二次なりきり掲示板
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- 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【参加者募集中】
- 日時: 2016/04/25 21:31
- 名前: 玲菜 ◆JZ3fdCltJM (ID: EkFUTbCM)
こんばんは、ちょくちょくスレを立てている玲奈です。プロローグを書こうと思いましたが、どう書いていいか分からず結局断念しました。その代わり説明はちょこっとしようと思います。
このスレは(何の捻りもない)題名の通りエクソシストと悪魔がぶつかるお話になります。だいたい(?)は悪魔よりエクソシストの方が強くて悪魔が負けるみたいな感じだと思うんですが(あくまで、俺自身の考え方です)それじゃつまらないので、悪魔も能力を使えるようにしようと思います。
大間かに言うと一応、こんな感じです。中文と書いて有りますが勿論初めて中文書くと言う人でも大歓迎です。もし、興味を持たれたと言う方がおりましたら是非参加してみてください。
それでは、始まるまで暫くお待ち下さい。
>>1 説明、注意事項
>>2 参加書
〜お知らせ〜
*説明追加しました
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- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.73 )
- 日時: 2016/04/17 18:52
- 名前: 朧月 (ID: VhCiudjX)
- 参照: http://後で男投稿いたします
ピクリ、嫌な予感がしてその場で止まる。意識を集中させれば何度か肌に感じた気配がして、「めんどくさいことになりそうだ」と一人呟いた。
唯一、自分に立ち向かってきたエクソシストで生かしている男がいる。優しすぎて愚かな男、そんな彼と似たような気配は多分エクソシストのものだ。それも強い、長年養って来た勘がそう告げれば問答無用でアーロンの腕を掴み引き寄せる。
「こんな所で会うのも必然、ってことかしらね?」
能力を使うのは控えたい、そしてコイツを戦わせるものあまり好ましくない。となれば逃げるのみ、ではあるが牽制の意味も込めて目の前に顔を出すのも悪くないか?
頭の中でいろんなパターンを考えながら、そう思案する自分の口元には笑が浮かんでいるのだろう。作戦や戦術を練るのは得意分野だ、戦うよりもこちらの方が好ましい。
「主様、帰宅中止よ。少し挑発して帰りましょう?」
- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.74 )
- 日時: 2016/04/17 21:00
- 名前: 玲菜 ◆JZ3fdCltJM (ID: EkFUTbCM)
- 参照: http://了解です!
「レグルス…どう……っえ」
前を飛んでいたレグルスが急に止まったためギリギリの所で急ブレーキをかける。行きなりどうしたのだろうか、そう思い相手の顔を覗いた。そしてレグルスの表情から何か読み取ったのかいいかけた言葉を飲み込む。今更気づいたのだがこの何とも言えない感じを俺は知っている。いや、知っているというより纏っていたと言った方があっているだろう。
そう、エクソシストだ。エクソシストの気配を近くで感じるのだ。ようやくここまで考えてレグルスが止まった理由が分かったのだ。それにしても、もうこの時間は居ないと思っていたのに何か裏切られた気分だ。
このまま飛べ確実にぶつかるのは必然で其れはどうしても避けたかった。其のため頭をフル回転させ考え始めた。数分考えたのちやはりここはアジトに帰った方が得策だろうと思いレグルスに提案しようとした丁度その時、行きなり腕を引っ張られ驚き声をあげた。
「え、中止?挑発すんの?」
少々驚きつつも、分かったと呟いた。但、注意しなければいけないことがある。エクソシストは常に聖水を持ち歩いているということ。何かないとは限らないのだ。もし仮に聖水を浴びればその場から動けなくなるという可能性もある。純潔の悪魔なら尚更。ふとそんな事を思いだし呟き言ったのだった。
「あまり、危ないことはしないでよ」
***
「っ、ここだと思うんだか…」
はぁ、と息を吐き整えれば辺りを見渡す。しかし、見渡した所で悪魔らしき姿は捉えられない。見えるものと言ったら連なる建物とその建物の回りを照らす電灯だけだ。
先程の影はやはりみまちがいだったのだろうか。もしくは考えすぎて幻覚でも見たのかもしれない。そう思えば思うほど、そんな気がしてきて段々と馬鹿らしくなってきた。思わず自嘲してしまうほどに。
ポケットに突っ込まれた紙を取り出せばビリビリと破り捨てる。こんなものを持っていたってしょうがないのだ。幾らこの紙に悪魔についての情報が書いてあろうと嘘であれば何の意味も持たない。所詮持っていたってごみにすぎないのだから。
「馬鹿らし、帰ろ」
もう一度辺りを見渡せば、誰も居ないことを確認しその場から離れようと足を進めた。
- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.75 )
- 日時: 2016/04/17 21:50
- 名前: 朧月 (ID: nLPrrFyW)
「あら、私を誰だと思っているの?」
クスリと、妖艶な笑みを浮かべればアーロンから距離を取って人差し指を口元に当てる。危ないことなんてするつもりは無い、目の前の主を残して先を逝くのはまだ心配だから。頼れる悪魔を見つければ、話は別であるが。
「誇り高き悪魔であり、主様の契約者よ?貴方以外のエクソシストに負けるなんて、天地がひっくり返ってもありえないわ」
強気な発言も、浮かべる笑みも、いつも通りのレグルスであった。主であり元エクソシストのアーロン以外のヤツに遅れをとるほど自分は弱くない、それに負ける未来なんて想像もつかないのである。
「バレたらいけないから、少し離れた所にいて頂戴ね」とだけ伝えれば、自分は急降下をしてエクソシストの元へと降り立つ。地面に足をついた際にふわりと舞う黒い羽、その中に立つレグルスは帰ろうとしていたエクソシストへと笑いかける。
「こんばんわ、か弱いエクソシストさん。わざわざ食べられに来たの?そうだとしたら変な人ね、あぁ...人間の大半はそんな物なのかしら」
- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.76 )
- 日時: 2016/04/17 22:50
- 名前: 玲菜 ◆JZ3fdCltJM (ID: EkFUTbCM)
「悪魔だと思ってる?」
どう返答しようか考えたのだが、あまりにも平凡な答えしか返せなかった。クスリと余裕そうに笑う彼女を見ては、先程感じていた不安など一瞬にして吹き飛んだ。そう、目の前にいるのはレグルスなのだ。へまをするなんてありえない。心の中でそう自分を落ち着かせるために呟いた。
「そうだよな、エクソシストに負けるなんてありえないよな。あぁ、分かったよ」
何時通りの対応に此方もにこりと笑顔を返せばそう呟く。レグルスが急降下していくのを見守った後、約束した通り少し離れた木に行くように見せかけて近くの木に腰を下ろした。
気配を完全に消し二人の様子を見守る。此処なら声だって聞こえるしいざとなれば助けることだって可能なのだ。レグルスがへまをするなんて思わないが念のためでもある。レグルスはああ言ったがやはりどうしても心配なのだ。
本人にはお節介何て言われるかもしれないが、俺にとっても譲れないものがある。心の中でごめんね、と言いつつ二人の会話に耳を傾けたのだった。
***
帰ろうと足を進めていると、目の前から黒い羽が舞った。はっと、顔を上げれば此方へと笑いかける人の顔が目にはいる。
「お前か、此処らへんで出ているという悪魔は。か弱い、ふざけるなよ。だべられるなんてもってのほかだ。情報を聞き付けて此処に来たんだよ」
情報は本当だったんだと思いぎりっと奥歯を噛みしめ低い声で呟く。それにしても目の前のやつは何なんだ。妙に癪に触るというか、イライラさせるのが上手と言うか兎に角自分にとっては苦手な分類に当てはまるのは確かだった。ふん、と心底どうでもいいような表情を浮かべれば辺りをちらりと見渡した。
念のため辺りを確認したがこいつ以外いないようだ。情報では2人と聞いたはずなのだが。何処かに隠れているかそれとも本当に居ないのか。検討はつかないが念のため聞いておこうと思い再び口を開く。
「お前、一人か?もう一人いると聞いたんだが」
- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.77 )
- 日時: 2016/04/17 23:25
- 名前: 朧月 (ID: nLPrrFyW)
「もう一人?...あぁ、主様の事かしら」
隠すことはせず、そう言えば歌うように言葉を紡ぐ。その表情はとても楽しげなのにどこか見下すようで、瞳には明確なる嘲りが浮かんでいた。
元々レグルスという悪魔はこんな奴である、ただ契約したアーロンがあんな調子なためいつも騒いでいるけれど。
「主様はね、貴女みたいな弱いヤツに構うほどお暇じゃないのよ。私だって雑魚に構うほど暇じゃないから...今日はただ、忠告しに来てあげただけ」
酷い言いようだなと、自分でも思うが毒舌なのはステータスである。自分の方へと主導権を持っていくのも、有利な立場になるように話すのも、得意分野であり秀でたところだ。悪魔だからって戦闘が強いとは限らない。
それにどうやら、目の前のエクソシストは自分にとって相性がいい。上手いこと苛立ってくれるのだから、煽るかいがあると言うものである。
「あまり、馬鹿な行動はしない事ね。自分の力を過信するのは一向に構わないけど、たかが人間が悪魔に勝てると思ったら大間違いよ。エクソシストだから勝てる、なんて。ほんと...人間ってなんて哀れで可哀想なのかしら」
心中で(まぁ、主様は別だけどね?)なんて呟けば、ニッコリと笑ってワンピースの裾をつまみ一礼する。優雅であり気品漂うその行動すら、背中に生えた漆黒の翼と口元に浮かぶ嘲笑のせいで気味が悪かった。
- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.78 )
- 日時: 2016/04/17 23:50
- 名前: 玲菜 ◆JZ3fdCltJM (ID: EkFUTbCM)
「(どいつもこいつも馬鹿にしやがって。)…イライラする。へぇ、忠告ねわざわざご苦労な事で。で、何でわざわざ忠告を?」
名前も良く知らない目の前の悪魔に見下されているのだと知り自分勝手に舐められているのだと解釈をする。言葉一つ一つ聞くたびにイライラしつつも普段は作らない笑顔をニッコリと浮かべれば相手に悪態をつきながらも返答を返した。勿論内心は怒号の嵐なのだが其れを出してしまえば何故か終わりのような気がしてグッと堪えた。
そして何より気になるのが主様と呼ばれる人物。風の噂では元エクソシストだとか聞いたことがあるが確認したことが無いため本とかどうかなんて定かではない。目の前にいる悪魔に聞いても良いのだが、何かとまた此方がイライラするような事をいう気がするので其れは自分で確かめようなんて思った。
「(暇じゃなかったら…構うなつーの。)えぇ、そうね、気を付けるわ。その言葉貴方にそっくりそのままお返しするわ。人間だからって見くびってたらいつか痛い目にあうから、必ずね」
相手の言葉を聞いてビクリっと仄かに肩が揺れる。相手を見据える顔は強張り口調も可笑しくなっていた。決して図星で震えている訳ではない。怒りで震えているのだ。血が出そうな程唇を噛みしめれば相手を睨み付ける。
(悪魔だから何だからって知らないけど、人間を舐めすぎなのよ。いつか絶対後悔させてやる。今に見てろよ)
ふと、そんな事を思い相手を見据えたのだった。
- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.79 )
- 日時: 2016/04/18 06:52
- 名前: 朧月 (ID: nLPrrFyW)
「...単なる気まぐれよ。私だって、無闇な事はしたくないからね」
エクソシストの問にそう答えれば、睨みつけられてもなお笑顔を崩すことはない。怒りも、憎しみも、それ以外の負の感情も向けられることは慣れている。だから別段なんとも思わないのである、主のことをバカにされるのなら別ではあるが。
「見くびってなんか居ないわよ?私も、長年刃を交えてるエクソシストがいるわけだしね」
友人と呼ぶには歪で、敵と呼ぶには馴れ合いしすぎた男の姿をチラリと思い出せば楽しげに喉を鳴らす。そう、決して舐めている訳では無いのだ。ただ単に、自分の主以上のエクソシストなんている訳がないと思っているだけで。
バサッと翼を動かして浮けば、瞳に爛々とした光を携えてエクソシストを見つめる。魂はあまり美味しくなさそうだから、食べるのは勘弁してあげよう。
「それじゃあね、か弱なエクソシストさん。せいぜい下級の悪魔に殺されないように、気をつけてちょーだい?」
- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.80 )
- 日時: 2016/04/18 17:33
- 名前: 玲菜 ◆JZ3fdCltJM (ID: EkFUTbCM)
「単なる気まぐれね…」
相手の返答を聞きその場で乾いた様な笑みを浮かべれば直ぐに口角を下げた。単なる気まぐれと相手には言われたのだがその言葉を鵜呑みにするつもりは毛頭なかった。もしかしたら、別の理由があって姿を表したのかもしれないし、本当に彼女の言うとおり気まぐれだったのかもしれない。
結局のところ気まぐれだろうが、なかろうが理由に関してはどうでも良いのだ。所詮目の前にいるのは悪魔であって私たちの敵でしかないのだから。
「へぇー、貴女がエクソシストとね」
見くびっていないと言われ心の中では、あの見下したような感じはなんだったのよ、と悪態をついた。
其れよりも、長年刃を交えているエクソシストがいるという言葉に引っかかる。普段は流してしまう事でも今回は、ん?と思ったのだ。その事について質問しようと口を開きかけたのたがもう既に遅く余計な事を言い残し飛び立った後だった。
「最後までイラつく奴だ。か弱は余計なんだよ。あ、そう言えば名前聞くの忘れたな。まあいいか。」
真っ正面から聖水をかければ良かったなんて思い一人言をぶつぶつと呟いた。そして自分がアジトに帰っている途中だった事を思いだし再び歩き始めた。
- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.81 )
- 日時: 2016/04/18 18:31
- 名前: 朧月 (ID: EmbmWiOV)
(あー、頭痛い...ほんとに主様補給させてもらおうかしら)
バサッと翼を羽ばたかせてその場をあとにすれば、空高くまで来たところでとどまった。ガンガンする頭痛は疲労からくるものか、それとも嫌なことを思い出してしまう前兆か。
チラリチラリと視線をあたりに向け、気配がした所で自分の主に呼びかけた。無茶なことはしていないはずだから、きっとお叱りを受けることはないであろう。
「主様ー、疲れたから今度こそ帰りましょう...多分あのエクソシスト、一番上だわ。なんか纏ってるオーラがピリピリしてて居心地悪い」
目を細めて報告をし、疲れたように息を吐き出せば首をコキコキと回す。先程までのオーラは皆無、いつも通りに戻れば呑気に欠伸をしているのだから、そこまで居心地が悪かったのかどうかは定かではない。
「か弱いわよ、私を見た瞬間に聖水ぶっかけてきたら少しは褒めてあげるとこだけど。話を聞き出すにしてもぜーんぜんっダメ、上手いこと誘導してこそなんぼなのに」
- Re: 【戦闘・中文】悪魔とエクソシスト【募集中】 ( No.82 )
- 日時: 2016/04/18 22:50
- 名前: 玲菜 ◆JZ3fdCltJM (ID: EkFUTbCM)
「お疲れ、でいいのか?ああ、そうだな」
自分でもどの言葉をかければ正解か良くわからず何となくの返答をしてしまう。此方へと飛んでるレグルスは数分前見たよりも疲労が溜まっているようにも見受けられた。本人も疲れた、なんて呟いてるくらいなのだから。
「一番上か。団長だから自分がしっかりしないとなんて思って責任を感じてピリピリしてるだけじゃないか?」
相手の言葉にふーんと思いつつも先程レグルスと話していた少女らしき人物を思い浮かべる。ぱっと見は対して強そうだとか、そんな事は感じ取れなかったがそう言う人に限って強かったり厄介だったりするものだ。人間外見では判断できないとはこう言うことなのだろう。そして側にいるレグルスをちらりと見ればクスッと笑みを浮かべた。
しかしながら、レグルスがそう感じているなら一度あって手合わせをしてみたいものだ。どのくらい強いのか、確かめてみたい気もする。そんな好奇心を今も持ち合わせている自分には少々驚きを感じたのだった。
「レグルスには負けるかな…」
独り言でポツリと呟いたと思えば、報告ご苦労様なんて言って微笑んだ。
***
「(腹立つ…腹立つ…腹立つ)あぁ、もうなんなのよ」
路地を歩きつつ先程の事を思いだしイライラが早くも再発する。正直今は怒っている場合ではないのだ。早く帰って計画を練らなければ。
そう思っていてもイライラは止まることなくますばかりであった。わざとコツコツとブーツを鳴せば夜の静かな街を歩いていった。
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