雑談掲示板
- 【完結】〜V計画〜【夢をありがとう】
- 日時: 2019/03/25 17:31
- 名前: 名無しのアキラ◆gAG34vIFP2 (ID: PtJBEP/Y)
皆さま初めまして。今はこの名前で失礼いたします。
こちらは某スレ閉鎖につき、臨時で建てた避難所スレになります。
主に某合作の創作物の保管庫として使う予定ですが、私以外の関係者の方のリクエストや、全く関係のない新参の方からのご質問や問い合わせ等も受け付けておりますので、よろしくお願い申し上げます。
荒らしスレではございませんので、皆さまのご理解を頂ければなと思います。
※2019/03/24 完結しました。また同日を持ってこちらのスレは閉鎖となります。短い間でしたがお世話になりました。
〜書いてる小説リスト〜
●「合作!!三千世界のヴァルキュリア!!」(完結)(リク依頼板・複雑ファジー板)
~創作イラスト紹介~
●「オリキャラ“ヴァルキュリア部隊”設定画」(>>2)
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Re: 【暫定】〜V計画〜【2月完結】 ( No.114 )
- 日時: 2019/02/06 05:13
- 名前: モンブラン博士 (ID: J5HtV9qQ)
フィアの疑問に~ところが目黒ではなく闇野になっていますので訂正していただけますと嬉しいです。
そしてヴァルキュリア達が機能停止と大ピンチの時に闇野さんがついに参戦しましたね!
最高のタイミングで参戦ですよ!これは頼れます!うおおおおっ、これからどうなるのか楽しみです!
あの不動でさえも「貴方」と敬意を払う彼が来たならもう大丈夫です!!
Re: 【暫定】〜V計画〜【2月完結】 ( No.115 )
- 日時: 2019/02/06 09:59
- 名前: 名無しのアキラ (ID: W9V3DGoU)
モンブランさん
おはようございます〜
修正いたしましたよ〜、ていうか書いてて自分で気づかなかったんですね私(
もう少しでこの合作も終わるので、最後までお付き合いして頂ければ幸いです
Re: 【暫定】〜V計画〜【2月完結】 ( No.117 )
- 日時: 2019/02/06 21:08
- 名前: モンブラン博士 (ID: J5HtV9qQ)
名無しさんへ
カキコは2月以降もありますから2月書きに終わらなくても大丈夫ですよ!雑談掲示板のアレはスレ主さんの勘違いだったみたいですから!
Re: 【暫定】〜V計画〜【2月完結】 ( No.118 )
- 日時: 2019/02/06 21:20
- 名前: 名無しのアキラ (ID: AYUK9zl.)
モンブランさん
らしいですね、でもそれでも「早く終わらせたい」って気持ちが今は強いんですよね
昔よりは更新スピードはかなり上がったと思いますが、それでもやっぱり小説の書くのは疲れるし辛い日もある......
1年もダラダラこの合作を続けてきたわけですから、私は勿論、もしかしたらその他多くの方々の貴重な時間を無駄にしてしまってるかもしれない気がするんですよね
だから重荷にならないよう、早くこの合作を完結させて、何処かへ羽ばたいていってしまいたい気持ちです
Re: 【暫定】〜V計画〜【2月完結】 ( No.119 )
- 日時: 2019/02/07 12:20
- 名前: 名無しのアキラ (ID: AYUK9zl.)
★
上空から再び迫るフレスヴェルグに対峙する2人の黒い影。1人は異世界からやって来たという黒髪の少年デスタムーアだ。自称「ただの異界人」という肩書きであり、過去や職業を一切明かしてくれないミステリアスな少年だが......巧みな剣術に強力な魔法、更には重力の操作や流星の召喚など、明らかに普通の人間のレベルじゃない。
最初は冷たかったが、この世界の崩壊の危機を前に、なんと皆んなに味方してくれたのだ。
そしてもう1人は......
「おい、“闇野”といったな。いけるのか、お前は?」
デスタムーアは横に並ぶもう1人の男に「まあ......無理せんでも俺は困らんが......」と、心配というか、皮肉も込めたように吐き捨てた。
彼の横に並ぶのは、黒いロングコートと先の尖った帽子で身を包む長身の男だ。口元で笑みを浮かべるこの男、“闇野”には一見なんの特徴もない、あるとすれば首元の金色の数珠状のアクセサリーぐらいだ。
「大丈夫だとも。私は見ての通り準備は万端だ!」
「ほう、じゃあ行く前に“一応”軽く話しておくか」
デスタムーアはフレスヴェルグを指差す。
「とりあえず“アレ”を倒す。アレは見ての通り生き物でも機械でもない、【概念】や【言葉】のような未知の敵だ。故にもしも狙うならあの頭部の“コア”しかなかろう」
フレスヴェルグの頭部は半壊しており、内部で赤く光る球状のコアが剥き出しの状態だった。狙うなら今がチャンスだ。
「ーーだがしかし、このまま素直に正面から奴に向かうのは愚の骨頂。そこで奴の両サイドから挟み込むように攻めるぞ、それならお互いの“技”の範囲に味方が入る事も無いだろう」
「成る程、心得た」
そしてデスタがふわりと宙へ舞い、「だがしかし、俺はお前を助けてやる事は出来ぬ。万が一の時は自分でなんとかしろ」と冷たく吐き捨てて飛び立っていく。
それに合わせ、闇野も強く地面を蹴り、空へ駆け出す。そして彼の姿が消えたかと思うと、その遥か前方に急に現れる。闇野の移動方法は瞬間移動と呼ぶに相応しいものだった。消えてはすぐにその先の場所に現れ、みるみるフレスヴェルグとの距離を縮めていった。
その反対側からはデスタムーアが飛びながら回り込み、丁度左右からフレスヴェルグを挟み込んで行く2人。
そして最初に闇野が仕掛ける。輝く右手、太陽の拳、早速大技だ。半端者が使えばたちまち反動で自らの魂を削られてしまう程の威力を誇る。
闇野は瞬間移動でフレスヴェルグのクチバシの先に現れ、その光を纏う程まで熱せられた拳を解放し、フレスヴェルグを焼き尽くすーー筈だった。
太陽の拳の熱と爆風はフレスヴェルグの手前で何かに阻まれ、ただ目黒の拳を中心に周囲へ拡散していくだけだった。
その光景を見ていたデスタムーアは息を飲む。
(なんと、“そんなこと”も可能なのか!?)
ーーフレスヴェルグの正面を全て覆える程の巨大な「魔法陣」。しかもその形状に合わせて、フレスヴェルグから抜け落ちた自律兵器の群れが集まって来て巨大な円を描き、綺麗に魔法陣と重なって、山のように大きな【円盾】を描いていたのだ。
一粒一粒は対処できる自律兵器でも、このような集団防御によって一能力者最大級に必殺技でも防ぎきれる程の防衛能力を得ようとは。
太陽拳を受けても、ついに何のダメージを出なくなったフレスヴェルグに、初見の闇野も流石に少し驚く。
「まさか! この世界にはこんな化け物がいるなんーー」
パーン!という破裂音とともに、フレスヴェルグが口から放ったレーザーの枝が闇野にクリーンヒットした。鞭のようにしなる、しかも大木のように太いレーザーを当てられ、そのまま元いた場所の地面に突き刺さる闇野。
その手前にいた面子は、一瞬言葉を失った。
「おー、大丈夫かあんた。ワンパンじゃないか」
「なんだい、弱いじゃないかこいつ」
「お、お前らあああ! 闇野様向かってなんて事を!」
寄ってきてうつ伏せに倒れる闇野を見下ろす嘉元とフィアに、不動がまた吠える。
すると闇野は「よいしょ」と平然と起き上がってきた。あれ程の攻撃でも殆どダメージを受けていないようだ、彼もタフである。
「待ちたまえ君達。今のは“本当の本当の本当の本当の本当の本当の”、“まぐれ当たり”だっ! ほら、その証拠に、見たまえ。私は全くダメージを受けていないだろう! これが私の能力だ! 次は大丈夫だよ」
「おおー、そうなのか。じゃあ私は戦えないから、代わりにもう一回行ってきてくれ」
「おい......」
いまいちよく分かってないようなフィアに、不動の怒りが殺意へ切り替わりそうな時、ゴソゴソと起き上がろうとする人物あり。
気絶して動かなかったソルが、ふらつきながらも起き上がろうとしてるのだ。
そして機能が回復したのか、素早く立ち姿勢に戻る。
「ソルちゃん!」
「イクリプス? わたしは何を......皆んなは?」
イクリプスの声に完全に意識が戻ったソルは、辺りを見渡し......まだ目覚めないファランクス、フェイルノート、アイギスの3機のヴァルキュリアを発見する。
そして記憶が蘇ってくる。フレスヴェルグの攻撃によって自分たちは気を失っていたが、時間経過でリブート(再起動)に成功したのだと。
更に上空にはフレスヴェルグ、地上にはまだ異界人の面子が残っていた。
ソルはすぐに気絶している3機起こそうと「ちょ!起きなさい!」と声をかけていく。するとどうだろう、時間が経過したせいもなくはないのだろうが、今までが嘘のようにすぐに3人とも飛び起きたのだ。これもヴァルキュリアのリーダーであるソルのカリスマ性というか、お母さん的なキャラができる技や能力なのだろうか。
ここに異界人とヴァルキュリアによる戦線が再び復活した。
Re: 【暫定】〜V計画〜【2月完結】 ( No.120 )
- 日時: 2019/02/07 10:47
- 名前: モンブラン博士 (ID: 6VubQu1M)
闇野さんが少々頼りなさげで威厳が半分になっているのが疑問ですが、多分、まだ彼はブランクが抜けていないのでしょうね。闇野さんは高笑いをし始めたら本番ですから。「ダーッハハハハハハハハハハハハハハハ!」と笑いだしたら最後、笑い声以外は一切喋らず、敵を絶望のどん底に落とす方ですから。間違いなくフレスヴェルグに対しては最適の囮だと思います。
彼を囮にして攻撃を連発させることでフレスヴェルグのエネルギー消耗を狙えるかもしれません。
どれだけ攻撃しても何度でも無傷で蘇る不死身の化け物である闇野さん相手にフレスがどう思うか気になります(笑)いくら感情がなくともありったけの攻撃を注ぎ込んでも、無傷で復活されたら、何か思うところがあるかもです。
闇野さんに集中してフレスヴェルグの気が散漫になっている&エネルギー消耗している間に、他のヴァルキュリア&異世界人連合軍が接近して至近距離から一気に攻撃すれば無敵の牙城も崩れるかもしれません。
Re: 【暫定】〜V計画〜【2月完結】 ( No.121 )
- 日時: 2019/02/07 12:27
- 名前: 名無しのアキラ (ID: DQMJRF6I)
モンブランさん
おはようございます
それはいいですね〜(^O^)
Re: 【暫定】〜V計画〜【2月完結】 ( No.122 )
- 日時: 2019/02/09 12:24
- 名前: 名無しのアキラ (ID: 3QnfUYsY)
「ええーい! 起きろこの馬鹿どもがあ!」
『うわあー!?』
ソルの怒号に、気絶していたヴァルキュリア、ファランクス、フェイルノート、アイギスの3機はすぐに飛び起きた。そしてすぐにソルの周りに集まってきて、彼女を中心としたフォーメーションを完成させる。
その横に降り立つは、白い翼を羽ばたかせるエンジェリカの天使エリアスだ。聖気の槍を煌かせる彼は、ボロボロになってもその威風堂々たる姿に陰りはない。
そして彼らの足元には、背丈の小さなメイド服の少女の姿があった。異世界からやってきた学生である彼女、嘉元は、この世界に来てからなんとヴァルキュリア化した人物なのだ。元から所持していた水をコーヒーに変える能力に加え、ヴァルキュリアの能力も手に入れた。
姿勢を獣のように低くして、いつでもフットワークを効かせられるような体勢でいる。
その反対側には巨岩の如し拳を構える大男、不動仁王の姿あり。巌のような背中は頼もしく、その鋭い眼光で前方のフレスヴェルグと対峙する。
さらにその後方には、異世界からやって来たホムンクルスの少女フィア、異世界のビジネスマンのミヤギ、そして謎の黒尽くめのヒーロー闇野が、各々の体勢で身構えていた。
そしてソルが、いつもエリアスの傍にいた、同じく別の世界からやってきた黒いドレスの少女、グラエキアの姿がないことに気づく。
「エリアス! グラエキアは?」
常に仲間の護衛役に回る彼が1人で居るのは珍しく、ソルもすぐに気づいた。しかしエリアスの余裕のある笑みは崩れていない。
「“間も無く”ですよ!」
そしてエリアスがソルへ返事をした時だった。周辺の影という影から、無数の黒い鎖がジャラリと音を立てて飛び出したかと思うと、それらが一斉にフレスヴェルグへ真っ直ぐ伸びていったのだ。それらの鎖はフレスヴェルグの迎撃で弾き返されど切れる事はなく、次々とその巨体に巻きついては動きを封じていく。
そして黒いドレスのフリルを颯爽に揺らしながら、1人の少女が歩いて来た。
『不可視の黒鎖(インヴィシブル・チェイン)、それ切るのは至難の技でしてよ』
「グラエキア!」
ソルが少女の名前を呼んだ。
しかしその時、鎖の僅かな緩みのせいで、フレスヴェルグが口を開けた。そして口内にエネルギーを充填し始める。慌ててグラエキアは強く念じるが、大量の鎖を出現させたばかりだからか、そこまで手が回らないようだ。
グラエキアのその色白の人形のように美しい顔に曇りが生じる。
と、彼女の横に立ち、その漆黒の鎖を勢いよく引っ張る人物が現れた。グラエキアが見上げると、そこには蒼いマントの背中が見えた。
蒼い王冠に蒼いチャイナドレス、紅いヒール......そう、面子の中でも真っ先に動いたのは、“最速のヴァルキュリア”である彼女だった。
「イクリプス!?」
「おひさー☆ “一章>>84番”ぶりぐらいでしょうか!」
「はあ!?」
イクリプスの場違いな笑みとあいさつに驚愕の表情を浮かべるグラエキア。
フレスヴェルグがイクリプスが鎖を引いてるせいで上手く口を開けずにいる。
そしてすぐにソル達ヴァルキュリアが近寄ってくる。
「イクリプス! よし! そのままフレスヴェルグを“引きずり下ろす”事は出来ませんか!?」
「うーん、それは無理かも」
「なにさ、あんたは最強のヴァルキュリアじゃなかったのかい!?」
イクリプスの返事に、嘉元が不満そうに吠えた。しかしソルはそこではっと我に帰る。いくら史上最強のヴァルキュリアであるイクリプスとがいえ、流石にフレスヴェルグとは大きさが違いすぎるか。
「“姿勢制御”“重力操作”“超高宇宙線エネルギー変換”......色々やってるんですけどもねえ......ちょっと、“わたくしだけじゃあ”無理かなあ......」
見ると、イクリプスの身体が徐々に引きづられていっていた。
無謀だったかーーその時、反対側の鎖を掴む、もう1人の男が現れた。
「ーー俺は、全てを捨ててヒーローになった。奴を地上へ落とす事ぐらい朝飯前だ!」
「ほおー、【綱引き】か? じゃあ私も引いてみよう、よいさ、ほいさ。うん、ビクともしない」
巨岩のような肉体で漆黒の鎖を引く不動仁王、そしてそれを手伝おうとフィアも鎖を手にするが......ちょっと彼女の腕力では殆ど足しになっていないかもしれない......
Re: 【暫定】〜V計画〜【2月完結】 ( No.123 )
- 日時: 2019/02/09 09:23
- 名前: モンブラン博士 (ID: NtGbzguY)
名無しさんへ
目黒じゃなくて闇野ですよ。目黒と闇野って意外と間違えやすい名前なのかなと思い始めました(汗)あと、闇野には彼の武器である身長と同じくらいの大きさの鎌を持たせてくださると助かります。外見的なイメージは死神ですから。
フレスヴェルグとの綱引きとはシュールな光景でどことなく笑えてきます(笑)
不動は全てを捨ててヒーローになった分、フィジカルは凄まじいものがありますね。
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