二次なりきり掲示板
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- 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】
- 日時: 2016/01/25 19:01
- 名前: siyaruden (ID: n/BgqmGu)
こんにちはsiyarudenです
同じスレッドを立ち上げた物ですが、諸事情で一旦打ち切りましたが改めてスレッドを立てました
なりきり板でゾンビ系のサバイバルホラーやりたいと思います
アドバイス等も受け付けていますのでよろしくお願いします
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- 無題 ( No.245 )
- 日時: 2016/02/06 11:58
- 名前: おぎうえ (ID: bWmwR914)
【鈴木 一世】
「殺してやるよ。供養も兼ねてな」
当然のこと、と言わんばかりの口調で話す。
「生徒会長さん、ぼやぼやしていたら全て“駄目”になる。呑み込んで、理解してくれ」
両手を広げ、囃すかのように言う。
事実、時間は刻々と過ぎている。
手遅れになる可能性もある。
「碧山、他に非常食の備蓄が何処にあるか把握しているか?」
何となくだが、回答を期待して質問する。
- Re: 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】 ( No.246 )
- 日時: 2016/02/06 15:22
- 名前: 間宵蛾 ◆d.b5UMeNLA (ID: 4mrTcNGz)
【碧山 双葉】
「物騒なお話になってきましたねぇ……」
生徒会長の顔をデジカメで撮影し、少し引いて一世と早織が両方入るようにもう一枚撮る。
次いでメモ帳を取り出すと、何やら書き込んでいたが、一世の質問にペンを止めてページをめくり始めた。
忙しない女である。
「えーと……あ、飲み物なら、生徒昇降口の所に自販機がありますよね。お金要るけど」
答えながら、メモ帳から目を離さず、ページをめくっていく。
「あと、今日は吹奏楽部が幾つかの教室でお菓子食べてました。美術部は取材に行った子が行方不明だから分かんないですけど……一応、新聞部も部室にお徳用のチョコレートくらいなら……」
危険があるのが分かり切ってますけどね、と苦笑しながら答えた所で、メモ帳をめくる手が止まる。
目的のページを見つけたらしい。
「んー……職員室に少しあると思います。先生一人につき乾パン一缶と水が500ml一本、らしいです。先生方の人数分しかなかった筈です。体育館と職員室合わせて、先生一人につき二食ですね。まぁ、そもそも学校に非常食なんか保管しとく義務ないですし、生徒の分まで用意してなかった筈です。そんな予算あるわけないし」
双葉はそこまで答え、この体育館に居る人数はどうだろう、と思って辺りを見渡す。
新聞部が何故そんな情報を持っているのかと言われれば、災害発生時に教職員が糧食を供与しないなどの事態が発生した場合には開示する為だったりするのだから、我ながら恐ろしい話だと双葉は思っていた。
行政の敵は常にジャーナリストであるべきなのだ。
だが、少なくとも職員の人数分しか非常食は用意されていないことに違いはないし、用意してあるその僅かな非常食もとても質素な内容だ。
そうなるとカロリー的にもあてになるのは一部の生徒が持ち込むお菓子類だろうか。
- Re: 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】 ( No.247 )
- 日時: 2016/02/06 19:22
- 名前: siyaruden (ID: n/BgqmGu)
【古河 早織】
「殺す?..........ちょっと待ってよ!彼らを見捨てるつもり?貴方自分が何言ってるか分かっているの?!」
声を震わせながら一世に噛みついた。
感染したとは言え相手は人間だここで見捨てる訳にはいかない。
桐葉達の考えに早織は到底理解を得ることはできず真っ向から否定した。
「早織!発症してからでは遅いんだ.......早めに行動しなければ犠牲者は増える事になる!せめて噛まれていない生徒だけでも..........」
「何でよ.........何で貴方達は簡単に見捨てるとか殺すとか言えるの?!それでも貴方達は........!」
「私だって嫌だ!!私だってここに居る全員を助けたいと思う!見捨てるなんて事はしたくない!だがな!私達は彼らを治療する手段は持っていないんだ!!今の私達では彼らを救う事は出来ない!!.........手遅れなんだよもう...........私達は感染していない者達と共に生き残るしか出来ないんだ..........」
早織は桐葉の服を掴みながら声を荒げながら感染者した生徒を見捨てる事は出来ないと大声で反論したが桐葉は体育館に響くくらいの怒号を上げた。
桐葉も感染した生徒を見捨てる事はしたくないと思っているがこのままだと多くの犠牲者を出す事になる。
もはや自分達の力ではどうする事は出来ないのだ。
早織と桐葉が大声を発したので体育館に居る全員が何事かと注目する。
皆が注目する中、早織は目に大粒の涙を溢すとそのままうずくまった。
「何でなのよ.........この学校の生徒会長なのに私は.........庇ってくれたあの娘さえ助けられないなんて..........」
「どういう事だ?..........」
「副会長の子よ........私を奴らから庇ってそれで噛まれて.........書記もそうよ.........みんな私のせいで..........」
涙声でそう語る早織はここに逃げる途中で奴らに襲われ生徒会副会長と生徒会書記が彼女を庇い奴らに噛まれ感染したのだ。
二人は体育館に連れていき手当てを受けていたが早織は自分の為に庇ってくれた事に責任を感じていたのだ。
「早織.......許してくれ........」
桐葉の言葉に早織は泣き崩れたのだった。
- Re: 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】 ( No.248 )
- 日時: 2016/02/06 19:30
- 名前: ジュン(June) (ID: KZLToguX)
実梨華「…」
実梨華は呆然と立ち尽くすしかなかった。
書記も副会長も感染してしまっていたとは……
人を慰めたりするのが得意でそんな役に回ることが多く、慣れている彼女にも早織を宥めることはできなくて、最終的に泣き出してしまった。
実梨華「…ダメだ、泣いちゃ…」
彼女は呟いた。
人の悲しみを受けやすいのも元々だが、書記とは中学が一緒で面識があった。
実梨華「また、助けられなかった……」
そう、彼女はまた知り合いを亡くしてしまったのだ。
- Re: 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】 ( No.249 )
- 日時: 2016/02/08 21:39
- 名前: siyaruden (ID: n/BgqmGu)
あげます
- Re: 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】 ( No.250 )
- 日時: 2016/02/11 03:51
- 名前: 間宵蛾 ◆d.b5UMeNLA (ID: ET0e/DSO)
>>37の「指宿 初音」の項に多少の変更を加えた事をご報告いたしますとともに、スレッドを上げさせていただきます
- Re: 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】 ( No.251 )
- 日時: 2016/02/11 22:19
- 名前: siyaruden (ID: n/BgqmGu)
【柊 茜】
「会長...........」
うずくまって泣き崩れている早織の背中をさすってあげる茜も瞳に涙を滲ませていた。
すると奥で誰かの大声が聞こえ皆一斉に振り向く。
「ちょっと!ねぇ!しっかりして!」
声の元は負傷した生徒の居る所であり介抱していた女子生徒が負傷した男子生徒に必死に呼び掛けていた。
男子生徒はピクリと動かなくなり女子生徒が揺すっても全くの無反応だった。
「アカン........始まってしもうた.......」
茜はシャベルをゆっくりと構えた。
間宵蛾さん
了解です!
- Re: 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】 ( No.252 )
- 日時: 2016/02/12 02:27
- 名前: ジュン(June) (ID: KZLToguX)
実梨華「・・・」
泣いてた実梨華は涙を止め、声の元を見ていた。
実梨華「始まった…」
また、悪夢が…と口の中で呟いた
- Re: 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】 ( No.253 )
- 日時: 2016/02/12 19:27
- 名前: 間宵蛾 ◆d.b5UMeNLA (ID: O/vit.nk)
【碧山 双葉】
「ど、どど、どうしましょう、私は戦うなんて無理ですよ……!?」
言いつつもカメラを構え、反応の無い男子生徒の体を揺する女子生徒を撮影する。
症状には見覚えがある。
荒かった呼吸が止まり、意識を失い、そして死に、また起き上がるのだ。
動く屍として。
この中で最もその様子を記録し、理解してきたのは双葉だろうが、双葉には自らの身を守る術もロクに無い。
- Re: 【戦闘・サバイバル】FOLIEOFTHEDEAD【募集中】 ( No.254 )
- 日時: 2016/02/13 08:18
- 名前: siyaruden (ID: n/BgqmGu)
【玖條 桐葉】
「離れるんだ!早く!」
男子生徒を揺すっている女子生徒に退くように叫ぶと桐葉はさすまたを構える。
もし一世の言う通りなら男子生徒はこの後、起き上がり周りにの人間を襲うだろう。
女子生徒は桐葉の言う通りに男子生徒に離れると桐葉は男子生徒の前に立った。
例え数分前までは人間だったとしても今は人を襲う化け物だ温情など抱いていたら真っ先に殺られる。
桐葉は自分にそう言い聞かせて心を奮い起たせる。
男子生徒が起き上がった瞬間に攻撃を叩きこむつもりだった。
だが後ろから悲鳴が聞こえると桐葉はそっちの方へと向く。
後ろの男子生徒よりも先に二人の生徒が発症したらしく女子生徒に襲いかかろうとしていた。
「ちっ......!」
桐葉は女子生徒を助けるべく二人の感染者に向かっていくのだった。
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