二次なりきり掲示板
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- 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】
- 日時: 2017/02/21 21:48
- 名前: 語り手 (ID: VN3OhGLy)
スペルカード制定の原因となった
『吸血鬼異変』
これはその異変に挑んだ先代の巫女とスキマ妖怪の物語…
※ルール
1.オリキャラはありですがチート厳禁。
2.アンチと判断され、警告を聞かなかった場合はそれ以降スルーします。
3.カキコのルールを守る。
4.必要以上の確定ロルの使用は禁止。
5.荒らしはスルーして管理人に報告して下さい。
6.主は先代巫女と八雲紫をやりますが、他にやりたい方がいましたら譲ります。
7.死ネタ有りです。
8.スレ主が淡々と一人で進めているかもしれませんが、参加したい方がいましたら、参加者の方に合わせて物語を進めます。
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- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.69 )
- 日時: 2017/03/26 19:14
- 名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: VN3OhGLy)
>>68
【紅魔館 門前】
先代巫女「…………はあっ!!!」
ゴオッ
先代巫女は突き出した両手から綺麗な七色に輝く光の波動を紅龍に向けて解き放ち、紅龍を七色の光で包み込む………
紅龍『グ……ガッ…………』
ズウゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
七色の光に包まれた紅龍は気絶したのか、体長30m以上もある巨大な体が、辺りに地響きを起こしながらゆっくりと倒れる。
どうやら、先代巫女の霊気を紅龍を縛る呪いにぶつけ、その余波と衝撃によって紅龍を気絶させた。
先程から、先代巫女は誰も殺していない事から、先代巫女自身は邪気の薄い者を殺すのは嫌っているとわかる。
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.70 )
- 日時: 2017/03/26 19:28
- 名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)
リヒト「...流石だな。
防御を無視して呪縛に霊力をぶつけたか
...確かにあれを喰らったらひとたまりもないだろうな」
ルフレを抱えたまま、先代巫女達の近くに降り立つ
ルフレ「...リヒト兄様...博麗の巫女と一緒に居るということはやはり...」
リヒト「...」
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.71 )
- 日時: 2017/03/26 19:39
- 名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: VN3OhGLy)
>>70
【紅魔館 門前】
八雲紫「貴方は肝心なところで甘いわね?」
先代巫女「流石に操られているだけの奴をぶっ飛ばすのは夢見が悪いから、よ。」
ドゴオッ
紅龍を気絶させた先代巫女は上空に避けたリヒトとルフレを見て、安否を確認すると、紅魔館の複数の呪縛により固く閉ざされた門を呪縛もろとも殴り飛ばし、紅魔館の敷地内へ、ヴァルターの掌の中へ、いよいよ侵入する。
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.72 )
- 日時: 2017/03/26 20:51
- 名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)
リヒト「...ルフレ。
今ならまだ引き返せる...俺達に協力してくれるか?」
ルフレの耳元て小声で聞く
ルフレ「...リヒト兄様の考えには私も賛成しています...
私も連れて行ってください」
リヒト「...よし」
先代巫女と同じように館に入っていく
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.73 )
- 日時: 2017/03/27 02:59
- 名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: np9E8xX1)
>>72
【紅魔館 庭園】
先代巫女「………!」
屍騎士団『グ……グ……グ……』
紅魔館へ続く庭園を歩く一行の前に、館の中から数百もの黒い鎧に身を包んだ屍騎士が隊列を組んで出て来る……
それは、ヴァルター『本来の軍隊』であり、個々の力はリヒトやルフレに劣るも、ここまでの数が揃い、隊列を組んだ状態では、一筋縄では対抗できないほどの戦闘力となっている……
それに加え、屍鬼は死んでも生きてもいないため、ヴァルターが死なない限り、何度でも蘇ると言うオマケまで付いている……
八雲紫「不死身の屍鬼ね。
それも、かなり高度な対魔術が組み込まれた鎧を身につけた騎士。魔法も物理も効果が薄そうね。
本来なら、知性や理性が無いにも関わらず、ここまで統率して部隊にしている辺り、余程ヴァルターがカリスマに溢れているのか、暴君なのか……」
先代巫女「死んでも尚、冒涜し、酷似し続けるなんて、何処までも人間を、いえ、生者を馬鹿にしてくれるわね。」
鉄壁の守りと戦力を誇る屍騎士を見た紫と先代巫女は、どこまでも人間や生者を冒涜し続けるヴァルターに憎悪と嫌悪を抱きながらも、圧倒的な力を持った騎士団を相手にしても、先程の紅龍との対峙と同様に、特に慌てる様子が見えない……
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.74 )
- 日時: 2017/03/27 03:41
- 名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)
リヒト「...屍騎士団か...
いつ見ても気持ちのいいものではないな...
生物は死んだら終わりって理を覆されてまでヴァルターの奴隷になるとは...
何とも可哀想な奴らだな」
ルフレ「そうですね...
命を冒涜しているとしか思えません...」
リヒトとルフレの2人も屍兵の大軍を前にしても特に慌てたりする様子もなく、それぞれの獲物を構える
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.75 )
- 日時: 2017/03/27 04:22
- 名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: np9E8xX1)
>>74
【紅魔館 庭園】
八雲紫「哀れ、死してなお安息を得られず、苦痛と恐怖に縛られた悲しき魂。
私が解放してあげるわ。」
スッ
屍騎士団『……………』
ドサドサドサドサドサッ
ザアアアアアアアアアアアアアア………
紫がゆっくりと右手に持った扇子を屍騎士団に向け、ゆっくりと振るうと、あれだけ統率が取れていた屍の騎士達が、まるで糸の切れた人形のようにバタバタと地上に倒れ、ゆっくりと黒い塵になり、消えて行く………
先代巫女「あれだけの数を一瞬で倒すなんて流石ね。」
八雲紫「……生死の矛盾を抱えている者は、そのどちらか片方に傾ければ、容易く滅びるわ……
私は死ではなく、生に傾けたのだけれど……
既に遅かったみたいね………
せめて死後に救いがある事を祈るわ。」
遥かな時の流れの中、肉体はとっくに朽ち果ててしまっていたのか、彼女の能力をもってしても生き返らせる事が出来ず、塵に還って行く屍騎士団を見て、紫は虚しそうに呟く……
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.76 )
- 日時: 2017/03/27 04:29
- 名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)
ルフレ「あれだけの数をこんなに簡単に...」
リヒト「境界を弄るだけであそこまであっさり消えるものなのか...
...まあいい、先を急ごうか」
紅魔館の庭園を進み、館の扉に手をかける
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.77 )
- 日時: 2017/03/27 04:50
- 名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: np9E8xX1)
>>76
【紅魔館 庭園】
ヴァルター『……素晴らしい。
まさか、あの防衛戦力を全て突破して私の館にまで入るとは。』
館に入ろうと手をかけた次の瞬間、禍々しく、全てを呑み込み、押し潰さんとする強大な魔力と共に、館の時計塔の屋根の上に現れた、諸悪の権現にして絶対悪であるヴァルターが高らかに拍手をしながら、リヒト達を見下ろしている……
その禍々しい力を放つ姿、悪意の塊のような声、抗いようの無い底無しの魔力は、善くも悪くも、分身や幻影などではなく、ヴァルター本体であると言う事が身に染みてわかる……
【遂に姿を現した絶対悪!!】
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.78 )
- 日時: 2017/03/27 04:59
- 名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)
リヒト「...!!
チッ...いきなりボス登場かよ...」
ゲイボルグを両手に発現させ、ヴァルターを睨みつける
リヒト「何のつもりだ...
俺達を消しにでも来たつもりか?」
ゲイボルグの切っ先をヴァルターに向け、問いかける
ルフレ「...!
...ヴァルター...まさかこんなに早く出くわすとは思っていませんでした...」
ファルシオンを構え、戦闘の準備をする
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