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光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!)
日時: 2021/07/05 20:21
名前: 雪見餅 (ID: 0LEStScZ)

空を見上げれば、星がある。
星があるなら力がある。
光り輝く星達に告げる星の力の物語。

なりきり3作目は雰囲気で作ったなんて口が裂けても言えない....
更に他の作品よりも説明が細かいなんて死んでも言えない......

雑談、裏話、SSなど↓
https://www.kakiko.info/bbs_talk/read.cgi?no=23096

【目次】
世界観・用語集 >>1
キャラシ >>2

【スレ主・雪見餅】
露草つゆくさ れい >>3
翡翠ひすい>>200
ユオン・アスフィア>>200
如月 いろは>>571

【シャード・ナイト☪︎*。꙳ 様】
よる >>4
夕日 >>127

【メサイアエボル様】
愛本あいもと 美嘉みか >>5

【ジャスミンティー様】
下野しもの 颯斗りくと >>6

【鈴乃リン様】
ルカ >>9
ラオネ >>232

【無花果様】
天地あまつち 朽葉くちは>>13
フェヌ・アマツェリ>>131
空亡 >>256

【綾音ニコラ様】
メゴ >>16
いたち>>180

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Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.240 )
日時: 2021/01/31 23:48
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

「それは……きゃっ!」
颯斗くんの言葉に歌を一度止め、問い返そうとすると、地面が揺れて棘のような形になる。

さっきの敵の行動……それと、今の攻撃……
私を狙っているの……?私が一番弱そうだから?

以前、異界人に捕まったことを思い出した。
雷を飛ばそうとしたら、思いっきり両腕を背中側に乱暴に回され、縄で縛られた。あのときの縄の冷たさ、荒らさが未だに手首に残ってる。
縄は二人の異界人のうちの片方の右手に結ばれ、その人の腕の中でもがき苦しんだ……。
ぞくり、とするような声で私の耳のすぐそばで何かを言われて……それで……

「きゃああぁぁあっ!!!」
怖くて、怖くて怖くて怖くて。
あのときのことが……いや、あのとき以上のことが今日、起きるんじゃないかって。
体から力が抜け、その場に倒れ込んでしまった。

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.241 )
日時: 2021/02/01 01:26
名前: 綾音ニコラ@MRK ◆v8GkVmpvMQ (ID: WpxyeKoh)

>>235-240

メゴ「ルカさん…………!」
まさか、あの過去が……。過去は知っていても、言葉が見つからない。

そんな時、その状況をわかっていたかのように、鼬が手を止めないで声をかける。

鼬「…………ルカ殿、怖いか……。過去は変えられぬが、未来はいくらでも己自身の手で書き足すことが出来る……悪魔に屈する者は人に非ず!『迷えば、敗れる』……己のために……立て、立つのだ!」

…………初めて鼬と出会った時を思い出した。あの時は痛々しい傷跡が残っていたが、その心は全く変わっていないようだ。

メゴ「風の力を…………『風黒竜の加護』!」

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.242 )
日時: 2021/02/01 08:34
名前: 無花果 (ID: XetqwM7o)


【朽葉Side】 >>夜さん、夕日ちゃん、(翡翠さん)
息を詰め、体勢を整えながらちらりと夕日を省みる。
自分一人、もしくは夜だけなら兎も角ここには夕日もいのだ。何が相手でも戦闘は得策ではない。場合によっては朽葉が殿か。
見て回った時にざっと覚えた見取り図から大凡の逃走ルートの検討をつけ、というところで夜からの返答に目を細めた。

「零の星……、星」

判断に迷う。
零と契約を結んでいる星、夜の様子から見てそこまで苛烈な人格ではないのだろうか。
朽葉の中にある“星”への印象は割と最悪な分類だ。とはいえ、他者の星であるなら敵は異界人のはず。

「……なら、いいか……ったく、驚かせやがって。こんな時間に非常識だな」

はあ、とこれみよがしに息を吐くが、此処は零の自宅である。朽葉と初対面の他人の家である。
ふてぶてしく、けれどどこか警戒が解ききれない様子で立ち上がったまま、入り口の方へ視線を向けた。

【フェヌSide】>>颯立さん、メゴさん鼬さん、ルカさん、ユオンさん周辺各位さま
黒刀の少年によって棘は砕かれる。バラバラと破片が散らばった。
少年の挙動は自分の防御だけでなく、傍らの幼い少女を庇う立ち回りだ。
先は攻撃を仕掛けてきた少女だが、やはり戦闘慣れしているわけではなさそうな様子で怯えている。
大凡、黒刀の少年と忌々しい赤毛が前衛の主戦力。雷の少女、それと黒風を纏う女は補助か後衛という割り当てだろう。

「ち、」

再び迫る複数の黒い斬撃を岩壁で防ごうとし、舌を打つと大鎌を操り叩き落としながら後退する。
聴覚はまだ戻っていない以上、視覚情報だけが頼りだ。視線を遮る岩壁の防御は使えない。
倒れ伏した雷の少女を守るように黒刀の少年をはじめ黒風の女が立ちふさがり、緑風は未だ音を奪う。

「……仲間を見捨てぬ意気を買いましょう。さあ、守りきりなさい」

フェヌが右手を上げる挙動に併せて、先の砕かれた棘の残骸がひとりでに浮き上がり、無数の螺旋を描く円錐状になる。

「『弾岩之牙』」

それはユオンから得た力も相まって、宛ら嵐のように四方より彼彼女らへ迫った。

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.243 )
日時: 2021/02/01 09:27
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

「……っ!」
意識が遠くなるなか、鼬さんの声が頭に響き、失神を免れた。
……己の為に、立つ。
体が恐怖に支配されて、動けない筈だったのに、自然と体が軽く起き上がった。
震える膝に手を置き、コアクリスタルに力を込め、飛んできた棘に雷を当てる。

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.244 )
日時: 2021/02/01 18:22
名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ (ID: 0bK5qw/.)


「……私、今失礼なこと思われた気がする!」

 と、夕日が言う。
 私だって戦えるもん!

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.245 )
日時: 2021/02/01 18:48
名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)

「...!ルカさん...?」
何かされたんだ...異界人に。
そう思うと余計に“倒さなきゃ”と思ってしまう。
その内にまた攻撃される。
するとルカさんがその攻撃を無効化しようとしている。
「ありがとうございます」
感謝を述べ、異界人を再び見る。
自分もまた、飛んでくる棘を再び斬る。
もっと無効化しなきゃ...!

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.246 )
日時: 2021/02/01 19:11
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

一つ、片割れの棘が私の胸元のコアクリスタルに飛んできた。
これが割られたら……!そう思って右手でコアクリスタルを握り締め、右腕で庇う。

右腕に激痛が走ったのはその時だった。

「ッ……!」
目を開けるのが怖かった。

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.247 )
日時: 2021/02/01 19:14
名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)

「...ルカさん!」
急いでルカさんに駆け寄る。
彼女の手に棘が刺さっている。
僕の...せいだ。
そんな事を思い、警戒しつつ布で止血をする。
「大丈夫ですか...!?」

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.248 )
日時: 2021/02/01 19:20
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

「だ、大丈夫……っ!」
ゆっくりと目を開け、右手を見る。嗚呼、やっぱり。
白い肌に、おぞましい程の紅い血が滲んでいた。

「…………ごめんなさい。私はやっぱり戦闘に向いてない。立ち上がれるけれど、やっぱりダメ。
 颯斗くんは逃げて……」

そう伝え、彼の前に立ち、少しでも彼に棘が当たらないように、必死に庇った。
一つ、また一つ、体に激痛が走る。

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.249 )
日時: 2021/02/01 22:33
名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)

「...ルカさんっ!ダメです!下がって!」
急いで彼女の前に立ち、棘を的確に打ち落とす。
静かに、静かに言った。
「...言いましたよね?僕はもう、失いたくない。と」
震える声が出る中、死の恐怖はどれだけだろう、と考えた。
「...そして僕はいつ死んでもいい。ルカさん...どうか下がって...」


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