雑談掲示板

みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】
日時: 2022/06/30 06:43
名前: ヨモツカミ (ID: HJg.2TAk)

再始動予定につき調整中!
注意書き多くてきもいね、もっと気楽に書ける場にするから待っててくれ!



略してみんつく。題名の通り、みんなでSSを書いて投稿しよう! というスレです。SSの練習、作者同士の交流を目的とした場所になっております。投稿された作品に積極的に感想を言い合いましょう。稚拙な感想だから、と遠慮する必要はありません。思ったことを伝えてあげることが大切です。

優劣を競う場所ではありません。自分が上手くないと思うそこのあなたこそ、参加してみてほしい。この場で練習をしてみて、他の参加者様にアドバイスを求めてみてはいかがです? お互いに切磋琢磨しながら作品投稿が楽しめると素敵ですね。

自分はそれなりに書けると思ってるあなたは、いつもの自分と違う作風に挑戦してみるのも楽しいかもしれませんね。または、自分の持ち味をもっと伸ばすのも良いでしょう。みんつくに参加することで、新たな自分を見つけるキッカケになるといいなと思います。

読み専の方も大歓迎です。気に入った作品があれば積極的にコメントを残していただけるとスレが盛り上がります。当然、誹謗中傷や批判など、人が見て傷付く書き込みはNGです。常に思いやりの精神を持って書き込みましょう。


*作品の投稿は最低限ルールを守ってお願いします。
↓↓
・お題は毎月3つ出題します。投稿期間、文字数の制限はありません。ただし、お題に沿ってないSSの投稿はやめてください。そういうのは削除依頼を出します。
文字数について、制限はありませんがどんなに短くても140字くらい、長くても20000文字(4レス分)以内を目安にして下さい。守ってないから削除依頼、とかはしません。
・二次創作は禁止。ですが、ご自身の一次創作の番外編とかIfストーリーのようなものの投稿はOK。これを機に自創作の宣伝をするのもありですね。でも毎回自創作にまつわる作品を書くのは駄目です。たまにはいつもと違う作品を書きましょう。
・投稿するときは、作品タイトル、使用したお題について記載して下さい。作品について、内容やジャンルについての制限はありません。
小説カキコの「書き方・ルール」に従ったものであればなんでもカモン。小説カキコはそもそも全年齢なので、R18ぽい作品を投稿された場合には削除をお願いすることもあります。
また、人からコメントを貰いたくない人は、そのことを記載しておくこと。アドバイスや意見が欲しい人も同じように意思表示してください。ヨモツカミが積極的にコメントを残します(※毎回誰にでもそう出来るわけではないので期待しすぎないでください)
・ここに投稿した自分の作品を自分の短編集や他の小説投稿サイト等に投稿するのは全然OKですが、その場合は「ヨモツカミ主催のみんなでつくる短編集にて投稿したもの」と記載して頂けると嬉しいです。そういうの無しに投稿したのを見つけたときは、グチグチ言わせていただくのでご了承ください。
・荒らしについて。参加者様の作品を貶したり、馬鹿にしたり、みんつくにあまりにも関係のない書き込みをした場合、その他普通にアホなことをしたら荒らしと見なします。そういうのはただの痛々しいかまってちゃんです。私が対応しますので、皆さんは荒らしを見つけたら鼻で笑って、深く関わらずにヨモツカミに報告して下さい。
・同じお題でいくつも投稿することは、まあ3つくらいまでならいいと思います。1ヶ月に3つお題を用意するので、全制覇して頂いても構いません。
・ここは皆さんの交流を目的としたスレですが、作品や小説に関係のない雑談などをすると他の人の邪魔になるので、別のスレでやってください。
・お題のリクエストみたいなのも受け付けております。「こんなお題にしたら素敵なのでは」的なのを書き込んでくださった中でヨモツカミが気に入ったものは来月のお題、もしくは特別追加お題として使用させていただきます。お題のリクエストをするときは、その熱意も一緒に書き込んでくださるとヨモツカミが気に入りやすいです。
・みんつくで出題されたお題に沿った作品をここには投稿せずに別のスレで投稿するのはやめましょう。折角私が考えたお題なのにここで交流してくださらなかったら嫌な気分になります。
・お題が3つ書いてあるやつは三題噺です。そのうちのひとつだけピックアップして書くとかは違うので。違うので!💢



その他
ルールを読んでもわからないことは気軽にヨモツカミに相談してください。


*みんつく第1回
①毒
②「雨が降っていてくれて良かった」
③花、童話、苦い

*みんつく第2回
④寂しい夏
⑤「人って死んだら星になるんだよ」
⑥鈴、泡、青色

*みんつく第3回
⑦海洋生物
⑧「なにも、見えないんだ」
⑨狂気、激情、刃

*みんつく第4回
⑩逃げる
⑪「明日の月は綺麗でしょうね」
⑫彼岸花、神社、夕暮れ

*みんつく第5回
⑬アンドロイド
⑭「殺してやりたいくらいだ」
⑮窓、紅葉、友情

*みんつく第6回
⑯文化祭
⑰「笑ってしまうほど普通の人間だった」
⑱愛せばよかった、約束、心臓

*みんつく第7回
⑲きす
⑳「愛されたいと願うことは、罪ですか」
㉑嫉妬、鏡、縄

*目次
人:タイトル(お題)>>
Thimさん:小夜啼鳥と(お題③)>>181-182
むうさん:ビターチョコとコーヒー(お題⑲)>>183
心さん:君に贈る(お題⑭)>>184
黒狐さん:神の微笑みを、たらふく。(お題⑳)>>195
よもつかみ:燃えて灰になる(お題⑱)>>196
むうさん:宇宙人が1匹。(お題⑳)>>200



*第1回参加者まとめ
>>55
*第2回参加者まとめ
>>107
*第3回参加者まとめ
>>131
*第4回参加者まとめ
>>153
*第5回参加者まとめ
>>162
*第6回参加者まとめ
>>175
*第7回参加者まとめ

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Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.94 )
日時: 2020/07/26 19:10
名前: 蜂蜜林檎 (ID: V4IUuR..)

>>93よもさん

ひゃあ感想ありがとうございます。
本文の方にふざけた要素を入れないように頑張って後書きはもうふざけました。
「ふざけない私なんか私じゃない」精神で生きてますので。
今の時代いくらでも交通手段はあるし連絡だってできるけど、
面と向かって話すのとは全然違うからやっぱ離れるとなると寂しくなっちゃうかなって。
当たり前だった物が急に無くなるって悲しいものです。
去年の夏祭りに撮った友達の写真を見て思い付きました。

Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.95 )
日時: 2020/07/27 00:23
名前: 心◆sjk4CWI3ws (ID: BJ5aWnig)

お題⑥「鈴、泡、青色」

「ヘブンリーブルー」



 周りは黒で、私は青なんだ。茫漠と、そう思った。
 印刷物において、黒は絶対だ。水彩画もそう。何があろうと一番強い。何色でも、逆らえない。

 きっかけは些細なことだったはずだ。多分約束をすっぽかしただとか、ノリが悪いだとかそんな事だと思う。いじめられるようになってようやく分かった。
 もうどうしようもないんだって。塗りつぶされるしかないんだって。


 だから、死にたいと思ったんだ。


 わたしは絵を描くのが好きだ。デジタルじゃなくて、水彩画。どの色も透け合って、ひとつの絵を成す。そんな水彩画が大好きだ。
 海が近い立地の我が美術部は、よくこの砂浜に写生に来る。さらりと足下を撫でる砂。裸足って心地良い。海はゆっくりと夜を写して凪いでいて、そっとわたしはパレットと筆へ手を伸ばした。風でめくれそうになるスケッチブックを抑えて、その絵を眺める。
 夜の海を描いた絵だ。最後の絵になりそうなのに、完成させられない。ごめんね、とひそかに謝って、わたしはそっと海の中に滑り込む。
 完成させられないのは、絵の具をこの海に流されて捨てられてしまったから。酷いものだ、いくらかかったと思っているのか。いや、そういう問題ではない。いま、どうにか見つけた色たちだけでは、海の青は表現出来ない。

 この絵は、失敗だ。

 そう思って、スケッチブックからそれをちぎりとる。ゆっくりとそれを海に沈めようとした時、鈴の音が不意に響いた。

「捨ててしまうの?」

 続けて、透き通るような声がした。
 わたしが驚いて振り返ると、そこに居たのは青い髪の少年だった。うつくしい、素直にそう思えるほどの。それも、巫女服のような青い服を着ている。まるで海のような色合いの。
 死にたいと思っていたら、本当に死んでしまったのだろうか。青の髪なんて、現実にいるはずがない。今流行りの、異世界転生と言うやつなのだろうか。

「え……?」

 少年の視線が、少し咎めるようなものだった気がして。わたしは、絵を流すのをやめる。すると少年は何も無かったかのように波打ち際に移動して、ゆっくりと右手を掲げた。
 彼の手に握られていたのは、鈴だった。一度、神社で見た事のあるもの。神楽鈴、というのだろう。無数の組紐と鈴がついたそれは、振られる度にしゃん、と音を立てる。足にも鈴がついているのか、少年が動くとたくさんの鈴の音がする。
 そして少年は、神楽を舞い始めた。なんで、わたしはこれを普通に受け入れてるのだろう。でも、有無を言わさぬ圧力の様なものが、彼から漂っている気がした。
 
「わ…………」

 思わず吐息が零れてしまうような舞だった。きらきらと海の色を吸い込んで、鈴が煌めく。この世のものでは無いようなリズムでそれが鳴り、わたしと彼二人だけのうつくしいあおの世界が再構成されていくような。
 スケッチブックを捲る。空いているページを探し出し、筆を取る。絵の具を溶かす水は、もうこの際塩水で構わない。無論筆は傷むけれど、いまはとにかく描かなくてはならない。青の絵の具を絞り出し塩水で溶き、少年を描いていく。
 途中で、描かれていくその絵に致命的に足りない色があることにわたしは気付いた。でも、そんなことは言っていられない。ただ筆を走らせて、水で溶いて。


「すてきな絵だね。でも、なにかたりない。ちがうかな。」

「ッ、ハァっ……!」

 いきなり声をかけられて心臓が止まるかと、そう思った。いつの間にか少年の舞は終わっていて、わたしの絵も完成に近付いていた。世界が砕け散って、どうしようもなく大量の色がある世界へ私は帰ってくる。なぜこの子はわかるのだろう。一見すれば、もう完成なのに。


「ふうん。しにたいんだ。」


 唐突に少年がそう言ったのが聞こえた。それを反駁するか肯定するか、一瞬悩んでしまった次の刹那、わたしは海を沈んでいた。

「カ、っは……!」

 口から泡が次々とこぼれ落ちる。状況が飲み込めないまま、夜の暗い海を、沈んでいっていた。泡が憎たらしいほど煌めいて上へ上っていく。わたしの命も、一緒に抜け出ていく。そのとき、後ろから声がした。

「ねえ。あの僕の絵、かんせいさせてくれないの?」

 少年の、泣きそうな声がした。海の中だと言うのに、それはやたらと明瞭で。だから、わたしは反射的に答えていた。

「死ぬもの……完成なんて、出来ないよ! それに、もう色が無いもの……!」
「ここにある。かんせいさせて。僕の絵じゃなくても、あのうみの絵でもいいから。」

 だから──いきてよ。
 そう、言われた気がした。


 暗かった視界が一気に開け、わたしはいつの間にか砂浜に居た。息苦しさも水濡れもなにもなくて。だけど、一本の絵の具のチューブが私の手の中にあった。
 『ヘブンリーブルー』。天国のように透き通った青。この色があれば、絵は完成できる。死にたくなった気持ちは消え失せて、わたしはそっと筆をとる。


 
 結局あの少年がなにだったのか、その答えをわたしは持ち得ない。だけれど、確かにあれは夢ではなかった。消えたはずの青と、少年の絵がここにあるから。

Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.96 )
日時: 2020/07/28 20:59
名前: ルビー◆B.1NPYOoRQ (ID: jmlD11Sw)

遅くなりましたが参加させてください!!!!!!
初めまして!!!!!!!!(大嘘)



⑤「人って死んだら星になるんだよ」



 ああ、いやだ。いやだ。どうして僕は兄さんの話を鵜呑みにしてしまったのだろう。
 あのひょうきん者で、人をからかうのが好きで、呼吸の数より嘘をつく方が多い兄さんの「冷凍庫に入っているアイス食っていいってさ!」なんて言葉、どうして信じてしまったのだろう――……!
 
「宗太ー……?」

 地を這うような低い声に僕は母さんの部屋にあるクローゼットの中で息をのんだ。
 その声の持ち主は僕の姉さんだ。あ、ちなみに僕の名前は宗太です。
 もしかしたら皆さんご察ししているかもしれないが、そう、僕と兄さんは姉さんのアイスを根こそぎ食べてしまったのです。

 兄さんは8割の確率で嘘をつくような人だ。だが底抜けに能天気で、アイスを食べて姉さんに発見され、虎の尾を踏んでしまったのにも関わらず、サッカーボールを持ち出して光の速さで外に出てしまった。
 運動音痴で常におどおどしている僕は逃げ遅れてしまって――……。
 姉さんのターゲットにされてしまった。
 きっと僕を始末した後に兄さんを殺す気でいるのだろう。

『お風呂上がりのアイスと冬のあっつい部屋で食べるアイスは最高よね~!』

 そんなことを口癖のように言っている姉さん。
 僕の姉は食い意地が張っていて、赤ん坊のころから一番大きいサイズの哺乳瓶につまったミルクを瞬き間に飲み干した挙句、足りないと大きい声で喚き散らしたという逸話を持っている。
 だから僕たち家族は身をもって知っていた。
 姉さんの食べ物を許可なく食べた人間がどんな末路を迎えているのかも。

 或る日、姉さんのプリンを食べた父さんは腹部に正拳突きを。
 或る日、姉さんのポテチを食べた兄さんは上段蹴りを。
 少なくとも数時間、酷い時には数日間体は真面に動かなくなるという代償を食らっている。
 僕はそうならないよう、常に息を潜めて、被害にあわないように気を張り詰めていたのに!

 なのに、今日という災厄に出くわしてしまった。
 今日は茹だるような最悪の暑さ。僕の体は冷えたものを欲していた。だから。兄さんの嘘にも引っかかってしまった――……。

「宗太ー……? 今なら大人しく出てきたら許してあげる。おおよその事、あの馬鹿に唆されたんでしょ……? お姉ちゃんちゃんとわかってるから……。だから出ておいで……」

 母さんの部屋の壁を伝う様にカリカリカリ、とひっかくような音がする。
 きっと姉さんだ。でもその言葉は半分嘘だってこと、僕知ってるよ。
 許してあげる、でもこの一撃でな! って言って僕の顔面に拳を入れるってことは知ってるよ。
 姉さんは食べ物のことに関すれば悪魔以上の存在だから。

 だから僕は息をひそめるよ。
 父さんと母さんが返ってくる夕方6時までは――……!
 ちなみに僕の腕時計を見てみると今は4時半だ。
 ああ、長いよ、長すぎる!
 早く帰ってきて父さん母さん!!

「あ、そうだー。宗太あのねー。今日父さんと母さん遅くなるんだってー。だから8時ぐらいに帰ってくるんじゃないかなー。今日お姉ちゃんが夕飯つくるのー。頑張るねー。オムライス作ろうかなー。3人で仲良く、食べようねー……」

 そん、そんな……。いやでも騙されないぞ。
 姉さんの陽動作戦かもしれない。
 僕は負けるわけには……!
 すると、僕の右手にするっともふもふして柔らかいものが通り過ぎた。
 ん? 母さんのクローゼットの中には僕しかいなくて、動いているものなんて……。
 横目で見ると、そこには衛生的にあまりよろしくないネズミが……。

「あ、あああああああああああああああああああああっ!!」

 僕は思わず転げ堕ちる様にクローゼットから出てしまった。
 背中に棒のようなものが当たる。それは、姉さんの足で……。

「みーつーけーたー。宗太。こんなとこにいたのね」
「ね、ね、ね、姉さん……」
「ねえ、宗太知ってる?」

 姉さんの顔を見上げた。
 その顔は逆光で見えなかったけれど――……きっと、恐ろしい顔をしているのだろう。
 僕の気持なんか知らず、姉さんは緩やかな口調で、

「人って死んだら星になるんだよ」

 そこから、僕の意識は途切れた。
 次に目を覚ますと、リビングの壁に磔にされている兄さんと何事もなかったかのように夕食を食べる姉さんと父さんと母さんの姿があった。

Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.97 )
日時: 2020/07/29 16:49
名前: ヨモツカミ (ID: kLwKgQ2c)

7月も沢山の参加ありがとうございます。お題を載せても人が参加してくれなかったら盛り上がらない企画なので、沢山の人が作品を書いてくれるって、やっぱありがたいことです。

8月のお題は8/1の0時とか、朝、まあ私が起きていたら早めに公開します。次も沢山の参加をよろしくお願いします。

勿論今までに公開したお題も月に関係なくかいて頂いて構いません。「寂しい夏」とか、夏の終わり向きのお題だと思うので、私も夏が終わる頃に投稿しようとか考えてますし。

このスレは「交流」を目的としているので、なんかもっと、作者同士で感想の言い合いとかしてほしいなあって思ってます。てゆーか、私の作品に対する感想がほしいから! 皆さん積極的に私の作品読んで感想書いてほしいです。アドバイスとかも受け付けてます、もっとこうしたら良くなるとかあれば教えていただきたいです!

8月は、そういう交流が増えたらいいなあと思います。みんな、感想欲しいなら感想欲しい! って言うべきだし、積極的に感想書いてほしい、感想を書くという練習? だと思って、してほしいなって。
いや、強制ではないので、もしそういうことしてもいいよ、って気持ちの人とかいれば、是非是非。
自分と同じお題で書いた人の作品を読んでみて、自分との違いを見つけるのも面白いかもしれませんね。

Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.98 )
日時: 2020/07/29 18:23
名前: ヨモツカミ (ID: kLwKgQ2c)

>>95心ちゃん
えっ、なんでこんなに私好みの作品を……私が感想スレで言ったことを吸収しすぎて私好みの作風になっちゃったとかないかな、大丈夫かな……とにかく、すごい好きな雰囲気でした。文章自体もマジでめっちゃ上手くなったなって感じですし、好みです。
世界観とか色彩とか綺麗で、「あおいろ」をとても鮮やかに表現してるなって感じでした。
もしくは私達、感性が似ているのかもしれませんね。そうだったら嬉しいな。

>>96ルビーさん
こちらでははじめまして、参加ありがとう。
いやもう、ルビーさんらしくて好きですとしか。夏らしくホラー(?)感あったし、やっぱりルビーさんの作品は面白くていい。会話のテンポがすごい好きだった(笑)

Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.99 )
日時: 2020/07/30 00:47
名前: かるた◆OCYCrZW7pg (ID: 9ox4D5ow)

 運営様、いつもお疲れ様です。
 いつも楽しく作品を拝読させていただいております。
 少し時間が作れずに感想を書きに来れなくて申し訳ないです。大遅刻ですが、少しだけこちらに書き込ませていただきます。



***

 >>025 リリーオブザヴァリー
 感想っていうか思ったことなんですけど、めちゃくちゃエモくて好きです。あとがきでヨモさんが言ってたとおり数年後に青年になったノエルくんが御伽噺みたいに迎えに来てくれ、と読み終わったあとに私も思いました。親に逆らったこともなかった何も知らない無垢なノエルくんがひたすらに愛らしくて可愛いし、何もしてないのに家系の呪いのせいで作り出すものが他の人にとっては毒になってしまう少女って組み合わせが本当最高ですよね。どこにも行かせたくないがために、毒でこの家に縛り付けてるって感じなのでしょうか。
 個人的に気になるところなのですが、ノエルくんがスープを口に運んだ時の「もう一口口にしたとき、」っていうところが口が二回続くので最初記号っぽく見えてしまい、ここで初めて読むのにつっかえてしまいました。横書きだからそう感じたのかもしれませんし、もちろん個人的な意見なのであまり深く気にしないでください。もしよかったら参考にしてもらえると嬉しいです。



 >>073 海に還す音になる
 ちょっと難しいお話だったのか、私の頭が弱いのか一回では色々分からなかったので何度か繰り返し読ませていただきました。読んでいくうちに内容がしっかりわかったか、というとそこまできちんと自分なりの解釈ができたわけではないのですが、読んでいくうちにゾワゾワとしました。地の文が丁寧に書かれている分、頭の中で想像しやすくだんだんと背筋が凍っていく感じがしました。ホラーっていいですよね、夏って感じで。



 >>078 そこにあなたが見えるのだ。
え、めっちゃ好きなんですけど。ヨモさんって私を釣るのがお得意なんですか。ヨモさんのSS読むたびに好きしか言ってないんですけど、わたし感想書くの得意じゃないですけどこんな安直なことしか言わないのヨモさんの小説のときだけですよ。好きです。
 うわ、河童さんの案なんですね。これはお礼を言うしかないですね。私をたまにストーカー扱いしてくるJKこと河童さんありがとうございます。あなたのお陰でヨモさんの最高オブ最高なSSが読めました。その件は許してあげましょう。
 どこでこの小説に落ちたか。まず、初手。「だから天上の星々は死体。夜空はあまねく死体遺棄現場」ここじゃないですか。めちゃくちゃここ良きじゃないですか、誰が何と言おうと私は好きです。反対意見なんて受け付けないし、言ってきた奴は駆逐します。好きです。
 親友の自殺をとめられなかったのは、語り部の女の子が親友を大切に思っていたからなんだろうなって、読みながら思いました。もちろん彼女を死から救うことが一番正しいことなのかもしれないけれど、彼女の願いは星になること。そして語り部に見つけてもらうこと。親友がなくなったあとも形ばかりの天文部だった語り部は星の名前もよくわからないのに、夏になると彼女の星を探して見つける。親友の願いはきっと「忘れないで」ってことなのかなって個人的に解釈しました。素敵な関係性のお話が読めて嬉しかったです。





 ごめんなさい、時間の都合的に絶対に書きに来たかったヨモさんの小説の感想だけお先に失礼します。またちまちま読んでいくので何か好きな作品だったり性癖にささった作品があったら感想を書き込みにきたいとおもってます。
 もし時間があったら私はヨモさんの作品語りとか聞きたいので、書いた作品の中で気に入ってる文章だったり台詞があったら教えてもらいたいです。

 >>050
 すみません、感想いただいていたのにお礼を別の場所で簡単にしたっきり書き込みにこれてなくて大変申し訳ないです。
 梅雨の時期って私はとても憂鬱で、他の方が結構悲しいお話を書かれていたので少し違う路線を責めてみようと相合傘のお話を書いてみました。仲の悪い双子をつくったきり創作に活かせてなかったのでこちらで彼らのお話を書かせていただきました。
 平和な兄妹喧嘩が好きなので、そう言っていただけて嬉しいです。ヨモさんはひとつひとつの作品を丁寧に読んで感想を書いていて本当にすごい運営さんだなと尊敬しております。頑張りすぎて無理だけはしないよう、これからも陰ながら応援しております。

Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.100 )
日時: 2020/07/30 16:38
名前: むう (ID: z.3NY6is)

 ささやかながら感想を投げ込みますね。


 >>よもさん

 お節介かもしれませんが私の>>90の小説も出来れば作品一覧に書いといてほしいな…。
 見落としてしまったのだと思います。
 また一覧に加えてもらえれば嬉しいです。
 

 >>95 心ちゃん

 凄い好きな話でした! 
 絵にかいた子が現実に出てくるっていうストーリー凄く好きです。
 きっと主人公は絵にかいた子の言葉に勇気をもらったんだろうなー。


 >>96 ルビーさん

 初めまして。ルビーさんのお話を目で追ううち、
 どんどん伏線が繋がってきて最後の一行でゾゾゾッと来ました。
 こういう感じが凄い好きなのでもう一瞬で虜になりましたね。
 お姉ちゃんの食欲を何とかしたいですね…っていうかお姉ちゃんが作る料理ってもしかして!?

Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.101 )
日時: 2020/07/30 17:20
名前: ひにゃりん (ID: bXUjsBko)

よもつかみサン。感想ありがとうございます。今回のは時間があまりなかったため、途切れ途切れ&心情情景すっ飛ばしという無茶苦茶読みづらいものになってしまい、申し訳ございません…。
でも、おかげでこれからも頑張れます。ありがとうございました。

Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.102 )
日時: 2020/07/30 19:41
名前: ルビー◆B.1NPYOoRQ (ID: vSOLBzKs)

>>98ヨモツカミさん

7月のお題が出てきたときにはもうこれは書くしかないな!って思いました!!
会話のテンポ、読みやすいように、楽しいようにを心掛けてたからそう言ってもらえてうれしいありがとう……!
ちょっとこれは私史上トップ3に入るぐらいのホラーですね。
ほら、あの……家族だからって迂闊に地雷を踏めば殺されかねない的な……。
生きてる人間て怖いよね(誰目線)


>>100むうさん
初めまして。読んでくださったのですね、うれしいです!ありがとうございます。
殺意マシマシの姉のホラー(?)でした!
おおお……虜とな、うれしい一言に尽きます。観想下さってうれしいです……!
食い意地張った人のご飯奪うとヤバいぐらい切れ散らかしますよね。
多分この姉の食欲は年齢で老化しない限り治まらないと思われます。お姉ちゃんの料理は一歩踏みとどまって普通のオムライスのようです。平和な家庭に戻りました!

Re: みんなでつくる短編集【SS投稿交流所】 ( No.103 )
日時: 2020/07/31 15:45
名前: 蜂蜜林檎 (ID: fjfkQeHo)

では感想投げさせていただきます......解釈違いとかあったらすみません。

>>5 >>26 Thimさん
元ネタを見たことがあるんですが、「 うっ 」ってなりました。好きです。
きっと小鳥は男の子が好きだったんじゃなくて、本当の愛を求めてたんだろうな、と思っております。
男の子が結ばれれば本当の愛が何か分かるからなんじゃないかなと。あくまで私の考えです。
>>26の十行目、「何かが」 が 「名にかが」 になっている.....?
続きあるんですか ? もしよかったら見たいです。


>>6 サニ。さん

どう解釈していいのか分からないんですが、狂った感じがめちゃ好きです。
他の方もおっしゃってましたが、自分を主張したかったのかなって思います。
涙を雨って表現してる辺り思い付かなかったです。「 なるほど 」ってなりました。


ちょっとずつ感想投げていこうかなと思ってるのでよろしくお願いします。

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