、部屋を出ていこうとしていた。

「っ、ふぅ、好きでした、ありがとうございました」

 やっぱりこのままじゃ不公平かと思って、顔を赤くしながらそう言った。赤面しているのは確かだから、マスクをちゃんとつける。
 告白なんてする気がなかった。失敗して霧崎荘での居心地が悪くなるだけだから。でも、このまま部屋に返した方が気まずくなるかもしれない、なんて頭が回ったのはその言葉を発してからだった。無意識に出たんだと思う。

「…いつも通り接して下さいね」

 相手から返事は来ていなかったが、予想は出来たのでそう付け足す。
 
 

Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.80 )
日時: 2022/04/29 19:22
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

>>78
凪side

「っ、ふぅ、好きでした、ありがとうございました」
「………!?」

ドアを開けようとした時に聞こえた瀬屑さんの言葉にドアノブから手を滑らせてしまう。聞き間違いだろう、と頭では思っていたのにその言葉がもし本当だったら、と期待したのかゆっくりと後ろを振り返り彼を見る。
マスクをした普段の彼だった。そんな彼に向けた僕の目はきっと、動揺しているだろう。

「…いつも通り接して下さいね」
「……無理です、無理ですよ…っ…」

付け足されたような言葉に思わず否定して笑った。

「僕の、想い人は……異性だとは…一度も申し上げていませんよ…?」

Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.81 )
日時: 2022/04/29 20:18
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

>>80 味組/自室)

「僕の、想い人は……異性だとは…一度も申し上げていませんよ…?」

 こっちが頑張って言ったというのに彼は笑いながらに否定しておまけに想い人は異性ではないなんてことも言う。
 …まさかこんな事になるとは思っても居なくて、感情が混ざってよく分からなくなって涙が出てくる。が、やられっぱなしじゃ腹が立つのでからかうように泣きながらそう言う。

「……じゃあ、そちらからも言ってもらっていいですか?」

Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.82 )
日時: 2022/04/29 20:32
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

>>81
凪side

「……じゃあ、そちらからも言ってもらっていいですか?」

そう彼はからかうように言うが目からは涙が溢れていて。これ、勝ったんじゃないか?と悦に入りながらこちらも告白する。

「………僕は貴方が好きです、瀬屑さん」

そう言ってから嬉しさのあまりくすっと吹き出して笑ってしまう。

Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.83 )
日時: 2022/04/29 21:19
名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)

>>82 味組/自室)

「………僕は貴方が好きです、瀬屑さん」
「じゃあ、後悔させないで下さいね」

 くす、と吹き出されながらも告白を受ける。なんで笑ってるのかは知らない。こっちは泣いてるのに。
 それに対して袖で涙を拭い微笑みつつそういう。因みにもう泣き止んだ。昔から泣き止むのが早い事が自慢だった(誰に泣かされたかは置いておく)。
 この勝負には負けてしまったかもしれないと思うとちょっと悔しい。一旦置いておこうか。
 そして気になったことを特になにも表情を出さずに尋ねる。

「で、霧崎荘の人には伝えますか?この関係は」


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